JP4721428B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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Description

【技術分野】
本発明は、ステアリング装置に関し、例えば運転者の運転姿勢等に応じて、ステアリングホイールの傾斜角度及びその軸線方向位置を調整できるチルト・テレスコピック式のステアリング装置に関する。
【背景技術】
車両用のステアリング装置として、運転者の体格や運転姿勢に応じて、ステアリングホイールの傾斜角度を調整できると共に、ステアリングホイールの軸線方向位置を調整できるチルト・テレスコピック式のステアリング装置が知られている(特開2000−247241号公報参照)。
ところで、特開2000−247241号公報に記載のステアリング装置においては、車体に取り付けたコ字状のチルトブラケットに、ステアリングコラムを保持するディスタンスブラケットを、チルトボルト及びチルトナットを用いて固定する構成となっている。チルトレバーを用いてチルトナットを緩めることで、ディスタンスブラケットに挿通したチルトボルトを、チルトブラケットの長孔に沿って移動させることができ、それによりステアリングコラムをチルトさせることができる。
ここで、かかる従来技術におけるステアリング装置においては、チルトブラケットに形成された長孔は、チルトブラケットの根本に向かう方向に延在している。従って、根本から遠い位置でチルトナットを締め付ける場合、チルトブラケットを曲げるために必要なモーメント力は低くて足りるから、チルトレバーの反力は弱くなるのに対し、根本に近い位置でチルトナットを締め付ける場合、チルトブラケットを曲げるために高いモーメント力を必要とするから、チルトレバーの反力が高まり、操作者が違和感を覚えるという問題がある。又、チルトレバーの反力が高まるということは、同じ力でチルトナットを締め付けた場合、その分ディスタンスブラケットの締結力が低下することを意味するため、ゆるみ防止のためにチルトレバーの長さを調整するなどの対策も必要となる。
【発明の開示】
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、操作者の違和感を低下させることができるステアリング装置を提供することを目的とする。
発明のステアリング装置は、
ステアリングシャフトを回転自在に支持するインナーコラムと、
前記インナーコラムを保持するコラム保持部材と、
前記コラム保持部材を車体に取り付けるブラケットと、
操作力を付与されることで、前記ブラケットに前記コラム保持部材を固定するようになっている固定部材と、を有するステアリング装置であって、
前記ブラケットは、前記車体に取り付けられる本体と、前記本体から延在し、前記固定部材を案内するチルト溝を有してなり、前記コラム保持部材を挟持する一対の板部とを備え、
前記コラム保持部材は、前記板部に対して変位可能に支持され且つ前記固定部材により固定されるようになっており、前記チルト溝の延在する方向の中心線と、前記固定部材が操作された際に前記板部に生じる曲げの中心線とが略平行であり、
前記ブラケットにおいて、前記板部は、前記本体の板厚より薄い板厚を有し、且つ前記板部に生じる曲げの中心線に沿って前記本体に溶接されていることを特徴とする。
発明のステアリング装置は、従来技術に比べ、前記コラム保持部材の変位を行う際の操作者の違和感を抑制できる。
前記板部には、前記固定部材を挿通するための長孔が形成されており、前記長孔の延在する方向は、前記ブラケットに前記コラム保持部材を固定する際に生じる前記板部の曲げの中心線と平行か、最大でも45度以内で傾いていると好ましい。
、本来的には、前記長孔の延在する方向が、前記ブラケットに前記コラム保持部材を固定する際に生じる前記板部の曲げの中心線と平行であると、前記固定部材の位置に関わらず締め付け力が一定となるので好ましい。ただし、前記長孔の延在する方向が、前記ブラケットに前記コラム保持部材を固定する際に生じる前記板部の曲げの中心線に対して、最大でも45度以内で傾いていれば、ブラケットに切欠や補強板を設けるなどして、その剛性を調整することで、前記固定部材の締め付け力の変化を実用上問題ないレベルに抑えることができる。一方、前記長孔の延在する方向が、前記ブラケットに前記コラム保持部材を固定する際に生じる前記板部の曲げの中心線に対して、45度を超えて傾いていれば、前記固定部材の締め付け力の変化を実用上問題ないレベルに抑えることは困難となる。
前記ブラケットにおいて、前記板部は、前記本体の板厚より薄い板厚を有し、且つ前記本体に溶接されていると、前記板部の撓みの調整が容易である。
前記ブラケットにおいて、前記板部と前記本体とは同じ板厚を有し、且つ前記板部の剛性を低下させる剛性低下部が設けられていると、前記ブラケットを1枚の板材で形成でき、しかも前記板部の撓みの調整も可能となる。
前記剛性低下部は切欠であると好ましい。
前記剛性低下部は開口であると好ましい。
前記ブラケットにおける車体に取り付けられる本体は、その車体取り付け面に垂直な補強板を有し、前記補強板は、形状を変えることでその剛性を調整できるようになっていると好ましい。
【図面の簡単な説明】
図1は、第1の実施の形態に係るチルト・テレスコピック式のステアリング装置における側面図である。
図2は、図1のステアリング装置のブラケット12周辺を拡大して示す図である。
図3は、図2の構成をIII−III線で切断して矢印方向に見た図である。
図4は、ブラケット12の側面図である。
図5は、ブラケット12の正面図である。
図6は、ブラケット12の上面図である。
図7は、第2の実施の形態に係るチルト・テレスコピック式のステアリング装置における側面図である。
図8は、図7のステアリング装置のブラケット112周辺を拡大して示す図である。
図9は、図8の構成をIX−IX線で切断して矢印方向に見た図である。
図10は、ブラケット112の側面図である。
図11は、ブラケット112の正面図である。
図12は、ブラケット112の上面図である。
図13は、本実施の形態の変形例にかかるブラケット112’を示す、図10と同様な側面図である。
図14は、変形例にかかるブラケット12の正面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るチルト・テレスコピック式のステアリング装置を、図面を参照しつつ説明する。図1は、第1の実施の形態に係るチルト・テレスコピック式のステアリング装置における側面図であり、図2は、図1のステアリング装置のブラケット12周辺を拡大して示す図であり、図3は、図2の構成をIII−III線で切断して矢印方向に見た図である。図4は、ブラケット12の側面図であり、図5は、ブラケット12の正面図であり、図6は、ブラケット12の上面図である。
図1において、不図示の車体に、ブラケット12を介して取り付けられたコラム保持部材21内に、軸線方向に変位可能にインナーコラム11が配置され、更にインナーコラム11内には、ステアリングシャフトSが軸受13により回転自在に配置されている。ステアリングシャフトSの図1で右端には、ステアリングホイールHが取り付けられ、ステアリングシャフトSの左端は、図示していないが、自在継手Uを介して、操舵装置のラック軸(不図示)に噛合するピニオンに連結されている。
図4〜6に示すように、ブラケット12は、ステアリングシャフトSの軸線方向に見てコ字状であり車体に固定される本体12eと、本体12eの側板に対しそれぞれ一端を溶接(W)され且つステアリングシャフトSの軸線方向に延在する一対の板部12a、12aとからなる。板部12a、12aの板厚は、本体12eの板厚より薄くなっている。本体12eには、車体(不図示)に取り付けるための一対の車体取り付け孔12c、12cが形成されており、図4,5から明らかなように、本体12eの板部12aと反対端には、本体12eの上面から折り曲げられ且つ両側面上部に溶接された補強板12fが設けられている。
板部12aの形状は矩形状であり、垂直線に対して線対称となっている。各板部12aには、コラム保持部材21の枢動点O(図1)を中心とした円弧の一部となるチルト溝(長孔)12bが形成されている。ただし、後述する固定部材17の頭部側のチルト溝12bと、ナット23側のチルト溝12bとは、案内する対象が異なるためそれに合わせて形状が異なっている。図4に示すように、本体12eの車体取り付け面に対して、板部12a、12aの図4で上下縁が略平行になるように、両者は溶接されており、一方、それらの面に対してチルト溝12bの延在する方向は略直角となっている。尚、ブラケット12の素材としては、加工性に優れる熱間圧延軟鋼板(SPHC)、精度の高い冷間圧延鋼板(SPCC)、強度が高い高張力鋼などを用いることができる。
図3に示すように、ブラケット12の板部12a、12aの間には、コラム保持部材21が配置されている。アルミ製のコラム保持部材21は、全体的に円筒状であるが、板部12a、12aで挟まれる位置に、外周面より水平方向に延在するアーム部21mを有しており、アーム部21mの中央上部に軸線方向に延在するスリット21eを形成し、且つスリット21eを横切るようにしてアーム部21m内を貫通する貫通孔21nを形成している。
板部12aのチルト溝12bに対し、図3の右側から挿通された頭付きボルトである固定部材17は、図3の右側の板部12a及びコラム保持部材21の貫通孔21nを貫通し、反対側のチルト溝12bより突出する。
固定部材17の突出した部位の周囲には、チルト溝12bの幅に係合するような略小判型断面のチルト案内部18a及びそれより大径の固定カム部18bを備えた固定カム18と、固定カム部18bに係合するカム面を有する可動カム19と、可動カム19と一体的に回動する操作レバー20と、スラストベアリング(転がり軸受でも滑り軸受でも良い)22が配置され、固定部材17のねじ部217bに螺合固着するナット23により螺合取り付けされている。
次に、本実施の形態のステアリング装置の調整動作について説明する。操作者が操作レバー20を締付方向(図2で右回り)に回動させると、固定部材17における固定カム18の固定カム部18bの凸部と、可動カム19の凸部同士が係合しあい、互いに離隔する方向に力を発生する。このとき、固定カム18により押圧された図4で左側の板部12aは、右方へ変位する。一方、可動カム19により左方に押圧された固定部材17は、右側の板部12aを左方へと変位させる。それにより板部12aに対してコラム保持部材21は固定されるため、インナーコラム11はコラム保持部材21毎、チルト方向の変位が阻止される。又、板部12aを介して押圧されることで、コラム保持部材21はスリット21eが閉じるように変形するので、その内径が縮径し、インナーコラム11の外周面を押圧することで、そのテレスコ(軸線)方向の変位も阻止するようになっている。
ここで、ブラケット12の本体12eに対して、板部12a、12aの剛性が低いから、図4に示すように、チルト溝12bの延在する方向の中心線(チルト溝12bの一端中心と他端中心とを結ぶ線とする)Qと、操作レバー20を締付方向に回動させた際に、固定カム18と可動カム19との間で作用する力を受けたときにおける板部12aの曲げの中心線Pとは略平行となる。従って、固定部材17が、チルト溝12bの最上端にあるときと最下端にあるときとで、板部12aを曲げる力は殆ど変化することがなく、操作レバー20を操作する操作者の違和感を抑制できる。
特に、本体12eに対し、より板厚の薄い板部12a、12aを溶接により連結しているので、本体12eの剛性を高く維持しつつ、板部12a、12aを撓みやすくしている。かかるブラケット12の構成は、ステアリング装置の共振点を高めながらも、操作性を向上させるという利点がある。又、ブラケット12の本体12eの取り付け面に対して垂直な補強板12fは、本体12の剛性を向上し、その分板部12a、12aが撓みやすくしている。
尚、図14に示すように、本体12の補強板12f’を下方に延長することで、本体12の剛性はより向上し、板部12a、12aは更に撓みやすくなるが、その剛性の調整は、補強板12f’に設けた切欠12pの形状、面積を変更することで任意に行える。
更に、ブラケット12は、車体取り付け孔12cと、インナーコラム11をチルト調整可能に保持するための板部12aのチルト溝12bの部位とが、ステアリングシャフトSの軸線方向にずれているので、インナーコラム11が図3で水平方向に力を受けた場合に、チルト溝12bから軸線方向に離れた車体取り付け孔12cに挿通されたボルト(不図示)により、かかる力を支持することで、ステアリング装置10の重量を増大させることなく、その支持剛性を効果的に高めることができる。
これに対し、操作者が操作レバー20を緩め方向に回動すると、図4において、固定カム18と可動カム19の凸部同士が係脱し、両者は近接可能となるため、両板部12aは互いに離隔し、それによりコラム保持部材21は両板部12aに対してフリーな状態となるため、固定部材17を、チルト溝12bに沿って案内されつつ変位させることができ、更にコラム保持部材21の締め付け力低下によりインナーコラム11の軸線方向変位が可能となる(軸線方向変位可能状態となる)ため、チルト方向及びテレスコ方向の調整を任意に行えるようになっている。
図7は、第2の実施の形態に係るチルト・テレスコピック式のステアリング装置における側面図であり、図8は、図7のステアリング装置のブラケット112周辺を拡大して示す図であり、図9は、図8の構成をIX−IX線で切断して矢印方向に見た図である。図10は、ブラケット112の側面図であり、図11は、ブラケット112の正面図であり、図12は、ブラケット112の上面図である。尚、本実施の形態において、上述した実施の形態と同様な構成は、同じ符号を付すことで説明を省略する。
本実施の形態は、上述した実施の形態に対して、主としてブラケット112の形状が異なっている。より具体的には、図10〜12に示すように、ブラケット112は、車体に固定されるコ字状の本体112eと、本体112eと一体である一対の板部112a、112aとからなる。ブラケット112は、1枚の板材を折り曲げて形成されたものであり、従って、板部112a、112aの板厚は、本体112eの板厚と同じである。
ここで、ブラケット12を1枚の板材で形成することで、コスト低減を図ることができるが、その板厚を薄くすると、板部112a、112aは撓みやすくなるが、本体112eの剛性が低下し、共振点が増大するという問題が生じる。一方、ブラケット112の板厚を厚くすると、本体112eの剛性は高まるが、板部112a、112aが撓みにくくなって、操作性が低下するという問題が生じる。
そこで、本実施の形態においては、以下のようにして相反する要求を高次元でバランスさせている。まず、図8に示すように、本体112eには、その側面にリブ112gをプレス成形で形成し、且つその両下端に折り曲げ部112hを形成することで、その剛性アップを図っている。一方、本体112eと板部112a、112aとの間には、その上縁側に剛性低下部としての切り欠き112jを形成し、本体112eの剛性アップに関わらず、板部112a、112aを撓みやすくしている。
ブラケット112の本体112eに対して、板部112a、112aの剛性を低くしたので、図10に示すように、チルト溝112bの延在する方向の中心線(チルト溝112bの一端中心と他端中心とを結ぶ線とする)Qと、操作レバー20を締付方向に回動させた際に、固定カム18と可動カム19との間で作用する力を受けたときにおける板部112aの曲げの中心線Pとのなす角度θは、45度以内となる。従って、固定部材17が、チルト溝112bの最上端にあるときと最下端にあるときとで、板部12aを曲げる力は大きく変化することがなく、操作レバー20を操作する操作者の違和感を抑制できる。
尚、本実施の形態においては、図8,9に示すように、ブラケット112の補強板112fに設けた孔と、アウタジャケット21の外周面に形成した突起21kとの間に、チルトバランス用のコイルバネ101を配置している。しかるに、かかるステアリング装置を車体に取り付ける際に、作業者がステアリングホイールHと操作レバー20とを同時に把持すると、ブラケット112がコラム保持部材21に対して回転し、コイルバネ101が脱落する恐れがある。
そこで、本実施の形態においては、ブラケット112の補強板112fの下縁から突起112kを下方に突出させ、ブラケット112がコラム保持部材21に対して回転したときに、突起112kをコラム保持部材21の外周面に位置R(図9)にて当接させることで、それ以上の回転を阻止し、もってコイルバネ101の脱落を防止するようにしている。尚、このような構成を、図1〜6のステアリング装置に設けることができるのは言うまでもない。
図13は、本実施の形態の変形例にかかるブラケット112’を示す、図10と同様な側面図である。本変形例にかかるブラケット112’は、切欠を設ける代わりに、本体112eと板部112a、112aとの間に、剛性低下部として開口112j’を設けた点のみが異なるため、それ以外の詳細な説明は省略する。尚、切欠や開口は同時に設けても良く、またその数や位置は任意に設定できる。
以上、実施の形態を参照して本発明を詳細に説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきでなく、その趣旨を損ねない範囲で適宜変更、改良可能であることはもちろんである。例えば、コラム保持部材のスリットは、下部側に形成されていてもよい。

Claims (2)

  1. ステアリングシャフトを回転自在に支持するインナーコラムと、
    前記インナーコラムを保持するコラム保持部材と、
    前記コラム保持部材を車体に取り付けるブラケットと、
    操作力を付与されることで、前記ブラケットに前記コラム保持部材を固定するようになっている固定部材と、を有するステアリング装置であって、
    前記ブラケットは、前記車体に取り付けられる本体と、前記本体から延在し、前記固定部材を案内するチルト溝を有してなり、前記コラム保持部材を挟持する一対の板部とを備え、
    前記コラム保持部材は、前記板部に対して変位可能に支持され且つ前記固定部材により固定されるようになっており、前記チルト溝の延在する方向の中心線と、前記固定部材が操作された際に前記板部に生じる曲げの中心線とが略平行であり、
    前記ブラケットにおいて、前記板部は、前記本体の板厚より薄い板厚を有し、且つ前記板部に生じる曲げの中心線に沿って前記本体に溶接されていることを特徴とするステアリング装置。
  2. 前記ブラケットにおける車体に取り付けられる本体は、その車体取り付け面に垂直な補強板を有し、前記補強板は、形状を変えることでその剛性を調整できるようになっていることを特徴とする請求項に記載のステアリング装置。
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