JP2020067264A - 木炭等の固形燃料用の火起装置および火起兼卓上調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】火起こし装置の使用を、換気扇の存在する炊事室、喫煙室に限定することができる火起こし装置を提供する。【解決手段】着火ユニット1は、中心部に煙突空間を有し、煙突空間内の着火ゾーンと煙突空間外の火起ゾーンとを装備し、平面視で、中心部に位置する着火ゾーンを、火起ゾーンが包囲した、火起装置。底面中央部に通気口RRを設けたケースと、ケースの中央部に直立し、通気口に連通する燃焼空間を形成する筒状体と、筒状体の燃焼空間に挿入された着火要素と、筒状体の外周面に隣接する助燃要素とを設けて、ケースの中央部に筒状体と着火要素と助燃要素とで着火ゾーンを形成し、ケースの底面に筒状体外側に保温通気層を設け、保温通気層の上方に着火材を載置してなる火起装置。【選択図】図3
Description
本発明は、木炭等固形燃料を使用する火起装置および卓上調理具に関するものである。
本願発明は、卓上調理具の燃料として、過去に一般的に使用されていたところの、練炭、たどん、豆炭、炭等の固形燃料の使用を復活することを目的とする。
火起こし装置としては、特許文献1、特許文献2が存在する。いずれも野外調理用であり、室内用卓上調理具の火起こし装置としては使用できない。
昭和時代の家屋には、”すきま風”が存在したことで、室内換気かあることで、「こんろ、火鉢」の使用が可能であった。
現在の家屋では、換気扇の存在する炊事室、喫煙室を除き、換気不良を生じることで”固形燃料”の使用で”CO”が発生する「こんろ、火鉢」の使用は不可能である。
火起こし装置としては、特許文献1、特許文献2が存在する。いずれも野外調理用であり、室内用卓上調理具の火起こし装置としては使用できない。
昭和時代の家屋には、”すきま風”が存在したことで、室内換気かあることで、「こんろ、火鉢」の使用が可能であった。
現在の家屋では、換気扇の存在する炊事室、喫煙室を除き、換気不良を生じることで”固形燃料”の使用で”CO”が発生する「こんろ、火鉢」の使用は不可能である。
よって、本願発明は、「こんろ、火鉢」方式の卓上調理器の使用のための、火起こし装置の使用を、換気扇の存在する炊事室、喫煙室に限定することを課題とする。
本願第1発明は、
着火ユニットは、中心部に煙突空間を有し、煙突空間内の着火ゾーンと煙突空間外の火起ゾーンとを装備し、平面視で、中心部に位置する着火ゾーンを、火起ゾーンが包囲したことを特徴とする、木炭等の固形燃料用の火起装置を提供する。
本願第2発明は、
底面中央部に通気口を設けたケースと、ケースの中央部に直立し、前記通気口に連通する燃焼空間を形成する筒状体と、前記筒状体の燃焼空間に挿入された着火要素と、前記筒状体の外周面に隣接する助燃要素とを設けて、
ケースの中央部に前記筒状体と着火要素と助燃要素とで着火ゾーンを形成し、
ケースの底面に筒状体外側に保温通気層を設け、保温通気層の上方に着火材を載置して火起ゾーンを形成し
少なくとも着火ゾーンに挿入する着火要素に発煙機能を具備したことを特徴とる、木炭等の固形燃料用の火起装置を提供する。
本願第3発明は、
底面中央部に通気口を設けたケースと、ケースの中央部に直立し、前記通気口に連通する燃焼空間を形成する筒状体と、前記筒状体の燃焼空間に挿入された着火要素と、前記筒状体の外周面に隣接する助燃要素とを含む火起ユニットと、
火起ユニットを内装し、底面に通気口を有する内容器と、
内容器を通気空間を介して収容する外容器とを有し、
前記通気空間と通気口を介して火起ユニットに燃焼空気を供給することを特徴とする、木炭等の固形燃料用の火起兼卓上調理器を提供する。
着火ユニットは、中心部に煙突空間を有し、煙突空間内の着火ゾーンと煙突空間外の火起ゾーンとを装備し、平面視で、中心部に位置する着火ゾーンを、火起ゾーンが包囲したことを特徴とする、木炭等の固形燃料用の火起装置を提供する。
本願第2発明は、
底面中央部に通気口を設けたケースと、ケースの中央部に直立し、前記通気口に連通する燃焼空間を形成する筒状体と、前記筒状体の燃焼空間に挿入された着火要素と、前記筒状体の外周面に隣接する助燃要素とを設けて、
ケースの中央部に前記筒状体と着火要素と助燃要素とで着火ゾーンを形成し、
ケースの底面に筒状体外側に保温通気層を設け、保温通気層の上方に着火材を載置して火起ゾーンを形成し
少なくとも着火ゾーンに挿入する着火要素に発煙機能を具備したことを特徴とる、木炭等の固形燃料用の火起装置を提供する。
本願第3発明は、
底面中央部に通気口を設けたケースと、ケースの中央部に直立し、前記通気口に連通する燃焼空間を形成する筒状体と、前記筒状体の燃焼空間に挿入された着火要素と、前記筒状体の外周面に隣接する助燃要素とを含む火起ユニットと、
火起ユニットを内装し、底面に通気口を有する内容器と、
内容器を通気空間を介して収容する外容器とを有し、
前記通気空間と通気口を介して火起ユニットに燃焼空気を供給することを特徴とする、木炭等の固形燃料用の火起兼卓上調理器を提供する。
本発明は、煙検知装置を作動させるに十分な煙発生機能手段を火起こし装置に装備したことで、煙検知装置を装備した一般室内では、火起装置の使用を阻止する効果を有する。したがって、火起こし装置の使用を、換気扇の存在する炊事室、喫煙室に限定することで、不完全完全燃焼による一酸化ガスの発生による事故を防止することができる。
図1は、本願第1発明の火起装置A1を示し、
着火ユニット1について、
中心部に煙突空間Hを有し、煙突空間Hに位置する着火ゾーンPとし、煙突空間Hの外側の火起ゾーンQが存在している。
平面視で、中心部に位置する着火ゾーンPを、火起ゾーンQが包囲している。
着火ユニット1について、
中心部に煙突空間Hを有し、煙突空間Hに位置する着火ゾーンPとし、煙突空間Hの外側の火起ゾーンQが存在している。
平面視で、中心部に位置する着火ゾーンPを、火起ゾーンQが包囲している。
図2は、本願第2発明の火起装置A2を示し火起装置A2に内装する着火ユニット1について、
底面中央部に通気口Rを設けたケース10と、
ケースの中央部に直立し、前記通気口Rに連通する筒状体11と
前記筒状体11の燃焼空間{煙突空間Hを形成}に挿入された着火要素12と、
前記筒状体11の外周面に隣接する助燃要素13とで構成する。
底面中央部に通気口Rを設けたケース10と、
ケースの中央部に直立し、前記通気口Rに連通する筒状体11と
前記筒状体11の燃焼空間{煙突空間Hを形成}に挿入された着火要素12と、
前記筒状体11の外周面に隣接する助燃要素13とで構成する。
ケースの中央部に前記筒状体11と着火要素12と助燃要素13とで着火ゾーンPを形成し、
ケースの底面かつ筒状体11外側に保温通気層14を設け、保温通気層14の上方に着火材15を載置して火起ゾーンQを形成する。
火起ゾーンQの着火材15に助燃要素13を混在してもよい。
少なくとも着火ゾーンに挿入する着火要素に発煙機能を具備する。
ケースの底面かつ筒状体11外側に保温通気層14を設け、保温通気層14の上方に着火材15を載置して火起ゾーンQを形成する。
火起ゾーンQの着火材15に助燃要素13を混在してもよい。
少なくとも着火ゾーンに挿入する着火要素に発煙機能を具備する。
図3は、本願第3発明の火起装置兼卓上調理器Bを示し、
図2の前記着火ユニット1を内装し、底面に通気口RRを有する内容器21と、
内容器21を通気空間Tを介して収容する外容器22とで構成る。
前記通気空間Tと通気口RRを介して火起ユニットAに燃焼空気Kを供給する。
図2の前記着火ユニット1を内装し、底面に通気口RRを有する内容器21と、
内容器21を通気空間Tを介して収容する外容器22とで構成る。
前記通気空間Tと通気口RRを介して火起ユニットAに燃焼空気Kを供給する。
図4は、筒状体11の単一形状を示し、aは円筒形、bは4角筒形、Cは、上向き円錐台形、dは下向き円錐台形である。
図5は、使用使用状態を示し、aは、単一円筒形または単一角筒形、bは、単一上向き円錐台形、cは、円筒形と上向き円錐台形の組合せ、dは、円筒形と下向き円錐台形の組合せである。
図5は、使用使用状態を示し、aは、単一円筒形または単一角筒形、bは、単一上向き円錐台形、cは、円筒形と上向き円錐台形の組合せ、dは、円筒形と下向き円錐台形の組合せである。
着火要素12としては、ヒノキ材のかんな切削細片、野草の乾燥細片「例えば、乾燥よもぎ」などの、マッチ点火による着火に際して、”煙“”香り”の発生するものが望ましい。
助燃要素13としては、ヒノキ材の細片を使用したが、伐採雑木の切細片、雑木・野草の乾燥果実などの適用が考えられる。燃焼により灰でなく固形炭化物となり、着火用木炭への着火を生じることが必要である。
図6を参照して、マッチ着火式火起こし装置の着火作用の作用を説明する
▲1▼着火要素12のマッチ点火
▲2▼着火要素12の燃焼−炎・煙が発生
▲3▼筒状体11の燃焼−煙が発生
▲4▼助燃要素13の燃焼−煙が発生
▲1▼着火要素12のマッチ点火
▲2▼着火要素12の燃焼−炎・煙が発生
▲3▼筒状体11の燃焼−煙が発生
▲4▼助燃要素13の燃焼−煙が発生
図7を参照して、パラフィン着火式火起こし装置の火起こし作用を説明する。
▲1▼着火要素12「香成分含有油脂塊−油脂玉」のマッチ点火
▲2着火要素12の燃焼−炎・煙・香りが発生
▲3▼筒状体11の燃焼−煙が発生
▲4▼助燃要素13の燃焼−煙が発生
▲1▼着火要素12「香成分含有油脂塊−油脂玉」のマッチ点火
▲2着火要素12の燃焼−炎・煙・香りが発生
▲3▼筒状体11の燃焼−煙が発生
▲4▼助燃要素13の燃焼−煙が発生
図8を参照して、和ローソク着火式火起こし装置の着火作用を説明する。
▲1▼着火要素12「香成分含有の和ローソク」のマッチ点火
▲2▼着火要素12の燃焼−炎の発生−照明効果
▲3▼筒状体11の燃焼−炎の発生
▲4▼助燃要素13の燃焼−炎の発生
▲1▼着火要素12「香成分含有の和ローソク」のマッチ点火
▲2▼着火要素12の燃焼−炎の発生−照明効果
▲3▼筒状体11の燃焼−炎の発生
▲4▼助燃要素13の燃焼−炎の発生
図9を参照して、火起こし装置の火起こし作用を説明する。
▲1▼助燃要素13の燃焼中
▲2▼助燃要素13および着火材着火剤が燃焼中−−−着火材15に着火
▲1▼助燃要素13の燃焼中
▲2▼助燃要素13および着火材着火剤が燃焼中−−−着火材15に着火
図10を参照して、卓上調理具としての燃焼作用を説明する。
▲1▼着火材15が燃焼中
▲2▼着火材15および燃焼材16が燃焼中−−−燃焼材16に着火
▲1▼着火材15が燃焼中
▲2▼着火材15および燃焼材16が燃焼中−−−燃焼材16に着火
以下、火起装置について、先願発明−特願2018―92580における火起こし装置100の記載を援用する。
炭、練炭、豆炭等の固形燃料を使用するための火起こし装置100は、着火ユニット110の下方に 蓄熱ユニット120を位置させて、蓄熱ユニット110と、着火ユニット120とで構成する。
図15は、コンロケース「外被ケース」および内ケース(コンロ本体)として、円形型植木鉢を適用した場合を示し、図16は、コンロケース「外被ケース」および内ケース(コンロ本体)として、四角形型の植木鉢外被ケースを適用した場合を示している。
図16においては、コンロケースBBの底面に、開口Gにけいせいするとともに、下方に床台125を存在させている。
図15は、コンロケース「外被ケース」および内ケース(コンロ本体)として、円形型植木鉢を適用した場合を示し、図16は、コンロケース「外被ケース」および内ケース(コンロ本体)として、四角形型の植木鉢外被ケースを適用した場合を示している。
図16においては、コンロケースBBの底面に、開口Gにけいせいするとともに、下方に床台125を存在させている。
図13は、着火ユニット110を示し、着火ユニット110には、平面視中心部に着火剤エリヤ111を形成し、着火剤エリヤ111を助燃エリヤ112で包囲する。
助燃エリヤ112としては、鉋屑、木材方、木材チップ、おがくず固形成型品、新聞紙固形成型品Cなどを適用して構成できるが、消し炭、竹炭などでもよい。本来の燃料とする菊炭、豆炭などに比して着火温度の低いものを選択する。
着火剤エリヤ111には、油脂・パラフィンなどの固形着火剤Dを配置する。
なお、助燃エリヤ112の中心部に円形筒状の紙成形品の煙突113を形成し煙突113ないに固形着火剤Dを挿入することで、助燃エリヤ112の中心部の燃焼を促進することができる。
助燃エリヤ112としては、鉋屑、木材方、木材チップ、おがくず固形成型品、新聞紙固形成型品Cなどを適用して構成できるが、消し炭、竹炭などでもよい。本来の燃料とする菊炭、豆炭などに比して着火温度の低いものを選択する。
着火剤エリヤ111には、油脂・パラフィンなどの固形着火剤Dを配置する。
なお、助燃エリヤ112の中心部に円形筒状の紙成形品の煙突113を形成し煙突113ないに固形着火剤Dを挿入することで、助燃エリヤ112の中心部の燃焼を促進することができる。
図14は、蓄熱ユニット110を示し、蓄熱ユニット110には、上下方向または側面より上面に向け貫通する送風通路130を形成するか、蓄熱体と、空気層とが混在する構成として、蓄熱ユニットを貫通する送風通路121を形成する。
蓄熱体としては、一般的な石材加工品、陶磁器等の成形品、金属加工品が適用できる。自然石、立方体、六面体などの塊形状の成形品、ガラスの玉の単品の積層Cまたはこれら材料による成形品Dとする。
さらに、セラミック製品、セラミックの塗布により遠赤外線の発生する構造とすることもできる。
また、全周面 /上面を除く全周面に、陶磁器・金属加工品・セラミック製品の被膜Fを形成してもよい。この場合には送風通路121を形成するためのかい開口G適所に設ける。
蓄熱体としては、一般的な石材加工品、陶磁器等の成形品、金属加工品が適用できる。自然石、立方体、六面体などの塊形状の成形品、ガラスの玉の単品の積層Cまたはこれら材料による成形品Dとする。
さらに、セラミック製品、セラミックの塗布により遠赤外線の発生する構造とすることもできる。
また、全周面 /上面を除く全周面に、陶磁器・金属加工品・セラミック製品の被膜Fを形成してもよい。この場合には送風通路121を形成するためのかい開口G適所に設ける。
以下、卓上調理器について、先願発明−特願2018―92580記載の卓上調理器200を援用する。
図11およひ図12を参照して、コンロケース「外被ケース」BBは、上面10を開口し、底面11および周面12を遮蔽しているところの、炭、練炭、豆炭等の固形燃料を使用する、火鉢型卓上コンロであり、一般的な石材加工品、陶磁器等の箱型、碗型等のものを適用できる。さらに、金属製品としてもよいものである。
図12を参照して、内ケース(コンロ本体)AAは,周面12に溝、窓、開口等の通気口を形成している。
図13を参照して、コンロ本体1Bは,底面11に溝、窓、開口等の通気口を形成している。コンロ本体1Bの下向に床台3を存在させている。
図14を参照して、コンロ本体1の内部に,内装コンロ4を装備する。内装コンロ4は周面に溝、窓、開口等の通気口Gを形成している。底面はを遮蔽している、
図12を参照して、内ケース(コンロ本体)AAは,周面12に溝、窓、開口等の通気口を形成している。
図13を参照して、コンロ本体1Bは,底面11に溝、窓、開口等の通気口を形成している。コンロ本体1Bの下向に床台3を存在させている。
図14を参照して、コンロ本体1の内部に,内装コンロ4を装備する。内装コンロ4は周面に溝、窓、開口等の通気口Gを形成している。底面はを遮蔽している、
図15を参照して、コンロ本体1Aは,周面42に溝、窓、開口等の通気口を形成し、さらに、底面411に溝、窓、開口等の通気口を形成している
図15を参照して、コンロ本体1Bは,底面11に溝、窓、開口等の通気口を形成している
図15を参照して、コンロ本体1Bは,底面11に溝、窓、開口等の通気口を形成している
本願発明の着火ユニット1について、
底面中央部に通気口Rを設けたケース10と、ケース10の前記通気口Rは、底面の中央のみに形成し、底面の側面側、および側面には形成しないことで、着火要素12の燃焼に際しては、燃焼空間{煙突空間H}へのみに、燃焼空気を供給する。また、火起ゾーンQの着火材15の燃焼に際しては、中央の着火ゾーンに隣接する部分より周辺部へ徐々に移動する。
ケース10および筒状体11は、金属製品としてもよいものである。ケース10および筒状体11を、紙製品、セラミッ粒子を含む紙製品などの、廃棄に際して土に戻る材質とすると、使用後の着火ユニット1を畑に投棄処理できる。
底面中央部に通気口Rを設けたケース10と、ケース10の前記通気口Rは、底面の中央のみに形成し、底面の側面側、および側面には形成しないことで、着火要素12の燃焼に際しては、燃焼空間{煙突空間H}へのみに、燃焼空気を供給する。また、火起ゾーンQの着火材15の燃焼に際しては、中央の着火ゾーンに隣接する部分より周辺部へ徐々に移動する。
ケース10および筒状体11は、金属製品としてもよいものである。ケース10および筒状体11を、紙製品、セラミッ粒子を含む紙製品などの、廃棄に際して土に戻る材質とすると、使用後の着火ユニット1を畑に投棄処理できる。
LPガスボンベを熱源とする卓上コンロに代替することで、LPガスボンベの保管、使用時のガス漏れ事故・火災の危険を無くするとともに、震災時用の調理具として最適の調理具を提供する効果を有する。
本発明は、炭、練炭、豆炭等の固形燃料の使用の卓上調理コンロの利用促進、および炭、練炭、豆炭等の固形燃料の使用促進により産業の発展に寄与するものである。
Claims (3)
- 着火ユニットは、中心部に煙突空間を有し、
煙突空間内の着火ゾーンと煙突空間外の火起ゾーンとを装備し、
平面視で、中心部に位置する着火ゾーンを、火起ゾーンが包囲したこと
を特徴とする、木炭等の固形燃料用の火起装置 - 底面中央部に通気口を設けたケースと、
ケースの中央部に直立し、前記通気口に連通する燃焼空間を形成する筒状体と、
前記筒状体の燃焼空間に挿入された着火要素と、
前記筒状体の外周面に隣接する助燃要素とを設けて、
ケースの中央部に前記筒状体と着火要素と助燃要素とで着火ゾーンを形成し、
ケースの底面に筒状体外側に保温通気層を設け、保温通気層の上方に着火材を載置して火起ゾーンを形成し
少なくとも着火ゾーンに挿入する着火要素に発煙機能を具備したことを特徴とする、木炭等の固形燃料用の火起装置 - 底面中央部に通気口を設けたケースと、ケースの中央部に直立し、前記通気口に連通する燃焼空間を形成する筒状体と、前記筒状体の燃焼空間に挿入された着火要素と、前記筒状体の外周面に隣接する助燃要素とを含む火起ユニットと、
火起ユニットを内装し、底面に通気口を有する内容器と、
内容器を通気空間を介して収容する外容器と
を有し、
前記通気空間と通気口を介して火起ユニットに燃焼空気を供給することを特徴とする、木炭等の固形燃料用の火起兼卓上調理器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018209258A JP2020067264A (ja) | 2018-10-21 | 2018-10-21 | 木炭等の固形燃料用の火起装置および火起兼卓上調理器 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023062232A (ja) * | 2021-10-21 | 2023-05-08 | 敏彦 川村 | 柱状固形燃料の着火器具 |
-
2018
- 2018-10-21 JP JP2018209258A patent/JP2020067264A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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