JP2008254842A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カバー部材を備えた場合でも、操作性を悪化させることなくシート収納部を装着することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】装置本体1Aに、装置本体1Aよりも長さが長いシート収納部2を装着する際、装置本体1Aに移動可能に設けられたカバー部材17をシート収納部2により押圧して装置本体1Aから突出させ、このカバー部材17によりシート収納部2のはみ出し部分を覆うようにする。そして、シート収納部2を引き出す際、シート収納部2と連動させてカバー部材17を装置本体内に収納する連動部材18を、シート収納部2を引き出す際にはカバー部材17をシート収納部2と連動させる位置に移動させ、シート収納部2を装着する際にはシート収納部2の装着を妨げない位置に移動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に装置本体よりも長さが長いシート収納部を引き出し可能に装着するものに関する。
今日、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、シート給送装置から画像形成部にシートを給送して画像を形成するようにしたものが広く普及している。そして、このような画像形成装置としては、画像形成装置本体にシート収納部である給紙カセットを引き出し可能に装着し、給紙カセットに収納されたシートをシート給送ローラにより、画像形成部に給送するようにしているのが一般的である。
ところで、このような従来の画像形成装置において、装置本体よりもシート給送方向の長さが長い給紙カセットを引き出し可能に装着するものがある。この場合、給紙カセットを画像形成装置本体に装着すると、給紙カセットにおけるシートが給送される先端側とは反対側の後端側が画像形成装置本体よりもはみ出る。
そして、このように後端側がはみ出た場合、はみ出た部分から埃などが給紙カセット内のシートに付着することにより、又はシートが外気にさらされることによって吸湿することにより、シートに形成される画質が低下してしまう場合がある。
そこで、このような不具合に対処するために画像形成装置からはみ出た後端部分を覆うカバーをダストカバーとして取り付けるようにしたものがある(特許文献1参照)。さらに、このようにカバー部材であるダストカバーを設けた画像形成装置においては、給紙カセットの引き出しに連動してダストカバーを画像形成装置本体内に収納させるようにしたものがある(特許文献2及び3参照)。
なお、従来の画像形成装置においては、このように給紙カセットを画像形成装置本体から引き出す際、給紙カセットが画像形成装置本体から抜け出ることがないようストッパを設けている。そして、このストッパにより、引き出す途中で給紙カセットを一旦停止させるようにしている。
特許第2505839号公報 特開平6−199429号公報 特許第3417430号公報
ところで、このような従来の画像形成装置において、給紙カセットの引き出しに連動してダストカバーを画像形成装置本体内に収納させるよう、例えば特許文献2のもののようにダストカバーに収納用の引っ張りばねを取り付ける場合がある。
しかし、このような構成では、給紙カセットを装着する際、また装着した後、給紙カセットには、ばねによる付勢力が常に加わる状態となる。このため、シート給送動作の際、不意に給紙カセットが付勢方向に移動する場合があり、この場合にはジャムが発生する。
ここで、これを防止するためには給紙カセット装着時の保持力を大きくする必要があるが、このように保持力を大きくした場合、給紙カセットを装着するのに要する力が大きくなり、操作性が悪化する。さらに、比較的大きな部品であるダストカバーを、ばねの付勢力だけで引き込む場合、大きなばね力が必要となるが、このようにばね力を大きくした場合、給紙カセットの操作性が更に悪化する。
また、例えば特許文献3のもののように、ダストカバーに突起を設け、給紙カセットを引き出す際、この突起を介して給紙カセットと一体にダストカバーを収納するように構成する場合、給紙カセットを装着する際に突起が抵抗となる。このため、給紙カセットを装着する際、突起を乗り越えるために大きな力を必要とするため、操作性が悪化する。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、カバー部材を備えた場合でも、操作性を悪化させることなくシート収納部を装着することのできる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、装置本体に、前記装置本体よりも長さが長いシート収納部を引き出し可能に装着する画像形成装置において、前記装置本体に突出可能に設けられ、前記装置本体に前記シート収納部を装着する際、前記シート収納部に押圧されて前記装置本体から突出し、前記シート収納部の前記装置本体からのはみ出し部分を覆うカバー部材と、前記シート収納部を引き出す際には前記カバー部材を前記シート収納部と連動させる位置に移動し、前記シート収納部を装着する際には前記シート収納部の装着を妨げない位置に移動するように構成され、前記シート収納部を引き出す際、前記シート収納部と連動して前記カバー部材を移動させて装置本体内に収納する連動部材と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明のように、連動部材を、シート収納部を引き出す際にはカバー部材をシート収納部と連動させる位置に移動させ、シート収納部を装着する際にはシート収納部の装着を妨げない位置に移動させることができる。これにより、カバー部材を備えた場合でも、操作性を悪化させることなくシート収納部を着脱することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す図である。
このレーザビームプリンタ1は、レーザビームプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)1Aと、画像形成部1Bと、画像形成部1Bに記録紙等のシートを給送するシート給送装置1C等を備えている。
ここで、画像形成部1Bは、感光体ドラム6a等を備えたプロセスカートリッジ6と、感光体ドラム6aの表面を露光して感光体ドラム6a上に静電潜像を形成する不図示のレーザスキャナ等を備えている。
また、シート給送装置1Cは、シートを収納すると共にプリンタ本体1Aに対して引き出し可能なシート収納部である給紙カセット2と、給紙カセット上のシートを1枚ずつ給送するシート給送部材であるシート給送ローラ3とを備えている。なお、5はレジストローラ対、7は感光体ドラム6aと共に、転写部を構成する転写ローラ、8は定着ローラ対である。
次に、このように構成されたレーザビームプリンタ1の画像形成動作を説明する。
不図示のパソコン等から画像情報が送られ、この画像情報を画像形成処理した不図示のコントローラがプリント信号を発すると、給紙カセット上のシートは、シート給送ローラ3及び搬送ローラ対4によって一枚ずつ搬送され、レジストローラ対5に達する。そして、このレジストローラ対5により感光体ドラム6aと転写ローラ7とにより構成される転写部に搬送される。
また、これと同期してレーザスキャナからの画像露光光によりプロセスカートリッジ6内の感光体ドラム6aに潜像が形成され、この後、感光体ドラム上の潜像が、プロセスカートリッジ6内の不図示の現像器によりトナーによって現像される。
そして、この現像像が、転写部においてレジストローラ対5により搬送されたシートに転写され、定着ローラ対8にてシート上に定着される。この後、画像が定着されたシートは、排紙ローラ対9からプリンタ本体上面に設けられた積載トレイ10へと排出される。
ところで、給紙カセット2は、収納するシートの大きさに応じてシート給送方向の長さを変更可能となっており、収納するシートのサイズが小さい場合は、シート給送方向長さをシートサイズに合わせて短くするようにしている。図2は、このようにシートサイズに合わせてシート給送方向長さを短くした給紙カセット2をプリンタ本体1Aに装着した状態を示している。
一方、収納するシートのサイズが大きな場合は、給紙カセット2のシート給送方向長さを長くするようにしており、図1は、このようにシートサイズに合わせてシート給送方向長さを長くした給紙カセット2をプリンタ本体1Aに装着した状態を示している。
ところで、このように給紙カセット2のシート給送方向長さを長くした場合、図1に示すように給紙カセット2の後端部がプリンタ本体1Aからはみ出る。そして、このように後端側がはみ出た場合、はみ出た部分から埃などが給紙カセット内のシートに付着したり、シートが吸湿したりすることがないよう、給紙カセット2の後端部をカバー部材であるダストカバー17で覆うようにしている。
ここで、このダストカバー17は、プリンタ本体1Aに対して突出可能に設けられている。そして、シート給送方向長さが長くなるように設定された給紙カセット2が、例えばプリンタ本体1Aにシート給送方向に平行に装着されると、ダストカバー17は、給紙カセット2により押圧されてプリンタ本体1Aから突出するようになっている。この結果、ダストカバー17により、給紙カセット2のはみ出し部分が覆われるようになる。なお、11cは給紙カセット2のシート給送方向上流側(以下、前端側という)に設けられた取っ手である。
図3は、給紙カセット2の上視図であり、図3において、2aは給紙カセット本体であるカセットオケであり、このカセットオケ2aはシート給送方向に移動可能なスライド部分12を備えている。
14はスライド部分12に設けられた後端規制板、12aはスライド部分12に設けられ、給紙カセット2のシート給送方向に平行に延びたレールである。そして、この後端規制板14を給紙カセット2に積載したシートのサイズに応じてレール12aに沿って移動させることにより、シートの後端位置を規制することができる。
ところで、既述したように収納するシートのサイズが大きな場合は、図3に示すように、このスライド部分12を引き出すようにしている。ここで、このスライド部分12にはシート給送方向に所定の間隔を設けて配された2個の凹部12b,12cが設けられており、またカセットオケ2aにはロック部材13が設けられている。
そして、例えば収納するシートのサイズが大きな場合は、図3に示すように、シート給送方向上流側の凹部12bにロック部材13の先端部13aを選択的に係止させることにより、スライド部分12をシートサイズに応じた位置に固定するようにしている。
なお、給紙カセット2にサイズの小さなシートを収納する場合には、スライド部分12を小さなサイズのシートに応じた位置にスライドさせるようにしている。ここで、スライド部分12を小さなサイズのシートを収納する位置にスライドさせる場合は、ロック部材13を矢印d1で示す方向に移動させてロックを解除し、この後、スライド部分12を矢印d2で示す方向へスライドさせる。
次に、シート給送方向下流側の凹部12cがロック部材13の先端部13aに臨む位置に移動した後、図4の(a)に示すようにロック部材13を矢印d3方向に移動させる。これにより、図4の(b)に示すようにスライド部分12は、凹部12cに先端部13aを係止させたロック部材13により、カセットオケ2aに再度ロックされる。なお、スライド部分12を大きなサイズのシートを収納する位置にスライドさせる場合は、これと逆の動作を行うようにする。
また、11a、11b、12d、12eはカセットオケ2aの、シート給送方向と直交する幅方向の両端の前後に設けたリブである。また、12fはカセットオケ2aの後端に設けられた後端リブであり、後述するように給紙カセット2をプリンタ本体1Aに装着する際には、この後端リブ12fがダストカバー17に当接するようになっている。また、給紙カセット2をプリンタ本体1Aから引き出す際には、この後端リブ12fが後述する引き込み部材18と当接するようになっている。
図5は、プリンタ本体1Aの側面図であり、図5において、15、16は給紙カセット2の着脱をガイドするガイド部材、15a、15b、16a、16bはガイド部材15,16の側壁面の上面及び下部にそれぞれ形成された案内部である。
そして、給紙カセット2をプリンタ本体内へ装着するときには、カセットオケ2aの両端に設けたリブ11a,11b,12d,12eをガイド部材15,16に設けた案内部15a,16aに沿って移動するようにしている。
ところで、ダストカバー17の裏面には、図6の(a)に示すように、給紙カセット2を引き出す際、給紙カセット2と係合してダストカバー17を移動させ、プリンタ本体内に収納する連動部材である引き込み部材18が取り付けられている。なお、本実施の形態においては、引き込み部材18を2個取り付けているが、1個又は3個以上取り付けても同様の効果が得られる。
この引き込み部材18は、軸18aを中心に回動自在となると共に、給紙カセット2の引き出し及び装着の際、給紙カセット2に当接して回動する第1当接部分である長辺リブ18bを備えている。また、給紙カセット2と当接して回動する長辺リブ18bの回動に伴って回動する第2当接部分である短辺リブ18cを備えている。なお、この引き込み部材18に外力が働かない時は図6の(b)に示すように重量バランスの関係で長辺リブ18bが角度θをもって静止している。
また、このダストカバー17の幅方向の両端にはリブ17a,17bを設けられている。そして、このリブ17a,17bにより、給紙カセット2と同様、ダストカバー17は、図5に示すようにプリンタ本体1Aのガイド部材15,16に設けた上部案内部15b,16bに沿って収納方向及び突出方向に移動するようになっている。
なお、ガイド部材15,16の上面には、図1に示すように突き当て部15c,16cが設けられている。そして、後述するようにダストカバー17が給紙カセット2と一体的に引き出し方向に移動する際、この突き当て部15c,16cにダストカバー17の先端部が突き当たるようになっており、これによりダストカバー17の引き出し方向への移動が規制される。
次に、このように構成された給紙カセット2へのシート補給動作について説明する。
ここでは、図1に示すように、大きなシートに対応した状態となっている給紙カセット2をプリンタ本体1Aから引き出してシートを補給する動作について説明する。
ユーザーは給紙カセット2の取っ手11cに手をかけて給紙カセット2を矢印d4で示す方向に引き出す。ここで、このように給紙カセット2を引き出すと、途中で給紙カセット2の後端リブ12fが引き込み部材18の長辺リブ18bに当接し、これにより引き込み部材18が角度θ分回動する。
そして、このように引き込み部材18が回動すると、図7に示すように引き込み部材18の短辺リブ18cがダストカバー17の裏面に突き当たって引き込み部材18はロック状態となり、これ以上回動しない。この結果、この後、給紙カセット2を更に引き出すと、ロック状態となった引き込み部材18と後端リブ12fとが係合し、ダストカバー17は、給紙カセット2と一体的に引き出される。
次に、引き出されたダストカバー17の先端がガイド部材の突き当て部15c,16cに突き当たることでストッパ機構が働くようになり、これ以上ダストカバー17と給紙カセット2を引き出すことはできない。そして、このような位置まで給紙カセット2を引き出した後、ユーザーは、この位置でシートの補給を行う。
ところで、ユーザーが給紙カセット2に積載するシートのサイズを変更する場合には、給紙カセット2をプリンタ本体1Aから完全に取り外すようにする。この場合は、給紙カセット2を引き出した後、取っ手11cに手をかけ、図8に示すように給紙カセット2を矢印d5に示す方向に軽く持ち上げるようにする。
ここで、図9の(a)に示すようにプリンタ本体1Aの下部に設けられた給紙カセット収納空間1Dの装着方向上流端部の底面には、給紙カセット2の着脱を案内する前部ガイド19が幅方向に2本(複数)設けられている。さらに、この前部ガイド19の装着方向下流側には傾斜部19aが形成されている。
このため、給紙カセット2を軽く持ち上げると、図9の(b)に示すように給紙カセット2は前部ガイド19の傾斜部19aにより全体が回動し、これに伴い給紙カセット2の後端リブ12fが矢印d6に示す方向に沈み込む。これにより、後端リブ12fと引き込み部材18(の長辺リブ18b)との当接が解除されるので、この後、給紙カセット2を図1に示す矢印d4方向に引くと、給紙カセット2を完全に引き出すことができる。
一方、給紙カセット2をプリンタ本体1Aへ装着する場合は、給紙カセット2を図10に示すように矢印d7で示す方向に装着する。このとき、給紙カセット2の後端リブ12fが引き込み部材18の長辺リブ18bに当接して押圧されるが、この場合、引き込み部材18は矢印d8で示す方向に回動する。
つまり、給紙カセット2を装着する場合、引き込み部材18は、給紙カセット2の装着を妨げない位置に回動(移動)する。このため、給紙カセット2を引き出すときとは異なり、抵抗感無く、矢印d7の方向に給紙カセット2を装着することができる。
なお、給紙カセット2をさらにプリンタ本体内部に押し込むと、後端リブ12fが引き込み部材18を通過し、これに伴い後端リブ12fとの係合が解除され、引き込み部材18は、自重により図6の(b)に示す元の位置に戻る。
さらにこの後、給紙カセット2の後端リブ12fがダストカバー17の背面17aに当接し、ダストカバー17は給紙カセット2と共に給紙カセット2が、図1に示すプリンタ本体1Aの所定の装着位置まで装着される。なお、この動作は、給紙カセット2がサイズの小さなシートを収納する状態のときも同様である。
このように、本実施の形態においては、引き込み部材18を、給紙カセット2を引き出す際にはダストカバー17を給紙カセット2と連動させる位置に移動させるようにしている。また、給紙カセット2を装着する際には給紙カセット2の装着を妨げない位置に移動させるようにしている。これにより、ダストカバー17を備えた場合でも、操作性を悪化させることなく給紙カセット2を装着することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図11は、本実施の形態に係る画像形成装置に設けられたダストカバーの構成を示す図である。
図11において、21はダストカバーであり、21aはダストカバー21に設けられたスナップフィット付きボスである。22は連動部材である引き込み部材であり、この引き込み部材22はスナップフィット付きボス部21aによりスナップフィット留めされると共に、軸22aを回動中心として回動可能となっている。なお、本実施の形態においては、ダストカバー21に設けた引き込み部材22は1個であるが、既述した第1の実施の形態と同様に2個あるいはそれ以上配設しても良い。
24は、復帰部材であるねじりコイルばねであり、このねじりコイルばね24の一端24aは、ダストカバー21の裏面に突設されたリブ21bに係止され、不図示の他端は引き込み部材22に係止されている。そして、このねじりコイルばね24により、引き込み部材22は、矢印d9で示す方向と逆方向に付勢され、通常、回動端22bがダストカバー21の裏面に突設されたリブ21cに当接し、回動を規制されている。
また、2gは、給紙カセット2の後端に突設された当接部であり、プリンタ本体1Aに対し、給紙カセット2を矢印d10に示す装着方向に装着する際、引き込み部材22と当接するものである。そして、このような当接部2gを設けることにより、給紙カセット2をプリンタ本体1Aへ装着する際、引き込み部材22を矢印d9方向に回動させることができる。
次に、給紙カセット2をプリンタ本体1Aへ装着する時の動作を説明する。
給紙カセット2を装着する際、給紙カセット2を矢印d10方向に押し込むと、当接部2gが引き込み部材22と当接する。そして、この後、さらに給紙カセット2を押し込むと、ねじりコイルばね24の付勢力に抗して引き込み部材22を、軸22aを中心として矢印d9で示す方向に回動させながら給紙カセット2は装着されていく。
つまり、給紙カセット2を装着する場合、引き込み部材22は、給紙カセット2の装着を妨げない位置に回動(移動)する。ここで、このねじりコイルばね24の付勢力は小さいため、給紙カセット2を装着する際、抵抗感なく給紙カセット2を着脱することができる。
なお、給紙カセット2をさらにプリンタ本体内部に押し込むと、当接部2gが引き込み部材22を通過し、これに伴い当接部2gとの係合が解除され、引き込み部材22は、ねじりコイルばね24により、回動前の位置に戻る。
一方、給紙カセット2を引き出す場合、給紙カセット2を引き出すと、当接部2gが、図11に示すようにねじりコイルばね24により回動端22bがダストカバー21に突設されたリブ21cに当接し、回動が規制されている引き込み部材22に当接する。これにより、この後、給紙カセット2を更に引き出すと、ロック状態となった引き込み部材22と当接部2gとが係合し、ダストカバー21は、給紙カセット2と一体的に引き出される。
このように、本実施の形態においては、引き込み部材22を、給紙カセット2を引き出す際にはダストカバー21を給紙カセット2と連動させる位置に移動させるようにしている。また、給紙カセット2を装着する際には給紙カセット2の装着を妨げない位置に移動させるようにしている。これにより、ダストカバー21を備えた場合でも、操作性を悪化させることなく給紙カセット2を装着することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す図。 上記レーザビームプリンタに小さなサイズのシートを収納する状態とされた給紙カセットを収納したときの状態を示す図。 上記給紙カセットの上視図。 上記給紙カセットを小さなサイズのシートを収納する状態とする動作を説明する図。 上記レーザビームプリンタ本体の側面図。 上記レーザビームプリンタに設けられたダストカバーの構成を説明する図。 上記給紙カセットをレーザビームプリンタから取り外す動作を説明する第1の図。 上記給紙カセットをレーザビームプリンタから取り外す動作を説明する第2の図。 上記給紙カセットをレーザビームプリンタから取り外す動作を説明する第3の図。 上記給紙カセットをレーザビームプリンタ本体に装着する動作を説明する図。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置に設けられたダストカバーの構成を説明する図。
符号の説明
1 レーザビームプリンタ
1A レーザビームプリンタ本体(プリンタ本体)
1B 画像形成部
1C シート給送装置
2 給紙カセット
2g 当接部
12f 後端リブ
17 ダストカバー
18 引き込み部材
18b 長辺リブ
18c 短辺リブ
21 ダストカバー
24 ねじりコイルばね

Claims (5)

  1. 装置本体に、前記装置本体よりも長さが長いシート収納部を引き出し可能に装着する画像形成装置において、
    前記装置本体に突出可能に設けられ、前記装置本体に前記シート収納部を装着する際、前記シート収納部に押圧されて前記装置本体から突出し、前記シート収納部の前記装置本体からのはみ出し部分を覆うカバー部材と、
    前記シート収納部を引き出す際には前記カバー部材を前記シート収納部と連動させる位置に移動し、前記シート収納部を装着する際には前記シート収納部の装着を妨げない位置に移動するように構成され、前記シート収納部を引き出す際、前記シート収納部と連動して前記カバー部材を移動させて装置本体内に収納する連動部材と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記連動部材は、前記カバー部材に回動自在に設けられ、前記シート収納部の引き出し及び装着の際、前記シート収納部に当接して回動するものであり、
    前記カバー部材を前記シート収納部と連動させる位置は、回動した前記連動部材が前記カバー部材に当接してロックされる位置であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記連動部材は、前記シート収納部の引き出し及び装着の際、前記シート収納部に当接して回動する第1当接部分と、前記第1当接部分の回動に伴って回動する第2当接部分とを備え、
    前記カバー部材を前記シート収納部と連動させる位置は、前記第1当接部分の回動に伴って回動した前記第2当接部分が前記カバー部材に当接して前記連動部材がロックされる位置であることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記シート収納部に当接して回動した前記連動部材を回動前の位置に戻す復帰部材を備えたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記シート収納部は、シートのサイズに応じてシート給送方向の長さを変更可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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