JP6596744B2 - 光学素子 - Google Patents

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Description

本発明は、光伝送路と発光素子または受光素子とを光学的に結合するための光学素子に関する。
光通信において、光伝送路と発光素子または受光素子とを光学的に結合するために光学素子が使用される。このような光学素子において、安全や通信規格などの理由で光の量を減少させることが必要な場合がある。従来は、そのような場合に、光吸収剤を含む材料の光学素子や、表面に光を遮蔽する膜を取り付けた光学素子を使用していた(たとえば、特許文献1)。また、表面に溝部を設けて光の量を減少させる光学素子も開発されている(たとえば、特許文献2)。
他方、たとえば、発光素子と、光伝送路と、両者を光学的に結合する光学素子と、を含む光学系において、発光素子と光学素子との芯合わせは、手間のかかる作業である。
光伝送路と発光素子または受光素子とを光学的に結合するために光学素子であって、たとえば、発光素子との芯合わせを簡単に行うことのできる光学素子は開発されていない。
特開平11-119063 特開2008-145678
したがって、光伝送路と発光素子または受光素子とを光学的に結合するための光学素子であって、たとえば、発光素子との芯合わせを簡単に行うことのできる光学素子に対するニーズがある。
本発明による光学素子は、光伝送路と、発光素子または受光素子と、の間において、両者の一方から他方に送られる光の経路に介在するように配置される光学素子である。該光学素子の少なくとも一つの面は、第1の集光領域及び第2の集光領域を備え、該発光素子または該受光素子の中心、該光学素子の中心、及び該光伝送路の端面の中心を通る光線の経路を光軸として、該第1の集光領域の面は、該一方からの光が、該他方に受け取られるように形成され、該第2の集光領域の面は、該一方からの光が、該光学素子と該他方との間の所定の位置で結像するように形成され、該第2の集光領域の面は、該光軸を中心とする環状の面またはその一部であり、該第2の集光領域を通過した光が、該所定の位置で環またはその一部の像を形成するように構成されている。
本発明によれば、第1の集光領域の面の面積と第2の集光領域の面の面積との比率を調整することによって、一方から他方に送られる光の量を所望の程度減少させることができる。また、第2の集光領域を通過した光によって形成された環またはその一部の像を観察することによって、光学系の芯合わせを簡単に実施することができる。
本発明の第1の実施形態による光学素子において、該少なくとも一つの面が該光学素子の射出側の面である。
本発明の第2の実施形態による光学素子は、第1の実施形態による光学素子であって、該光学素子の入射側の面に入射した光が該光軸に平行なビームとされ、該射出側の面に入射されるように構成されている。
本発明の第3の実施形態による光学素子において、第1の集光領域の屈折力をφとし、第2の集光領域の屈折力をφとし、第1の集光領域の面の頂点と第2の集光領域の面の頂点との光軸方向の距離をlとして、第1及び第2の集光領域が、
1.4φ<φ<1/l
を満たすように形成されている。
本実施形態によれば、第2の集光領域の面を通過した光線の相当の量が、該他方に受け取られない。
本発明の第4の実施形態による光学素子において、第1及び第2の集光領域が、さらに
2.0φ<φ
を満たすように形成されている。
本発明の第5の実施形態による光学素子は、該一方からの光の、該第1の集光領域を通過した後の経路と、該一方からの光の、該第2の集光領域を通過した後の経路とが、互いに重ならないように、該第1の集光領域及び該第2の集光領域が形成されている。
本実施形態によれば、第2の集光領域を通過した後の経路が、第1の集光領域を通過した後の経路と重ならないので、第2の集光領域を通過した光によって形成された環またはその一部の像が明瞭となり観察に有利である。
本発明の第6の実施形態による光学素子において、該第1の集光領域の面は、該光軸を中心軸として、曲線を所定の角度回転させた形状である。
本発明の第7の実施形態による光学素子において、該第2の集光領域の面は、該光軸を中心軸として、曲線を所定の角度回転させた形状である。
本実施形態によれば、該所定の角度を変化させることにより、第1の集光領域の面の面積と第2の集光領域の面の面積との比率を調整することができる。
本発明の第8の実施形態による光学素子において、該少なくとも一つの面が複数の第2の集光領域を備えている。
本実施形態によれば、第2の集光領域の数を変化させることにより、第1の集光領域の面の面積と第2の集光領域の面の面積との比率を調整することができる。
本発明の第9の実施形態による光学素子は、該少なくとも一つの面が該第1の集光領域のみから形成された光学素子と比較して、該一方から該他方に送られる光の量が、10%から40%減少するように、該第1の集光領域及び該第2の集光領域が形成されている。
本発明による光学素子を含む光学系の構成の一例を示す図である。 光学素子の出射面の第1の集光領域及び第2の集光領域を説明するための図である。 第2の集光領域によって形成された像を撮影するための装置を示す図である。 第2の集光領域によって形成された像の一例を示す図である。 第2の集光領域によって形成された円環の形状の像による光学系の位置調整方法を説明するための流れ図である。 光学素子の出射面の第1の集光領域及び第2の集光領域を説明するための図である。 光学素子の出射面の第1の集光領域及び第2の集光領域を説明するための図である。 比較例の出射面の光軸を含む断面の形状を示す図である。 実施例1の出射面の光軸を含む断面の形状を示す図である。 実施例2の出射面の光軸を含む断面の形状を示す図である。 実施例3の出射面の光軸を含む断面の形状を示す図である。 実施例3の出射面の光軸を含む断面の形状を示す図である。 実施例5の出射面の光軸を含む断面の形状を示す図である。
図1は、本発明による光学素子100を含む光学系の構成の一例を示す図である。光学系は、発光素子200と、光伝送路300と、両者を光学的に結合するための光学素子100と、を含む。発光素子200から放射された発散ビームは、光学素子100の入射面101によって平行ビームとされ、光学素子100のプリズム全反射面103によって反射され、光学素子100の出射面104によって光伝送路300に集光される。
図2は、光学素子100の出射面104の第1の集光領域及び第2の集光領域を説明するための図である。第1の集光領域は、第1の集光領域の面105を通過した光が光ファイバに受け取られるように形成され、第2の集光領域は、第2の集光領域の面107の面を通過した光のうち所定の量の光が光ファイバ300に受け取られないように形成される。光学素子100の両面の曲率中心及び光伝送路である光ファイバ300の端面の中心を通る直線を光軸とする。図2は光軸OPを含む断面図である。図2において、光軸OPと光ファイバ300の中心軸とは一致している。光ファイバ300は、中心軸を含むコア301とその周囲に形成されたクラッド303とから構成される。
光軸に平行な光線が第1の集光領域の面105を通過した後の経路を一点鎖線で示す。光学素子100の出射面104の第1の集光領域の面105は、光軸に平行なビームが光ファイバ300の端面の中心に集光するように形成される。代替的に、第1の集光領域の面105は、光軸に平行なビームが、光軸OP上またはその周囲の点であって、光ファイバ300の端面の中心の近傍の点に集光するように形成されてもよい。このように、第1の集光領域の面105は、その面を通過する光が光ファイバによって受け取られるように形成される。
光学素子100の出射面104の第2の集光領域の面107は、出射面上において光軸からの距離がhjaの円と光軸からの距離がhjbの円とを第1の集光領域の面105との境界として環状に形成される。光軸に平行な光線が第2の集光領域の面107を通過した後の経路を実線で示す。第2の集光領域の面107は、光軸に平行に進み第2の集光領域の面107を通過した光線が、光軸に垂直な面150上において光軸からの距離がhφjの点に集光するように形成される。上記の点の集合は、第2の集光領域によって面150上に形成される像であり、その形状は円環状である。
第1の集光領域の屈折力をφで表し、第2の集光領域の屈折力をφで表わす。ここで、φ及びφは正である。屈折力は、焦点距離の逆数である。lは第1の集光領域の面105の頂点と第2の集光領域の面107の頂点との光軸方向、すなわちレンズサグ方向の距離である。ここで、面の頂点とは、面の曲率中心を意味する。
ここで、面150は、第1の集光領域の面105の頂点よりも光ファイバ300の近くに位置する必要がある。したがって、以下の条件が満たされる必要である。
<1/φ (1)
式(1)は、以下のように変形できる。
φ<1/l
第2の集光領域の面107を通過した光線の相当の量が、光ファイバ300に受け取られないためには、第2の集光領域の屈折力をφが、第1の集光領域の屈折力φよりも十分に大きいことが必要である。具体的には、以下の条件が満たされるのが好ましい。
1.4φ<φ (2)
さらに、以下の条件が満たされるのがより好ましい。
2.0φ<φ (3)
光軸に平行に進み、第1の集光領域の面105上において光軸からの距離がhjaの点を通過した光線と面150との交点をhφjaで表し、該光線と光軸との角度(鋭角)をujaで表す。また、光軸に平行に進み、第1の集光領域上において光軸からの距離がhjbの点を通過した光線と面150との交点をhφjbで表し、該光線と光軸との角度(鋭角)をujbで表す。
第2の集光領域は複数個存在してもよい。一般的に、hjaは、j番目に光軸に近い第2の集光領域の光軸側の境界の光軸からの距離を表し、hjbは、j番目に光軸に近い第2の集光領域の光軸と反対側の境界の光軸からの距離を表す。面150の位置は、第2の集光領域の面ごとに異なってもよい。
図3は、第2の集光領域によって形成された像を撮影するための装置を示す図である。像は、出射面104と光ファイバ300の端面との間の所定の面150上に形成される。面150よりも光学素子100から光軸方向において離れた位置に設置されたカメラなどの撮影装置400によってこの像を撮影する。
図4は、第2の集光領域によって形成された像の一例を示す図である。図のx座標及びy座標は、光軸に垂直な面上の互いに直交する座標軸である。図4において、濃度のより高い領域は、より多くの光を受けてより明るい領域である。図4において、環状の黒い領域は、第2の集光領域によって形成された円環の形状の像に相当する。なお、第2の集光領域が存在しない場合には、円の中心の濃度が最も高く、中心からの距離が大きくなるにしたがって濃度が緩やかに減少する。
図5は、第2の集光領域によって形成された円環の形状の像による光学系の位置調整方法を説明するための流れ図である。
図5のステップS1010において、光源200及び光学素子100を配置する。
図5のステップS1020において、第2の集光領域によって形成された円環の形状の像を撮影する。
図5のステップS1030において、撮影された像の円環が真円であるかどうか判断する。真円であるかどうか判断するには、像の円環の真円に対応する位置のうち少なくとも3点の光量を測定し、該3点の光量が同一であるかどうか判断する。該3点の光量が同一でれば、円環が真円であると判断できる。撮影された像の円環が真円である場合には、光源200及び光学素子100の中心軸が一致し適切に配置されると判断されるので処理を終了する。撮影された像の円環が真円でない場合には、光源200及び光学素子100の中心軸が一致していないと判断されるので、ステップS1040に進む。
図5のステップS1040において、撮影された像の円環の形状に基づいて、光源200及び光学素子100の中心軸が一致するように両者の配置を調整する。その後、ステップS1020に進む。
なお、第2の集光領域によって形成された円環の形状の像の光量を測定することにより、上述の光学系の位置調整の他に、光学素子100の内部応力の測定、異物の検出などを実施することもできる。
第2の集光領域によって形成された、図4に示すような像を観察する場合に、第2の集光領域の光束が、第1の集光領域の光束と重ならないようにするのが好ましい。第2の集光領域の光束が、第1の集光領域の光束と重ならないようにする条件について以下に説明する。
図6は、光学素子100の出射面104の第1の集光領域及び第2の集光領域を説明するための図である。図6は光軸OPを含む断面図である。符号については、図2に示したものと同様である。さらに、j番目に光軸に近い第2の集光領域の光軸側の境界におけるレンズの第1の集光領域を形成する面のサグ値をsagjaで表す。上述のように、lは第1の集光領域の面105の頂点と第2の集光領域の面107の頂点との光軸方向の距離である。
図6において、点A、B及びCを頂点とする三角形について、以下の式が成立する。
Figure 0006596744
点A、D及びEを頂点とする三角形について、以下の式が成立する。
Figure 0006596744
上記の2式から以下の式が成立する。
Figure 0006596744
上記の式から以下の式が得られる。
Figure 0006596744
図6において、実線で示す、j番目に光軸に近い第2の集光領域の光束が、一点鎖線で示す、第1の集光領域の光束のうち光軸側の隣接部分の光束と重ならないようにするには、以下の式が成立する必要がある。
Figure 0006596744
したがって、以下の式が成立する必要がある。
Figure 0006596744
図7は、光学素子100の出射面104の第1の集光領域及び第2の集光領域を説明するための図である。図7は光軸OPを含む断面図である。符号については、図2に示したものと同様である。j番目に光軸に近い第2の集光領域の光軸と反対側の境界におけるレンズの第1の集光領域を形成する面のサグ値をsagjbで表す。
図7において、点A、G及びHを頂点とする三角形について、以下の式が成立する。
Figure 0006596744
点A、B及びFを頂点とする三角形について、以下の式が成立する。
Figure 0006596744
上記の2式から以下の式が成立する。
Figure 0006596744
上記の式から以下の式が得られる。
Figure 0006596744
図7において、実線で示す、j番目に光軸に近い第2の集光領域の光束が、一点鎖線で示す、第1の集光領域の光束のうち光軸と反対側の隣接部分の光束と重ならないようにするには、以下の式が成立する必要がある。
Figure 0006596744
したがって、以下の式が成立する必要がある。
Figure 0006596744
上記の式(4)及び式(5)が満たされれば、第2の集光領域の光束が、第1の集光領域の光束と重ならない。
以下に、本発明の実施例及び比較例を説明する。
実施例及び比較例の光学系
実施例及び比較例の光学系の構成は図1に示したものである。光学系は、発光素子200と、光伝送路300と、両者を光学的に結合するための光学素子100と、を含む。発光素子200から放射された発散ビームは、光学素子100の入射面101によって平行ビームとされ、光学素子100のプリズム全反射面103によって反射され、光学素子100の出射面104によって光伝送路である光ファイバ300に集光される。
図1において、発光素子200の中心、入射面101の曲率中心(頂点)、第1の集光領域の面105の曲率中心(頂点)、及び光ファイバ300の端面の中心を通る光線の経路を光軸とする。入射面101の曲率中心(頂点)及び第1の集光領域の面105の曲率中心(頂点)を結ぶ光線の経路は光学素子100の中心を通るので、光軸は、光学素子100の中心を通る。
発光素子200は、VCSEL光源等の半導体レーザー光源であり、波長は850nmである。光源200からのビームの発散角度は開口数で0.19である。光源200と入射面101の距離は0.3158mmであり、入射面101と光軸を90度回転させる全反射面103の距離は0.9842mmであり、該全反射面103と出射面104の距離は0.9848mmであり、出射面104と光伝送路である光ファイバ300の端面との距離は0.3152mmである。上述の距離は光軸に沿った距離である。光ファイバ300の口径(コア301の直径)直径50μmであり、取り込み角度は開口数で0.2である。
光学素子100の材料は、非晶性熱可塑性ポリエーテルイミド(PEI)樹脂であり、屈折率は、1.663(d線、587.56nm)であり、アッベ数は、20.09(d線、587.56nm)である。また、上記の樹脂の半導体レーザー光源200の波長850nmにおける屈折率は、1.638である。光学素子100の材料は、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、ポリカーボネイト(PC)、エポキシであっても、あるいはガラスであってもよい。
入射面101の形状は、すべての実施例及び比較例において共通であり、以下の式で表せる。
Figure 0006596744
Figure 0006596744
Figure 0006596744
ここで、rは光軸に直交する方向の距離であり、zは入射面101の頂点を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。c は曲率、Rは曲率半径であり、kはコーニック係数であり、iは非球面の次数であり、Aiは非球面係数である。
入射面101は、上記の数式で表される曲線を光軸の周りに回転させた形状である。
表1は、入射面の定数を示す表である。
Figure 0006596744
比較例の出射面
図8は、比較例の出射面の光軸を含む断面の形状を示す図である。比較例の出射面は、第2の集光領域を有さない。
出射面の光軸を含む断面の形状は以下の数式で表される。
Figure 0006596744
Figure 0006596744
Figure 0006596744
ここで、rは光軸に直交する方向の距離であり、zは出射面の頂点(図におけるr=0、z=0の点)を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。c は曲率、Rは曲率半径であり、kはコーニック係数であり、iは非球面の次数であり、Aiは非球面係数である。
出射面は、上記の数式で表される曲線を光軸の周りに回転させた形状である。
表2は、出射面の定数を示す表である。
Figure 0006596744


出射面によって収束する光束の角度は開口数で0.19である。比較例の発光素子200から光ファイバ300までの光結合効率は78.2%である。
実施例1の出射面
図9は、実施例1の出射面の光軸を含む断面の形状を示す図である。実施例1は、1個の第2の集光領域を有する。
出射面の第1の集光領域の面及び第2の集光領域の面の形状は以下の数式で表される。
Figure 0006596744
Figure 0006596744
Figure 0006596744
c は曲率、Rは曲率半径であり、kはコーニック係数であり、iは非球面の次数であり、Aiは非球面係数である。
第1の集光領域の面は、上記の数式で表される曲線を光軸の周りに回転させた形状である。ここで、rは光軸からの距離であり、zは出射面の頂点(図におけるr=0、z=0の点)を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。
表3は、出射面の第1の集光領域の定数を示す表である。
Figure 0006596744
第2の集光領域の面は、第1の集光領域の頂点を基準として、r方向r1=0.050mm、z方向z1=-0.005mmの位置に頂点を有する、上記の数式で表される曲線を出射面の中心軸、すなわち光軸の周りに回転させた形状である。ここで、上記の数式のrは第2の集光領域の頂点を通り光軸に平行な直線からの距離であり、上記の数式のzは第2の集光領域の頂点を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。出射面の第2の集光領域は、第1の集光領域の頂点を基準として、r=0.046mmから0.080mmの範囲の環状の曲面(凸部)である。
表4は、出射面の第2の集光領域の定数を示す表である。
Figure 0006596744
実施例1の発光素子200から光ファイバ300までの光結合効率は62.5%であり、光ファイバ300が受ける光量は、比較例の場合の79.9%である。
実施例2の出射面
図10は、実施例2の出射面の光軸を含む断面の形状を示す図である。実施例2は、1個の第2の集光領域を有する。
出射面の第1の集光領域の面及び第2の集光領域の面の形状は以下の数式で表される。
Figure 0006596744
Figure 0006596744
Figure 0006596744
c は曲率、Rは曲率半径であり、kはコーニック係数であり、iは非球面の次数であり、Aiは非球面係数である。
第1の集光領域の面は、上記の数式で表される曲線を光軸の周りに回転させた形状である。ここで、rは光軸からの距離であり、zは出射面の頂点(図10におけるr=0、z=0の点)を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。
表5は、出射面の第1の集光領域の定数を示す表である。
Figure 0006596744
第2の集光領域の面は、第1の集光領域の頂点を基準として、r方向r1=0.030mm、z方向z1=-0.001mmの位置に頂点を有する、上記の数式で表される曲線を出射面の中心軸、すなわち光軸の周りに回転させた形状である。ここで、上記の数式のrは第2の集光領域の頂点を通り光軸に平行な直線からの距離であり、上記の数式のzは第2の集光領域の頂点を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。出射面の第2の集光領域は、第1の集光領域の面の頂点を基準として、r=0.024mmから0.054mmの範囲の環状の曲面(凸部)である。
表6は、出射面の第2の集光領域の面の定数を示す表である。
Figure 0006596744
実施例2の発光素子200から光ファイバ300までの光結合効率は52.8%であり、光ファイバ300が受ける光量は、比較例の場合の67.6%である。
実施例3の出射面
図11は、実施例3の出射面の光軸を含む断面の形状を示す図である。実施例3は、2個の第2の集光領域を有する。
出射面の第1の集光領域の面及び第2の集光領域の面の形状は以下の数式で表される。
Figure 0006596744
Figure 0006596744
Figure 0006596744
c は曲率、Rは曲率半径であり、kはコーニック係数であり、iは非球面の次数であり、Aiは非球面係数である。
第1の集光領域の面は、上記の数式で表される曲線を光軸の周りに回転させた形状である。ここで、rは光軸からの距離であり、zは出射面の頂点(図11におけるr=0、z=0の点)を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。
表7は、出射面の第1の集光領域の面の定数を示す表である。
Figure 0006596744
光軸に最も近い第2の集光領域の面は、第1の集光領域の頂点を基準として、r方向r1=0.030mm、z方向z1=-0.003mmの位置に頂点を有する上記の数式で表される曲線を出射面の中心軸、すなわち光軸の周りに回転させた形状である。ここで、rは上記の頂点を通り光軸に平行な直線からの距離であり、zは上記の頂点を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。光軸に最も近い第2の集光領域は、r=0.036mmから0.073mmの範囲の環状の曲面(凸部)である。
表8は、光軸に最も近い第2の集光領域の面の定数を示す表である。
Figure 0006596744
光軸に二番目に近い第2の集光領域の面は、第1の集光領域の頂点を基準として、r方向r2=0.050mm、z方向z2=-0.015mmの位置に頂点を有する上記の数式で表される曲線を出射面の中心軸、すなわち光軸の周りに回転させた形状である。ここで、上記の数式のrは第2の集光領域の面の頂点を通り光軸に平行な直線からの距離であり、上記の数式のzは第2の集光領域の頂点を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。光軸に最も近い第2の集光領域は、第1の集光領域の頂点を基準として、r=0.099mmから0.140mmの範囲の環状の曲面(凸部)である。
表9は、光軸に二番目に近い第2の集光領域の面の定数を示す表である。
Figure 0006596744
実施例3の発光素子200から光ファイバ300までの光結合効率は62.8%であり、光ファイバ300が受ける光量は、比較例の場合の80.3%である。
実施例4の出射面
図12は、実施例4の出射面の光軸を含む断面の形状を示す図である。実施例4は、2個の第2の集光領域を有する。
出射面の第1の集光領域の面及び第2の集光領域の面の形状は以下の数式で表される。
Figure 0006596744
Figure 0006596744
Figure 0006596744
c は曲率、Rは曲率半径であり、kはコーニック係数であり、iは非球面の次数であり、Aiは非球面係数である。
第1の集光領域の面は、上記の数式で表される曲線を光軸の周りに回転させた形状である。ここで、rは光軸からの距離であり、zは出射面の頂点(図12におけるr=0、z=0の点)を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。
表10は、出射面の第1の集光領域の面の定数を示す表である。
Figure 0006596744
光軸に最も近い第2の集光領域の面は、第1の集光領域の面の頂点を基準として、r方向r1=0.040mm、z方向z1=-0.004mmの位置に頂点を有する上記の数式で表される曲線を出射面の中心軸、すなわち光軸の周りに回転させた形状である。ここで、rは上記の頂点を通り光軸に平行な直線からの距離であり、zは上記の頂点を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。光軸に最も近い第2の集光領域は、r=0.040mmから0.075mmの範囲の環状の曲面(凸部)である。
表11は、光軸に最も近い第2の集光領域の面の定数を示す表である。
Figure 0006596744
光軸に二番目に近い第2の集光領域の面は、第1の集光領域の頂点を基準として、r方向r2=0.080mm、z方向z2=-0.021mmの位置に頂点を有する上記の数式で表される曲線を出射面の中心軸、すなわち光軸の周りに回転させた形状である。ここで、上記の数式のrは第2の集光領域の頂点を通り光軸に平行な直線からの距離であり、上記の数式のzは第2の集光領域の頂点を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。光軸に最も近い第2の集光領域は、第1の集光領域の頂点を基準として、r=0.101mmから0.136mmの範囲の環状の曲面(凸部)である。
表12は、光軸に二番目に近い第2の集光領域の面の定数を示す表である。
Figure 0006596744
実施例4の発光素子200から光ファイバ300までの光結合効率は69.6%であり、光ファイバ300が受ける光量は、比較例の場合の89.0%である。
実施例5の出射面
図13は、実施例5の出射面の光軸を含む断面の形状を示す図である。実施例5は、2個の第2の集光領域を有する。
出射面の第1の集光領域の面及び第2の集光領域の面の形状は以下の数式で表される。
Figure 0006596744
Figure 0006596744
Figure 0006596744
c は曲率、Rは曲率半径であり、kはコーニック係数であり、iは非球面の次数であり、Aiは非球面係数である。
第1の集光領域は、上記の数式で表される曲線を光軸の周りに回転させた形状である。ここで、rは光軸からの距離であり、zは出射面の頂点(図13におけるr=0、z=0の点)を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。
表13は、出射面の第1の集光領域の面の定数を示す表である。
Figure 0006596744
光軸に最も近い第2の集光領域の面は、第1の集光領域の面の頂点を基準として、r方向r1=0.030mm、z方向z1=0.000mmの位置に頂点を有する上記の数式で表される曲線を出射面の中心軸、すなわち光軸の周りに回転させた形状である。ここで、上記の数式のrは第2の集光領域の面の頂点を通り光軸に平行な直線からの距離であり、上記の数式のzは第2の集光領域の面の頂点を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。光軸に最も近い第2の集光領域は、第1の集光領域の頂点を基準として、r=0.021mmから0.052mmの範囲の環状の曲面(凸部)である。
表14は、光軸に最も近い第2の集光領域の面の定数を示す表である。
Figure 0006596744
光軸に二番目に近い第2の集光領域は、第1の集光領域の面の頂点を基準として、r方向r2=0.060mm、z方向z2=-0.008mmの位置に頂点を有する上記の数式で表される曲線を出射面の中心軸、すなわち光軸の周りに回転させた形状である。ここで、rは上記の頂点を通り光軸に平行な直線からの距離であり、zは上記の頂点を基準とした光軸方向の座標である。zは光の進行方向を正とする。光軸に最も近い第2の集光領域は、r=0.058mmから0.100mmの範囲の環状の曲面(凸部)である。
表15は、光軸に二番目に近い第2の集光領域の面の定数を示す表である。
Figure 0006596744
実施例5の発光素子200から光ファイバ300までの光結合効率は46.6%であり、光ファイバ300が受ける光量は、比較例の場合の59.7%である。
実施例のまとめ
表16は、各実施例の出射面の屈折力を示す表である。屈折力の単位は、ミリメータの逆数である。
Figure 0006596744

全ての実施例の第2の集光領域の屈折力は式(2)を満たす。また、実施例3の光軸に二番目に近い第2の集光領域以外の第2の集光領域の屈折力は式(3)を満たす。
表17は、各実施例のl1の値を示す表である。長さの単位はミリメータである。
Figure 0006596744

表16から、光軸に最も近い第2の集光領域の屈折力の最大値は15.985であり、その逆数は0.062559である。したがって、全ての光軸に最も近い第2の集光領域の屈折力の逆数は、0.062559以上であり、式(1)が満たされる。
表18は、各実施例のl2の値を示す表である。長さの単位はミリメータである。
Figure 0006596744

表16から、光軸に二番目に近い第2の集光領域の屈折力の最大値は10.639であり、その逆数は0.093993である。したがって、全ての光軸に最も近い第2の集光領域の屈折力の逆数は、0.093993以上であり、式(1)が満たされる。
表19は、各実施例について式(4)の左辺の数値、右辺の計算に使用する数値、及び右辺の数値を示す表である。長さの単位はミリメータである。
Figure 0006596744

表19によれば、各実施例は式(4)を満たす。
表20は、各実施例について式(5)の左辺の数値、右辺の計算に使用する数値、及び右辺の数値を示す表である。長さの単位はミリメータである。
Figure 0006596744

表20によれば、各実施例は式(5)を満たす。
各実施例において、第2の集光領域によって、光ファイバが受け取る光量は、比較例と比較して10%から40%減少している。
上述のように、第2の集光領域の面は、曲線を光軸の周りに回転させて形成される。曲線を光軸の周りに360度回転させて連続した曲面を形成してもよい。あるいは、所定の角度範囲において、一例として、0度から30度、120度から150度、240度から270度の角度範囲において、曲線を光軸の周りに回転させて第2の集光領域の曲面を形成し、他の角度範囲においては、第1の集光領域の面を残してもよい。この場合にも、図4に示す円環の一部が形成されるので、図5に示す方法にしたがって光学系の位置調整を行うことができる。
上述の実施例において、発光素子から放出された光を光伝送路へ結合する光学素子を説明した。他の実施形態において、光伝送路から放出された光を、フォトディテクタなどの受光素子に結合するために本発明の光学素子を使用することもできる。

Claims (10)

  1. 光伝送路と、発光素子または受光素子と、の間において、両者の一方から他方に送られる光の経路に介在するように配置される光学素子であって、
    該光学素子の少なくとも一つの面は、第1の集光領域及び第2の集光領域を備え、
    該第1の集光領域の面は、該一方からの光が、該他方に受け取られるように形成され、
    該第2の集光領域の面は、該発光素子または該受光素子の中心、該光学素子の中心、及び該光伝送路の端面の中心を通る光線の経路を光軸として、該光軸を中心とする環状の面または該環状の面の一部であり、該第2の集光領域を通過した光が、該光学素子と該他方との間の所定の位置で環または該環の一部の像を形成するように構成された光学素子。
  2. 該少なくとも一つの面が該光学素子の射出側の面である請求項1に記載の光学素子。
  3. 光学素子の入射側の面に入射した光が該光軸に平行なビームとされ、該射出側の面に入射されるように構成された請求項2に記載の光学素子。
  4. 第1の集光領域の面の屈折力をφとし、第2の集光領域の面の屈折力をφとし、第1の集光領域の面の頂点と第2の集光領域の面の頂点との光軸方向の距離をlとして、第1及び第2の集光領域が、
    1.4φ<φ<1/l
    を満たすように形成された請求項1から3のいずれかに記載の光学素子。
  5. 第1及び第2の集光領域が、さらに
    2.0φ<φ
    を満たすように形成された請求項4に記載の光学素子。
  6. 該一方からの光の、該第1の集光領域を通過した後の経路と、該一方からの光の、該第2の集光領域を通過した後の経路とが、互いに重ならないように、該第1の集光領域及び該第2の集光領域が形成された請求項1から5のいずれかに記載の光学素子。
  7. 第1の集光領域の面は、該光軸を中心軸として、曲線を所定の角度回転させた形状である請求項1から6のいずれかに記載の光学素子。
  8. 第2の集光領域の面は、該光軸を中心軸として、曲線を所定の角度回転させた形状である請求項1から7のいずれかに記載の光学素子。
  9. 該少なくとも一つの面が複数の第2の集光領域を備えた請求項1から8のいずれかに記載の光学素子。
  10. 該少なくとも一つの面が該第1の集光領域のみから形成された光学素子と比較して、該一方から該他方に送られる光の量が、10%から40%減少するように、該第1の集光領域及び該第2の集光領域が形成された請求項1から9のいずれかに記載の光学素子。
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