JP4770268B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.第4実施例:
E.変形例:
図1は、本発明の一実施形態としての燃料電池システム100の構成を示す説明図である。燃料電池システム100は、複数のセル112を積層することにより構成された燃料電池110と、酸化剤ガス給排部200と、燃料ガス給排部300と、燃料電池制御部400と、を備えている。
図4は、第2実施例における燃料電池システム100aの構成を示す説明図である。第2実施例の燃料電池システム100aは、圧力センサ140が配管136を介して燃料ガス供給配管132aに接続されている点と、燃料電池制御部400に圧力センサ140の出力信号が供給されている点と、で第1実施例の燃料電池システム100(図1)と異なっている。他の構成は、第1実施例と同じである。
Pt=Pm+ΔP …(2)
図7は、第3実施例における排水制御ルーチンを示すフローチャートである。図7に示す第3実施例の排水制御ルーチンは、ステップS120がステップS120aに置き換えられている点と、ステップS160,S180とが付加されている点とで、図5に示す第2実施例の排水制御ルーチンと異なっている。第3実施例の他の構成や機能は、第2実施例と同じである。
図8は、第4実施例における排水制御ルーチンを示すフローチャートである。図8に示す第3実施例の排水制御ルーチンは、停止時排水モード実行前のステップS200で行われる遮断弁320の閉止が、停止時排水モード実行後のステップS440で行われている点で、図2に示す第1実施例の排水制御ルーチンと異なっている。第4実施例の他の構成や機能は、第1実施例と同じである。
なお、この発明は上記実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記各実施例では、燃料電池制御部400は、循環ポンプ回転数Rに応じて排気・排水弁360を開くか否かの判断をしているが、一般に、排気・排水弁360を開くか否かの判断は、気液分離器350から循環ポンプ340へのアノードオフガスの還流量を表すパラメータに基づいて決定することができる。例えば、第2の還流配管354に設けられた流量センサの出力に基づいて排気・排水弁360を開くか否かを判断するものとしてもよい。
上記第1ないし第3実施例では、循環ポンプ340としてターボポンプを使用しているが、循環ポンプ340としては種々のポンプを使用することができる。循環ポンプ340としては、例えば、二葉ポンプや三葉ポンプなどの多葉ポンプや、往復ポンプや、エゼクタを使用することも可能である。なお、エゼクタを循環ポンプとして使用する場合、還流量としては、例えば、還流配管に設けられた流量センサにより直接測定された流量や、水素供給停止からの経過時間から実験的に求められる推定流量を使用することができる。
上記各実施例では、循環ポンプ回転数Rが所定の回転数下限値Rt以下となった直後に排気・排水弁360を開いているが、排気・排水弁360の開弁は、循環ポンプ回転数Rが所定の回転数下限値Rtとなった後の任意の時点で行うことができる。例えば、循環ポンプ回転数Rが回転数下限値Rtとなった後、一定の待ち時間経過後に排気・排水弁360を開くものとしてもよい。この場合、第2の還流配管354内の滞留水を排気・排水弁360にまで落下させることができるので、滞留水の排水をより確実に行うことができる。
上記各実施例では、停止時排水モードの実行時に、排気・排水弁360の開閉をそれぞれ1回づつ行っているが、排気モードの実行時に、排気・排水弁360の開閉を複数回行ってもよい。この場合、排気・排水弁360を閉じている間に、第2の還流配管354内および気液分離器350内の水滴が凝集するので、排気・排水弁360が開いたときの排水速度を高めることができる。そのため、停止時排水モード実行中での、排気・排水弁360の開弁時間を短縮することができる。
上記各実施例では、図3に示すように、第2の還流配管354が気液分離器350から鉛直上方に伸びているが、一般に、第2の還流配管354は気液分離器350の上方に設けられていればよい。この場合、第2の還流配管354内の水滴に係る重力は、気液分離器350方向の成分を有するので、循環ポンプ回転数Rが所定の回転数下限値Rt以下になると第2の還流配管354内の水滴は気液分離器350に落下する。
上記各実施例では、燃料ガスの循環流路には、水素ガスタンクから供給される水素ガス供給しているが、循環流路には、燃料電池の燃料となる成分を含む任意のガスを供給するものとしてもよい。循環流路に供給するガスとしては、例えば、炭化水素系の改質原料から改質器を用いて生成された水素を含む改質ガスを用いることもできる。
上記各実施例では、本発明を燃料ガス給排部に適用することについて説明してきたが、酸化剤ガス給排部が循環流路を有し、酸化剤ガスがその循環流路内を循環する燃料電池システムであれば、酸化剤ガス給排部にも本発明を適用することができる。
110…燃料電池
112…セル
122…酸化剤ガス供給配管
124…酸化剤ガス排出配管
132,132a…燃料ガス供給配管
134…燃料ガス排出配管
136…配管
140…圧力センサ
200…酸化剤ガス給排部
202…空気ポンプ
204…カソードオフガス排出部
300…燃料ガス給排部
310…水素ガスタンク
312,322…高圧水素配管
320…遮断弁
330…調圧弁
332…低圧水素配管
340…循環ポンプ
342,354…還流配管
350…気液分離器
352,362…配管
360…排水弁
370…アノードオフガス排出部
400…燃料電池制御部
Claims (6)
- 燃料電池システムであって、
反応ガスを利用して発電する燃料電池と、
前記燃料電池に反応ガス供給流路を介して前記反応ガスを供給する反応ガス供給部と、
前記燃料電池からの反応排ガスが供給される気液分離器と、
前記気液分離器に設けられた排水弁と、
前記気液分離器の上部に設けられた還流配管を介して供給される前記反応排ガスを前記反応ガス供給流路に送出する循環ポンプと、
前記循環ポンプにより、前記気液分離器から前記反応ガス供給流路に還流される前記反応排ガスの還流量を表す還流量パラメータを取得する還流量パラメータ取得部と、
燃料電池制御部と、
を備え、
前記循環ポンプは、その駆動が停止されても、慣性により直ちに停止せず、徐々に送出する量が低下するものであり、
前記還流量パラメータによって表される還流量は、前記循環ポンプの送出する量の低下に応じて低下するものであり、
前記燃料電池制御部は、前記燃料電池システムを停止する際に、前記循環ポンプの駆動を停止してから前記還流量パラメータによって表される前記還流量が低下して所定の下限値となった後、前記排水弁を開くことにより前記気液分離器から水を排出する停止時排水モードを有する、燃料電池システム。 - 請求項1記載の燃料電池システムであって、さらに、
前記燃料電池内の前記反応ガスの圧力を表す圧力パラメータを取得する圧力パラメータ取得部を備えており、
前記燃料電池制御部は、前記停止時排水モードの実行前に、前記圧力パラメータで表される前記反応ガスの圧力を所定の目標圧力に設定する圧力調整モードを実行する、燃料電池システム。 - 請求項2記載の燃料電池システムであって、さらに、
前記気液分離器中の水量を表す水量パラメータを取得する水量パラメータ取得部と、
前記水量パラメータに基づいて前記所定の目標圧力を算出する目標圧力算出部と、
を備える、燃料電池システム。 - 請求項1ないし3のいずれか記載の燃料電池システムであって、
前記燃料電池制御部は、前記停止時排水モードにおける前記排水弁の開弁時に、前記反応ガス供給部から前記反応ガス供給流路に前記反応ガスを供給する、燃料電池システム。 - 請求項1ないし4のいずれか記載の燃料電池システムであって、
前記燃料電池制御部は、前記停止時排水モード実行時に、前記排水弁を間欠的に開閉する、燃料電池システム。 - 請求項1ないし5のいずれか記載の燃料電池システムであって、
前記循環ポンプは、循環ポンプ内の回転運動によりガスを送出する回転式ポンプであり、
前記還流量パラメータは、前記循環ポンプの回転数であり、前記循環ポンプの回転数が低いほど還流量が少ないとする、燃料電池システム。
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