JP4724039B2 - ジョイントコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば相手側コネクタハウジング内の複数個の接続端子を相互接続するジョイントコネクタに関する。
例えば車両等の電気系統において、ハーネスの一つの幹線路から複数の分岐路を得る場合や複数の電子機器同士を接続する場合など、即ち特定の電子機器同士を予め定められたパターンにしたがって接続する場合には、ジョイントコネクタが利用される。このジョイントコネクタ(特許文献1を参照。)は、複数個のコネクタ嵌合部を有したコネクタハウジングと、各コネクタ嵌合部毎に個別に配備された接続端子と、これら接続端子同士を予め定められたパターンにしたがって接続した印刷配線板と、を有して構成されている。このようなジョイントコネクタは、前記コネクタ嵌合部に配備された接続端子と、このコネクタ嵌合部に収容される相手方のコネクタの接続端子とが接続することにより、複数の電子機器のうち特定の電子機器同士を予め定められたパターンにしたがって接続する。
一方、近年の車両は、動作制御に電気信号を使う装備が増え、更に、それらの装備の高機能化に伴って、多量の制御信号のやり取りが必要になっている。そして、このような車載の装備即ち電子機器と制御装置との間の電気信号による情報量の増加に伴い、従来の電子機器毎に個別に信号伝送用のケーブルを敷設する方式では、信号伝送用のケーブル数が多量になり、布設作業が困難になると同時に、断線等の障害発生時の復旧も困難になるなど、不都合が多い。
そこで、最近では、上記複数の電子機器に所定の通信プロトコルに基づいて情報の送受が可能な通信機能を持たせて、これらの複数の電子機器への制御信号を共通のバス線路上に多重化して送出する多重通信としてのCAN(Control Area Network)通信が採用されるようになってきた。このCAN通信においても、多重通信用の共通のバス線路と複数の電装品とを接続するのにジョイントコネクタ(特許文献2を参照。)が利用されている。
特開2005−160235号公報 特開2003−204340号公報
しかしながら、上述した多重通信用に用いられるジョイントコネクタと上述した特定の機器同士を接続するジョイントコネクタとは別個のものであったので、これらジョイントコネクタに接続されるサブハーネスもそれぞれのジョイントコネクタ毎に設ける必要があり、車両全体のハーネスの配索量が増加するとともに配索作業が複雑になるという問題があった。
本発明は、かかる問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、サブハーネスの配索量を減らすとともにその配索を容易にすることが可能なジョイントコネクタを提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、複数の機器同士を予め定められたパターンにしたがって接続する第1の接続部と、多重通信を行う複数の機器同士を多重通信が行えるように接続する第2の接続部と、を一つのコネクタハウジング内に有するジョイントコネクタであって、(イ)前記第1の接続部には、シリアル通信線で構成されたケーブル、GND線で構成されたケーブル、及び、電源線で構成されたケーブルが接続されており、前記複数の機器の各機器には、前記シリアル通信線で構成されたケーブル、前記GND線で構成されたケーブル、前記電源線で構成されたケーブルのうち、1以上が接続されており、(ロ)前記第1の接続部と前記第2の接続部とが、それぞれ、印刷配線板の絶縁基板上に形成された導体パターンと、該導体パターンと接続された接続端子と、により構成され、(ハ)前記印刷配線板が、前記第1の接続部の導体パターンが形成された第1エリアと、前記第2の接続部の導体パターンが形成された第2エリアと、を有していて、前記第1エリアと前記第2エリアとの間に、前記第1エリアの導体パターンが前記第2エリアの導体パターンに生じたノイズに影響されることを防止するための間隔が設けられていることを特徴とするジョイントコネクタである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記接続端子が、前記印刷配線板に差し込まれることにより前記導体パターンと接続するプレスフィット部を有したことを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、複数の機器同士を予め定められたパターンにしたがって接続する第1の接続部と、多重通信を行う複数の機器同士を多重通信が行えるように接続する第2の接続部と、を一つのコネクタハウジング内に設けて、従来は別個に設けられていた多重通信用のジョイントコネクタとこれ以外のジョイントコネクタとを一つにしたことにより、ジョイントコネクタの数を従来よりも減らすことができるとともに別個に設けられていたジョイントコネクタにそれぞれ接続されていたサブハーネスを共通化することができる。よって、サブハーネスの配索量を減らすとともにその配索を容易にすることが可能になる。
また、請求項1に記載された発明によれば、前記第1の接続部と前記第2の接続部とを印刷配線板で構成することにより、コンパクトなジョイントコネクタを形成することができる。また、この印刷配線板の絶縁基板上に形成された第1の接続部を構成する導体パターンと第2の接続部を構成する導体パターンとが互いに間隔をあけて設けられたことにより、第1の接続部を構成する導体パターンが、第2の接続部を構成する導体パターンが発するノイズに影響されることを防止できるので、これらの導体パターンを同一の絶縁基板上に設けることができる。よって、さらにコンパクトなジョイントコネクタを形成することができる。
請求項2に記載された発明によれば、前記第1の接続部及び前記第2の接続部を構成する接続端子が、前記印刷配線板に差し込まれることで前記導体パターンと接続するプレスフィット部を有したことにより、前記第1の接続部及び前記第2の接続部の高密度実装が可能になる。よって、さらにコンパクトなジョイントコネクタを形成することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係るジョイントコネクタ1を、図1ないし図5を用いて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係るジョイントコネクタを搭載した車両の電気回路を示す概略平面図である。図2は、図1に示されたジョイントコネクタを示す斜視図である。図3は、図2中のC−C線に沿った断面図である。図4は、図3に示されたジョイントコネクタの接続端子の拡大図である。図5は、図3に示された印刷配線板を示す概略平面図である。
本実施形態のジョイントコネクタ1は、図1に示すように、車両100の電気回路101を構成する。この電気回路101は、複数のジョイントコネクタ1と、このジョイントコネクタ1にケーブル70を介して接続された各種電子機器A1〜A6と、このジョイントコネクタ1にケーブル81を介して相互接続された各種電子機器B1〜B7と、これらの電子機器B1〜B7及び複数のジョイントコネクタ1同士を相互接続してバス型ネットワークを構成するバスライン80などを有した構成である。また、本明細書における「サブハーネス」とは、図1中の点線で囲った部分S/Hなどの、複数のケーブル70,81が一つにまとめられた電線束をいう。
上記ケーブル70は、シリアル通信線、GND線、電源線等をなしているとともにこのケーブル70に接続された電子機器A1〜A6同士は、ジョイントコネクタ1により予め定められたパターンにしたがって接続されている。即ち、電子機器A1〜A6は、多重通信を行わない機器である。
また、上記ケーブル81及びバスライン80は2本1組のケーブルであるとともにこのケーブル81及びバスライン80によりジョイントコネクタ1と接続された電子機器B1〜B7同士は、車両内ネットワークの多重通信プロトコルとして普及しているCAN(Control Area Network)通信によってネットワーク接続されている。即ち、電子機器B1〜B7は、具体的には、CAN通信用のインタフェースを備えた車載の各種電装品、或いは、これらの電装品を制御するためのコントロールユニットである。本実施形態の場合、例えば電子機器B1〜B4は、車両100の各ドアユニット90a〜90dに組み込まれたパワーウインド用の駆動ユニットである。
このようなジョイントコネクタ1は、図2及び図3に示すように、コネクタハウジング2と、コネクタハウジング2に固定される複数の接続端子3と、接続端子3が各々差し込まれる多層基板4と、コネクタハウジング2の後面に嵌合するカバー5と、を有して構成されている。また、図2中に示す11は、コネクタハウジング2に着脱自在に設けられた終端抵抗回路ユニットであり、このジョイントコネクタ1がバスライン80の終端で使われる場合にバスライン80の終端での信号反射等による不都合の発生を防止する為に設けられる回路である。
上記コネクタハウジング2は、絶縁性を有する合成樹脂材料を用いて成形されており、図2中手前に位置する前面側には相手側コネクタ6の各コネクタハウジング60が嵌合する嵌合部21が形成されている。また、コネクタハウジング2の中間内部には、上記複数の接続端子3を固定する端子固定部22が形成されている。さらに、コネクタハウジング2の後面側には、上記多層基板4が収納されるとともに、上記カバー5が嵌合する基板収納部23が形成されている。
嵌合部21は、差し込まれる相手側コネクタ6の各コネクタハウジング60を案内するとともに、各上記コネクタハウジング60を係止することができる形状に形成されている。なお、この相手側コネクタ6は、プレート状に形成されかつ互いに重なることが可能なコネクタハウジング60が複数積層されて構成された積層型コネクタである。また、このコネクタハウジング60は、電線の長手方向に沿って形成された端子収容溝が複数併設されて構成されている。この端子収容溝には、電線と、該電線に取り付けられた筒状の雌型接続端子が収容されている。また、前記「電線」とは、上述したケーブル70,81及びバスライン80を構成する最小単位の被覆電線それぞれをいう。また、図2中に示す61は、複数コネクタハウジング60を互いに重なり合った状態に保つホルダである。
端子固定部22は、嵌合部21の奥に存在する奥壁に相当する部分であって、端子圧入用の貫通孔22a(図3及び図4を参照。)が複数形成されている。その貫通孔22aは、端子固定部22の前面及び後面に対して直交するように貫通形成されている。また、貫通孔22aは、段付き形状に形成されており、嵌合部21側(端子固定部22の前面)から差し込まれた接続端子3が所定の位置で止まるように形成されている。なお、本実施形態においては、接続端子3を端子固定部22の貫通孔22aに圧入固定するようになっているが、本発明ではこれに限らず、インサート成形により固定することも可能であるものとする。
基板収納部23は、コネクタハウジング2の後面を解放するように形成されている。このような基板収納部23には、上記カバー5の先端部が差し込まれる凹部23aと、上記カバー5の後述する係止突起5aが引っ掛かる係止部23bとが形成されている。
上記接続端子3は、導電性を有する金属材料から製造されている。また、接続端子3は、図3及び図4に示すように、コネクタ側接触部31と固定部32とプレスフィット部33とを有しており、例えば図示のような略ピン形状に形成されている。
コネクタ側接触部31は、接続端子3をコネクタハウジング2に固定した際に、嵌合部21側に突出して上記相手側コネクタ6の接続端子に接触する部分として形成されている。なお、コネクタ側接触部31は、本形態においてピン形状に形成されているが、本発明ではこれに限らず筒状に形成してもよいものとする。
固定部32は、接続端子3の中間に形成されている。また、固定部32は、接続端子3をコネクタハウジング2に固定した際に、端子固定部22の貫通孔22aに圧入される部分として形成されている。このような固定部32には、貫通孔22aの段付き部分に当接する当接部32aと、貫通孔22aの内面に食い込む抜け止め部32bとが形成されている。当接部32aはコネクタ側接触部31側に、抜け止め部32bはプレスフィット部33側に形成されている。
プレスフィット部33は、接続端子3をコネクタハウジング2に固定した際に、基板収納部23側に突出して上記多層基板4に差し込まれる部分として形成されている。このようなプレスフィット部33には、固定部32側に位置するとともに弾性変形可能な例えば楕円形状の本体部分33aと、その本体部分33aに連続するとともに先端側に位置するピン形状の案内部33bとが形成されている。
上記多層基板4は、複数の印刷配線板40を積層して構成される部材であって、特に限定するものではないが、本実施形態においては四層の印刷配線板40により形成されている。各印刷配線板40同士は、接着剤や固定部材を用いる適宜固定手段により固定されている。
各印刷配線板40は、図5に示すように、絶縁性の合成樹脂により構成される絶縁基板41上に、上述した各種電子機器A1〜A6同士を予め定められたパターンにしたがって接続する導体パターン42などが形成された第1エリア42aと、上述した各種電子機器B1〜B7同士を相互接続する導体パターン43が形成された第2エリア43aと、を有している。
この導体パターン43は、第2エリア43aに2つ設けられており、そのうち1つはケーブル81及びバスライン80を構成する対のケーブル(電線)のうち、一方(high側)のケーブル(電線)全てを相互接続するように形成されたものである。また、もう1つは、ケーブル81及びバスライン80を構成する対のケーブル(電線)のうち、他方(low側)のケーブル(電線)全てを相互接続するように形成されたものである。さらにこの2つの導体パターン43は、その端部43bにおいて終端抵抗回路ユニット11と接続されている。
また、これら第1エリア42aと第2エリア43aとは互いに間隔をあけて電気的に分離している。この間隔は、第1エリア42aに形成された導体パターン42などが、導体パターン43が発するノイズに影響されることを防止するために設けられている。なお、この間隔は、前記ノイズの程度により適宜変更して良い。
また、このような印刷配線板40には、スルーホール45a,45bが複数形成されている。このスルーホール45a,45bは、接続端子3のプレスフィット部33が差し込まれる部分であって、接続端子3の数及び配置に合わせて形成されている。また、スルーホール45a,45bは、差し込まれるプレスフィット部33の本体部分33aが弾性変形するような大きさに形成されている。
このようなスルーホール45a,45bは、本体部分33aと導体パターン42,43とを導通させるための回路導通部(不図示)を有するスルーホール45aと、上記回路導通部(不図示)を設けない単なる貫通孔のスルーホール45bとに分けられており、使い分けによって所望の接続端子3同士を電気的に接続することができるようになっている。スルーホール45aは、上記回路導通部(不図示)を有することから、導体パターン42,43を貫通するように形成されている。これに対し、スルーホール45bは、印刷配線板40の導体パターン42,43がない部分を貫通するように形成されている。なお、本発明では、多層基板4を用いずに印刷配線板40単体を用いてもよいものとする。
また、上述した導体パターン42と、導体パターン42と接続する接続端子3とは、特許請求の範囲に記載した第1の接続部をなしているとともに、上述した導体パターン43と、導体パターン43と接続する接続端子3とは、特許請求の範囲に記載した第2の接続部をなしている。
上記カバー5は、コネクタハウジング2の基板収納部23に差し込まれて係止される部材であって、底部51と側部52とを有しており、浅底の箱形状に形成されている。カバー5の底部51は、平坦な板状に形成されている。カバー5の側部52には、コネクタハウジング2の係止部23bに係止される係止突起5aが複数形成されている。
上記終端抵抗回路ユニット11は、第1の抵抗(不図示)と、この第1の抵抗に直列に接続された第2の抵抗(不図示)と、一方のリードがこれら第1及び第2の抵抗間に接続されると共に他方のリードが接地されるコンデンサ(不図示)と、これらの回路素子を適宜ジョイントコネクタ1の導体パターン43の短部43bに接続するための接続端子13と、これらを覆う絶縁樹脂製のハウジング14とで構成された着脱プラグ形態のユニットとされている。この終端抵抗回路ユニット11は、上記バスライン80と略同一のインピーダンスを有している。なお、前記コンデンサは、ノイズを低減する役割を成す。また、この接続端子13は、印刷配線板40に差し込まれる部分が、上述したプレスフィット部33と同一の構成を有している。
上記構成において、コネクタハウジング2における端子固定部22の各貫通孔22aに接続端子3を各々差し込んで圧入固定するとともに、コネクタハウジング2の基板収納部23に各接続端子3のプレスフィット部33を突出させ、その各プレスフィット部33を、対応するスルーホール45a,45bに差し込むようにして多層基板4を取り付け、その後、基板収納部23に収納された多層基板4を覆うようにしてカバー5をコネクタハウジング2に嵌合係止させると、本発明のジョイントコネクタ1が形成される。
そして、このような本発明のジョイントコネクタ1の嵌合部21に相手側コネクタ6をコネクタ接続させると、上述した電気回路101が閉成される。
本実施形態によれば、複数の電子機器A1〜A6同士を予め定められたパターンにしたがって接続する導体パターン42と、多重通信を行う複数の電子機器B1〜B7同士を相互接続する導体パターン43と、をコネクタハウジング2内に収容された同一の印刷配線板40上に設けて、従来は別個に設けられていた多重通信用のジョイントコネクタとこれ以外のジョイントコネクタとを一つにしたことにより、ジョイントコネクタ1の数を従来よりも減らすことができるとともに別個に設けられていたジョイントコネクタにそれぞれ接続されていたサブハーネスを共通化することができる。よって、サブハーネスの配索量を減らすとともにその配索を容易にすることが可能になる。
さらに、接続端子3同士を接続する部材として印刷配線板40を用いたことと、接続端子3が印刷配線板40に差し込まれることで導体パターン42,43と接続するプレスフィット部33を有したことにより、高密度実装が可能なコンパクトなジョイントコネクタ1を形成することができる。
また、本発明のジョイントコネクタ1は、上記のCAN通信以外の多重通信プロトコルを用いたネットワークにおけるバスライン80及びケーブル81と電子機器B1〜B7との相互接続にも応用可能であることは、言うまでもない。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施の形態に係るジョイントコネクタを搭載した車両の電気回路を示す概略平面図である。 図1に示されたジョイントコネクタを示す斜視図である。 図2中のC−C線に沿った断面図である。 図3に示されたジョイントコネクタの接続端子の拡大図である。 図3に示された印刷配線板を示す概略平面図である。
符号の説明
1 ジョイントコネクタ
2 コネクタハウジング
3 接続端子(第1の接続部,第2の接続部)
33 プレスフィット部
40 印刷配線板
41 絶縁基板
42 導体パターン(第1の接続部)
43 導体パターン(第2の接続部)
A1〜A6 電子機器(機器)
B1〜B7 電子機器(機器)

Claims (2)

  1. 複数の機器同士を予め定められたパターンにしたがって接続する第1の接続部と、多重通信を行う複数の機器同士を多重通信が行えるように接続する第2の接続部と、を一つのコネクタハウジング内に有するジョイントコネクタであって、
    (イ)前記第1の接続部には、シリアル通信線で構成されたケーブル、GND線で構成されたケーブル、及び、電源線で構成されたケーブルが接続されており、前記複数の機器の各機器には、前記シリアル通信線で構成されたケーブル、前記GND線で構成されたケーブル、前記電源線で構成されたケーブルのうち、1以上が接続されており、
    (ロ)前記第1の接続部と前記第2の接続部とが、それぞれ、印刷配線板の絶縁基板上に形成された導体パターンと、該導体パターンと接続された接続端子と、により構成され、
    (ハ)前記印刷配線板が、前記第1の接続部の導体パターンが形成された第1エリアと、前記第2の接続部の導体パターンが形成された第2エリアと、を有していて、前記第1エリアと前記第2エリアとの間に、前記第1エリアの導体パターンが前記第2エリアの導体パターンに生じたノイズに影響されることを防止するための間隔が設けられている
    ことを特徴とするジョイントコネクタ。
  2. 前記接続端子が、前記印刷配線板に差し込まれることにより前記導体パターンと接続するプレスフィット部を有したことを特徴とする請求項1に記載のジョイントコネクタ。
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