JP4729576B2 - 不正開封防止機能付きプラスチックチャック、その製造方法および製造装置 - Google Patents
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Description
0.5≦n≦m+4(単位はミリメートル)
すなわち、ティアテープ5の幅n(ミリメートル)が0.5mm未満であるとティアテープを剥離する際にティアテープ5が切れる虞れがあり、また、(m+4)mmを越えるとスライダー取付け部でティアテープがスライダーからはみ出すことがあり、外観を悪くする虞れがある。なお、ティアテープ5にスリット5Aを設けた場合は、スリット5Aのある箇所における残りの部分(切込まれていない部分)の幅が0.5mm以上とすることが好ましい。
1A、1B プラスチックチャックの係合部
2A、2B ガイドローラ
3A、3B ガイドレール
4 加熱体
5 ティアテープ
6 移動手段
F フィルム
Claims (12)
- プラスチックフィルムの表面に一対の係合部が形成されたプラスチックチャックの開口側端部の外表面を案内するための2本の細長いガイドレールが互いに平行して配置され、前記プラスチックチャックの係合部の近傍の内容物側のプラスチックフィルムを挟持するための1組2個からなるガイドローラが前記ガイドレールに対向して複数組設置されており、各ガイドローラの回転軸は前記ガイドレールに対して直交する方向に配置されており、前記ガイドレールに対しガイドローラとは反対側において加熱体が前記2本のガイドレールの間隙に対向して配置され、前記ガイドレールに挟まれたプラスチックチャックの開口側頂面を加熱するために、前記加熱体を前記ガイドレールに対して接近離反可能に移動させる移動手段が設けられ、ティアテープを前記ガイドレールの間隙に送込むティアテープ供給装置が設置されていることを特徴とする不正開封防止機能付きプラスチックチャックの製造装置。
- 前記加熱体が前記ガイドレールと平行な縁部を有する板状体であり、該縁部の縁が直線状または凹凸状であることを特徴とする請求項1記載の不正開封防止機能付きプラスチックチャックの製造装置。
- 前記加熱体が回転可能な円板であり、該円板はガイドレールの長手方向および加熱体の移動方向に対して直交する回転軸を有していることを特徴とする請求項1記載の不正開封防止機能付きプラスチックチャックの製造装置。
- 前記2本のガイドレールが前記加熱体側において互いに接続する接続部を少なくとも1箇所に具備していることを特徴とする請求項1記載の不正開封防止機能付きプラスチックチャックの製造装置。
- 互いに間隙を開けて平行して配置された2本の細長いガイドレールおよび該ガイドレールに対向して設置された1組2個からなる複数組のガイドローラに、プラスチックフィルムの表面に一対の係合部が形成されたプラスチックチャックおよび易剥離プラスチック層を片面に設けたティアテープを供給し、該供給に際し前記ティアテープの易剥離プラスチック層がプラスチックチャック開口側頂面と接触可能な状態とし、プラスチックチャックの開口側端部の外表面を前記ガイドレールの間隙に案内するとともに前記ティアテープを前記間隙に案内し、同時に前記プラスチックチャックの係合部の近傍の内容物側のプラスチックフィルムを前記各組のガイドローラに挟持させ、そして挟持状態でプラスチックチャックおよびティアテープの移動を停止し、前記ガイドレールと平行な縁部を有する加熱体を前記ガイドレールの間隙に挿入し、前記停止したプラスチックチャックの開口側頂面と前記ティアテープとを前記加熱体によりホットスタンピングして、プラスチックチャックの開口側頂面とティアテープの易剥離プラスチック層を剥離可能に溶着することを特徴とする不正開封防止機能付きプラスチックチャックの製造方法。
- 互いに間隙を開けて平行して配置された2本の細長いガイドレールおよび該ガイドレールに対向して設置された1組2個からなる複数組のガイドローラに、プラスチックフィルムの表面に一対の係合部が形成されたプラスチックチャックおよび易剥離プラスチック層を片面に設けたティアテープを供給し、該供給に際し前記ティアテープの易剥離プラスチック層がプラスチックチャック開口側頂面と接触可能な状態とし、プラスチックチャックの開口側端部の外表面を前記ガイドレールの間隙に案内するとともに前記ティアテープを前記間隙に案内し、同時に前記プラスチックチャックの係合部の近傍の内容物側のプラスチックフィルムを前記各組のガイドローラに挟持させ、ガイドレールの長手方向および加熱体の移動方向に対して直交する回転軸を有する回転可能な加熱円板を前記ガイドレールの間隙に挿入し、プラスチックチャックおよびティアテープの移動中に、前記プラスチックチャックの開口側頂面と前記ティアテープとを前記加熱円板によりホットスタンピングして、プラスチックチャックの開口側頂面とティアテープの易剥離プラスチック層を剥離可能に溶着することを特徴とする不正開封防止機能付きプラスチックチャックの製造方法。
- プラスチックフィルムの表面に一対の係合部が形成されたプラスチックチャックにおいて、該プラスチックチャックの長手方向に沿ってプラスチックチャックの開口側頂面にティアテープが設けられ、該ティアテープは前記プラスチックフィルムとは別体であり、その片面に易剥離性プラスチック層を有しており、該易剥離性プラスチック層により該ティアテープが前記プラスチックチャックの開口側頂面に剥離可能に接着されており、該剥離可能なティアテープの幅が0.5mm以上で且つチャックの厚みに4mmを加算した値以下の範囲であることを特徴とする不正開封防止機能付きプラスチックチャック。
- プラスチックフィルムの表面に一対の係合部が形成されたプラスチックチャックにおいて、該プラスチックチャックの長手方向に沿ってプラスチックチャックの開口側頂面にティアテープが設けられ、該ティアテープは前記プラスチックフィルムとは別体であり、その片面に易剥離性プラスチック層を有しており、該易剥離性プラスチック層により該ティアテープが前記プラスチックチャックの開口側頂面に剥離可能に接着されており、該剥離可能なティアテープにはその側縁から切込まれたスリットが長手方向に間隔を開けて形成されていることを特徴とする不正開封防止機能付きプラスチックチャック。
- 前記ティアテープのスリットがプラスチックチャックの閉止端に向かって斜めに切込た状態であることを特徴とする請求項8記載の不正開封防止機能付きプラスチックチャック。
- 剥離可能なティアテープがプラスチックチャックの長手方向に破線状に接着されていることを特徴とする請求項7ないし9の何れか1項に記載の不正開封防止機能付きプラスチックチャック。
- プラスチックチャックがスライダーを具備していることを特徴とする請求項7ないし10の何れか1項に記載の不正開封防止機能付きプラスチックチャック。
- 請求項7から請求項11の何れか1項に記載のプラスチックチャックが袋体の開口部に装着されていることを特徴とする不正開封防止機能付きプラスチックチャックを具備した袋体。
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- 2005-09-26 JP JP2007535371A patent/JP4729576B2/ja not_active Expired - Fee Related
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