JP4722154B2 - オフセット引戸用ガイド - Google Patents

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本発明は、トイレブース等において、開口部を挟んで横一列に連結した袖パネルに、開口部の奥行方向片側に重ねて上吊りしたオフセット引戸をスライドさせるときに、下部側が横振れしないように案内するオフセット引戸用ガイドに関する。
各種の引戸の中でも、この種の上吊り式のオフセット引戸は、車椅子を利用する身障者や要介護者にとっても、開閉操作が容易で、しかも、構造上、床側に敷居やレールなどを設置する必要がなく床面に段差を発生させないために、バリアフリーの要請に応えることができ、最近では、例えばトイレブース内の引戸としても、その需要が一段と高まっている。
そこで、従来、トイレブースでは、例えば図13に示すように、開口部sを挟んで横一列に立てた袖パネル1・2を、パネル上端に固定した笠木3で一体に連結すると共に、下端をスペーサ4で受け止めて床面fとの間にあける間隙dを調整して所定高さ位置で支持し、これによって、水勾配で傾斜した床面fの段差を吸収して傾きなく垂直に立設する一方、笠木3で支承した引戸レール5に戸車を係合させて、引戸6を、開口部sの奥行方向(見込み方向)片側(図中手前の外側)に張り出したオフセット状態で、一側の袖パネル2に重ねて上吊りしている。
また、この種のオフセット引戸6には、その下端面の長さ方向にガイド溝6aを凹設する一方、袖パネル2には、上吊りしたときの引戸6の下端縁と一致する高さ位置で引戸6が重なる側の板面に、オフセット引戸用ガイド7を固定し、そのガイド7に有するガイド軸8をガイド溝6aに係合させて、開閉時に引戸6の下部側が横振れしないように案内する構造になっている。
そのため、従来のオフセット引戸用ガイド7は、L状のアングル板9の水平な引戸受板部9a上に軸下端をカシメてガイド軸8を立設した構造とし、取付時は、アングル板9の取付板部9bを袖パネル2にねじ止めしている。
ところが、従来のオフセット引戸用ガイド7は、アングル板9の引戸受板部9a上にカシメてガイド軸8を立設した構造であるが、アングル板9を、止めねじをビス穴に通して袖パネル2にねじ止めするときに、手前に立ったガイド軸8が邪魔になって取付けの障害になるため、取付板部9bを縦長に形成したり大きく形成したりした上で、ビス穴を、ガイド軸8を避けて取付板部9bの端縁側に片寄って設置する構造にしていた。しかし、これでは、取付板部9bが大きくなる分だけ引戸用ガイド7が大型化し、材料費も嵩むのでコスト高になるという課題があった。しかも、ビス穴を取付板部9bの端縁側に片寄って設けると、重量のある引戸6を受け止める引戸受板部9aからビス止め位置が離隔するために、それだけ引戸用ガイド7の袖パネル2に対する取付強度が弱まるという課題があった。
ところで、通常、引戸6を引戸レール5で上吊りするときは、先に、引戸レール5に戸車を係合させて引戸6を吊り下げ状態にしてから、下方のガイド溝6aにガイド軸8を係合させて引戸6を吊り込むようにすると、作業者の負担も少ないと考えられるが、引戸用ガイド7には、アングル板9の引戸受板部9a上に固定したガイド軸8が立っているので、それが邪魔で引戸6を吊り込めず、その結果、従来は、止むを得ず、引戸6を持ち上げて、先にガイド溝6aにガイド軸8を係合させてから、そのまま引戸6を持って支えながら、引戸レール5に戸車を係合させて引戸6を吊り込んでいる。しかしながら、引戸6の吊り込み時、重量のある引戸6を持って支えながら、引戸レール5に戸車を係合させて吊り込むのでは、作業者にとって負担が大きく、極めて作業性が悪いという課題があった。
また、昨今、オフセット引戸であっても、トイレブースなど見栄えの良さを重視するところでは、引戸周りの美観が阻害されないように、両隣りの袖パネル1・2と最下端縁でのラインが横一線に揃って全体が1つの壁に見えるように、傾かず垂直に吊り込まれることが必要とされる。ところが、引戸レール5の設置位置、即ち、引戸レール5が袖パネル2から奥行方向外側へオフセットした位置によっては、この引戸レール位置と、下方で袖パネル2に固定した引戸用ガイド7のガイド軸8の位置との間で奥行方向前後に位置ズレが生ずる場合がある。従って、上方の引戸レール位置と下方のガイド軸位置にズレがあるまま引戸6を引戸レール5に上吊りすると、位置ズレの分だけ、引戸6が袖パネル1・2に対し奥行方向前後に傾いて吊り込まれていた。そこで、従来、引戸6が傾いた吊り込み状態のままでは、見栄えが悪く引戸周りの美観が阻害されるために、引戸6の吊り込み後に、その傾いた吊り込み位置の調整を行っていた。
従来、この吊り込み位置の調整する場合には、先ず、引戸用ガイド7の取り外しの邪魔になる引戸6を、引戸用ガイド7と引戸レール3間から外してから、引戸用ガイド7を袖パネル2から取り外し、それから、例えば位置調整用に当て物を使ったりして上方の引戸レール位置にガイド軸8の位置を合わせる微調整を行った後に、改めて、引戸用ガイド7を袖パネル2に付け直していた。場合によっては、これを何度も繰り返して引戸用ガイド7を付け替えて位置調整を行う必要があり、作業者にとって過度に負担であり、この点でも、従来の引戸用ガイド7は、オフセット引戸の吊り込み作業に悪影響を及ぼし、作業性が悪いという課題があった。
そこで、本発明の目的は、オフセット引戸において、吊り込み作業の作業性を向上させると共に吊り込み位置調整を容易にし、しかも、袖パネルに対する取付強度を高くして低コストのオフセット引戸用ガイドを提供することにある。
上記した発明の目的を達成すべく、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、開口部13を挟んで横一列に連結した袖パネルP1・P2を、その下端をスペーサ29で受け止めて床面Fとの間に間隙Sを開けた所定高さ位置に支える一方、該袖パネルP1・P2で支承した上方の引戸レールLに戸車10・11を係合させて、引戸Dを、前記開口部13の奥行方向片側で前記袖パネルP1・P2に重ねてスライド自在に上吊りした引戸構造体Aにおいて、前記袖パネルP1・P2に付設し、前記引戸Dがスライドするときに横振れしないように案内するオフセット引戸用ガイドGであって、先端縁から基端縁に向けて長さ方向に切り欠いたアジャスト穴31を有する引戸受板部30aと、該引戸受板部30aの基端縁から直角に屈曲し、前記引戸Dを上吊りする前に、前記袖パネルP1・P2の前記引戸Dが重なる側の板面に予めねじ止めする取付板部30bと、からなるアングル板30と、基端側に、外周の一部を平面に切り欠いて回り止め形状とした係止段部39を設け、前記引戸Dの上吊り後に、係合軸部36cを前記アジャスト穴31に係脱可能に係合し、その穴縁に前記係止段部39をスライド自在に係止させて前記引戸受板部30a上に立脚させて担持する一方、先端側は垂下状態の前記引戸Dの下端面に凹設されたガイド溝21に係合させるガイド軸35と、該ガイド軸35を前記アングル板30に締め付けて立脚位置を固定するナット40のような締着具と、を備えてなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のオフセット引戸用ガイドGにおいて、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記アングル板30には、前記引戸受板部30aの外側縁に、それぞれ凹凸の連続した第1噛み合い部30cを刻設する一方、前記引戸Dの上吊り後に、前記引戸受板部30aの外側縁に、それら外側縁を弾性を有した脚片部50bで挟んでスライド自在に係合させる位置決めスライダ50を備え、該位置決めスライダ50は、前記ガイド軸35を貫挿させて直立状態で担持する軸貫通穴51を穿設すると共に、前記脚片部50bの内側に前記第1噛み合い部30cに対応させて凹凸の連続した第2噛み合い部50cを刻設し、これら第1噛み合い部30cと第2噛み合い部50cの噛み合いで前記ガイド軸35の立脚位置を位置決め保持してなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、オフセット引戸用ガイドは、ガイド軸の係合軸部をアングル板のアジャスト穴に係脱可能に係合し、ガイド軸がアングル板に対して着脱自在であるため、引戸を上吊りするときは、その前に、袖パネルの引戸が重なる側の板面に取付板部をねじ止めし、アングル板だけを先に袖パネルの下端に固定し、引戸受板部上にガイド軸を立てた状態にならないので、従来のようにねじ止めの障害になるガイド軸を避けて取付板部を必要以上に縦長に形成し、ビス穴を引戸受板部から離れた取付板部の端縁側に片寄って設ける必要がなく、その結果、取付板部においてビス止め位置に偏りがなく、重量のある引戸を受け止める引戸受板部の近傍で、袖パネルにアングル板をねじ止めすることが可能になるため、それだけ高い取付強度をもってアングル板を固定することができる。また、従来のようにねじ止めの障害になるガイド軸を避けて、取付板部を必要以上に縦長に形成したりして大きくする必要がないため、それだけ引戸用ガイドが小型で済み、材料費も少なくなる分だけ、コストを大幅に低減することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、オフセット引戸用ガイドのアングル板だけを先に袖パネルの下端に固定し、引戸受板部上にガイド軸を立てないので、ガイド軸が引戸の下端側に引っ掛かって障害となるようなことがなく、戸車をスムーズに引戸レールに係合させて引戸を簡単に上吊りすることができる。しかも、引戸の吊り込み時、引戸レールに戸車を係合させて引戸Dを先に上吊りし、引戸レールで吊り下げ状態の引戸に対し、ガイド溝にガイド軸を係合して引戸を吊り込むことが可能であるため、吊り込み作業途中で、従来の如く重量のある引戸を持ち上げて支えながら、引戸レールに戸車を係合して引戸を吊り込むような作業ステップを踏まずに済み、即ち、引戸Dの重さが過度に負担となる作業工程がなくなり、その結果、その分だけ作業性を向上させることができる
加えて、請求項1に記載の発明によれば、仮に、袖パネルからオフセットした上方の引戸レール位置と、下方のガイド軸の立脚位置との間に奥行方向にズレがあったために、引戸が垂直でなく、袖パネルに対し奥行方向に傾いて吊り込まれた場合には、引戸の床面との間隙に手を入れて、締着具によるガイド軸のアングル板に対する締め付けを解いてから、ガイド軸をアジャスト穴に沿って長さ方向前後にスライドさせ、ガイド軸の立脚位置が、垂下した引戸のオフセット位置と一致するように微調整し、位置調整後、改めて、締着具でガイド軸をアングル板に締め付けてから、ガイド軸の立脚位置を固定すればよく、これにて引戸の吊り込み位置の調整を終える。これによって、引戸の袖パネルに対する傾きが修正されて垂直に吊り込み直され、その結果、オフセット引戸でも、両隣りの袖パネルと最下端縁でのラインを横一線に揃って全体が1つの壁に見えるように見栄え良く吊り込むことができる。しかも、従来の如く引戸や引戸用ガイドごと繰り返し付け替えて位置調整作業を行う手間もなく、取付状態のまま引戸の吊り込み位置を極めて簡単に調整することができる。
請求項2に記載の発明では、仮に、引戸が袖パネルに対し奥行方向に傾いて吊り込まれたため、引戸の吊り込み位置を微調整するときは、引戸の床面との間隙に手を入れて、締着具によるガイド軸のアングル板に対する締め付けを解いてから、位置決めスライダを引戸受板部上でスライドさせてガイド軸をアジャスト穴に沿って移動し、ガイド軸の立脚位置が引戸の垂下位置に合致したところで、位置決めスライダのスライド移動を止める。すると、修正したガイド軸の立脚位置が、位置決めスライダの第2噛み合い部とアングル板側の第1噛み合い部との噛み合いで位置決め保持される。従って、請求項2に記載のオフセット引戸用ガイドGによれば、引戸の吊り込み位置を調整するために、位置決めスライダをスライドさせてガイド軸の立脚位置を微調整するとき、たとえ引戸の床面との狭い間隙での作業であっても、位置決めスライダの第2噛み合い部とアングル板側の第1噛み合い部の凹凸が噛み合う感触と噛み合い音が手掛りとなって、簡単に且つ精度よく、ガイド軸の立脚位置を引戸の垂下位置に合わせて位置決め調整することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の最良形態について説明する。
図1は、本発明の一例であるオフセット引戸用ガイドを適用した引戸構造体を示す組立斜視図、図2は、引戸構造体を引戸の半開状態で示す分解斜視図、図3は、引戸構造体の縦断面図である。引戸構造体Aは、例えばトイレブースに設置したトイレ用のパネル構造体で、袖パネルP1・P2と、引戸Dと、引戸Dを開閉方向に案内する引戸レールLとを備える。トイレブースでは、床面Fに水勾配が形成されて排水口12へと排水する床構造になっている。
袖パネルP1・P2は、開口部13を間にあけて横一列に連設した、それぞれ仕切パネルからなり、開口部13に対しそれぞれ戸尻側に位置する袖パネルP2には、詳しくは後述するが、開閉時に引戸Dの横振れを防止する本発明のオフセット引戸用ガイドGが取り付けられる。
引戸Dは、木製で矩形パネル状をなし、上端面14の戸先寄りと戸尻寄りに、それぞれ戸車ユニット15・16を嵌め込む細長い取付凹部17・18が設けられている。戸車ユニット15・16は、それぞれ溝形ブラケット19・20上に、戸車10・11を搭載して転動自在に枢支している。戸車ユニット15・16は、それぞれ溝形ブラケット19・20を介して取付凹部17・18内に嵌着している。一方、下端面には、長さ方向にガイド溝21を凹設し、ガイド溝21に、溝形状に合わせて断面コ形をなす細長い補強部材22を嵌め込んで補強している。なお、引戸Dには、戸先側木口近くで、トイレに対し内側板面に引手23を、外側板面にバーハンドル24をそれぞれ縦向きに付設してなる。
引戸レールLは、金属製で、長さ方向に逃げ溝25をあけた溝形の角パイプ状をなし、逃げ溝25の両側に、戸車10・11を係合させる断面L状のガイドリブ26aを対称に凸設したガイドレール部26と、袖パネルP1・P2上に固定した断面コ形の笠木Rに取り付ける鍔状の笠木取付部27とを一体に成形してなる。
そこで、図示引戸構造体Aは、横一列に並べた袖パネルP1・P2の上端に、笠木Rを固着して袖パネルP1・P2を面一に連結する一方、下端をスペーサ29で受け止めて、スペーサ29で床面Fとの間に間隙Sを開けた所定高さ位置に支持する。これにより、水勾配で傾斜した床面Fの段差を吸収して袖パネルP1・P2を傾きなく垂直に立設してなる。図示例のスペーサ29は、ねじ筒にねじ軸を螺合させて連結し、この螺合位置を変えることで、パネルを床面Fとの間の間隙を調整して所定高さ位置に支持する、所謂サポートからなる。
更に、図示引戸構造体Aは、笠木Rに引戸レールLの笠木取付部27をねじ止めし、ガイドレール部26を、袖パネルP1・P2から開口部13の奥行方向外側へ張り出した状態で、引戸レールLを笠木R上に固定している。上方の引戸レールLには、上端の戸車10・11を係合させて、引戸Dを、袖パネルP1・P2より開口部Sの奥行方向外側にオフセットした状態で、袖パネルP1・P2に重ねて上吊りし、下方では、下端のガイド溝21に引戸用ガイドGの後述するガイド軸35を係合し、引戸Dを、それが垂直に上吊りされると、最下端縁が袖パネルP1・P2の最下端縁と揃うように、スペーサ29で床面Fとの間隙Sを開けて調整した所定の高さ位置に吊り込む構造になっている。
さて、本発明のオフセット引戸用ガイドGは、図4でも示すように、アングル板30と、ガイド軸35と、締着具のナット40とで構成してなる。
アングル板30は、金属板をL状に曲げ成形し、引戸受板部30aと、引戸受板部30aの基端縁から直角に屈曲した取付板部30bとかなる。引戸受板部30bは、先端縁から基端縁に向けて長さ方向に切り欠いたアジャスト穴31を設けてなる。アジャスト穴31は、切欠口31aを、その角縁にテーパを付けて拡げた穴形状になっている。取付板部30bには、偏りなく四方に1個所ずつビス穴32を穿設している。
ガイド軸35は、図5に分解して示すように、ボルト36と、短管状のローラ37と、Oリング38を備える。ボルト36は、外周にナット40を螺合可能な雄ねじを切った基端側のねじ軸部36aと、先端側の枢軸部36bと、両軸36a・36b間で一段拡径な本体の係合軸部36cとからなる。係合軸部36cには、ねじ軸部36a寄り外周の端縁に、その対角部位を平面に切り欠いて回り止め形状とした一対の係止段部39が設けられている。そして、ガイド軸35は、枢軸部36bをローラ37に貫挿して軸突端36dをOリング38に嵌合させてから、軸突端をカシメてローラ37を回転可能に保持して組み立ててなる。
そこで、オフセット引戸用ガイドGは、図4に示すように、ガイド軸35を立てて、切欠口31aから入れると、係合軸部36cがアジャスト穴31に係脱可能に係合する構造になっている。しかも、ガイド軸35を立てて係合軸部36cをアジャスト穴31に係合させると、その穴縁に係止段部39が載った状態で係止し、ガイド軸35を、アジャスト穴31の案内で長さ方向に引戸受板部30a上をスライド移動自在に立脚する構造になっている。一方で、ガイド軸35には、図6および図7に示すように、ねじ軸部36aにナット40を螺合させて付設し、該ナット40を締め回すると、ガイド軸35がアングル板30に締め付けられて立脚位置が固定される構造になっている。従って、引戸用ガイドGは、反対にナット40を緩めてガイド軸35のアングル板30に対する締め付けを解除すると、ガイド軸35を、アジャスト穴31に沿って長さ方向前後に摺動させることができ、これにより、ガイド軸35の引戸受板部30a上での立脚位置を任意に移動調整できる構造になっている。更に、ガイド軸35は、係止段部39のアジャスト穴31との係合を解けば、アングル板30から取り外せることから、アングル板30に対して任意に着脱可能な構成になっている。
さて、かかる構成のオフセット引戸用ガイドGは、引戸Dを吊り込むときに、戸尻側の袖パネルP2の引戸Dと向き合う外側板面に取り付ける。そこで、いま引戸Dを吊り込む際に、引戸用ガイドGを袖パネルP2に取り付けるときは、床面Fとの間に所定間隙Sの開いた袖パネルP2の最下端縁のラインに、アングル板30の引戸受板部30aの位置を合わせて、その高さ位置で袖パネルP2の外側板面に取付板部30bを縦向きに当接し、止めねじ45を、ビス穴32を通して袖パネルP2に捩じ込み、先ずは、アングル板30を固定する。このとき、引戸用ガイドGは、アングル板30が、取付板部30bにおいてビス止め位置に偏りなく、重量のある引戸6を受け止める引戸受板部30bの近傍で、袖パネルP2にねじ止めするため、それだけ高い取付強度をもってアングル板30を袖パネル2に固定される。
次いで、引戸レールLには、ガイドレール部26のガイドリブ26a間に、先に上端の戸車10・11を係合させて、引戸Dを、開口部13の奥行方向外側にオフセットした状態で、袖パネルP2に重ねてスライド自在に上吊りする。引戸Dの上吊り時、引戸用ガイドGは、アングル板30だけを先に袖パネルP2の下端に固定し、アングル板30の引戸受板部30a上にガイド軸35を立てていないので、ガイド軸35が引戸Dの下端側に引っ掛かって障害になるようなことがなく、戸車10・11をスムーズに引戸レールLに係合させて引戸Dを上吊りすることができる。
しかる後、上吊りした引戸Dの床面Fとの間隙Sにおいて、ガイド軸35を持って、先端側のローラ37を垂下状態にある引戸Dのガイド溝21に係合させる。それから、引戸Dの下端側を手前の外側へ寄せて、ガイド軸35の係合軸部36cを切欠口31aからアジャスト穴31に係合し、係止段部39をアジャスト穴31の穴縁に係止させてガイド軸35を引戸受板部30a上で直立させて担持する。次いで、ねじ軸部36aに螺合したナット40を締め回し、ガイド軸35をアングル板30に締め付けて立脚位置を固定する。以って、オフセット引戸Dの吊り込みを終える。従って、引戸Dの吊り込み時、引戸レールLに戸車10・11を係合させて引戸Dを先に上吊りし、引戸レールLで吊り下げ状態の引戸Dに対し、ガイド溝21にガイド軸35を係合して引戸Dを吊り込むことが可能であるため、吊り込み作業途中で、重量のある引戸Dを持ち上げて支えながら、引戸レールLに戸車10・11を係合して引戸Dを吊り込むような作業ステップを踏まずに済み、即ち、引戸Dの重さが過度に負担となる作業工程がなくなり、その結果、その分だけ作業性が向上する。
ところで、図示引戸構造体Aにおいても、引戸レールLの取付位置、即ち、引戸レールLが袖パネルP1・P2から開口部13の奥行方向外側へ張り出たオフセット位置にバラツキがあり、従って、上方の引戸レール位置と、下方で袖パネルP2に取り付けた引戸用ガイドGのガイド軸35の位置、即ち、引戸Dのガイド溝21に係合するガイド軸35の立脚位置との間に、奥行方向に例えば20mm前後ズレが生ずる場合がある。
そこで、仮に、引戸レール位置と、ガイド軸35の立脚位置との間に奥行方向にズレがあったために、引戸Dが垂直でなく、袖パネルP2に対し奥行方向に傾いて吊り込まれた場合には、引戸Dの床面Fとの間隙Sに手を入れて、ナット40を緩めてガイド軸35のアングル板30に対する締め付けを解いてから、ねじ軸部36a側を摘んで、ガイド軸35をアジャスト穴31に沿って長さ方向前後にスライドし、ガイド軸35の立脚位置が、垂下した引戸Dのオフセット位置と一致するように微調整する。位置調整後、改めて、ナット40を締め回してガイド軸35をアングル板30に締め付けてから、ガイド軸35の立脚位置を固定すればよく、これにて引戸Dの吊り込み位置の調整を終える。これによって、引戸Dの袖パネルP2に対する傾きが修正されて垂直に吊り込み直され、その結果、オフセット引戸Dでも、両隣りの袖パネルP1・P2と最下端縁でのラインが横一線に揃って全体が1つの壁に見えるようになって見栄え良く吊り込むことができる。しかも、従来の如く引戸Dや引戸用ガイドGごと繰り返し付け替える手間もなく、取り付けたまま極めて簡単に引戸Dの吊り込み位置を調整することができる。
ところで、上述した図示実施の形態では、引戸Dの吊り込み位置を調整するとき、引戸Dの床面Fとの間隙Sにおいて、直接、ねじ軸部36a側を下から手で摘んで、ガイド軸35をスライドさせて立脚位置を微調整したが、本発明は、図8〜図12を参照し、以下に説明する実施の形態のとおり、専用の位置決めスライダ50を用いてガイド軸35の立脚位置を微調整する構成にすることもできる。
そのため、他の図示実施の形態において、オフセット引戸用ガイドGは、図8に示すように、アングル板30の引戸受板部30aの外側縁に、鋸歯状に凹凸が連続した第1噛み合い部30cを対称に刻設する。一方、オフセット引戸用ガイドGは、別途に、ガイド軸35を担持して立脚位置の移動調整に使用する位置決めスライダ50を備える。
位置決めスライダ50は、例えば樹脂で一体成形し、アングル板30の引戸受板部30aの板幅に合わせた長さの平板部で、略中心にガイド軸35を貫挿させて担持する軸貫通穴51を開けた軸保持板部50aと、軸保持板部50aの両端から互いに向き合う側に直角に短く屈曲した一対の脚片部50bとからなる。軸貫通穴51には、穴縁に複数のリブ51aが凸設されている。脚片部50bは、割り溝52を間に設けて複数片に分割することで弾性を保有し、中間の足片部分の向き合う内側に、アングル板30の第1噛み合い部30cに対応させて、鋸歯状に凹凸の連続した第2噛み合い部50cを対称に刻設してなる。
そこで、他例の引戸用ガイドGでは、図9に示すように、軸貫通穴51にボルト36の係合軸部36cをリブ51aに抗して圧入し、ガイド軸35を、ねじ軸部36aを脚片部50b側に向けた直立状態で位置決めスライダ50で担持し、ねじ軸部36aにはナット40を螺合させて組み立てる。
さて、上述の如く構成した図示他例の引戸用ガイドGでは、引戸Dの吊り込み時、引戸Dがオフセット状態で袖パネルP2に重ねて上吊りされると、位置決めスライダ50を引戸Dの床面Fとの間隙Sに入れ、担持したガイド軸35のローラ37を、垂下状態にある引戸Dのガイド溝21に係合させる。その後、引戸Dの下端側を手前の外側へ寄せて、位置決めスライダ50を、脚片部50bで挟んでアングル板30の引戸受板部30aに係合してスライドさせながら、ガイド軸35の係合軸部36cを切欠口31aからアジャスト穴31に係合し、係止段部39をアジャスト穴31の穴縁に係止してガイド軸35を引戸受板部30a上に直立状態で担持する。そして、ガイド軸35の立脚位置が引戸Dの垂下位置に合致したところで、位置決めスライダ50のスライド移動を止める。すると、このとき、ガイド軸35の立脚位置は、位置決めスライダ50の第2噛み合い部50cとアングル板30側の第1噛み合い部30cの噛み合いで位置決め保持される。しかる後、ねじ軸部36aに螺合したナット40を締め回し、図10及び図11に示すように、ガイド軸35をアングル板30に締め付けて立脚位置を固定する。以って、オフセット引戸Dの吊り込みを終える。
ところで、仮に、引戸Dが袖パネルP2に対し奥行方向に傾いて吊り込まれたため、引戸Dの吊り込み位置を、位置決めスライダ50を用いて微調整するときは、引戸Dの床面Fとの間隙Sに手を入れ、ナット40を緩めてガイド軸35のアングル板30に対する締め付けを解いてから、図12に示すように、位置決めスライダ50を引戸受板部30a上をスライドさせてガイド軸35をアジャスト穴31に沿って移動し、ガイド軸35の立脚位置が引戸Dの垂下位置に合致したところで、位置決めスライダ50のスライド移動を止める。すると、修正したガイド軸35の立脚位置が、位置決めスライダ50の第2噛み合い部50cとアングル板30側の第1噛み合い部30cの噛み合いで位置決め保持される。しかる後、ナット40を締め回し、ガイド軸35をアングル板30に締め付けて修正立脚位置を固定すればよく、これにて引戸Dの吊り込み位置の調整を終える。これによって、引戸Dの袖パネルP2に対する傾きが修正されて垂直に吊り込み直される。
従って、図示他例のオフセット引戸用ガイドGによれば、引戸Dの吊り込み位置を調整するために、位置決めスライダ50をスライドさせてガイド軸35の立脚位置を微調整するとき、たとえ引戸Dと床面F間の狭い間隙Sでの作業であっても、位置決めスライダ50の第2噛み合い部50cとアングル板30側の第1噛み合い部30cの凹凸が噛み合う感触と噛み合い音が手掛りとなって、より簡単に精度よく、ガイド軸35の立脚位置を引戸Dの垂下位置に合わせて位置決め調整することができる。
以上の図示実施の形態では、ガイド軸35の締着具としてナット40を用いた例を示したが、ナットに限らず、ガイド軸をアングル板に締め付けてガイド軸の立脚位置を固定できるものであれば、鍋ねじなど、他の適宜の締め付け手段を用いることもできる。
更に、以上の図示実施の形態では、スペーサ29として、ねじ筒にねじ軸を螺合させて連結し、この螺合位置を変えることでパネルを床面Fとの間の間隙を調整して所定高さ位置に支持する、所謂サポートの例を示したが、これに限らず、所謂巾木など、適宜の間隔保持手段を用いることもできる。
本発明の一例であるオフセット引戸用ガイドを適用した引戸構造体を示す組立斜視図である。 引戸構造体を、引戸の半開状態において示す分解斜視図である。 引戸構造体の概略縦断面図である。 オフセット引戸用ガイドの主要構成部品の分解斜視図である。 オフセット引戸用ガイドを、ガイド軸も分解して示す分解斜視図である。 オフセット引戸用ガイドを、ガイド軸の立脚位置の移動調整状態において示す平面図である。 オフセット引戸用ガイド、ガイド軸の立脚位置の移動調整状態において示す側面図である。 他例のオフセット引戸用ガイドを、ガイド軸も分解して示す分解斜視図である。 他例のオフセット引戸用ガイドの主要構成部品の分解斜視図である。 他例のオフセット引戸用ガイドの組立斜視図である。 他例のオフセット引戸用ガイドを組立状態で示す底面図である。 他例のオフセット引戸用ガイド、ガイド軸の立脚位置の移動調整状態において示す側面図である。 従来のオフセット引戸用ガイドを適用した引戸構造体を示す組立斜視図である。
符号の説明
A 引戸構造体
D 引戸
F 床面
G オフセット引戸用ガイド
L 引戸レール
P1・P2 袖パネル
R 笠木
S 間隙
10・11 戸車
13 開口部
21 ガイド溝
29 スペーサ
30 アングル板
30a 引戸受板部
30c 第1噛み合い部
31 アジャスト穴
35 ガイド軸
36c 係合軸部
39 係止段部
40 ナット(締着具)
50 位置決めスライダ
50b 脚片部
50c 第2噛み合い部
51 軸貫通穴

Claims (2)

  1. 開口部を挟んで横一列に連結した袖パネルを、その下端をスペーサで受け止めて床面との間に間隙を開けた所定高さ位置に支える一方、該袖パネルの上側で支承した引戸レールに戸車を係合させて、引戸を、前記開口部の奥行方向片側で前記袖パネルに重ねてスライド自在に上吊りした引戸構造体において、前記袖パネルに付設し、前記引戸がスライドするときに横振れしないように案内するオフセット引戸用ガイドであって、
    先端縁から基端縁に向けて長さ方向に切り欠いたアジャスト穴を有する引戸受板部と、該引戸受板部の基端縁から直角に屈曲し、前記引戸を上吊りする前に、前記袖パネルの前記引戸が重なる側の板面に予めねじ止めする取付板部と、からなるアングル板と、
    基端側に、外周の一部を平面に切り欠いて回り止め形状とした係止段部を設け、前記引戸の上吊り後に、係合軸部を前記アジャスト穴に係脱可能に係合し、その穴縁に前記係止段部をスライド自在に係止させて前記引戸受板部上に立脚させて担持する一方、先端側は垂下状態の前記引戸の下端面に凹設されたガイド溝に係合させるガイド軸と、
    該ガイド軸を前記アングル板に締め付けて立脚位置を固定する締着具と、
    を備えてなる、オフセット引戸用ガイド。
  2. 前記アングル板には、前記引戸受板部の外側縁に、それぞれ凹凸の連続した第1噛み合い部を刻設する一方、前記引戸の上吊り後に、前記引戸受板部の外側縁に、それら外側縁を弾性を有した脚片部で挟んでスライド自在に係合させる位置決めスライダを備え、該位置決めスライダは、前記ガイド軸を貫挿させて直立状態で担持する軸貫通穴を穿設すると共に、前記脚片部の内側に前記第1噛み合い部に対応させて凹凸の連続した第2噛み合い部を刻設し、これら第1噛み合い部と第2噛み合い部の噛み合いで前記ガイド軸の立脚位置を位置決め保持してなる、請求項1に記載のオフセット引戸用ガイド。
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