JP4732515B2 - 緊急呼出システム及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信システム及び呼出制御方法に関し、特に、移動通信端末機を用いて緊急事態を第三者に知らせることができる緊急呼出システム及びその制御方法に関する。
移動通信端末機のユーザが緊急事態(例えば、交通事故、火災、盜難、または強盗の侵入など)に遭遇して救助を要請する場合には、だれかに直接呼接続を試みる。呼が接続された場合には、ユーザは、救助を要請するために、現在の状況及び位置を説明しなければならない。しかしながら、当該呼接続に失敗した場合には、ユーザは、他の連絡先電話番号を探して呼過程を繰り返さなければならないため、早急に必要としている救助の要請が間に合わない場合もある。また、強盗に直面した場合には、ユーザが救助を要請するための呼接続を遂行することは、不可能に近い。
ある移動通信プロバイダーがサービスを提供することにより、ユーザは、緊急救助要請を移動通信事業者へ送信し、移動通信事業者は、該ユーザの位置及びユーザの緊急事態を判断できる映像を該ユーザにより予め指定されている受信先に提供して、該ユーザと上記緊急救助要請を受信した人々との呼を接続する。しかしながら、緊急事態において、ユーザが複数の人に呼を接続することは、困難である。
また他のサービスでは、全地球測位システム(Global Positioning System;GPS)受信器のような測位システムは、ユーザの現在の状況や位置情報を知らせるために使用される。かかるサービスを用いて、ユーザの現在の位置を追跡して受信先に知らせるか、または、動画を撮って受信先へ送信する。かかるサービスを受信するためには、ユーザは、GPS及び画像キャプチャ機能を兼ね備えた別途の移動通信端末機を購入しなければならない。また、現在の位置情報または動画/静止画を提供するために使用される方法は、移動通信事業者ごとに異なって提供されるため、ユーザは、緊急事態通知システムをうまく活用するためには、同一のプロバイダーからすべての移動通信サービスを受ける必要がある。さらに、緊急事態を迅速かつ効率的に処理することができる警察署または消防署のような役所に緊急事態通知メッセージをリンクするための方法がまったくないという短所もあった。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、移動通信端末機のユーザが緊急事態に直面した場合には、ワンタッチ方式で、緊急通知及び緊急救助要請用短文メッセージを送信することができる緊急呼出システム及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、複数の受信先に緊急メッセージを同時に送信することができる緊急呼出システム及びその制御方法を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、移動通信事業者のサービス加入またはサービスの種類に関係なく、移動通信端末機だけを用いて緊急呼出を行うことができるシステム及び方法を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、緊急呼出を行った移動通信端末機のユーザが音声通話を遂行することができない状況でも、緊急事態を認識した受信先が呼接続を試みた場合には、ユーザの現在の緊急事態を正確かつ安全に把握することができる緊急呼出システム及びその制御方法を提供することにある。
本発明のさらにもう一つの目的は、緊急事態にある加入者が緊急呼出を行った場合には、緊急事態への対処が可能な警察署や消防署などのような役所に緊急呼出を自動的にリンクすることができる緊急呼出システム及びその制御方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様は、少なくとも一つの被呼出端末機と、予め登録された加入者の緊急事態を認識した場合には、該緊急事態を緊急事態受信センターに通知するための管理サーバと、緊急事態通知メッセージ、少なくとも一つの被呼出端末機(受信先)の電話番号、加入者の電話番号、加入者の管理サーバ登録ID、及び基地局(BS)識別情報を含む第1の緊急メッセージと、当該緊急事態通知メッセージ、当該加入者の電話番号、及び当該BS識別情報を含む第2の緊急メッセージとを生成して送信するための呼出端末機と、当該第1及び第2の緊急メッセージを受信し、該受信された第1及び第2の緊急メッセージを上記管理サーバ及び上記少なくとも1つの被呼出端末機へ転送するBSと、を含み、前記呼出端末機は前記第1及び第2の緊急メッセージを送信した後に、緊急モードに切り替え、音声呼接続要求が受信された場合に、前記第1または第2の緊急メッセージ受信先ではない他の端末機からの呼接続を拒否すると共に、前記呼出端末機は、自動応答機能を用いてユーザが緊急事態にあるという事実を示すメッセージを、前記第1または第2の緊急メッセージ受信先ではない他の端末機に送信し、前記緊急モードに従って、前記呼出端末機の機能を制御し、前記呼出端末機のバックライトを動作させないことを特徴とする。
本発明の他の態様は、呼出端末機と、少なくとも1つの被呼出端末機と、予め登録された加入者の緊急事態を認識した場合には、該緊急事態を緊急事態受信センターに通知するための管理サーバと、基地局(BS)とを含む緊急呼出システムにおける緊急呼出を制御するための方法により達成されることができる。かかる方法は、当該呼出端末機が緊急事態通知用キーの入力を検知した場合には、緊急事態通知メッセージ、少なくとも一つの被呼出端末機(受信先)の電話番号、加入者の電話番号、加入者の管理サーバ登録ID、及び基地局(BS)識別情報を含む第1の緊急メッセージと、該緊急事態通知メッセージ、当該加入者の電話番号、及び当該BS識別情報を含む第2の緊急メッセージとを生成して送信するステップと、該BSが当該第1の緊急メッセージ及び第2の緊急メッセージを受信した場合には、動作モードを検査するステップと、該動作モードが指定呼出モードである場合には、当該第2の緊急メッセージを上記少なくとも1つの被呼出端末機のみへ送信し、該動作モードが緊急救助モードである場合には、当該第1の緊急メッセージを上記管理サーバへ送信するステップと、を含み、前記呼出端末機は前記第1及び第2の緊急メッセージを送信した後に、緊急モードに切り替え、音声呼接続要求が受信された場合に、前記第1または第2の緊急メッセージ受信先ではない他の端末機からの呼接続を拒否すると共に、前記呼出端末機は、自動応答機能を用いてユーザが緊急事態にあるという事実を示すメッセージを、前記第1または第2の緊急メッセージ受信先ではない他の端末機に送信し、前記緊急モードに従って、前記呼出端末機の機能を制御し、前記呼出端末機のバックライトを動作させないことを特徴とする。
本発明は、移動通信端末機のユーザが緊急事態にある場合には、ワンタッチ方式で、緊急事態通知及び緊急救助要請用短文メッセージが送信されるという点で便利に使用されることができる。緊急メッセージは、複数の受信先へ同時に送信されることもできる。また、移動通信事業者のサービス加入またはサービスの種類に関係なく、移動通信端末機だけを用いて緊急呼出を行うことができる。さらに、当該ユーザが音声通話を行うことができないときでも、通話路が受信先と接続された場合には、周辺音を通してユーザの緊急事態を正確かつ安全に把握することができる。なお、当該緊急呼出は、緊急事態を管理する管理サーバを通して、警察署または消防署などのような役所に自動的にリンクされて、ユーザが容易に救助されることができるように、当局に通知されることができるという長所がある。
以下、本発明の好適な一実施形態を、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。図面において、同一のまたは類似した構成要素については、たとえ他の図面に表示されても、できるだけ同一の参照符号で表示する。更に、下記の説明において、特定の電話番号などのような特定事項が示されるが、これは、本発明のより全般的な理解のために提供されたもので、このような特定事項なしにも本発明が実施されることができることは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。なお、本発明を説明するに際して、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能または構成に関する具体的な説明は、適宜省略する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による緊急呼出システムの構成を示すブロック図である。
緊急事態が発生した場合には、加入者は、所定の方式で、呼出加入者の端末機(以下、“呼出端末機”と称する。)510の緊急事態通知用キー(以下、“緊急呼出キー”と称する。)を入力する。呼出端末機510は、緊急事態通知用短文メッセージ(以下、“緊急メッセージ”と称する。)を生成し、該生成された短文メッセージを基地局(BS)520へ送信する(動作112)。この際、第1及び第2の緊急メッセージは、メモリ(図示せず)に予め記憶されていた情報を用いて自動で生成される。かかる情報は、緊急事態通知のためのメッセージと、ユーザ識別子(ID)と、少なくとも1つの被呼出端末機の電話番号(すなわち、受信先リスト)と、サービング(serving)BS識別情報などとを含む。当該ユーザIDは、当該加入者が緊急管理サーバ540(以下、“管理サーバ”と称する。)に登録される際に設定されたIDである。
BS520は、当該第1及び第2の緊急メッセージを受信し、これらを被呼出加入者の端末機(以下、“被呼出端末機”と称する。)530及び管理サーバ540の各々へ転送する(動作114及び120)。1つの被呼出端末機530が図1に示されているが、複数の被呼出端末機と連絡を取ってもよい。また、呼出端末機または被呼出端末機は、携帯電話、個人用携帯情報端末機(Personal Data Assistant:PDA)、ブラックベリー(blackberry)などを含む任意の携帯通信装置であってもよい。
BS520が被呼出端末機530からの音声通話(voice call)を検知した場合には(動作118)、該音声通話は、呼出端末機510へ転送される(動作116)。被呼出端末機からの音声通話は、被呼出加入者、すなわち、緊急メッセージ受信先が呼出加入者の緊急事態を認識して、危険にさらされているユーザとの連絡を試みることを示す。
当該加入者から当該第1の緊急メッセージを受信するための特定の電話番号、または、緊急事態通知メッセージの第1の受信先が、管理サーバ540に割り当てられる。管理サーバ540は、緊急メッセージを受信した場合には、BS識別情報を用いて加入者の位置情報を正確に計算し、該計算された位置情報を緊急事態受信センター560及び被呼出者に通知する。また、ユーザ認証手順は、サーバ登録IDを用いて遂行される。当該通知は、電子メールによって実現されることができる。
一方、被呼出加入者(緊急メッセージ受信先)は、被呼出端末機530を介して管理サーバ540または移動通信事業者550から呼出加入者(緊急事態にあるユーザ)、すなわち、呼出端末機510の位置情報を受信することができる。当該呼出加入者の位置情報に対する要求が被呼出端末機530から受信された場合には(動作122)、管理サーバ540は、BS識別情報に基づいて、当該呼出加入者の位置を計算して音声案内を提供する(動作124)。
また、管理サーバ540は、当該呼出加入者の位置を計算して、地図に表示した後に、当該地図をダウンロードするためのユニフォームリソースロケータ(uniform resource locator;URL)を短文メッセージの形態で被呼出端末機530へ送信する(動作124)。
管理サーバ540は、多くの方法で位置情報を把握することができる。管理サーバ540は、緊急メッセージに含まれているBS識別情報をそれ自体のデータベースの位置情報とマッチングするか、または、移動通信事業者550のデータベースを適用することにより、位置情報を把握することができる。BS識別情報が各BSに割り当てられた識別情報であるため、管理サーバ540または移動通信事業者550は、BS識別情報とマッチングされた地理的情報をデータベースに格納して、加入者の位置を確認する。
また、移動通信事業者550は、被呼出端末機530から上記呼出加入者の位置情報に対する要求を受信することができる(動作126)。上記呼出加入者が友達検索サービスのような他の移動通信ユーザの位置を提供するためのサービスに登録された場合には、移動通信事業者550は、上記呼出加入者の位置を探し出し、上記呼出加入者の位置を被呼出端末機530に通知する(動作128)。
図2は、本発明の好ましい実施形態による呼出端末機または被呼出端末機用移動通信端末機の構成を示すブロック図である
呼出端末機510は、図1に示したように、これらの機能に従って、被呼出端末機530と区別される。しかしながら、これらの役割は、指定可能であり、互換可能である。
図2をさらに参照して、呼出し機能を遂行する場合における端末機の構成について説明する。送受信部(transceiver circuitry)31は、ユーザにより予め入力されるか、または、端末機に初期に入力された所定のメッセージを予め定められた受信先へ送信する。上記メッセージは、緊急通知のために設計され、修正される。
マイクロ制御部33は、緊急呼出キーの入力を検知し、メモリ39に記憶されている緊急事態通知メッセージ及び受信先リストを読み出す。マイクロ制御部33は、上記緊急事態通知メッセージ、上記受信先リスト、BS識別情報、及びサーバ登録IDを用いて、第1及び第2の緊急メッセージを生成する。好ましくは、BS識別情報は、当該端末機が移動通信網のBSと通信する際に取得される。
上記第1及び第2の緊急メッセージが送信された後に、マイクロ制御部33は、当該端末機を緊急モードに切り替える。音声呼接続要求が任意の受信先から受信された場合には、マイクロ制御部33は、上記緊急モードに従って、スピーカー43、マイクロフォン45、及び表示部35の機能を適切に制御する。例えば、マイクロ制御部33は、緊急メッセージ受信先ではない他の端末機からの呼接続を拒否する。
メモリ39は、緊急事態通知メッセージ及び移動通信端末機の動作を制御するためのプログラムを記憶する。かかるメッセージは、ユーザの入力に従って変更されて記憶されることができる。さらに具体的に、メモリ39は、少なくとも1つの受信先電話番号(被呼出端末機)、管理サーバ540の電話番号、及びサーバ登録IDを記憶することができる領域を含む。当該サーバ登録IDは、第1の緊急メッセージに含まれて管理サーバ540へ送信される。管理サーバ540は、上記サーバ登録IDに基づいて、ユーザ(すなわち、呼出加入者)に対する認証手順を遂行した後に、該認証手順の結果を緊急事態受信センター560に通知する。
表示部35は、マイクロ制御部33の管理の下で、当該受信先を設定するための動作状態を表示するか、または、テキストの形式で緊急メッセージを送信するための動作状態を表示する。また、表示部35は、当該緊急メッセージが送信された後に、移動通信端末機が緊急モードで動作していることを示すために、予め定められたアイコンを表示する。例えば、上記予め定められたアイコンは、SOSメッセージが送信されている状態、確認電話/受信待機状態などを示す。当該緊急メッセージが送信された後、終了(END)キーが当該緊急モードで入力される前に、端末機のバックライトは、ユーザが緊急メッセージを送信した事実を犯罪者が認識できないように、動作しない。
マイクロ制御部33の制御の下で、スピーカー43は、ENDキーが入力されるまで、音声がミュートされる。当該緊急モードで、呼接続要求が緊急メッセージ受信先から受信された場合には、端末機は、着信音が鳴動することなく、自動的に接続される。
折り畳み型端末機が閉じている場合には、該端末機は、ミュート状態で動作する。上記折り畳み型端末機が開いている場合には、該端末機は、音を出して動作することができる。スピーカー43がミュート状態で動作しても、マイクロフォン45は、ミュート状態ではない。これは、呼が接続された場合には、通話中の相手先が端末機ユーザの緊急事態を把握することができるようにするためである。
上記緊急モードで、当該緊急メッセージ受信先からの呼が自動的に接続された場合には、マイクロフォン45は、音声を拾い、該拾われた音声を電気信号に変換する。これにより、受信先での元来の音声にデコーディングされた場合には、当該相手先は、上記電気信号を介して端末機ユーザの現在の状況を把握することができる。
キー入力部37は、複数のキーなどを有するキーパッドで構成される。キー入力部37は、緊急呼出機能を遂行するための加入者設定のために使用されるキーだけでなく、移動通信端末機における各種機能(カメラ、スピーカーボリュームなどと関連した)を制御するための別途のボタンも含む。緊急呼出のための別途のボタンは、移動通信端末機の片側に付加的に取り付けられることができる。相互に異なる機能のために割り当てられたボタンは、新たに定義されて、緊急呼出ボタンとして使用されることもできる。例えば、この移動通信システムは、スピーカーボリュームボタンが数秒もしくはそれ以上押下されるか、または、連続して数回(例えば、4回)にわたって押下される場合には、当該緊急メッセージが生成されて送信されることができるように、定義されることができる。
次いで、被呼出端末機の機能及び構成について説明する。
送受信部31は、呼出端末機から第2の緊急メッセージを受信し、管理サーバ540または移動通信事業者550から加入者位置情報を受信する。上記第2の緊急メッセージが受信された場合には、マイクロ制御部33は、オーディオ部41を制御して、上記端末機の現在の動作(例えば、振動または呼接続動作など)に関係なく、該緊急メッセージにユニークな、別途に設定された警告音を鳴らせることにより、上記被呼出端末機のユーザが該第2の緊急メッセージが受信された事実に関する通知を受けることができるようにする。表示部35は、上記受信された第2の緊急メッセージもしくは加入者位置情報、または、両方ともを表示する。
図3Aから図3Gは、本発明の好ましい実施形態による呼出加入者が緊急呼出設定過程を遂行する場合における表示画面の例を示す図である。
図3Aは、メッセージ管理メニュー画面を示す。例えば、“ANYCALL SOS”という用語は、本発明に従った緊急呼出機能を意味する。
図3Bは、図3Aに示したような画面で、呼出加入者が“ANYCALL SOS”を選択した際のサブメニュー画面を示す。参照符号400で示されるように、当該呼出加入者は、緊急救助モードまたは指定呼出モードを設定することができる。上記緊急救助モードは、第1の緊急メッセージ及び第2の緊急メッセージを生成し、該生成された第1の緊急メッセージ及び第2の緊急メッセージを管理サーバ540及び被呼出端末機530へ送信するための動作モードである一方で、上記指定呼出モードは、該第2の緊急メッセージだけを生成し、該生成された第2の緊急メッセージを被呼出端末機530のみへ送信するための動作モードである。図3Bに示すように、2つのウィンドー410及び420が開いている。ウィンドー410は、受信先電話番号を入力するために使用され、ウィンドー420は、指定された所定の緊急事態通知メッセージを表示するために使用される。
かかる呼出加入者は、加入者自身の基準で指定された優先順位に従って、少なくとも1つの受信先電話番号を入力しなければならない。なぜならば、緊急事態の発生の際に、この呼出加入者が通信網の状況を予測することができないため、複数の受信先電話番号を呼出端末機に格納しておいて使用するものである。緊急メッセージ受信先がこのメッセージを受信できなかった場合、例えば、被呼出端末機が電源オフ状態であるか、または、受信先が不在中であるか、または、通話中である場合には、該緊急メッセージが記憶されている複数の受信先電話番号へ送信されるため、誰かが緊急事態に関する通知を受ける。
受信する側で、この緊急事態通知メッセージは、自動的に表示される。もちろん、呼出加入者は、メッセージ内容を直接入力することもでき、または、該メッセージ内容を修正することもできる。
図3Cは、図3Bの画面で呼出加入者により入力された受信先リストを表示するための画面を示すもので、該呼出加入者は、受信先電話番号が正確に入力されたか否か、そして、優先順位が変更される必要があるか否かを確認することができる。実際には、図3Cに示す受信先リストが管理サーバ540の電話番号を表示しないとしても、かかるリストは、管理サーバを受信先として含むことに留意しなければならない。一般的な受信先の優先順位レベルは、管理サーバ540の優先順位レベルより高くてはならない。また、この呼出端末機は、全ての受信先電話番号の入力が終了された後に、確認(OK)キーが入力されると、図3Bの画面が図3Cの画面と取り替えられるように実現されることができる。
図3Dは、緊急通知の回数を設定するための画面を示す。呼出端末機は、呼出加入者が図3Cの画面からの入力内容を確認した後に、OKキーを入力すると、図3Dの画面が表示されるように実現されることができる。
図3Eは、呼出加入者の管理サーバ登録IDを入力するための画面を示す。呼出端末機は、図3Dの画面で呼出回数(例えば、2回)が設定された後に、アップスクロールキーが入力されると、図3Eの画面が表示されるように実現されることができる。例えば、“ANYCALL LAND”は、本発明による緊急呼出システムの管理サーバ540(例えば、無線インターネットホームページ)を示す。
図3Fは、管理サーバに接続するための認証IDを入力するための画面を示す。
図3Gは、“ヘルプ(HELP)”が図3Bまたは図3Dの画面で選択される際のヘルプテキストを表示するための画面を示す。かかるヘルプテキストは、緊急呼出機能を使用する方法を示すメッセージを含む。
図4A及び図4Bは、本発明の好ましい実施形態による緊急呼出の際における被呼出加入者端末機の画面に表示される短文メッセージの例を示す図である。
図4Aは、呼出端末機510が緊急メッセージを生成して送信した後に、被呼出端末機530の画面上に表示される第2の緊急メッセージの例を示す。上記被呼出加入者が当該第2の緊急メッセージを確認して通話(SEND)ボタンを押下した場合には、音声通話が呼出端末機510へ送信される。第2の緊急メッセージに含まれている緊急事態通知メッセージ、例えば、“緊急事態です。助けてください!”というメッセージは、ユーザにより入力されてもよいし、端末機内に初期に記憶されることとしてもよい。
当該第2の緊急メッセージの内容は、例えば、“[ANYCALL SOS]//緊急事態です。//助けて下さい!//BS ID-00000”などとなることができる。ここで、BS識別情報は、移動通信端末機がBSと通信することができるように予め記憶されている値である。端末機に対するサービングBSが変更された場合には、該端末機に記憶されているBS識別情報も変更される。被呼出端末機530は、上記BS識別情報を用いて、上記呼出加入者の位置をおおよそ把握することができる。
図4Bは、被呼出端末機530の画面上に表示された、管理サーバ540により作られた短文メッセージの例を示す。被呼出加入者が上記短文メッセージを確認してSENDボタンを押下した場合には、被呼出端末機530は、該短文メッセージを通じて転送されたURLにより管理サーバ540に自動的に接続される。被呼出端末機530が管理サーバ540に接続された場合には、上記被呼出加入者は、管理サーバ540から加入者の位置をダウンロードすることができる。
図5は、本発明の好ましい実施形態による緊急呼出制御方法を示すはしご図である。説明の便宜上、そして、本発明を一層よく理解するためには、図5における参照符号Sxxxは、図1に示した動作を示す参照符号に対応する。
まず、緊急メッセージを生成し、該生成された緊急メッセージを受信先(被呼出端末機及び管理サーバ)へ転送する過程についての詳細を説明する。
ステップS112_1で、呼出端末機510が第1の緊急メッセージをBS520へ送信した場合には、ステップS120で、BS520は、当該第1の緊急メッセージを管理サーバ540へ転送する。その後に、ステップS112_2で、呼出端末機510が第2の緊急メッセージをBS520へ送信した場合には、ステップS114で、BS520は、該第2の緊急メッセージを被呼出端末機530へ転送する。
上記緊急メッセージは、管理サーバ540へ送信する第1の緊急メッセージとユーザにより指定された他の受信先へ送信する第2の緊急メッセージとに区分される。当該第1の緊急メッセージは、緊急事態通知メッセージ、少なくとも一つの被呼出端末機(受信先)の電話番号、加入者の電話番号、管理サーバ登録ID、及びBS識別情報を含む。当該第2の緊急メッセージは、上記緊急事態通知メッセージ、上記加入者の電話番号、及び上記BS識別情報を含む。
好ましくは、上記緊急メッセージは、移動通信端末機のアイドルモードで送信される。かかる緊急メッセージが送信された場合には、メモリ39に記憶されている受信先リストを参照して、このメッセージを電話番号が記憶されている順に送信する。すなわち、上記緊急メッセージは、まず、管理サーバ540へ送信される。その次に、上記緊急メッセージは、ユーザにより指定された受信先へ順次に送信される。
送信の間にエラーが発生した場合には、好ましくは、当該メッセージの再送信が遂行されるのではなく、むしろ次の受信先へ送信される。上記メッセージが予め記憶されていた全ての受信先電話番号へ送信された後に、該メッセージの送信に失敗した受信先に対する再送信が遂行される。例えば、図3Cに示すように、10個の受信先電話番号(=1個の管理サーバ電話番号+9個の被呼出端末機電話番号)が記憶されることができる。図3Eに示すように、該当する受信先へのメッセージの送信回数、すなわち、呼出回数が2に設定された場合には、該当する緊急メッセージは、1回送信された後に、該当する受信先へ再送信される。
呼出端末機510は、緊急メッセージ送信の開始と同時に微弱に振動することができる。ユーザは、振動モードを介して、送信動作が正確に遂行されたことを認識する。かかる振動モードは、選択事項である。
当該緊急メッセージが一般メッセージとは異なって処理されるため、呼出端末機510は、当該緊急メッセージを生成する際に、特殊文字コードを当該緊急メッセージに添付し、これにより、当該緊急メッセージが容易に区別されて識別されることができるようにする。従って、被呼出端末機530が特殊文字コードを検出した場合には、受信されたメッセージが緊急メッセージであることを認識する。この際、被呼出端末機530は、予め定められたテキストメッセージ通知方法とは関係なく、受信された緊急メッセージを知らせるための鳴動音を最大の音量で生成する。緊急メッセージ受信通知音が従来のテキストメッセージ受信の通知音と異なることが好ましい。ここで、上記緊急メッセージ受信用通知音は、緊急着信音と呼ばれる。上記緊急メッセージが受信された場合には、当該緊急着信音は、設定された通知間隔に従って、1回または2分間隔で生成される。
また、被呼出端末機530が通話している間に、上記緊急メッセージが受信された場合には、該緊急メッセージ受信を知らせるための緊急着信音は、低音量で出力される。さらに、ブラウザ、モデム通信、または、付加サービスが実行されている間に、上記緊急メッセージが受信された場合には、アイコンは、上記緊急着信音と同時に、表示部35に表示される。
呼出端末機510は、緊急モードで外部からの呼接続要求を検知した場合には、発信元の電話番号を確認する。上記発信元が緊急メッセージ受信先である場合には、呼出端末機510は、即座に呼接続を行う。しかしながら、上記発信元が緊急メッセージ受信先ではない場合には、呼接続を拒否する。この際、呼出端末機510は、自動応答機能を用いて、ユーザが緊急事態にあるという事実が警察署/消防署に知らされなければならないことを示すメッセージを送信することができる。
次いで、管理サーバ540が緊急事態を通知された後に遂行される過程について説明する。
ステップS130で、管理サーバ540は、緊急事態通知メッセージ及び加入者位置情報を緊急事態受信センター560、すなわち、警察署または消防署などのような役所へ送信する。上記位置情報は、地図データまたは自動応答メッセージを使用することができる。その後に、ステップS124_1で、管理サーバ540は、当該第1の緊急メッセージに含まれている被呼出端末機の電話番号を抽出して、加入者位置情報が提供される必要があるか否かを聞く短文メッセージを送信する。
当該受信先が呼出加入者から第2の緊急メッセージをすでに受信したが、呼出加入者の正確な位置を確認することができない場合には、管理サーバ540からのメッセージが、生成された加入者位置情報を確認するために必要とされるサーバURL情報を提供することにより、受信先端末機は、該URL情報を用いて管理サーバ540に迅速に接続されて、当該加入者位置情報を受信することができる。
ステップS122で、肯定的な応答が受信先から受信された場合、例えば、SENDボタンが押された場合には、ステップS124_2で、管理サーバ540は、該受信先に当該加入者位置情報を提供する。この際、当該加入者位置情報を提供する方法は、地図ファイルや自動応答メッセージなどを活用することができる。
当該第1の緊急メッセージがサーバ登録IDを含むため、管理サーバ540は、当該第1の緊急メッセージを受信した場合には、当該サーバ登録IDを確認し、該確認されたサーバ登録IDに従って該当するデータベースを検索して、当該呼出加入者を把握することができる。
管理サーバ540から緊急事態受信センター560へ送信された電子メールは、当該加入者位置情報を含むことができる。当該第1の緊急メッセージがBS識別情報を含むので、管理サーバ540は、当該第1の緊急メッセージを受信した場合には、該BS識別情報を発見し、該発見されたBS識別情報を用いて、当該加入者の位置を正確に追跡する。上記BS識別情報は、移動通信端末機と通信しているBSを識別するための番号である。
従って、上記BS識別情報を用いて地理的位置を探し出すためには、BSが配備された領域に関する地理的情報、BSが含まれている通信領域に関する情報、及びBS識別情報を含むデータベース(図示せず)が使用される。かかるデータベースは、管理サーバ540に含まれていることもあり、または、管理サーバ540は、移動通信事業者550のデータベースからのBS識別情報だけで、呼出加入者(緊急メッセージ発信元)の正確な位置を追跡することもできる。
また、上記受信先は、ステップS124_1、ステップS122、及びステップS124_2を遂行する代わりに、管理サーバ540に発信元位置情報を提供することを直接要求し、該要求に応じた応答を受信することもできる。
次いで、被呼出端末機530と移動通信事業者550との間の動作過程について説明する。
緊急メッセージを受信した人は、自身の端末機を用いて移動通信事業者に発信元の位置情報を要求することができる。すなわち、ステップS126で、被呼出加入者は、加入者自身の端末機530を用いて、音声またはテキストメッセージで呼出加入者の位置情報を移動通信事業者550に要求する。かかる要求を受信した移動通信事業者550は、ステップS250で、当該呼出加入者が移動通信事業者550の友達検索サービスまたは位置情報検索サービスに加入しているか否かを確認する。上記確認の結果、当該呼出加入者がこのようなサービスに加入している場合には、ステップS255で、移動通信事業者550は、当該呼出加入者の現在の位置を追跡する。他方、当該呼出加入者がこの友達検索サービスまたは位置情報検索サービスに加入していない場合には、ステップS128_2で、移動通信事業者550は、サービス提供不可応答を送信する。
次いで、被呼出端末機530と呼出端末機510との間の動作過程について説明する。
緊急メッセージを受信した人がメッセージの発信元と通信することを希望すれば、ステップS118で、被呼出端末機530は、音声通話要求を出し、ステップS116で、BS520は、該音声通話要求を呼出端末機510へ転送する。
呼出端末機510は、接続状態に関係なく、ENDキーが押されるときまでは、緊急モード(緊急通話待機状態)を継続して維持する。上記緊急メッセージを繰返し送信する過程は、途切れないことが好ましい。上記音声通話が受信先から受信された場合には、呼出端末機510は、警報鳴動音を発生させることなく、呼接続を自動で行う。上記呼接続が自動的になされた場合には、呼出端末機510は、微弱に振動することができる。上記緊急メッセージの送信が開始された後に、ENDキーが押されるときまで、表示部35のバックライトは、動作してはならない。
上記緊急メッセージが指定された受信先へ送信される間に、送信失敗メッセージが発生した場合には、該メッセージは、当該指定された受信先へ再送信されるのではなく、次の受信先へ送信される。緊急通話待機状態で、テキストメッセージが当該指定された受信先ではない他の人から受信された場合には、該受信されたメッセージは、通知なしに自動で記憶される。
また、上記緊急モードでは、アラーム/スケジュール/D-デイ(D-day)イベントと関連した各種通知を保留一時停止した後に、該緊急モードが終了した場合に処理する。
移動通信端末機が通話領域を離脱した場合に、ユーザが緊急呼出ボタンを動作させると、該端末機は、該緊急呼出ボタンが認識されたことを知らせた後に、通話領域を離脱したことを示すメッセージを外部のウィンドーに表示する。上記端末機がサービス可能領域へ移動した場合には、ユーザは、上記緊急メッセージが送信された後に、これを通知される。
なお、本発明の詳細な説明においては、具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内であれば、種々な変形が可能であることは言うまでもない。よって、本発明の範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲とその均等物によって定められるべきである。
本発明の好ましい実施形態による緊急呼出システムの構成を示すブロック図である。 本発明の好ましい実施形態による呼出端末機または被呼出端末機用移動通信端末機の構成を示すブロック図である。 本発明の好ましい実施形態による呼出加入者が緊急呼出を行う場合における表示画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による呼出加入者が緊急呼出を行う場合における表示画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による呼出加入者が緊急呼出を行う場合における表示画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による呼出加入者が緊急呼出を行う場合における表示画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による呼出加入者が緊急呼出を行う場合における表示画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による呼出加入者が緊急呼出を行う場合における表示画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による呼出加入者が緊急呼出を行う場合における表示画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による緊急呼出の際における被呼出加入者端末機の画面に表示される短文メッセージの例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による緊急呼出の際における被呼出加入者端末機の画面に表示される短文メッセージの例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による緊急呼出制御方法を示すはしご図である。
符号の説明
31、35 送受信部
33 マイクロ制御部
37 キー入力部
39 メモリ
41 オーディオ部
43 スピーカー
45 マイクロフォン
112 第1及び第2の緊急メッセージ
114 第2の緊急メッセージ
116、118 音声通話
120 第1の緊急メッセージ
122、126 位置情報要求
124、128 位置情報通知
130 緊急事態電子メールの送信
510 呼出端末機
520 BS
530 被呼出端末機(受信先)
540 管理サーバ
550 移動通信事業者
560 緊急事態受信センター

Claims (22)

  1. 緊急事態通知メッセージ、少なくとも一つの被呼出端末機(受信先)の電話番号、管理サーバ登録ID、及び基地局(BS)識別情報を含む第1の緊急メッセージ、並びに、当該緊急事態通知メッセージ及び加入者の電話番号を含む第2の緊急メッセージを生成して送信する呼出端末機と、
    当該第1及び第2の緊急メッセージを受信し、かつ該受信された第1及び第2の緊急メッセージを管理サーバ及び前記少なくとも1つの被呼出端末機へ転送するBSと、
    当該第1の緊急メッセージを受信し、前記BS識別情報を用いて加入者位置情報を生成し、かつ該加入者位置情報を前記少なくとも1つの被呼出端末機及び緊急事態受信センターに通知する前記管理サーバと、
    を含み、
    前記呼出端末機は前記第1及び第2の緊急メッセージを送信した後に、緊急モードに切り替え、音声呼接続要求が受信された場合に、前記第1または第2の緊急メッセージ受信先ではない他の端末機からの呼接続を拒否すると共に、前記呼出端末機は、自動応答機能を用いてユーザが緊急事態にあるという事実を示すメッセージを、前記第1または第2の緊急メッセージ受信先ではない他の端末機に送信し、前記緊急モードに従って、前記呼出端末機の機能を制御し、前記呼出端末機のバックライトを動作させないことを特徴とする緊急呼出システム。
  2. 前記呼出端末機は、緊急呼出キー及びメモリを含み、
    前記緊急呼出キーの入力に応じて、前記第1及び第2の緊急メッセージを送信し、
    当該メモリは、緊急事態通知メッセージ、管理サーバ登録ID、少なくとも一つの被呼出端末機電話番号、及びBS識別情報を記憶することを特徴とする請求項1記載の緊急呼出システム。
  3. 前記管理サーバは、前記少なくとも一つの被呼出端末機から呼出加入者の位置情報に対する要求を検知した場合には、前記BS識別情報に基づいて、前記呼出加入者の位置を計算して音声案内を提供することを特徴とする請求項1記載の緊急呼出システム。
  4. 前記管理サーバは、前記被呼出端末機から呼出加入者の位置情報要求を検知した場合には、前記BS識別情報に基づいて、当該呼出加入者の位置を計算して地図に表示し、当該地図をダウンロードするためのユニフォームリソースロケータ(URL)を前記被呼出端末機へ送信することを特徴とする請求項1記載の緊急呼出システム。
  5. 前記管理サーバは、緊急通知情報を前記緊急事態受信センターへ送信することを特徴とする請求項1記載の緊急呼出システム。
  6. 前記緊急通知情報は、前記加入者位置情報を含むことを特徴とする請求項5記載の緊急呼出システム。
  7. 前記呼出端末機は、緊急救助モードまたは指定呼出モードを識別し、該緊急救助モードまたは該指定呼出モードに従って動作し、かつ該緊急救助モードで前記第1の緊急メッセージを前記管理サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の緊急呼出システム。
  8. 前記呼出端末機は、前記第1及び第2の緊急メッセージを送信した後に、緊急モードに切り替えられ、該緊急モードで、前記少なくとも1つの被呼出端末機が音声通話を送信する場合には、マイクロフォンを駆動して、該マイクロフォンからの音声信号を介して緊急情報を前記少なくとも1つの被呼出端末機へ転送するように構成されることを特徴とする請求項1記載の緊急呼出システム。
  9. 呼出端末機と、少なくとも1つの被呼出端末機と、予め登録された加入者の緊急事態を緊急事態受信センターに通知するための管理サーバと、基地局(BS)とを含む緊急呼出システムにおける緊急呼出を制御する方法であって、
    当該端末機で呼出モードを判定するステップと、
    緊急救助モードで、管理サーバ登録IDを含む第1の緊急メッセージ、及び第2の緊急メッセージを生成し、かつ指定呼出モードで、当該第2の緊急メッセージを生成するステップと、
    当該緊急救助モードで、当該第1の緊急メッセージ及び当該第2の緊急メッセージを前記管理サーバ及び前記少なくとも1つの被呼出端末機へ送信するステップと、
    当該指定呼出モードで、当該第2の緊急メッセージを前記少なくとも1つの被呼出端末機へ送信するステップと、
    を含み、
    前記呼出端末機は前記第1及び第2の緊急メッセージを送信した後に、緊急モードに切り替え、音声呼接続要求が受信された場合に、前記第1または第2の緊急メッセージ受信先ではない他の端末機からの呼接続を拒否すると共に、前記呼出端末機は、自動応答機能を用いてユーザが緊急事態にあるという事実を示すメッセージを、前記第1または第2の緊急メッセージ受信先ではない他の端末機に送信し、前記緊急モードに従って、前記呼出端末機の機能を制御し、前記呼出端末機のバックライトを動作させないことを特徴とする方法。
  10. 当該緊急救助モードまたは当該指定呼出モードは、前記呼出端末機で緊急呼出機能が設定されて登録されている場合に、ユーザにより決定されることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 当該第1の緊急メッセージは、緊急事態通知メッセージ、前記少なくとも一つの被呼出端末機(受信先)の電話番号、及びBS識別情報を含み、
    当該第2の緊急メッセージは、当該緊急事態通知メッセージ及び前記加入者の電話番号を含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  12. 前記管理サーバは、当該第1の緊急メッセージを受信した場合には、緊急通知情報を前記緊急事態受信センターへ送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  13. 前記管理サーバが当該第1の緊急メッセージを受信した場合には、前記少なくとも一つの被呼出端末機が前記管理サーバから加入者位置情報を受信することを希望するか否かを尋ねるメッセージを送信するステップと、
    前記少なくとも一つの被呼出端末機からの応答が受信された場合には、当該加入者位置情報を提供するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  14. 前記少なくとも一つの被呼出端末機が前記第2の緊急メッセージを受信した場合には、前記少なくとも一つの被呼出端末機からの加入者位置情報に対する要求を前記管理サーバへ送信するステップと、
    前記管理サーバから当該加入者位置情報を受信するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  15. 当該第1の緊急メッセージは、当該第2の緊急メッセージの前に送信されることを特徴とする請求項9記載の方法。
  16. 緊急呼出機能を設定して登録するステップをさらに含み、
    当該登録するステップは、前記緊急メッセージが前記呼出端末機のユーザにより送信される少なくとも1つの緊急メッセージ受信先、前記緊急メッセージの内容、及び前記緊急メッセージの送信回数を登録することによりなされることを特徴とする請求項9記載の方法。
  17. 緊急呼出機能を設定して登録するステップをさらに含み、
    当該登録するステップは、前記緊急メッセージが前記呼出端末機のユーザにより送信さメッセージの送信回数を登録することによりなされることを特徴とする請求項10記載の方法。
  18. 前記少なくとも1つの緊急メッセージ受信先の登録は、予め記憶されている電話番号を検索して、当該ユーザにより選択された所定の電話番号を登録することにより遂行されることを特徴とする請求項16記載の方法。
  19. 前記少なくとも1つの緊急メッセージ受信先の登録は、当該ユーザからの直接記録により遂行されることを特徴とする請求項16記載の方法。
  20. 前記緊急メッセージ内容の登録は、予め記憶されている緊急メッセージ内容を検索して、ユーザにより選択された所定の緊急メッセージ内容を登録することにより遂行されることを特徴とする請求項16記載の方法。
  21. 前記緊急メッセージ内容の登録は、当該ユーザからの直接記録により遂行されることを
    特徴とする請求項16記載の方法。
  22. 緊急通話待機モードで着呼が検知された場合に発信元を判定するステップと、
    当該着呼が緊急メッセージ受信先から受信された場合には、着呼通知なしに通話を自動的に接続するステップと、
    当該着呼が前記緊急メッセージ受信先ではない他の発信元から受信された場合には、ユーザの緊急事態を知らせるための自動応答メッセージを前記発信元へ送信するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
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