JP4719538B2 - 空気調和システム - Google Patents
空気調和システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4719538B2 JP4719538B2 JP2005260195A JP2005260195A JP4719538B2 JP 4719538 B2 JP4719538 B2 JP 4719538B2 JP 2005260195 A JP2005260195 A JP 2005260195A JP 2005260195 A JP2005260195 A JP 2005260195A JP 4719538 B2 JP4719538 B2 JP 4719538B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- value
- output
- request
- indoor unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
(1) 開始
空調機運転休止制御手段102は、入出力手段101からのCOP最適化運転の起動要求に応じて処理を開始する。
(2) 現在の空調機運転休止状態値の取得
空調機運転休止制御手段102は、空調機状態監視手段108から、空調機運転休止状態値を取得する。空調機運転休止状態値は、室外機203の現在の運転休止の状態に応じて、「運転」、「休止」のいずれかの値となる。
(3) 室内の現在の快適度を取得
空調機運転休止制御手段102は、快適度監視手段110から、室内の現在の快適度の判定結果を取得する。快適度値は、許容範囲内にあるなら0、寒い状態なら負の値、暑い状態なら正の値となる。快適度値は、その絶対値が大きいほど不快度が高い。快適度監視手段110の処理については、後述する。
(4) 運転モードの変更
空調機運転休止制御手段102は、快適度値=0である場合は、そのまま(5)の処理に移行する。
(5) 運転制御手段103による運転停止のチェック
空調機運転休止制御手段102は、運転制御手段103から休止の要求があれば、運転制御手段103に運転処理の停止要求を送り、休止制御手段104に休止処理の起動要求を送り、(6)の処理に移行する。
(6) COP最適化運転の停止要求のチェック
空調機運転休止制御手段102は、入出力手段101からCOP最適化運転の停止要求がなければ、(2)の処理に戻る。
(7) 終了
空調機運転休止制御手段102は、運転制御手段103に処理停止の要求を送り、処理を終了する。
(1) 開始
運転制御手段103は、空調機運転休止制御手段102からの運転処理の起動要求に応じて処理を開始する。運転制御手段103は、運転点決定手段106に処理開始の要求を送る。
(2) ターゲット運転点データの取得
運転制御手段103は、運転点決定手段106からターゲット運転点データを取得する。
ターゲット運転点データは、空調機2の冷却出力を目標値に制御するためのデータであり、ターゲット冷却出力データと、その実現運転パターンとからなる。
ターゲット運転点データは、運転点決定手段において決定される。運転点決定手段106の処理については、後述する。
(3) 制御内容の決定
運転制御手段103は、実現運転パターン無しの場合は、空調機運転休止制御手段102に休止の要求を送る。
実現運転パターンが前回値から変更されていれば、変更された実現運転パターンを制御信号出力手段105に送り、運転パターン切り替えのための制御信号出力を要求する。
(4) 運転処理の停止要求のチェック
運転制御手段103は、空調機運転休止制御手段102から運転処理の停止要求がなければ、(2)の処理に戻る。
(5) 終了
運転制御手段103は、運転点決定手段106に処理停止の要求を送り、処理を終了する。
(1) 開始
運転点決定手段106は、運転制御手段103からの処理開始の要求に応じて処理を開始する。
(2) ターゲット冷却出力の決定
運転点決定手段106は、空調機特性データベース107から、空調機2の部分負荷特性データを取得し、COPが最大となる冷却出力値を決定する。
(3) ターゲット冷却出力実現運転パターンの作成
運転点決定手段106は、空調機状態監視手段108から、各室内機202の吸込口空気温度,室内外の温度および/または湿度の現在値を取得する。
(4) 処理停止要求のチェック
運転点決定手段106は、運転制御手段103から処理停止要求がなければ、(2)(3)の処理を繰り返す。
(5) 終了
運転点決定手段106は、運転点決定手段106の処理を終了する。
(1) 開始
空調機運転休止制御手段102は、入出力手段101からのCOP最適化運転の起動要求に応じて処理を開始する。
(2) 現在の空調機運転休止状態値の取得
空調機運転休止制御手段102は、空調機状態監視手段108から、空調機運転休止状態値を取得する。空調機運転休止状態値は、室外機203の現在の運転休止の状態に応じて、「運転」,「休止」のいずれかの値となる。
(3) 室内の現在の快適度を取得
空調機運転休止制御手段102は、快適度監視手段110から、室内の現在の快適度の判定結果を取得する。
(4) 運転モードの変更
空調機運転休止制御手段102は、快適度値=0である場合は、そのまま(5)の処理に移行する。
(5) 運転制御手段103による運転停止のチェック
空調機運転休止制御手段102は、運転制御手段103から休止の要求があれば、運転制御手段103に運転処理の停止要求を送り、休止制御手段104に休止処理の起動要求を送る。
(6) COP最適化運転の停止要求のチェック
空調機運転休止制御手段102は、入出力手段101からCOP最適化運転の停止要求がなければ、(2)の処理に戻る。
(7) 終了
空調機運転休止制御手段102は、入出力手段101からCOP最適化運転の停止要求があれば、運転制御手段103に処理停止の要求を送り、処理を終了する。
(1) 開始
運転点決定手段106は、運転制御手段103からの処理開始の要求に応じて処理を開始する。
(2) ターゲット冷却出力の決定
運転点決定手段106は、空調機特性データベース107から、空調機2の部分負荷特性データを取得し、COPが最大となる冷却出力値を決定する。
(3) ターゲット冷却出力調整
運転点決定手段106は、空調機運転休止制御手段102からターゲット冷却出力ダウン要求があれば、ターゲット冷却出力値を所定量だけ減らす。ただし、ターゲット冷却出力値が予め定めた出力下限値を下回る場合は、0を設定する。
(4) ターゲット冷却出力実現運転パターンの作成
運転点決定手段106は、空調機状態監視手段108から、各室内機202の吸込口空気温度,室内外の温度および/または湿度の現在値を取得する。
(5) 処理停止要求のチェック
運転点決定手段106は、運転制御手段103から処理停止要求がなければ、(2)(3)の処理を繰り返す。
(6) 終了
運転点決定手段106は、運転制御手段103から処理停止要求があれば、処理を終了する。
2 空調機
3 通信線
4 室内外状態計測装置
101 入出力手段
102 空調機運転休止制御手段
103 運転制御手段
104 休止制御手段
105 制御信号出力手段
106 運転点決定手段
107 空調機特性データベース
108 空調機状態監視手段
109 空調機監視制御装置通信手段
110 快適度監視手段
111 室内外状態監視手段
112 計測装置通信手段
201 空調機監視制御装置
202 室内機グループ
203 室外機
Claims (10)
- 複数の室内機グループと前記室内機グループの要求負荷を供給する少なくとも1台の室外機とからなる空調機と、前記空調機を制御する空調機監視制御装置と、省エネルギー制御装置とを含んでなる空気調和システムにおいて、
前記空調機は、空調機出力レベルが中間的な出力領域で効率が高く、前記中間的な出力領域よりも空調機出力レベルが大きい又は小さい出力領域で効率が低い特性を有し、
前記省エネルギー制御装置は、
少なくとも前記室内機グループおよび前記室外機から得られた室内外の温度および/または湿度に基づいて室内の快適度を判断する快適度監視手段と、
入力手段から入力される指令に応じて、室内の快適度が設定された許容範囲を逸脱しないように前記空調機の運転休止を制御する第1の制御と、前記室内機グループが全て同じ仕様でm(自然数)グループ有る場合に、冷房時には、mグループのうちn(自然数)グループの室内機グループを下限値温度設定で運転させ、残り(m−n)グループの室内機グループを上限値温度設定で運転させて空調機全体としての冷却出力を変え、暖房時には、mグループのうちnグループの室内機グループを上限値温度設定で運転させ、残り(m−n)グループの室内機グループを下限値温度設定で運転させて空調機全体としての暖房出力を変え、前記運転する室内機グループのグループ数nを調節して前記空調機を制御する第2の制御とを実行する空調機運転休止制御手段と、
前記室内機グループの複数の空調機設定値の組合せからなる複数の運転パターンに対応付けて空調機出力が設定されている運転パターン負荷特性データと、空調機出力と消費エネルギーの関係を示す部分負荷特性データとが格納されている空調機特性データベースと、
前記空調機運転休止制御手段から前記第1の制御に基づいて運転指示が出されたとき、前記空調機特性データベースの前記運転パターン負荷特性データと前記部分負荷特性データを参照して、前記室内機グループの吸込口空気温度,室内外の温度および/または湿度の現在値を前記空調機設定値とする組合せの運転パターンに対応する空調機出力のうちで最も効率が高い空調機出力を目標値とし、前記空調機特性データベースの前記運転パターン負荷特性データを参照して空調機出力が前記目標値に最も近い運転パターンを決定する運転点決定手段と、
前記空調機運転休止制御手段からの前記第2の制御指令に基づいて前記空調機を制御し、又は前記運転点決定手段が決定した運転パターンに基づいて前記空調機を制御する運転制御手段と、
前記空調機運転休止制御手段からの休止指示に従い前記空調機の運転を休止させる休止制御手段とを備えてなることを特徴とする空気調和システム。 - 請求項1に記載の空気調和システムにおいて、
前記空調機設定値は、前記室内機グループの温度設定値、吸込口空気温度値、風量値、運転モード値及び運転停止指令を含むことを特徴とする空気調和システム。 - 請求項1に記載の空気調和システムにおいて、
前記快適度監視手段は、求めた現在の室内の快適度が前記許容範囲内にあるなら0,寒い状態なら負の値(<0),暑い状態なら正の値(>0)の判断結果を出力し、
前記空調機運転休止制御手段は、前記室内機グループの運転休止状態値を取得し、
前記快適度監視手段の判断結果が、快適度値=0である場合は、運転停止要求の有無のチェックに移り、
冷房時の快適度値<0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「休止」ならば、運転停止要求の有無のチェックに移り、
冷房時の快適度値<0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「運転」ならば、前記運転制御手段に運転処理の停止要求を送り、前記休止制御手段に休止処理の起動要求を送り、
冷房時の快適度値>0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「休止」ならば、前記運転制御手段に運転処理の起動要求を送り、
冷房時の快適度値>0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「運転」であり、かつ、快適度値が前回値以下であれば、運転停止要求の有無のチェックに移り、
冷房時の快適度値>0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「運転」であり、かつ、快適度値が前回値よりも大きいならば、前記運転点決定手段に「効率最適化運転不適」を出力し、
効率最適化運転の停止要求がなければ、前記空調機運転休止状態値の取得に戻り、
効率最適化運転の停止要求があれば、前記運転制御手段に処理停止の要求を送り、処理を終了することを特徴とする空気調和システム。 - 請求項1に記載の空気調和システムにおいて、
前記快適度監視手段は、求めた現在の室内の快適度が前記許容範囲内にあるなら0,寒い状態なら負の値(<0),暑い状態なら正の値(>0)の判断結果を出力し、
前記空調機運転休止制御手段は、前記室内機グループの運転休止状態値を取得し、
前記快適度監視手段の判断結果が、快適度値=0である場合は、運転停止要求の有無のチェックに移り、
暖房時の快適度値>0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「休止」ならば、運転停止要求の有無のチェックに移り、
暖房時の快適度値>0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「運転」ならば、前記運転制御手段に運転処理の停止要求を送り、前記休止制御手段に休止処理の起動要求を送り、
暖房時の快適度値<0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「休止」ならば、前記運転制御手段に運転処理の起動要求を送り、
暖房時の快適度値<0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「運転」であり、かつ、快適度値が前回値以下であれば、運転停止要求の有無のチェックに移り、
暖房時の快適度値<0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「運転」であり、かつ、快適度値が前回値よりも大きいならば、前記運転点決定手段に「効率最適化運転不適」を出力し、
効率最適化運転の停止要求がなければ、上記空調機運転休止状態値の取得に戻り、
効率最適化運転の停止要求があれば、前記運転制御手段に処理停止の要求を送り、処理を終了することを特徴とする空気調和システム。 - 複数の室内機グループと前記室内機グループの要求負荷を供給する少なくとも1台の室外機とからなる空調機と、前記室内機を制御する空調機監視制御装置と、省エネルギー制御装置とを含んでなる空気調和システムにおいて、
前記空調機は、空調機出力レベルが中間的な出力領域で効率が高く、前記中間的な出力領域よりも空調機出力レベルが大きい又は小さい出力領域で効率が低い特性を有し、
前記省エネルギー制御装置は、
入力手段から入力される指令に応じて、室内の快適度が設定された許容範囲を逸脱しないように前記空調機の運転休止を制御する第1の制御と、前記室内機グループが全て同じ仕様でm(自然数)グループ有る場合に、冷房時には、mグループのうちn(自然数)グループの室内機グループを下限値温度設定で運転させ、残り(m−n)グループの室内機グループを上限値温度設定で運転させて空調機全体としての冷却出力を変え、暖房時には、mグループのうちnグループの室内機グループを上限値温度設定で運転させ、残り(m−n)グループの室内機グループを下限値温度設定で運転させて空調機全体としての暖房出力を変え、前記運転する室内機グループのグループ数nを調節して前記空調機を制御する第2の制御とを実行する空調機運転休止制御手段と、
前記室内機グループの複数の空調機設定値の組合せからなる複数の運転パターンに対応付けて空調機出力が設定されている運転パターン負荷特性データと、空調機出力と消費エネルギーの関係を示す部分負荷特性データとが格納されている空調機特性データベースと、
前記空調機運転休止制御手段から前記第1の制御に基づいて運転指示が出されたとき、前記空調機特性データベースの前記運転パターン負荷特性データと前記部分負荷特性データを参照して、前記室内機グループの吸込口空気温度,室内外の温度および/または湿度の現在値を前記空調機設定値とする組合せの運転パターンに対応する空調機出力のうちで最も効率が高い空調機出力をターゲット出力レベルとし、前記空調機特性データベースの前記運転パターン負荷特性データを参照して空調機出力が前記ターゲット出力レベルに最も近い運転パターンを決定する運転点決定手段と、
前記空調機運転休止制御手段からの前記第2の制御指令に基づいて前記空調機を制御し、又は前記運転点決定手段が決定した運転パターンに基づいて前記空調機を制御する運転制御手段と、
前記空調機運転休止制御手段からの休止指示に従い前記空調機の運転を休止させる休止制御手段とを備えてなることを特徴とする空気調和システム。 - 請求項5に記載の空気調和システムにおいて、
前記空調機設定値は、前記室内機グループの温度設定値、吸込口空気温度値、風量値、運転モード値及び運転停止指令を含むことを特徴とする空気調和システム。 - 請求項5に記載の空気調和システムにおいて、
前記快適度監視手段は、求めた現在の室内の快適度が前記許容範囲内にあるなら0,寒い状態なら負の値(<0),暑い状態なら正の値(>0)の判断結果を出力し、
前記空調機運転休止制御手段は、前記室内機グループの運転休止状態値を取得し、
前記快適度監視手段の判断結果が、快適度値=0である場合は、運転停止要求の有無のチェックに移り、
快適度値=0である場合は、運転停止要求の有無のチェックに移り、
冷房時の快適度値<0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「休止」ならば、運転停止要求の有無のチェックに移り、
冷房時の快適度値<0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「運転」ならば、前記運転点決定手段に対して、前記ターゲット出力レベルであるターゲット冷却出力値を事前に定めた所定量だけ増すターゲット冷却出力アップ要求を送り、運転停止要求の有無のチェックに移り、
冷房時の快適度値>0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「休止」ならば、前記運転制御手段に運転処理の起動要求を送り、運転停止要求の有無のチェックに移り、
冷房時の快適度値>0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「運転」ならば、前記運転点決定手段に対して、ターゲット冷却出力値を事前に定めた所定量だけ増すターゲット冷却出力アップ要求を送り、運転停止要求の有無のチェックに移り、
前記運転制御手段から休止の要求があれば、前記運転制御手段に運転処理の停止要求を送り、前記休止制御手段に休止処理の起動要求を送り、
効率最適化運転の停止要求がなければ、上記空調機運転休止状態値の取得に戻り、
効率最適化運転の停止要求があれば、前記運転制御手段に処理停止の要求を送り、処理を終了することを特徴とする空気調和システム。 - 請求項5に記載の空気調和システムにおいて、
前記運転点決定手段は、冷房時に、前記空調機特性データベースから、室内機グループの部分負荷特性データを取得し、効率が最大となる前記ターゲット出力レベルであるターゲット冷却出力値を決定し、
前記空調機運転休止制御手段からターゲット冷却出力ダウン要求があれば、ターゲット冷却出力値を所定量だけ減らし、
ターゲット冷却出力値が予め定めた出力下限値を下回る場合は、0を設定し、
前記空調機運転休止制御手段からターゲット冷却出力アップ要求があれば、ターゲット冷却出力値を所定量だけ増やし、
ターゲット冷却出力値が予め定めた出力上限値を超える場合は、出力上限値を設定し、
各室内機の吸込口空気温度,室内外の温度および/または湿度の現在値を取得し、
前記空調機特性データベースから、室内機運転パターン負荷特性データを取得し、室内機の吸込口空気温度や室内外の温度および/または湿度の現在値において、冷却出力がターゲット値に最も近い室内機運転パターンを抽出して実現運転パターン候補とし、
実現運転パターンで冷却運転される室内機グループ周辺の快適度の現在値が負の場合は、この候補を棄却し、次に前記ターゲット冷却出力値に近い候補を選択し、
候補の選択を繰り返し、全ての室内機運転パターンが棄却された場合は、実現運転パターン無しと決定し、
前記運転制御手段から処理停止要求がなければ、上記処理を繰り返すことを特徴とする空気調和システム。 - 請求項5に記載の空気調和システムにおいて、
前記快適度監視手段は、求めた現在の室内の快適度が前記許容範囲内にあるなら0,寒い状態なら負の値(<0),暑い状態なら正の値(>0)の判断結果を出力し、
前記空調機運転休止制御手段は、前記室内機グループの運転休止状態値を取得し、
前記快適度監視手段の判断結果が、快適度値=0である場合は、運転停止要求の有無のチェックに移り、
暖房時の快適度値>0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「休止」ならば、前記運転制御手段に運転処理の起動要求を送り、運転停止要求の有無のチェックに移り、
暖房時の快適度値>0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「運転」ならば、前記運転点決定手段に対して、前記ターゲット出力レベルであるターゲット暖房出力値を事前に定めた所定量だけ増すターゲット冷却出力アップ要求を送り、運転停止要求の有無のチェックに移り、
暖房時の快適度値<0であり、かつ、現在の空調機運転休止状態値が「運転」ならば、前記運転点決定手段に対して、ターゲット暖房出力値を事前に定めた所定量だけ増すターゲット暖房出力アップ要求を送り、運転停止要求の有無のチェックに移り、
前記運転制御手段から休止の要求があれば、前記運転制御手段に運転処理の停止要求を送り、前記休止制御手段に休止処理の起動要求を送り、
効率最適化運転の停止要求がなければ、上記空調機運転休止状態値の取得に戻り、
効率最適化運転の停止要求があれば、前記運転制御手段に処理停止の要求を送り、処理を終了することを特徴とする空気調和システム。 - 請求項5に記載の空気調和システムにおいて、
前記運転点決定手段が、
前記空調機特性データベースから、空調機の部分負荷特性データを取得し、効率が最大となる暖房出力値を決定し、
前記空調機運転休止制御手段から前記ターゲット出力レベルであるターゲット暖房出力ダウン要求があれば、ターゲット暖房出力値を所定量だけ減らし、
ターゲット暖房出力値が予め定めた出力下限値を下回る場合は、0を設定し、
前記空調機運転休止制御手段からターゲット暖房出力アップ要求があれば、ターゲット暖房出力値を所定量だけ増やし、
ターゲット暖房出力値が予め定めた出力上限値を超える場合は、出力上限値を設定し、
各室内機の吸込口空気温度,室内外の温度および/または湿度の現在値を取得し、
前記空調機特性データベースから、室内機運転パターン負荷特性データを取得し、室内機の吸込口空気温度や室内外の温度および/または湿度の現在値において、暖房出力がターゲット値に最も近い室内機運転パターンを抽出して実現運転パターン候補とし、
実現運転パターンで暖房運転される室内機グループ周辺の快適度の現在値が負の場合は、この候補を棄却し、次にターゲット値に近い候補を選択し、
候補の選択を繰り返し、全ての室内機運転パターンが棄却された場合は、実現運転パターン無しと決定し、
前記運転制御手段から処理停止要求がなければ、上記処理を繰り返すことを特徴とする空気調和システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005260195A JP4719538B2 (ja) | 2004-10-12 | 2005-09-08 | 空気調和システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004297083 | 2004-10-12 | ||
JP2004297083 | 2004-10-12 | ||
JP2005260195A JP4719538B2 (ja) | 2004-10-12 | 2005-09-08 | 空気調和システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006138621A JP2006138621A (ja) | 2006-06-01 |
JP4719538B2 true JP4719538B2 (ja) | 2011-07-06 |
Family
ID=36619551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005260195A Expired - Fee Related JP4719538B2 (ja) | 2004-10-12 | 2005-09-08 | 空気調和システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4719538B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5176840B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2013-04-03 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 空調制御システム及び空調制御方法 |
JP4910020B2 (ja) | 2009-08-05 | 2012-04-04 | 株式会社日立製作所 | 需要家エネルギーマネジメントシステム |
JP5449020B2 (ja) * | 2010-05-14 | 2014-03-19 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 空調機制御装置 |
JP4989801B1 (ja) * | 2011-05-30 | 2012-08-01 | 株式会社ユビテック | 省エネルギー装置、省エネルギーシステム及び省エネルギープログラム |
CN103673219A (zh) * | 2012-09-25 | 2014-03-26 | 成都博课启睿科技有限公司 | 空调节能监控系统 |
CN102914028B (zh) * | 2012-10-19 | 2015-12-16 | 广东美的制冷设备有限公司 | 节能控制方法、系统及空调器 |
JP5562458B2 (ja) * | 2013-02-25 | 2014-07-30 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システム |
CN105814369B (zh) * | 2013-12-19 | 2019-02-05 | 三菱电机株式会社 | 空调装置 |
CN103743061B (zh) * | 2013-12-27 | 2016-01-27 | 杭州悦居环境设备有限公司 | 露点除湿机的控制方法 |
JP6552795B2 (ja) * | 2014-09-03 | 2019-07-31 | 三菱重工業株式会社 | 省エネルギー支援装置、空調システム、及び空調ネットワークシステム |
CN104266309A (zh) * | 2014-09-30 | 2015-01-07 | 章安福 | 一种控制空调自动关闭的方法和装置 |
JP7561962B2 (ja) | 2021-03-02 | 2024-10-04 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システム |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61259046A (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-17 | Taikisha Ltd | 2系統スポツト空調用送風切換装置 |
JPH0599484A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-04-20 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の運転制御装置 |
JPH06193951A (ja) * | 1992-10-14 | 1994-07-15 | Copeland Corp | 空気調和系統 |
JPH0861751A (ja) * | 1994-08-15 | 1996-03-08 | Toshiba Corp | 空調制御装置 |
JPH1068554A (ja) * | 1996-05-30 | 1998-03-10 | Massachusetts Inst Of Technol <Mit> | 蒸気圧縮サイクルにおける設定値最適化 |
JP2000002474A (ja) * | 1998-04-15 | 2000-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置およびその制御方法 |
JP2004053127A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 空調設備及びその制御方法 |
JP2004116820A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Daikin Ind Ltd | 運転制御装置 |
JP2004205202A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-07-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 環境設備制御システム |
-
2005
- 2005-09-08 JP JP2005260195A patent/JP4719538B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61259046A (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-17 | Taikisha Ltd | 2系統スポツト空調用送風切換装置 |
JPH0599484A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-04-20 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の運転制御装置 |
JPH06193951A (ja) * | 1992-10-14 | 1994-07-15 | Copeland Corp | 空気調和系統 |
JPH0861751A (ja) * | 1994-08-15 | 1996-03-08 | Toshiba Corp | 空調制御装置 |
JPH1068554A (ja) * | 1996-05-30 | 1998-03-10 | Massachusetts Inst Of Technol <Mit> | 蒸気圧縮サイクルにおける設定値最適化 |
JP2000002474A (ja) * | 1998-04-15 | 2000-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置およびその制御方法 |
JP2004053127A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 空調設備及びその制御方法 |
JP2004116820A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Daikin Ind Ltd | 運転制御装置 |
JP2004205202A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-07-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 環境設備制御システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006138621A (ja) | 2006-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4719538B2 (ja) | 空気調和システム | |
EP3553402B1 (en) | Air-conditioner based on parameter learning using artificial intelligence, cloud server, and method of operating and controlling thereof | |
US11635217B2 (en) | Air-conditioner based on parameter learning using artificial intelligence, cloud server, and method of operating and controlling thereof | |
CA1105263A (en) | Method and apparatus for controlling comfort conditions including setback | |
US6996999B2 (en) | Method and apparatus for controlling humidity with an air conditioner | |
US11493250B2 (en) | Methods and systems for operating HVAC systems in low load conditions | |
JP3992195B2 (ja) | 空気調和機 | |
EP2148147B1 (en) | Method of controlling air conditioner | |
JP5204987B2 (ja) | 空調システムおよび空調システムの制御方法 | |
CN103375876A (zh) | 空调器及其控制方法、装置和空调器的除湿控制方法 | |
US9546794B1 (en) | Hybrid air conditioning control process | |
WO1993006420A1 (en) | Device for setting operation mode of air conditioner | |
CN87103719A (zh) | 空气调节机 | |
KR101991561B1 (ko) | 공기 조화 시스템의 제어 방법 및 장치 | |
JP6328902B2 (ja) | 空調システム | |
JP7263002B2 (ja) | 個別分散空調高効率制御方法、制御装置及び制御プログラム | |
JP6854896B2 (ja) | 空気調和システム、空気調和装置、運転制御方法およびプログラム | |
CN100406809C (zh) | 空调系统 | |
CN107763886B (zh) | 空调器的控制方法、空调器的控制系统及空调器 | |
US20150362231A1 (en) | Gas heat pump air conditioning system | |
CN114216217A (zh) | 用于空调供电调节的方法及装置、空调 | |
US20080190126A1 (en) | Capacity Control For Refrigerant System With Multiple Compressors | |
JP2005140367A (ja) | 熱源送水温度制御方法および装置 | |
CN110542165A (zh) | 一种室内的节能降温系统 | |
JPH07332739A (ja) | 空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070618 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100309 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100914 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101115 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110315 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110404 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |