JP4724241B2 - ディスク記憶装置及びデータ検出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスク記憶装置に関し、特にデータ読み出し時にデータの先頭を検出するためのデータ検出技術に関する。
一般的に、ハードディスクドライブを代表とするディスク記憶装置(以下、ディスクドライブと表記する場合がある)では、記録媒体であるディスク上に記録されているデータ(ユーザデータ)を再生する読み出し動作を行なうリードチャネルと呼ぶ信号処理回路が設けられている。リードチャネルは、ヘッドから読み出されたリード信号に含まれるシンクマーク(以下、SMと略す場合がある)を検出する。SMは、ディスク上に記録されているデータの先頭を示す情報であり、シンクバイト(SB)とも呼ばれる。
即ち、リードチャネルは、SM検出信号のタイミングでリード信号を読み込み、データの先頭から再生するための信号処理を実行する。リードチャネルは、再生した読み出しデータをディスクコントローラに送出する。ところで、記録データのフォーマットには、SMの直前にプリアンブルと呼ぶ領域(PLL領域)が含まれている。プリアンブルは、データの再生処理のリード基準クロックを生成するための同期信号が記録されている。
このプリアンブルまたはSMの領域でサーマルアスペリティ(以下、TAと略す)が発生するなどの原因により、リード信号からSMを検出できない事態が生ずる。SM検出ができない場合には、データの読み出し動作(データ再生処理)は不可能となる。
このような問題を解消する方法として、TA発生によりSMが検出されないとき、TA検出器によりTA発生位置を検出し、このTA発生位置からのカウンタ計数後に、NRZデータに同期したタイミングで強制SM検出信号を生成する先行技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。先行技術では、強制的にSM検出信号を生成することで、データの読み出しが可能となる。
特開2000−123308号公報
ディスクドライブでは、リードチャネルは、リードゲート(RG)のタイミングに応じてヘッドから読み出されたリード信号を入力する。リードゲートは、ディスクの回転変動の影響を受けて、読み出し毎にタイミング位置が変動する。先行技術の方法では、強制的に生成するSM検出信号がNRZデータと同期しているため、リードゲートのタイミング位置の変動により、強制的に生成されるSM検出信号の生成タイミングと実際のSM検出タイミングとの間でずれが生じる可能性が高い。従って、リードゲートのタイミング位置の変動が大きい場合に、読み出し動作の成功確率が低下する。
そこで、本発明の目的は、SM検出ができない場合に、リードゲートのタイミング位置変動に依存せずに、高精度のSM検出信号を生成することで、確実なデータ読み出し動作を実現できるディスク記憶装置を提供することにある。
本発明の観点に従ったディスク記憶装置は、ヘッドからのリード信号に基づいて、ディスク上に記録されたデータに含まれるプリアンブルのパターンを検出し、当該パターンに含まれるエンドの位置を検出する検出手段と、前記エンドの位置を起点として前記データのシンクマークまでの時間に基づいて、前記シンクマークを検出するための強制シンクマーク検出信号を生成する生成手段とを備えた構成である。
本発明によれば、SM検出ができない場合に、リードゲートのタイミング位置変動に依存せずに、高精度のSM検出信号を生成することで、確実なデータ読み出し動作を実現できる。
本発明の実施形態に関するディスクドライブの要部を示すブロック図。 本実施形態に関するデータ検出動作を説明するためのタイミングチャート。 本実施形態に関するデータ検出動作を説明するためのフローチャート。 他の実施形態に関するディスクドライブの要部を示すブロック図。 他の実施形態に関するデータ検出動作を説明するためのタイミングチャート。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
[ディスクドライブの構成]
図1は、本実施形態に関するディスクドライブ1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、ディスクドライブ1は、スピンドルモータにより回転するディスク10と、アクチュエータに搭載されているヘッド11と、リードチャネル12と、ディスクコントローラ13と、マイクロプロセッサ(CPU)14とを有する。
ディスク10は、ヘッド11によりデータを書き込まれることにより、多数のトラック(シリンダ)が構成されている。各トラックは、図2(B)に示すようなデータフォーマットからなる複数のセクタから構成されている。各セクタには、プリアンブル(preamble)100、シンクマーク(SM)110、ユーザデータ120、エラー訂正符号(error correcting code : ECC)130、及びポストアンブル(postamble)140が記録される。
ヘッド11は、アクチュエータの制御により、ディスク10上の目標位置に位置決めされて、ライトヘッド素子によりデータを書き込む書き込み動作及びリードヘッド素子によるデータの読み出し動作を実行する。リードチャネル12は、後述するように、ヘッド11から読み出されたリード信号を処理し、ディスク10上に記録されたデータを再生する読み出し動作を実行する。
なお、本実施形態では、便宜的にリードチャネル12について説明する。通常では、リードチャネル12は、書き込みデータを処理するライトチャネルと共に、1チップの集積回路に組み込まれている。
ディスクコントローラ13は、ドライブ1とホストシステム30との間のインターフェースを構成し、コマンド及びデータの転送制御を実行する。ディスクコントローラ13は、リードチャネル12から出力される再生データをホストシステム30に転送する。また、ディスクコントローラ13は、リードチャネル12での読み出し動作(データ再生動作)のタイミングを示すリードゲートRGを生成する。
CPU14は、ドライブ1のメインコントローラであり、ディスクコントローラ13を介してホストシステム30から転送されたコマンドを読み込み、本実施形態のデータ読み出し動作を実行する。また、CPU14は、アクチュエータを制御してヘッド11の位置決め動作(サーボ制御)を実行する。
[リードチャネル12の構成及びデータ読み出し動作]
以下、図1と共に図2及び図3を参照して、本実施形態のリードチャネル12の構成及びデータ読み出し動作を説明する。
まず、図1に示すように、リードチャネル12は、信号処理部15と、SM検出部16と、TA検出部17と、SM検出信号生成部18と、レジスタ19と、カウンタ20とを含む。信号処理部15は、ヘッド11により読み出されたリード信号を処理し、ディスク10上に記録されたデータを再生する。信号処理部15は、SM検出部16から出力されるSM検出信号またはSM検出信号生成部18により強制的に生成されるSM検出信号(便宜的に強制SM検出信号と表記する)に応じてリード信号を読み込み、データの先頭から再生処理を行なう。
SM検出部16は、図2(B)に示すように、ヘッド11により読み出されたリード信号から、ユーザデータ120の先頭に記録されているシンクマーク(SM)110が検出されたときにSM検出信号を出力する。TA検出部17は、リード信号波形に基づいてサーマルアスペリティ(TA)の発生位置を検出する。TA検出部17は、後述するように、リードゲートRGの立ち上がりタイミングから、プリアンブル100のパターンを監視し、そのパターンの周期波形のエンド(終端部)を検出する。TA検出部17は、TAの発生位置及び周期波形のエンドから、プリアンブル100のエンド位置(PE)を検出し、PE検出信号を生成する。
SM検出信号生成部18は、TA検出部17から出力されたPE検出信号に応じて、TAの発生位置、即ちエンド位置(PE)を起点としたSM110までの時間を計測したタイミングで強制SM検出信号を生成する。カウンタ20は、エンド位置(PE)を起点としてカウント動作を開始し、レジスタ19に設定されたカウント値まで計数した後に(即ち、時間計測後に)、SM検出信号生成部18にカウント終了信号を出力する。
なお、TA検出部17、SM検出信号生成部18、レジスタ19、及びカウンタ20は、CPU14により制御される。
(データ読み出し方法)
リードチャネル12は、図2(A)及び図3に示すように、ディスクコントローラ13からのリードゲートRGのタイミングに応じて、データ読み出し動作を開始する(ブロック300)。ここで、リードゲートRGは、図2(A)の矢印で示すように、ディスク10の回転変動の影響で変動する。リードチャネル12は、リードゲートRGのタイミングで、ディスク10からヘッド11により読み出されたリード信号を入力し、ユーザデータ120の再生処理を開始する。
通常では、SM検出部16は、ヘッド11により読み出されたリード信号から、図2(B)に示すようなシンクマーク(SM)110を検出し、SM検出信号を出力する(ブロック310のYES,370)。信号処理部15は、SM検出部16から出力されるSM検出信号に応じてリード信号を読み込み、ユーザデータ120の先頭から信号処理を実行する(ブロック360)。リードチャネル12は、信号処理部15の信号処理により再生されたユーザデータ120をディスクコントローラ13に送り出す。
ここで、例えばディスク10の最初の1回転で、SM検出部16は、SM110を検出できない場合を想定する(ブロック310のNO)。リードチャネル12では、信号処理部15は、SM検出信号が出力されない場合には、データの読み込みに必要な信号処理を実行できない。
本実施形態では、図2(B)に示すように、プリアンブル100、あるいはSM110上でのTA発生が原因となり、SM110が検出できない場合を想定する。プリアンブル100は、リードチャネル12のPLL回路の引き込みに十分な長さの同期信号が記録されている。即ち、プリアンブル100の同期信号に基づいて、図2(H)に示すように、データ読み出し動作の基準クロック(RRクロック)が生成される。
ここで、プリアンブル100の先頭部や中間部でのTAが発生した場合には、PLL回路の引き込みができないため、SM110の検出とは関係なく、リードチャネル12のデータ読み出し動作は不可能となる。
SM110の検出ができないときに、TA検出部17はCPU14からの制御信号に応じて、ディスク10の次の1回転で動作を開始する(ブロック310のNO)。TA検出部17は、図2(C)に示すように、リードゲートRGの立ち上がり後から、4Tの周期波形からなるプリアンブル100のパターンを監視する。TA検出部17は、プリアンブル100のパターンの終端部であるエンド位置、即ちTAの発生位置を検出する。TA検出部17は、図2(D)に示すように、TA検出に応じてPE(エンド位置)検出信号を出力する。
具体的には、TA検出部17は、変数n(初期値は0)をセットし、4T毎に基準のプリアンブルパターンとリード信号のパターンとを比較し、一致するか否かを判定する(ブロック320,330,340)。TA検出部17は、比較結果が不一致のときに、プリアンブルパターンの周期波形のエンドを検出し、PE検出信号をSM検出信号生成部18に出力する(ブロック340のNO)。
SM検出信号生成部18は、図2(D)〜(F)に示すように、PE検出信号の出力タイミングに応じてSM110の位置までの時間を計測し、当該SM110の位置で強制SM検出信号を生成する(ブロック350)。SM検出信号生成部18は、図2(E),(F)に示すように、カウンタ20からのカウンタ終了信号に応じて強制SM検出信号を生成する。カウンタ20は、レジスタ19に設定されたカウント値まで計数した後に、SM検出信号生成部18にカウント終了信号を出力する。カウント値は、プリアンブルパターンの周期波形のエンド位置からSM110の位置までの時間に相当する値である。
信号処理部15は、図2(F)に示すように、SM検出信号生成部18から出力される強制SM検出信号に応じてリード信号を読み込み、ユーザデータ120の先頭から信号処理を実行する(ブロック360)。即ち、信号処理部15は、図2(G)に示すように、先頭にシンクバイト(SB)150を含むユーザデータ120として、例えばNRZデータを再生する。リードチャネル12は、信号処理部15の信号処理により再生されたユーザデータ(NRZデータ)120をディスクコントローラ13に送り出す。
以上のように本実施形態のリードチャネル12であれば、例えばディスク10の最初の1回転で、TA発生を原因としてSM110を検出できない場合に、SM検出信号生成部18から強制SM検出信号を生成することにより、信号処理部15の信号処理を実行させることができる。従って、リードチャネル12のデータ読み出し動作を実行して、ディスク10に記録されたユーザデータ120を再生することが可能となる。
本実施形態では、プリアンブル100のパターン(4Tの周期波形)のエンド位置がTA発生位置であると推定することで、当該エンド位置に基づいて強制SM検出信号の生成タイミングを決定する。即ち、プリアンブル100のパターンを監視し、エンド位置を強制SM検出信号生成タイミングのカウンタ始点とする。プリアンブル100のエンド位置はSM110の位置に同期しているため、ディスク10の回転変動の影響によるリードゲートRGの変動に依存することはなく、位置精度が高い強制SM検出信号を生成できる。具体的には、強制SM検出信号と実際のSM検出信号とのタイミングのずれは、回転変動の影響を受けるリードゲートRGの立ち上がりタイミングに関わらず、「4T−1T」に制限される。
[他の実施形態]
図4及び図5は、他の実施形態に関するリードチャネル12の構成及びデータ読み出し動作を説明するための図である。なお、図1及び図2に示す前述の実施形態と同様の構成及びタイミングについては、詳細な説明を省略する。
本実施形態は、TA発生ではなく、プリアンブル100の消失欠陥(missing defect)発生を原因として、SM検出ができない場合に適用するデータ読み出し方法である。消失欠陥200とは、図5(B)に示すように、プリアンブル100のパターンの中で同期信号が得られない信号消失部分である。
本実施形態のリードチャネル12は、図4に示すように、プリアンブル100の消失欠陥を検出する検出部(以下、PP検出部と表記する)21を有し、CPU14の制御により動作する。以下、図5のタイミングチャートも参照して、本実施形態のデータ読み出し動作を説明する。
まず、リードチャネル12は、図5(A)に示すように、ディスクコントローラ13からのリードゲートRGのタイミングに応じて、データ読み出し動作を開始する。SM検出部16は、ヘッド11により読み出されたリード信号から、図5(B)に示すように、SM110を検出すると、SM検出信号を出力する。信号処理部15は、SM検出部16から出力されるSM検出信号に応じてリード信号を読み込み、ユーザデータ120の先頭から信号処理を実行する。リードチャネル12は、信号処理部15の信号処理により再生されたユーザデータ120をディスクコントローラ13に送り出す。
一方、図5(B)に示すように、例えばディスク10の最初の1回転で、SM検出部16は、プリアンブル100上での消失欠陥の発生を原因として、SM110が検出できない場合を想定する。なお、プリアンブル100は、リードチャネル12のPLL回路の引き込みに十分な長さの同期信号が記録されており、図5(H)に示すように、基準クロック(RRクロック)の生成に使用される。
SM110の検出ができないときに、PP検出部21はCPU14からの制御信号に応じて、ディスク10の次の1回転で動作を開始する。PP検出部21は、図5(C)に示すように、リードゲートRGの立ち上がり後から、4Tの周期波形からなるプリアンブル100のパターンを監視する。PP検出部21は、プリアンブル100のパターンの終端部であるエンド位置を、消失欠陥の発生位置として検出する。これにより、PP検出部21は、図5(D)に示すように、PE検出信号を出力する。
PP検出部21は、4T毎に基準のプリアンブルパターンとリード信号のパターンとを比較し、一致するか否かを判定する。PP検出部21は、比較結果が不一致のときに、プリアンブルパターンの周期波形のエンドを検出し、PE検出信号をSM検出信号生成部18に出力する。
SM検出信号生成部18は、図5(D)〜(F)に示すように、PE検出信号の出力タイミングに応じてSM110の位置までの時間を計測し、当該SM110の位置で強制SM検出信号を生成する。SM検出信号生成部18は、図5(E),(F)に示すように、カウンタ20からのカウンタ終了信号に応じて強制SM検出信号を生成する。
信号処理部15は、図5(F)に示すように、SM検出信号生成部18から出力される強制SM検出信号に応じてリード信号を読み込み、ユーザデータ120の先頭から信号処理を実行する。即ち、信号処理部15は、図5(G)に示すように、先頭にシンクバイト(SB)150を含むユーザデータ120として、例えばNRZデータを再生する。リードチャネル12は、信号処理部15の信号処理により再生されたユーザデータ(NRZデータ)120をディスクコントローラ13に送り出す。
以上のように本実施形態のリードチャネル12であれば、プリアンプ100の消失欠陥発生の原因でSM110を検出できない場合でも、SM検出信号生成部18から強制SM検出信号を生成することにより、信号処理部15の信号処理を実行させることができる。従って、リードチャネル12のデータ読み出し動作を実行して、ディスク10に記録されたユーザデータ120を再生することが可能となる。
この場合、消失欠陥発生によりSM検出ができない場合に、プリアンブル100のパターンを監視し、検出されたプリアンブルのエンド位置を強制SM検出信号の生成タイミングのカウンタ始点とする。プリアンブル100のエンド位置はSM110の位置に同期しているため、ディスク10の回転変動の影響によるリードゲートRGの変動に依存することはなく、位置精度が高い強制SM検出信号を生成できる。
なお、本実施形態のデータ読み出し方法は、プリアンプ100だけでなく、SM110上の消失欠陥発生を原因としてSM110を検出できない場合でも適用することができる。また、プリアンブル100の先頭部や中間部で、消失欠陥が発生した場合には、PLL回路の引き込みができないため、SM110の検出とは関係なく、リードチャネル12のデータ読み出し動作は不可能となる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…ディスクドライブ、10…ディスク、11…ヘッド、12…リードチャネル、
13…ディスクコントローラ、14…マイクロプロセッサ(CPU)、
15…信号処理部、16…SM検出部、17…TA検出部、
18…SM検出信号生成部、19…レジスタ、20…カウンタ、21…PP検出部、
30…ホストシステム。

Claims (9)

  1. ヘッドからのリード信号に基づいて、ディスク上に記録されたデータに含まれるプリアンブルのパターンを検出し、当該パターンに含まれるエンドの位置を検出する検出手段と、
    前記エンドの位置を起点として前記データのシンクマークまでの時間に基づいて、前記シンクマークを検出するための強制シンクマーク検出信号を生成する生成手段と
    を具備するディスク記憶装置。
  2. 前記検出手段は、
    前記プリアンブルのパターンでのサーマルアスペリティの発生位置を検出するTA検出手段を含み、
    前記サーマルアスペリティの発生位置に基づいて、前記エンドの位置を検出する手段を含む請求項1に記載のディスク記憶装置。
  3. 前記検出手段は、
    前記プリアンブルのパターンでの消失欠陥の発生位置を検出する手段を含み、
    前記消失欠陥の発生位置に基づいて、前記エンドの位置を検出する手段を含む請求項に記載のディスク記憶装置。
  4. 前記生成手段は、
    前記エンドの位置を起点としてカウントするカウンタ手段を含み、
    前記カウンタ手段からのカウント値に基づいて前記シンクマークの位置を検出し、前記位置の検出タイミングで前記強制シンクマーク検出信号を出力するように構成されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  5. 前記検出手段は、
    前記ディスクの1回転で前記リード信号から前記シンクマークを検出できないときに、次の回転で前記エンドの位置を検出するように構成されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。
  6. 前記ヘッドからのリード信号に基づいて、前記ディスク上に記録されたデータを読み出すリードチャネルを有し、
    前記リードチャネルは、
    前記検出手段及び前記生成手段を含み、
    前記生成手段により生成された前記強制シンクマーク検出信号に基づいて、前記リード信号に含まれる前記データの先頭から読み出し動作を実行する手段を有する請求項1に記載のディスク記憶装置。
  7. 前記リードチャネルは、
    前記検出手段として前記プリアンブルのパターンでのサーマルアスペリティの発生位置を検出し、前記サーマルアスペリティの発生位置に基づいて前記プリアンブルのエンドの位置を示す検出信号を出力するTA検出器と、
    前記生成手段として、前記検出信号に基づいて前記強制シンクマーク検出信号を生成するシンクマーク生成器と
    を含む請求項6に記載のディスク記憶装置。
  8. 前記リードチャネルは、
    前記検出手段として前記プリアンブルのパターンでの消失欠陥の発生位置を検出し、前記消失欠陥の発生位置に基づいて前記プリアンブルのエンドの位置を示す検出信号を出力するプリアンブルパターン検出器と、
    前記生成手段として、前記検出信号に基づいて前記強制シンクマーク検出信号を生成するシンクマーク生成器と
    を含む請求項に記載のディスク記憶装置。
  9. ディスク記憶装置において、ヘッドからのリード信号に基づいて、ディスク上に記録されたデータを読み出すときに、当該データの先頭を検出するデータ検出方法であって、
    前記リード信号に基づいて、前記データに含まれるプリアンブルのパターンを検出し、
    前記パターンに含まれるエンドの位置を検出し、
    前記エンドの位置を起点として前記データのシンクマークまでの時間に基づいて、前記シンクマークを検出するための強制シンクマーク検出信号を生成するデータ検出方法
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