JP4721573B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置に関し、詳しくは、筺体と、該筺体に対して回転自在に軸支された像担持体と、該筺体に支持された現像装置と、該現像装置のケーシングに対して回転自在に軸支された現像剤担持体とを有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタ、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置においては、装置本体の筺体に対して回転自在に軸支された像担持体と、該筺体に支持された現像装置のケーシングに対して回転自在に軸支された現像剤担持体との、最も近接した部位の間隙である所謂現像ギャップが、画質の良否に大きな影響を及ぼすことが知られている。
【0003】
上記現像ギャップは、昨今の高画質化のために、より狭くまた調整誤差もより少なくすることが望まれている。この現像ギャップの設定は、通常、上記像担持体としての感光体に対する、上記現像剤担持体としての現像スリーブを固定保持する現像ホルダの固定位置を調整することで行っている。この現像ギャップの調整範囲は、一例をあげると、0.4±0.05mmといったように、調整値も狭いが調整誤差も0.05mmというふうに、非常に高精度な調整が要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、一般的に、軸受の軸受穴や、支軸の外径の公差は、比較的高精度を要求したものでも、0.03mmの公差幅を有している。従って、この軸受と支軸との2部品についてだけでも、最悪の組合せの場合、該支軸と軸受穴との間に、最大で0.06mmの隙間が生じてしまう。
【0005】
このため、従来の画像生成装置においては、その像担持体と現像剤担持体との間の現像ギャップを極めて高精度に調整した場合であっても、該像担持体の支軸と軸受穴との隙間、及び該現像剤担持体の支軸と軸受穴との隙間である公差幅が、画質に悪影響を及ぼすガタ成分となってしまう。つまり、このガタ成分は、上記支軸と軸受穴との公差幅が最小の0.03mmの場合でも、上記現像ギャップの調整誤差0.05mmの約1/2以上を占めてしまうことになる。
【0006】
このように、この種の画像形成装置においては、その高画質化を図るために上記現像ギャップを高精度に調整しようとした場合に、上記像担持体の支軸と軸受穴との隙間、及び該現像剤担持体の支軸と軸受穴との隙間である公差幅が無視できないものとなってきている。なお、上記支軸の軸受としてベアリングを用いた場合、該ベアリングの内外径はある程度高精度に仕上がっているので、上記現像ギャップを比較的高精度に調整できる。しかし、この場合でも、該ベアリングが0.01〜0.02mmの公差幅を有しているため、上記現像ギャップを高精度に調整することは難しい。
【0007】
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、像担持体と現像剤担持体との間の現像ギャップを極めて高精度に調整することができる画像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、筺体と、該筺体に対して回転自在に軸支された像担持体と、該筺体に支持された現像装置と、該現像装置のケーシングに対して回転自在に軸支された現像剤担持体とを有する画像形成装置において、上記像担持体の支軸、及び上記現像剤担持体の支軸のうちの一方は、該支軸の軸受穴に対して圧入し、他方は、該支軸の軸受穴と該支軸との隙間に弾力的に挿入した板ばねのばね力によって該支軸の軸受穴に対して該支軸を位置決めしたことを特徴とするものである。
【0009】
この画像形成装置においては、上記像担持体の支軸、及び上記現像剤担持体の支軸のうちの一方の支軸が、該支軸の軸受穴に対して圧入される。また、他方の支軸が、該支軸の軸受穴と該支軸との隙間に弾力的に挿入した板ばねのぱね力によって該支軸の軸受穴に対して該支軸を位置決めされる。これにより、該支軸と該軸受穴との間の隙間によるガタ成分が無くなり、上記像担持体と上記現像剤担持体との間の現像ギャップを極めて高精度に調整することができるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を画像形成装置であるカラー電子写真プリンタ(以下、プリンタという)に適用した一実施形態について説明する。
まず、このプリンタの基本的な構成について説明する。図1は本実施形態に係るプリンタの概略構成図である。図において、潜像担持体としての感光体ドラム1の表面は、図中反時計回りに回転駆動されながら、帯電チャージャー2によって一様に帯電せしめられた後、レーザ光学装置3によって画像情報に基づいた走査露光処理がなされて静電潜像が形成される。この画像情報は、フルカラー画像の画像情報をイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の各色毎に分解した単色の画像情報である。感光体ドラム1上に形成された静電潜像は、回転体としてのリボルバ現像装置100によって現像され、イエロー、マゼンタ、シアン又は黒トナー像となる。
【0021】
このようにして感光体ドラム1上には、これらイエロー、マゼンタ、シアン又は黒トナー像が順次形成され、これらトナー像は、感光体ドラム1と同期して図中矢印B方向に無端移動せしめられる中間転写ベルト5上に順次重ね合わせて転写される。この重ね合わせ転写によって中間転写ベルト5上にはフルカラートナー像が形成される。
【0022】
一方、両面複写兼用自動給紙カセット7あるいは手差し給紙トレイ7aからは、このフルカラートナー像が形成されるタイミングを見計らって転写紙10が送り出され、給紙ローラ8、8aと、レジストローラ対9とを経て転写部に搬送される。
【0023】
この転写部には上記レジストローラ対9から送られてくる転写紙10を中間転写ベルト5との間に介在させるように2次転写チャージャー11が配設されており、中間転写ベルト5上の上記フルカラートナー像は、この2次転写チャージャー11の影響によって転写紙10上に転写される。
【0024】
このようにして、フルカラートナー像が転写された転写紙10は、上記転写部から定着装置12に送り出され、ここでフルカラートナー像が定着せしめられた後、フルカラープリントとして機外に排出される。
【0025】
なお、上記中間転写ベルト5上に転写されなかった感光体ドラム1上の残留トナーは、感光体クリーナ13によって感光体ドラム1から除去される。また、転写紙10上に転写されなかった中間転写ベルト5上の残留トナーは、中間転写ベルトクリーナ14によって中間転写ベルト5から除去される。
【0026】
図2は、上記リボルバ現像装置100の現像部の横断面図である。図において、リボルバ現像装置100は、図示しない駆動手段によって点Pを中心に図中反時計回りに回転せしめられる軸部が設けられた糸車状の回転体101を備えている。この回転体101には、4つの現像器103が点Pを中心にして公転するように保持されている。図示の例では、感光体ドラム1に対向する現像ポジションにあるのが黒トナーとキャリアとからなる黒現像剤を内部に収容した黒現像器103Kで、図中反時計回りの順に、イエロー現像剤を収容したイエロー現像器103Y、マゼンタ現像剤を収容したマゼンタ現像器103M、シアン現像剤を収容したシアン現像器103Cとなっている。
【0027】
上記現像ポジションにある黒現像器103Kは、感光体ドラム1に向けた開口部から周面を部分的に露出させる現像ローラ104Kを有している。また、この現像ローラ104Kに担持されて感光体ドラム1との対向部に搬送される黒現像剤の量を規制するドクタブレード105K、これによって規制された黒現像剤を図中奥側から手前側へと搬送する上搬送スクリュウ106Kとそのガイド107K、器内の黒現像剤を撹拌する撹拌パドル108K、器内の現像剤の透磁率を検知するTセンサ118Kなども有している。
【0028】
上記撹拌パドル108Kは、筒体の外周面に複数のパドル部材が固定された構造となっており、この筒体には図示しない複数の排出孔が形成されている。また、この筒体の内部には、黒現像剤を図中手前側から奥側へと搬送する下搬送スクリュウ109Kが収容されている。このようにして筒体内で搬送される黒現像剤の一部は、上記排出孔から筒体の外部へと排出される。
【0029】
なお、図示の例で上記現像ポジションに位置していないイエロー現像剤103Y、マゼンタ現像器103M、シアン現像器103Cについても、ほぼ同様の構成となっている。
【0030】
4つの現像器103B、Y、M、Cを保持する上記回転体101の図中背面側には、図示しない4つの入力用歯車がそれぞれ現像器に対応するように回動自在に設けられている。一方、プリンタの筺体内部には、図示しない現像モータによって回転駆動せしめられる出力用歯車が固定されており、この出力用歯車は上記現像ポジションに位置している現像器103の入力用歯車と噛み合うようになっている。このように、入力用歯車が筺体内に固定された出力用歯車と噛み合った現像器103は、その内部の上搬送スクリュウ106、撹拌パドル108及び下搬送スクリュウ109に上記現像モータの回転駆動力が伝えられる。
【0031】
各現像器103K、Y、M、C内には、図示しない専用のトナー収容器に収容されている黒トナー、イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナーが補給される。
【0032】
図3は、黒トナー収容器110Kを黒トナー補給部111Kとともに示す斜視図である。図において、黒トナー補給部111Kは、図示しない上記黒現像器(103K)から図中手前側に突出するように設けられており、図示しない上記攪拌パドルの内部から延在する下搬送スクリュー109Kを内包している。また、下搬送スクリュー109Kの上方には、トナー供給ローラ112K、これと黒トナー補給部111Kのケースとの間をシーリングするシール部材113Kを内包している。更に、図示のように、黒トナー補給部11Kのケーシングの上部はトナー収容器110Kと係合するようになっており、ケーシングの図中手前側の面には内部のトナーを後述のトナー検知センサに検知させるための検知窓対115Kが設けられている。
【0033】
なお、イエロートナー収容器とイエロートナー補給部との組み合わせ、マゼンタトナー収容器とマゼンタトナー補給部との組み合わせ、シアントナー収容器とシアントナー補給部との組み合わせについても、ほぼ同様の構成となっている。
【0034】
図4は、リボルバ現像装置100のトナー収容部の横断面図である。このトナー収容部は、上記回転体(101)よりも図中手前側に配設されており、4つのトナー収容器110K、Y、M、Cを備えている。図中奥側にある図示しない回転体(101)と、各トナー収容器100K、Y、M、Cとの間には、各トナー収容器に対応する4つの補給入力歯車114K、Y、M、Cが配設されており、これらのうち、上記現像ポジションに位置する現像器に対応するものは、プリンタの筺体側に固定されている補給用ギヤ15と噛み合って回転駆動力が伝達されるようになっている。
【0035】
上記現像ポジションに位置する現像器に対応するトナー収容器110(図示の例では黒トナー収容器110K)は、内部のトナーを上記トナー供給ローラ112に向けて重力落下させるような姿勢をとり、且つ、上記補給入力歯車114をプリンタの筺体側の上記補給用ギヤ15に噛み合わせる。このような状態から、上記補給用ギヤ115と上記補給入力歯車114とを介して上記トナー供給ローラ112に回転駆動力が伝達されると、これの上に落下・堆積していたトナーが上記トナー補給部111内に取り込まれる。このようにして、上記トナー補給部111内に取り込まれたトナーは、上記下搬送スクリュー109により、対向する現像器の攪拌パドル108内に搬送・補給される。
【0036】
図5は、リボルバ現像装置100の上記トナー収容部を示す斜視図である。図において、16はプリンタの筺体側に固定されたセンサ固定フレームを示し、これには図示しない発光素子と受光素子とを有するトナー検知センサ17が固定されている。
【0037】
このトナー検知センサ17は、上記現像ポジションに位置する現像器103に対応するトナー補給部111の検知窓対115(図示の例では検知窓対115K)に向けて発光素子から光を照射し、トナー補給部111内の図示しないプリズムを透過して戻ってくる透過光の量を受光素子で検知する。そして、受光量に応じた値の電圧信号を、図示しないA/Dコンバータを介して制御部に出力する。上記現像ポジションにおいては、トナー補給部111内のトナーが上記プリズムに対する光透過を遮るようになっている。
【0038】
よって、上記制御部は、上記トナー検知センサ17から送られてくるデジタル信号に基づいて、上記現像ポジションに位置する現像器103に対応するトナー収容器110について、その内部のトナーの有無を判定することができる。
【0039】
上記制御部は、このようにしてトナー収容器内のトナーの有無を判定する他、上記Tセンサ118K、Y、M、Cから送られてくる信号に基づいて各現像器103K、Y、M、C内の現像剤のトナー濃度を判定し、判定結果に応じて、上記現像ポジションに位置する現像器103内にトナーを補給させるトナー補給制御を実施するようになっている。
【0040】
具体的には、まず、各現像器103K、Y、M、C内の各Tセンサ118K(図1参照)、Y、M、Cから、図示しないA/Dコンバータを介して送られてくるデジタル信号を取得する。各Tセンサ118K、Y、M、Cから出力されるデジタル信号は、それぞれ黒現像剤、イエロー現像剤、マゼンタ現像剤、シアン現像剤の透磁率に応じた値で出力される。現像剤(二成分現像剤)の透磁率と、現像剤のトナー濃度とには相関関係があるため、Tセンサ118からのデジタル信号の値が基準値よりも低い場合には、対応する現像器103内の現像剤のトナー濃度が基準濃度よりも低いことになる。そこで、上記制御部は、Tセンサ118から取得したデジタル信号の値が予め設定されている基準値よりも低い場合には、対応する現像器の上記トナー供給ローラ112を値の差分に応じた時間分だけ回転駆動させ、これによって適量のトナーを対応する現像器103内に補給させるようになっている。
【0041】
次に、本プリンタの特徴的な構成について説明する。
図6は本プリンタのスライドユニットを示す概略構成図である。図において、スライドユニット160は、感光体ドラム1、帯電チャージャー2、感光体クリーナ13等からなる感光体ユニット120や、リボルバ現像装置100などを支持体150に支持してユニットを形成している。なお、本プリンタは、図6の前後方向手前が前面になる構成となっているので、以下「前」という場合にはこの前面の側を示すものとする。また、図6の前後方向奥側が後面になるので、以下「後」という場合にはこの後面の側を示すものとする。
【0042】
図7は本プリンタの一部を前面の斜め横側から示す斜視図である。本プリンタは、筐体170に図示しない開閉可能な前面カバーを備えている。上記スライドユニット160は、この前面カバーが開かれた状態で図示しない把手がユーザーによって引っ張られると、図示しないレールに沿って前側にスライドしながら引き出され、筺体170内から簡単に離脱するようになっている。即ち、スライドユニット160は、筺体170に対してスライド着脱可能に構成されている。かかる構成により、リボルバ現像装置100や感光体ユニット120のメンテナンス性の向上が図られている。
【0043】
なお、スライドユニット160を筺体170から完全に離脱させないで、スライド移動に伴って筺体170から突出させたり引っ込めさせたりするだけでも良いが、完全に離脱させることでメンテナンス性をより向上させることができる。
【0044】
図8は図6における鎖線A−A’の断面を示す断面図である。図において、上記スライドユニット160の支持体150は、前板151、後板152、両板を連結する2つのアーム153、後板152を強化するためのサポート部154などからなる本体部155と、後述のユニット位置決め部材に係合するフランジ状の係合部156とを備えている。
【0045】
上記本体部155は、後板152に接合されたサポート部154の穴に軸受154aを嵌合させており、これでリボルバ現像装置100の支軸119の一端側を回転自在に支持している。リボルバ現像装置100の支軸119のもう一端側は、本体部155の前板151に設けられた軸受151aによって回転自在に支持されている。このように軸部の両端が回転自在に支持されることで、リボルバ現像装置100が引き出しユニット内で位置決めされる。
【0046】
上記サポート部154には係合部固定用の穴が設けられており、上記係合部156はこの穴に挿入された状態で接着剤19によってサポート部154に接着されている。
【0047】
サポート部材154にバックアップされる上記後板152には、サポート部材154に接着されたフランジ状の係合部156の貫通開口に連通する開口が設けられている。
【0048】
一方、プリンタの筐体(170)内には、図示しない筐体後面カバーと平行な位置関係を保つように支持パネル18が立設せしめられており、この支持パネル18にはドライバ状のユニット位置決め部材20が前面側に向けて突設せしめられている。このユニット位置決め部材20は、グリップ状の位置決め部20a、この内部に設けられた軸受20b、これに回転自在に支持される感光体支軸20cなどから構成されている。感光体支軸20cは、その先端側を位置決め部20aの先端から大きく突出させて突出部を形成している。
【0049】
上記スライドユニット160が上記筺体170内に挿入されて装着されると、図示のように、筺体170内の上記支持板18に固定された上記ユニット位置決め部材20が、その感光体支軸20cの先端から位置決め部20aの後端側にかけてをスライドユニット160内に挿入した状態になる。
【0050】
スライドユニット160内に挿入された感光体支軸20cは、ユニット内部に位置する感光体ドラム1の中心穴と、上記支持体150の前板151に設けられた軸受151bとを貫通して、その先端側が軸受151bによって回転自在に支持される。このように感光体支軸20cが回転自在に支持されると、これに貫通された感光体ドラム1も回転自在に支持されるとともに、スライドユニット160内で位置決めされる。
【0051】
また、上記位置決め部20aは、スライドユニット160内に挿入される過程で上記係合部156の貫通開口に係合する。この係合により、スライドユニット160の筺体170内における位置決めが図られる。
【0052】
スライドユニット160が筐体170内から引き出されると、図9に示すように、それまでスライドユニット160内に挿入されていたユニット位置決め部材20の感光体支軸20cと位置決め部20aとがユニット内から外されて筐体170側に残る。すると、スライドユニット160内の感光体ドラム1は、感光体支軸20cによる支持を失う。感光体ドラム1の両端側にはドラム周面から突出するコロ部1aが設けられており、支持を失った感光体ドラム1は自重によってほんの数mmだけ落下してこれらコロ部1aが支持体150の底板に支えられる。よって、スライドユニット160が引き出されると、感光体支軸20cが自動的に感光体ドラム1から離脱して、感光体ドラム1がスライドユニット160から分離可能な状態になる。これにより、感光体ドラム1のメンテナンス性が更に向上されている。
【0053】
図9に示したように、感光体支軸20cの根元側には多角錘状のギヤ部20dが設けられている。感光体ドラム1の中心穴の後端部にはギヤ穴1bが形成されており、スライドユニット160のスライド挿入に伴って上記ギヤ部20dに係合する。この係合は、スライドユニット160スライド挿入時におけるストッパーの機能を果たすとともに、ギヤ部20dとギヤ穴1bとの噛み合いによる回転駆動力の伝達機能を果たしている。感光体支軸20cが体170側に固定された図示しない駆動手段によって回転駆動せしめられ、この回転駆動力がギヤ部20dとヤ穴1bとを介して感光体ドラム1に伝えられる。
【0054】
感光体支軸20cによる支持を失った感光体ドラム1は、上述のように、ほんの数mmだけ落下して支持体150の底板上に支えられた状態になっているため、その中心穴の中心線と感光体支軸20cの軸線とが少しだけずれている。このようにずれていても、図示のように、感光体支軸20cはその先端が先細に形成されているため、スライドユニット160のスライド挿入に伴って感光体ドラム1の中心穴に先端を挿入させながら、感光体ドラム1をすくい上げるようにして中心穴にスムーズに貫通していく。
【0055】
上記支持体150の本体部155は、成形容易性及び剛性に優れた材料によって形成されている。具体的には、成形容易性に優れたポリカーボネイト樹脂(PC)に、剛性に優れたガラス繊維が分散された材料、剛性に優れたアルミ粉末が成形容易性に優れた樹脂材にバインドされた材料、ダイキャスト成型が容易で且つ剛性に優れたアルミなどによって形成されている。
【0056】
一方、上記支持体150の係合部156は、摩擦耐久性に優れたポリアセタール樹脂(POM)等の材料によって形成されている。
【0057】
以上の構成のプリンタにおいては、支持体150の本体部155について、成形容易性と剛性とに優れた材料を用いて成形時の形状誤差やユニット出し入れ時の変形を生じ難くすることで、これら形状誤差や変形に起因するユニット内でのリボルバ現像装置100と感光体ドラム1との位置ズレを抑える。よって、かかる位置ズレによる感光体ドラム1とリボルバ現像装置100との現像ギャップの変動を抑えて、高品質な画像を形成することができる。
【0058】
また、摩擦耐久性に優れた材料を支持体150の係合部156に用いることで、ユニット出し入れに伴う係合部156の摩耗を抑えることができる。
【0059】
また、成形容易性、剛性及び摩擦耐久性という3つの条件に優れた特殊な材料を用いて支持体150の全部分を形成してこれら位置ズレと摩耗との両方を抑えるといった方法を採用していないので、かかる材料を用いることによる支持体150のコストアップを回避することができる。
【0060】
また、接着剤19による接着によって本体部155と係合部156とを一体化せしめて支持体150を形成しているので、煩雑な締付具の締付工程を実施することによる支持体150のコストアップも回避することができる。
【0061】
また、係合部156の摩耗によるとユニット位置決め部材20とのガタツキを抑えるとともに、本体部155と係合部156とを嵌合させないことで嵌合の緩みによる両者のガタツキも抑えるので、これらガタツキを生ずることなく、スライドユニット160を筺体170内に正確に位置決めすることができる。
【0062】
更に、支持体150の本体部155と係合部156とを嵌合させないので、嵌合による係合部156の圧迫変形を生ずることがなく、スライドユニットを良好に出し入れすることができる。
【0063】
なお、上記接着剤19としては、2剤混合硬化型のエポキシ樹脂系接着剤を用いることが望ましい。つまり、かかるエポキシ系接着剤をもいることで、硬化後に弾性を発揮しなくなるため、弾性変形に起因する本体部155と係合部156との位置ズレを解消して、スライドユニット160を更に正確に位置決めすることができるようになる。
【0064】
以上、現像装置としてリボルバ現像装置100を備える画像形成装置について説明したが、他の方式の現像装置を備える画像形成装置についても、上述の構成を適用することが可能であることは言うまでもない。
【0065】
また、これぞれ異なる色のトナーを用いる4つの現像器103K、103Y、103M、103Cを用いてフルカラー画像を現像するプリンタについて説明したが、3色、2色あるいは単色画像を現像する画像形成装置にも適用可能である。
【0066】
ところで、この種の画像形成装置においては、例えば、上記プリンタのように、上記感光体ドラム1の感光体支軸20cが、軸受20b、151bにより回転自在に軸支されている。また、現像ローラ104を回転させるリボルバ現像装置100の支軸119が、軸受151a、154aにより回転自在に軸支されている(図8参照)。
【0067】
ところが、このような軸受20b、151a、151b、154aの軸受穴や、感光体支軸20c、支軸119の外径の公差は、比較的高精度を要求したものでも、0.03mmの公差幅を有している。従って、この軸受と支軸との2部品についてだけでも、最悪の組合せの場合、該支軸と軸受穴との間に、最大で0.06mmの隙間が生じてしまう。
【0068】
このため、この種の画像生成装置においては、その像担持体(感光体ドラム1)と現像剤担持体(現像ローラ104)との間の現像ギャップGを極めて高精度に調整した場合であっても、該像担持体の支軸と軸受穴との隙間、及び該現像剤担持体の支軸と軸受穴との隙間である公差幅が、画質に悪影響を及ぼすガタ成分となってしまう。つまり、このガタ成分は、上記支軸と軸受穴との公差幅が最小の0.03mmの場合でも、上記現像ギャップの調整誤差0.05mmの約1/2以上を占めてしまうことになる。
【0069】
このため、例えば、上記プリンタにおいては、その高画質化を図るために上記現像ギャップGを高精度に調整しようとした場合に、上記像担持体としての感光体ドラム1の感光体支軸20cと軸受20b、151bの軸受穴との隙間、及び上記現像剤担持体としての現像ローラ104を回転させるリボルバ現像装置100の支軸119と軸受151a、154aの軸受穴との隙間である公差幅が無視できないものとなってきている。なお、このプリンタにおいては、該支軸の軸受としてベアリングを用いている。該ベアリングの内外径はある程度高精度に仕上がっているので、上記現像ギャップGを比較的高精度に調整できる。しかし、この場合でも、該ベアリングが0.01〜0.02mmの公差幅を有しているため、上記現像ギャップを高精度に調整することは難しい。
【0070】
図10に、上記リボルバ現像装置100の支軸119を、軸受151a、154aの軸受穴に組み付けるときの状態を示す。軸受151a、154aは、筺体としての本体側板である支持パネル18に組み付けられたベアリングで構成されている。リボルバ現像装置100の支軸119は、これらのベアリングからなる軸受151a、154aの軸受穴に差し込むように組み付けられる。ここで、軸受151a、154aの外径と支持パネル18とは、圧入によりガタが無いように組み付けられている。これに対し、軸受151a、154aの軸受穴の内径と支軸119の外径とは、すきまバメとなっており、前述したガタ成分が発生してしまう。これが従来の組み付け方である。
【0071】
このようなガタ成分を無くす方法の1つとして、上記軸受151a、154aの軸受穴と上記支軸119とを軽圧入させる方法がある。このような軽圧入により上記ガタ成分を無くすことにより、上記現像ギャップGの高精度化におおきな改善効果が認められる。しかしながら、このような組み付け方法では、上記軸受151a、154aの軸受穴と上記支軸119との組み付け性が著しく悪くなり、実際には上記軽圧入に必要な治具等の機械で組まない限り人の手では組めないものとなってしまう。
【0072】
そこで、上記ガタ成分を無くす他の方法としては、上記軸受151a、154aを熱して、その軸受穴の内径を熱膨張させた後、軸受151a、154aの軸受穴と上記支軸119とを装着させる所謂焼バメによる方法を用いることができる。この方法によれば、上記治具等の機械を必要としないので、軸受151a、154aと支軸119と組み付けdが比較的容易であり、且つ上記ガタ成分をなくす効果も期待できる。しかし、この方法では、上記焼きバメのための熱源を必要とする。
【0073】
図11に、上記治具等の機械や熱源を必要とせずに上記ガタ成分を無くす構成の参考例を示す。図11において、上記軸受151a、154aから一部突出した上記支軸119には、回転可能なコロ200が当接している。このコロ200は、上記支持パネル18に揺動自在に枢支されたアーム201の揺動側端部に枢支されている。また、このコロ200には、アーム201と支持パネル18との間に掛渡された緊縮性のコイルスプリング202の弾力によって、支軸119を矢印方向に押圧する弾力が付勢されている。
【0074】
これにより、リボルバ現像装置100が回転した際に、その支軸119がコロ200の押圧によって矢印がわに偏倚して上記ガタ成分が無くなり、支軸119が回転時に変動しないようになるので、上記現像ギャップGを極めて高精度に調整することができるようになる。
【0075】
図12は、上記治具等の機械や熱源を必要とせずに上記ガタ成分を無くす構成の他の参考例である。この構成は、図12に示すように、リボルバ現像装置100の支軸119に、一部欠き形状のスリット119aが数カ所形成されている。また、この支軸119の内径には、雌ねじ119bが形成されている。そして、リボルバ現像装置100の支軸119を軸受154aに隙間バメにて組み付けた後、この支軸119の雌ねじ119bに、ガタ寄せアタッチメント300に設けた雄ねじ300aを螺合する。このガタ寄せアタッチメント300には、該螺合によって軸受154aの内径部に当接するテーパ部300bが設けられている。これにより、ガタ寄せアタッチメント300が軸受154aに螺合されることによって、該支軸119のスリット119aがガタ寄せアタッチメント300のテーパ部300bにより押し広げられて上記ガタ成分が吸収される。この構成のもうひとつ優れたところは、支軸119と軸受154aとの回転中心の同軸度が保たれることである。
【0076】
図13は、上記治具等の機械や熱源を必要とせずに上記ガタ成分を無くす構成の実施例である。この構成は、図13に示すように、上記リボルバ現像装置100の支軸119の外周上の一部に凹部119cを設けてある。そして、リボルバ現像装置100の支軸119を軸受154aに隙間バメにて組み付けた後、この支軸119の凹部119cに、板ばね400を取付ける。この板バネ400は、一旦取り付けた後、凹部119cから抜けないよう抜け止め用の返りがついた形状としてある。ここで、板バネ400を支軸119の外周上に当分に配列できるように、外支軸119に複数の凹部119cを設けることにより、該支軸119と軸受154aの軸受穴との間に均等なばね力を与えて、支軸119と軸受154aとの回転中心の同軸度を保つようにすることが可能になる。
【0077】
図14は、上記治具等の機械や熱源を必要とせずに上記ガタ成分を無くす構成の更に他の参考例である。この構成は、図14に示すように、上記リボルバ現像装置100の支軸119の一部にねじ穴119dを設けてある。そして、リボルバ現像装置100の支軸119を軸受154aに隙間バメにて組み付けた後、この支軸119のねじ穴119dに、支軸119の内径方向から止めねじ500を螺合させる。これにより、止めねじ500の先端が軸受154aの内周面に圧接して、リボルバ現像装置100の支軸119を一方に偏倚させる力が働く。この結果、軸受154aと支軸119との間の隙間によるガタ成分が無くなり、上記現像ギャップGを高精度に調整できるようになる。
【0078】
なお、これらの構成は、上記リボルバ現像装置100の支軸119と軸受154aとを組み付ける場合に限らず、例えば、上記感光体ドラム1の支軸29cと軸受20b、151bとを組み付ける場合にも有効である。
【0079】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、像担持体の支軸、及び現像剤担持体の支軸のうちの一方の支軸が、該支軸の軸受穴に対して圧入される。また、他方の支軸が、該支軸の軸受穴と該支軸との隙間に弾力的に挿入した板ばねのばね力によって該支軸の軸受穴に対して該支軸を位置決めされる。これにより、該支軸と該軸受穴との間の隙間によるガタ成分が無くなり、上記像担持体と上記現像剤担持体との間の現像ギャップを極めて高精度に調整することができるようになるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るプリンタの概略構成図。
【図2】同プリンタのリボルバ現像装置を示す横断面図。
【図3】同リボルバ現像装置の黒トナー収容器を黒トナー補給部とともに示す斜視図。
【図4】同リボルバ現像装置のトナー収容部を示す横断面図。
【図5】同トナー収容部を示す斜視図。
【図6】同プリンタのスライドユニットを示す概略構成図。
【図7】同プリンタの一部を前面の斜め横側から示す斜視図。
【図8】図6における鎖線A−A’の断面を示す断面図。
【図9】同スライドユニットを引き出した状態の同断面を示す断面図。
【図10】上記リボルバ現像装置の支軸を軸受の軸受穴に組み付けるときの状態を示す概略断面図。
【図11】軸受の軸受穴から一部突出した上記リボルバ現像装置の支軸を一方に寄せるようにした構成例を示す概略断面図。
【図12】軸受の軸受穴から一部突出した上記リボルバ現像装置の支軸を一方に寄せるようにした他の構成例を示す概略断面図。
【図13】軸受の軸受穴から一部突出した上記リボルバ現像装置の支軸を一方に寄せるようにした更に他の構成例を示す概略断面図。
【図14】軸受の軸受穴から一部突出した上記リボルバ現像装置の支軸を一方に寄せるようにした更に他の構成例を示す概略断面図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(潜像担持体)
2 帯電チャージャー
3 レーザ光学装置
5 中間転写ベルト
8 給紙ローラ
9 レジストローラ対
10 転写紙
11 2次転写チャージャー
12 定着装置
13 感光体クリーナ
14 中間転写ベルトクリーナ
15 補給用ギヤ
16 センサ固定フレーム
17 トナー検知センサ
18 支持パネル
19 接着剤
20 ユニット位置決め部材
20b 軸受
20c 感光体支軸
100 リボルバ現像装置
101 回転体
103 現像器
119 支軸
119c 凹部
119d ねじ穴
120 感光体ユニット
150 支持体
151 前板
151a,151b,154a 軸受
152 後板
153 アーム
154 サポート部
155 本体部(本体)
156 係合部
160 スライドユニット
170 筺体
200 コロ
201 アーム
202 コイルスプリング
G 現像ギャップ
400 板ばね
500 止めねじ
Claims (1)
- 筺体と、該筺体に対して回転自在に軸支された像担持体と、該筺体に支持された現像装置と、該現像装置のケーシングに対して回転自在に軸支された現像剤担持体とを有する画像形成装置において、
上記像担持体の支軸、及び上記現像剤担持体の支軸のうちの一方は、該支軸の軸受穴に対して圧入し、他方は、該支軸の軸受穴と該支軸との隙間に弾力的に挿入した板ばねのばね力によって該支軸の軸受穴に対して該支軸を位置決めしたことを特徴とする画像形成装置。
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