JP4718555B2 - 糸をガイドし、加熱し、かつ搬送するためのゴデット - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式の、糸をガイドし、加熱し、かつ搬送するためのゴデット(Galette)に関する。
このような形式のゴデットは、例えば国際公開第97/49265号パンフレット(=アメリカ合衆国特許第5979592号明細書)により公知である。
紡績装置又は繊維機械において、糸を加熱し、搬送し、かつガイドするために、前記のような形式のゴデットが使用される。この場合、回転するゴデット周壁が加熱され、それによってゴデット周壁の外周面でガイドされた(導かれた)糸が接触によって加熱される。加熱するために、単数の糸又は互いに平行に並んで走行する複数の糸が、有利な形式で、それぞれゴデット周壁に部分的に巻き掛けられてガイドされ、この場合、単数若しくは複数の糸の互いに並んで位置する部分巻き掛け部が、ゴデット周壁の加熱された被覆部長さ内に位置している。この場合、特に、ゴデット周壁は被覆部全長に亘って均一な表面温度を有していて、単数又は複数の糸を規定された温度で加熱するようになっている。公知のゴデットにおいては、ゴデット周壁は誘導加熱装置によって加熱される。このために、複数の誘導コイルが支持体に配置されていて、この支持体は片持ち式に、鉢状のゴデット周壁内に突入している。この場合、ゴデット周壁と誘導コイルとの間で内側に環状のエアギャップが形成される。磁束流によって、ゴデット周壁内に、ゴデット周壁を加熱する電流が誘導される。
しかしながら、ゴデット周壁の誘導加熱において、誘導された磁界が、ゴデット周壁の直接内側の縁部領域を加熱する。次いで、ゴデット周壁の熱伝導性に基づいて、前記ゴデット周壁熱がゴデット周壁全体に分散される。それによって、ゴデット周壁の外周面に生じる表面温度は、ゴデット周壁の熱伝導性にほぼ依存することになる。
英国特許第1150460号明細書並びに国際公開第02/052078号パンフレットによれば、ゴデット周壁が外側の加熱装置によって加熱されるようになっているゴデットが公知である。加熱装置は、放射線加熱器によって形成されており、この放射線加熱器の放射線エネルギーは対流によってゴデット周壁に伝達される。高い周速度及びひいては高い空気流に基づいて、このような形式の加熱装置は高い損失を招くことになる。他方では、ゴデット周壁における所定の表面温度を調節するための制御は殆ど実施することができない。しかもゴデット周壁の縁部領域内における熱ガイドによって高い熱損失が発生する。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式のゴデットを改良して、ゴデット周壁の加熱ができるだけ熱損失なしで、ゴデット周壁の表面温度を繊細に、かつ迅速な反応で調整することができるようにすることである。
本発明のその他の目的は、冒頭に述べた形式のゴデットで、その他のゴデット構成部分に対する熱負荷ができるだけ小さくて済むようなものを提供することである。
この課題は本発明のゴデットによれば、誘導加熱装置がゴデット周壁の外側に構成されていることによって解決された。
本発明の有利な実施態様は、従属請求項の特徴及び、これらの特徴の組み合わせによって規定されている。
本発明は、例えばアメリカ合衆国特許第4675487号明細書又はドイツ連邦共和国特許第10209544号明細書により公知なように、巻取紙(ウエブ)を処理するためにカレンダローラを外側に位置する誘導加熱装置によって加熱することによって、容易に推考できるものではない。この場合、アメリカ合衆国特許第4675487号明細書によれば70℃〜100℃の高い温度に基づいて、処理しようとする巻取紙に作用することなしに、カレンダローラの表面に温度の均一性(比較的低い速度並びに部分的にのみ作用するインダクタンスによって自動的に調整される)が維持される。
しかしながら、合成糸を処理する際には、ゴデット周壁の表面温度をできるだけ接触長さ全体に亘って均一にする必要がある。特に複数の糸をゴデット周壁においてガイドする際には、大きい温度差によって、製造された糸の異なる物理的特性を生ぜしめることになる。従って、ゴデット周壁の表面における温度差は、<2℃であることが望まれている。その限りにおいて、ゴデット周壁を加熱するための条件は、アメリカ合衆国特許第4675487号明細書又はドイツ連邦共和国特許第10209544号明細書によって高められている。
本発明によれば、ゴデット周壁の比較的高い周速度(1000m/分〜6000乃至8000m/分)に基づいて非常にコンスタントな表面温度が調節されることが分かった。しかも、ゴデット周壁内部に対して著しく悪化した、例えば調整蒸気による周囲条件は、ゴデット周壁の外側に形成された誘導加熱装置に不都合な影響を及ぼすことはない。
しかも本発明は、誘導式に生ぜしめられた熱が、ゴデット周壁の外側の縁部層に生ぜしめられるので、誘導加熱装置による糸処理温度の直接的な影響が、ゴデット周壁内のなんらかの熱管路を考慮することなしに可能である、という利点を有している。また、ゴデット周壁の外側の縁部層に直接誘導せしめられた熱は、熱負荷がゴデット周壁内部で特に軸受箇所において著しく減少されるように作用する。これによって、ゴデット周壁を支持体に取り付けるための構造的な構成は、もっぱら軸受技術的な観点に従って構成することができる。
糸処理のために必要な、ゴデット周壁の高い周速度に基づいて、誘導加熱装置の誘導コイルは、20゜〜180゜、有利には40゜〜130゜の範囲の周方向角度を有する、ゴデット周壁の周壁円弧に亘って延在している。これによって、ゴデットの操作は複数の糸を処理することによって、鬱号な影響を受けることはない。特別な場合、加熱装置によって完全に包囲することも実現され、この場合、誘導コイルの一部は有利には可動な支持体において保持されている。
ゴデット周壁におけるできるだけ長い接触長さを利用し、かつ形成するために、誘導コイルは有利な形式でゴデット周壁の全長に亘って分配して配置されている。これによって、有利には複数の糸が同時にゴデットにおいてガイドされ、加熱され、搬送される。しかしながら基本的に、ゴデット周壁内の熱分配を、ゴデット周壁に対応配置された手段によって実施することも可能である。この場合、誘導コイルはゴデット周壁の長さの一部に亘ってのみ延在している。
この場合、複数の誘導コイルが、ゴデット周壁に対して平行に、軸方向及び半径方向で互いに並んで配置されて、保持されている。これによって、少なくとも50Hz有利には500Hz以上の高い交流周波数を有する誘導加熱装置を駆動することができる。
ゴデット周壁の両端部に高い熱損失が生じることが知られているので、本発明の有利な実施態様によれば、誘導コイルが複数の加熱ゾーンに組み合わされており、加熱ゾーンのうちの1つに対応配置された複数の誘導コイルが共通に、かつ隣接する誘導コイルとは無関係に独立して制御可能となっている。これによって、特にゴデット周壁の縁部領域は、端面側に向かって、より高い出力密度を有して構成することができる。
この場合、ゴデット周壁の長手方向に向けられた1つの巻線を有する有利な誘導コイルが構成されている。従って、巻線は、U字形の帯材分割型コア(Schnittbandkern)で保持され、この帯材分割型コアの極は、ゴデット周壁に対して一定の間隔を保って、このゴデット周壁に合致して軸方向に延在している。
しかしながら、巻線を備えた誘導コイルを周方向に構成することも可能である。この場合、誘導コイルの互い逆向きの両極は、ゴデット周壁に対して間隔を保って、このゴデット周壁に合致して半径方向に延在している。
誘導コイルの極端部とゴデット周壁との間の間隔はほぼ一定であり、この場合、ゴデット周壁の良好な磁気化は、極端部とゴデット周壁との間の間隔<5mm有利には<3mmによって得られる。
本発明の特に有利な実施例によれば、誘導コイルはハーフシェル状の支持金属薄板に保持されており、該支持金属薄板が、誘導コイルと共に、作業位置と非作業位置との間ガイド可能に保持されている。これによって、簡単な形式で誘導加熱装置の保守作業を実施することができる。
支持金属薄板が、ゴデット周壁に対して間隔を保って軸方向に延在する旋回軸が支承されている場合は、有利には、旋回軸が、支持金属薄板とは反対の周壁側にカバー金属薄板が取り付けられており、それによってゴデット周壁は保護キャップを有している。
ゴデット周壁における所定の表面温度を維持するために、誘導加熱装置は有利な形式で加熱コントロールユニットに接続されており、この加熱コントロールユニットは少なくとも1つの温度センサに連結されていて、該温度センサがゴデット周壁の周壁温度を検出するようになっている。これによって、誘導加熱装置は調整回路に接続され、この調整回路によって、ゴデット周壁の所定の表面温度が調節可能であり、運転中に連続的にコントロールすることができる。
従って温度センサは、有利な形式でゴデット周壁に直接固定されており、この場合、センサ信号は、回転するゴデット周壁から定置の加熱コントロールユニットに信号発信器を介して伝達される。
ゴデット周壁に複数の加熱ゾーンを使用する場合、有利にはこれらの加熱ゾーンに、それぞれ1つの温度センサが対応配置されており、それによって各加熱ゾーンは、互いに独立して、加熱コントロールユニットを介してその表面温度を制御することができる。
次に本発明によるゴデットの複数の実施例を、添付の図面を用いて説明する。
図1及び図2は、本発明によるゴデット(Galette)の第1実施例のそれぞれ異なる方向から見た概略図、
図3及び図4は、本発明によるゴデットの別の実施例のそれぞれ異なる方向から見た概略図、
図5は、本発明によるゴデットの別の実施例の概略図である。
図1及び図2には、本発明の第1実施例によるゴデットをそれぞれ異なる方向で見た図が示されている。この場合、図1は概略的な横断面図、図2は概略的な正面図を示している。どちらの図面に関するかの指摘が特になければ、以下の説明は図1及び図2について当てはまる。
ゴデットは中空円筒形のゴデット周壁1を有している。このゴデット周壁1は、一端部で端壁4によって鉢状に構成されている。端壁4の反対側のゴデット周壁1は開放している。ゴデット周壁1の端壁4はハブ5に結合されており、このハブ5は軸3の外周部に相対回動不能に(つまり一緒に回転するように)結合されている。軸3は、片持ち式に突き出して、ゴデット周壁の側方に隣接して配置された支持体2に回転可能に支承されている。このために支持体2には軸受6.1及び6.2が設けられている。支持体2の、ゴデット周壁1とは反対側に電動モータ7が連結されている。軸3は電動モータ7を貫通し、自由端部を有しており、この自由端部に信号発信器13が配置されている。
ゴデット周壁1を加熱するために、ゴデット周壁1の外側に誘導加熱装置8が設けられている。この場合、誘導加熱装置8は、軸方向及び半径方向に互いに並んで配置された複数の誘導コイルを有している。
図1に示されているように、全部で4つの誘導コイル9.1,9.2,9.3及び9.4が軸方向に互いに並んで配置されている。この場合、これらの誘導コイル9.1乃至9.4は、ほぼゴデット周壁1の全長に亘って延在している。誘導コイル9.1乃至9.4は、それぞれ1つの巻線22と、極端部10.1,10.2を備えたU字形の巻線支持体21とによって形成されている。U字形の巻線支持体21は、有利な形式で複数の積層鉄心(Trafoblechen)を備えた帯材分割型コア(Schnittbandkern)として構成されている。各誘導コイル9.1乃至9.4は、それぞれスペーサ17を介してホルダ16に接続されている。ホルダ16は一方側が支持体2に堅固に結合されている。
誘導コイル9.1乃至9.4は、ゴデット周壁1と極端部10.1,10.2との間で、ゴデット周壁1の全長に亘ってほぼ一定の間隔が調節されるように、ホルダ16によってゴデット周壁1に対して相対的に保持されている。この場合、この間隔は、<5mm有利には3mmの範囲内にあるように構成される。
図2に示されているように、全部で4つの誘導コイル9.1,9.5,9.6,9.7が、半径方向で互いに連続して配置されている。この場合、誘導コイル9.1,9.5乃至9.7の巻線支持体21は、極端部10がそれぞれゴデット周壁1の外周面に対して一定の間隔を保って保持されているように、互いに配置されている。このためにホルダ16は、ゴデット周壁1にほぼ合致したアーチ状に構成されている。
図1及び図2に示した誘導加熱装置8は、複数の加熱ゾーン18.1,18.2,18.3及び18.4に対応する複数の誘導コイルを備えて構成されている。この場合、半径方向で互いに連続して配置された複数の誘導コイルがそれぞれ1つの加熱ゾーンを形成している。
図1に示されているように、各加熱ゾーン18.1乃至18.4に、それぞれ1つの温度センサ12.1乃至12.4が対応配置されている。これらの温度センサ12.1乃至12.4は、ゴデット周壁1の内部に設けられていて、信号ライン19を介して信号発信器13に連結されている。信号発信器13の定置の部分は加熱コントロールユニット11に接続されている。加熱コントロールユニット11を介して、加熱ゾーン18.1乃至18.4のそれぞれ1つに対応配置された誘導コイル10が共通に制御される。この場合、1つの加熱ゾーンの複数の誘導コイルのグループは、隣接する加熱ゾーンの誘導コイルとは無関係に独立している。従って運転時に、例えばゴデット周壁1の所定の表面温度を得ることができる。これによって、温度センサ12.1乃至12.4によって検知されたそれぞれ異なる実際温度が個別に、各加熱ゾーン18.1,18.2で調整される。これによって、ゴデット周壁1の全接触長さに亘ってほぼ一定の表面温度が調整され、かつ維持される。
図2に示されているように、誘導加熱装置8によってゴデット周壁1の所定の角度範囲内だけに誘導加熱が作用する。この場合、誘導加熱装置8は、約120゜の角度範囲に亘って延在している。
運転状態において、ゴデット周壁1は電動モータ7及び軸3によって、糸を処理する際に例外なく毎分1000m以上である周速度で以て駆動される。ゴデット周壁1の高い周速度に基づいて、誘導加熱装置8によるゴデット周壁1の周面全体の一様な加熱が得られる。ゴデット周壁の周速度に応じて、誘導加熱装置8によって包囲されたゴデット周壁1の角度範囲は、20゜〜180゜の間の範囲で選択的に構成することができる。この場合、ゴデット周壁1の表面温度は、糸処理及び糸形式に基づいて60℃〜250℃である。この場合、表面温度のずれは、誘導コイルによって包囲された、ゴデット周壁の全接触領域に亘って<2℃若しくは<1℃の範囲内である。
図3及び図4には、本発明の別の実施例によるゴデットをそれぞれ異なる方向で見た概略図が示されている。図3は横断面図、図4は正面図を示す。どちらの図面に関するかの指摘が特になければ、以下の説明は図3及び図4に当てはまる。
図3及び図4に示した実施例において、ゴデット周壁1は両端面側にそれぞれ1つの端壁4.1及び4.2を有している。これらの端壁4.1及び4.2は、軸受6.1及び6.2を介して回転可能に軸24に直接支承されている。軸24は片持ち式に突き出して支持体2に結合されている。端壁4.1と4.2との間で、ゴデット周壁1内の有利には中央領域内に電動モータ7が配置されている。電動モータ7は、定置の固定子20と、この固定子20を環状に包囲する回転子21とを有している。固定子20と回転子21との間にエアギャップが形成されている。回転子21はゴデット周壁1に堅固に結合されている。固定子20は軸24に固定されている。固定子20への供給は供給ラインによって行われ、この供給ラインは、軸24を通って外にガイドされている。このために軸24は中空円筒形に構成されている。
ゴデット周壁1の外側に誘導加熱装置8が配置されており、この誘導加熱装置8は、ゴデット周壁1に対して間隔を保って保持された複数の誘導コイル9.1,9.2を有している。誘導コイルはそれぞれ、巻線支持体23と巻線22とによって形成されている。この場合、巻線支持体23の極端部10は、ゴデット周壁の長手方向に延在している。巻線22は、長手方向に向けられた巻き方向で巻線支持体23に巻かれている。
図3に示されているように、ゴデット周壁の長手方向に2つの誘導コイルが並んで配置されている。各誘導コイル9.1及び9.2はそれぞれ、周方向で隣接し合う3つの誘導コイルを有している(図4参照)。従って誘導加熱装置8は全部で6つの誘導コイルによって形成されており、これらの誘導コイルは、ゴデット周壁1の周方向に約90゜に亘って延在している。この場合、誘導加熱装置8は長手方向でほぼ端壁4.1及び4.2まで延在している。誘導加熱装置8の複数の誘導コイルは、この実施例では加熱コントロールユニット11を介して共通に制御される。このために加熱コントロールユニット11は、供給接続部14を介して誘導コイルに接続されている。
誘導コイルはホルダ16に配置されている。このために、巻線支持体23はスペーサ17を介してホルダ16に堅固に結合されている。ホルダは、ゴデット周壁1と合致したハーフシェル状の形状を有していて、ゴデット周壁1に対して間隔を保って、片持ち式に突き出して保支持体2に持されている。この場合、ホルダ16と支持体2との結合部は可動に構成されており、ホルダ16は、作業位置(図3に示されている)と非作業位置との間で往復調節可能である。
ゴデット周壁1の表面温度の制御及び調節のために、ゴデット周壁1に2つの温度センサ12.1,12.2が配置されており、これらの温度センサは、ゴデット周壁1の内部で信号発信器13に接続されている。信号発信器13は、その回転しない部分で以て軸24に固定されていて、信号ラインを介して加熱コントロールユニット11に接続されている。
図3及び図4に示した、本発明によるゴデットの実施例は、その機能において、前記図1及び図2に示した実施例と同じである。従ってゴデットの機能については前記実施例が参照される。この場合、ゴデット周壁1の外周面で同様に少なくとも1つ又は複数の糸がガイドされる。ゴデット周壁1は、ゴデット周壁1の内部に配置された電動モータ7によって駆動される。ゴデット周壁1は、ゴデット周壁1の外側に配置された誘導加熱装置8を介して加熱される。ゴデット周壁の表面温度を制御するために、2つ温度センサ12.1及び12.2が加熱コントロールユニット11に対応配置されている。この場合、誘導コイル9.1,9.2その他への給電は、ゴデット周壁1にほぼ一定の表面温度が維持されるように、行われる。
図5には、本発明によるゴデットの別の実施例が示されている。図1及び図2の実施例と同じ機能を有する構成部分は、それぞれ図1及び図2と同じ符号が付けられている。しかも図5に示したゴデットの構造は、図1及び図2に示したゴデットの構造とほぼ同じであるので、以下では相違点についてのみ説明する。その他の説明は図1及び図2に関する説明が参照される。
図5に示した実施例では、誘導加熱装置8の複数の誘導コイル9は共通に、ハーフシェル形の支持金属薄板25に保持されており、この支持金属薄板25はゴデット周壁1と合致した形状を有している。支持金属薄板25は、周方向で約90゜以上の角度範囲に亘って延在している。支持金属薄板25の一端部に旋回軸27が配置されており、この旋回軸27は、軸方向でゴデット周壁1に対して平行に延在している。旋回軸27は片持ち式に突き出して一端部が支持体2に固定されている。支持金属薄板25は、この支持金属薄板25が作業位置(図5)と非作業位置との間で調節されるように、旋回軸27に結合されている。
旋回軸27の、支持金属薄板25とは反対側にカバー金属薄板26が設けられており、このカバー金属薄板26は同様に旋回軸27に旋回可能に結合されている。カバー金属薄板26は、ゴデット周壁1に合致したハーフシェル状に形成されていて、ゴデット周壁1のほぼ全長に亘って、またゴデット周壁1の周方向に約90゜の角度範囲で延在している。これによって、支持金属薄板25もカバー金属薄板26も、ゴデットの運転中に外部に対する保護周壁を形成する。これによって一方では、熱損失が避けられ、他方では空気流が糸ガイドに好都合な影響を与えることができる。しかも、外部の影響又は許容できない干渉に対する保護が得られる。
本発明によるゴデットの第1実施例の概略的な横断面図である。 本発明によるゴデットの第1実施例の概略的な正面図である。 本発明によるゴデットの別の実施例の概略的な横断面図である。 本発明によるゴデットの別の実施例の概略的な正面図である。 本発明によるゴデットの別の実施例の概略図である。
符号の説明
1 ゴデット周壁
2 支持体
3 軸
4,4.1,4.2 端壁
5 ハブ
6.1,6.2 軸受
7 電動モータ
8 誘導加熱装置
9.1,9.2,9.3,9.4 誘導コイル
10,10.1,10.2 極端部
11 加熱コントロールユニット
12,12.1,12.2,12.3,12.4 温度センサ
13 信号発信器
14 供給接続部
15 供給ライン
16 ホルダ
17 スペーサ
18.1,18.2,18.3,18.4 加熱ゾーン
19 信号ライン
20 固定子
21 回転子
22 巻線
23 巻線支持体
24 軸
25 支持金属薄板
26 カバー金属薄板
27 旋回軸

Claims (13)

  1. 糸をガイドし、加熱し、かつ搬送するためのゴデットであって、回転駆動される中空円筒形のゴデット周壁(1)を有していて、該ゴデット周壁(1)が支持体(2)に回転可能に支承されており、誘導加熱装置(8)が設けられていて、該誘導加熱装置(8)が、ゴデット周壁(1)を加熱するために、ゴデット周壁(1)に対して間隔を保って複数の誘導コイル(9.1,9.2)を有している形式のものにおいて、
    誘導加熱装置(8)がゴデット周壁(1)の外側に構成されていることを特徴とする、糸をガイドし、加熱し、かつ搬送するためのゴデット。
  2. 誘導コイル(9.1,9.2,9.3,9.4)が、20゜〜180゜、有利には40゜〜130゜の範囲の周方向角度を有する、ゴデット周壁(1)の周壁円弧に亘って延在している、請求項1記載のゴデット。
  3. 誘導コイル(9.1,9.2,9.3,9.4)が、ゴデット周壁(1)のほぼ全長に亘って延在している、請求項1又は2記載のゴデット。
  4. 複数の誘導コイル(9.1,9.2,9.3,9.4)が、ゴデット周壁(1)に対して平行に、軸方向及び/又は半径方向で互いに連続して配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のゴデット。
  5. 複数の誘導コイル(9.1,9.2,9.3,9.4)が組み合わされて複数の加熱ゾーン(18.1,18.2,18.3,18.4)を形成しており、これらの加熱ゾーン(18.1,18.2,18.3,18.4)のうちの1つに対応配置された複数の誘導コイル(9.1,9.2,9.3,9.4)が共通に、かつ隣接する誘導コイル(9.1,9.2,9.3,9.4)とは無関係に独立して制御可能である、請求項1から4までのいずれか1項記載のゴデット。
  6. 誘導コイル(9.1,9.2,9.3,9.4)がそれぞれ2つの極端部(10.1,10.2)を有しており、これらの極端部が、軸方向で、ゴデット周壁(1)に合致して、しかもゴデット周壁(1)に対して一定の間隔を保って延在している、請求項1から5までのいずれか1項記載のゴデット。
  7. 誘導コイル(9.1,9.2,9.3,9.4)がそれぞれ2つの極端部(10.1,10.2)を有しており、これらの極端部が、半径方向で、ゴデット周壁(1)に合致して、しかもゴデット周壁(1)に対して一定の間隔を保って延在している、請求項1から5までのいずれか1項記載のゴデット。
  8. 誘導コイル(9.1,9.2,9.3,9.4)のうちの1つの極端部(10.1,10.2)とゴデット周壁(1)との間の間隔が、1mm乃至6mmの範囲である、請求項6又は7記載のゴデット。
  9. 誘導コイル(9.1,9.2,9.3,9.4)がハーフシェル状の支持金属薄板(25)に保持されており、該支持金属薄板(25)が、誘導コイル(9.1,9.2)と共に、作業位置と非作業位置との間で可動に保持されている、請求項1から8までのいずれか1項記載のゴデット。
  10. 支持金属薄板(25)が、ゴデット周壁(1)に対して間隔を保って軸方向に延在する旋回軸(27)に支承されており、旋回軸(27)が、支持金属薄板(25)とは反対の周壁側でカバー金属薄板(26)を支持している、請求項8記載のゴデット。
  11. 誘導加熱装置(8)が加熱コントロールユニット(11)に接続されており、該加熱コントロールユニット(11)が少なくとも1つの温度センサ(12.1)に連結されていて、該温度センサ(12.1)がゴデット周壁(1)の周壁温度を検出する、請求項1から10までのいずれか1項記載のゴデット。
  12. 温度センサ(12.1)がゴデット周壁(1)に固定されていて、信号発信器(12.1)によって定置の加熱コントロールユニット(11)に接続されている、請求項10記載のゴデット。
  13. 複数の温度センサ(12.1,12.2,12.3,12.4)が設けられていて、これらの温度センサ(12.1,12.2,12.3,12.4)のそれぞれに、ゴデット周壁(1)における複数の加熱ゾーン(18.1,18.2,18.3,18.4)のうちの1つが対応配置されている、請求項10又は11記載のゴデット。
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