JP4720585B2 - ターボ過給機付内燃機関の排気還流装置 - Google Patents

ターボ過給機付内燃機関の排気還流装置 Download PDF

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Description

この発明は、排気系から吸気系へ排気の一部を還流する排気還流装置に関し、特に、ターボ過給機を備えた内燃機関における排気還流装置に関する。
排気還流装置は、一般に、排気が取り出される排気系の圧力と排気が導入される吸気系の圧力との圧力差に依存して排気の還流を行うので、過給機を備えた内燃機関では、過給域において、圧力差による排気の還流が困難になる可能性がある。
特許文献1は、スロットル弁の下流に機械式過給機を備えた内燃機関における排気還流装置として、排気系から取り出した還流排気を吸気通路の過給機の上流側に導入する上流側EGR通路と、過給機の下流側に導入する下流側EGR通路と、これらの2系統のEGR通路の切換を行うEGR切換バルブと、を設けた構成を開示している。上記EGR切換バルブは、機関運転条件が過給域であるか否か(つまり機械式過給機を駆動するか否か)の判定に基づいて切り換えられ、過給域では、上流側EGR通路を介して過給機の上流側に還流排気を導入するようにしている。
特開平5−256213号公報
過給機の上流側に還流排気を導入すると、排気の吹き返しによるエアフロメータの汚損や過給機の汚損の問題があるが、上記の構成では、過給を行う過給域では、必ず上流側EGR通路が選択されるので、運転時間の中で上流側EGR通路が用いられる割合が高く、好ましくない。
また上記構成では、排気通路の触媒コンバータ上流側から異物を含んだ排気が取り出されるため、排気還流通路にフィルタが必要である。ここで、仮に触媒コンバータ下流側から排気を取り出すようにすると、圧力損失により排圧が低くなるため、運転条件によっては、排気の還流に必要な差圧を確保できなくなる。
この発明に係るターボ過給機付内燃機関の排気還流装置は、排気タービンおよびコンプレッサを含むターボ過給機を備えてなる内燃機関において、排気通路における上記排気タービンの上流側に位置する第1排気取り出し口と、排気通路における上記排気タービンの下流側に位置する第2排気取り出し口と、吸気通路における上記コンプレッサの下流側でかつスロットル弁の下流側に位置する第1排気導入口と、吸気通路における上記コンプレッサの上流側に位置する第2排気導入口と、排気還流通路の上流側の端部を上記第1,第2排気取り出し口のいずれかに選択的に接続する第1切換弁と、上記排気還流通路の下流側の端部を上記第1,第2排気導入口のいずれかに選択的に接続する第2切換弁と、上記第1,第2切換弁を運転条件に応じて切り換える制御手段と、を備えている。そして、上記制御手段は、排気取り出し口としては第2排気取り出し口を優先的に選択し、排気導入口としては第1排気導入口を優先的に選択するとともに、運転条件の変化に伴う排気取り出し口と排気導入口との差圧の減少に対し、第1排気導入口から第2排気導入口への第2切換弁の切換に優先して、第2排気取り出し口から第1排気取り出し口への第1切換弁の切換を行う構成となっている。
本発明の一つの態様では、上記制御手段は、上記第1,第2排気取り出し口における排圧を直接に検出もしくは推定する排圧検出手段と、上記第1,第2排気導入口における吸気系圧力を直接に検出もしくは推定する吸気系圧力検出手段と、を備え、両者の差圧が所定値以下とならないように第1,第2切換弁の切換を行う。
また、上記第2排気取り出し口は、排気通路における触媒コンバータの下流側に位置することが望ましい。
すなわち、上記構成では、第1切換弁により選択された一方の排気取り出し口を通して排気通路から排気が取り出され、第2切換弁により選択された一方の排気導入口を通して吸気通路内へ排気が還流する。ターボ過給機の排気タービンが介在する排気通路においては、その上流側の第1排気取り出し口における排圧は高く、下流側の第2排気取り出し口における排圧は相対的に低い。また、コンプレッサがスロットル弁の上流に位置する吸気通路においては、コンプレッサ上流側の第2排気導入口の圧力はほぼ大気圧であり、コンプレッサ下流側(さらにスロットル弁下流側)にある第1排気導入口の圧力は、低負荷側では負圧であり、負荷上昇(過給圧の上昇)に伴って正圧となる。従って、運転条件に応じて、適宜に組み合わせることで、十分な差圧を確保することができる。
差圧が十分に生じる条件では、還流排気による吸気系部品の汚損を回避するために、排気導入口としては第1排気導入口を用いることが好ましい。同様に、排気取り出し口としては、下流側の第2排気取り出し口を用いることが好ましい。特に、この第2排気取り出し口を触媒コンバータ下流側とすれば、触媒コンバータ通過時に異物や未燃成分が除去されるので、清浄な排気が還流する。
また第2排気取り出し口と第1排気導入口とを用いて排気還流を行っている状態で、例えば過給圧の上昇により差圧が不十分となったときに、第1切換弁の切換あるいは第2切換弁の切換のいずれによっても差圧の増大が図れるが、やはり吸気系部品の汚損回避の観点から、第1切換弁により排気取り出し口を第1排気取り出し口へ切り換えることを優先することが好ましい。
この発明によれば、排気取り出し口の切換と排気導入口の切換とを組み合わせることによって、排気の還流に必要な差圧を常に十分に確保することができる。特に、排気タービンにより排圧が異なる2つの排気取り出し口を切り換えることにより、コンプレッサ上流側の第2排気導入口を使用する頻度が低減し、吸気系部品の汚損を最小限に抑制することができる。
以下、この発明の好ましい一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明に係る排気通路装置を備えた内燃機関1の吸排気系全体の構成を示す構成説明図であって、ガソリン機関である内燃機関1の排気通路2には、ターボ過給機3の排気タービン4が配置され、その下流側に、例えば三元触媒を用いた触媒コンバータ6が介装されている。さらに下流側には、消音器7が設けられており、該消音器7を介して排気通路2は外部へ開放されている。上記排気タービン4は、過給圧制御用電磁弁8を介して開度制御される公知のウエストゲートバルブ9を備えている。なお、内燃機関1は、本実施例では直噴型の構成であり、シリンダ内へ燃料を噴射するように燃料噴射弁10を備えている
また内燃機関1の吸気通路11は、実際には吸気マニホルドとして構成される各気筒毎のブランチ通路部分11aと、この各気筒毎の通路が集合するコレクタ部11bと、実際には吸気ダクトとして構成される上流側通路部分11cと、を含んでおり、上流端がエアクリーナ12を介して外部に開放されている。このエアクリーナ12の下流側には、吸気流量を測定する例えば熱線式のエアフロメータ13が配置されており、このエアフロメータ13の下流に、上記ターボ過給機3のコンプレッサ5が配置されている。そして、このコンプレッサ5の下流側となるコレクタ部11bの入口に、電子制御型スロットル弁14が設けられている。また、上記スロットル弁14の上流側に、コンプレッサ5とスロットル弁14との間の吸気圧を検出する圧力センサ15が設けられている。さらに、上記吸気通路11のコンプレッサ5下流とコンプレッサ5上流との間を連通するように、リサーキュレーションバルブ16を備えたリサーキュレーション通路17が設けられており、例えば減速時に、吸気の一部がコンプレッサ5下流からコンプレッサ5上流へと循環するようになっている。
吸気系から排気系へ排気の一部を還流する排気還流通路21は、排気還流量を制御するために例えばステップモータ式の排気還流制御弁22を備えており、その上流側に、還流排気を冷却するEGRクーラ23が設けられている。上記排気還流通路21の上流側端部は、第1切換弁24を介して2本の通路21a,21bに分岐しており、その一方の通路21aの先端が、排気タービン4上流側に位置する第1排気取り出し口25に接続され、他方の通路21bの先端が、触媒コンバータ6下流側に位置する第2排気取り出し口26に接続されている。上記排気還流通路21の下流側端部は、同様に第2切換弁27を介して2本の通路21c,21dに分岐しており、その一方の通路21cの先端が、スロットル弁14下流となるコレクタ部11bに位置する第1排気導入口28に接続され、他方の通路21dの先端が、コンプレッサ5上流側に位置する第2排気導入口29に接続されている。上記第1,第2切換弁24,27は、図示せぬエンジンコントロールユニットによって後述するように切換制御される。これにより、2つの排気取り出し口25,26と2つの排気導入口28,29とを組み合わせた4通りの流路の中から最適なものが選択される。
図2は、上記第1,第2切換弁24,27の切換制御の処理を示すフローチャートであって、ステップ1で機関回転数Nを読み込むとともに、ステップ2で圧力センサ15によりスロットル弁14上流側の圧力P0を読み込み、かつステップ3でスロットル弁14の開度TVOを読み込む。そして、ステップ4において、これらの値から、第1排気取り出し口25における圧力(第1排圧PE♯1)、第2排気取り出し口における圧力(第2排圧PE♯2)、第1排気導入口28における圧力(第1吸気系圧力PI♯1)および第2排気導入口29における圧力(第2吸気系圧力PI♯2)を、それぞれ求める。例えば所定のマップを用いて検索する。なお、第2吸気系圧力PI♯2は大気圧で一定とすることもできる。勿論、各部に圧力センサを設け、それぞれの圧力を直接的に検出するようにしてもよい。
ステップ5では、初期の切換位置として、第1切換弁24を第2排気取り出し口26側とし、かつ第2切換弁27を第1排気導入口28側とする。つまり、この初期状態では、触媒コンバータ6下流側の第2排気取り出し口26から取り出された排気が、スロットル弁14下流のコレクタ部11bへと還流する。従って、還流排気による吸気系部品の汚損は最小限となる。特に、セラミックス製モノリス触媒担体等からなる触媒コンバータ6を排気が通過することで、排気中の異物や未燃成分等が除去された後に排気還流通路21へ向かうので、吸気系部品の汚損がより確実に防止される。
次に、ステップ6では、差圧ΔPとして第2排圧PE♯2と第1吸気系圧力PI♯1との差を求め、これを所定の閾値Bと比較する。差圧ΔPが閾値B以上であれば、初期の切換位置をそのまま継続する。
これに対し、差圧ΔPが閾値B未満である場合には、ステップ7へ進み、第1切換弁24を第1排気取り出し口25側に切り換える。つまり、この状態では、排気タービン4上流側から排気が取り出され、コレクタ部11bへと還流する。従って、還流排気による吸気系部品の汚損は最小限となる。第1排気取り出し口25は、排気タービン4下流側に比べて排圧が高く、かつ触媒コンバータ6の圧力損失の影響も受けないため、差圧ΔPが増大する。
次に、ステップ8で、差圧ΔPとして第1排圧PE♯1と第1吸気系圧力PI♯1との差を求め、これを所定の閾値Bと比較する。差圧ΔPが閾値B以上であれば、上記の切換位置をそのまま継続する。
ステップ8で差圧ΔPが閾値B未満である場合には、ステップ9へ進み、第2切換弁27を第2排気導入口29側に切り換える。つまり、この状態では、排気タービン4上流側から取り出された排気が、コンプレッサ5上流側へ還流する。
次に、上記の切換制御の例を図3のタイムチャートを用いて説明する。このタイムチャートは、(a)エンジントルク、(b)機関回転数、(c)スロットル開度、の変化に明らかなように、低速低負荷域からの緩加速時の挙動を示しており、ターボ過給機3の回転数上昇に伴い、圧力センサ15の検出圧力P0が(d)のように上昇する。
(e)は、このような緩加速時の目標EGR率の特性を示している。また(f)は、各部の圧力変化を示しており、細い破線で示す第1吸気系圧力PI♯1は、初期は負圧であり、スロットル弁14の開度の増加ならびに過給による圧力P0の上昇に伴って上昇し、ある時点からは正圧となる。細実線で示す第2吸気系圧力PI♯2は、ほぼ大気圧で一定であり、従って、高速高負荷側では、第2吸気系圧力PI♯2の方が第1吸気系圧力PI♯1よりも低くなる。太実線で示す第1排圧PE♯1ならびに太い破線で示す第2排圧PE♯2は、いずれも機関回転数ならびに負荷の上昇に伴って上昇するが、排気タービン4上流の第1排圧PE♯1の方がより大きく上昇する。
(g)は、排気還流通路21に作用する差圧ΔPの変化を示したものであり、前述したように、低速低負荷である初期は、第2排気取り出し口26と第1排気導入口28との組み合わせが適用されるので、この差圧ΔPは、第2排圧PE♯2と第1吸気系圧力PI♯1との差である。加速に伴い第2排圧PE♯2は上昇するが、第1吸気系圧力PI♯1がより大きく上昇するため、図示するように差圧ΔPは徐々に小さくなる。そして、この差圧ΔPが閾値Bを下回ることとなるタイミングt1において、第1切換弁24が第1排気取り出し口25側に切り換えられる。これにより、図示するように差圧ΔP(切換に伴い第1排圧PE♯1と第1吸気系圧力PI♯1との差となる)が拡大する。
さらに加速が続くと、第1吸気系圧力PI♯1が第1排圧PE♯1よりも大きく上昇することから、やはり差圧ΔPは徐々に小さくなる。そして、この差圧ΔPが閾値Bを下回ることとなるタイミングt2において、第2切換弁27が第2排気導入口29側に切り換えられる。これにより、図示するように差圧ΔP(切換に伴い第1排圧PE♯1と第2吸気系圧力PI♯2との差となる)が再び拡大する。この差圧ΔPは、さらに加速に伴って増大する。
従って、常に排気還流に必要な閾値B以上の差圧ΔPが確保され、目標EGR率に沿って排気還流を行うことができる。なお、仮に初期の第2排気取り出し口26と第1排気導入口28とのままであると、(e)に仮想線で示すように、実際の排気還流率が目標EGR率を大きく下回ってしまう。そして、このように所要の排気還流を確保しつつ、コンプレッサ5上流側の第2排気導入口29から排気が導入される状況つまり総運転時間に占める割合が最小限のものとなるので、エアフロメータ13やコンプレッサ5等の吸気系部品の排気による汚損が十分に抑制される。
なお、タイミングt2における第2切換弁27の切換の後(あるいは切換と同時に)、第2排圧PE♯2と第2吸気系圧力PI♯2との差が閾値B以上であることを条件として、第1切換弁24を第2排気取り出し口26側に再度切り換えるようにしてもよい。このように切り換えると、前述したように還流排気が触媒コンバータ6を通って異物等の除去がなされるので、エアフロメータ13やコンプレッサ5等の吸気系部品に対する影響がより小さくなる。
この発明に係る内燃機関の排気還流装置の一実施例を示す構成説明図。 第1,第2切換弁の切換制御を示すフローチャート。 緩加速時の挙動を示すタイムチャート。
符号の説明
1…内燃機関
2…排気通路
3…ターボ過給機
6…触媒コンバータ
11…吸気通路
21…排気還流通路
24…第1切換弁
25…第1排気取り出し口
26…第2排気取り出し口
27…第2切換弁
28…第1排気導入口
29…第2排気導入口

Claims (4)

  1. 排気タービンおよびコンプレッサを含むターボ過給機を備えてなる内燃機関において、
    排気通路における上記排気タービンの上流側に位置する第1排気取り出し口と、
    排気通路における上記排気タービンの下流側に位置する第2排気取り出し口と、
    吸気通路における上記コンプレッサの下流側でかつスロットル弁の下流側に位置する第1排気導入口と、
    吸気通路における上記コンプレッサの上流側に位置する第2排気導入口と、
    排気還流通路の上流側の端部を上記第1,第2排気取り出し口のいずれかに選択的に接続する第1切換弁と、
    上記排気還流通路の下流側の端部を上記第1,第2排気導入口のいずれかに選択的に接続する第2切換弁と、
    上記第1,第2切換弁を運転条件に応じて切り換える制御手段と、
    を備え
    上記制御手段は、排気取り出し口としては第2排気取り出し口を優先的に選択し、排気導入口としては第1排気導入口を優先的に選択するとともに、
    運転条件の変化に伴う排気取り出し口と排気導入口との差圧の減少に対し、第1排気導入口から第2排気導入口への第2切換弁の切換に優先して、第2排気取り出し口から第1排気取り出し口への第1切換弁の切換を行うことを特徴とするターボ過給機付内燃機関の排気還流装置。
  2. 上記制御手段は、
    上記第1,第2排気取り出し口における排圧を直接に検出もしくは推定する排圧検出手段と、
    上記第1,第2排気導入口における吸気系圧力を直接に検出もしくは推定する吸気系圧力検出手段と、
    を備え、
    両者の差圧が所定値以下とならないように第1,第2切換弁の切換を行うことを特徴とする請求項1に記載のターボ過給機付内燃機関の排気還流装置。
  3. 上記第2排気取り出し口が、排気通路における触媒コンバータの下流側に位置することを特徴とする請求項1または2に記載のターボ過給機付内燃機関の排気還流装置。
  4. 上記排気還流通路の第1切換弁と第2切換弁との間に排気還流制御弁を備えることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のターボ過給機付内燃機関の排気還流装置。
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