JP2004518920A - 少なくとも1本の糸をガイドするためのローラ - Google Patents

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Abstract

中空円筒形のローラスリーブを備えた、少なくとも1本の糸をガイドするためのローラを説明する。当該の中空円筒形のローラスリーブは、複数の軸受けによって支持体に自由に回転可能に支承されている。少なくとも1つの軸受けが、半径方向で作用する磁気軸受けとして形成されており、この磁気軸受けはローラスリーブの周方向で配分された、それぞれ支持体に沿って所定の磁極横断面を備えた複数の軸受け磁極コイルを有している。本発明では、これらの軸受け磁極コイルの内の少なくとも1つが、隣接する軸受け磁極コイルの磁極横断面よりも大きな又は小さな磁極横断面を有している。

Description

【0001】
本発明は、請求項1の上位概念に記載した形式の、少なくとも1本の糸をガイドするためのローラに関する。
【0002】
紡績装置又は繊維機械では、1本又は複数本の糸をガイドするために様々な形式及び形状のローラが使用される。即ち、このようなローラは、糸を搬送、ドラフト又は加熱するためのゴデットとして使用される。同様に、糸を巻き取る際に圧着ローラとして糸をボビン表面へガイドするローラも公知である。これらの公知のローラ全てに共通して、糸速度とほぼ同じであってよい周速で運転するためには、ローラスリーブが回転可能に支承されている。このためには、ローラスリーブは支持体に設けられた軸受けによって支承されている。ヨーロッパ特許第0770719号明細書又はドイツ連邦共和国特許出願公開第19733239号明細書に基づき公知のゴデットの形のローラでは、ローラスリーブが磁気的に支承されている。このためには、少なくとも1つの半径方向で作用する磁気軸受けが設けられており、この磁気軸受けは支持体に沿って配分された複数の軸受け磁極コイルを有している。これらの軸受け磁極コイルは、ローラスリーブの周面に均等に配分されているので、該周面のあらゆる位置において、ローラスリーブを支承するためのほぼ同じ支承力が働く。
【0003】
しかし、公知のローラの場合は、糸の巻掛けに基づくローラスリーブの負荷が、周面において不均等に配分されて発生するという問題が生じる。つまり、ローラスリーブの片側の静的負荷は、180°未満の糸の巻掛けを生ぜしめる。ローラスリーブのこのような負荷を適当な支承力によって吸収するためには、複雑な制御を回避するための軸受け磁極コイルの過剰な寸法決めは避けられない。この場合、ローラスリーブにおいて周方向で様々に作用する負荷は、ローラスリーブの振動の危険をもたらす。
【0004】
本発明の課題は、冒頭で述べた形式のローラを改良して、ローラスリーブを支持するために形成される支承力を、ローラスリーブの周面に作用する負荷分布に、ほぼ合わせられるようにすることである。
【0005】
本発明の別の目的は、ローラにおける共振による変形の危険を低下させることである。
【0006】
前記課題は、請求項1の特徴部に記載の構成を有するローラによって解決される。
【0007】
本発明の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
【0008】
本発明は、磁力がとりわけ磁極横断面の面積に関連しているということに基づいている。これにより、磁極横断面の大きさの変化に基づき簡単に変えられる、ローラスリーブを支承するための磁力を保持するという可能性が生じる。このためには、本発明によるローラは少なくとも1つの半径方向で作用する磁気軸受けを有しており、この磁気軸受けでは一方の軸受け磁極コイルが、他方の軸受け磁極コイルの磁極横断面よりも大きな又は小さな磁極横断面を有している。これにより、全ての軸受け磁極コイルに等しく給電すると、ローラスリーブの周面に配分されて、該ローラスリーブを支承するための異なる磁力が発生するという可能性が生ぜしめられる。
【0009】
ローラ運転条件に適合されたローラスリーブの支承を行えるようにするためには、請求項2記載の本発明の改良が特に有利である。この場合、軸受け磁極コイルの配置形式又は軸受け磁極コイルの断面の大きさが、ローラスリーブに作用する負荷に関連して選択される。特に、軸受け磁極コイルの磁極横断面の大きさと、ローラスリーブを支承するための、支持体における軸受け磁極コイルの配置形式との組み合わせが有利である。
【0010】
半径方向で作用するローラスリーブの磁気軸受けが引き合う磁力に基づいている場合、本発明の別の有利な構成では、比較的小さな磁極横断面を有する軸受け磁極コイルの内の1つ又は複数の軸受け磁極コイルが、負荷が直接にローラスリーブに導入されるローラスリーブの周面域に配置される。従って、例えばローラを巻き取り装置における圧着ローラとして使用する場合、ボビンに静的に作用する圧着力が、有利には磁気軸受けによって吸収され得る。
【0011】
有利には、半径方向で作用する磁気軸受けは引き合う磁力に基づいて設計されるので、比較的大きな磁極横断面を有する1つの軸受け磁極コイル又は複数の軸受け磁極コイルは、有利には負荷が直接にローラスリーブに導入されるローラスリーブの周面域に対向位置するローラスリーブの周面域に配置されている。
【0012】
請求項5記載の本発明の特に有利な改良は、複数の支承平面内における軸受け磁極コイルの配置形式が、ローラスリーブの半径方向支承用の力が導入されるポジション配分の均等化をもたらすという利点を有している。これにより、高い負荷能力のみならず軸受けの剛性が得られ、この剛性は、特に細長く突出したローラが例えば共振時に曲がる等の、高速の場合に変形するローラの傾向を減少させる。比較的高い剛性に基づき、小さな質量延いては比較的高い固有振動数を有するローラを構成する可能性が生じる。
【0013】
請求項6記載の本発明の有利な改良では、軸受け磁極コイルの内の少なくともいくつかが、支承平面から支承平面へと角度をずらされて配置されていてよい。これにより、支承力をローラスリーブに加える方向が変化する。このことは、軸受け磁極コイルを1つだけ又は2つ、1支承平面内及び場合によっては複数の支承平面内に配置した場合のローラスリーブの半径方向支承を可能にする。この場合、異なる支承平面の軸受け磁極コイルが協働するということが不可欠である。支承平面から支承平面へと角度をずらして軸受け磁極コイルを配置することにより、支持体にわたる軸受け磁極コイルの配分を更に均等にすることが可能である。
【0014】
請求項7記載の1支承平面内における複数の軸受け磁極コイルの配置形式は、ローラスリーブの半径方向支承の平面的な特性を強める。当該配置形式は、静的負荷を吸収するための異なる磁極横断面を有する軸受け磁極コイルの更なる均等化及び配分を可能にする。
【0015】
請求項8記載の1支承平面内における各2つの対向位置する軸受け磁極コイルの配置形式は、特に大きな直径を有するローラに関して、軸受け磁極コイルの支持体にわたって均等な配分を可能にする。この配置形式は、特に平面に関して比較的高い支承力を実現するために適している。この場合、対向位置する軸受け磁極コイルの磁極横断面は、有利には同じ大きさに形成される。
【0016】
請求項9記載の本発明の有利な改良では、磁気軸受けの全ての軸受け磁極コイルの協働を保証するために、各軸受け磁極コイルにそれぞれ、支承ギャップを監視するため若しくはローラスリーブの位置を監視するためのセンサが対応配置されている。これらのセンサ及び軸受け磁極コイルは制御装置に接続されているので、信号化されたあらゆる支承ギャップ偏差が直ちに修正可能である。この場合、軸受け磁極コイルは有利には個別に制御装置によって制御される。但し、1支承平面の複数の軸受け磁極コイルを1対として、制御装置により制御することも可能である。
【0017】
長いローラの場合、ローラスリーブは有利には請求項11記載の本発明の改良に基づき支承される。この場合、互いに間隔をおいて配置された、半径方向で作用する2つの磁気軸受けが設けられている。軸方向力を吸収するためには、ローラスリーブが付加的にスラスト軸受けによって支承されている。この場合、このスラスト軸受けは、非接触式のガイドを維持するために、やはり軸方向で作用する磁気軸受けとして形成されていてよく、これにより、ローラスリーブのより一層高い速度が可能となる。
【0018】
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0019】
図1及び図2には、本発明によるローラの第1実施例が概略的に示されている。図1には、本発明にとって重要なローラ部分が、回転軸に対して平行に且つ該回転軸を断面して示されており、図2には、ローラの回転軸に対して垂直な断面図が概略的に示されている。従って、以下の説明は両図面の内の一方の図面に関するものではなく、図1及び図2の両方に該当するものである。
【0020】
本発明によるローラの実施例はローラスリーブ1を有しており、このローラスリーブ1は端面2を介して、ローラスリーブ1の内部で延びる軸3と相対回動不能に結合されている。このためには、駆動軸3の一方の端部にローラスリーブ1を固定するための緊締部材7が設けられている。軸3は、その向かい合った両端部で以て駆動装置(図示せず)に結合されている。この場合、駆動装置としては、例えば電動モータが設けられていてよい。
【0021】
ローラスリーブ1は、半径方向で作用する2つの磁気軸受け6.1,6.2によって、張り出した支持体4に支承されている。この支持体4は中空円筒形に形成されており且つローラスリーブ1内で端面2の直前まで延びている。この場合、中空円筒形の支持体4は軸3によって貫通される。支持体4は、端面2とは反対の側でカラー5を介して機械フレーム(図示せず)に固定されている。
【0022】
磁気軸受け6.1,6.2は、互いに間隔をおいて支持体4の周面に取り付けられており、この場合、磁気軸受け6.1は支持体4の自由端部に位置しており、磁気軸受け6.2は支持体4の不動に緊締された端部域に位置している。磁気軸受け6.1,6.2の間には、ローラスリーブ1を加熱するための加熱装置8が支持体4の周面に取り付けられている。この加熱装置8は複数の加熱エレメント9を有しており、これらの加熱エレメントは支持体4に均等に配分されて取り付けられている。加熱エレメント9は、例えば誘導作用によってローラスリーブの加熱を生ぜしめる1つ又は複数のコイルによって形成されていてよい。
【0023】
磁気軸受け6.1,6.2は各4つの軸受け磁極コイル10.1〜10.4を有しており、これらの軸受け磁極コイル10.1〜10.4は、支持体4に沿ってそれぞれ1支承平面14.1,14.2内で配分されて配置されている。各軸受け磁極コイル10は、励磁巻線11と磁極部材12とから成っている。これに対応して、軸受け磁極コイル10.1〜10.4は磁極部材12.1〜12.4を有している。各磁気軸受け6.1,6.2の軸受け磁極コイル10.2〜10.4は、励磁巻線11及び磁極部材12の構成において、それぞれ同一に形成されている。これに対して磁気軸受け6.1,6.2の軸受け磁極コイル10.1は、磁極部材12.2〜12.4よりも大きな横断面を有する磁極部材12.1を有している。これに対応して励磁巻線11.1は、励磁巻線11.2〜11.4に比べて大きく構成されている。磁気軸受け6.1,6.2の軸受け磁極コイル10.1〜10.4は、それぞれ支承平面14内で角度をずらされて支持体4に沿って配分されて配置されている。この場合、前記の角度のずれは各90°である。この状態が図2に示されており、この場合、図2は磁気軸受け6.1の横断面と磁気軸受け6.2の横断面の両方を成すものである。磁極部材12.1の比較的大きな磁極横断面を有する軸受け磁極コイル10.1は、磁気軸受け6.1及び磁気軸受け6.2においてローラスリーブ1の、図2に示したように、糸20の巻き掛けられた周面域に対向位置する周面域に対応配置されている。この場合、磁気軸受け6.1,6.2の軸受け磁極コイル10.1の支持体4における角度位置はそれぞれ等しい。
【0024】
磁気軸受け6.1,6.2の軸受け磁極コイル10.1〜10.4とローラスリーブ1との間には、それぞれ支承ギャップ15が形成されている。支承平面14.1,14.2の領域では、ローラスリーブ1は強磁性に形成されており、これにより、軸受け磁極コイル10とローラスリーブ1との間で磁力が形成可能である。支承ギャップ15はセンサ19によって監視される。
【0025】
各軸受け磁極コイル10には、それぞれセンサ19が対応配置されている。磁気軸受け6.1,6.2のこれらのセンサ19.1〜19.4は、信号線路によって軸受け制御ユニット13に結合されている。この軸受け制御ユニット13は、エネルギ供給ユニットを介して磁気軸受け6.1,6.2の軸受け磁極コイル10.1〜10.4と接続されている。
【0026】
図1に示した図面から判るように、支持体4のカラー5の直径は、ローラスリーブ1の直径よりも大きい。支持体4のカラー5は、ローラスリーブ1に面して環状の溝21を有しており、この溝21はスラスト軸受け23を収容する。このスラスト軸受け23は、ローラスリーブ1の端面22と一緒に軸方向の支承ギャップ25を形成する、軸方向で働く磁気軸受けとして形成されている。
【0027】
支持体4の内部では、軸3と支持体4との間に互いに間隔をあけて配置された2つの非常運転用軸受け24.1,24.2が形成されている。これにより、ローラスリーブの確実な始動若しくは非常運転が、磁気軸受けとは関係無く保証されている。非常運転用軸受けとしては、例えば滑り軸受け又は転がり軸受けが使用されてよい。
【0028】
図1及び図2に示したローラの実施例は、特に糸の搬送、熱処理及びドラフト用のゴデットとして使用される。この場合、運転中に主としてローラの静的負荷を生ぜしめる、高い引張力が糸内で形成される。前記負荷は、糸20の巻き掛けられたローラスリーブ1の周面域に直接にもたらされる。主として片側に導入される糸引張力を吸収するためには、磁気軸受け6.1,6.2に設けられた軸受け磁極コイル10.1によって磁気的な反力が形成される。この磁気的な反力はローラスリーブ1を引き付けるように作用するので、図2に示した様に軸受け磁極コイル10.1は、ローラスリーブの前記負荷に対向位置する側に配置されている。運転中、ローラスリーブ1の目下の位置はセンサ19によって支承平面14.1,14.2の領域で測定され、測定値は軸受け制御ユニット13に送られる。この軸受け制御ユニット13では、前記測定値から支承平面14.1,14.2内のローラスリーブの位置が検出されて、所望の位置補正に対応して、磁気軸受け6.1,6.2の軸受け磁極コイル10の個々の励磁巻線11が制御される。磁気軸受け6.1,6.2の軸受け磁極コイルは、有利には個別に制御されるので、ローラスリーブ1の位置は所望のポジションを保持する。
【0029】
同時に、ローラスリーブ1は加熱装置8の加熱部材9によって加熱される。ローラスリーブの表面温度を制御するためには、1つ又は複数の温度センサ(図示せず)が設けられており、これらのセンサは信号線路を介して加熱制御装置に接続されており、これにより、表面温度の目標値調節を可能にする。
【0030】
図1及び図2に示した実施例では、半径方向で作用する磁気軸受け6.1,6.2が、それぞれ1支承平面内の複数の軸受け磁極コイルによって形成されている。但しこの場合は、軸受け磁極コイルを複数の支承平面に分割する可能性もある。更に、個々の軸受け磁極コイルの磁極部材の大きさを、負荷分布に対応して様々な大きさに規定することも可能である。この場合に重要なのは、磁力を形成するためにローラスリーブ1と協働する、磁極部材によって形成された面である。
【0031】
本発明によるローラの別の実施例が図3及び図4に示されている。この場合、図3に示した実施例は長手方向概略断面図で示されており、図4には支承平面に沿った複数の横断面が示されている。同一機能の構成部材には同一符号が付されている。
【0032】
この場合、本発明によるローラのこの実施例は、細長い突出した支持体4を有しており、この支持体4は片側が機械フレーム26に固定されている。支持体4には、中空円筒形に形成されたローラスリーブ1が回転可能に支承されている。このローラスリーブ1を支承するためには、半径方向で作用する磁気軸受け6.1,6.2及びスラスト軸受け23が設けられている。磁気軸受け6.1は4つの軸受け磁極コイル10.1〜10.4を有しており、これらの軸受け磁極コイル10.1〜10.4は互いに間隔をおいて、それぞれ1支承平面14.1〜14.4内に配置されている。この場合、軸受け磁極コイル10.1〜10.4は、それぞれ90°の角度だけずらされて支持体4に配置されている。更に、支持体4は複数のノッチ27を有しており、これらのノッチ27には軸受け磁極コイル10が不動に配置されている。磁気軸受け6.1の軸受け磁極コイル10.1〜10.4は、それぞれ異なる大きさで形成されている。この場合、全ての軸受け磁極コイル10に共通して、支持体4に設けられた、該支持体4の中心軸線を越えて延びるノッチ27が必要である。これにより、制限された構成スペースに基づき1支承平面14内では1つの軸受け磁極コイル10しか収容することができない。軸受け磁極コイル10.1,10.4は異なる大きさの磁極横断面を有している。軸受け磁極コイル10.1は、より大きな磁力を形成するために、軸受け磁極コイル10.2〜10.4と比べて著しく大きな磁極横断面を備えて形成されている。
【0033】
支持体4のノッチ27とは反対の側には比較的小さなノッチ28が設けられており、このノッチ28には各1つのセンサ19が配置されている。この場合、各軸受け磁極コイル10.1〜10.4には各1つの対向位置するセンサ19.1〜19.4が対応配置されている。この場合、軸受け磁極コイル10は例えばU字形の磁極部材12によって形成されており、この磁極部材12の脚部には励磁巻線11が固定されている。軸受け磁極コイル10.1〜10.4の各励磁巻線11は、センサ19.1〜19.4と一緒に軸受け制御ユニット(図示せず)に接続されている。この場合、各軸受け磁極コイル10は隣接する軸受け磁極コイルとは無関係に制御可能である。
【0034】
支持体4の緊締領域に設けられた磁気軸受け6.2も、やはり4つの軸受け磁極コイル10.1〜10.4を備えて構成されている。これらの軸受け磁極コイル10の構成及び配置形式は前記の磁気軸受け6.1と同じなので、ここでの説明は省略する。
【0035】
支持体4の自由端部では、該支持体4に環状の溝29が形成されており、この溝29はスラスト軸受け23を収容するために役立つ。この場合、このスラスト軸受け23は、ローラスリーブ1と不動に結合された環状のウェブ30に作用する。この場合、スラスト軸受け23は磁気軸受けとして形成されている。
【0036】
半径方向で作用する各磁気軸受け6.1,6.2は、制御装置(図示せず)を介して制御可能である。この場合、各磁気軸受け6の内部で軸受け磁極コイル10の励磁巻線11がセンサ信号に対応して個別に制御され、これにより、軸受け磁極コイル10の磁極端部とローラスリーブ1との間に一定の支承ギャップ15が生ぜしめられる。本発明によるローラのこの実施例は、特にドラフト装置においていわゆるオーバフローローラとして、被駆動ゴデットから来る糸を引き取るのに適しており、これにより、前記糸を複数回巻き掛けて、ドラフト及び熱処理を施すことが可能である。このようなローラは、一般には比較的小さな外径を備えて構成されており、この場合、ローラスリーブに糸を巻き掛けることによって生ぜしめられる支承負荷は、被駆動ゴデットと比較可能である。従って、糸によって惹起される静的負荷を吸収するためには、磁気軸受け6.1,6.2の軸受け磁極コイル10.1が、磁極部材12.1の比較的大きな磁極横断面を備えて形成されている。これにより、運転中に発生する負荷を確実に吸収する、より高い磁力が形成可能である。
【0037】
図5には、非駆動ローラの更に別の実施例が示されており、このローラは図3及び図4に示した実施例とほぼ同様に形成されている。この点においては前記説明に関連しており、以下は相違点のみ説明する。
【0038】
円筒形の支持体4の両端部は、旋回アーム31内に不動に配置されている。この旋回アーム31は、旋回可能に機械フレームに結合されている。支持体4の周面にはローラスリーブ1が回転可能に支承されている。この場合、支持体4には磁気軸受け6.1,6.2が配置されている。これらの磁気軸受け6.1,6.2は、上で説明した実施例と同一に構成されている。
【0039】
磁気軸受け6.1,6.2は、ローラスリーブ1を支承するために、軸受け磁極コイル10とローラスリーブ1との間に生ぜしめられる支承ギャップがほぼ一定であるように制御される。この場合、ローラスリーブの軸方向支承部は図示されていない。軸方向力は、例えば軸受け磁極コイル10の磁極端部を適当に成形することによっても吸収可能である。また、付加的にラジアル軸受け又はスラスト軸受けをローラスリーブと支持体4との間に配置することも可能である。
【0040】
図5に示したローラの実施例は、有利にはボビンに糸を落とすためのガイドローラ又はいわゆる圧着ローラとして使用される。この場合、糸はローラスリーブ1の周面に沿ってガイドされ、しかも、ローラスリーブはボビン表面に圧着される。この圧着力により生ぜしめられる負荷は、有利には磁気軸受け6.1,6.2の比較的大きな磁極横断面を備えた軸受け磁極コイルによって吸収され得る。
【0041】
図1〜図5に示した実施例は、半径方向で作用する磁気軸受けの構成の例である。従って、軸受け磁極コイルにそれぞれ反対の極を対応配置し、これにより、引き合う磁力に基づきローラスリーブの支承を保持するという可能性もある。この場合は、比較的大きな横断面を有する軸受け磁極コイルが、有利には外部負荷の直接的な導入が行われるローラスリーブの周面域に配置される。複数の大きさの磁極横断面を選択することにより、全周にわたって配分されて作用する負荷分布に対して最適に作用する軸受け磁極コイルの配置形式を得る可能性もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明によるローラの第1実施例の概略図である。
【図2】
本発明によるローラの第1実施例の概略図である。
【図3】
本発明によるローラの別の実施例の概略図である。
【図4】
本発明によるローラの別の実施例の概略図である。
【図5】
本発明によるローラの更に別の実施例の概略図である。
【符号の説明】
1 ローラスリーブ、 2 端面、 3 軸、 4 支持体、 5 カラー、 6 磁気軸受け、 7 緊締部材、 8 加熱装置、 9 加熱エレメント、 10 軸受け磁極コイル、 11 励磁巻線、 12 磁極部材、 13 軸受け制御ユニット、 14 支承平面、 15 支承ギャップ、 16 エネルギ供給ユニット、 19 センサ、 20 糸、 21 溝、 22 端面、 23 スラスト軸受け、 25 支承ギャップ、 26 機械フレーム、 27,28 ノッチ、 29 溝、 30 ウェブ、 31 旋回アーム

Claims (11)

  1. 少なくとも1本の糸をガイドするためのローラであって、周面に沿って糸がガイドされた中空円筒形のローラスリーブ(1)が設けられており、該ローラスリーブ(1)が複数の軸受け(6,23)によって回転可能に支承された支持体(4)が設けられており、前記軸受けの内の少なくとも1つが半径方向で作用する磁気軸受け(6)であり、該磁気軸受けが、ローラスリーブ(1)の周方向で配分された、支持体(4)に沿ってそれぞれ所定の磁極横断面を備えた複数の軸受け磁極コイル(10)を有している形式のものにおいて、
    軸受け磁極コイルの内の少なくとも1つ(10.1)が、隣接する軸受け磁極コイル(10.2,10.3)の磁極横断面よりも大きな又は小さな磁極横断面を有していることを特徴とする、少なくとも1本の糸をガイドするためのローラ。
  2. 軸受け磁極コイル(10)の配置形式及び/又は軸受け磁極コイル(10)の磁極横断面の大きさが、ローラスリーブ(1)に作用する負荷に関連して選択されている、請求項1記載のローラ。
  3. 比較的小さな磁極横断面を備えた単数又は複数の軸受け磁極コイル(10.1)が、負荷が直接にローラスリーブ(1)に導入されるローラスリーブ(1)の周面域に配置されている、請求項1又は2記載のローラ。
  4. 比較的大きな磁極横断面を備えた単数又は複数の軸受け磁極コイル(10.1)が、負荷が直接にローラスリーブ(1)に導入されるローラスリーブ(1)の周面域に対向位置するローラスリーブ(1)の周面域に配置されている、請求項1又は2記載のローラ。
  5. 軸受け磁極コイル(10.1〜10.4)が、隣接した複数の支承平面(14.1,14.2)内で、それぞれ支持体(4)に沿って配分されて配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のローラ。
  6. 少なくともいくつかの軸受け磁極コイル(10.1〜10.4)が、支承平面(14.1)から支承平面(14.2)へと角度をずらされて支持体(4)に沿って配分されて配置されている、請求項5記載のローラ。
  7. 軸受け磁極コイル(10.1〜10.4)が個別に支承平面(14.1〜14.4)内に配置されている、請求項5又は6記載のローラ。
  8. 軸受け磁極コイル(10.1〜10.4)が対で互いに向かい合って支承平面(14)内に配置されている、請求項5から7までのいずれか1項記載のローラ。
  9. 各軸受け磁極コイル(10)に、それぞれローラスリーブ(1)の位置を検出するためのセンサ(19)が対応配置されており、これらのセンサ(19)と軸受け磁極コイル(10)とが軸受け制御ユニット(13)に接続されている、請求項1から8までのいずれか1項記載のローラ。
  10. 軸受け磁極コイル(10.1〜10.4)が、それぞれ個別に軸受け制御ユニット(13)によって制御可能である、請求項9記載のローラ。
  11. ローラスリーブ(1)が、半径方向で作用する2つの磁気軸受け(6.1,6.2)とスラスト軸受け(23)とによって支承されており、磁気軸受け(6.1,6.2)の軸受け磁極コイル(10)が、比較的大きな磁極横断面を備えた少なくとも1つの軸受け磁極コイル(10.1)を有している、請求項1から10までのいずれか1項記載のローラ。
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