JP4736347B2 - 燃料電池の制御装置 - Google Patents
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Description
一方、電圧計で冷却液電圧を測定し、冷却液の導電率に依存する冷却液電圧が第1の所定の電圧以下である場合に漏れ電流を報告し、冷却液電圧が第2の所定の電圧以下である場合に、冷却液の導電率の増大を警告する燃料電池スタック冷却液導電率センサがある(特許文献4参照)。
前記冷却水通路を流れる冷却液の導電率を要因の一つとする前記燃料電池に対する絶縁抵抗の低下を検出する絶縁抵抗低下検出手段と、
前記燃料電池に対する絶縁抵抗が所定値以下となった場合にそのことを報知する報知手段と、
前記冷却水通路を流れる冷却水中のイオンを除去するイオン交換器と、
前記イオン交換器へ冷却水が流れ始めてから所定時間が経過するまでの間、又は冷却水の温度が所定値以上になるまでの間、前記報知手段による報知を禁止する報知禁止手段とを備えることを特徴とする燃料電池の制御装置である。
前記冷却水通路を流れる冷却水の導電率を要因の一つとする前記燃料電池に対する絶縁抵抗の低下を検出する絶縁抵抗低下検出手段と、
前記燃料電池に対する絶縁抵抗が所定値以下となった場合にそのことを報知する報知手段と、
前記冷却水通路を流れる冷却水中のイオンを除去するイオン交換器と、
前記冷却水の温度を検出する冷却水温度検出手段と、
前記イオン交換器へ冷却水が流れ始めてから前記冷却水温度検出手段により検出される前記冷却水の温度が所定温度以上になるまでの間、前記報知手段による報知を禁止する報知禁止手段と
を備えることを特徴とする燃料電池の制御装置である。
前記第2の循環経路を流れる冷却水量を調整するバイパスバルブと、
前記燃料電池の運転状態に応じて前記第2の循環経路に冷却水が流れるように前記バイパスバルブを制御するバイパスバルブ制御手段をさらに備え、
前記イオン交換器は前記第2の循環経路上に設けられているように構成される。
前記導電率検出手段で所定の閾値以上の導電率が検出されたときに、前記バイパスバルブ制御手段が前記第2の循環経路に冷却水が流れるように前記バイパスバルブを制御するとともに、前記報知禁止手段が所定時間が経過するまで前記報知手段による報知を禁止するように構成することができる。
電子とに分離される。水素イオンは電解質を通って空気極に移動し、電子は外部回路を通って空気極に移動する。
マ25及び第2タイマ26を使用する。
抗低下の警告を報知する(S104)。この報知は、第2のランプ23を点灯させることにより行う。
6で計時することができる。或いは、第2タイマ26に対して規定された所定時間と異なる所定時間を図示せぬ第3タイマで計時するように構成できる。
。上述した実施形態では、図3のステップS02に示したように、所定時間が経過するまでの間、絶縁抵抗低下判定処理がマスクされる。このようなステップS02の処理に代えて、図6のステップS02Aに示すように、冷却水温度検知手段としての温度センサ14で検知される冷却水の温度が所定閾値を上回るか否かが判定されるように構成しても良い。このときの所定閾値は、例えば、第1の循環経路への流量が第2の循環経路への流量よりも多くなるように三方弁8を制御するための閾値と同じ閾値を用いることができる。或いは、当該閾値と異なる閾値を用意することもできる。なお、図6による処理が行われる場合には、ステップS02で使用される所定時間を計時する第2タイマ26は不要となる。
成に代えて、例えば、導電率センサ24及びECU15を導電率検出手段として用いて冷却液の導電率が監視され、導電率が所定の判定値以上になったときに導電率の増大の警告がランプ等で報知される構成とし、このような導電率の増大の警告の報知が、燃料電池1の起動時や、その後の導電率低減処理において禁止されるように構成しても良い。即ち、ECU15によって、導電率が警告レベルにまで達しているか否か(導電率が判定閾値以上か否かの)の判定処理や、警告レベルに達しているときの報知処理が禁止される構成としても良い。この場合、警告を報知するか否かの判定に使用される導電率の判定閾値は、導電率低減処理で使用される導電率閾値よりも高いレベルで設定される。
6 ラジエータ(冷却器)
11 イオン交換器
14 温度センサ
15 ECU
17 絶縁抵抗
18 絶縁抵抗低下検出回路
23 第2のランプ
24 導電率センサ
Claims (5)
- 燃料電池の冷却水通路と、
前記冷却水通路を流れる冷却水の導電率を要因の一つとする前記燃料電池に対する絶縁抵抗の低下を検出する絶縁抵抗低下検出手段と、
前記燃料電池に対する絶縁抵抗が所定値以下となった場合にそのことを報知する報知手段と、
前記冷却水通路を流れる冷却水中のイオンを除去するイオン交換器と、
前記イオン交換器へ冷却水が流れ始めてから、前記イオン交換器がイオン濃度を導電率の悪化を要因とする警告が報知されてしまうことを防止する濃度に低減させるに必要な所定時間が経過するまでの間、又は冷却水の温度が燃料電池の暖機が終了する所定温度以上になるまでの間、前記報知手段による報知を禁止する報知禁止手段と
を備えることを特徴とする燃料電池の制御装置。 - 燃料電池の冷却水通路と、
前記冷却水通路を流れる冷却水の導電率を要因の一つとする前記燃料電池に対する絶縁抵抗の低下を検出する絶縁抵抗低下検出手段と、
前記燃料電池に対する絶縁抵抗が所定値以下となった場合にそのことを報知する報知手段と、
前記冷却水通路を流れる冷却水中のイオンを除去するイオン交換器と、
前記冷却水の温度を検出する冷却水温度検出手段と、
前記イオン交換器へ冷却水が流れ始めてから前記冷却水温度検出手段により検出される前記冷却水の温度が燃料電池の暖機が終了する所定温度以上になるまでの間、前記報知手段による報知を禁止する報知禁止手段と
を備えることを特徴とする燃料電池の制御装置。 - 前記冷却水通路は、前記燃料電池と前記冷却水の冷却器との間を循環する第1の循環経路と、前記冷却器をバイパスする第2の循環経路とを含み、
前記第2の循環経路を流れる冷却水量を調整するバイパスバルブと、
前記燃料電池の運転状態に応じて前記第2の循環経路に冷却水が流れるように前記バイパスバルブを制御するバイパスバルブ制御手段をさらに備え、
前記イオン交換器は前記第2の循環経路上に設けられている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の燃料電池の制御装置。 - 前記バイパスバルブ制御手段は燃料電池の始動時に前記第2の循環経路に冷却水が流れるように前記バイパスバルブを制御する
ことを特徴とする請求項3記載の燃料電池の制御装置。 - 前記冷却水の導電率が所定の閾値以上になったことを検出する導電率検出手段をさらに備え、
前記導電率検出手段で所定の閾値以上の導電率が検出されたときに、前記バイパスバルブ制御手段が前記第2の循環経路に冷却水が流れるように前記バイパスバルブを制御するとともに、前記報知禁止手段が、前記イオン交換器がイオン濃度を導電率の悪化を要因とする警告が報知されてしまうことを防止する濃度に低減させるに必要な所定時間が経過するまで前記報知手段による報知を禁止する
ことを特徴とする請求項3又は4記載の燃料電池の制御装置。
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