JP4731344B2 - リング型ネットワークシステム - Google Patents
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Description
1つのノードが通信フレームの送信/廃棄ノードとして設定されると共に、他の接続されるノードは全て通常ノードとして設定され、
前記送信/廃棄ノードは、ネットワーク上に通信フレームを送出するためのフレーム生成部を具備し全ノード分の各々専用の通信領域部及び宛先アドレスと送信元アドレスのいずれにも自ノードのアドレスを入れたヘッダを設けた通信フレームを送出すると共に、該通信フレームが前記伝送路に接続された次ノードに順次中継され、該通信フレームを自分で受信した時は次ノードに中継することなく廃棄し、次の送信時に前記通信フレームを再生成して送出し、
前記通常ノードは、前記送信/廃棄ノードが送信した前記通信フレームが入力された際に当該通信フレームを次ノードに中継する中継手段と前記通信フレーム内の自領域を検出する自領域タイミング検出部と検出した自領域に自己の送信データを乗せる自領域データ送出制御部とを具備しているリング型ネットワークシステムであって、
接続された各ノードの通信データが前記通信フレームの中に存在するか否かを示した格納データ情報を前記フレーム内に設け、
前記通常ノードは、前記通信フレームを受信した際に当該受信フレームにおける前記格納データ情報の内容を参照して当該受信フレームにおける前記格納データ情報に自己のノードの通信データが前記通信フレームの中に存在していると示されていれば当該受信フレームにおける自領域のデータをメモリに保存し、
前記通信フレームの中に存在する前記通信領域部のノード番号と該通信領域部をメモリに保存する際の先頭アドレスとなるオフセット情報と該通信領域部のデータサイズを格納した格納データ情報を前記フレーム内に設け、
前記通常ノードは前記通信フレームを受信した際に当該受信フレームにおける前記格納データ情報の内容を参照して自己の通信領域部を認識すると共に当該受信フレームにおける自領域のデータをメモリに保存する
ことを特徴とするリング型ネットワークシステムである。
以下この発明の実施の形態1を図1〜図5により説明する。図1はリング型ネットワークシステムのシステム構成の事例を示す図、図2はフレームフォーマットの事例を示す図、図3は送信ノードの内部構成の事例を示すブロック図、図4は通常ノードの内部構成の事例を示すブロック図である。なお、各図中、同一符合は同一部分を示す。
フレームの中の自領域を検出する自領域タイミング検出部117と、
前記出力部113に送るデータを、前ノードから送られ次ノードへ中継される中継データと、自領域データ送出制御部119により自ノード内のデータ保存メモリ116から取り出して送出される自領域送出データとから選択する出力データ選択部118と、
前記自領域データ送出制御部119と、
前記バッファメモリ111から該出力データ選択部118への経路1118と、
を追加したものである。
以下、この発明の実施の形態2を、図6によって説明する。
以下、この発明の実施の形態3を図7および図8により説明する。
以下、この発明の実施の形態4を、フレーム発行間隔の説明図である図9により説明する。
1.送信間隔決定のために送信/廃棄ノードがテストフレームを送出すると共に時間監視タイマを起動する。
2.各ノードは通常のデータフレームと同様に処理し次ノードに中継していく。
3.送信/廃棄ノードに送出したフレームが返ってきた時、その時間(テストフレームを送出してから返ってくるまでの時間)を確認すると共に、RPRヘッダの中にありノードを通過するごとに1ずつ減されていくTTL(Time To Live)情報から接続されているノード数を認識し、(フレーム周回時間)÷(接続ノード数)の計算式により1つのノードの処理時間を算出し、フレーム送出最小間隔はそれ以上とすることにより決定する。
以下、この発明の実施の形態5を、図10および図11により説明する。図10はリング型ネットワークシステムのシステム構成の他の事例を示す図、図11は通常ノードの内部構成の事例を示すブロック図である。
以下、この発明の実施の形態6を、送信ノード決定フローを示すフローチャートである図12により説明する。
100−1〜100−n ノード、
Pi1,Pi2,Po1,Po2 ポート、
110,110a,110b 入力部、
111,111a,111b バッファメモリ、
112 フレームデータ取り込み制御部、
113,113a,113b 出力部、
114 フレーム生成部、
115 フレームデータ送出制御部、
116 データ保存メモリ、
117 自領域タイミング検出部、
118,118a,118b 出力データ選択部、
1118 経路、
119 自領域データ送出制御部、
120 データ比較部。
Claims (4)
- 複数の通信ノードが伝送路を介してリング状に接続されて、データ通信を行うリング型ネットワークシステムにおいて、
1つのノードが通信フレームの送信/廃棄ノードとして設定されると共に、他の接続されるノードは全て通常ノードとして設定され、
前記送信/廃棄ノードは、ネットワーク上に通信フレームを送出するためのフレーム生成部を具備し全ノード分の各々専用の通信領域部及び宛先アドレスと送信元アドレスのいずれにも自ノードのアドレスを入れたヘッダを設けた通信フレームを送出すると共に、該通信フレームが前記伝送路に接続された次ノードに順次中継され、該通信フレームを自分で受信した時は次ノードに中継することなく廃棄し、次の送信時に前記通信フレームを再生成して送出し、
前記通常ノードは、前記送信/廃棄ノードが送信した前記通信フレームが入力された際に当該通信フレームを次ノードに中継する中継手段と前記通信フレーム内の自領域を検出する自領域タイミング検出部と検出した自領域に自己の送信データを乗せる自領域データ送出制御部とを具備しているリング型ネットワークシステムであって、
接続された各ノードの通信データが前記通信フレームの中に存在するか否かを示した格納データ情報を前記フレーム内に設け、
前記通常ノードは、前記通信フレームを受信した際に当該受信フレームにおける前記格納データ情報の内容を参照して当該受信フレームにおける前記格納データ情報に自己のノードの通信データが前記通信フレームの中に存在していると示されていれば当該受信フレームにおける自領域のデータをメモリに保存し、
前記通信フレームの中に存在する前記通信領域部のノード番号と該通信領域部をメモリに保存する際の先頭アドレスとなるオフセット情報と該通信領域部のデータサイズとを格納した格納データ情報を前記フレーム内に設け、
前記通常ノードは前記通信フレームを受信した際に当該受信フレームにおける前記格納データ情報の内容を参照して自己の通信領域部を認識すると共に当該受信フレームにおける自領域のデータをメモリに保存する
ことを特徴とするリング型ネットワークシステム。 - 請求項1に記載のリング型ネットワークシステムにおいて、
前記送信/廃棄ノードは、前記通信フレームを送信するタイミングを決定するフレーム送信間隔決定機能を有し決定された間隔でフレームを発行する
ことを特徴とするリング型ネットワークシステム。 - 請求項1または請求項2に記載のリング型ネットワークシステムにおいて、
各通信ノードは2組の入力/出力のポートを具備し、それぞれが、お互いが反対の方向にデータが通るように定義されたリング状伝送路に接続され、
前記送信/廃棄ノードは、異なる2つのポートに同じフレームを送出し、
通常ノードは、異なる2つのポートから入力されたフレームの内容を比較するフレーム比較部を具備し比較した結果一致していれば当該フレームのデータを内部メモリに書き込む
ことを特徴とするリング型ネットワークシステム。 - 請求項1〜3のいずれか一に記載のリング型ネットワークシステムにおいて、
リング状伝送路に接続された全てのノードは、自己のノード番号を入れた送信ノード決定フレームを送信する機能と、他ノードから送信ノード決定フレームを受信した際に自己のノード番号と受信したノード番号を比較する機能と、送信ノード決定フレームを送信後タイマ監視する機能とを具備し、
接続ノードの中から送信/廃棄ノードを自動的に決定する
ことを特徴とするリング型ネットワークシステム。
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