JP4738190B2 - エポキシ樹脂、アルカリ現像性樹脂組成物及びアルカリ現像性感光性樹脂組成物 - Google Patents
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Description
Xで表される炭素原子数3〜10のシクロアルキル基としては、例えば、Cyで示される炭素原子数3〜10のシクロアルキル基として例示したものが挙げられる。Xで示されるフェニル基又は炭素原子数3〜10のシクロアルキル基を置換してもよい炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基及びハロゲン原子としては、それぞれ、Y及びZで示されるものとして後に例示するものが挙げられる。
Y及びZで示される炭素原子数1〜10のアルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第二ブチル、第三ブチル、アミル、イソアミル、第三アミル、ヘキシル、へプチル、オクチル、イソオクチル、第三オクチル、2−エチルヘキシル、ノニル、イソノニル、デシル、イソデシル等が挙げられる。Y及びZで示される炭素原子数1〜10のアルコキシ基としてはメトキシ、エトキシ、プロピルオキシ、ブチルオキシ、メトキシエチル、エトキシエチル、プロピロキシエチル、メトキシエトキシエチル、エトキシエトキシエチル、プロピロキシエトキシエチル、メトキシプロピル等が挙げられる。Y及びZで示される炭素原子数2〜10のアルケニル基としては、ビニル、アリル、ブテニル、プロペニル等が挙げられる、Y及びZで示されるハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素が挙げられる。
また、Xで示されるフェニル基及び炭素原子数3〜10のシクロアルキル基を置換してもよい上記のアルキル基及びアルコキシ基、並びにY及びZで示される上記のアルキル基、アルコキシ基及びアルケニル基は、ハロゲン原子で置換されていてもよく、該ハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素が挙げられる。例えば、フッ素原子で置換された炭素原子数1〜10のアルキル基としては、モノフルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、トリフルオロエチル、パーフルオロエチル等が挙げられる。
すなわち、エポキシ化合物(1)にポリカルボン酸(2)を付加させて、(A)成分であるエポキシ樹脂(3)を得る。エポキシ化合物(1)のポリカルボン酸(2)への付加反応は、常法に従って行なうことができるが、エポキシ化合物(1)のエポキシ基1個に対してポリカルボン酸(2)のカルボキシル基が0.1〜1.0個、好ましくは0.2〜0.8個の比率を満たす量のエポキシ化合物(1)及びポリカルボン酸(2)を付加させ、50〜150℃で5〜15時間反応させる。
上記エポキシ樹脂(A)のエポキシ基1個に対する上記不飽和一塩基酸(B)のカルボキシル基の比率は、好ましくは0.3〜1.0個である。また、上記エポキシ化合物の水酸基1個に対し、上記多塩基酸無水物(C)の酸無水物構造の比率は、好ましくは0.3〜0.95個であり、上記エポキシ化合物(D)のエポキシ基の比率は、好ましくは0.3〜0.9個であり、上記多塩基酸無水物(E)の酸無水物構造の比率は、好ましくは0.3〜0.7個である。
まず、(A)成分であるエポキシ樹脂(3)に(B)成分である不飽和一塩基酸(4)を付加させて、エポキシ付加物である化合物(5)を含む樹脂組成物を得る。エポキシ化合物のポリカルボン酸への付加反応は、常法に従って行なうことができるが、好ましくは、50〜150℃で5〜15時間反応させる。また、(A)成分への(B)成分の付加反応は、常法に従って行なうことができるが、好ましくは、90〜150℃で5〜30時間反応させる。
続いて、エポキシ付加物である化合物(5)に、(C)成分である多塩基酸無水物(6)を反応させてエステル化反応を行い、エステル化合物である化合物(7)〔光重合性不飽和化合物(X)〕を含む樹脂組成物を得る。エポキシ付加物と(C)成分とのエステル化反応は、常法に従って行なうことができるが、好ましくは、30〜150℃で2〜10時間反応させる。
続いて、エステル化合物である化合物(7)に、更に(D)成分のエポキシ化合物である化合物(8)を付加反応させて、化合物(9)〔光重合性不飽和化合物(Y)〕を得る。エステル化合物と(D)成分との付加反応は、常法に従って行なうことができるが、好ましくは、50〜150℃で2〜30時間反応を行なう。
続いて、化合物(9)に、更に(E)成分の多塩基酸無水物である化合物(10)を反応させてエステル化を行ない、目的の反応生成物である化合物(11)〔光重合性不飽和化合物(Z)〕を含む樹脂組成物を得ることができる。上記化合物(9)と(E)成分とのエステル化反応は、常法に従って行なうことができるが、好ましくは、30〜150℃で2〜10時間反応を行なう。
上記単官能エポキシ化合物は該アルカリ現像性樹脂組成物の酸価を調整するのに用いられ、例えば、グリシジルメタクリレート、メチルグリシジルエーテル、エチルグリシジルエーテル、プロピルグリシジルエーテル、イソプロピルグリシジルエーテル、ブチルグリシジルエーテル、イソブチルグリシジルエーテル、t−ブチルグリシジルエーテル、ペンチルグリシジルエーテル、ヘキシルグリシジルエーテル、ヘプチルグリシジルエーテル、オクチルグリシジルエーテル、ノニルグリシジルエーテル、デシルグリシジルエーテル、ウンデシルグリシジルエーテル、ドデシルグリシジルエーテル、トリデシルグリシジルエーテル、テトラデシルグリシジルエーテル、ペンタデシルグリシジルエーテル、ヘキサデシルグリシジルエーテル、2−エチルヘキシルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、プロパルギルグリシジルエーテル、p−メトキシエチルグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、p−メトキシグリシジルエーテル、p−ブチルフェノールグリシジルエーテル、クレジルグリシジルエーテル、2−メチルクレジルグリシジルエーテル、4−ノニルフェニルグリシジルエーテル、ベンジルグリシジルエーテル、p−クミルフェニルグリシジルエーテル、トリチルグリシジルエーテル、2,3−エポキシプロピルメタクリレート、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、グリシジルブチレート、ビニルシクロヘキサンモノオキシド、1,2−エポキシ−4−ビニルシクロヘキサン、スチレンオキシド、ピネンオキシド、メチルスチレンオキシド、シクロヘキセンオキシド、プロピレンオキシド、下記化合物No.17〜No.20等が挙げられる。中でも、グリシジルメタクリレート、アリルグリシジルエーテル及び下記化合物No.17〜No.20は、末端に二重結合を持ち、感度を向上させることができるので好ましい。
上記ビスフェノール型エポキシ化合物としては、上記一般式(I)で表されるアルキリデンビスフェノールポリグリシジルエーテル型エポキシ樹脂を用いることができる他、例えば、水添ビスフェノール型エポキシ化合物等のビスフェノール型エポキシ化合物も用いることができる。
上記グリシジルエーテル類としては、エチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、1,8−オクタンジオールジグリシジルエーテル、1,10−デカンジオールジグリシジルエーテル、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオールジグリシジルエーテル、ジエチレングリコールジグリシジルエーテル、トリエチレングリコールジグリシジルエーテル、テトラエチレングリコールジグリシジルエーテル、ヘキサエチレングリコールジグリシジルエーテル、1,4−シクロヘキサンジメタノールジグリシジルエーテル、1,1,1−トリ(グリシジルオキシメチル)プロパン、1,1,1−トリ(グリシジルオキシメチル)エタン、1,1,1−トリ(グリシジルオキシメチル)メタン、1,1,1,1−テトラ(グリシジルオキシメチル)メタンが挙げられる。
(A)〜(E)の各成分を反応させた構造を有する光重合性不飽和化合物に、さらにエポキシ化合物(D)を付加させ、続いて多塩基酸無水物(E)をエステル化させることを繰り返してもよく、また、(A)〜(E)の各成分を反応させた構造を有する光重合性不飽和化合物に、さらにエポキシ化合物(D)を付加させた後、多塩基酸無水物(E)に代えてラクトン化合物をエステル化させてもよい。
以下に、上記アルカリ現像性感光性樹脂組成物(以下、本発明のアルカリ現像性感光性樹脂組成物ともいう)について、好ましい実施形態に基づき説明する。
本発明のアルカリ現像性感光性樹脂組成物において、前記光重合性不飽和化合物の含有量は、アルカリ現像性感光性樹脂組成物から溶媒を除く全固形分の合計質量に占める割合で50〜90質量%、特に60〜80質量%が好ましい。
本発明のアルカリ現像性感光性樹脂組成物において、上記溶媒の含有量は、アルカリ現像性感光性樹脂組成物に占める全固形分濃度が5〜40質量%、特に15〜30質量%となるように調整するとよい。
本発明のアルカリ現像性感光性樹脂組成物において、上記不飽和結合を有するモノマーの含有量は、アルカリ現像性感光性樹脂組成物から溶媒を除く全固形分の合計質量に占める割合で0.01〜20質量%、特に0.1〜10質量%が好ましい。
実施例1〜6は、エポキシ樹脂の製造及び光重合性不飽和化合物の製造並びに該光重合性不飽和化合物を含有するアルカリ現像性樹脂組成物No.1〜No.6の調製を示し、比較例1は、比較エポキシ樹脂の製造及び比較光重合性不飽和化合物の製造並びに該比較光重合性不飽和化合物を含有する比較アルカリ現像性樹脂組成物No.7の調製を示す。実施例7〜12は、実施例1〜6で得られたアルカリ現像性樹脂組成物No.1〜No.6に、光重合開始剤及び溶媒を混合して得られたアルカリ現像性感光性樹脂組成物No.1〜No.6の調製を示し、比較例2は、比較例1で得られたアルカリ現像性樹脂組成物No.7に、光重合開始剤及び溶媒を混合して得られた比較アルカリ現像性感光性樹脂組成物No.7の調製を示す。
1,1−ビス(4’―エポキシプロピルオキシフェニル)−1−(1’’−ビフェニル)−1−シクロヘキシルメタン(エポキシ当量277、以下、エポキシ化合物1ともいう)138.5g、コハク酸(以下、ポリカルボン酸1ともいう)14.8g、テトラブチルアンモニウムアセテート0.45g及びプロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート125.4gを仕込み、100℃で10時間撹拌した。室温まで冷却し、アクリル酸(以下、化合物bともいう)18.0g及びテトラブチルアンモニウムアセテート0.45g、2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール0.8gを加えて120℃で14時間撹拌した。室温まで冷却し、無水コハク酸(以下、化合物c−1ともいう)35.0g及びテトラブチルアンモニウムアセテート0.9gを加えて100℃で5時間撹拌した。室温まで冷却し、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート83.6gを加えて、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート溶液として目的物であるアルカリ現像性樹脂組成物No.1を得た(Mw=6000、Mn=2200、酸価(固形分)99mgKOH/g)。
尚、アルカリ現像性樹脂組成物No.1が含有する光重合性不飽和化合物は、エポキシ化合物1にポリカルボン酸1を付加させて得られた(A)成分であるエポキシ樹脂a−1に、(B)成分である化合物bを付加させた構造を有するエポキシ付加物の水酸基1個に対し、(C)成分である化合物c−1の酸無水物構造が0.7個の比率で、エポキシ付加物と化合物c−1を反応させて得られたものである。また、上記エポキシ樹脂a−1は、エポキシ化合物1のエポキシ基1個に対し、ポリカルボン酸1のカルボキシル基が0.5個の比率で付加させた構造を有するものである。
1,1−ビス(4’―エポキシプロピルオキシフェニル)−1−(1’’−ビフェニル)−1−シクロヘキシルメタン(エポキシ当量277、エポキシ化合物1)138.5g、コハク酸(ポリカルボン酸1)14.8g、テトラブチルアンモニウムアセテート0.45g及びプロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート125.4gを仕込み、100℃で10時間撹拌した。室温まで冷却し、アクリル酸(化合物b)18.0g及びテトラブチルアンモニウムアセテート0.45g、2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール0.8gを加えて120℃で14時間撹拌した。室温まで冷却し、無水コハク酸(化合物c−1)5.0g、無水ヘキサヒドロフタル酸(以下、化合物c−2ともいう)54.0g及びテトラブチルアンモニウムアセテート0.9gを加えて100度で5時間撹拌した。室温まで冷却し、4―ヒドロキシブチルアクリレートグリシジルエーテル(以下、化合物d−1ともいう)37.8gを加えて120℃で7時間撹拌した。室温まで冷却し、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート108.6gを加えて、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート溶液として目的物であるアルカリ現像性樹脂組成物No.2を得た(Mw=7100、Mn=2600、酸価(固形分)49mgKOH/g)。
尚、アルカリ現像性樹脂組成物No.2が含有する光重合性不飽和化合物は、エポキシ化合物1にポリカルボン酸1を付加させて得られた(A)成分であるエポキシ樹脂a−1に、(B)成分である化合物bを付加させた構造を有するエポキシ付加物の水酸基1個に対し、(C)成分である化合物c−1並びにc−2の酸無水物構造が0.8個の比率で、(D)成分である化合物d−1のエポキシ基が0.4個の比率で、エポキシ付加物と化合物c−1並びにc−2及び化合物d−1を反応させて得られたものである。
1,1−ビス(4’―エポキシプロピルオキシフェニル)−1−(1’’−ビフェニル)−1−シクロヘキシルメタン(エポキシ当量277、エポキシ化合物1)138.5g、イソフタル酸(以下、ポリカルボン酸2ともいう)16.6g、テトラブチルアンモニウムアセテート0.45g及びプロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート126.9gを仕込み、100℃で4時間撹拌した。室温まで冷却し、アクリル酸(化合物b)21.6g及びテトラブチルアンモニウムアセテート0.45g、2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール1.0gを加えて120℃で14時間撹拌した。室温まで冷却し、無水ヘキサヒドロフタル酸(化合物c−2)61.6g及びテトラブチルアンモニウムアセテート0.9gを加えて100度で5時間撹拌した。室温まで冷却し、グリシジルメタクリレート(以下、化合物d−2ともいう)53.8gを加えて120℃で7時間撹拌した。室温まで冷却し、無水テトラヒドロフタル酸(以下、化合物e−1ともいう)53.2gを加えて100℃で3時間撹拌した。室温まで冷却し、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート231.0gを加えて、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート溶液として目的物であるアルカリ現像性樹脂組成物No.3を得た(Mw=5000、Mn=2800、酸価(固形分)64mgKOH/g)。
尚、アルカリ現像性樹脂組成物No.3が含有する光重合性不飽和化合物は、エポキシ化合物1にポリカルボン酸2を付加させて得られた(A)成分であるエポキシ樹脂a−2に、(B)成分である化合物bを付加させた構造を有するエポキシ付加物の水酸基1個に対し、(C)成分である化合物c−2の酸無水物構造が0.8個の比率で、(D)成分である化合物d−2のエポキシ基が0.75個の比率で、(E)成分である化合物e−1の酸無水物構造が0.7個の比率で、エポキシ付加物と化合物c−2、化合物d−2及び化合物e−1を反応させて得られたものである。また、上記エポキシ樹脂a−2は、エポキシ化合物1のエポキシ基1個に対し、ポリカルボン酸2のカルボキシル基が0.4個の比率で付加させた構造を有するものである。
1,1−ビス(4’―エポキシプロピルオキシフェニル)−1−(1’’−ビフェニル)−1−シクロヘキシルメタン(エポキシ当量277、エポキシ化合物1)138.5g、酒石酸(以下、ポリカルボン酸3ともいう)18.8g、テトラブチルアンモニウムアセテート0.45g及びプロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート126.9gを仕込み、100℃で7時間撹拌した。室温まで冷却し、アクリル酸(化合物b)18.0g及びテトラブチルアンモニウムアセテート0.45g、2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール1.2gを加えて120℃で17時間撹拌した。室温まで冷却し、無水ヘキサヒドロフタル酸(化合物c−2)92.4g及びテトラブチルアンモニウムアセテート0.9gを加えて100度で5時間撹拌した。室温まで冷却し、グリシジルメタクリレート(化合物d−2)78.9gを加えて120℃で5時間撹拌した。室温まで冷却し、無水テトラヒドロフタル酸(以下、化合物e−2ともいう)45.6gを加えて100℃で3時間撹拌した。室温まで冷却し、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート295.8gを加えて、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート溶液として目的物であるアルカリ現像性樹脂組成物No.4を得た(Mw=7000、Mn=2500、酸価(固形分)58mgKOH/g)。
尚、アルカリ現像性樹脂組成物No.4が含有する光重合性不飽和化合物は、エポキシ化合物1にポリカルボン酸3を付加させて得られた(A)成分であるエポキシ樹脂a−3に、(B)成分である化合物bを付加させた構造を有するエポキシ付加物の水酸基1個に対し、(C)成分である化合物c−2の酸無水物構造が0.8個の比率で、(D)成分である化合物d−2のエポキシ基が0.73個の比率で、(E)成分である化合物e−2の酸無水物構造が0.4個の比率で、エポキシ付加物と化合物c−2、化合物d−2及び化合物e−2を反応させて得られたものである。また、上記エポキシ樹脂a−3は、エポキシ化合物1のエポキシ基1個に対し、ポリカルボン酸3のカルボキシル基が0.5個の比率で付加させた構造を有するものである。
2、2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン96g、無水コハク酸80g、テトラブチルアンモニウムアセテート1.9g及びプロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート119gを仕込み、120℃で3時間撹拌し、ジカルボン酸(以下、ポリカルボン酸4ともいう)を得た。これに1,1−ビス(4’―エポキシプロピルオキシフェニル)−1−(1’’−ビフェニル)−1−シクロヘキシルメタン(エポキシ当量277、エポキシ化合物1)554g、アクリル酸(化合物b)86.3g、2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール2.6g、テトラブチルアンモニウムアセテート1.7g及びプロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート422gを仕込み、120℃で15時間撹拌した。室温まで冷却し、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート255g及び無水コハク酸(化合物c−1)160g及びテトラブチルアンモニウムアセテート5.1gを加えて100℃で6時間撹拌した。更にグリシジルメタクリレート(化合物d−2)215g及び2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール2.6g、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート176gを加えて90℃で1時間、120℃で8時間撹拌した。室温まで冷却し、無水テトラヒドロフタル酸(化合物e−1)198gを加えて100℃で5時間撹拌した。室温まで冷却し、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート724gを加えて、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート溶液として目的物であるアルカリ現像性樹脂組成物No.5を得た(Mw=5200、Mn=2300、酸価(固形分)62mgKOH/g)。
尚、アルカリ現像性樹脂組成物No.5が含有する光重合性不飽和化合物は、エポキシ化合物1にポリカルボン酸4を付加させて得られた(A)成分であるエポキシ樹脂a−4に、(B)成分である化合物bを付加させた構造を有するエポキシ付加物の水酸基1個に対し、(C)成分である化合物c−1の酸無水物構造が0.8個の比率で、(D)成分である化合物d−2のエポキシ基が0.75個の比率で、(E)成分である化合物e−1の酸無水物構造が0.65個の比率で、エポキシ付加物と化合物c−1、化合物d−2及び化合物e−1を反応させて得られたものである。また、上記エポキシ樹脂a−4は、エポキシ化合物1のエポキシ基1個に対し、ポリカルボン酸4のカルボキシル基が0.4個の比率で付加させた構造を有するものである。
1、4−シクロヘキサンジメタノール58g、無水コハク酸122g、テトラブチルアンモニウムアセテート1.9g及びプロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート120gを仕込み、120℃で3時間撹拌し、ジカルボン酸(以下、ポリカルボン酸5ともいう)を得た。これに1,1−ビス(4’―エポキシプロピルオキシフェニル)−1−(1’’−ビフェニル)−1−シクロヘキシルメタン(エポキシ当量277、エポキシ化合物1)554g、アクリル酸(化合物b)86.3g、2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール2.6g、テトラブチルアンモニウムアセテート1.7g及びプロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート421gを仕込み、120℃で15時間撹拌した。室温まで冷却し、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート255g及び無水コハク酸(化合物c−1)160g及びテトラブチルアンモニウムアセテート5.1gを加えて100℃で3時間撹拌した。更にグリシジルメタクリレート(化合物d−2)215g及び2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール2.6g、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート176gを加えて90℃で1時間、120℃で5時間撹拌した。室温まで冷却し、無水テトラヒドロフタル酸(化合物e−1)198gを加えて100℃で3時間撹拌した。室温まで冷却し、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート724gを加えて、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート溶液として目的物であるアルカリ現像性樹脂組成物No.6を得た(Mw=4400、Mn=2800、酸価(固形分)63mgKOH/g)。
尚、アルカリ現像性樹脂組成物No.6が含有する光重合性不飽和化合物は、エポキシ化合物1にポリカルボン酸5を付加させて得られた(A)成分であるエポキシ樹脂a−5に、(B)成分である化合物bを付加させた構造を有するエポキシ付加物の水酸基1個に対し、(C)成分である化合物c−1の酸無水物構造が0.8個の比率で、(D)成分である化合物d−2のエポキシ基が0.75個の比率で、(E)成分である化合物e−1の酸無水物構造が0.65個の比率で、エポキシ付加物と化合物c−1、化合物d−2及び化合物e−1を反応させて得られたものである。また、上記エポキシ樹脂a−3は、エポキシ化合物1のエポキシ基1個に対し、ポリカルボン酸5のカルボキシル基が0.4個の比率で付加させた構造を有するものである。
ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量185)92.5g、コハク酸14.8g、テトラブチルアンモニウムアセテート0.45g及びプロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート103.0gを仕込み、100℃で10時間撹拌した。室温まで冷却し、アクリル酸18.0g及びテトラブチルアンモニウムアセテート0.45g、2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール0.5gを加えて120℃で14時間撹拌した。室温まで冷却し、無水コハク酸27.5g及びテトラブチルアンモニウムアセテート0.9gを加えて100℃で5時間撹拌した。室温まで冷却し、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート65.1gを加えて、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート溶液としてアルカリ現像性樹脂組成物No.7を得た(Mw=3900、Mn=1400、酸価(固形分)104mgKOH/g)。
実施例1〜6で得られたアルカリ現像性樹脂組成物No.1〜6及び比較例1で得られた比較アルカリ現像性樹脂組成物No.7の14gに対し、それぞれ、トリメチロールプロパントリアクリレート6.3g、ベンゾフェノン2.1g及びプロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート78gを加えてよく撹拌し、アルカリ現像性感光性樹脂組成物No.1〜6及び比較アルカリ現像性感光性樹脂組成物No.7を得た。
すなわち、基板上にγ−グリシドキシプロピルメチルエトキシシランをスピンコートして良くスピン乾燥させた後、上記アルカリ現像性感光性樹脂組成物をスピンコート(1300r.p.m、50秒間)し乾燥させた。70℃で20分間プリベークを行った後、ポリビニルアルコール5質量%溶液をコートして酸素遮断膜とした。70℃20分間の乾燥後、所定のマスクを用い、光源として超高圧水銀ランプを用いて露光後、2.5質量%炭酸ナトリウム溶液に25℃で30秒間浸漬して現像し、良く水洗した。水洗乾燥後、230℃で1時間ベークしてパターンを定着させた。得られたパターンについて、以下の評価を行った。結果を表1に示す。
露光時に、露光量が100mJ/cm2で十分だったものをa、100mJ/cm2では不十分で、150mJ/cm2で露光したものをb、150mJ/cm2では不十分で、200mJ/cm2で露光したものをcとした。
<解像度>
露光現像時に、線幅10μm以下でも良好にパターン形成できたものをA、線幅10〜30μmであれば良好にパターン形成できたものをB、線幅30μm以上のものでないと良好なパターン形成ができなかったものをCと評価した。
<密着性>
現像して得られたパターンのはがれを目視により観察し、パターンはがれが全く観察されなかったものを○、パターンはがれが一部に観察されたものを△、パターンはがれが全面に観察されるものを×とした。
Claims (7)
- 下記一般式(I)で表されるエポキシ化合物に、ポリカルボン酸を、該エポキシ化合物のエポキシ基1個に対して、該ポリカルボン酸のカルボキシル基が0.1〜1.0個となる比率で付加させた構造を有するエポキシ樹脂(A)。
- 上記一般式(I)中、Cyがシクロヘキシル基であり、Xがフェニル基であり、p及びrが0であることを特徴とする請求項1記載のエポキシ樹脂(A)。
- 請求項1又は2記載のエポキシ樹脂(A)に、不飽和一塩基酸(B)を、該エポキシ樹脂(A)のエポキシ基1個に対し、該不飽和一塩基酸(B)のカルボキシル基が0.1〜1.0個となる比率で付加させた構造を有するエポキシ付加物に、多塩基酸無水物(C)を、該エポキシ付加物の水酸基1個に対し、該多塩基酸無水物(C)の酸無水物構造が0.1〜1.0個となる比率でエステル化させて得られる構造を有する光重合性不飽和化合物(X)を溶媒中に含有するアルカリ現像性樹脂組成物。
- 請求項1又は2記載のエポキシ樹脂(A)に、不飽和一塩基酸(B)を、該エポキシ樹脂(A)のエポキシ基1個に対し、該不飽和一塩基酸(B)のカルボキシル基が0.1〜1.0個となる比率で付加させた構造を有するエポキシ付加物に、多塩基酸無水物(C)を、該エポキシ付加物の水酸基1個に対し、該多塩基酸無水物(C)の酸無水物構造が0.1〜1.0個となる比率でエステル化させて得られる構造を有する反応生成物に、さらにエポキシ化合物(D)を、上記エポキシ付加物の水酸基1個に対し、該エポキシ化合物(D)のエポキシ基が0.1〜1.0個となる比率で付加させて得られる構造を有する光重合性不飽和化合物(Y)を溶媒中に含有するアルカリ現像性樹脂組成物。
- 請求項1又は2記載のエポキシ樹脂(A)に、不飽和一塩基酸(B)を、該エポキシ樹脂(A)のエポキシ基1個に対し、該不飽和一塩基酸(B)のカルボキシル基が0.1〜1.0個となる比率で付加させた構造を有するエポキシ付加物に、多塩基酸無水物(C)を、該エポキシ付加物の水酸基1個に対し、該多塩基酸無水物(C)の酸無水物構造が0.1〜1.0個となる比率でエステル化させて得られる構造を有する反応生成物に、エポキシ化合物(D)を、上記エポキシ付加物の水酸基1個に対し、該エポキシ化合物(D)のエポキシ基が0.1〜1.0個となる比率で付加させ、さらに多塩基酸無水物(E)を、上記エポキシ付加物の水酸基1個に対し、該多塩基酸無水物(E)の酸無水物構造が0.1〜1.0個となる比率でエステル化させて得られる構造を有する光重合性不飽和化合物(Z)を溶媒中に含有するアルカリ現像性樹脂組成物。
- 上記光重合性不飽和化合物の含有量が1〜70質量%であることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のアルカリ現像性樹脂組成物。
- 請求項3〜6のいずれか1項に記載のアルカリ現像性樹脂組成物に光重合開始剤(F)を含有させることを特徴とするアルカリ現像性感光性樹脂組成物。
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