JP4730949B2 - 木製コンロ - Google Patents

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Description

本発明は、木材を使用した木製コンロに関するものである。
近年、森林保護の問題が発生し、通常、山に棄てられている間伐材や材木をカットした残りの原木の未利用部分、倒木等の有効活用が叫ばれている。一方、地震などの災害時、電気やガスを使用できない状況では食料や冬季の熱源の確保が問題となる。更に、従来、キャンプなどのレジャー用に、電気やガスを使用しなくてもマッチなどにより簡単に着火できる簡易燃料として木炭等を金属製包装袋で包んだものが考えられている(下記特許文献1参照)。この簡易燃料は金属製包装袋の中に木炭等を詰め包装袋上部に鍋などを載せて調理できるというものである。
実開平62−97150号公報
上記のような問題に関し、従来は間伐材や原木の未利用部分、倒木等の有効活用を図るため、これらの木材を地震などの災害時、電気やガスの使用できない状況下での食材の調理や冬季の熱源確保のための備蓄用品に利用したものはなかった。また、上記文献開示の簡易燃料についても間伐材や原木の未利用部分、倒木材等の有効活用がなされたものではなかった。更に、間伐材等の有効活用を試みる場合であっても丸太等をチェーンソー等で加工するには高度な技倆が必要であり、このような技倆を習得した者でない者が丸太等を加工処理することは容易ではなく、丸太等を加工処理した商品を考案しても量産できず、単価が高騰していた。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、間伐材等を原料に使用し、地震等の災害発生時に利用でき、かつ、製造容易な木製コンロの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る木製コンロは、筒状に形成された外筒部材と、外筒部材に充填される木製の芯部材とからなり、芯部材に外筒部材の筒芯方向に貫通する貫通孔が形成され、芯部材の上面に下向きに陥入したスリットが形成されており、前記スリットが、縦横それぞれに複数ずつ形成され、この縦横の複数のスリットが格子状をなすように交差する構成にしてある。
また、前記構成において、外筒部材が少なくとも丸太の心材を含む部分を抜き出して残った丸太の周縁部分からなり、芯部材が前記丸太から抜き出された心材を含む部分からなるものである。
そして、本発明に係る木製コンロの製造方法は、丸太の少なくとも心材を含む中心部分を抜き出して筒状の外筒部材を得、抜き出された心材を含む部分よりなる芯部材に外筒部材の筒芯方向に貫通する貫通孔を穿設するとともに芯部材の前記筒芯方向上面に下向きに陥入したスリットを形成し、前記芯部材を外筒部材の筒内に充填することを特徴とするものである。
本発明は上記したように構成されているので、芯部材は空気を下部から上部に通す貫通孔と、着火後の燃焼を容易にする通気用凹部が形成されており非常に燃えやすい。よって、木製コンロは、芯部材に容易に着火でき、効率よく最後まできれいに燃焼させることができ、また、丸太に簡単な処理を施しただけで製造できるので一定基準を満たす品質の物を大量生産できる。また、芯部材に着火した後ゆっくり燃焼させ芯部材がほぼ燃え尽きるまで外筒部材の上部に鍋等を載せて湯を沸かしたり、食材の調理をしたりできる。従って、本発明にかかる木製コンロは災害発生時等ガス、電気等を使用できない状況でも食材の調理や冬季の熱源確保が可能であり、災害発生時用に備蓄しておいたり、キャンプ用に使用することができる。
また、外筒部材及び芯部材を少なくとも一本の丸太から製造する場合は、山等に棄てられていた間伐材や原木から材木として利用される部分を切り取った残りの未利用部分、倒木等を有効利用することができる。
また、丸太の心材を抜き取って加工するので、備蓄のため長期間保存した場合に丸太が乾燥して丸太の外周面に罅割れが生じるといったことが起こりにくい。
そして、本発明製法によれば、ホールソーなどを用いて芯部材が丸太から抜き出され、抜き出された芯部材は電動ノコギリやドリル等を用いて通気用凹部や上下の貫通孔が形成される。従って、取り扱いが非常に難しいチェーンソー等を使用しなくても、手軽なホールソーや電動ノコギリ、ドリル等で容易かつ迅速に製造することができる。
本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下に述べる実施形態は本発明を具体化した一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものでない。ここに、図1は本発明の一実施形態に係る木製コンロの斜視図、図2は本発明の一実施形態に係る木製コンロの構成図である。図3は本発明の一実施形態に係る芯部材の平面図、図4は本発明の一実施形態に係る芯部材の底面図、図5は本発明の一実施形態に係る木製コンロの部分段面図である。
各図において、この実施形態に係る木製コンロ1は、例えば杉の丸太4を使用して製作され、使用する杉の丸太4は、外径が25cm以上60cm以下、好ましくは30cm以上50cm以下であり、高さが20cm以上60cm以下、好ましくは30cm以上50cm以下のものが望ましい。丸太4の心材17とは、通常「赤身」と呼ばれる丸太4中心の色の濃い部分であり、心材17の外側が辺材19である。辺材19とは、通常「白太」と呼ばれる丸太4の白っぽい周縁部分18である。丸太4の外周からの径方向の距離が2cm以上10cm以下、好ましくは4cm以上6cm以下の位置を、丸太4の上部9から下部10までホールソーで刳り貫いて貫通させる。刳り抜かれた芯部材3を丸太4から抜き出すことで、残った筒状の丸太4の周縁部分18を主とする外筒部材2を得る。この外筒部材2には、丸太4の中心部分である心材17の一部分が含まれることもある。
抜き出された芯部材3の上部9に格子状の通気溝7(本発明の通気用凹部の一例)を形成するため、電動ノコギリを用い、外筒部材2の筒芯C方向に沿って図3に示すような格子状に複数のスリット5a,5a,5a,・・・を形成する。ここで、格子状の縦横のスリット5a,5a,5a,・・・は芯部材3の木口面の周縁部分18より中心部分に向かって各スリット5a,5a,5a,・・・の配置間隔が狭くなるように形成されている。また、縦横のスリット5a,5a,5a・・・の深さは芯部材3の全高の約2/3程度とするが、木口の周縁部分18より中心部分に向かって深くなるように形成されている。前述したようにスリット5aの配置間隔や深さを微妙に変化させたことにより、芯部材3の中心部分から着火させ、中心部から外側へと効率よく長時間に亘り燃焼させることができる。
次に、図5に示すように、芯部材3の上面からのスリット5aを筒芯C方向に貫通させて空気を通すための貫通孔11を穿設する。上部9スリット5aと同様に、電動ノコギリを用い、芯部材3の底面から筒芯C方向に4本のスリット5b,5b,5b,5bを上向きに形成する。スリット5b,5b,5b,5bの上向き深さは芯部材3の全高の2/5以上1/2以下程度とするが、これは、上部9からのスリット5aと下部からのスリット5bを交差させて、芯部材3の下部10から上部9へと空気を通す貫通孔11を形成するためである。また、図4に示すように、下部10のスリット5b,5b,5b,5bは上部9の格子状スリット5a,5a,5a,5a,・・・と例えば平面視45度程度傾斜して交わるように形成される。このような傾斜角度を設けなかった場合には上部9スリット5aと下部10スリット5bが連通したときに筒芯C方向に芯部材3が分断されてしまう可能性があるので、これを防ぐためである。
通気溝7及び貫通孔11を施した芯部材3を外筒部材2の筒内に充填し、木製コンロ1の運搬時や使用時等に芯部材3が外筒部材2から抜けてしまわないよう、芯部材3の外周と外筒部材2の内周との隙間に楔型端材13を挿入して固定する。
引続き、木製コンロ1の使用手順につき、図6を併用して以下に説明する。
2個のレンガ14,14を20cm程度間隔をあけて置き、レンガ14,14の間に新聞紙や木屑、枯れた葉等の着火用材料を置いてマッチ等で点火する。木製コンロ1を天地反転し、通気溝7の形成された木口を下にしてレンガ14、14の上に置くと、木製コンロ1の上部9に着火して煙が濛濛と出、約10分後には芯部材3の通気溝7を形成した部分に完全に着火する。その後、煙りがほぼ出なくなった木製コンロ1を上下反転させる。これにより、木製コンロ1の上部9表面より下部10に向かって、またスリット5a,5a,5a・・・の配置間隔が狭く空気が供給され易い芯部材3の中心部分から外側に向かって徐々に燃えていく。よって、図6に示すように、外筒部材2の上に鍋20などを置き、湯を沸かしたり食材の調理をしたり等といった作業が長時間に亘って可能である。
木製コンロ1は約90分後には外筒部材2の内壁が燃え始め、約120分後には外筒部材2が全て炭になり、最終的には全体が完全に燃え尽きて灰になる。尚、燃焼中、外筒部材2の筒内に木屑などを入れると、燃焼時間を長くすることができる。
木製コンロ1は上記したように構成されているので、芯部材3は空気を下部10から上部9に通す貫通孔6と、着火の際及びその後の燃焼を容易にする通気溝7が形成されており非常に燃えやすい。よって、木製コンロ1は丸太4に簡単な加工を施しただけであるが、容易に着火させることができ、効率よく最後まできれいに燃焼させることができる。また、丸太4に簡単な処理を施しただけで製造できるので、一定基準を満たす品質の木製コンロ1を大量生産できる。
さらに、芯部材3に着火した後ゆっくり燃焼させ芯部材3がほぼ燃え尽きるまで外筒部材2の上部9に鍋20等を載せて湯を沸かしたり、食材の調理をしたりできる。従って、木製コンロ1は災害発生時等ガス、電気等を使用できない状況でも食材の調理や冬季の熱源確保が可能であり、災害発生時用に備蓄しておいたり、キャンプ用に使用することができる。
また、外筒部材2及び芯部材3を少なくとも一本の丸太4から製造する場合は、山等に棄てられていた間伐材や原木から材木として利用される部分を切り取った残りの未利用部分、倒木等を有効利用することができる。また、丸太4の心材14を抜き取って加工するので、備蓄のため長期間保存した場合に丸太4が乾燥して丸太4の外周面に罅割れが生じるといったことが起こりにくい。すなわち、丸太4の生木を長期間保存した場合、丸太4が乾燥して丸太4の外周面は収縮しようとするが、丸太4の内部は収縮しにくいので、丸太4の外周面に円周方向の引張応力が生じ遂には罅割れる。しかし、丸太4の心材17がない場合は丸太4の外周面の自由な収縮が妨げられず、罅割れがほとんど生じない。もし、木製コンロ1の外周面に罅割れが生じており、このような木製コンロ1に着火した場合には、芯部材3だけでなく、外筒部材2の罅割れを生じた部分に空気が十分供給されるために着火後まもなくその部分から外筒部材も燃え始める。してみると、外筒部材2が燃焼しにくいために外筒部材2の上に鍋などを載せられるという本発明特有の効果を果たせなくなる可能性があるが、そのような事は生じにくい。
更に、以上のような製法により木製コンロ1が製造されるので、芯部材3がホールソーなどを用いて丸太4から抜き出され、抜き出された芯部材3は電動ノコギリ等を用いて通気溝7や上下の貫通孔6が形成される。従って、取り扱いが非常に難しいチェーンソー等を使用しなくても、手軽なホールソーや電動ノコギリ等で容易かつ迅速に製造することができる。また、微妙なスリット5a,5a,5a,・・・の配置幅の調整ができ、木製コンロの大量生産及び規格化が可能となる。
尚、上記の実施形態では、丸太4に杉材を使用したが、本発明の木製コンロはそれに限定されるものでなく、例えばヒノキ、ケヤキ、マツ、ナラ、カバ、クスノキ、ブナ等を用いることができる。また、外筒部材2を芯部材3と同一の丸太により構成したが、それに限定されるものでなく、例えば丸太4の樹種を外筒部材2と芯部材3とで異ならせてもよく、また、外筒部材2を金属製や陶器製等としてもよい。また、丸太4は断面が円形の物に限定されず三角形や四角形等の角材であってもよく、また、外筒部材2又は芯部材3の断面は円形に限定されず、三角形、四角等であってもよい。更に、直径が小さすぎて外筒部材2と芯部材3に分けられない丸太4であっても、その木材に直接通気溝7と貫通孔6を形成して芯部材3として使用することも可能である。その場合は、この芯部材3を他の木材から得た外筒部材2や木製以外の外筒部材に充填して用いることができる。即ち、従来では直径が小さくて利用価値が乏しがった丸太4等も有効利用できることとなる。更に、通気溝7の所定位置に固形燃料挿入部を形成し、この固形燃料挿入部に固形燃料を挿入して着火するといった簡潔な着火方法をとってもよい。
また、スリット5a,5a,5a・・・の深さは芯部材3の全長の約2/3程度、スリット5b,5b,5b,・・・の深さは芯部材3の全長の2/5以上1/2以下程度としたがこれに限定されず,上部9からのスリット5a,5a,5a,・・・と下部からのスリット5b,5b,5b,・・・が相互に交差できる深さであればよい。よって、上部9スリット5a,5a,5a・・・の深さを下部スリット5b,5b,5b,・・・の深さより短くしてもよく、例えば上部9スリット5a,5a,5a,・・・の深さを芯部材3の全長の約1/3程度とし、スリット5b,5b,5b,・・・の深さを芯部材3の全長の約5/7程度としてもよい。また、下部スリット5b,5b,5b・・・は4本に限定されず木製コンロ1の下部10から上部9に空気を通す貫通孔11を構成できる数であればよい。お詫び
また、上記実施形態では、通気溝7(通気用凹部)は電動ノコギリを用いて格子状に形成されたスリット5a,5a,5a,・・・としたが、本発明の通気用凹部はこれに限定されるものではなく、芯部材3の上面から下向きにドリルで穿孔したものでもよい。この場合には、芯部材3に着火する際、芯部材3の中央部が外側より速く着火するようにするため、芯部材3の中央部は穿孔の数を多くし、外側は中央部より穿孔の数を少なくする。また、同様に、スリット5b,5b,5b,5bについてもドリルを用いて底面から穿孔を設け、上部9からの電動ノコギリによるスリット5a,5a,5a,・・・と貫通させてもよく、上面から下向きに穿孔した通気用凹部と貫通させてもよい。更に、芯部材3の上面からのドリルの穿孔を底面まで貫通させ、貫通孔6としてもよい。
一方、図7に示すように、複数の空気調整用小孔16を設けた金属板15を木製コンロ1の底面とレンガ14の間に挟んで設置してもよい。通常、木製コンロ1の着火の際には空気の供給量が多いほうが好ましいため貫通孔11が複数形成されているのであるが、着火後は貫通孔11から必要以上に空気が供給された場合に芯部材3等の燃焼が短時間のうちに進行して直ぐに燃え尽きてしまうといった事態が生じる恐れがある。そこで、上記複数の空気調整用小孔16を設けた金属板15を木製コンロ1の底面とレンガ14の間に挟んで設置し、木製コンロ1の燃焼状態に合わせて、空気調整用小孔16と貫通孔6が一致する位置に木製コンロ1を設置すれば空気を十分に供給でき火力が強まり、空気調整用小孔16と貫通孔6が一致しないように木製コンロ1を設置すれば空気があまり供給されないので火力が弱まるといった火力の調整が可能となる。
本発明の一実施形態に係る木製コンロの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る木製コンロの構成図である。 本発明の一実施形態に係る芯部材の平面図である。 本発明の一実施形態に係る芯部材の底面図である。 本発明の一実施形態に係る木製コンロの部分断面図である。 本発明の一実施形態に係る木製コンロの使用態様図である。 本発明の一実施形態にかかる木製コンロを斜め下から見上げた斜視図である。
符号の説明
1 木製コンロ
2 外筒部材
3 芯部材
4 丸太
6 貫通孔
7 通気溝(通気用凹部)
9 上部
11 貫通孔
17 心材
18 周縁部分
C 筒芯

Claims (3)

  1. 筒状に形成された外筒部材と、外筒部材に充填される木製の芯部材とからなり、芯部材に外筒部材の筒芯方向に貫通する貫通孔が形成され、芯部材の上面に下向きに陥入したスリットが形成されており、前記スリットが、縦横それぞれに複数ずつ形成され、この縦横の複数のスリットが格子状をなすように交差する木製コンロ。
  2. 外筒部材が少なくとも丸太の心材を含む部分を抜き出して残った丸太の周縁部分からなり、芯部材が前記丸太から抜き出された心材を含む部分からなる請求項1に記載の木製コンロ。
  3. 丸太の少なくとも心材を含む中心部分を抜き出して筒状の外筒部材を得、抜き出された心材を含む部分よりなる芯部材に外筒部材の筒芯方向に貫通する貫通孔を穿設するとともに芯部材の前記筒芯方向上面に下向きに陥入したスリットを形成し、前記芯部材を外筒部材の筒内に充填することを特徴とする木製コンロの製造方法。
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