JP4724648B2 - 光学素子およびこれを備えた光モジュール用ホルダ、光モジュールならびに光コネクタ - Google Patents

光学素子およびこれを備えた光モジュール用ホルダ、光モジュールならびに光コネクタ Download PDF

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Description

本発明は、光学素子およびこれを備えた光モジュール用ホルダ、光モジュールならびに光コネクタに係り、特に、光伝送路と光素子との間で結合する光の光量を減衰させるのに好適な光学素子およびこれを備えた光モジュール用ホルダ、光モジュールならびに光コネクタに関する。
従来から、光ファイバを用いた光通信を行う技術として、光ファイバと光電変換素子(半導体レーザ等)とを、光学面(例えば、レンズ面)を備えた光学素子にそれぞれ取付け、この光学素子の光学面による光の透過や屈折を利用して光ファイバと光電変換素子とを光学的に結合することが行われていた。
このような光ファイバを用いた光通信においては、通信規格や安全性等の理由により、光ファイバと光電変換素子との間で光学素子を介して結合させる光の光量を減衰させることが要求されており、このような要求に応えるべく、従来から、光学素子には、光吸収材、光吸収膜および回折格子等が備えられていた。
このような光量を減衰させる機能を有する光学素子に関する従来技術としては、例えば、特許文献1および特許文献2に開示されている技術が知られている。
すなわち、特許文献1には、プラスチック製の集光レンズにおけるレンズ表面に同心円状の回折輪帯構造を形成することによって、回折光の出力値を制限することができる半導体レーザモジュールが開示されている。
また、特許文献2には、平坦なガラス等の基板上に、金属または誘電体を蒸着またはスパッタを用いて積層することによって形成された光減衰手段を備えた光モジュールが開示されている。
特開平11−142696号公報 特開平11−119063号公報
しかしながら、特許文献1および2に開示された従来技術は、以下に述べるような光学特性上または製造上の問題を有している。
特許文献1においては、集光レンズの材料として、光吸収材が添加されたプラスチック材料を用いる旨が開示されているが、このように、光吸収材をプラスチック材料に添加すると、添加された光吸収材の濃度のばらつきによって光吸収量(換言すれば光量の減衰量)が変化し、光学素子から出射される光の安定性を失う原因にもなる。さらには、プラスチック材料の透過率に応じて光吸収材の混入量を変更することが必要になり、高コスト化を招く虞がある。
また、特許文献2に記載の光モジュールは、金属のスパッタや蒸着あるいは誘電体の積層を要するため、製造工程の複雑化や高コスト化を招く虞がある。
さらに、特許文献2においては、光減衰手段と集光レンズとが別体に形成されているため、組立時等の製造工程の複雑化や部品点数の増大による高コスト化を招き、ひいては所望の光学特性を得ようとする際の障害になり得る。
そこで、本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであり、光伝送路と光素子との間で結合させる光の光量を屈折作用を利用して高精度に減衰させることができ、ひいては、製造コストを削減しつつ適切な光通信を実現することができる光学素子およびこれを備えた光モジュール用ホルダ、光モジュールならびに光コネクタを提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するため、本発明の請求項1に係る光学素子の特徴は、光伝送路と、光の発光および/または受光を行う光素子との間の光路上に配置された状態において、前記光伝送路と前記光素子との間で結合される光の光量を減衰させる光学素子において、光学素子本体における前記光伝送路と前記光素子との間の光路中に配置される光学面に、入射した光を屈折させて偏向させることによって前記光伝送路と前記光素子との間で結合される光の光量を減衰させる光減衰屈折面が形成され、前記光減衰屈折面が、前記光学面から凹入された溝部であって、前記光学面の光軸を含む平面による断面形状が前記光軸に対して傾きを有する楔形状の溝部に形成され、かつ、前記光軸方向から見た形状が円形状、輪帯形状または矩形状に形成されている点にある。
そして、この請求項1に係る発明によれば、光減衰屈折面による光の屈折作用を用いて光伝送路と光素子との間で結合される光の光量を減衰させることが可能となるので、光学素子の製造コストを抑えることができるとともに、適切な光通信を実現することができる。また、光減衰屈折面を光の屈折に好適な傾きを有する形状に形成することができるので、コストをさらに削減することができるとともに、さらに適切な光通信を実現することができる。さらに、光減衰屈折面を光学面から凹入された溝部に形成することによって、光減衰屈折面を光学面から突出形成する場合に比べて光通信に用いる光を光学面に適切に入射させることができるので、さらに適切な光通信を実現することができ、また、光学素子を形成する材料の使用量を低減させてコストをさらに削減することができる。さらにまた、光減衰屈折面を簡易かつ光の屈折に好適な傾斜面形状に形成することができるので、コストをさらに削減することができるとともに、さらに適切な光通信を実現することができる。
また、請求項2に係る光学素子の特徴は、請求項1において、前記光減衰屈折面が、前記光軸方向から見た形状が輪帯形状に形成され、前記光軸に直交する高さ方向における所定の占有範囲にわたって形成され、前記光伝送路と前記光素子との間で結合される光の光量を、前記光学面が前記光減衰屈折面を有しない場合に比べて17〜35%減衰可能とされている点にある。
また、請求項に係る光学素子の特徴は、請求項1または2において、前記光学面が前記光伝送路と前記光素子との間で光を結合させる機能を有する点にある。
そして、この請求項に係る発明によれば、光学面に入射した光を光通信に有効に利用することができる。
さらに、請求項に係る光学素子の特徴は、請求項1〜のいずれか1項において、前記光学面および前記光減衰屈折面が樹脂材料によって一体成形されている点にある。
そして、この請求項に係る発明によれば、光学面と光減衰屈折面とを安価な樹脂材料を用いて一体成形することができるので、製造コストをさらに削減することができるとともに、製造工数を削減して量産性を向上させることができる。
さらにまた、請求項に係る光モジュール用ホルダの特徴は、請求項1〜のいずれか1項に記載の光学素子と、光伝送路の端部を取付けるための光伝送路取付部と、光の発光および/または受光を行う光素子を取り付けるための光素子取付部とを備え、前記光学素子、前記光伝送路取付部および前記光素子取付部が樹脂材料によって一体成形されている点にある。
そして、この請求項に係る発明によれば、光減衰屈折面による光の屈折作用を用いて光伝送路と光素子との間で結合される光の光量を減衰させることが可能となるとともに、樹脂材料の一体成形によって形成することが可能となるので、光モジュール用ホルダの製造コストを削減することができるとともに、適切な光通信を実現することができる。
また、請求項に係る光モジュールの特徴は、請求項に記載の光モジュール用ホルダと、光の発光および/または受光を行う光素子とを備えた点にある。
そして、この請求項に係る発明によれば、光減衰屈折面による光の屈折作用を用いて光伝送路と光素子との間で結合される光の光量を減衰させることが可能となるとともに、光モジュール用ホルダを樹脂材料の一体成形によって形成することが可能となるので、光モジュールの製造コストを削減することができるとともに、適切な光通信を実現することができる。
さらに、請求項に係る光コネクタの特徴は、請求項に記載の光モジュールと、前記光モジュールを収容するハウジングとを備えた点にある。
そして、この請求項に係る発明によれば、光コネクタの製造コストを削減することができるとともに、適切な光通信を実現することができる。
本発明によれば、光伝送路と光素子との間で結合させる光の光量を屈折作用を利用して高精度に減衰させることができ、ひいては、製造コストを削減しつつ適切な光通信を実現することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜4を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態における光学素子1は、光伝送路としての光ファイバ2と光電変換素子(光素子)としての半導体レーザ3とを結ぶ光路上に配置され、半導体レーザ3から出射された光の一部を光ファイバ2の端面に結合させることによって光通信に用いられるようになっている。
より具体的には、光学素子1は、半導体レーザ3側の光学面が、半導体レーザ3側に凸のレンズ面4に形成され、光ファイバ2側の光学面が、平坦面5に形成されている。
さらに、レンズ面4における中央部には、光軸8方向の断面が楔形状(換言すれば、鋸歯形状)に形成された溝部6が、レンズ面4から凹入されるように形成されている。
そして、溝部6には、光減衰屈折面7が形成されており、この光減衰屈折面7は、光軸8に対して一定の傾きを有する傾斜面状に形成されているとともに、図2に示すように、光軸8方向から見た形状が円形状に形成されている。
レンズ面4は、半導体レーザ3から出射されてレンズ面4に入射した光を光ファイバ2側に向かって屈折させて透過させるようになっている。これにより、レンズ面4に入射した光を、平坦面5からの出射の後に光ファイバ2の端面2aに集光させて結合させることができる。
一方、光減衰屈折面7は、半導体レーザ3から出射されて光減衰屈折面7に入射した光を、光ファイバ2からずれる方向に向かって屈折させて透過させるようになっている。これにより、光減衰屈折面7に入射した光が、平坦面5からの出射の後に光ファイバ2の端面2aに結合しないようにすることができる。
したがって、本実施形態によれば、半導体レーザ3と光ファイバ2との間で結合する光の光量、すなわち、半導体レーザ3から出射された後に光ファイバ2の端面2aに結合する光の光量を、簡易な構成からなる光減衰屈折面7による光の屈折を利用して高精度に減衰させることができる。
これにより、光学素子1を低コストに製造することができるとともに、光通信を適切に行うことができる。
さらに、本実施形態における光学素子1は、例えば、PEI(ポリエーテルイミド)、PC(ポリカーボネート)やPMMA(ポリメタクリル酸メチル)等の光透過性の樹脂材料を用いた射出成形によって形成することが望ましい。そのようにすれば、光学素子1をより低コストに製造することができる。
このような光学素子1は、図3に示すように、光学素子1における平坦面5側に、光伝送路取付部としての筒状の光ファイバ取付部11を配設し、また、光学素子1におけるレンズ面4側に、光素子取付部としての筒状の光電変換素子取付部12を配設することによって光モジュール用ホルダ10を構成するようになっている。
そして、図3に示すように、光ファイバ2は、ファイバコア2bを保持するフェルール2cとともに光ファイバ取付部11の内周面に外側から保持されるようにして光ファイバ取付部11内に取付けられることになる。また、半導体レーザ3は、例えば、半導体の基板14に実装された状態として光電変換素子取付部12に取付けられることになる。なお、基板14には、双方向通信に対応するために受光用の光電変換素子(例えば、フォトディテクタ)も実装されていてもよい。
このような光モジュール用ホルダ10は、樹脂材料の射出成形によって一体的に形成すれば、コストを削減し、製造効率を向上させることができる。
さらに、この光モジュール用ホルダ10は、図4に示すように、ハウジング15内に収容されることによって光コネクタ16を構成するようになっている。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について、図5および図6を参照して説明する。
図5に示すように、本実施形態における光学素子20は、第1実施形態と同様に、半導体レーザ3から出射された光の一部を光ファイバ2の端面に結合させることによって光通信に用いられるようになっており、半導体レーザ3側の光学面が、半導体レーザ3側に凸のレンズ面4に形成され、光ファイバ2側の光学面が、平坦面5に形成されている。
さらに、レンズ面4には、半導体レーザ3から出射された後に光ファイバ2の端面2aに結合する光の光量を減衰させるための光減衰屈折面21、22が形成されている。
ただし、本実施形態においては、光減衰屈折面の具体的な構成が第1実施形態とは異なっている。
すなわち、図5に示すように、レンズ面4には、光軸8方向の断面形状が楔形状に形成され、中心に光軸8が位置された環状の第1溝部24が、レンズ面4から凹入されるように形成されている。
そして、この第1溝部24には、レンズ面4側から平坦部5側に向かうにしたがって光軸8との距離が小さくなるようなテーパ形状の第1光減衰屈折面21が形成されている。
この第1光減衰屈折面21は、図6に示すように、光軸8方向から見た形状が輪帯形状に形成されている。
さらに、図5に示すように、レンズ面4における第1溝部24に対して径方向の外側位置には、光軸8方向の断面形状が楔形状に形成された第1溝部24と同心環状の第2溝部25が、第1溝部24を囲むようにしてレンズ面4から凹入されるように形成されている。
そして、この第2溝部25には、レンズ面4側から平坦部5側に向かうにしたがって光軸8との距離が小さくなるようなテーパ形状の第2光減衰屈折面22が形成されている。
なお、第1光減衰屈折面21と第2光減衰屈折面22とのテーパ角は、互いに同一であってもよいし、または、互いに異なっていてもよい。
このように形成された本実施形態における光学素子20は、第1実施形態と同様に、半導体レーザ3から出射されてレンズ面4に入射した光を、レンズ面4によって光ファイバ2側に向かって屈折させることにより、レンズ面4に入射した光を光ファイバ2の端面2aに結合させることができる。
また、本実施形態における光学素子20は、半導体レーザ3から出射されて第1光減衰屈折面21および第2光減衰屈折面22にそれぞれ入射した光を、各光減衰屈折面21、22によつて光ファイバ2からずれる方向に向かって屈折させることにより、各光減衰屈折面21、22に入射した光が、光ファイバ2の端面2aに結合しなうようにすることができる。
したがって、本実施形態においても、第1実施形態と同様に、光減衰屈折面21、22による光の屈折作用によって、光ファイバ2の端面2aに結合する光の光量を減衰させることができる。
なお、本実施形態における光学素子20も、PEI、PCまたはPMMA等の光透過性のプラスチック等からなる樹脂材料を用いた射出成形によって一体的に形成すれば、光学素子20をより低コストかつ効率的に製造することができる。
さらに、本実施形態における光学素子20も、図示はしないが、第1実施形態と同様に、光ファイバ取付部11および光電変換素子取付部12を備えることによって、光モジュール用ホルダを構成し、さらに、光電変換素子取付部12に半導体レーザ3等の光電変換素子を取付けることによって光モジュールを構成することになる。
次に、本発明の実施例について、比較例とともに説明する。
<比較例>
図7は比較例における光モジュール用ホルダ19を示したものであり、この図7に示すように、比較例における光モジュール用ホルダ19は、非球面(凸面)とされたレンズ面4と、このレンズ面4に光軸8方向において対向する平坦面5とを有する光学素子26を備えたものとされている。ただし、レンズ面4には、前述した各実施形態に示したような光減衰屈折面は形成されていない。
この光モジュール用ホルダ19は、屈折率1.64の樹脂材料によって、光学素子26、光ファイバ取付部11および光電変換素子取付部12が一体成形されたものとされている。
また、この光モジュール用ホルダ19は、レンズ面4の直径(光軸8に直交する径方向の寸法)=1.0mm、平坦面5の直径=1.0mm、光学素子26の厚み(レンズ面4から平坦面5までの距離)=2.95mmに設定されている。
ところで、一般的に、レンズ面の非球面形状は、光軸方向にZ軸、光軸に直交する方向(高さ方向)にh軸をとり、光の進行方向を正とし、Kをコーニック定数、Cを曲率、Aを4次の非球面係数としたとき、次の非球面式で表される。
Z(h)=C・h /[1+{1−(1+K)・C・h1/2 ]+Ah
本実施例におけるレンズ面4は、C=1.64、K=−1.5、A=0.11に設定されている。
そして、光ファイバ取付部11に、ファイバコア直径=0.06mm、NA=0.28とされた光ファイバ2を、平坦面5から0.3mmの位置に取付け、また、光電変換素子取付部12に、使用波長=850nm、半値全幅(FWHM:full width half maximum)=レーザ強度が最大値の半分となる角度(全角)=30°とされた半導体レーザ3を、レンズ面4から1.75mmの位置に取付けた状態で、半導体レーザ3と光ファイバ2との結合効率を計算すると、48%という結果が得られた。
<第1実施例>
次に、図8(a)は第1実施例における光モジュール用ホルダ27を示したものであり、また、図8(b)は、図8(a)におけるレンズ面4の拡大図を示したものである。
これらの図8(a)(b)に示すように、本実施例における光モジュール用ホルダ27は、光学素子30として、非球面(凸面)とされたレンズ面4に、光軸8方向の断面形状が楔形状とされた環状の溝部28が1つだけ形成され、この溝部28に、光軸8方向から見た形状が輪帯形状とされたテーパ形状の光減衰屈折面29が形成された光学素子30を備えたものとされている。
この光モジュール用ホルダ27は、屈折率1.64の樹脂材料によって、光学素子30、光ファイバ取付部11および光電変換素子取付部12が一体成形されたものとされている。
この光モジュール用ホルダ27は、レンズ面4の直径=1.0mm、平坦面5の直径=1.0mm、光学素子30の厚み=2.95mmに設定されている。
また、レンズ面4の非球面式における各係数は、C=1.64、K=−1.5、A=0.11に設定されている。
さらに、レンズ面4の高さh方向の占有範囲は、0(mm)≦h<0.18(mm)かつ0.3(mm)≦h<0.5(mm)とされ、一方、光減衰屈折面29の高さ方向の占有範囲は、0.18(mm)≦h<0.3(mm)とされている。
さらにまた、光減衰屈折面29は、次式を満足している。
Z(h)=−h+0.37(mm)
そして、このような光モジュール用ホルダ27の光ファイバ取付部11に、ファイバコア2bの直径=0.06mm、NA=0.28とされた光ファイバ2を、平坦面5から0.3mmの位置に取付け、さらに、光電変換素子取付部12に、使用波長=850nm、FWHM=30°とされた基板14実装型の半導体レーザ3を、レンズ面4から1.75mmの位置に取付けた状態で、結合効率を計算すると、34%という結果が得られた。
この結果は、比較例における結合効率に対して71%となっている。このことは、本実施例における光モジュール用ホルダ27の方が、比較例のものよりも光ファイバ2に結合させる光の光量を減衰させるのに有利であることを示している。
<第2実施例>
次に、図9(a)は第2実施例における光モジュール用ホルダ32を示したものであり、また、図9(b)は、図9(a)におけるレンズ面4の拡大図を示したものである。
これらの図9(a)(b)に示すように、本実施例における光モジュール用ホルダ32は、光学素子35として、非球面(凸面)とされたレンズ面4に、光軸8方向の断面形状が楔形状とされた環状の溝部33が1つだけ形成され、この溝部33に、光軸8方向から見た形状が輪帯形状とされたテーパ形状の光減衰屈折面34が形成された光学素子35を備えたものとされている。
この光モジュール用ホルダ32は、屈折率1.64の樹脂材料によって、光学素子35、光ファイバ取付部11および光電変換素子取付部12が一体成形されたものとされている。
この光モジュール用ホルダ32は、レンズ面4の直径=1.0mm、平坦面5の直径=1.0mm、光学素子35の厚み=2.95mmに設定されている。
また、レンズ面4の非球面式における各係数は、C=1.64、K=−1.5、A=0.11に設定されている。
さらに、レンズ面4の高さh方向の占有範囲は、0(mm)≦h<0.15(mm)かつ0.3(mm)≦h<0.5(mm)とされ、一方、光減衰屈折面34の高さ方向の占有範囲は、0.15(mm)≦h<0.3(mm)とされている。
さらにまた、光減衰屈折面34は、次式を満足している。
Z(h)=−h+0.37(mm)
そして、このような光モジュール用ホルダ32の光ファイバ取付部11に、ファイバコア2bの直径=0.06mm、NA=0.28とされた光ファイバ2を、平坦面5から0.3mmの位置に取付け、さらに、光電変換素子取付部12に、使用波長=850nm、FWHM=30°とされた基板14実装型の半導体レーザ3を、レンズ面4から1.75mmの位置に取付けた状態で、結合効率を計算すると、31%という結果が得られた。
この結果は、比較例に対して65%となっている。このことは、本実施例における光モジュール用ホルダ32の方が、比較例のものよりも光ファイバ2に結合させる光の光量を減衰させるのに有利であることを示している。
<第3実施例>
次に、図10(a)は第3実施例における光モジュール用ホルダ37を示したものであり、また、図10(b)は、図10(a)におけるレンズ面4の拡大図を示したものである。
これらの図10(a)(b)に示すように、本実施例における光モジュール用ホルダ37は、光学素子40として、非球面(凸面)とされたレンズ面4に、光軸8方向の断面形状が楔形状とされた環状の溝部38が1つだけ形成され、この溝部38に、光軸8方向から見た形状が輪帯形状とされたテーパ形状の光減衰屈折面39が形成された光学素子40を備えたものとされている。
この光モジュール用ホルダ37は、屈折率1.64の樹脂材料によって、光学素子40、光ファイバ取付部11および光電変換素子取付部12が一体成形されたものとされている。
この光モジュール用ホルダ37は、レンズ面4の直径=1.0mm、平坦面5の直径=1.0mm、光学素子40の厚み=2.95mmに設定されている。
また、レンズ面4の非球面式における各係数は、C=1.64、K=−1.5、A=0.11に設定されている。
さらに、レンズ面4の高さh方向の占有範囲は、0(mm)≦h<0.23(mm)かつ0.3(mm)≦h<0.5(mm)とされ、一方、光減衰屈折面39の高さ方向の占有範囲は、0.23(mm)≦h<0.3(mm)とされている。
さらにまた、光減衰屈折面39は、次式を満足している。
Z(h)=−h+0.37(mm)
そして、このような光モジュール用ホルダ37の光ファイバ取付部11に、ファイバコア2bの直径=0.06mm、NA=0.28とされた光ファイバ2を、平坦面5から0.3mmの位置に取付け、さらに、光電変換素子取付部12に、使用波長=850nm、FWHM=30°とされた基板14実装型の半導体レーザ3を、レンズ面4から1.75mmの位置に取付けた状態で、結合効率を計算すると、40%という結果が得られた。
この結果は、比較例に対して83%となっている。このことは、本実施例における光モジュール用ホルダ37の方が、比較例のものよりも光ファイバ2に結合させる光の光量を減衰させるのに有利であることを示している。
<第4実施例>
次に、図11(a)は第4実施例における光モジュール用ホルダ41を示したものであり、また、図11(b)は、図11(a)におけるレンズ面4の拡大図を示したものである。
これらの図11(a)(b)に示すように、本実施例における光モジュール用ホルダ41は、光学素子20として、非球面(凸面)とされたレンズ面4に、第2実施形態に示した第1光減衰屈折面21および第2光減衰屈折面22がそれぞれ形成された光学素子20を備えたものとされている。
この光モジュール用ホルダ41は、屈折率1.64の樹脂材料によって、光学素子20、光ファイバ取付部11および光電変換素子取付部12が一体成形されたものとされている。
この光モジュール用ホルダ41は、レンズ面4の直径=1.0mm、平坦面5の直径=1.0mm、光学素子20の厚み=2.95mmに設定されている。
また、レンズ面4の非球面式における各係数は、C=1.64、K=−1.5、A=0.11に設定されている。
さらに、レンズ面4の高さh方向の占有範囲は、0(mm)≦h<0.05(mm)かつ0.1(mm)≦h<0.25(mm)かつ0.3(mm)≦h<0.5(mm)とされ、第1光減衰屈折面21の高さ方向の占有範囲は、0.05(mm)≦h<0.1(mm)とされ、第2光減衰屈折面21の高さ方向の占有範囲は、0.25(mm)≦h<0.3(mm)とされている。
さらにまた、第1光減衰屈折面21は、次式を満足している。
Z(h)=−h+0.11(mm)
一方、第2光減衰屈折面22は、次式を満足している。
Z(h)=−h+0.37(mm)
そして、このような光モジュール用ホルダ41の光ファイバ取付部11に、ファイバコア2bの直径=0.06mm、NA=0.28とされた光ファイバ2を、平坦面5から0.3mmの位置に取付け、さらに、光電変換素子取付部12に、使用波長=850nm、FWHM=30°とされた基板14実装型の半導体レーザ3を、レンズ面4から1.75mmの位置に取付けた状態で、結合効率を計算すると、39%という結果が得られた。
この結果は、比較例に対して81%となっている。このことは、本実施例における光モジュール用ホルダ41の方が、比較例のものよりも光ファイバ2に結合させる光の光量を減衰させるのに有利であることを示している。
<第5実施例>
次に、図12(a)は第5実施例における光モジュール用ホルダ42を示したものであり、また、図12(b)は、図12(a)におけるレンズ面4の拡大図を示したものである。
これらの図12(a)(b)に示すように、本実施例における光モジュール用ホルダ42は、光学素子43として、非球面(凸面)とされたレンズ面4に、第2実施形態に示した第1光減衰屈折面21および第2光減衰屈折面22がそれぞれ形成され、さらに、レンズ面4における中央部に、円錐形状の第3光減衰屈折面45が凹入形成された光学素子43を備えたものとされている。
この光モジュール用ホルダ42は、屈折率1.64の樹脂材料によって、光学素子43、光ファイバ取付部11および光電変換素子取付部12が一体成形されたものとされている。
この光モジュール用ホルダ41は、レンズ面4の直径=1.0mm、平坦面5の直径=1.0mm、光学素子43の厚み=2.95mmに設定されている。
また、レンズ面4の非球面式における各係数は、C=1.64、K=−1.5、A=0.11に設定されている。
さらに、レンズ面4の高さh方向の占有範囲は、0.05(mm)≦h<0.15(mm)かつ0.2(mm)≦h<0.33(mm)かつ0.4(mm)≦h<0.5(mm)とされている。また、第3光減衰屈折面45の高さ方向の占有範囲は、0(mm)≦h<0.05(mm)とされ、第1光減衰屈折面21の高さ方向の占有範囲は、0.15(mm)≦h<0.2(mm)とされ、第2光減衰屈折面21の高さ方向の占有範囲は、0.33(mm)≦h<0.4(mm)とされている。
また、第1光減衰屈折面21は、次式を満足している。
Z(h)=−h+0.23(mm)
さらに、第2光減衰屈折面22は、次式を満足している。
Z(h)=−h+0.52(mm)
さらにまた、第3光減衰屈折面45は、次式を満足している。
Z(h)=−h+0.05(mm)
そして、このような光モジュール用ホルダ42の光ファイバ取付部11に、ファイバコア2bの直径=0.06mm、NA=0.28とされた光ファイバ2を、平坦面5から0.3mmの位置に取付け、さらに、光電変換素子取付部12に、使用波長=850nm、FWHM=30°とされた基板14実装型の半導体レーザ3を、レンズ面4から1.75mmの位置に取付けた状態で、結合効率を計算すると、33%という結果が得られた。
この結果は、比較例に対して69%となっている。このことは、本実施例における光モジュール用ホルダ42の方が、比較例のものよりも光ファイバ2に結合させる光の光量を減衰させるのに有利であることを示している。
以上述べたように、本発明によれば、光減衰屈折面による光の屈折作用を用いて光ファイバ2と半導体レーザ3との間で結合される光の光量を減衰させることが可能となるので、光学素子の製造コストを抑えることができるとともに、適切な光通信を実現することができる。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、図13は、前述した実施の形態に対する変形例を示したものであるが、この変形例における光学素子50のように、光減衰屈折面51の光軸方向から見た形状が矩形状になるように構成してもよい。
また、本発明は、光ファイバの端面から出射されて光電変換素子(光素子)としてのフォトディテクタに結合する光の光量を減衰させために適用してもよい。その場合には、光ファイバの端面から出射されて光ファイバ2側から入射された光の一部をフォトディテクタから外れるように屈折させる光減衰屈折面をレンズ面4に形成すればよい。
本発明に係る光学素子の第1実施形態を示す構成図 図1に示した光学素子を光軸方向から見た図 本発明に係る光モジュール用ホルダおよび光モジュールの第1実施形態を示す構成図 本発明に係る光コネクタの第1実施形態を示す構成図 本発明に係る光学素子の第2実施形態を示す構成図 図5に示した光学素子を光軸方向から見た図 比較例における光モジュール用ホルダを示す構成図 本発明に係る光モジュール用ホルダの第1実施例を示す構成図 本発明に係る光モジュール用ホルダの第2実施例を示す構成図 本発明に係る光モジュール用ホルダの第3実施例を示す構成図 本発明に係る光モジュール用ホルダの第4実施例を示す構成図 本発明に係る光モジュール用ホルダの第5実施例を示す構成図 本発明に係る光学素子の変形例を光軸方向から見た図
符号の説明
1 光学素子
2 光ファイバ
3 半導体レーザ
4 レンズ面
7 光減衰屈折面

Claims (7)

  1. 光伝送路と、光の発光および/または受光を行う光素子との間の光路上に配置された状態において、前記光伝送路と前記光素子との間で結合される光の光量を減衰させる光学素子において、
    光学素子本体における前記光伝送路と前記光素子との間の光路中に配置される光学面に、入射した光を屈折させて偏向させることによって前記光伝送路と前記光素子との間で結合される光の光量を減衰させる光減衰屈折面が形成され
    前記光減衰屈折面が、前記光学面から凹入された溝部であって、前記光学面の光軸を含む平面による断面形状が前記光軸に対して傾きを有する楔形状の溝部に形成され、かつ、前記光軸方向から見た形状が円形状、輪帯形状または矩形状に形成されていること
    を特徴とする光学素子。
  2. 前記光減衰屈折面が、前記光軸方向から見た形状が輪帯形状に形成され、前記光軸に直交する高さ方向における所定の占有範囲にわたって形成され、前記光伝送路と前記光素子との間で結合される光の光量を、前記光学面が前記光減衰屈折面を有しない場合に比べて17〜35%減衰可能とされていること
    を特徴とする請求項1に記載の光学素子。
  3. 前記光学面が前記光伝送路と前記光素子との間で光を結合させる機能を有すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の光学素子。
  4. 前記光学面および前記光減衰屈折面が樹脂材料によって一体成形されていること
    を特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の光学素子。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の光学素子と、
    光伝送路の端部を取付けるための光伝送路取付部と、
    光の発光および/または受光を行う光素子を取り付けるための光素子取付部と
    を備え、
    前記光学素子、前記光伝送路取付部および前記光素子取付部が樹脂材料によって一体成形されていること
    を特徴とする光モジュール用ホルダ。
  6. 請求項に記載の光モジュール用ホルダと、
    光の発光および/または受光を行う光素子と
    を備えたことを特徴とする光モジュール。
  7. 請求項に記載の光モジュールと、
    前記光モジュールを収容するハウジングと
    を備えたことを特徴とする光コネクタ。
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