JP4731171B2 - 一連懸垂碍子装置及びその被接地金具 - Google Patents

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本発明は、送電線を鉄塔間に架設するために用いられる一連懸垂碍子装置及びその被接地金具に関し、特に、線路側アークホーン及び接地側アークホーンの何れにも続流遮断用絶縁筒体が取り付けられている形式の一連懸垂碍子装置及びそれに用いられる被接地金具に関する。
鉄塔間に架設された架空送電線は、送電線を流れる電気が鉄塔へ流入しないように鉄塔から絶縁された状態に保持される必要がある。そのため、架空送電線は碍子装置を介して鉄塔に支持されている。碍子装置には、これを雷撃や碍子汚染等に起因して発生するアークから碍子を保護するためにアークホーンが取り付けられている。しかし、雷撃時にアークホーン間に放電が起きると、碍子は保護されるとしても、送電線の電気が鉄塔を介して大地に流れ込み、地絡事故となる。一般に、この事故が数サイクル継続すると、変電所に設置された遮断機が動作して、送電が一時的にストップされた後、すぐに再閉路することにより送電が復帰される。この停電時間は極めて短いものであるが、近年のコンピュータ社会においては瞬時の電圧低下でも大きな損害をもたらすことがあり、地絡事故における停電時間をさらに短縮することが求められている。そこで、近年、雷撃などによる地絡事故における停電時間を遮断機が動作しない程度にまで短縮した碍子装置として、その接地側アークホーンの先端にアクティブホーン(登録商標)と称される続流遮断用絶縁筒体を取り付けたものが開発され、市販されている(特開平8−321372号公報参照)。
一方、架空送電線は、送電線の取替えや補修工事などの作業に際して停電状態とされるが、隣接した活線状態の送電線からの誘導により、作業中の送電線に誘導電圧が発生することがある。そこで、このような誘導電圧の発生を防止するために、作業中の送電線を接地する必要がある。接地は、接地工具を用いて鉄塔と碍子装置の線路側のアークホーンとを接続線で接続することにより行われる。また、碍子の線路側のアークホーンの取付金具に屈曲した棒状の被接地金具を設け、これと鉄塔とを接続して接地できるようにしたものも提案されている(特開2000−231117号公報参照)。
特開平8−321372号公報 特開2000−231117号公報
しかし、特開2000−231117号公報に記載の被接地金具は、碍子連を複数備えた耐張碍子装置に関して提案されたものであり、しかも、接地工具を碍子連の上面を滑走させて被接地工具に到達させることを目的としたものであり、一つの碍子連を備えた一連懸垂碍子装置にそのまま適用することはできない。
また、近年、雷撃時の短絡電流の遮断性能をさらに向上させるとともに鳥害を防止するために、線路側アークホーン及び接地側アークホーンの何れにも続流遮断用絶縁筒体が取り付けられているアークホーン(例えば、スーパーアクティブホーン(商品名))が用いられるようになってきている。しかし、このようなアークホーンは、鳥害を防止するために金属部分が絶縁カバーで覆われているため、上述のような接地作業を行う場合に利用できる被接地箇所がないという問題があった。絶縁カバーを剥して接地箇所を確保することも考えられるが、絶縁カバーはポリ塩化ビニル(PVC)などの硬質の材料で作られているためナイフ等で現場で露出加工することは困難であり、仮に露出させれば鳥害防止機能を著しく低下させることになる。
そこで、本発明は、線路側アークホーン及び接地側アークホーンの何れにも続流遮断用絶縁筒体が取り付けられてなる一連懸垂碍子装置において、停電送電線の接地を容易に行うことができるようにすることを目的とする。
本発明によれば、線路側アークホーン及び接地側アークホーンがそれぞれホーン取付金具を介して連結され、かつ、前記アークホーンの何れにも続流遮断用絶縁筒体が取り付けられてなる一連懸垂碍子装置において、ねじ切りされた雄ねじ部と該雄ねじ部に螺合するナットとからなる二股の脚部と両脚部を連結する屈曲部とを有する被接地金具を用い、前記線路側アークホーンを前記懸垂碍子装置に連結させているホーン取付金具に、当該被接地金具を塔体側に向けて張り出させて取り付けたことを特徴とする一連懸垂碍子装置が提供される。ここにおいて、前記被接地金具は、二股の脚部と両脚部を連結する屈曲部とからなり、前記二股の脚部を前記ホーン取付金具のボルト穴に挿通させて取り付けられていることが好ましい。
また、本発明の他の局面によれば、線路側アークホーン及び接地側アークホーンがそれぞれホーン取付金具を介して連結され、かつ、前記アークホーンの何れにも続流遮断用絶縁筒体が取り付けられてなる一連懸垂碍子装置に用いられる被接地金具であって、前記被接地金具は、ねじ切りされた雄ねじ部と該雄ねじ部に螺合するナットとからなる二股の脚部と両脚部を連結する屈曲部とを有し、該二股の脚部は、前記線路側アークホーンを前記懸垂碍子装置に連結させているホーン取付金具のボルト穴に挿通して固定できるように構成されていることを特徴とする被接地金具が提供される。ここにおいて、前記二股の脚部は、ねじ切りされた雄ねじ部と該雄ねじ部に螺合するナットとからなり、かくして、前記ホーン取付金具のボルト穴に挿通して取り付けることができるようにされていることが好ましい。
また、本発明のさらに他の局面によれば、線路側アークホーン及び接地側アークホーンがそれぞれホーン取付金具を介して連結され、且つ、前記アークホーンの何れにも続流遮断用絶縁筒体が取り付けられてなる一連懸垂碍子装置に支持された停電送電線を接地する方法であって、ねじ切りされた雄ねじ部と該雄ねじ部に螺合するナットとからなる二股の脚部と両脚部を連結する屈曲部とを有する被接地金具を用い、前記線路側アークホーンを前記懸垂碍子装置に連結させているホーン取付金具に当該被接地金具を設け、接地工具の接地金具に一端が連結された接続線を用いて、前記接地金具を前記被接地金具に係合させ、前記接続線の他端を鉄塔に接続させる特徴とする停電送電線を接地する方法が提供される。
本発明によれば、線路側アークホーン及び接地側アークホーンの何れにも続流遮断用絶縁筒体が取り付けられてなる一連懸垂碍子装置において、線路側アークホーンを懸垂碍子装置に連結させているホーン取付金具に、被接地金具を塔体側に向けて張り出させて取り付けることとしたので、停電送電線の取替えや補修工事などの作業の際、作業者は、鉄塔から接地工具を用いて簡単に被接地金具にアクセスして停電送電線の接地を行うことができる。また、被接地金具は、ホーン取付金具に取り付けるだけでよいので、アークホーンの取替え工事時に現場で一緒に設けることができ、工事費も低コストに抑えられる。
以下、本発明を図示の具体例に基づいて説明するが、本発明は該具体例のみに限定されるものではない。
図1は、本発明の一連懸垂碍子装置を示す概略図である。図1において、1は公知の方法によって相互に連結された一連の碍子連を示し、最上部及び最下部の碍子のみ図示し、中間の碍子は省略して示している。碍子連1の最上部の碍子は、そのクレビス11にてホーン取付金具2aと連結している。ホーン取付金具2aは左右水平に延びる1対のアーム21a,21bと、その中央から下方に僅かに延びる基部22とを備えた概略T字形の形状を有し、基部22においてクレビス11を枢支している。ホーン取付金具2aは、基部22の上方に枢支されたU字形のクレビス3を介して、鉄塔の腕金の所定位置に取り付けられた取付金具4に懸垂されている。
ホーン取付金具2aの1対のアーム21a,21bは、それぞれ長手方向に離隔して配置された2つのボルト穴23a,24a及び23b,24bを備え、それぞれの先端に接地側アークホーン5a,5bの基端部51a,51bが連接されている。接地側アークホーン5a,5bの基端部51a,51bの先端には、続流遮断用絶縁筒体52a,52bが一体に連結されている。かかる接地側アークホーン5a,5bの具体的な構造は、例えば、特開平8−321372号公報などに記載されている。
碍子連1の最下部の碍子は、平行クレビス6を介してホーン取付金具2bと連結している。ホーン取付金具2bは、ホーン取付金具2aと同じものであり、これを上下逆転させて使用したものである。ホーン取付金具2bには、線路側アークホーン8a,8bが連接されている。線路側アークホーン8a,8bは、それぞれ、基端部81a,81bと続流遮断用絶縁筒体82a,82bとからなり、これらは、接地側アークホーン5a,5bの基端部51a,51b及び続流遮断用絶縁筒体52a,52bと同様の構成を備えている。線路側アークホーン8a,8bと接地側アークホーン5a,5bとは同様のものを互換的に使用できる。ホーン取付金具2bの中央部には懸垂クランプ7が枢支されており、この懸垂クランプ7に送電線が把持される。
接地側アークホーン5a,5b及び線路側アークホーン8a,8bにおいて、続流遮断用絶縁筒体52a,52bおよび82a,82bは塩化ビニル、ポリアミドなどのプラスチック材料で作成されており、また、基端部81a,81bは導電性材料で作成されているが、ホーン取付金具2a,2bとの連接部を除いて、表面は総て塩化ビニルなどのプラスチック材料で絶縁被覆されている。したがって、送電線の取替えや補修工事などの作業に際して、これらの部材を被接地箇所として用いることはできない。ホーン取付金具2bは導電性材料で作成されているため被接地箇所として用いることは可能であるが、一連懸垂碍子装置においては最下部に位置し、最下部の碍子に遮られてしまい、接地工具を用いたとしてもアクセスが容易ではない。
そこで、本発明では、ホーン取付金具2bに、被接地金具9を塔体側に向けて張り出させて取り付けることとした。被接地金具9は、導電性材料で作成され、塔体側に向けて張り出させてホーン取付金具2bに取り付け可能であれば特に限定されないが、ホーン取付金具2bの4つのボルト穴23a,24a,23b,24bに挿通させて固定できるものであると好都合である。特に、図1に示されるように、二股の脚部と両脚部を連結する屈曲部とからなり、この二股の脚部を前記ホーン取付金具2bのボルト穴23a,24a,23b,24bの少なくとも一つ、好ましくは2つに挿通させて取り付けることができるものが好ましい。
このような好ましい被接地金具9としては、例えば、図2に示されたU字状の被接地金具が挙げられる。この被接地金具は、断面円形の鋼棒をU字状に屈曲させて作成したものであり、二股の脚部91は、外周がねじ切りされて雄ねじ部が形成されており、複数のナット92・・・を螺合させることができる。そして、二股の脚部91を連結している屈曲部93は概略半円の弧状の形状を備えている。二股の脚部91の間隔Pは、例えば、図1に示されるように、ホーン取付金具2bの隣接する2つのボルト穴(ボルト穴23bおよび24b、ボルト穴23a及び23b、ボルト穴23a及び24a)の間のピッチと同一にすることができる。しかしながら、碍子装置の設置状況に応じて、適宜、ホーン取付金具2bの2つの隣接しないボルト穴23aおよび24bの間のピッチと同一にすることもできる。かくして、図1に示されるように、二股の脚部91をそれぞれ対応するボルト穴に挿通させ、ナット92を用いてホーン取付金具2bに締め付けることにより、被接地金具9を碍子装置に取り付けることができる。
被接地金具9の長さA、雄ねじ部の長さSは、碍子装置の大きさや鉄塔との間隔によって適宜選択することができる。また、A−Sで計算される被接地金具9の張り出し長さも、碍子装置の大きさや鉄塔との間隔によって適宜選択することができるが、一般的には、碍子の半径の1倍乃至1.2倍程度が好ましい。被接地金具9の径Hは、図4に示される接地工具の接地金具を構成するクランプ部97a,97bでクランプ可能な寸法とすることが好ましい。
別の好ましい被接地金具9としては、例えば、図3に示された被接地金具が挙げられる。図3の被接地金具は、屈曲部93が二股の脚部91の間隔Pよりも大きな直径の円弧状にされている以外、図2の被接地金具と同様の構成を有する。図3の被接地金具の場合、屈曲部93の開口面積が図2の被接地金具よりも大きいので、固定顎部97aおよび可動顎部97bからなる接地工具のクランプ部を挿通させ易く、したがって、屈曲部93を固定顎部97a及び可動顎部97bの間に挟持する操作が容易になるという利点があり、特に、大規模な碍子装置で、鉄塔から被接地金具までの距離が長い場合に有利である。
図1(b)に示されるように、接地側アークホーン5a,5b及び線路側アークホーン8a,8bは、各先端部が鉄塔の塔体から離れる方向を向けて配置され、すなわち、碍子連1の軸線に対する角度θを35〜45℃程度に設定して傾斜させて配置される。これに対し、本発明の被接地金具9は、屈曲部93が鉄塔の塔体側に向けて張り出すように取り付けられる。このような方向に取り付けることにより、本発明の被接地金具9は、作業者が鉄塔から図4に示されるような作業工具を用いて容易にアクセスでき、その際の視認性にも優れており、また、雷撃時のアーク放電の原因や鳥害による短絡の原因となることもない。
本発明の被接地金具9は、碍子装置の製造時にホーン取付金具2bに取り付けることができるが、鉄塔に設置された既存の碍子装置のホーン取付金具2bに追加的に現場で取り付けることもでき、たとえば、アークホーンを補修または交換する際、同時に被接地金具9を取り付けても良い。
本発明の被接地金具9を利用した接地は、例えば、図4に示される公知の接地工具を用いて容易に実施できる。図4の接地工具は、主棹部95aと、その先端部に固定された固定顎部97aと、これに揺動可能に枢支された可動顎部97bと、主棹部95aに入れ子式に挿入され、これを回転させることにより可動顎部97bを揺動させることができるように構成された操作棹部95bと、固定顎部97aに一端が接続された接続線96とを備えてなり、固定顎部97a、可動顎部97bおよび接続線96以外は絶縁性の材料で作成されている。停電送電線の接地作業をする際、作業者は、この接地工具を用い、鉄塔から碍子装置の被接地金具9に接地工具の先端を接近させ、操作棹部95bを回転させることにより、固定顎部97aと可動顎部97bとの間に被接地金具9の屈曲部93を挟持させる。その状態で、接続線96の自由端部を鉄塔の適当な箇所に接続させることにより、接地は完了する。
本発明は、線路側アークホーン及び接地側アークホーンの何れにも続流遮断用絶縁筒体が取り付けられてなる一連懸垂碍子装置に、接地箇所を低コストで簡単に設けることを可能にするものであり、一連懸垂碍子装置の分野において有用である。
(a)は本発明の一連懸垂碍子装置を示す正面図であり、(b)は(a)の側面図である。 (a)は本発明の被接地金具の具体例を示す平面図であり、(b)は(a)の側面図(ナットを省略して示す)である。 (a)は本発明の被接地金具の他の具体例を示す平面図であり、(b)は(a)の側面図(ナットを省略して示す)である。 本発明で用いる接地工具の一例を示す平面図である。
符号の説明
2a,2b…ホーン取付金具、5a,5b…接地側アークホーン、8a,8b…線路側アークホーン、52a,52b…続流遮断用絶縁筒体、82a,82b…続流遮断用絶縁筒体、9…被接地金具。

Claims (4)

  1. 線路側アークホーン(8a,8b)及び接地側アークホーン(5a,5b)がそれぞれホーン取付金具(2a,2b)を介して連結され、かつ、前記アークホーンの何れにも続流遮断用絶縁筒体(52a,52b,82a,82b)が取り付けられてなる一連懸垂碍子装置において、
    ねじ切りされた雄ねじ部と該雄ねじ部に螺合するナット(92)とからなる二股の脚部(91)と両脚部を連結する屈曲部(93)とを有する被接地金具(9)を用い、
    前記線路側アークホーン(8a,8b)を前記懸垂碍子装置に連結させているホーン取付金具(2b)に、当該被接地金具(9)を塔体側に向けて張り出させて取り付けたことを特徴とする一連懸垂碍子装置。
  2. 前記被接地金具(9)は、前記二股の脚部(91)を前記ホーン取付金具(2b)のボルト穴(23a,24a,23b,24b)に挿通させて取り付けられている請求項1に記載の一連懸垂碍子装置。
  3. 線路側アークホーン(8a,8b)及び接地側アークホーン(5a,5b)がそれぞれホーン取付金具(2a,2b)を介して連結され、かつ、前記アークホーンの何れにも続流遮断用絶縁筒体(52a,52b,82a,82b)が取り付けられてなる一連懸垂碍子装置に用いられる被接地金具(9)であって、
    前記被接地金具(9)は、ねじ切りされた雄ねじ部と該雄ねじ部に螺合するナット(92)とからなる二股の脚部(91)と両脚部を連結する屈曲部(93)とを有し、
    該二股の脚部(91)は、前記線路側アークホーン(8a,8b)を前記懸垂碍子装置に連結させているホーン取付金具(2b)のボルト穴(23a,24a,23b,24b)に挿通して固定できるように構成されていることを特徴とする被接地金具。
  4. 線路側アークホーン(8a,8b)及び接地側アークホーン(5a,5b)がそれぞれホーン取付金具(2a,2b)を介して連結され、且つ、前記アークホーンの何れにも続流遮断用絶縁筒体(52a,52b,82a,82b)が取り付けられてなる一連懸垂碍子装置に支持された停電送電線を接地する方法であって、
    ねじ切りされた雄ねじ部と該雄ねじ部に螺合するナット(92)とからなる二股の脚部(91)と両脚部を連結する屈曲部(93)とを有する被接地金具(9)を用い、
    前記線路側アークホーン(8a,8b)を前記懸垂碍子装置に連結させているホーン取付金具(2b)に当該被接地金具(9)を設け、接地工具の接地金具(97a,97b)に一端が連結された接続線(96)を用いて、前記接地金具(97a,97b)を前記被接地金具(9)に係合させ、前記接続線(96)の他端を鉄塔に接続させる特徴とする停電送電線を接地する方法。
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