JP4739631B2 - 煎じ出しにより飲料を作るユニット及びそのユニットを組み込んだ機械 - Google Patents

煎じ出しにより飲料を作るユニット及びそのユニットを組み込んだ機械 Download PDF

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レイヴィー, ジャン−ピエール.
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/24Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure
    • A47J31/34Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure
    • A47J31/36Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means
    • A47J31/3604Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means with a mechanism arranged to move the brewing chamber between loading, infusing and ejecting stations
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    • A47J31/3614Means to perform transfer from a loading position to an infusing position

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  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製品の一回分の量を煎じ出して飲料を作るユニットに関する。
又、本発明は、発明によるユニットを組み込んで、エスプレッソコーヒーのような飲料を作る自動機械に関する。
【0002】
本発明によれば、ユニットは幾つかの煎じ出しチャンバを含み、各チャンバには一回分の量のための容器と各煎じ出しチャンバの中に熱湯を注入するための手段が設けられている。
【0003】
本発明は特にエスプレッソタイプのコーヒー飲料を作る分野に応用できるであろう。
【0004】
本発明は、非常に実用的で生産性の高い自動機械を組み立て作動させるのに用いることができる。
【0005】
【従来の技術】
エスプレッソコーヒーを作るための自動ユニットは既に知られている。
【0006】
この点に関して、EP−A−0450200号がエスプレッソコーヒーのための自動ユニットを開示しており、この自動ユニットはコーヒーを調製するための圧力チャンバを含み、この圧力チャンバはコーヒー粉末を導入及び除去するための閉/開要素及びチャンバの容積を決定する少なくとも一つの調節可能な可動壁を含む。
【0007】
上記公報では、単一の煎じ出しチャンバは、その頂部が枢動要素によって閉じられ、底部が可動ピストンによって閉じられる。
【0008】
枢動要素は、挽かれた粉の取り込み又は排出のために開いた位置をとることが出来る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユニットは煎じチャンバ内の粉の量を増やすことによりシングルコーヒー又はダブルコーヒーを作ることが可能なだけであるという欠点を有する。
【0010】
幾つかの煎じチャンバを結びつけることができず、機械の効率は従来と同様である。即ち、ユニットは一回当り一煎じ出し操作しか行えないことを意味する。
【0011】
そのうえ、特に、可動ピストン及びチャンバ頂部の閉止システムの形態のために、このユニット設計は高価になる。
【0012】
又、EP−A−0604350号は、各々コーヒー一回分を収容できる二つの容器、前記コーヒー一回分を押し下げる二つのピストン及び二つのエジェクタを含むコーヒー機械を記述している。この機械は、同時に一杯又は二杯のコーヒーを調製するのに用いられる。又、容器の一つが2倍の容量を有し出口を2個有する場合には、三杯のコーヒーを調製できる。主軸と一緒に回るように取り付けられた各台又は基部は空洞を有しており、その中にフイルタのためのサポートが位置しており、煎じ出されたものがこのフイルタを通過する。容器間の角度間隔は圧力ピストン間の角度間隔と等しく、圧力ピストンが同時に前記容器と対向する。煎じ出されたコーヒー一回分のためのエジェクタが同じ角度間隔で備え付けられている。
【0013】
この公報によれば、二つの煎じ出しチャンバは、全ての必須の手段、即ちピストン、容器及びエジェクタの数を2倍にすることによって形成できる。
【0014】
上記の機械は二つの煎じ出しチャンバが設けられてはいるが、その様な使用のために必要となる構成部品の数が増えるという欠点を有する。
【0015】
例えば、全ての部品を対にして設けなければならないため、重くなり、複雑になり、そして高価になる。
【0016】
更に、前記機械では煎じ出しチャンバの連動動作のみが可能である。即ち、煎じ出しチャンバを両方使いたい場合には、チャンバは同時に行われる同一のサイクルに従わなければならない。
【0017】
その結果、前記機械は柔軟性のある使用が出来ない。
【0018】
実際、煎じ出しチャンバを独立して動作させることができない。
【0019】
CH−A−674703も幾つかの煎じ出しチャンバを備えた機械を開示している。
【0020】
チャンバは、使用済のコーヒー粉末を各チャンバから排出するための幾つかの孔を備えたベース上で移動する。
【0021】
チャンバは複雑な仕組みを用いて独立的に移動され、完全な同時動作を行えないだけでなく、使用済のコーヒー粉末を取り除くための共通の領域を作ることができない。
【0022】
US−A−482989は、挽かれたコーヒーのカートリッジを移動させるようにした用途が非常に特定された機構を示しており、この機構では、カートリッジを1つのステーションから他のステーションへ移動させるために孔を有する回転部品が設けられている。煎じ出しチャンバは1つしか設けられておらず、機構の動作は使用されるカートリッジの構造に密接に関連している。
【0023】
本発明の目的は、現在知られているユニット及び自動コーヒー機械の欠点を解決することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明は、開口部を有する可動プレートによって開閉される少なくとも二つの煎じ出しチャンバを有する。
【0025】
そのようにして、ユニットは幾つかの煎じ出しチャンバによって構成されるため、生産性が増大する。
【0026】
更に、要求される煎じ出しチャンバの数によって構成要素の数を増やさないためにアセンブリが機械を一体化している。
【0027】
本発明によれば、幾つかの煎じ出しチャンバを含む小型で簡単な機械が達成される。
【0028】
又、本発明は、種々の要素、特にグループ化できる可動プレート又は自動制御手段を複数の煎じチャンバに対して共通に設け得る利点を提供する。
【0029】
本発明の他の目的は、一杯だけ煎じ出したり、二杯同時の煎じ出したり、又は他のチャンバへコーヒーが充填されている間、或いは使用済みの挽き粉を排出して空にしている間でさえ煎じ出しを可能にすることによってユニットをより柔軟に使用できるようにすることである。
【0030】
その結果、本発明は幾つかの煎じ出しチャンバで同時に作業を行える可能性を提供する。
【0031】
これにより、得られる生産性に柔軟性を持たせることができる。
【0032】
他の目的及び利点は下記に記載から明らかになるであろう。しかしながら、下記の記載は本発明を限定するものでない。
【0033】
製品の一回分量を煎じ出して飲料を作るユニットであって、幾つかの煎じ出しチャンバを含み、各チャンバには一回分量のための容器と各煎じ出しチャンバの中に熱湯を注入するための手段が設けられおり、煎じ出しチャンバは並置され、開口部を有する可動プレートで頂部が覆われており、該開口部は、その位置によって煎じ出しチャンバ(1a、1b)を開いたり閉じたりするために、煎じ出しチャンバに対向して位置決めされるように設計されていることを特徴とするものである。
【0034】
本発明によるユニットは、以下に列挙した態様で実施できる。
【0035】
− 各煎じ出しチャンバと可動プレートとの間にシールが設けられている。
− 注入手段は、各煎じ出しチャンバに開口している径方向供給回路から成る。
− 容器の下部壁は、一回分量を受け入れるための位置と、使用後に一回分量を開口部に排出するための位置との間で移動する可動ピストンによって形成されている。
− 開口部の断面は、煎じ出しチャンバの開口部と同一の形状で、寸法はそれより僅かに大きい。
− 開口部の周囲は、煎じ出し後に放出される使用済一回分量の最大高さよりも少なくとも厚く、
− 使用済一回分量は、可動プレートが移動した時に重力によって放出される。
− プレートは水平面で回転する回転円板であり、
− 前記ユニットは、開口部の移動経路に位置するようにプレートの下側に位置決めされた2個の煎じ出しチャンバを有している。
− 前記ユニットは、煎じ出すべき製品の一回分量を充填する自動手段を含み、この自動手段は、
− 少なくとも1つの供給チャンネル上に開口する煎じ出し製品供給アッセンブリと、
− 一回分量を供給チャンネルから重力により受け取る、下端が可動プレートに開口している漏斗と、
− 1つの煎じ出しチャンバ上に漏斗を位置決めして、開口部が該1つの煎じ出しチャンバの上に位置決めされている時に、該1つの煎じ出しチャンバ内に一回分量を充填する手段とを有している。
− 漏斗の下端部の形状及び寸法は、煎じ出しチャンバの開口部の形状及び寸法と略同じである。
− 漏斗を二つの煎じ出しチャンバの内の一方に対向して位置決めするための手段は、
− 戻り機構を有する垂直軸枢動リンクと、
− 漏斗の外壁に固定された駆動ピンであって、可動プレートの周囲に設けられた環状部と協働して、
・駆動ピンが環状部に形成されたノッチに嵌まり、煎じ出しチャンバがアイドル位置の両側に対称に位置決めされるアイドル位置、
・駆動ピンがノッチの一方の側に位置する環状部の部分に押し付けられる、一方の煎じ出しチャンバと対向する位置、
・駆動ピンがノッチの他方の側に位置する環状部の部分に押し付けられる、他方の煎じ出しチャンバと対向する位置、
の三つの位置の内の何れかに漏斗を向ける駆動ピンとを含む。
− 煎じ出し材料を下方へ落とすために漏斗を振動させる手段とを有する。
− 環状部の各部分の少なくとも1つの領域は、駆動ピンがそこを越えて通る時に漏斗を振動させるために隆起されている。
− 使用済の一回分量を除去する時に開口部を清掃する手段は、
・開口部の断面と形状が同一で寸方が僅かに小さい断面を有する重りと、
・重りを開口部内へ又開口部から移動できるように重りを吊り下げる手段とを含み、
− 吊り下げ手段は、
・水平軸枢動リンクと、
・可動プレートが移動する時、重りを開口部へ挿入したり、開口部から取り出すために重りを下降又は上昇させる関節とを有する。
− 重りは、開口部への挿入及び開口部からの取り出しを容易にする断面プロフィルを有している。
− 開口部への出入りを容易にするために、環状リニアリンクによって水平軸ピボットに接続されたロッドに重りが取り付けられている。
【0036】
また、本発明は、本発明による少なくとも1つのユニットを備えたエスプレッソタイプの飲料を作る自動機械に関する。
【0037】
添付の図面は例示の目的のために提供されたもので、限定的なものではい。図面は本発明の好適な実施形態を示す。それらは本発明の理解を容易にするものである。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下は図1から図9に示されている好適な実施形態の記述である。
【0039】
その実施形態は、飲料、特にエスプレッソタイプのコーヒーを煎じ出すためのユニットを含む。
【0040】
本発明によるユニットは、幾つかの煎じ出しチャンバを含み、そのチャンバの中で挽かれたコーヒー等の製品が煎じ出される。
【0041】
全ての図面は、1a、1bと参照番号を付けられた二つの煎じ出しチャンバを備えた実施形態を示す。
【0042】
両チャンバは、2a及び2bと参照番号を付けられた容器を含み、その容器の内部容積は煎じ出すべき製品の一回分量3を収容できる。
【0043】
図6は容器内への一回分量の受け入れを示す。
【0044】
又、煎じ出し用の熱湯を注入する手段が煎じ出しチャンバ1a及び1bの各々に存在する。
【0045】
好適な実施形態を以下に述べる。
【0046】
本発明によれば、煎じ出しチャンバ1a及び1bは図2に示されるように並置されている。
【0047】
更に、チャンバの頂部は開口部5を有する可動プレート4によって覆われている。
【0048】
可動プレート4の位置によって、開口部5は一方の煎じ出しチャンバ1a又は1bに対向して位置決めされ、それによりそのチャンバが開かれる。
【0049】
開口部5が煎じ出しチャンバ1a又は1bに対向して位置決めされていない場合には、そのチャンバ1a又は1bは閉じられる。
【0050】
図2は二つの煎じ出しチャンバ1a及び1bが閉じられている場合を示す。
【0051】
図6は別の可能性を示し、ここではチャンバの一方(1b)が開いている。
【0052】
開口部5を備えた単一のプレート4を形成したので、両煎じ出しチャンバ1a及び1bの開放及び閉止段階を確実に行えることは明らかである。
【0053】
図1〜図9に示される好適な実施形態では、プレート4は、特に図2に示されている軸13の回りを回転する。
【0054】
しかしながら、他の実施形態、特に、プレート4の移動を可能にする実施形態が可能である。
【0055】
好適な実施形態では、煎じ出しチャンバ1a及び1bは、各チャンバ1a及び1bと可動プレート4との間のシール6によって封止される。
【0056】
特に図2では、シール6は、その一例としてO−リングシールの形態で示されている。
【0057】
又、図2には、各煎じ出しチャンバ1a及び1bに開口する径方向供給回路7から成る熱湯注入手段が示されている。
【0058】
これらの径方向供給回路7の前に、特に、図1に示されるポンプ/ソレノイドバルブ煎じ出しシステム12を用いて通常の方法で注入手段を構成してもよい。
【0059】
熱湯の径方向注入によりプレート4が注入手段を支える必要性を排除できる。
【0060】
又、図2に示される好適な実施形態は、煎じ出された飲料を参照番号41が付けられている出口を通して放出する回路を含む。
【0061】
そのシステムの一部として、出口41への取り出し回路は可動ピストン10を含む。この可動ピストン10は、煎じ出しチャンバ1a及び1bの容器2a及び2bの底部壁9を形成する。
【0062】
可動ピストン10にフィルタ42を設け、飲料をこのフィルタ42を介して出口41に放出させるのが好ましい。
【0063】
可動ピストン10の使用により、容器2a及び2bの内部容積を変えることが可能となる。
【0064】
又、可動ピストン10は、容器の中に取り入れられる一回分量3又は必要とされる挽き粉の押し固めに応じて適合できる。
【0065】
更に、ピストン6の変位は、一回分量3を受容するための位置から使用済の一回分量3を開口部5の中に放出するための位置への移動を意味する。
【0066】
図6〜図9を参照すると、図6の煎じ出しチャンバ1bは一回分量3を受容するための可動ピストン10の位置を示すことがわかる。
【0067】
図7では、その同じ煎じ出しチャンバ1bが閉じられ、可動ピストン10が一回分量3を押し固めるために上昇される。
【0068】
図8は、煎じ出しが終了した後に、ピストン10を最大限に移動させることにって容器2bから一回分量3の放出する様子を示す。
【0069】
使用済みの一回分量3はこのようにして可動プレートから開口部5の中に回収される。
【0070】
好適な実施形態では、開口部5は、煎じ出しチャンバ1a及び1bの開口部と同一の形状で寸法がわずかに大きい断面を有する。
【0071】
種々の図面の中の例では、煎じ出しチャンバ1a及び1b並びに開口部5は、直径が近似的に等しい(数mmの直径差)円形断面を有する。
【0072】
可動プレート4は、煎じ出しチャンバ1a及び1bから一回分量3を放出するのに関与しているだけでなく、使用済みの一回分量3をユニットの外部に取り除くことを可能にする。
【0073】
その目的のために、開口部5の周囲の厚さは、煎じ出し後に放出される使用済みの一回分量3の最大の高さとほぼ等しい。
【0074】
図8はその構造を明確に示す。
【0075】
更に、開口部5に存在する使用済みの一回分量3は、図9に示されるように可動プレート4の移動の後、重力によって取り除かれる。
【0076】
その後、使用済みの一回分量3は任意の容器に集めることができる。
【0077】
図面に示される好適な実施形態では、プレート4は水平平面上を回転する可動円板である。
【0078】
更に、ユニットは、プレート4上に位置決めされた二つの煎じ出しチャンバ1a及び1bを含むことが好ましい。
【0079】
開口部5並びに煎じ出しチャンバ1a及び1bは、プレート4が回転する場合に、開口部が二つのチャンバの一方1a又は1bに対向して置かれるように置かれる。
【0080】
軸13の回りでのプレート4の回転は、通常の素子、特に、図1及び図2に示されているものと類似の、ギア付きモータと駆動システムで構成された駆動シテスム14によって行われる。
【0081】
同様に、可動ピストン10は参照番号11が付されている共通の駆動システムによって移動させてもよい。
【0082】
完全に自動化された飲料煎じ出しサイクルを確実にするために、ユニットは煎じ出し材料を供給するアセンブリ15を含む。
【0083】
図1に示されるアセンブリ15は少なくとも一つの供給チャネル16の上に開口している。
【0084】
チャネル16の下で、漏斗17は煎じ出し材料の一回分の量3を重力によって受け取ることができる。
【0085】
又、漏斗17の下端18は図2に示されるように可動プレート4の上に開口している。図示の漏斗17は、その上端が下端18に比べて多少広がった形状を有する。
【0086】
しかしながら、本発明はそのような形態に限定されるものではなく、特に、高さ全体に亘って一定の断面を有する漏斗を使用してもよい。
【0087】
一方の煎じ出しチャンバ1a又は1bの中に一回分量3を充填するために、下端18を一方のチャンバ1a又は1bの上方に位置させると同時に、開口部5もその上方に置くことが必要である。
【0088】
漏斗17を位置決めするために位置決め手段が設けられている。
【0089】
好適な実施形態では、上記手段は、図3に概略的に示された枢動リンク21と、参照番号20が付された回転軸とを有する。
【0090】
図4及び図5に示すように、枢動リンク21は、漏斗17を右側位置と左側位置の間で移動できるようにするとともに、漏斗17が二つの極限位置の間で図3に示されているような中間位置をとることを可能にする。
【0091】
図3〜図5に示される三つの配置の一つに漏斗を位置決めするために漏斗17のための駆動システムが設けられている。
【0092】
この位置決め手段は、漏斗17の外壁に固定された参照番号22を付された駆動ピンを含み、駆動ピン22は可動プレート4の外側に向って突出している。
【0093】
又、可動プレート4の周囲に、例えば縁部に環状部23が形成されている。
【0094】
その環状部23は位置決めピン22と共に動作する。
【0095】
そのために、環状部23はノッチ24を有し、ピン22が図3に示すアイドル位置にある場合には、ピン22はノッチ24に嵌まる。
【0096】
平面図では、煎じ出しチャンバ1a及び1bは、アイドル位置の周りで、参照番号25を付された対称軸の両側に対称的に形成されていることを考慮しなければならない。
【0097】
図4の位置に到達させるべく漏斗17を右に回すために、可動プレート4は三角法の方向に回転させられ、その結果駆動ピン22は環状部23の対応する部分に押し付けられる。
【0098】
この場合には、駆動ピン22は環状部23の部分26に押し付けられる。
【0099】
図5に示される枢動位置に到達するために、駆動ピン22はノッチ24の反対側に位置する環状部23の部分27に押し付けられる。
【0100】
この場合も、可動プレート4の移動がそのような押し付けを確実にする。
【0101】
それは可動プレート4を図3に示されるアイドル位置から時計回りに回転することによって達成される。
【0102】
開口部5と煎じ出しチャンバ1a及び1bの形状と大きさについて示されたように、漏斗17の下端18は煎じ出しチャンバ1a及び1bの開口部と同様な形状と大きさを有することが好ましい。
【0103】
そのような方法で、煎じ出し材料は何等の妨害なしに移送される。
【0104】
漏斗17の内壁上に付着させることなく煎じ出し材料を漏斗17の中に落下させることを可能にするために、ユニットは漏斗を振動させる手段を有する。
【0105】
そのような振動は、図3から図5に示されるように、可動プレート4の環状部23上に隆起部28を形成することによって達成される。
【0106】
これ等の図は、特に、環状部23の内側垂直壁上に設けられたストライプの形態の隆起部28を示す。
【0107】
隆起部は、駆動ピン22が隆起部28の上を通過する時に漏斗17を振動させる。
【0108】
別の実施形態では、ユニットは使用済みの一回分量3が取り除かれる時に開口部5を清掃する手段を含む。
【0109】
取り除き手段の特定の形態が図面に示されている。図面には重り29が含まれており、この重り29を開口部5に入れたり、開口部5から出したりするために用いられる吊り下げ手段30上に重り29が取り付けられている。
【0110】
重り29は、開口部5と同一の形状で寸法が僅かに小さい断面を有する。
【0111】
このようにして、重り29は開口部5の壁をこすって煎じ出し材料の如何なる残留物をも取り除く。
【0112】
吊り下げ手段30は下記のように達成できる。
【0113】
先ず第一に、図3〜図5の平面図に示されているように、重り29がプレート4の位置に応じて揺動できるように水平軸枢動リンク31が形成されている。
【0114】
第二に、図1にも示されている関節32は、重り29を下降及び上昇させ、その結果重り29が開口部5に挿入され、また開口部5から取り出される。
【0115】
軸枢動リンク31は、重りのためのサポート38と、ユニットのフレーム36に連結されたブラケット37とで構成される。
【0116】
関節32はブラケット37とフレーム36との間のリンクによって構成される。
【0117】
これ等の運動学的なリンクは通常の手段、特にねじ式のシステムを用いて作られる。
【0118】
好適な実施形態では、重り29は、サポート38に対しても自由に動き得るようになっている。
【0119】
そうするために、環状リニアリンク35が、開口部5への出入りをより容易にするために形成される。
【0120】
例えば、環状リニアリンクは、サポート38の中に略垂直な開口部40を作ることによって形成され、この開口部40はロッド34と共に作動する。ロッド34の下端に重り29が固定されており、開口部40より大きな断面を有するロッド34の頭部39が開口部40に上方から当接するようにサポート38上に取り付けられている。
【0121】
従って、ロッド34はサポート38に対して垂直に動くことが可能である。
【0122】
重り29が開口部5に入ったり開口部5から出たりするのをより容易にするために、断面プロフィル33を有する重り29を使用することが好ましい。
【0123】
その場合、開口部5よりもほんの僅かに小さな最大断面を持つように重り29を作ることができる。
【0124】
断面プロフィル33の形状は、種々の図、特に図2に示されている。
【0125】
そのような形状は、重り29が開口部5の中に詰まってしまう危険を無くす。
【0126】
以下、図面、特に図6から図9に示されている特定の実施形態における、本発明にかかるユニットの種々の動作段階について記載する。
【0127】
図6は煎じ出し材料の一回分量3が煎じ出しチャンバ1bに、即ちその容器2bの中に導入される段階を含む。
【0128】
そのような導入は、開口部5が容器2bの上になるように可動プレート4を置くことによって可能である。
【0129】
更に、可動プレート4の位置決めにより漏斗17が駆動され、漏斗17も又、容器2bの開口部の上方に位置される。
【0130】
今、煎じ出し材料(例えば、挽かれたコーヒー)を煎じ出しチャンバ1bの中に移送するために供給アセンブリ15を動作させることができる。
【0131】
図1に示すように、供給手段15はコーヒー豆を挽いてコーヒー粉末を作るために複数のグラインダ19を含んでいてもよい。
【0132】
この様にして一回分のコーヒー粉末が煎じ出しチャンバ1bに導入されると、チャンバ1bは可動プレート4の回転の別の段階によって閉じらる。
【0133】
これにより、図7に示される位置が可能となる。この位置ではチャンバ1bは閉じられ、漏斗17及び重り29は図3の平面図にほぼ示されているアイドル位置にある。
【0134】
この時点で、供給回路7を介して煎じ出しチャンバ1bの中に熱湯を径方向に注入することにより、煎じ出しが行われる。
【0135】
図7において、矢印は供給回路7から出口41への熱湯の通路を示す。
【0136】
その後、飲料は通常の方法で回収される。
【0137】
煎じ出し段階が始まる前に、可動ピストン10が煎じ出し材料を押し固めるために上昇させることができる。
【0138】
煎じ出しが終了した場合には、図8に示されているように使用済みの一回分量3は煎じ出しチャンバ1bから放出される。
【0139】
そうするために、開口部5が煎じ出しチャンバ1bの容器2bの開口部の上方に来るように可動プレート4が位置決めされる。
【0140】
これにより、可動ピストン10を移動させ、一回分量3を開口部5に回収することが可能になる。
【0141】
可動プレート4が反対方向へ更に回転されると、一回分量3を重力の作用によって取り除くことが可能となる。
【0142】
この取り除き段階が図9に示されている。
【0143】
その目的のために、重り29は取り除きをより容易にし、煎じ出し材料が開口部5の周囲に残らないことを確実にする。
【0144】
種々の段階が煎じ出しチャンバ1bで遂行されている間、煎じ出しチャンバ1aは独立に動作できるということに留意しなければならない。
【0145】
例えば、図7は煎じ出しチャンバ1a及び1bで同時に煎じ出しを行うことが可能であることを示す。
【0146】
又、煎じ出しは、煎じ出しチャンバ1bが充填されている場合(図6)又は使用済みの一回分量3が放出されている(図8)又は取り除かれている(図9)間にも継続してもよい。
【0147】
同様に、煎じ出しチャンバ1aの充填、煎じ出し、放出、及び取り除き段階は煎じ出しチャンバ1bが動作しているときに行ってもよい。
【0148】
図示の例では、可動プレート4は図3に示されるアイドル位置の回りを回転する。
【0149】
可動プレート4は、その位置の回りで、完了すべき動作に応じて、煎じ出しチャンバ1bと対向する方向又は煎じ出しチャンバ1aと対向する方向の何れかの方向に回転させることができる。
【0150】
好適な実施形態では、全てのユニット動作サイクルは、生産性とユーザのための使い易さを最適化するために自動化されている。
【0151】
特に、そのような動作サイクルを用いると、煎じ出しチャンバ1a及び1bの全ての動作制御を2倍にする必要性がなくなる。
【0152】
勿論、可動プレート4の位置を検知するために手段を設け、可動プレート4が一回分量3の充填、取り除き及び放出並びにチャンバ1a及び1bの閉止のための種々の要求位置で可動プレート4が正確に停止するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の特定の実施形態による飲料を作るユニットの全体的な斜視図である。
【図2】 図1の実施形態の煎じ出しチャンバの断面図である。
【図3】 本発明にかかるユニットの概略平面図であり、可動プレートが移動し得るの三つの位置を示している。
【図4】 本発明にかかるユニットの概略平面図であり、可動プレートが移動し得るの三つの位置を示している。
【図5】 本発明にかかるユニットの概略平面図であり、可動プレートが移動し得るの三つの位置を示している。
【図6】 本発明によるユニットの動作の異なる段階を示す略断面図である。
【図7】 本発明によるユニットの動作の異なる段階を示す略断面図である。
【図8】 本発明によるユニットの動作の異なる段階を示す略断面図である。
【図9】 本発明によるユニットの動作の異なる段階を示す略断面図である。
【符号の説明】
1a、1b 煎じ出しチャンバ
2a、2b 容器
3 一回分の量
4 可動プレート
5 開口部
6 シール
7 径方向供給回路
8 側壁
9 底部壁
10 ピストン
11 ピストン駆動システム
12 煎じ出しソレノイドバルブ
13 プレート回転軸
14 プレート駆動システム
15 供給アセンブリ
16 チャネル
17 漏斗
18 下端
19 グラインダ
20 垂直軸
21 枢動リンク
22 駆動ピン
23 環状部
24 ノッチ
25 対称軸
26 環状部の第一部分
27 環状部の第二部分
28 リリーフ
29 重り
30 吊り下げ手段
31 水平軸枢動リンク
32 関節
33 断面プロフィル
34 ロッド
35 環状リニアリンク
36 フレーム
37 ブラケット
38 サポート
39 ロッドの頭部
40 開口部
41 出口
42 フィルタ

Claims (17)

  1. 製品の一回分量(3)を煎じ出して飲料を作るユニットであって、
    幾つかの並置された煎じ出しチャンバ(1a、1b)を含み、各チャンバには一回分量(3)のための容器(2a、2b)と各煎じ出しチャンバの中に熱湯を注入するための手段が設けられており
    煎じ出しチャンバ(1a、1b)は開口部(5)を有する可動プレート(4)で頂部が覆われており、該開口部は、その位置によって煎じ出しチャンバ(1a、1b)を開いたり閉じたりするために、煎じ出しチャンバ(1a、1b)に対向して位置決めされるように設計されていることを特徴とするユニット。
  2. 請求項1に記載のユニットであって、各煎じ出しチャンバ(1a、1b)と可動プレート(4)との間にシール(6)が設けられていることを特徴とするユニット。
  3. 請求項1又は2に記載のユニットであって、注入手段は、二つの煎じ出しチャンバ(1a、1b)に開口している径方向供給回路(7)から成ることを特徴とするユニット。
  4. 請求項1、2又は3に記載のユニットであって、容器(2a、2b)の下部壁(9)は、一回分量(3)を受け入れるための位置から使用済の一回分量(3)を開口部(5)に放出するための位置へ移動する可動ピストン(10)によって形成されていることを特徴とするユニット。
  5. 請求項4に記載のユニットであって、開口部(5)の断面は煎じ出しチャンバ(1a、1b)の開口部と同一の形状で寸法が僅かに大きいことを特徴とするユニット。
  6. 請求項5に記載のユニットであって、
    − 開口部(5)の周囲は、少なくとも、煎じ出し後に放出される使用済の一回分量(3)の最大高さと等しい厚さを有し、
    − 放出された使用済一回分量(3)は、可動プレート(4)が移動した後、重力によって取り除かれることを特徴とするユニット。
  7. 請求項1〜6の何れかに記載のユニットであって、
    − プレート(4)は水平面で回転する回転円板であり、
    − 前記ユニットは、開口部(5)の移動経路に位置するようにプレート(4)の下側に位置決めされた2個の煎じ出しチャンバ(1a、1b)を有していることを特徴とするユニット。
  8. 請求項7に記載のユニットであって、
    − 煎じ出すべき製品の一回分量(3)を充填する自動化手段を含み、この自動化手段は、
    − 1つの供給チャンネル(16)上に開口する煎じ出し製品供給アッセンブリ(15)と、
    − 一回分量(3)を供給チャンネル(16)から重力により受け取る、下端(18)が可動プレート(4)上に開口している漏斗(17)と、
    − 1つの煎じ出しチャンバ(1a、1b)上に漏斗(7)を位置決めして、開口部(5)が該1つの煎じ出しチャンバの(1a、1b)上に位置決めされている時に、該1つの煎じ出しチャンバ(1a、1b)内に一回分量(3)を充填する手段とを有していることを特徴とするユニット。
  9. 請求項8に記載のユニットであって、漏斗(17)の下端部(18)の形状及び寸法は、煎じ出しチャンバ(1a、1b)の開口部の形状及び寸法と略同じであることを特徴とするユニット。
  10. 請求項8又は9に記載のユニットであって、漏斗(17)を煎じ出しチャンバ(1a、1b)の内の一方の上に位置決めするための手段は、
    − 戻り機構を有する垂直軸(20)枢動リンク(21)と、
    − 漏斗(17)の外壁に固定された駆動ピン(22)であって、可動プレート(4)の周囲に設けられた環状部(23)と協働して、
    ・駆動ピン(22)が環状部(23)に形成されたノッチ(24)に嵌まり、煎じ出しチャンバ(1a、1b)がアイドル位置の両側に対称に配置されるアイドル位置、
    ・駆動ピン(22)がノッチ(24)の一方の側に位置する環状部(23)の部分(26)に押し付けられる、一方の煎じ出しチャンバ(1a、1b)に向けて回転された位置、
    ・駆動ピン(22)がノッチ(24)の他方の側に位置する環状部(23)の部分(27)に押し付けられる、他方の煎じ出しチャンバ(1a、1b)に向けて回転された位置、
    の三つの位置の内の何れかに漏斗を(17)を向ける駆動ピン(22)とを含むことを特徴とするユニット。
  11. 請求項8〜10の何れかに記載のユニットであって、煎じ出し材料を下方へ落とすために漏斗(17)を振動させる手段とを有することを特徴とするユニット。
  12. 請求項11に記載のユニットであって、環状部(23)の各部分(26、27)の少なくとも1つの領域は、駆動ピン(22)がそこを越えて通る時に漏斗(17)を振動させるために隆起部(28)を有していることを特徴とするユニット。
  13. 請求項7〜12の何れかと組み合わせた請求項6に記載のユニットであって、使用済の一回分量(3)を除去する時に開口部(5)を清掃する手段を有し、この手段は、
    ・開口部(5)と同一の形状で寸法が僅かに小さい断面を有する重り(29)と、
    ・重りを開口部(5)内へ又開口部(5)から移動できるように重り(29)を吊り下げる手段(30)とを含むことを特徴とするユニット。
  14. 請求項13に記載のユニットであって、吊り下げ手段(30)は、
    ・水平軸枢動リンク(31)と、
    ・可動プレート(4)が移動する時、重り(29)を開口部(5)内へ移動させたり開口部(5)から移動させたりするために重り(29)を下降及び上昇させる関節(32)とを有することを特徴とするユニット。
  15. 請求項14に記載のユニットであって、重り(29)は、開口部(5)内への移動及び開口部(5)からの移動を容易にする断面プロフィル(33)を有していることを特徴とするユニット。
  16. 請求項14又は15に記載のユニットであって、開口部(5)への出入りを容易にするために、環状リニアリンク(35)によって水平軸枢動リンク(31)に接続されたロッド(34)に重り(29)が取り付けられていることを特徴とするユニット。
  17. 請求項1〜16の何れかに記載の少なくとも1つのユニットを含むコーヒータイプのエスプレッソを作る自動機械。
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