JP4740344B2 - 通信装備用冷房装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は通信装備の冷房に係り、より詳しくは、基地局、ブースなどに設置された通信装備用冷房装置のサイズを減らし、騷音、過熱及び誤作動を防止して装備を安定的に保護する通信装備用冷房装置及びその制御方法に関するものである。
一般的な冷房装置(Air Conditioner)は、冷媒が蒸発するときに周りから熱を奪う蒸発熱を用いるもので、冷媒としては、通常低温でも易しく蒸発するアンモニア、フレオン、共沸混合冷媒、クロロメチルなどのような液体を使用する。
このような冷房装置は、圧縮機で高圧に圧縮された気状の冷媒がコンデンサーを通す過程で、外気との熱交換によって高圧の液状の冷媒に凝縮された後、膨脹バルブまたは毛細管などによって低圧の霧状冷媒に変換される。
そして、低圧の霧状冷媒は、蒸発器に流入し、内気との熱交換によって蒸発した後、さらに圧縮機に流入し、上述した過程のサイクルが繰り返される。この際、蒸発器で発生した冷媒の蒸発熱によって冷却した空気は、送風ファンによって、冷房しようとする所定の空間または対象体に送風される。
すなわち、かかる一般的な冷房装置は、液化及び蒸発などのような相変化の容易な冷媒を利用して、冷房しようとする所定の空間または対象体を冷却させる。
一方、通信基地局または通信車両などの場合、その内部に多数の有無線通信装備が設置されるが、このような通信装備は、ひんぱんな発熱によって、接触不良及び器機故障などのような各種の誤動作を誘発することができるので、四季の年中無休で冷房させることにより作動の安全性を確保することができる。
しかし、従来の通信装備用冷房装置は、外部の温度による自然状態の冷気を適切に利用することができず、単純に外部電力によって駆動される方式を採択するため、その電力浪費が非常にひどい欠点がある。
本発明は前記のような従来技術の問題点を解決するためになされたもので、室内機と室外機のサイズと騷音を減らしながらも、外部温度による自然状態の冷気を適切に利用することにより、電力浪費を最小化し、通信装備の冷房状態を安定的に維持することができる通信装備用冷房装置及びその制御方法を提供することにその目的がある。
特開2004−200344
このような目的を達成するための本発明の通信装備用冷房装置は、通信装備が設置された基地局の室内に配置されるものであって、熱交換用チューブが内蔵され、ブライン配管上に設置される第1室内熱交換器と、冷媒配管上に設置される膨脹バルブと、内蔵された熱交換用チューブに、膨脹バルブから延びる冷媒配管が連結される第2室内熱交換器と、が第2室内熱交換器を通過した冷媒を圧縮させる圧縮機と、前記第1及び第2室内熱交換器に近くに配置される室内送風機とからなる室内機モジュールと;前記基地局の室外に配置されるものであって、前記第1室内熱交換器から延びるブライン配管上に設置されるブラインポンプと、内蔵された熱交換用チューブに、ブラインポンプと前記第1室内熱交換器から延びるブライン配管がそれぞれ連結される第1室外熱交換器と、内蔵された熱交換用チューブに、前記圧縮機と膨脹バルブから延びる冷媒配管がそれぞれ連結される第2室外熱交換器と、前記第1及び第2室外熱交換器に近くに配置される室外送風機とからなる室外機モジュールと;を含んでなることを特徴とする。
そして、前記室内送風機は、室内空気を第1室内熱交換器と第2室内熱交換器に順次に通過させて通信装備に送風し、前記室外送風機は、室外空気を第1室外熱交換器と第2室外熱交換器に順次に通過させて外部に送風することができる。
また、前記基地局の室内には室内温度感知センサーが設置され、基地局の室外には室外温度感知センサーが設置され、前記ブライン配管が第1室内熱交換器を通過して室外機モジュールに入る部分にはブライン温度感知センサーが設置されることができる。
一方、本発明の通信装備用冷房装置の制御方法は、室内温度感知センサー、室外温度感知センサー及びブライン温度感知センサーによって基地局の室内温度、室外温度及びブライン温度をそれぞれ測定する第1段階と;前記室内温度を第1設定値と比較し、室内温度が第1設定値より低ければ、冷房装置全体の作動を中止させる第2段階と;前記室外温度をブライン温度と比較し、室外温度がブライン温度より低ければ、第1室内、室外熱交換器を作動させ、室外温度がブライン温度以上であれば、第1室内、室外熱交換器の作動を中止させる第3段階と;前記室内温度が第2設定値より高ければ、第2室内、室外熱交換器を作動させ、室内温度が第2設定値以下であれば、第2室内、室外熱交換器の作動を中止させる第4段階と;を含むことを特徴とする。
好ましくは、前記第3段階は、ブライン温度が第3設定値より低ければ、室外送風機の作動を中止させ、ブライン温度が第3設定値以上であれば、室外送風機を作動させる第3−1段階をさらに含むことができる。
より好ましくは、前記第3−1段階は、ブライン温度が第3設定値以上で第4設定値より小さければ、室外送風機の作動を中止させ、ブライン温度が第4設定値以上であれば、室外送風機を作動させる第3−2段階をさらに含むことができる。
このように構成された本発明の通信装備用冷房装置及びその制御方法は、室内機と室外機のサイズと騷音を減らしながらも、外部温度による自然状態の冷気を適切に利用することにより、電力浪費を最小化し、冷房効率を極大化するのみならず、二重の冷却ラインを利用した冷媒循環構造及び熱交換構造を採択することにより、冷房の高効率と信頼性が確保される有用な効果を発揮する。
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明による通信装備用冷房装置を示す構成図、図2は本発明による通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャート、図3は本発明の一実施例による通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャートである。
図1に示すように、本発明の通信装備用冷房装置は、基地局300の室内空間に配置される室内機モジュール100、及び基地局300の室外空間に配置される室外機モジュール200でなる。
室内機モジュール100は、第1室内熱交換器110、膨脹バルブ130、第2室内熱交換器150、圧縮機160及び室内送風機170などからなる。
第1室内熱交換器110はブライン(Brine)配管120上に設置され、その内部に備えられた熱交換用チューブ111がブライン配管120に連結される。
膨脹バルブ130は冷媒配管140上に設置され、冷媒配管140から供給された高圧の液状冷媒を急激に低温、低圧の霧状冷媒に変換させる。
本発明に利用される冷媒(Refrigerant)は、フレオン、アンモニア、クロロメチル、共沸混合冷媒などの一般的な冷媒が使用される。
第2室内熱交換器150は、その内部に熱交換用チューブ151が備えられ、前記膨脹バルブ130から延びる冷媒配管140と連結される。
第2室内熱交換器150は蒸発器(Evaporator)であって、低圧の霧状冷媒を内気との熱交換によって蒸発させ、このときに発生する冷媒の蒸発熱により内気を冷却させる。
圧縮機160は、前記第2室内熱交換器150を通過した冷媒を圧縮するために、第2室内熱交換器150から延びる冷媒配管140と連結され、気化した冷媒を高圧で圧縮する通常の圧縮機である。
室内送風機170は、前記第1及び第2室内熱交換器110、150で熱交換がなされる伝熱面上に近接して配置され、第1及び第2室内熱交換器110、150の熱交換作用によって発生した冷気を通信装備400側に送風する。
さらに、室内送風機170は、第1及び第2室内熱交換器110、150と室内空気の接触及び熱交換効率を増大させる役目をする。
ここで、第2室内熱交換器150は、第1室内熱交換器110より通信装備400側に近く配置されることにより、室内送風機170が室内空気を第1室内熱交換器110と第2室内熱交換器150に順次通過させた後、冷房装置に送風することができるようにする。
これは、第2室内熱交換器150より相対的に高温の第1室内熱交換器110に室内空気を先に通過させて次第に冷却するためのもので、室内空気が第1室内熱交換器110より低温の第2室内熱交換器150を先に通過することによる冷房効率の低下を防止するためのものである。
室外機モジュール200は、第1室外熱交換器210、ブラインポンプ220、第2室外熱交換器230及び室外送風機240などでなる。
第1室外熱交換器210は、その内部に熱交換用チューブ211が備えられ、この熱交換用チューブ211に、前記ブラインポンプ220から延びるブライン配管120と第1室内熱交換器110から延びるブライン配管120がそれぞれ連結される。
第2室外熱交換器230は、その内部に熱交換用チューブ231が備えられ、前記室内機モジュール100の圧縮機160と膨脹バルブ130から延びる冷媒配管140がそれぞれ連結される。
第2室外熱交換器230はコンデンサー(Condenser)であって、前記圧縮機160から供給された高圧の冷媒を凝縮して液化させる熱交換器の一種である。
ブラインポンプ220は、前記室内機モジュール100の第1室内熱交換器110から延びるブライン配管120上に設置される。
このブラインポンプ220は、図面に一つでなるものとして図示されているが、一実施例において、一対のブラインポンプ220をブライン配管120と並列で連結することで、いずれか一側のブラインポンプ220で故障が発生しても、他側のブラインポンプ220を作動させることができるようにすることにより、基地局300内の通信装備400の冷房を安定的に維持することができる。
室外送風機240は、前記第1及び第2室外熱交換器210、230の熱交換がなされる伝熱面に近くに配置され、第1及び第2室外熱交換器210、230と外部空気の接触及び熱交換効率を増大させる。
ここで、第1室外熱交換器210は、第2室外熱交換器230より室外機モジュール200の室外空気流入口側にもっと近く配置されることにより、室外送風機240が室外空気を第1室外熱交換器210と第2室外熱交換器230に順次に通過させた後、さらに外部に送風することができるようにする。
これは、第2室外熱交換器230より相対的に低温の第1室外熱交換器210に室外空気を先に通過させるためのもので、室外空気が第1室外熱交換器210より高温の第2室外熱交換器230を先に通過することによる第1室外熱交換器210の熱交換効率の低下を防止するためのものである。
また、本発明は、その冷房作用を効果的に制御するために、基地局300の室内には室内温度感知センサー180が設置され、基地局の室外には室外温度感知センサー250が設置される。
そして、ブライン配管120が第1室内熱交換器110を通過して室外機モジュール200に入る部分上にブライン温度感知センサー260が設置される。
これらの室内温度感知センサー180、室外温度感知センサー250及びブライン温度感知センサー260が該当温度を感知して比較することで、第1室内及び室外熱交換器110、210及び第2室内及び室外熱交換器150、230を選択的に駆動させて、基地局300の内部を冷房させる。
図2は本発明による通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャートである。
まず、室内温度感知センサー180、室外温度感知センサー250及びブライン温度感知センサー260によって、基地局300などの対象体室内温度(Tin)、室外温度(Tout)及びブライン温度(T)を測定する(S10;第1段階)。
このように測定された室内温度(Tin)を第1設定値(Ts1)と比較し(S20)、室内温度(Tin)が第1設定値(Ts1)(一例として、25℃)より低ければ、冷房装置全体の作動を中止させる(S30;第2段階)。
そして、室外温度(Tout)とブライン温度(T)を比較し(S40)、室外温度(Tout)がブライン温度(T)より低ければ、第1室内及び室外熱交換器110、210を作動させ(S50)、室外温度(Tout)がブライン温度(T)以上であれば、第1室内及び室外熱交換器110、210の作動を中止させる(S60;第3段階)。
前記第3段階は、室外温度(Tout)がブライン温度(T)以上である蒸し暑い夏期に、第1室内及び室外熱交換器110、210の作動を中止させ、室外温度(Tout)がブライン温度(T)より低い春、初夏、秋、冬季に、室外空気を利用して第1室内及び室外熱交換器110、210を作動させるためのものである。
ついで、室内温度(Tin)が第2設定値(Ts2)(一例として、26.5℃)より高ければ(S70)、第2室内及び室外熱交換器150、230を作動させ(S80)、室内温度(Tin)が第2設定値(Ts2)以下であれば、第2室内及び室外熱交換器150、230の作動を中止させる(S90;第4段階)。
前記第4段階は、第1室内及び室外熱交換器110、210の作動だけでは通信装備400の冷房が十分ではない場合、第2室内及び室外熱交換器150、230を補助的に作動させることで、全体的な熱交換効率を一定水準に続けて維持させるためのものである。
室内送風機150は、冷房装置400の方向に送風するために、第1及び第2室内熱交換器110、150の作動有無(または、冷房装置全体の電源ON/OFF)によって、同時にON/OFFになる。
ここで、基地局300の室内の第1設定値(Ts1)と第2設定値(Ts2)は、一例として25℃、26.5℃など、基地局300の室内に設置された各種の通信装備の種類によって多様な変更が可能であろう。
そして、前記S30、S80及びS90段階は、室内温度(Tin)の条件によってS10段階にリターンさせ、その前段階を繰り返すことにより、第1及び第2室内、室外熱交換器110、150、210、230の作動によって変化する基地局300の室内温度に実時間で対応するようにする。
図3は本発明の一実施例による通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャートである。
前記第3段階で、室外温度(Tout)とブライン温度(T)を比較し(S40)、室外温度(Tout)がブライン温度(T)より低ければ、第1室内及び室外熱交換器110、210を作動させた後(S50)、ブライン温度(T)を第3設定値(Ts3)(一例として、2〜7℃範囲内で設定)と比較し(S51)、第3設定値(Ts3)より低ければ、室外送風機240の作動を中止させ(S51)、ブライン温度(T)が第3設定値(Ts3)以上であれば、室外送風機240を作動させる(S53;第3−1段階)。
前記第3−1段階は、ブライン温度(T)が第3設定値(Ts3)より低い場合に、無条件室外送風機240の作動を中止させることで(S52)、ブラインが冬期の低い室外温度によって急激に冷却してブライン配管120が凍破することを防止する。
より好ましくは、図4に示すように、前記第3−1段階は、S51でブライン温度(T)が第3設定値(Ts3)以上の場合、ブライン温度(T)を第4設定値(Ts4)(一例として、10〜15℃範囲内で設定)と比較し(S53')第4設定値(Ts4)より低ければ、室外送風機240の作動を中止させ(S52)、ブライン温度(T)が第4設定値(Ts4)以上であれば、室外送風機240を作動させる(S53;第3−2段階)。
このような第3−2段階は、室外送風機240のあまりひんぱんなON/OFF動作の繰り返しに際して、室外送風機240側に過負荷、振動または各種の騷音などが発生することを防止する。
一方、本発明の一実施例による通信装備用冷房装置は、通信装備が設置された基地局の室内に配置されるものであって、熱交換用チューブが内蔵され、ブライン配管上に設置される第1室内熱交換器と、互いに異なる冷媒配管上にそれぞれ設置される一対の膨脹バルブと、内蔵された一対の熱交換用チューブに、膨脹バルブから延びる冷媒配管がそれぞれ連結される第2室内熱交換器と、第2室内熱交換器を通過した冷媒を圧縮させる一対の圧縮機と、前記第1及び第2室内熱交換器に近くに配置される室内送風機とからなる室内機モジュールと;前記基地局の室外に配置されるものであって、前記第1室内熱交換器から延びるブライン配管上に設置されるブラインポンプと、内蔵された熱交換用チューブに、ブラインポンプと前記第1室内熱交換器から延びるブライン配管が直列で連結される一対の第1及び第2室外熱交換器と、内蔵された熱交換用チューブに、前記圧縮機と膨脹バルブから延びる冷媒配管がそれぞれ連結される一対の第3及び第4室外熱交換器と、前記第1〜第4室外熱交換器に近くに配置される室外送風機とからなる室外機モジュールと;を含んでなることを特徴とする。
そして、前記室内送風機は、室内空気を第1室内熱交換器と第2室内熱交換器に順次に通過させて冷房装置に送風し、室外送風機は、室外空気を第1または第2室外熱交換器と第3または第4室外熱交換器に順次に通過させて外部に送風することを特徴とする。
また、前記基地局の室内には室内温度感知センサーが設置され、基地局の室外には室外温度感知センサーが設置され、前記ブライン配管が第1室内熱交換器を通過して室外機モジュールに入る部分にはブライン温度感知センサーが設置されることを特徴とする。
一方、前記本発明の通信装備用冷房装置の制御方法は、室内温度感知センサー、室外温度感知センサー及びブライン温度感知センサーによって基地局の室内温度、室外温度及びブライン温度をそれぞれ測定する第1'段階と;前記室内温度を第1'設定値と比較し、室内温度が第1'設定値より低ければ、冷房装置全体の作動を中止させる第2'段階と;前記室外温度をブライン温度と比較し、室外温度がブライン温度より低ければ、第1室内熱交換器と第1及び第2室外熱交換器を作動させ、室外温度がブライン温度以上であれば、第1室内熱交換器と第1及び第2室外熱交換器の作動を中止させる第3'段階と;前記室内温度が第2'設定値より高ければ、第2室内及び第3室外熱交換器を作動させ、室内温度が第2'設定値以下であれば、第2室内及び第3室外熱交換器の作動を中止させる第4'段階と;前記室内温度が第3'設定値より高ければ、第4室外熱交換器を作動させ、室内温度が第3'設定値以下であれば、第4室外熱交換器の作動を中止させる第5'段階と;を含むことを特徴とする。
好ましくは、前記第3'段階は、ブライン温度が第4'設定値より低ければ、室外送風機の作動を中止させ、ブライン温度が第4'設定値以上であれば、室外送風機を作動させる第3'−1段階をさらに含むことを特徴とする。
より好ましくは、前記第3'−1段階は、ブライン温度が第4'設定値より大きくて第5'設定値より小さければ、室外送風機の作動を中止させ、ブライン温度が第5'設定値以上であれば、室外送風機を作動させる第3'−2段階をさらに含むことを特徴とする。
以下、本発明の他の好ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図5は本発明の一実施例による通信装備用冷房装置を示す構成図、図6は図5の通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャート、図7は図5の一実施例による通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャートである。
図5に示すように、本発明の通信装備用冷房装置は、基地局300'の室内空間に配置される室内機モジュール100'、及び基地局300'の室外空間に配置される室外機モジュール200'で構成される。
室内機モジュール100'は、第1室内熱交換器110'、一対の膨脹バルブ130'、一対の圧縮機160'、第2室内熱交換器150'及び室内送風機170'などでなる。
第1室内熱交換器110'はブライン配管120'上に設置され、その内部に備えられた熱交換用チューブ111'がブライン配管120'と連結される。
膨脹バルブ130'は、互いに異なる冷媒配管140'上に一対で設置され、冷媒配管140'から供給された高圧の液状冷媒を急激に低温、低圧の霧状冷媒に変換させる。
第2室内熱交換器150'は、その内部に熱交換用チューブ151'が一対で設置され、前記膨脹バルブ130'から延びる冷媒配管140'がそれぞれ連結される。
第2室内熱交換器150'は蒸発器であって、低圧の霧状冷媒を内気との熱交換によって蒸発させ、このときに発生する冷媒の蒸発熱により内気を冷却させる。
圧縮機160'は、前記第2室内熱交換器150'を通過した冷媒を圧縮するために、第2室内熱交換器150'からそれぞれ延びる冷媒配管140'と個別的に連結され、気化した冷媒を高圧で圧縮する通常的な圧縮機である。
室内送風機170'は、前記第1及び第2室内熱交換器110'、150'で熱交換がなされる伝熱面上に近くに配置され、第1及び第2室内熱交換器110'、150'の熱交換作用によって形成された冷気を通信装備400'側に送風することができるようにする。
さらに、室内送風機170'は、第1及び第2室内熱交換器110'、150'と室内空気の接触及び熱交換効率を増大させる役目をする。
ここで、第2室内熱交換器150'は、第1室内熱交換器110'より通信装備400'側にもっと近く配置されることにより、室内送風機170'が室内空気を第1室内熱交換器110'と第2室内熱交換器150'に順次に通過させて冷房装置に送風する。
これは、第2室内熱交換器150'より相対的に高温の第1室内熱交換器110'に室内空気を先に通過させて次第に冷却するためのもので、加熱された室内空気が第1室内熱交換器110'より低温の第2室内熱交換器150'を先に通過することによる冷房効率の低下を防止するためのものである。
室外機モジュール200'は、第1室外熱交換器210'、ブラインポンプ220'、第2室外熱交換器230'、第3室外熱交換器240'、第4室外熱交換器250'及び室外送風機260'などでなる。
第1室外熱交換器210'は、その内部に熱交換用チューブ211'が備えられ、この熱交換用チューブ211'に、前記ブラインポンプ220'から延びるブライン配管120'が連結される。
第2室外熱交換器230'は、その内部に熱交換用チューブ231'が備えられ、この熱交換用チューブ231'に、前記第1室外熱交換器210'から延びるブライン配管120'が連結され、続いて第2室外熱交換器230'から延びるブライン配管120'は前記第1室内熱交換器110'の熱交換用チューブ111'に連結される。
すなわち、第1及び第2室外熱交換器210'、230'は、ブラインポンプ220'から延びるブライン配管120'上に順次に第1室内熱交換器110'に直列で連結される。
第3室外熱交換器240'は、その内部に熱交換用チューブ241'が備えられ、前記室内機モジュール100'の圧縮機160'と膨脹バルブ130'の中で、互いに連結された圧縮機160'と膨脹バルブ130'から延びる冷媒配管140'がそれぞれ連結される。
第4室外熱交換器250'は、その内部に熱交換用チューブ251'が備えられ、前記第3室外熱交換器240'と連結された圧縮機160'と膨脹バルブ130'を除いた他の互いに連結された圧縮機160'と膨脹バルブ130'から延びる冷媒配管140'がそれぞれ連結される。
第3及び第4室外熱交換器240'、250'はコンデンサーであって、前記圧縮機160'から供給された高圧の冷媒を凝縮して液化させる熱交換器の一種である。
ブラインポンプ220'は、前記室内機モジュール100'の第1室内熱交換器110'から延びるブライン配管120'上に設置される。
このブラインポンプ220'は図面に一つで構成されるものとして図示されているが、一実施例において、一対のブラインポンプ220'をブライン配管120'と並列で連結させることで、いずれか一側のブラインポンプ220'で故障が発生しても、他側のブラインポンプ220'を作動させることができるようにして、基地局300'内の通信装備400'の冷房を安定的に維持することができる。
室外送風機260'は、前記第1〜第4室外熱交換器210'、230'、240'、250'の熱交換がなされる伝熱面に近くに配置され、第1〜第4室外熱交換器210'、230'、240'、250'と外部空気の接触及び熱交換効率を増大させ、第1〜第4室外熱交換器210'、230'、240'、250'の間に複数に構成することが好ましい。
ここで、第1及び第3室外熱交換器210'、240'と第2及び第4室外熱交換器230'、250'は、それぞれ互いに対向するように配置し、第1及び第2室外熱交換器210'、230'は第3及び第4室外熱交換器240'、250'より室外機モジュール200'の室外空気流入口側にもっと近く配置することにより、室外送風機260'が室外空気を第1及び第2室外熱交換器210'、230'と第3及び第4室外熱交換器240'、250'に順次に通過させた後、さらに外部に送風することができるようにする。
これは、第3及び第4室外熱交換器240'、250'より相対的に低温の第1及び第2室外熱交換器210'、230'に室外空気を先に通過させるためのもので、室外空気が第1及び第2室外熱交換器210'、230'より高温の第3及び第4室外熱交換器240'、250'を先に通過することによる第1及び第2室外熱交換器210'、230'の熱交換効率の低下を防止するためのものである。
また、本発明は、その冷房作用を効果的に制御するために、基地局300'の室内に室内温度感知センサー180'が設置され、基地局300'の室外には室外温度感知センサー270'が設置される。
そして、ブライン配管120'が第1室内熱交換器110'を通過して室外機モジュール200'に入る部分上にブライン温度感知センサー280'が設置される。
室内温度感知センサー180'、室外温度感知センサー270'及びブライン温度感知センサー280'が該当温度を感知して比較することで、第1室内熱交換器と第1及び第2室外熱交換器110'、210'、230'、第2室内熱交換器と第3及び第4室外熱交換器150'、240'、250'を選択的に駆動させにより基地局300'の内部を冷房させる。
図6は図5の通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャートである。
まず、室内温度感知センサー180'、室外温度感知センサー270'及びブライン温度感知センサー280'によって基地局300'などの対象体の室内温度(Tin)、室外温度(Tout)及びブライン温度(T)を測定する(S110;第1'段階)。
このように測定された室内温度(Tin)を第1'設定値(Ts1')と比較し(S120)、室内温度(Tin)が第1'設定値(Ts1')(一例として、25℃)より低ければ、冷房装置全体の作動を中止させる(S130;第2'段階)。
そして、室外温度(Tout)とブライン温度(T)を比較し(S140)、室外温度(Tout)がブライン温度(T)より低ければ、第1室内熱交換器110'と及び第1及び第2室外熱交換器210'、230'を作動させ(S150)、室外温度(Tout)がブライン温度(T)以上であれば、第1室内熱交換器110'と及び第1及び第2室外熱交換器210'、230'の作動を中止させる(S160;第3'段階)。
前記第3'段階は、室外温度(Tout)がブライン温度(T)以上の蒸し暑い夏期には、第1室内熱交換器110'と及び第1及び第2室外熱交換器210'、230'の作動を中止させ、室外温度(Tout)がブライン温度(T)より低い春、秋、冬季に、室外空気を利用して第1室内、室外及び第2室外熱交換器110'、210'、230'を作動させるためのものである。
ついで、室内温度(Tin)を第2'設定値(Ts2')(一例として、26.5℃)と比較し(S170)、第2'設定値(Ts2')より高ければ、第2室内及び第3室外熱交換器150'、240'を作動させ(S180)、室内温度(Tin)が第2'設定値(Ts2')以下であれば、第2室内及び第3室外熱交換器150'、240'の作動を中止させる(S190;第4'段階)。
そして、室内温度(Tin)を第3'設定値(Ts3')(一例として、27.5℃)と比較し(S200)、第3'設定値(Ts3')より高ければ、第4室外熱交換器250'を作動させ(S210)、室内温度(Tin)が第3'設定値(Ts3')以下であれば、第4室外熱交換器250'の作動を中止させる(S220;第5'段階)。
前記第4'段階と第5'段階は、第1室内熱交換器110'と第1及び第2室外熱交換器210'、230'の作動だけでは通信装備400'の冷房が十分ではない場合、第2室内及び第3室外熱交換器150'、240'を補助的に作動させるとともに、第1室内熱交換器110'、第1及び第2室外熱交換器210'、230'、第2室内及び第3室外熱交換器150'、240'の作動だけでは通信装備400の冷房が十分ではない場合、第4室外熱交換器250'を補助的に作動させるもので、全体的な熱交換効率を一定水準に続けて維持させるためのものである。
室内送風機170'は、冷房装置400'の方向に送風するために、第1及び第2室内熱交換器110'、230'の作動有無(または、冷房装置全体の電源ON/OFF)によって、同時にON/OFFになる。
ここで、基地局300'室内の第1'設定値(Ts1')、第2'設定値(Ts2')及び第3'設定値(Ts3')は、一例として25℃、26.5℃、27。5℃など、基地局300'の室内に設置された各種の通信装備によって多様な変更が可能であろう。
そして、前記S130、S190、S210、S220段階は、室内温度(Tin)の条件によってS110段階にリターンさせ、その前段階を繰り返すことで、第1及び第2室内、第1〜第4室外熱交換器110'、150'、210'、230'、240'、250'の作動によって変化する基地局300'の室内温度に実時間で対応するようにする。
図7は図5の一実施例による通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャートである。
前記第3'段階で、室外温度(Tout)とブライン温度(T)を比較し(S140)、室外温度(Tout)がブライン温度(T)より低ければ、第1室内熱交換器110'と第1及び第2室外熱交換器210'、230'を作動させた後(S150)、ブライン温度(T)を第4'設定値(Ts4')(一例として、2〜7℃範囲内で設定)と比較し(S230)、第4'設定値(Ts4')より低ければ、室外送風機260'の作動を中止させ(S240)、ブライン温度(T)が第4'設定値(Ts4')以上であれば、室外送風機260'を作動させる(S250;第3'−1段階)。
前記第3'−1段階は、ブライン温度(T)が第4'設定値(Ts4')より低い場合に、無条件室外送風機260'の作動を中止させることで(S240)、ブラインが冬期の低い室外温度によって急激に冷却してブライン配管120'が凍破することを防止する。
より好ましくは、図8に示すように、前記第3'−1段階は、ブライン温度(T)が第4'設定値(Ts4')以上の場合、ブライン温度(T)を第5'設定値(Ts5')(一例として、10〜15℃範囲内で設定)と比較し(S250')、第5'設定値(Ts5')より低ければ、室外送風機260'の作動を中止させ(S240)、ブライン温度(T)が第5'設定値(Ts5')以上であれば、室外送風機260'を作動させる(S250;第3'−2段階)。
このような第3'−2段階は、室外送風機260'のあまりひんぱんなON/OFF作動の繰り返しに際して、室外送風機260'側に過負荷、振動または各種の騷音などが発生することを防止する。
以上説明したように、本発明は、基地局内の通信装備を冷却させるために、基本的に室外空気を最大限活用する方式を採択しており、さらに二重の室内、外熱交換器110'、150'、210'、230'、240'、250'を用いることで、通信装備400'の微細な温度変化にも緊密に対応するだけではなく、熱交換器が相互補完的に作用するので、いつも安定的な冷房状態を維持することができることになる。
本発明は前述した具体例について詳細に説明したが、本発明の思想及び範囲内で多様に変更ないし変形して実施することができることは、本発明が属する技術分野の当業者に明らかであり、よってそのような変更または変形は特許請求範囲に属するものとして理解すべきである。
本発明は、基地局、ブースなどに設置された通信装備用冷房装置のサイズを減らし、騷音、過熱及び誤作動を防止して装備を安定的に保護する通信装備用冷房装置及びその制御方法に適用可能である。
本発明による通信装備用冷房装置を示す構成図である。 本発明による通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例による通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による通信装備用冷房装置を示す構成図である。 図5の通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャートである。 図5の一実施例による通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャートである。 図5の他の実施例による通信装備用冷房装置の制御方法を示すフローチャートである。
符号の説明
100、100' 室内機モジュール
110、110' 第1室内熱交換器
111、111' 熱交換用チューブ
120、120' ブライン配管
130、130' 膨脹バルブ
140、140' 冷媒配管
150、150' 第2室内熱交換器
151、151' 熱交換用チューブ
160、160' 圧縮機
170、170' 室内送風機
180、180' 室内温度感知センサー
200、200' 室外機モジュール
210、210' 第1室外熱交換器
211、211' 熱交換用チューブ
220、220' ブラインポンプ
230、230' 第2室外熱交換器
231、231' 熱交換用チューブ
240 室外送風機
240' 第3室外熱交換器
241' 熱交換用チューブ
250 室外温度感知センサー
250' 第4室外熱交換器
251' 熱交換用チューブ
260 ブライン温度感知センサー
260' 室外送風機
270' 室外温度感知センサー
280' ブライン温度感知センサー
300、300' 基地局
400、400' 通信装備

Claims (9)

  1. 通信装備が設置された基地局の室内に配置されるものであって、
    熱交換用チューブが内蔵され、ブライン配管上に設置される第1室内熱交換器と、互いに異なる冷媒配管上にそれぞれ設置される一対の膨脹バルブと、内蔵された一対の熱交換用チューブに、膨脹バルブから延びる冷媒配管がそれぞれ連結される第2室内熱交換器と、第2室内熱交換器を通過した冷媒を圧縮させる一対の圧縮機と、前記第1及び第2室内熱交換器に近くに配置される室内送風機とからなる室内機モジュールと;
    前記基地局の室外に配置されるものであって、
    前記第1室内熱交換器から延びるブライン配管上に設置されるブラインポンプと、内蔵された熱交換用チューブに、ブラインポンプと前記第1室内熱交換器から延びるブライン配管が直列で連結される一対の第1及び第2室外熱交換器と、内蔵された熱交換用チューブに、前記圧縮機と膨脹バルブから延びる冷媒配管がそれぞれ連結される一対の第3及び第4室外熱交換器と、前記第1〜第4室外熱交換器に近くに配置される室外送風機とからなる室外機モジュールと;
    を含んでなることを特徴とする、通信装備用冷房装置。
  2. 前記室内送風機は、室内空気を第1室内熱交換器と第2室内熱交換器に順次に通過させて冷房装置に送風し、室外送風機は、室外空気を第1または第2室外熱交換器と第3または第4室外熱交換器に順次に通過させて外部に送風することを特徴とする、請求項1に記載の通信装備用冷房装置。
  3. 通信装備が設置された基地局の室内に配置されるものであって、
    熱交換用チューブが内蔵され、ブライン配管上に設置される第1室内熱交換器と、冷媒配管上に設置される膨脹バルブと、内蔵された熱交換用チューブに、膨脹バルブから延びる冷媒配管が連結される第2室内熱交換器と、第2室内熱交換器を通過した冷媒を圧縮させる圧縮機と、前記第1及び第2室内熱交換器に近くに配置される室内送風機とからなる室内機モジュールと;
    前記基地局の室外に配置されるものであって、
    前記第1室内熱交換器から延びるブライン配管上に設置されるブラインポンプと、内蔵された熱交換用チューブに、ブラインポンプと前記第1室内熱交換器から延びるブライン配管がそれぞれ連結される第1室外熱交換器と、内蔵された熱交換用チューブに、前記圧縮機と膨脹バルブから延びる冷媒配管がそれぞれ連結される第2室外熱交換器と、前記第1及び第2室外熱交換器に近くに配置される室外送風機とからなる室外機モジュールと;
    を含んでなり、
    前記室内送風機は、室内空気を第1室内熱交換器と第2室内熱交換器に順次に通過させて通信装備に送風し、室外送風機は、室外空気を第1室外熱交換器と第2室外熱交換器に順次に通過させて外部に送風するように構成され、
    前記基地局の室内には室内温度感知センサーが設置され、基地局の室外には室外温度感知センサーが設置され、前記ブライン配管が第1室内熱交換器を通過して室外機モジュールに入る部分にはブライン温度感知センサーが設置されることを特徴とする通信装備用冷房装置の制御方法であって、
    室内温度感知センサー、室外温度感知センサー及びブライン温度感知センサーによって基地局の室内温度、室外温度及びブライン温度をそれぞれ測定する第1段階と;
    前記室内温度を第1設定値と比較し、室内温度が第1設定値より低ければ、冷房装置全体の作動を中止させる第2段階と;
    前記室外温度をブライン温度と比較し、室外温度がブライン温度より低ければ、第1室内、室外熱交換器を作動させ、室外温度がブライン温度以上であれば、第1室内、室外熱交換器の作動を中止させる第3段階と;
    前記室内温度が第2設定値より高ければ、第2室内、室外熱交換器を作動させ、室内温度が第2設定値以下であれば、第2室内、室外熱交換器の作動を中止させる第4段階と;
    を含んでなることを特徴とする、通信装備用冷房装置の制御方法。
  4. 前記第3段階は、ブライン温度が第3設定値より低ければ、室外送風機の作動を中止させ、ブライン温度が第3設定値以上であれば、室外送風機を作動させる第3−1段階をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載の通信装備用冷房装置の制御方法。
  5. 前記第3−1段階は、ブライン温度が第3設定値以上で第4設定値より小さければ、室外送風機の作動を中止させ、ブライン温度が第4設定値以上であれば、室外送風機を作動させる第3−2段階をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載の通信装備用冷房装置の制御方法。
  6. 前記基地局の室内には室内温度感知センサーが設置され、基地局の室外には室外温度感知センサーが設置され、前記ブライン配管が第1室内熱交換器を通過して室外機モジュールに入る部分にはブライン温度感知センサーが設置されることを特徴とする、請求項2に記載の通信装備用冷房装置。
  7. 請求項6による通信装備用冷房装置の制御方法であって、
    室内温度感知センサー、室外温度感知センサー及びブライン温度感知センサーによって基地局の室内温度、室外温度及びブライン温度をそれぞれ測定する第1'段階と;
    前記室内温度を第1'設定値と比較し、室内温度が第1'設定値より低ければ、冷房装置全体の作動を中止させる第2'段階と;
    前記室外温度をブライン温度と比較し、室外温度がブライン温度より低ければ、第1室内熱交換器と第1及び第2室外熱交換器を作動させ、室外温度がブライン温度以上であれば、第1室内熱交換器と第1及び第2室外熱交換器の作動を中止させる第3'段階と;
    前記室内温度が第2'設定値より高ければ、第2室内及び第3室外熱交換器を作動させ、室内温度が第2'設定値以下であれば、第2室内及び第3室外熱交換器の作動を中止させる第4'段階と;
    前記室内温度が第3'設定値より高ければ、第4室外熱交換器を作動させ、室内温度が第3'設定値以下であれば、第4室外熱交換器の作動を中止させる第5'段階と;
    を含んでなることを特徴とする、通信装備用冷房装置の制御方法。
  8. 前記第3'段階は、ブライン温度が第4'設定値より低ければ、室外送風機の作動を中止させ、ブライン温度が第4'設定値以上であれば、室外送風機を作動させる第3'−1段階をさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載の通信装備用冷房装置の制御方法。
  9. 前記第3'−1段階は、ブライン温度が第4'設定値より大きくて第5'設定値より小さければ、室外送風機の作動を中止させ、ブライン温度が第5'設定値以上であれば、室外送風機を作動させる第3'−2段階をさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載の通信装備用冷房装置の制御方法。
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