JP4736482B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.第4実施例:
E.変形例:
図1は、本発明の一実施例としての電気自動車10の概略構成図である。この電気自動車10は、燃料電池システム100と、二次電池22と、コンバータ24と、インバータ26と、車両制御部50と、を備えている。燃料電池システム100が備える燃料電池110は、配線40を介してコンバータ24と、インバータ26とに接続されている。インバータ26に接続される駆動モータ30は、この電気自動車10の推進力を発生するためのものである。これらのコンバータ24と、インバータ26とは、それぞれ燃料電池システム100の負荷となる。
図6は、第2実施例における燃料ガス供給制御ルーチンを示すフローチャートである。第2実施例における燃料ガス供給制御ルーチンは、ステップS300とステップS310とが付加されている点で、図4に示す第1実施例における燃料ガス供給制御ルーチンと異なっている。他の点は、第1実施例と同じである。また、図7(a)〜(d)は、燃料電池制御部400(図2)が図6に示す燃料ガス供給制御ルーチンを実行する際の燃料電池システム100(図2)の状態の時間変化を示す説明図である。
図8は、第3実施例における燃料電池システム100aの構成を示す説明図であり、図9は、第3実施例における燃料ガス供給制御ルーチンを示すフローチャートである。図8に示す第3実施例の燃料電池システム100aは、調圧弁330aの出口圧力が燃料電池制御部400により制御されている点で、図2に示す第2実施例の燃料電池システム100と異なっている。また、図9に示す第3実施例の燃料ガス供給制御ルーチンは、ステップS110,S220,S310がステップS110a,S220a,S310aに置き換えられている点で、図6に示す第2実施例の燃料ガス供給制御ルーチンと異なっている。他の点は、第2実施例と同じである。
図10は、第4実施例における燃料電池システム100bの構成を示す説明図であり、図11は、第3実施例における燃料ガス供給制御ルーチンを示すフローチャートである。図10に示す第3実施例の燃料電池システム100bは、エゼクタ340に替えて循環ポンプ380を備えている点と、調圧弁330bの出口圧力が燃料電池制御部400により制御されている点とで、図2に示す第2実施例の燃料電池システム100と異なっている。また、図11に示す第4実施例の燃料ガス供給制御ルーチンは、エゼクタ340に替えて調圧弁330bを制御している点で、図6に示す第2実施例の燃料ガス供給制御ルーチンと異なっている。他の点は、第2実施例と同じである。
なお、この発明は上記実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記各実施例では、要求電力が急減した場合に、燃料ガス供給停止モードを実行しているが、燃料ガス供給停止モードは、燃料電池入口圧Pが基準圧力を超えた場合に実行するものとしてもよい。この場合、基準圧力は、停止弁と調整弁との間の水素ガスの残量と、停止弁と調整弁の最小開度への到達時間と、に基づいて、燃料電池に過大な圧力が加わらないように適宜設定される。
上記各実施例では、燃料電池入口圧Pが所定の下限圧力PL以下となった場合に、燃料ガス供給再開モードを実行しているが、一般に、燃料ガス供給再開モードは、燃料ガス供給停止モードの実行により、調整弁が最小開度の状態となった後であれば任意の時点で実行することができる。この場合、燃料電池制御部400は、燃料電池入口圧Pが下限圧力PL以下か否かの判断が不要となり、燃料電池システム100の制御がより容易となる点で、上記各実施例よりも好ましい。一方、上記各実施例は、燃料ガス供給再開モードの実行による燃料電池入口圧Pの上昇を抑制できる点で好ましい。
上記各実施例では、燃料電池入口圧Pが所定の下限圧力PL以下となった場合に、燃料ガス供給再開モードを実行しているが、二次電池22(図1)の残存容量が所定の残存容量基準値以上の場合には燃料ガス供給再開モードの実行をしないものとしてもよい。この場合、停止弁の開閉頻度を低減することができるので、停止弁の劣化を抑制することができる。このようにしても、要求電力が増加した場合であっても、燃料電池110からの電力供給が可能になるまでの間、残存容量が十分な二次電池22から必要な電力を供給することができる。なお、要求電力が増加した場合の電力供給源としては、二次電池22のほか、フライホイール式蓄電装置等の任意の蓄電装置を用いることができる。
上記各実施例では、燃料電池制御部400は、燃料電池入口圧Pに応じて各モードの実行可否を決定しているが、一般に、燃料電池内の水素ガス圧力を表すパラメータに応じて各のモードの実行可否を決定するものとしてもよい。例えば、燃料電池のカソード側出口に設けられた圧力センサによって測定される燃料電池出口圧や、燃料電池スタックに設けられた圧力センサによって測定される燃料電池内圧に応じて各モードを実行するものとしてもよい。
本発明は、水素ガスの供給を停止可能な停止弁と、停止弁を介して供給される水素ガスの燃料電池への供給量が調整可能な調整弁と、を備える燃料電池システムであれば、上記各実施例とは異なる構成の燃料電池システムにも適用することができる。本発明は、例えば、エゼクタと調圧弁とをともに制御することにより燃料電池への水素ガス供給量を調整する燃料電池システムにも適用できる。この場合、エゼクタと調圧弁とを調整弁として最小開度にする制御をすることにより、燃料ガス供給停止モードを実行することが可能である。また、本発明は、燃料ガスを循環させない燃料電池システムにも適用可能である。
上記各実施例では、水素ガスタンクから供給される水素ガスと、燃料電池から排出されるアノードオフガスと、を混合した燃料ガスを燃料電池に供給しているが、燃料電池に供給されるガスは、燃料電池の燃料となる成分を含む燃料ガスであればよい。このような燃料ガスとしては、例えば、炭化水素系の改質原料から改質器を用いて生成された水素を含む改質ガスや、改質ガスとアノードオフガスとを混合したをガスを用いることもできる。
上記各実施例では、本発明を燃料ガス給排部に適用することについて説明してきたが、酸化剤ガス給排部が、酸化剤ガスの供給を停止可能な停止弁と、停止弁を介して供給される酸化剤ガスの燃料電池への供給量が調整可能な調整弁と、を備えていれば、酸化剤ガス給排部にも本発明を適用することができる。
22…二次電池
23…残存容量モニタ
24…コンバータ
26…インバータ
30…駆動モータ
32…減速ギヤ
34…出力軸
36…車両駆動軸
37…車速センサ
40…配線
50…車両制御部
100…燃料電池システム
100a…燃料電池システム
100b…燃料電池システム
110…燃料電池
112…セル
122…酸化剤ガス供給配管
124…酸化剤ガス排出配管
132…燃料ガス供給配管
134…燃料ガス排出配管
136…配管
140…圧力計
200…酸化剤ガス給排部
202…空気ポンプ
204…カソードオフガス排出部
300…燃料ガス給排部
310…水素ガスタンク
312,322…高圧水素配管
320…遮断弁
330,330a,330b…調圧弁
332…低圧水素配管
340…エゼクタ
340a…供給ポート
340b…出口ポート
340c…吸引ポート
342…還流配管
350…気液分離器
352…配管
360…排気・排水弁
362…配管
370…アノードオフガス排出部
380…循環ポンプ
400…燃料電池制御部
500…ディフューザブロック
502…ディフューザ
504…スロート
506…絞り部
510…貫通孔
520…ノズルブロック
522…ノズル
524…円筒部
526…連結部材
530…貫通孔
540…シールブロック
542…隔壁部
544…貫通孔
560…ニードル
562…テーパ部
564…ニードル軸
566…駆動孔
580…駆動部
582…駆動桿
584…駆動モータ
Claims (8)
- 燃料電池システムであって、
反応ガスを利用して負荷に電力を供給する燃料電池と、
前記燃料電池に前記反応ガスを供給する反応ガス供給部と、
前記反応ガス供給部からの前記反応ガスの供給を停止可能な停止弁と、
前記反応ガス供給部から前記停止弁を介して供給される前記反応ガスの前記燃料電池への供給量を調整可能な調整弁と、
前記停止弁と前記調整弁とを制御し、反応ガス供給停止モードと反応ガス供給再開モードとを実行する燃料電池制御部と、
を備え、
前記停止弁は、前記調整弁が最小開度に到達する時間よりも短時間で最小開度に到達する弁であり、
前記反応ガス供給停止モードは、前記調整弁と前記停止弁とを最小開度にする制御モードであり、
前記反応ガス供給再開モードは、前記反応ガス供給停止モードの実行によって、前記調整弁が最小開度に到達した後、前記調整弁を最小開度に維持して前記停止弁を最小開度よりも開度の大きい開状態にする制御モードである、燃料電池システム。 - 請求項1記載の燃料電池システムであって、
前記燃料電池制御部は、前記負荷が前記燃料電池に要求する要求電力の単位時間あたりの低下量が所定の閾値以上の場合に前記反応ガス供給停止モードを実行する、燃料電池システム。 - 請求項1または2記載の燃料電池システムであって、さらに、
前記燃料電池内の前記反応ガスの圧力を表す圧力パラメータを取得する圧力パラメータ取得部を備え、
前記燃料電池制御部は、前記圧力パラメータにより表される前記燃料電池内の前記反応ガスの圧力に応じて前記停止弁と前記調整弁とを制御する、燃料電池システム。 - 請求項3記載の燃料電池システムであって、
前記燃料電池制御部は、前記圧力パラメータによって表される前記燃料電池内の前記反応ガスの圧力が所定の圧力基準値以上の場合に前記反応ガス供給停止モードを実行する、燃料電池システム。 - 請求項3または4記載の燃料電池システムであって、
前記燃料電池制御部は、前記反応ガス供給停止モードを実行している際に、前記圧力パラメータによって表される前記燃料電池内の前記反応ガスの圧力が所定の圧力下限値以下の場合に前記反応ガス供給再開モードを実行する、燃料電池システム。 - 請求項3ないし5のいずれか記載の燃料電池システムであって、
前記燃料電池制御部は、
前記停止弁を最小開度にする反応ガス供給再停止モードを有しており、
前記反応ガス供給再開モードを実行した後に、前記圧力パラメータによって表される前記燃料電池内の前記反応ガスの圧力が所定の圧力上限値以上の場合に前記反応ガス供給再停止モードを実行する、燃料電池システム。 - 請求項1ないし6のいずれか記載の燃料電池システムであって、
前記負荷は、蓄電装置を有しており、
前記燃料電池制御部は、
前記反応ガス供給再開モードを実行しない供給再開停止モードを有し、
前記蓄電装置の残存容量が所定の残存容量基準値よりも大きい場合に前記供給再開停止モードを実行する、燃料電池システム。 - 請求項1ないし7のいずれか記載の燃料電池システムであって、
前記燃料電池システムは、前記反応ガス供給部から供給される前記反応ガスと、前記燃料電池から供給される反応排ガスと、を混合した混合反応ガスを前記燃料電池に供給する循環式の燃料電池システムであって、
前記調整弁は、前記混合反応ガスの循環流路に前記反応ガスを供給する、燃料電池システム。
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