JP4734891B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、LED点灯回路を備える遊技機に関する。
従来より、パチンコ遊技機は、遊技盤上に多数のLEDを配設され、これらLEDを点灯させて、遊技を演出したり、遊技状態(例えば、保留球の数など)を遊技者に報知するように構成されている。
ここで、図10は、従来のパチンコ遊技機に具備された一般的なLED点灯回路100の回路図である。
図10に示すように、従来のLED点灯回路100では、電源の陽極とLED101,103のアノードとの間と、電源の陽極とLED102,104のアノードとの間とに、電源の陽極とこれらLEDのアノードとの接続をON/OFFするトランジスタTr1,Tr2がそれぞれ接続されている。又、電源の陰極とLED101,102のカソードとの間と、電源の陰極とLED103,104のカソードとの間とに、これらLEDに流れる電流をそれぞれ制限する抵抗器R11,R12,R13,R14を介して、電源の陰極とこれらLEDのカソードとの接続をON/OFFするトランジスタTr3,Tr4がそれぞれ接続されている。
つまり、LED点灯回路100は、トランジスタTr1,Tr2のうちの一方と、トランジスタTr3,Tr4のうちの一方とをONすることにより、これらLED101〜104を個別に点灯できるように構成されている。
そして、従来のパチンコ遊技機では、トランジスタTr1〜Tr4のON/OFFを制御するためにパチンコ遊技機に搭載されたCPUが、点灯すべきLEDだけを短い周期(例えば、100ms以内)で繰り返し点灯させ、遊技者の肉眼に生じる残像現象を利用して、このLEDが点灯し続けているように見せかけることが行われている(所謂、ダイナミック点灯方式)。
尚、従来のパチンコ遊技機では、トランジスタTr1〜Tr4が上述のCPUと共に制御基板上に搭載されている一方、LED101〜104や抵抗器R11〜R14が、制御基板とは別個に設けられたLED基板上に搭載されている。そして、LED点灯回路100における配線は、これら基板上では、少なくとも一部が互いに平行に形成されたプリント配線で構成されている一方、これら基板間ではケーブルハーネスで構成されている。
ここで、上述したように、このようなLED点灯回路100の構成は、一般的であり、公知・公用の技術に該当するため、ここでは特に先行技術文献を開示しない。
ところで、近年、パチンコ遊技機では、LEDによる演出を遊技者により印象付けたり、遊技状態の報知をより明確にするために、小さな電流でも高い輝度を発揮するLEDが用いられ始めている。
しかしながら、上述のLED点灯回路100では、このようなLEDをLED101〜104に用いると、トランジスタTr3に接続されている一対のLED101,102のうちの一方や、トランジスタTr4に接続されている一対のLED103,104のうちの一方のみを点灯したにも関わらず、消灯しているべき他方のLEDまでうっすらと点灯してしまうことがあるという問題点があった。
そこで、本発明は、高い輝度のLEDを用いても、点灯すべきLEDを点灯させた際に、消灯しているべきLEDまでもが点灯してしまうことのないLED点灯回路を備えた遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、電源の陽極と第1のLEDのアノードとの間に、該陽極と該アノードとの接続をON/OFFする第1のスイッチング素子を接続し、電源の陽極と第2のLEDのアノードとの間に、該陽極と該アノードとの接続をON/OFFする第2のスイッチング素子を接続すると共に、第1のLEDのカソード及び第2のLEDのカソードの双方を電源の陰極に接続し、第1のスイッチング素子から第1のLEDのアノードに至る第1の配線の少なくとも一部と、第2のスイッチング素子から第2のLEDのアノードに至る第2の配線の少なくとも一部とが互いに平行に配設されたLED点灯回路を備えた遊技機であって、 該LED点灯回路は、前記第1の配線と前記陰極との間、及び前記第2の配線と前記陰極との間にそれぞれ接続された抵抗器から成り、前記第1の配線及び前記第2の配線に滞留する電荷を前記陰極に放出する電荷放出手段と、前記第1のLED及び前記第2のLEDに逆方向電圧が印加されることを防止する逆方向電圧防止手段と、を備えることを特徴とする。
即ち、本願発明者らは、上述の問題点の原因を探るために、従来のLED点灯回路において、電源の陽極とLEDのアノードとの接続をON/OFFした際におけるLEDのアノード側の電圧(電源の陰極が基準電位)をオシロスコープで観測したところ、電源の陽極とLEDのアノードとの接続をONからOFFに移行させたにも関わらず、LEDのアノード側の電圧が直ちに立ち下がらず、時間的な遅れが生じていることを発見したのである。
これにより、本願発明者らは、トランジスタとLEDのアノード間に生じる浮遊容量などによってトランジスタとLEDのアノード間の配線に電荷が滞留し、電源の陽極とLEDのアノードとの接続をOFFしても、滞留した電荷が微小電流としてLEDに流れ込んでしまうことが上述の問題点の原因である可能性が高いと考え、本発明に至ったのである。
つまり、本発明では、電荷放出手段が第1の配線及び第2の配線に滞留する電荷を電源の陰極に放出するため、滞留した電荷が微小電流として第1のLED及び第2のLEDに流れ込んでしまうことがなく、ひいては、第1のLED及び第2のLEDに高い輝度のLEDを用いても、点灯すべきLEDを点灯させた際に、消灯しているべきLEDまでもが点灯してしまうことを防止できる。
尚、本発明では、第1のLEDのカソード及び第2のLEDのカソードは、抵抗器や、これらLEDのカソードと電源の陰極との接続をON/OFFするスイッチング素子などを介して陰極に接続されていても良い。
ここで、電荷放出手段は、1の配線と陰極との間、及び第2の配線と陰極との間にそれぞれ抵抗器を接続することで構成することができる。
このように電荷放出手段を構成すれば、電源の陽極と、第1のLEDのアノード及び第2のLEDのアノードとの接続をOFFした際に、第1の配線及び第2の配線に滞留した電荷を抵抗器を介して電源の陰極に放出し、これら配線の電位を確実に電源の陰極と同電位にすることができる。即ち、滞留した電荷が第1のLED及び第2のLEDに流れ込むことを確実に防止できる。
尚、これら抵抗器の抵抗値は、予め実験を行って適宜選定すれば良い。
ここで、第1の配線と陰極との間、及び第2の配線と陰極との間にそれぞれ抵抗器を接続した場合、第1のLED及び第2のLEDのうちの一方を点灯させた際に、他方のLEDに逆方向電圧が印加され、この逆方向電圧によって、他方のLEDが壊れてしまう可能性がある。
そこで、1のLED及び第2のLEDに逆方向電圧が印加されることを防止する逆方向電圧防止手段を備える
このように電荷放出手段が構成されていれば、第1のLED及び第2のLEDに逆方向電圧が印加されることがなく、逆方向電圧によってこれらLEDが壊れてしまうことを防止できる。
尚、逆方向電圧防止手段は、LED点灯回路による第1のLED及び第2のLEDの点灯を困難にするものでなければ、どのように構成されていても良く、例えば、請求項記載のように、第1のLEDのカソードと陰極とを中継するように、第1のダイオードのアノードを第1のLEDのカソードに接続すると共に、第1のダイオードのカソードを陰極に接続し、第2のLEDのカソードと陰極とを中継するように、第2のダイオードのアノードを第2のLEDのカソードに接続すると共に、第2のダイオードのカソードを陰極に接続することで構成することができる。
つまり、このように第1のダイオード及び第2のダイオードを接続するだけで、簡素に逆方向電圧を防止することができる。
ところで、LED点灯回路は、請求項3記載のように、第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子が、第1のLED及び第2のLEDの点灯を制御する制御基板上に配設され、第1のLED及び第2のLEDと、電荷放出手段とが、第1のLED及び第2のLEDを搭載するLED基板上に配設されていると良い。
この場合、LED基板を上述のように構成するだけで、従来の制御基板をそのまま流用できるため、遊技機の開発作業の手間をその分省くことができる上、従来の制御基板を無駄にしてしまうことを防止できる。
又、LED点灯回路は、請求項4記載のように、第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子が、第1のLED及び第2のLEDの点灯を制御する制御基板上に配設され、第1のLED及び第2のLEDとが、第1のLEDと第2のLEDとを搭載するLED基板上に配設され、電荷放出手段が、制御基板と該LED基板とを中継する中継基板上に配設されていると良い。
この場合、上述のような中継基板を開発するだけで、従来の制御基板とLED基板とをそのまま流用できるため、遊技機の開発作業の手間をその分省くことができる上、従来の制御基板とLED基板とを無駄にしてしまうことを防止できる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
まず、図1は、本発明に係るパチンコ遊技機1の正面図である。
図1に示すように、パチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」ともいう。)1は、遊技機島に固定される外枠3と、開閉自在に外枠3に軸支された内枠5とを備える。
そして、内枠5には、遊技を演出するために点灯させる3つの内枠ランプ7と、遊技者が遊技球を投入する遊技盤9と、遊技盤9の前面をガラスで覆う金枠11と、遊技者が遊技盤9上への遊技球の投入操作を行うためのハンドル13と、当該パチンコ機1から払い出される遊技球(貸球及び賞球)を貯留する上受け皿15と、上受け皿15が遊技球を貯留しきれなくなるなどして、上受け皿15から排出される遊技球を貯留する下受け皿17とが設けられている。
又、遊技盤9上には、LCD(Liquid Crystal Display)からなり、文字や図形を要素とした特別図柄(図示せず)や、遊技に関わる各種画像を表示するためのディスプレイ19と、特別図柄の変動表示が保留されていることを遊技者に示す(つまり、保留球の数を示す。)4つの特別図柄保留ランプ21と、特別図柄の変動表示を開始させるために遊技者が遊技球を投入する始動入賞装置23と、「大当たり」の発生時に実行する大当たり遊技の際に、遊技者が遊技球を投入する大入賞装置25とが設けられている。尚、始動入賞装置23は、所謂、チューリップ式からなり、図中左右方向にそれぞれ傾倒動作して当該始動入賞装置23の入賞口への入り口を拡大する1対の可動片23aを備える。又、大入賞装置25は、図中手前方向に傾倒動作して当該大入賞装置25の入賞口(以下、「大入賞口」という。)を開放する開閉板25aを備える。
更に、遊技盤9上には、7セグメントLEDからなり、1桁の数字からなる普通図柄(図示せず)を表示する普通図柄表示装置27と、普通図柄の変動表示が保留されていることを遊技者に示す4つの普通図柄保留ランプ29と、遊技を演出するために点灯させる1対の遊技盤ランプ31と、遊技球の通過を検出する1対の始動ゲート33とが設けられている。
次に、図2は、パチンコ機1における制御系統の一部の構成を示す構成ブロック図である。
図2に示すように、パチンコ機1には、CPU371やROM373、RAM375、PIO(パラレル入出力ポート)377、CTC(カウンタ・タイマ回路)379を内蔵したマイクロコンピュータ(以下、単に「マイコン」という。)37aや、入出力インターフェイス(以下、「入出力I/F」という。)37bなどを搭載し、当該パチンコ機1を統括制御する主基板37が具備されている。尚、マイコン37aは、RAM375とそれ以外の構成要素(つまり、CPU371、ROM373、PIO377、CTC379)とに別々に電力を供給可能に構成されている。
そして、この主基板37に、各種基板や各種装置を接続して、当該パチンコ機1の制御系統が構築されている。
即ち、主基板37には、まず、始動ゲート33に設けられ、遊技球が始動ゲート33を通過したことを検出するゲートスイッチ(ゲートSW)33aと、始動入賞装置23に設けられ、始動入賞装置23の始動口に遊技球が投入されたことを検出するスタートスイッチ(スタートSW)23bと、同じく始動入賞装置23に設けられ、始動入賞装置23の可動片23aを駆動するソレノイド23cとが接続されている。
又、主基板37には、大入賞装置25に設けられ、大入賞口における特定領域に遊技球が投入されたことを検出する特定領域スイッチ(特定領域SW)25bと、同じく大入賞装置25に設けられ、大入賞口における特定領域とは別の一般領域に遊技球が投入されたことを検出するカウントスイッチ(カウントSW)25cと、同じく大入賞装置25に設けられ、大入賞装置25の開閉板25aを駆動するソレノイド25dとが接続されている。
又、主基板37には、上受け皿15及び下受け皿17への遊技球の払出を行う払出装置39に設けられ、上受け皿15及び下受け皿17へ払い出す遊技球(補給球)が不足していることを検出する補給球不足スイッチ(補給球不足SW)39aと、同じく払出装置39に設けられ、下受け皿17が満杯になっていることを検出するオーバーフロースイッチ(オーバーフローSW)39bと、主基板37のマイコン37aと同様に構成されたマイコン(図示せず)などを搭載し、払出装置39を制御する払出制御基板41とが接続されている。
又、主基板37には、電飾制御基板43と、CPU(図示せず)や、ROM(図示せず)、RAM(図示せず)、PIO(図示せず)、画像制御IC(図示せず)、音声制御IC(図示せず)などを搭載し、ディスプレイ19に特別図柄や遊技に関わる各種画像を表示したり、普通図柄表示装置27に普通図柄を表示したり、当該パチンコ機1に設置されたスピーカ63を介して声や効果音、音楽などの音声を出力する演出制御基板61とが接続されている。尚、電飾制御基板43には、中継基板45を介して、内枠ランプ7の光源であるランプを搭載した内枠ランプ基板47が接続され、又、中継基板49を介して、遊技盤ランプ31の光源であるLEDを搭載した遊技盤ランプ基板51が接続されている。又、電飾制御基板43には、中継基板53を介して、特別図柄保留ランプ21の光源であるLEDを搭載した特図保留ランプ基板55が接続され、又、中継基板57を介して、普通図柄保留ランプ29の光源であるLEDを搭載した普図保留ランプ基板59が接続されている。但し、これらランプ基板のうち、特図保留ランプ基板55及び普図保留ランプ基板59のみが本発明に係り、それ以外のランプ基板(内枠ランプ基板47及び遊技盤ランプ基板51)は周知のものと同様に構成されている。
更に、主基板37には、パチンコ機1の外部から供給される交流電力(本実施形態ではAC24V)を複数種類の直流電力(本実施形態では、DC+5V、DC+12V、DC+24V、DC+32V)に変換し、図示しない経路を介して、上述の各種基板や各種装置などへ供給する電源基板65が接続されている。尚、電源基板65には、パチンコ機1の電源がOFFされたのちもマイコン37aのRAM375と、払出制御基板41のマイコンのRAMとが記憶内容を保持し続けられるように、これらRAMに直流電力を20時間以上供給できる電気二重層コンデンサ(図示せず)が搭載されている。又、その一方で、必要に応じてこれらRAMの記憶内容を初期化できるように、押しボタンからなるクリアスイッチ(クリアSW)65aも搭載されている。
以上のように構成されたパチンコ機1の制御系統では、主基板37のマイコン37aに内蔵されたCPU371が、ROM373に記憶されたプログラムに従って、周知の各種処理を実行し、PIO377及び入出力I/F37bを介して上述の各種基板や各種装置に各種コマンドを出力する一方、これら各種基板や各種装置が、CPU371からの各種コマンドに従って、周知の各種処理や各種動作を行い、パチンコ機1の各部を制御する。
以下、本発明に係るLED点灯回路を形成する電飾制御基板43、中継基板53,57、特図保留ランプ基板55、普図保留ランプ基板59について説明する。但し、中継基板53,57は、ほぼ同様に構成されているため、ここでは、中継基板53のみを説明し、中継基板57については説明を省略する。又、特図保留ランプ基板55、普図保留ランプ基板59もほぼ同様に構成されているため、ここでは、特図保留ランプ基板55のみを説明し、普図保留ランプ基板59については説明を省略する。
まず、図3は、電飾制御基板43の回路構成の一部を示す回路図である。
図3に示すように、電飾制御基板43は、複数(本実施形態では、8個)のNPN型バイポーラトランジスタ(以下、単に「トランジスタ」ともいう。)をそれぞれ内蔵したICであるトランジスタアレイIC71,73と、複数(本実施形態では18個)の接続端子を具備したコネクタ75とを備える。
ここで、トランジスタアレイIC71,73では、内蔵された各トランジスタのベースが当該トランジスタアレイIC71,73に設けられたベース端子(本実施形態では1〜8番端子)にそれぞれ内部接続されている。そして、これらベース端子が当該電飾制御基板43に搭載された出力ポート(図示せず)に接続され、当該電飾制御基板43に搭載されたCPU(図示せず)がこの出力ポートを介して出力する駆動信号によって、各トランジスタがON/OFFするように設定されている。
又、トランジスタアレイIC71では、内蔵された各トランジスタのコレクタがそれぞれ当該トランジスタアレイIC71上に設けられた電源端子Vcc(本実施形態では9番端子)に内部接続されている一方、エミッタが当該トランジスタアレイIC71に設けられたエミッタ端子(本実施形態では11〜18番端子)にそれぞれ内部接続されている。そして、電源端子Vccが、当該電飾制御基板43に設けられた電源ライン(本実施形態では、DC+12V)に接続されている一方、エミッタ端子が、コネクタ75の1〜8番端子にそれぞれ接続されている。尚、トランジスタアレイIC71には、トランジスタのエミッタに誘導性負荷の逆起電力が印加された場合に対する保護回路として、エミッタと、グランドラインに接続されたグランド(GND)端子(本実施形態では10番端子)との間にクランプダイオードが内部接続されている。又、エミッタ端子とコネクタ75の1〜8番端子とを接続するために当該電飾制御基板43上に設けられたプリント配線は互いに平行に形成されている。
一方、トランジスタアレイIC73では、内蔵された各トランジスタのエミッタがそれぞれ当該トランジスタアレイ73に設けられたGND端子(本実施形態では10番端子)に内部接続されている一方、コレクタが当該トランジスタアレイIC73に設けられたコレクタ端子(本実施形態では11〜18番端子)にそれぞれ内部接続されている。そして、GND端子が、グランドラインに接続されている一方、コレクタ端子が、コネクタ75の9〜16番端子にそれぞれ接続されている。尚、トランジスタアレイIC73には、トランジスタのコレクタに誘導性負荷の逆起電力が印加された場合に対する保護回路として、コレクタと、電源ラインに接続されたコモン(COMMON)端子(本実施形態では9番端子)との間にクランプダイオードが内部接続されている。又、コレクタ端子とコネクタ75の9〜16番端子とを接続するために当該電飾制御基板43上に設けられたプリント配線は互いに平行に形成されている。
又、コネクタ75では、トランジスタアレイ71,72に接続されていない17,18番端子がそれぞれ、グランドラインに接続されている。
尚、このような電飾制御基板43の構成は、従来のものと同様である。
次に、図4は、中継基板53の回路構成を示す回路図である。
図4に示すように、中継基板53は、コネクタ75と同数の接続端子を具備したコネクタ77と、コネクタ77よりも少ない数(本実施形態では5個)の接続端子を具備したコネクタ79とを備える。
ここで、コネクタ77では、コネクタ75の1〜8番端子に接続される1〜8番端子のうち、1,2番端子がコネクタ79の1,2番端子にそれぞれ接続されている一方、残りの3〜8番端子がそれぞれ開放されている。尚、コネクタ77の1,2番端子とコネクタ79の1,2番端子とを接続するために当該中継基板53上に設けられたプリント配線は互いに平行に形成されている。
又、コネクタ77では、コネクタ75の9〜16番端子に接続される9〜16番端子のうち、9,10番端子がコネクタ79の3,4番端子にそれぞれ接続されている一方、残りの11〜16番端子がそれぞれ開放されている。尚、コネクタ77の9,10番端子とコネクタ79の3,4番端子とを接続するために当該中継基板53上に設けられたプリント配線は互いに平行に形成されている。
又、コネクタ77では、コネクタ75の17,18番端子に接続される17,18番端子が当該中継基板53上に設けられたグランドラインにそれぞれ接続されている。
又、コネクタ79では、コネクタ77に接続されていない5番端子が、当該中継基板53のグランドラインに接続されている。
次に、図5は、特図保留ランプ基板55の回路構成を示す回路図である。
図5に示すように、特図保留ランプ基板55は、コネクタ79と同数の接続端子を具備したコネクタ81と、LED91,92,93,94と、ダイオードD1,D2,D3,D4と、抵抗器R1,R2,R3,R4,R5,R6とを備える。
ここで、コネクタ81では、コネクタ79の1,2番端子に接続される1,2番端子がそれぞれ、抵抗器R5,R6を介して、当該特図保留ランプ基板55上に設けられたグランドラインに接続されている。
又、コネクタ81では、コネクタ79の3番端子に接続される3番端子が、互いに直列接続された抵抗器R1と、ダイオードD1と、LED91とを介して、1番端子と抵抗器R6との間に接続されていると共に、互いに直列接続された抵抗器R2と、ダイオードD2と、LED92とを介して、2番端子と抵抗器R5との間にも接続されている。より具体的には、LED91は、アノードが1番端子と抵抗器R6との間に接続され、カソードがダイオードD1のアノードに接続されている。そして、ダイオードD1のカソードは、抵抗器R1を介して3番端子に接続されている。又、LED92は、アノードが2番端子と抵抗器R5との間に接続され、カソードがダイオードD2のアノードに接続されている。そして、ダイオードD2のカソードは、抵抗器R2を介して3番端子と抵抗器R1との間に接続されている。
又、コネクタ81では、コネクタ79の4番端子に接続される4番端子が、互いに直列接続された抵抗器R3と、ダイオードD3と、LED93とを介して、1番端子と抵抗器R6との間に接続されていると共に、互いに直列接続された抵抗器R4と、ダイオードD4と、LED94とを介して、2番端子と抵抗器R5との間にも接続されている。より具体的には、LED93は、アノードが1番端子と抵抗器R6との間に接続され、カソードがダイオードD3のアノードに接続されている。そして、ダイオードD3のカソードは、抵抗器R3を介して4番端子に接続されている。又、LED94は、アノードが2番端子と抵抗器R5との間に接続され、カソードがダイオードD4のアノードに接続されている。そして、ダイオードD4のカソードは、抵抗器R4を介して4番端子と抵抗器R3との間に接続されている。
又、コネクタ81では、コネクタ79の5番端子に接続される5番端子が、当該特図保留ランプ基板55のグランドラインに接続されている。
そして、電飾制御基板43のコネクタ75と、中継基板53のコネクタ77とをケーブルハーネス(図示せず)で接続し、又、中継基板53のコネクタ79と特図保留ランプ基板55のコネクタ81とをケーブルハーネス(図示せず)で接続することにより、本発明に係るLED点灯回路が形成される。
ここで、図6は、本発明に係るLED点灯回路10の回路図である。
図6に示すように、LED点灯回路10では、トランジスタアレイIC71に内蔵されたトランジスタTr1,2のコレクタがそれぞれ、電源ラインに接続されている一方、エミッタがそれぞれ、抵抗器R5,R6を介してグランドに接続されている。
又、LED点灯回路10では、トランジスタアレイIC73に内蔵されたトランジスタTr3のエミッタが、グランドに接続されている一方、コレクタが、互いに直列接続された抵抗器R1と、ダイオードD1と、LED91とを介して、トランジスタTr1のエミッタと抵抗器R5との間に接続されていると共に、互いに直列接続された抵抗器R2と、ダイオードD2と、LED92とを介して、トランジスタTr2のエミッタと抵抗器R6との間にも接続されている(尚、ダイオードD1,D2、LED91,92の接続方向については上述のとおり。)。
又、LED点灯回路10では、トランジスタアレイIC73に内蔵されたトランジスタTr4のエミッタが、グランドに接続されている一方、コレクタが、互いに直列接続された抵抗器R3と、ダイオードD3と、LED93とを介して、トランジスタTr1のエミッタと抵抗器R5との間に接続されていると共に、互いに直列接続された抵抗器R4と、ダイオードD4と、LED94とを介して、トランジスタTr2のエミッタと抵抗器R6との間にも接続されている(尚、ダイオードD3,D4、LED93,94の接続方向については上述のとおり。)。
このように構成されたLED点灯回路10では、電飾制御基板43のCPUが、トランジスタTr1〜Tr4をON/OFF制御して、保留球の数に応じて点灯すべきLEDを1つずつ短い周期(例えば、2ms)で繰り返し点灯させ、遊技者に保留球の数を報知する。
以上、LED点灯回路10を備えた本実施形態のパチンコ機1では、電源ラインと、LED91〜94のアノードとの接続をOFFした際に、トランジスタTr1,Tr2のエミッタからLED91〜94のアノードに至る配線にそれぞれ滞留した電荷を抵抗器R5,R6を介してグランドラインに放出し、これら配線の電位を確実にグランドラインと同電位にすることができる。
つまり、滞留した電荷がLED91〜94に流れ込むことを確実に防止でき、ひいては、LED91〜94に高い輝度のLEDを用いても、点灯すべきLEDを点灯させた際に、消灯しているべきLEDまでもが点灯してしまうことを確実に防止できる。
又、本実施形態のパチンコ機1では、ダイオードD1〜D4を上述のように接続しているため、LED91,92のうちの一方や、LED93,94のうちの一方をONした際に、OFFしているLEDに逆方向電圧が印加されてしまうことを簡素に防止でき、ひいては、逆方向電圧によってLED91〜94が壊れてしまうことを防止できる。
又、本実施形態のパチンコ機1では、トランジスタTr1〜Tr4を電飾制御基板43上に配設し、ダイオードD1〜D4、LED91〜94、抵抗器R5,R6を特図保留ランプ基板55及び普図保留ランプ基板59上に配設したため、従来の電飾制御基板43をそのまま流用できる。このため、パチンコ機1の開発作業の手間を省くことができる上、従来の電飾制御基板を無駄にしてしまうことを防止できる。
尚、本実施形態では、電源ラインが本発明における電源の陽極に相当し、LED91,93が本発明における第1のLEDに相当し、トランジスタTr1が本発明における第1のスイッチング素子に相当する。
又、本実施形態では、LED92,94が本発明における第2のLEDに相当し、トランジスタTr2が本発明における第2のスイッチング素子に相当し、グランドラインが本発明における電源の陰極に相当する。
又、本実施形態では、トランジスタTr1のエミッタからLED91,93のアノードに至る配線が本発明における第1の配線に相当し、トランジスタTr2のエミッタからLED92,94のアノードに至る配線が本発明における第2の配線に相当する。
又、本実施形態では、抵抗器R5,R6及びダイオードD1〜D4が本発明における電荷放出手段に相当する。このうち、抵抗器R5,R6が本発明における抵抗器に相当し、ダイオードD1〜D4が本発明における逆方向電圧防止手段する。又、ダイオードD1,D3が第1のダイオードに相当し、ダイオードD2,D4が第2のダイオードに相当する。)。
又、本実施形態では、電飾制御基板43が本発明における制御基板に相当し、特図保留ランプ基板55及び普図保留ランプ基板59が本発明におけるLED基板に相当する。
ここで、上述したLED点灯回路10の効果を実証するため、本願発明者が実証実験を行った。尚、この実証実験では、上述のLED点灯回路10を実施例1、従来のLED点灯回路100(図10参照)を比較例1とした。
但し、この実証実験では、中継基板53に、図7に回路図を示す特図保留ランプ基板55aを接続することにより、比較例1を形成した。
即ち、図7に示すように、特図保留ランプ基板55aは、中継基板53のコネクタ79と同数の接続端子を具備したコネクタ81aと、LED101,102,103,104と、抵抗器R11,R12,R13,R14とを備える。
ここで、コネクタ81aでは、コネクタ79の1番端子に接続される1番端子がLED101,103のアノードに接続され、コネクタ79の3番端子に接続される3番端子が抵抗器R11,R12を介してLED101,102のカソードに接続されている。
又、コネクタ81aでは、コネクタ79の2番端子に接続される2番端子がLED102,104のアノードに接続され、コネクタ79の4番端子に接続される4番端子が抵抗器R13,R14を介してLED103,104のカソードに接続されている。
又、コネクタ81aでは、コネクタ79の5番端子に接続される5番端子が当該特図保留ランプ基板55a上に設けられたグランドラインに接続されている。
又、この実証実験では、トランジスタアレイIC71には、(株)東芝製のTD62783AFを用い、トランジスタアレイIC73には、同じく(株)東芝製のTD62083AFを用いた。又、LED91〜94及びLED101〜104には、Lite−On Electronics,Inc.製のLTST−C190KSKTを用い、ダイオードD1〜D4には、松下電器産業(株)製MA2C700A0Fを用いた。又、R1〜R4及びR11〜R14には、330Ωの抵抗器を用い、R5,6には、10kΩの抵抗器を用いた。
そして、この実証実験では、実施例1のLED91,92と、比較例1のLED101,102とをそれぞれ交互に点灯させて、その際におけるトランジスタTr1のエミッタ側の配線COM1上の電圧と、トランジスタ2のエミッタ側の配線COM2上の電圧をオシロスコープで観測した。
ここで、図8は、比較例1の実験結果を示す電圧波形図であり、図9は、実施例1の実験結果を示す電圧波形図である。
図8に示すように、比較例1では、COM1及びCOM2共に、電圧の立ち下がりに約1ms遅れが生じたのに対し、実施例1では、COM1及びCOM2共に、電圧が直ちに立ち下がった。その結果、比較例1では、点灯すべきLEDを点灯させた際に、消灯しているべきLEDまで点灯してしまうことがあったのに対し、実施例1では、消灯しているべきLEDまで点灯してしまうことがなかった。
つまり、この実証実験により、本発明の効果が実証された。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、抵抗器R5,R6やダイオードD1〜D4を特図保留ランプ基板55や普図保留ランプ基板59上に配設したが、電飾制御基板43上に配設しても良い。
又、抵抗器R5,R6及びダイオードD1〜D4を中継基板53,57上に配設しても良い(請求項4記載の発明に相当。)。つまり、このように中継基板53,57を構成するだけで、従来の電飾制御基板、特図保留ランプ基板、普図保留ランプ基板をそのまま流用できるため、パチンコ機1の開発作業の手間をその分省くことができる上、従来の電飾制御基板、特図保留ランプ基板、普図保留ランプ基板を無駄にしてしまうことを防止できる。
又、抵抗器R5,R6を中継基板53,57に設け、ダイオードD1〜D4を特図保留ランプ基板55、普図保留ランプ基板59に設けても良い。
又、上記実施形態では、抵抗器R5,R6を用いて、滞留する電荷をグランドラインに放出したが、LED点灯回路10によるLED91〜94の点灯を困難にするものでなければ、その他の手段によって滞留する電荷をグランドラインに放出しても良い。
又、上記実施形態では、ダイオードD1〜D4を用いて、LED91〜94に逆方向電圧が印加されることを防止したが、LED点灯回路10によるLED91〜94の点灯を困難にするものでなければ、その他の手段によって逆方向電圧が印加されることを防止しても良い。
又、上記実施形態では、トランジスタTr1〜Tr4にNPN型バイポーラトランジスタを用いたが、これら全てのトランジスタにPNP型バイポーラトランジスタを用いても良い。又、トランジスタTr1,Tr2にPNP型を用い、トランジスタTr3,Tr4にNPN型を用いても良いし、トランジスタTr1,Tr2にNPN型を用い、トランジスタTr3,Tr4にPNP型を用いても良い。又、バイポーラトランジスタに代えて、電界効果トランジスタ(JFETやMOSFET)や絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)などの他の形態のトランジスタを用いても良いし、トランジスタ以外の他のスイッチング素子を用いても勿論良い。
又、上記実施形態では、本発明を特別図柄保留ランプ21や普通図柄保留ランプ29の光源であるLEDを点灯するLED点灯回路に適用したが、遊技盤9上に配設される他のLEDを点灯するLED点灯回路に適用しても勿論良い。
又、上記実施形態では、本発明をパチンコ遊技機に適用したが、アレンジボール遊技機や、アレパチ(登録商標)、スロット遊技機、遊技球を用いてスロット遊技を行うパロット遊技機などといった他の形態の遊技機に適用しても勿論良い。
本発明に係るパチンコ遊技機1の正面図である。 パチンコ機1における制御系統の一部の構成を示す構成ブロック図である。 電飾制御基板43の回路構成の一部を示す回路図である。 中継基板53の回路構成を示す回路図である。 特図保留ランプ基板55の回路構成を示す回路図である。 本発明に係るLED点灯回路10の回路図である。 特図保留ランプ基板55aの回路構成を示す回路図である。 比較例1の実験結果を示す電圧波形図である。 実施例1の実験結果を示す電圧波形図である。 従来のパチンコ遊技機に具備された一般的なLED点灯回路100の回路図である。
符号の説明
1…パチンコ機、3…外枠、5…内枠、7…内枠ランプ、9…遊技盤、10,100…LED点灯回路、11…金枠、13…ハンドル、15…上受け皿、17…下受け皿、19…ディスプレイ、21…特別図柄保留ランプ、23…始動入賞装置、23a…可動片、23b…スタートSW、23c,25d…ソレノイド、25…大入賞装置、25a…開閉板、25b…特定領域SW、25c…カウントSW、27…普通図柄表示装置、29…普通図柄保留ランプ、31…遊技盤ランプ、33…始動ゲート、33a…ゲートSW、37…主基板、37a…マイコン、37b…入出力I/F、39…払出装置、39a…補給球不足SW、39b…オーバーフローSW、41…払出制御基板、43…電飾制御基板、45,49,53,57…中継基板、47…内枠ランプ基板、51…遊技盤ランプ基板、55,55a…特図保留ランプ基板、59…普図保留ランプ基板、61…演出制御基板、63…スピーカ、65…電源基板、65a…クリアSW、71,73…トランジスタアレイIC、75,77,79,81,81a…コネクタ、91,92,93,94,101,102,103,104…LED、371…CPU、373…ROM、375…RAM、377…PIO、379…CTC、D1,D2,D3,D4…ダイオード、R1,R2,R3,R4,R5,R6,R11,R12,R13,R14…抵抗器、C1…バイパスコンデンサ、Tr1,Tr2,Tr3,Tr4…トランジスタ。

Claims (4)

  1. 電源の陽極と第1のLEDのアノードとの間に、該陽極と該アノードとの接続をON/OFFする第1のスイッチング素子を接続し、電源の陽極と第2のLEDのアノードとの間に、該陽極と該アノードとの接続をON/OFFする第2のスイッチング素子を接続すると共に、前記第1のLEDのカソード及び前記第2のLEDのカソードの双方を電源の陰極に接続し、前記第1のスイッチング素子から前記第1のLEDのアノードに至る第1の配線の少なくとも一部と、前記第2のスイッチング素子から前記第2のLEDのアノードに至る第2の配線の少なくとも一部とが互いに平行に配設されたLED点灯回路を備えた遊技機であって、
    該LED点灯回路は、
    前記第1の配線と前記陰極との間、及び前記第2の配線と前記陰極との間にそれぞれ接続された抵抗器から成り、前記第1の配線及び前記第2の配線に滞留する電荷を前記陰極に放出する電荷放出手段と、
    前記第1のLED及び前記第2のLEDに逆方向電圧が印加されることを防止する逆方向電圧防止手段と、
    を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記逆方向電圧防止手段は、
    前記第1のLEDのカソードにアノードが接続されると共に、前記陰極にカソードが接続され、前記第1のLEDのカソードと前記陰極とを中継する第1のダイオードと、
    前記第2のLEDのカソードにアノードが接続されると共に、前記陰極にカソードが接続され、前記第2のLEDのカソードと前記陰極とを中継する第2のダイオードと、
    で構成されていることを特徴とする請求項記載の遊技機。
  3. 前記LED点灯回路は、
    前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子が、前記第1のLED及び前記第2のLEDの点灯を制御する制御基板上に配設され、
    前記第1のLED及び前記第2のLEDと、前記電荷放出手段とが、前記第1のLED及び前記第2のLEDを搭載するLED基板上に配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項記載の遊技機。
  4. 前記LED点灯回路は、
    前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子が、前記第1のLED及び前記第2のLEDの点灯を制御する制御基板上に配設され、
    前記第1のLED及び前記第2のLEDとが、前記第1のLEDと前記第2のLEDとを搭載するLED基板上に配設され、
    前記電荷放出手段が、前記制御基板と該LED基板とを中継する中継基板上に配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項記載の遊技機。
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