JP4725686B2 - 給紙カセットおよび給紙装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタや複写機等に設けられた画像形成部に用紙を供給するための給紙カセットや給紙装置に関するものである。
プリンタや複写機などの画像形成装置は、主に、記録材としての用紙に画像を形成する画像形成部と、この画像形成部に用紙を供給するための給紙カセットや給紙装置などから構成される。そして、例えば、給紙カセットには、様々なサイズの用紙を安定的に収納するため、収納された用紙の位置決めを行うガイド部材が設けられているのが一般的である。このガイド部材は、給紙カセット本体の用紙載置面上をスライド可能に配置されるとともに、載置される用紙のサイズに対応した位置において給紙カセット本体に係止可能となっている。
上記ガイド部材としては、様々なタイプのものが提案されている。例えば、ユーザーにより押圧される押圧レバーと、このレバーが押圧された際にたわむ弾性片と、この弾性片のたわみにより変位する係止部とを備えたガイド部材が提案されている(例えば、特許文献1参照)。本技術は、弾性片の弾性力により係止部と給紙カセット側の被係止部とを係止させる。また、係止部と被係止部との解除は、弾性片を撓ませ係止部の位置を上方へ移動させることで行われる。これにより、所定の位置にガイド部材を移動させることが可能となる。
また、コイルスプリングなどの付勢手段を設け、このコイルスプリングにより係止部を給紙カセット側の被係止部に係止させるガイド部材も提案されている(例えば、特許文献2参照)。本技術は、付勢手段の付勢力により係止部と被係止部とを係止させる。また、係止部と被係止部の解除は、付勢手段の付勢力に抗して係止部を移動させることで行われる。この場合も、ガイド部材を所定位置に配置することが可能となる。
特開平7−285681号公報 特開平1−209227号公報
一方で、近年の画像形成装置はより一層のコンパクト化が望まれている。この結果、画像形成部に用紙を供給するための給紙カセットなどもコンパクト化が要求される。給紙カセットのコンパクト化のためには、内部に位置するガイド部材もコンパクト化を図る必要がある。
本発明は、よりコンパクトな給紙カセットや給紙装置を提供することを課題とするものである。
かかる目的のもと、本発明が適用される給紙カセットは、用紙が載置されるカセット本体と、前記カセット本体に対してスライド可能に設けられ、当該カセット本体に載置された用紙の端部をガイドするガイド部と、前記カセット本体側に係合する係止部とユーザーにより押圧される押圧部とが一体として形成されるとともに、当該押圧部が回動することにより当該係止部がスライド可能に設けられ、当該カセット本体に対して当該係止部により前記ガイド部を位置決めする位置決め部と、前記位置決め部を前記カセット本体と係合するように付勢する付勢手段と、前記位置決め部の前記押圧部を回動させる腕部と、当該位置決め部の当該腕部を回転可能に支持する支持部と、当該位置決め部の前記係止部の回動を規制し当該係止部のスライド方向を規定する規定部とを有し、当該位置決め部の当該押圧部が押圧された際に当該腕部が当該支持部を支点として回動するとともに当該規定部が当該係止部の回動を規制し、当該押圧部の押圧力を当該支持部に受けさせながら前記付勢手段による付勢力に抗して当該係止部をスライドさせるスライド手段と、を有する。
ここで、前記ガイド部と前記位置決め部とは別部品により構成されたことを特徴とすることができる。また、前記スライド手段は、前記位置決め部の前記押圧部が前記係止部のスライドする方向と前記ガイド部の背面側に向けて略直交する方向から押圧された際に、当該係止部をスライドさせることを特徴とすることができる。さらに、前記カセット本体にスライド可能に設けられ、前記ガイド部を支持するベース部を更に備え、前記位置決め部は、前記ベース部の前記スライド方向における両端部から非突出の状態で配置されることを特徴とすることができる。また、付勢手段は、前記ガイド部の背面側と前記位置決め部との間に位置することを特徴とすることができる。
さらに、前記付勢手段は、前記ガイド部又は前記位置決め部と一体に形成されていることを特徴とすることができる。また、前記スライド手段は、前記位置決め部に設けられた腕部と前記ガイド部の背面側に設けられ当該腕部を回転可能に支持する支持部とから構成されることを特徴とすることができる。また、前記位置決め部のスライド方向を規定するための規定部を更に備えたことを特徴とすることができる。
本発明を給紙装置と捉えた場合、本発明は、用紙上に画像を形成する画像形成部に用紙を供給するための給紙装置であって、用紙が載置される載置部と、前記載置部に対してスライド可能に設けられ、前記載置部に載置された用紙の端部をガイドするガイド部と、前記載置部側に係合する係止部とユーザーにより押圧される押圧部とが一体として形成されるとともに、当該押圧部が回動することにより当該係止部がスライド可能に設けられ、当該載置部に対して当該係止部により前記ガイド部を位置決めする位置決め部と、前記位置決め部を前記載置部と係合するように付勢する付勢手段と、前記位置決め部の前記押圧部を回動させる腕部と、当該位置決め部の当該腕部を回転可能に支持する支持部と、当該位置決め部の前記係止部の回動を規制し当該係止部のスライド方向を規定する規定部とを有し、当該位置決め部の当該押圧部が押圧された際に当該腕部が当該支持部を支点として回動するとともに当該規定部が当該係止部の回動を規制し、当該位置決め部の当該押圧部が押圧された際の押圧力を、前記付勢手段による付勢力に抗して当該係止部がスライドする力に変換する変換手段と、を有する。
ここで、前記変換手段は前記位置決め部に設けられた腕部と前記ガイド部の背面側に設けられ前記腕部を回転可能に支持する支持部とから構成されることを特徴とすることができる。また、前記変換手段の一部又は全部が、前記ガイド部の背面側と前記位置決め部との間隙に配置され、前記付勢手段は、前記間隙に配置されたことを特徴とすることができる。
本発明によれば、よりコンパクトな給紙カセットや給紙装置を提供することが可能になる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
―第1の実施形態―
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
同図に示す画像形成装置10は、本体10a内に4つの色のプロセスカートリッジ(画像形成ユニット、ドラムカートリッジ)11a,11b,11c,11dを縦方向に順に配列した所謂タンデム型である。また、プロセスカートリッジ11a〜11dの各々の対応した箇所に、用紙Pが略垂直下方から上方に搬送される搬送路12が配置されている。そして、最下段(最上流)のプロセスカートリッジ11aの更に下方(上流側)には、搬送路12を搬送されてトナー像が順に転写される用紙Pを収容するための給紙カセット13が配設されている。
プロセスカートリッジ11a〜11dは、搬送路12の上流側から順にイエロー(Y)用、マゼンタ(M)用、シアン(C)用、ブラック(K)用のトナー像を形成するものである。このプロセスカートリッジ11a〜11dの各々は、感光体ドラム(像担持体)14と、感光体ドラム14の周囲に順次配設されている各種の電子写真用デバイスと、を一体的にカートリッジ化したものである。このデバイスとしては、感光体ドラム14を予め帯電する帯電ローラと、この帯電ローラにより帯電された感光体ドラム14上に露光形成された静電潜像を対応する各トナーで現像する現像装置と、感光体ドラム14上の廃トナーを除去するクリーニング装置と、がある。
プロセスカートリッジ11a〜11dの搬送路12の反対側には、プロセスカートリッジ11a〜11dに共通の露光装置(ROS)15が配設されている。この露光装置15は、各色に対応した画像データに基づいて点灯駆動される図示しない4つの半導体レーザからの光を図示しないポリゴンミラーで偏向走査し、図示しないfθレンズ及び複数枚の反射ミラーを介して感光体ドラム14上の露光ポイントに光像を導くように構成されている。
プロセスカートリッジ11a〜11dの各々の感光体ドラム14に対応した箇所には、搬送路12に沿って循環移動する搬送ベルト16が配設されている。この搬送ベルト16は、用紙Pを静電吸着し得るベルト素材にて構成され、一対からなる駆動ローラ17A及び従動ローラ17Bに掛け渡されている。また、搬送路12には、搬送ベルト16に用紙Pを静電吸着させるための吸着ローラ18が配設されている。
プロセスカートリッジ11a〜11dの各々の感光体ドラム14に対応した搬送ベルト16の裏面側には、転写ローラ19が配設されている。この転写ローラ19は、感光体ドラム14と搬送ベルト16上の用紙Pとを密着させて感光体ドラム14に形成されたトナー像を用紙Pに転写するためのものである。
最上段(最下流)プロセスカートリッジ11dの更に上方(下流側)の搬送路12には、定着装置20が設けられている。本体10aの上部には、定着装置20によりトナー像が定着されて排出された用紙Pを収容するための排紙部21が本体10aと一体に設けられている。また、本体10aには、定着装置20によって片面が定着された用紙Pを表裏反転させて搬送路12に再度送り込むための反転用搬送路22が配置されている。
図2は、手差しトレイ(トレイ)23を説明するための図である。
同図に示すように、画像形成装置10の本体10aには、下端に設けた回動支点Jを中心に回動可能な手差しトレイ23が配設されている。すなわち、この手差しトレイ23は、手前側(フロント側、アウト側)に開閉可能に構成されている。この手差しトレイ23を開放する方向に回転させると、差し込み窓(給紙口)(不図示)に所望の用紙Pをセットすることができる。このように、画像形成装置10は、給紙カセット13に収容されている用紙P以外の用紙Pを手差しトレイ23から給紙できるように構成されている。
ここで、トナー像を転写する用紙Pを図示しない制御装置にユーザーが指示することにより、給紙カセット13の用紙Pと手差しトレイ23の用紙Pのいずれか一方が所定のタイミングで送出される。そして、送出された用紙Pは、複数の搬送ローラ24を介して搬送路12に搬送され、搬送ベルト16を介してプロセスカートリッジ11a〜11dの各々の転写位置へと送り込まれる。
図3は、給紙カセット13の引き出し状態を説明するための図である。
同図に示すように、給紙カセット13を本体10aから手前側に引き出し可能なように収容するカセット収容部26が形成されている。また、手差しトレイ23の用紙Pを搬送するための上述した複数の搬送ローラ24の一部が給紙カセット13に設けられている。給紙カセット13を本体10aから引き出すことで、用紙Pの補充や交換などが可能となる。
図4は、給紙カセット13を示した概略構成図である。なお、本図においては図3で示した搬送ローラ24の図示を省略している。
同図に示す給紙カセット13は、内部に記録材としての用紙を収納するカセット本体30と、収納された用紙の長手方向における用紙の一側部をガイドする用紙ガイド42(エンドガイド)と、用紙の長手方向と直交した方向における用紙の両側部をガイドする用紙ガイド41(サイドガイド)とを備えている。
カセット本体30は、上方が開口した四角い箱状に形成され、この開口部から用紙の収納が可能な構成となっている。このカセット本体30は、ユーザーの手指を挿入可能としカセット本体30の引き出しを容易にする開口部31と、箱形状のカセット本体30の内部に位置し用紙が載置される載置部としての底面32と、用紙ガイド42をスライドさせるためのスライド部33とを備えている。
用紙ガイド41は、用紙の側部に当接し用紙の位置決めを可能とするガイド板41aと、このガイド板41aに取り付けられたラック41bと、このラック41bと係合するとともに底面32に対して回動するピニオン41cとを備えている。なお、上記ガイド板41aとラック41bは、それぞれ2つ設けられている。一方のガイド板41aをスライドさせると、このガイド板41aに取り付けられたラック41bもスライドし、ピニオン41cを回動させる。ピニオン41cが回転すると、他方のラック41bがスライドするため他方のガイド板41aがスライドすることになる。このため、一方のガイド板41aの位置調整をするだけで、他方のガイド板41aの位置調整をすることが可能となる。また、本実施形態においては、ピニオン41cをカセット本体30の略中央部に配置するとともに、このピニオン41cを中心にして一方のガイド板41aおよびラック41bと、他方のガイド板41aおよびラック41bとを対象に配置している。このため、ガイド板41aにより用紙のガイドを行えば、用紙をカセット本体30のセンターに配置することが可能となる。
一方、用紙ガイド42は、後述するように用紙の側部をガイドするためのガイド部材50と、このガイド部材50を底面32に位置決めさせる位置決め部としての位置決め部材60とから構成されている(図5参照)。用紙ガイド42は、底面32に形成されたスライド部33にスライドおよび係止可能な構造となっており、載置される用紙のサイズに合わせて適宜係止位置を変えることができる。この用紙ガイド42について更に詳細に説明する。
図5は、用紙ガイド42の周辺を示した斜視図である。
ガイド部材50は、スライド部33に対してスライド可能に取り付けられ後述するガイド部52を支持するベース部51と、このベース部51および底面32(図4参照)に対して略直交状態で配置され、用紙の側部をガイドするガイド部52とを備えている。そし
て、このガイド部52のうちカセット本体30の内方に面する側が用紙の側部と対向する対向面59となっている。そして、この対向面59側の反対側(背面側)に位置決め部材60が設けられている。
位置決め部材60は、本図においてはガイド部52の背面側にスライド可能に設けられ、ガイド部材50をスライド部33に係止させ、ガイド部材50をカセット本体30に位置決めする。
スライド部33は、ガイド部材50のベース部51と対向する位置に配置されるベース面33cと、ベース部51の両側面部51c(図6参照)をベース面33cの下方向へ挿通させ両側面部51cをガイドするガイド溝33aと、後述するベース部51の係合突起51b(図6参照)と係合しガイド部材50の上方への移動を規制する係合部33dと、上記位置決め部材60と係合し位置決め部材60を係止させる係止溝33bとから構成されている。
上記位置決め部材60を操作することにより、用紙ガイド42はカセット本体30に対してスライドさせることが可能となる。なお、詳細は後述するが、用紙ガイド42をカセット本体30の中央部方向に移動させる際は、単に用紙ガイド42を中央部方向に押圧するだけでスライド可能な構成となっている。
さらに、用紙ガイド42について詳細に説明する。
図6は、用紙ガイド42の背面側を示した斜視図である。
ガイド部材50は、上述のとおりベース部51とガイド部52とから構成されている。
ベース部51は、上述のスライド部33と略平行に配置され、スライド部33に対してスライド可能なベース板51aと、ベース板51aの両側においてこのベース板51aから下方に突出する側面部51cと、この側面部51cの下方の端部に形成された係合突起51bとから構成されている。この係合突起51bが係合部33d(図5参照)に係合することで、ガイド部材50の上方への動きが規制される。
一方、ガイド部52は、矩形状に形成されたベース部51の一端辺近傍において、ベース板51aに対して略垂直に配置されている。用紙は、ガイド部52を挟んで位置決め部材60の反対側に載置される。
位置決め部材60は、ガイド部材50の背面側(用紙が配置される側と反対側)において、このガイド部材50にスライド可能に取り付けられている。位置決め部材60は、薄板状に形成された本体板61と、この本体板61の下端に形成された係止突起63とを備えている。係止突起63は、本体板61の下辺部であって、この下辺部の両端部に2箇所配置され、係止溝33b(図5参照)に係合する。この結果、ガイド部材50を所定の位置に位置決めすることができる。
また、本実施形態においては、位置決め部材60は、ベース部51のスライド方向における両端部から非突出の状態で配置されている。即ち、位置決め部材60は、ベース部51のスライド方向における幅内に位置する構成となっている。このため、ベース部51のスライド方向において、位置決め部材60のガイド部材50からの突出が防止され、用紙ガイド42の厚さ方向における幅をコンパクト化することができる。また、ガイド部52、後述するばね部材62や凸部54(図7参照)などもベース部51のスライド方向における両端部から非突出の状態で配置されているため、同様に用紙ガイド42の厚さ方向における幅をコンパクト化することができる。
さらに、ガイド部材50および位置決め部材60について詳細に説明する。
図7は、用紙ガイド42を分解した状態の斜視図である。
図7(a)は、ガイド部材50の正面側から図示したものであり、図7(b)は、ガイド部材50の背面側から図示したものである。
図7(a)に示すように、用紙ガイド42は、ガイド部材50と位置決め部材60との2部品により構成されており、これらを組み付けることにより形成される。具体的には、ガイド部材50に対して下方から位置決め部材60を組み付けることで、用紙ガイド42は形成される。
ここで、位置決め部材60についてその構成を説明すると、位置決め部材60には、ガイド部52側の側面に位置し本体板61を下方(スライド部33方向(図5参照))へ付勢する付勢手段としての略U字状に形成されたばね部材62と、ガイド部材50と係合し位置決め部材60の下方への移動を規制する凹部64とが設けられている。
ばね部材62は、本体板61と一体に設けられている。このような構成とすることで部品点数を減らし省スペースに構成することが可能となる。なお、本実施形態においては、ばね部材62を本体板61と一体に設けているが、ガイド部材50側に一体に設けることもできる。また、ガイド部材50、位置決め部材60に一体に設けずに別部品により構成することも可能である。
さらに、ガイド部材50および位置決め部材60は、その背面側にも両者を係合等させるための各種部材等を備えている。図7(b)を参照すると、位置決め部材60の本体板61の上部略中央には、ガイド部材50と係合する貫通孔61aが設けられている。
一方、ガイド部材50のガイド部52は、基体となる本体板53と、この本体板53の幅方向の両側であって本体板53と対向する位置に配置された対向壁56と、両対向壁56の上部であって対向壁56と本体板53との間に位置する端壁55とが設けられている。そして、本体板53と対向壁56と端壁55とで囲まれる領域に位置決め部材60のばね部材62を収容する収容部57が形成される。また、本体板53の幅方向における略中央であって本体板53の上部には、位置決め部材60側に突出して形成され、位置決め部材60の貫通孔61aと係合する凸部54と、同じく本体板53の幅方向における略中央であって本体板53の下辺部には位置決め部材60の凹部64と係合する係合突起58が設けられている。
図7(b)の状態からガイド部材50と位置決め部材60とが一体となった用紙ガイド42(図6参照)を形成する場合、位置決め部材60をガイド部材50に対して下方から組み付けることとなる。組み付けは、位置決め部材60をガイド部材50に対して、位置決め部材60のばね部材62をガイド部材50に形成された収容部57内に挿入する形でスライドさせる。スライドが完了すると、ガイド部材50の凸部54は、位置決め部材60の貫通孔61a内に位置し、位置決め部材60の凹部64内にはガイド部材50の係合突起58が位置する状態となる。
次に、ガイド部材50と位置決め部材60とが一体となった状態を説明する。
図8は、ガイド部材50に対して位置決め部材60を組み付けた状態を示した背面図である。なお、本図においてはガイド部材50の左側の対向壁56の図示を省略し、収容部57(図7(b)も参照)の内部構造も併せて図示している。
ガイド部材50に対して位置決め部材60を組み付けると、ばね部材62は収容部57に位置する。また、ばね部材62の上端に形成された端部62aは、ガイド部材50の端壁55に当接する構成となっている。このため、ばね部材62と一体となって構成されている本体板61は、下方(底面32(図4参照)方向))へ付勢される。一方で、ガイド部材50の係合突起58が位置決め部材60の凹部64内に位置しているため、本体板61がこの係合突起58に当接し、位置決め部材60の下方への移動が規制される。この結果、位置決め部材60は下方へ付勢された状態で所定位置に配置された状態となる。この状態においては、本体板61の下端に形成された係止突起63は、ガイド部52の本体板53の下辺部53aから下方に突出し、係止溝33b(図5参照)との係合が可能な状態となっている。
係止突起63と係止溝33b(図5参照)との係合の解除は、位置決め部材60の本体板61の上部に形成された押圧レバー61bを押圧することにより行われる。押圧レバー61bを押圧することにより、位置決め部材60の本体板61が上方へスライドするため、本体板61の下端に形成された係止突起63も上方へスライドし、係止溝33bとの係合を解除することができる。
この本体板61の上方へのスライドは、ガイド部52に形成された凸部54と、位置決め部材60の本体板61に形成された貫通孔61aとの相互作用により行われる。凸部54は、本体板53と略平行に形成されるともに上下方向の略中央部に配置された頂部54bと、頂部54bの上方に配置され上方(底面32(図4参照)から離れる方向)に向かって高さが減少するとともに底面32(図4参照)に対して略45°に形成された第1の傾斜面54aと、頂部54bの下方に配置され下方に向かって高さが減少する第2の傾斜面54cとを備えている。
一方で、本体板61に形成された貫通孔61aの上方に位置する当接部としての上縁部61dは、上記第1の傾斜面54aに対向する位置に配置された状態となっている。詳細は後述するが、押圧レバー61bが押圧されると、貫通孔61aの上縁部61dは、第1の傾斜面54aに当接することで第1の傾斜面54aを上方にスライドする。この結果、本体板61が、ばね部材62の付勢力に抗して上方へスライド(図中矢印B)するとともに、係止突起63も上方へスライドすることになる。一方で、押圧レバー61bの押圧を止めると、本体板61は、ばね部材62により下方へ付勢されているため、下方へスライドし本図に示す状態に復帰する。
なお、凸部54の下部に設けられた第2の傾斜面54cは、ガイド部材50と位置決め部材60とを組み付ける際に、押圧レバー61bがスムーズに凸部54を乗り越えるための役割を果たす。なお、詳細は後述するが、第1の傾斜面54aは、押圧レバー61bに作用する押圧力をばね部材62の付勢力に抗する力に変換する機能も有している。
更に詳細に、位置決め部材60の動作について説明する。
図9は、図8におけるA−A線における断面を示した図である。
なお、本図においては、説明の便宜のため、本来ならば本断面図に現れないスライド部33の係止溝33b、位置決め部材60の係止突起63、ばね部材62、ガイド部材50の端壁55も併せて図示している。
押圧レバー61bを図中矢印Cのようにガイド部52に向けて押圧すると、貫通孔61aの上縁部61dが第1の傾斜面54a上を上方に向かってスライドする。この際、位置決め部材60には、上縁部61dと第1の傾斜面54aとの当接箇所を支点として図中左回り(反時計回り)の回動力が作用する。しかしながら、本実施形態においてはばね部材62が対向壁56(図7参照)の内側に収納される構成を採用しているため、位置決め部材60に回動力が作用したとしても、ばね部材62がこの対向壁56に当接し回動が規制される。この結果、位置決め部材60は、ガイド部材50に対して略平行にスライドする。よって、対向壁56は、ばね部材62を収納する役割のみならず、位置決め部材60のスライド方向を規定する規定部としての役割も有することになる。
また、第1の傾斜面54aは上述のとおり、底面32(図4参照)に対して略45度に形成されている。このため、本体板61および係止突起63は、押圧レバー61bが押圧される方向(矢印C方向)と略直交する方向(上方)にスライドする。この結果、係止突起63と係止溝33bとの係合が解除される。一方、押圧レバー61bの押圧を解除すると、ばね部材62により本体板61は下方へ付勢され、係止突起63と係止溝33bとが再度係合される。
なお、ばね部材62は、対向面59と略平行に伸縮する構成となっている。このため、用紙ガイド42の厚み方向にばね部材62が突出せず、用紙ガイド42のコンパクト化が
可能な構成となっている。さらに、対向面59と略平行方向にばね部材62を大きくしても厚みを増すことがないため、ばね部材62の耐久性を損なうことなく省スペース化を図ることができる。
用紙ガイド42を用紙が載置される方向(図中左方)へ移動させる場合は、押圧レバー61bの操作は特に不要であり、用紙ガイド42に対して単に左方に荷重を加えるだけで、係止突起63と係止溝33bに形成された傾斜面で生じるカム作用によりばね部材62の付勢力に抗して用紙ガイド42を移動させることができる。一方で、用紙ガイド42は、用紙から離れる方向の荷重に対しては、係止突起63と係止溝33bとが係合するため単なる押圧では移動しない。この場合は、押圧レバー61bの操作が必要となる。
なお、本実施形態においては、凸部54は、ガイド部材50側に設けられているが、位置決め部材60側に設けることもできる。さらに、ガイド部材50と位置決め部材60の両者に設け、両者を当接させることで、ガイド部材50と位置決め部材60とを相対的にスライドさせることも可能である。
また、本実施形態におけるガイド部材50と位置決め部材60とは、上記のとおり別部品で構成されているが、形状等を適宜変更することで両部材を一体で形成することも可能である。但し、本実施形態のように別部品で形成することで、樹脂成形で形成する場合に複雑な形状を付与したり、配置位置の自由度を高めたりすることが可能となる。
さらに、本実施形態においては、第1の傾斜面54aは、ガイド部52の本体板53とこの本体板53と略平行に配置された本体板61との間隙に設けられている。そして、ばね部材62は、この両本体板53、61の間隙に設けられている。第1の傾斜面54aを形成することで、両本体板53、61の間に活用されないデッドスペースが生じるが、本実施形態においてはこのデッドスペースにばね部材62を配置することで、用紙ガイド42全体のコンパクト化を図っている。
また、第1の傾斜面54aは、ガイド部52の本体板53から位置決め部材60側に向かって突出している。一方、位置決め部材60は、この第1の傾斜面54aに近接して設けられている。このため、用紙ガイド42の厚み方向のコンパクト化が可能となっている。
さらに、本実施形態では、係止突起63と係止溝33bとの係合の解除を第1の傾斜面54aと貫通孔61aとを相対的にスライドさせることで行っている。このため、従来のように係合の解除を位置決め部材60の撓みのみに依存しなくなる。このため、位置決め部材60を撓ませるためのスペースを減少若しくは不要とすることができ、コンパクト化を図ることができる。
また、本実施形態においては、ばね部材62の伸縮方向が底面32(図4参照)に対して略直交となるように、ばね部材62を配置している。ばね部材62は、用紙ガイド42内で占める体積も大きい。ばね部材62の伸縮方向を底面32と平行となるように配置してしまうと、用紙ガイド42のスライド方向における厚みも大きいものとなってしまう。ばね部材62の伸縮方向を底面32と略直交とすることで、用紙ガイド42のスライド方向における厚みを小さいものとすることができる。
但し、ばね部材62の伸縮方向が底面32と略直交状態となるようにばね部材62を配置すると、用紙ガイド42を給紙カセット13に対して移動させるときに操作性が悪くなってしまう。具体的には、係止突起63と係止溝33bとの係合を解除するときに、位置決め部材60を給紙カセット13側から引き上げるという作業性の悪い動作を行わなければならなくなる。
そこで、本実施形態においては、位置決め部材60が押圧された場合に、この押圧力をばね部材62による付勢力に抗する力に変換する変換手段を設けてある。このため、ばね
部材62の伸縮方向とは異なる方向の押圧力が作用した場合に、この押圧力をばね部材62の伸縮に作用させることが可能となる。この結果、押圧力を受ける場所や方向を作業性の良い場所に設定することが可能となる。
具体的には、本実施形態においては、上述のとおりガイド部材50に第1の傾斜面54aを設け、この第1の傾斜面54aに貫通孔61aの上縁部61dが当接可能な構成としている。この構成を採用することで、押圧レバー61bに対してガイド部材50に向かう方向の押圧力が作用しても、この押圧力をばね部材62が伸縮する方向に作用させることができる。さらに、本実施形態では、ガイド部52と押圧レバー61bとを近接させ、かつ、対向する形で配置している。このため、ユーザーにとっては、ガイド部52と押圧レバー61bとを手指で挟む形となり極めて操作性の良いものとなる。
―第二の実施形態―
次に第二の実施形態について説明する。
図10は、用紙ガイド42について第二の実施形態を示した構成図である。図10(a)は位置決め部材80の操作前の状態であり、係止突起83が係止溝33b(図5参照)に係合した状態を示している。図10(b)は位置決め部材80を操作した際の状態を示している。本実施形態の基本的構成は、第一の実施形態と同じであるため、第一の実施形態と異なる点を中心に説明する。
図10(a)に示すように、本実施形態における用紙ガイド42は、ガイド部材70と位置決め部材80とから構成されている。
ガイド部材70は、第一の実施形態と同様にベース部71とガイド部72とから構成されている。ベース部71を構成するベース板71aは、用紙が載置される部分のみならず、ガイド部72の背面側まで延びて延設部a3を備えている。また、ベース板71aは、延設部a3に貫通して形成され、ベース板71aに対して略直交方向に形成された貫通孔a1と、この貫通孔a1の表面から内部方向に突出したガイド突起a2とを備えている。さらに、ガイド部72の本体板73の背面側には、後述する腕部85を収納する凹部73bが形成されている。
一方、位置決め部材80は、ガイド部材70の本体板73と略平行に配置された本体板81と、本体板81の上部からガイド部72方向かつ下方に突出した回動部としての腕部85と、本体板81の下端に形成され係止溝33b(図5参照)と係合する係止突起83とを備えている。本体板81の上部であって腕部85の取り付け部の上方は、ユーザーにより押圧される押圧レバー81bとして機能する。また、位置決め部材80は、第一の実施形態と同様に、ガイド部材70と位置決め部材80との間であって、底面32(図4参照)と略垂直方向に配置されたばね部材(不図示)を備え、このばね部材により位置決め部材80は下方へ付勢される構成となっている。
位置決め部材80の本体板81は、ガイド部材70に形成された貫通孔a1にスライド可能に配置されている。また、腕部85の端部85aはガイド部材70の凹部73b内に位置する構成となっている。
図10(a)の状態から押圧レバー81bを押圧すると、腕部85の端部85aがガイド部材70の凹部73bの下端に当接するとともに、腕部85はこの当接部を回動中心としてガイド部材70に向かう方向(反時計回り方向)に回動する。回動する結果、腕部85と本体板81との接合箇所は上方へ移動するため、これに伴い本体板81もガイド部材70に対して上方にスライドすることになる。
なお、本体板81は、腕部85の回動に伴い上記当接部を支点として回動しようとするが、ガイド突起a2があるためにこのガイド突起a2に当接しその回動が規制される。このため、本体板81は、底面32に対して略垂直方向に移動することになる。このように、ガイド突起a2は、本体板81の回動を規制するとともに、本体板81のスライド方向
を規定する規定部として機能する。
また、本実施形態では、上記のとおり係止突起83と係止溝33b(図5参照)との係合の解除を、腕部85を回動させることで行っている。このため、従来のように係合の解除を位置決め部材80の撓みのみに依存しなくなる。この結果、位置決め部材80を撓ませるためのスペースを減少若しくは不要とすることができ、コンパクト化を図ることができる。また腕部85に弾性を持たせ、常に開く方向に付勢されるようにし、一方で本体板81が腕部85の弾性力で、本体板73から離れる方向に移動するのを規制する対向壁(不図示)を設ければ、ばね部材(不図示)を不要にでき、さらなるコンパクト化を図ることができる。
なお、上記第1の実施形態および第2の実施形態では、給紙カセット13に用紙ガイド42が設けられた場合を説明したが、カセット状のものに限られず、用紙が載置される載置部を備えた給紙装置に対しても用紙ガイド42を設けることができる。例えば、図2で示した手差しトレイ23のような給紙装置に対して用紙ガイド42を設けることができる。
本実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 手差しトレイ(トレイ)を説明するための図である。 給紙カセットの引き出し状態を説明するための図である。 給紙カセットを示した概略構成図である。 用紙ガイドの周辺を示した斜視図である。 用紙ガイドの背面側を示した斜視図である。 用紙ガイドを分解した状態の斜視図である。 ガイド部材に対して位置決め部材を組み付けた状態を示した背面図である。 図8におけるA−A線における断面を示した図である。 用紙ガイドについて第二の実施形態を示した構成図である。
30…カセット本体、32…底面、51…ベース部、52…ガイド部、54a…第1の傾斜面、56…対向壁、59…対向面、60…位置決め部材、61d…上縁部、62…ばね部材、71…ベース部、72…ガイド部、80…位置決め部材、85…腕部、a2…ガイド突起、P…用紙

Claims (8)

  1. 用紙が載置されるカセット本体と、
    前記カセット本体に対してスライド可能に設けられ、当該カセット本体に載置された用紙の端部をガイドするガイド部と、
    前記カセット本体側に係合する係止部とユーザーにより押圧される押圧部とが一体として形成されるとともに、当該カセット本体に対して当該係止部により前記ガイド部を位置決めする位置決め部と、
    前記位置決め部を前記カセット本体と係合するように付勢する付勢手段と、
    前記位置決め部の前記押圧部を回動させる腕部と、当該位置決め部の当該腕部を回転可能に支持する支持部と、当該位置決め部の前記係止部の回動を規制し当該係止部のスライド方向を規定する規定部とを有し、当該位置決め部の当該押圧部が押圧された際に当該腕部が当該支持部を支点として回動するとともに当該規定部が当該係止部の回動を規制し、当該押圧部の押圧力を当該支持部に受けさせながら前記付勢手段による付勢力に抗して当該係止部をスライドさせるスライド手段と、
    を含む給紙カセット。
  2. 前記ガイド部と前記位置決め部とは別部品により構成されたことを特徴とする請求項1記載の給紙カセット。
  3. 前記スライド手段は、前記位置決め部の前記押圧部が前記係止部のスライドする方向と前記ガイド部の背面側に向けて略直交する方向から押圧された際に、当該係止部をスライドさせることを特徴とする請求項1記載の給紙カセット。
  4. 前記カセット本体にスライド可能に設けられ、前記ガイド部を支持するベース部を更に備え、
    前記位置決め部は、前記ベース部の前記スライド方向における両端部から非突出の状態で配置されることを特徴とする請求項1記載の給紙カセット。
  5. 前記付勢手段は、前記ガイド部の背面側と前記位置決め部との間に位置することを特徴とする請求項1記載の給紙カセット。
  6. 前記付勢手段は、前記ガイド部又は前記位置決め部と一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の給紙カセット。
  7. 用紙上に画像を形成する画像形成部に用紙を供給するための給紙装置であって、
    用紙が載置される載置部と、
    前記載置部に対してスライド可能に設けられ、前記載置部に載置された用紙の端部をガイドするガイド部と、
    前記載置部側に係合する係止部とユーザーにより押圧される押圧部とが一体として形成されるとともに、当該載置部に対して当該係止部により前記ガイド部を位置決めする位置決め部と、
    前記位置決め部を前記載置部と係合するように付勢する付勢手段と、
    前記位置決め部の前記押圧部を回動させる腕部と、当該位置決め部の当該腕部を回転可能に支持する支持部と、当該位置決め部の前記係止部の回動を規制し当該係止部のスライド方向を規定する規定部とを有し、当該位置決め部の当該押圧部が押圧された際に当該腕部が当該支持部を支点として回動するとともに当該規定部が当該係止部の回動を規制し、当該位置決め部の当該押圧部が押圧された際の押圧力を、前記付勢手段による付勢力に抗して当該係止部がスライドする力に変換する変換手段と、
    を含む給紙装置。
  8. 前記変換手段の一部又は全部が、前記ガイド部の背面側と前記位置決め部との間隙に配置され、前記付勢手段は、前記間隙に配置されたことを特徴とする請求項記載の給紙装置。
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