JP4724793B2 - ヤーコン漬物の製造方法 - Google Patents
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Description
ヤーコンは、南米アンデス原産のキク科、多年草植物であり、その塊根部には牛蒡や大蒜等よりも多くのオリゴ糖を含むと共に、赤ワインより更に多くのポリフェノールを含有している上、食物繊維、カリウム等の栄養成分も豊富で抗酸化作用が高いことから、腸内環境を整えてダイエット効果が期待できる等、現代人の健康維持に大変有効な食材として注目されている。
そうした中にも、ヤーコンの漬物を製造する技術として、例えば特開2004−222703号公報に開示された「ヤーコンの漬物及びその製造方法」発明のように、ヤーコンの塊根部及び葉(規格外品を含む)を原料とし、ヤーコン塊根部の漬物を製造する場合に、灰汁をよく抜くためや、味が十分に染み込むようにするため、薄皮を軽く束子等で削り落として傷を付け、醤油、梅酢、糠、唐辛子類又はアルコールを主体とする漬物液に5〜10℃の温度で1〜30日間浸漬してヤーコンの漬物を製造する技術や、特開2003−134996号公報記載の「粕漬けキムチ」発明に開示された、板粕に10〜25%のアルコールと1〜6%の塩とを混入し、熟成させ酒粕にキムチを合わせてペースト状とする工程を基本とし、複合材料としてのクマザサエキス、塩、有機酸で下漬けしたヤーコンを入れ、さらに離水を防ぐ手段としてのコンニャクマンナンを入れて粕漬けキムチを製造するようにした技術等が散見される。
上述したとおり、従前までに提案されているものとして例示した「ヤーコンの漬物及びその製造方法」では、ヤーコン塊根部の酸化を積極的に阻止して豊富な栄養素の保存を目的とする処理を敢えて行わず、酸化やフラクトオリゴ糖の減少とそれに伴う甘味の増加とを、漬け込み期間の長短によって調整するものであり、特に長期間の漬け込みを要する古漬けの場合には、ヤーコン塊根部由来の栄養成分を十分に摂取できる漬物とはなっておらず、また同後者の「粕漬けキムチ」は、ヤーコン塊根部を有機酸に浸漬させて酸化防止するものであり、ヤーコン塊根部に含まれた栄養成分を損失することなく保存できるものとなってはいるものの、その強い酸味を帯びた食味は、キムチの副材料として有効なものであっても比較的薄味が望まれる浅漬や古漬等の和風漬物類には適さないという欠点があり、これまでの加工処理技術では、味覚や触感を損ねてもヤーコン塊根部由来の栄養線分を活かすか、もしくは酸化による栄養成分の損失があっても味覚を優先させるかの何れか一方を選択せざるを得ないのが実情となっていた。
そこで、この発明は、ヤーコン塊根部由来の栄養成分の殆どを酸化から保護し、しかも比較的薄味な浅漬や古漬といった我が国の伝統的な漬物として味覚や触感を損ねることなく製造可能とする新たなヤーコン塊根部の加工、処理技術の実用化はできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構成のヤーコン漬物の製造方法を実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
フローチャートに示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明のヤーコン漬物の製造方法は、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、ヤーコン塊根部を洗浄し、損傷部分等の不要部位および薄皮を除去して厚み2.5ないし3cm、幅3ないし5cmにカットし、直ちに濃度0.1%以上に設定したL−アスコルビン酸ナトリウム溶液に浸漬させて酸化防止した後、0ないし10℃の温度管理の下、ヤーコン重量と同量か、その75ないし80重量%の量の下漬調味料に浸漬して1ないし2晩、暗所に保管する調味下漬工程を行い、該調味下漬工程後のヤーコンに各種調味液ならびに各種原料を加え、1日の本漬工程を施してヤーコンの浅漬を製造した上、所定量毎に袋詰めする包装工程を経て出荷するようにした構成を要旨とするヤーコン漬物の製造方法となる。
調味下漬工程は、ヤーコン塊根部の酸化を防止して鮮度を保ち、浅漬や古漬といった各種漬物に応じた寸法形状にカットし、所定量の下漬調味料に所定時間に渡って浸漬させ、以降に続く本漬工程に向けた下拵えを行うという機能を果たし、当該工程の初期段階には、収穫されたばかりのものか、あるいは適正に冷蔵保存され、酸化を阻止して鮮度を維持したヤーコン塊根部かの何れかを用い、損傷部分等の不要部位および薄皮を除去して所定寸法にカットし、直ちに濃度0.1%以上に設定したアスコルビン酸溶液に浸漬させて酸化防止しなければならず、その後に0ないし10℃の温度管理の下、所定量の下漬調味料に浸漬して所定期間に渡り、暗所に保管する必要があり、使用する下漬調味料ならびにその量および浸漬期間については、各種漬物の種類に応じて適宜設定することが可能である。
以下では、図面に示すこの発明を代表する幾つかの実施例と共に、その構成について詳述することとする。
調味下漬工程1は、収穫直後の新鮮なヤーコン塊根部か、もしくは0ないし10℃、望ましくは2ないし5℃前後の冷暗所に保管し、鮮度が十分に保たれているヤーコン塊根部の何れかを水洗浄して泥を良く落とし、不良塊根部を選別する洗浄・選別作業11を行った後、選別後の良品に損傷部位が有る場合には不要部分として除去し、さらに全体の薄皮を除去して1片が80ないし100gとなるようにカットする皮剥き・整形作業12を行い、その後直ちに、アスコルビン酸溶液浸漬作業13によって濃度0.1%以上に設定したL−アスコルビン酸ナトリウム溶液に浸漬させて酸化防止を行う。
以上のとおりの構成からなるこの発明のヤーコン漬物の製造方法は、図1のフローチャートにも示したように、前記実施例1のヤーコン塊根部の浅漬製造、および実施例2の古漬製造に略共通する内容となる調味下漬工程1を有するものであり、ヤーコン塊根部の工場入荷から加工開始までの段取り時間の短縮を可能とし、時間の経過と共に瞬く間に鮮度を失ってしまうヤーコン塊根部を速やかに下漬け処理し、酸化による黒・褐変や栄養成分の損失を大幅に改善することが可能となり、皮剥き・整形作業12にカット寸法、形状の違いはあるものの、浅漬ならびに古漬製造の調味下漬工程1における作業効率の向上図る。
以上のような構成からなる実施例のヤーコン漬物の製造方法は、前記この発明の効果の項で記載の特徴に加え、図1中に示したように、調味下漬工程1のヤーコン塊根部の洗浄・選別作業11、皮剥き・整形作業12およびアスコルビン酸溶液浸漬作業13に至る殆どの作業が、浅漬および古漬の双方に共通するものとなっており、整形作業12のみ異なるカット寸法、形状とするだけで、ヤーコン塊根部の入荷からアスコルビン酸溶液浸漬作業13に至るまでの各作業を迅速且つ効率的に行うことができ、ヤーコン塊根部由来の豊富な栄養成分をそのまま保存することが可能となり、しかも酸化による黒・褐色変化を防止して鮮度を保つという優れた効果を発揮することができる。
叙述の如く、この発明のヤーコン漬物の製造方法は、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものであり、しかもヤーコン塊根部を利用した浅漬ならびに古漬の各製造過程の初期段階におけるアスコルビン酸溶液を用いた酸化防止処理の作業工程の殆どを共通のものとすることができる上、各下漬や本漬の工程に変化を加えることによって粕漬や味噌漬等、様々な漬物の製造にも自在に応用可能であることから、通常の漬物を製造可能な施設を有する工場であれば、容易に様々な製品展開を実現することができ、従前までは、栄養価値に秀れているにも拘わらず、限られた食品にしか用いられてこなかったヤーコン塊根部を、その栄養素を失うことなく様々な漬物の原材料として利用することができるようになり、食物繊維、ポリフェノール、フラクトオリゴ糖およびカリウムを始めとする多くの栄養成分を日常の食品から摂取することを望む一般消費者にとっては固より、社会の高齢化と共に味への係わりや健康志向の高まりを見せる食品市場に注視する食品製造および食品販売業界においても高く評価され、広範に渡って利用、普及していくものになると予想される。
11 同 洗浄・選別作業
12 同 皮剥き・整形作業
13 同 アスコルビン酸溶液浸漬作業
14 同 下漬作業
2 浅漬の本漬工程
21 同 調味液製造作業
22 同 本漬作業
3 浅漬の包装工程
31 同 袋詰め作業
32 同 金属探知作業
33 同 出荷
4 古漬の本漬工程
41 同 調味料添加作業
42 同 本漬作業
5 古漬の包装工程
51 同 袋詰め作業
52 同 加熱・殺菌処理
53 同 冷却処理
54 同 金属探知作業
55 同 出荷
Claims (2)
- ヤーコン塊根部を洗浄し、損傷部分等の不要部位および薄皮を除去して厚み2.5ないし3cm、幅3ないし5cmにカットし、直ちに濃度0.1%以上に設定したL−アスコルビン酸ナトリウム溶液に浸漬させて酸化防止した後、0ないし10℃の温度管理の下、ヤーコン重量と同量か、その75ないし80重量%の量の下漬調味料に浸漬して1ないし2晩、暗所に保管する調味下漬工程を行い、該調味下漬工程後のヤーコンに各種調味液ならびに各種原料を加え、1日の本漬工程を施してヤーコンの浅漬を製造した上、所定量毎に袋詰めする包装工程を経て出荷するようにしたことを特徴とするヤーコン漬物の製造方法。
- ヤーコン塊根部を洗浄し、損傷部分等の不要部位および薄皮を除去して1片が80ないし100gとなるようにカットし、直ちに濃度0.1%以上に設定したL−アスコルビン酸ナトリウム溶液に浸漬させて酸化防止した後、0ないし10℃の温度管理の下、ヤーコン重量と同量か、その75ないし80重量%の量の下漬調味料に浸漬して5日間、暗所に保管すると共に3日目に2.5ないし3.5%の塩分濃度とするよう塩分調整を施す調味下漬工程を行い、該調味下漬工程後のヤーコンに各種調味液を加えて5日毎に攪拌しながら15日以上に渡り、本漬工程を施してヤーコンの古漬を製造した上、所定量毎に袋詰めして80℃、20分の加熱殺菌処理した後、冷却する包装工程を経て出荷するようにしたことを特徴とするヤーコン漬物の製造方法。
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