JP4716746B2 - 組立式印判に用いる容器入り印鑑および組立式印判 - Google Patents

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本発明は、無数の連続気孔を有する多孔性の印字体を用いた印鑑を、軸筒の印鑑収納部に組み付けて印判とする組立式印判、特に、別注印をユーザー自身で軸筒の印鑑収納部に組み付ける組立式印判に用いる容器入り印鑑、および、組立式印判に関するものである。
無数の連続気孔を有する多孔性の印字体を用いた印鑑をボールペンなどの軸筒の筒端に形成された印鑑収納部に組み付けた印判は特許文献1などにより広く知られているが、最近ではこの種の印判を販売するにあたり、転倒においては印鑑収納部が軸筒の一端に形成されているボールペンをユーザー名の印鑑注文書と合わせ販売し、購入者は印鑑注文書を用いて自身の名が印面に刻まれている固有の印鑑を発注し、この印鑑が送られてくるとこれをユーザー自身で軸筒の印鑑収納部に組み付けるようにした組立式印判が、例えば、非特許文献1として挙げた「ネームペンQ」(商品名)のカタログに示すように本出願人よりすでに市販されている。
しかしながら、従来のこの種の組立式印判においては、送られてきた印鑑をユーザー自身が直接手指で摘んで印鑑収納部に組み付けるようにしてあるため、印鑑収納部の適正位置への的確な組み付けを行い難いうえに、組み付け作業中に手指や周辺を汚すおそれがあり、また、印鑑が送られる途中に印面が他物に触れて損傷するおそれがあるなど、いくつかの問題点があった。
特開平7−214989号公報 シヤチハタ株式会社発行 「ネームペンQ」カタログ
本発明は、前記のような問題点を解決して、手指や周辺を汚すことなく無数の連続気孔を有する多孔性の印字体を用いた印鑑を直接手指で摘むことなく軸筒の印鑑収納部の適正位置へ的確容易に組み付けすることができるうえに、印鑑が送られる途中に他物に印面が触れて損傷したり周辺を汚したりするおそれもない組立式印判に用いる容器入り印鑑、および、組立式印判を提供することを目的とするものである。
前記した課題を解決した本発明は、印字受皿内に無数の連続気孔を有する多孔性の印字体を嵌受させてある印鑑を軸筒の筒端に形成した印鑑収納部に組み付けて印判とする組立式印判に用いる容器入り印鑑であって、内部が印鑑の下半部を受け入れる印鑑受納部とされた受筒部の下部に印鑑突き出し用の脚筒部を連設した受容器と、内部が前記した印鑑の上半部を嵌支させる印鑑嵌支部とされた中間胴部の上部に前記印鑑より外径が僅かに小径で内径が僅かに大径の口筒部を続かせるとともに下部に前記した受容器の受筒部の外側に嵌め込まれる裾筒部を連設した環状蓋材とよりなる容器を用いて、前記した受容器の印鑑受納部に下半部をもって収納した印鑑の上半部をこの受容器に施蓋した環状蓋材の印鑑嵌支部に嵌支させた状態として容器内に印鑑を収納してあることを特徴とする組立式印判に用いる容器入り印鑑を請求項1の発明とし、この発明において、印鑑の上半部が印鑑嵌支部に嵌支されている環状蓋材の口筒部の開口をシールフィルムにより閉塞して印面保護を一層高めたものを請求項2の発明とし、また、前記した各発明において、印鑑がその印字受皿に形成された係合部をもって軸筒の印鑑収納部に形成された被係合部に位置決めして嵌着されるものであって、印鑑受納部にも前記した印字受皿に設けた前記目印に対応する目印が形成されるとともに、受容器と環状蓋材にも対応する位置決め部が形成されているものとして位置決めがより的確に行われるようにしたものを請求項3の発明とする。さらに、請求項4の発明は、前記した容器入り印鑑を用いた組立式印判、すなわち、筒端に印鑑収納部が形成されている軸筒と、前記印鑑収納部に位置決めして嵌着される印字受皿内に無数の連続気孔を有する多孔性の印字体を嵌受させてある印鑑と、この印鑑を収納する容器とよりなり、容器に収納されていた印鑑を前記印鑑収納部に組み付けて印判とする組立式印判であって、容器として、内部が印鑑の下半部を受け入れる印鑑受納部とされた受筒部の下部に印鑑突き出し用の脚筒部を連設した受容器と、内部が前記した印鑑の印字受皿の上半部を嵌支させる印鑑嵌支部とされた中間胴部の上部に前記印字受皿より外径が僅かに小径で内径が僅かに大径の口筒部を連設するとともに中間胴部の下部には受容器の受筒部の外側に嵌め込まれる裾筒部を連設してある環状蓋材とよりなるものを用い、この容器の受容器の印鑑受納部に下半部をもって収納した印鑑の上半部をこの受容器に施蓋される環状蓋材の印鑑嵌支部(38)に嵌支させてあり、この印鑑嵌支部に印鑑が嵌支されている環状蓋材を受容器から外して環状蓋材の下端より垂下している印鑑の下半部を軸筒の印鑑収納部に嵌めたうえ受容器の脚筒部を環状蓋材の口筒部より差し込んで印字受皿を突き出すにより印鑑を印鑑嵌支部から印鑑収納部に位置決めして嵌着できるようにしたことを特徴とするものである。
前記した組立式印判に用いる容器入り印鑑およびこの容器入り印鑑を軸筒と組み合わせた組立式印判は、常時は無数の連続気孔を有する多孔性の印字体を印字受皿に嵌受させてある印鑑がその下半部を受容器の印鑑受納部に収納されるとともに下半部をこの受容器に施蓋される環状蓋材の印鑑嵌支部に嵌支された状態として容器内に安定保持されているため、印鑑が送られる途中に印面が他物に触れて損傷したり含浸されているインキで周辺を汚したりするおそれがない。また、この容器入り印鑑がユーザーに手渡された後において、軸筒の筒端に形成されている印鑑収納部に印鑑を組み付けたいときは、環状蓋材を受容器から分離すれば、印鑑はこの環状蓋材の印鑑嵌支部に上半部をもって嵌支された状態で受容器から外されるので、この環状蓋材の下端より突出している印鑑の下半部を軸筒の印鑑収納部に嵌めたうえ、受容器の脚筒部を環状蓋材の口筒部に差し込めば、この受筒部による突き出しで印鑑が環状蓋材から印鑑収納部に的確容易に嵌着され、このように印鑑に手指をまったく触れずに印鑑を軸筒の印鑑収納部に組み付けできるので、無数の連続気孔を有する多孔性の印字体の印面によって手指や周辺を汚すことがないものとなる。
また、印鑑の上半部が印鑑嵌支部に嵌支されている環状蓋材の口筒部の開口をシールフィルムにより閉塞したものは、印面保護が一層高められたものとなる。また、印鑑をその印字受皿に形成されている係合部をもって軸筒の印鑑収納部に形成されている被係合部に位置決めして嵌着されるものとする一方、受容器の印鑑受納部にも前記した印字受皿の前記係合部に対応する被係合部が形成されたものとし、さらに、受容器と環状蓋材にも位置決め部が形成されているものとしてあるものでは、印鑑が環状蓋材の印鑑嵌支部に位置決めして嵌支されるうえに、この印鑑を軸筒の印鑑収納部に組み付けるときにも自動的に位置決めされるので、位置決め作業を行うことなく印鑑を軸筒に組み付けできるので一層便利なものとなる。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図示した組立式印判について詳細に説明する。
図示する組立式印判は、印鑑収納部が軸筒の一端に形成されているボールペンとユーザー名の印鑑注文書とを合わせ販売し、購入者が印鑑注文書を用いて自身の名が印面に刻まれている固有の印鑑を発注し、この印鑑が送られてくるとこれをユーザー自身で軸筒の印鑑収納部に組み付けるようにしたものであって、図中1はボールペン軸となる組立式印判の軸筒、2は軸筒1に組み付けられる印鑑、3はこの印鑑2を送る際にこの印鑑2を入れる容器である。
前記した軸筒1は合成樹脂よりなるもので、その一端が印鑑2を収納する筒状の印鑑収納部11に形成され、他端はボールペンのペン先を出没自在とする軸先部に形成してありまた、前記した印鑑収納部11の奥部は印鑑2が組み付けられたときに印鑑2の脚部を抱持する線状隆起13付の脚筒部14に形成されており、この脚筒部14の内面所要個所には印鑑2を位置決めして組み付けするための被係合部12としての係合突起が設けられている。
一方、前記した軸筒1の印鑑収納部11に位置決めして嵌着される印鑑2は、合成樹脂材により成形された短筒状をした有底の印字受皿21に無数の連続気孔を有する多孔性の印字体22を嵌装したうえその印面が僅かに突出した状態として安定するように同じく合成樹脂材により成形された口輪23を嵌めて抜け止めしたものであって、印字受皿21の底部には連通細孔24を設けてあり、また、印字受皿21の下端は前記した軸筒1の環状隆起13が強制嵌合される環状溝27付の短脚部28に形成されたものとしているが、この印鑑2は出来合いの印鑑ではなく、印鑑収納部11が軸筒1の一端に形成されているボールペンを購入したとき、これに添付されていた印鑑注文書に購入者が自身の名前を書き込んでメーカーへ発注することにより容器3に入れられて送られてくるいわゆる別注印としている。なお、25は前記した被係合部12としての係合突起に対応して印字受皿21の底縁に切り欠いた係合部である。
次に、作成された印鑑2を発注者に送る際にこの印鑑2を入れる前記した容器3は、型抜き上および施蓋時における保持性や脱着性を考慮して所要の弾性をもつものが好ましく、このため、ポリオレフィン系のエラストマーや弾性を付与したポリオレフィン系の合成樹脂などの環境にやさしい弾性のあるプラスチックスよりなる受容器31と、これに施蓋される同材よりなる環状蓋材36とよりなるものとするが、前記した受容器31は、内部が印鑑2の印字受皿21の下半部を受け入れる印鑑受納部32に形成された受筒部33の下部に鍔部を介して前記した印鑑2の印字受皿21と略同径の印鑑突き出し用の脚筒部34が垂設されるように一体成形したものとしてあり、一方、前記した環状蓋材36は、前記した受容器31の受筒部33の外側に嵌め込まれる裾筒部37の上部に前記印鑑2の上半部を嵌支させる保持用縦リブ38a付の印鑑嵌支部38が内部に形成された中間胴部を介して前記印鑑2の印字受皿21の外径より僅かに小径で内口径よりは僅かに大径の口筒部39を続かせて一体成形されたものとしている。
そして、前記した印鑑2は容器3の受容器31に形成されている印鑑受納部32に下半部をもって嵌受させた状態で受容器31に裾筒部37をもって環状蓋材36が施蓋されると、印鑑2の上半部が自動的に環状蓋材36の印鑑嵌支部38に嵌支され、印鑑2はこの印鑑嵌支部38の保持力で外圧が加えられない限り離脱されることはないものとされている。
なお、図において15および43は、前記した被係合部12と係合部25との係合による印鑑の位置決めを簡単に行えるようにするため、軸筒1の印鑑収納部11の端部外面および環状蓋材36の対応位置に設けられる凹欠部などの目印、41および42は受容器31に環状蓋材36を施蓋するときの位置決めを的確容易に行えるようにするため、前記した環状蓋材36の目印43に続く位置およびこれに対応する位置となる受容器31の適正位置に設ける凹欠部などの目印である。
そして、印鑑注文書に基づいて印鑑2が作成されたならば、この印鑑2を先ず受容器31の印鑑受納部32に入れれば、印鑑2はその印字受皿21の下半部が印鑑受納部32内にあり、上半部は印鑑受納部32より突出した状態となるから、次に、環状蓋材36を用意してその裾筒部37を受容器31の受筒部33の外側に嵌め込むことにより、受容器31に環状蓋材36を施蓋する。このようにすれば印鑑2はその上半部が自動的に環状蓋材36の印鑑嵌支部38に嵌支された状態として受容器31に環状蓋材36が施蓋一体化された容器3内に安定して収納されるから、この印鑑2の上半部が印鑑嵌支部38に嵌支されている環状蓋材36の口筒部39の開口に印影を押したシールフィルム5を貼って口筒部39の開口を閉塞し、これにより組立式印判に用いる容器入り印鑑が完成される。
このようにして完成された組立式印判に用いる容器入り印鑑は、受容器31と環状蓋材36とよりなる容器3の内部に印鑑2が的確に収納された状態に保持されるから、これを簡易包装で発注者に郵送されたとしても、印面が他物に触れて損傷するおそれがない。
しかして、前記した組立式印判に用いる容器入り印鑑が発注者に送られてきたときは、発注者は環状蓋材36を受容器31から外せば、環状蓋材36にはその印鑑嵌支部38に印鑑2が嵌支された状態のまま受容器22から外されるので、発注者が既に所持している軸筒1の印鑑収納部11を閉じている蓋14を開いて印鑑収納部11の端部開口を開き、前記した環状蓋材36をこれに保持されている印鑑2が前記印鑑収納部11の端部開口に臨む位置までもって行き、環状蓋材36より垂下する印鑑2の下半部を印鑑収納部11の端部開口に差し込む。このとき、印鑑収納部11の内面所要個所には印鑑2を位置決めして嵌め込むための被係合部12が設けられ、一方、印鑑2の印字受皿21の底縁には被係合部12に対応する係合部24が設けられているから、この被係合部12と係合部24とで位置決めすることにより印鑑2の適正な組み付け位置が確保できるが、この被係合部12と係合部24との係合による印鑑の位置決めを簡単に行えるようにするため、軸筒1の印鑑収納部11の端部外面および環状蓋材36の裾筒部38の対応位置に凹欠部16,42を設けておけば、これらを目印として軸筒1の印鑑収納部11に環状蓋材36を合わせるだけで被係合部12と係合部24とが的確に係合されることとなって、より簡単に印鑑2を軸筒1の印鑑収納部11の適正位置に位置決めされた状態で嵌着できる。
また、印鑑2を軸筒1の印鑑収納部11に組み付けるときに、先に外された受容器32の脚筒部34を利用できる。すなわち、この脚筒部34を環状蓋材36の口筒部39に差し込んで受筒部33を突き出すことができる。その1例を示せば、先ず、図4(a) に示すように、印鑑2が印鑑嵌支部38に嵌支されている環状蓋材36を軸筒1の印鑑収納部3の開口に臨ませて押し込むことにより、印鑑2の下半部が印鑑収納部3の開口に仮保持させたならば、図4(b) に示すように、先に外された受容器32をその脚筒部34が上向きとなるように机上に置き、印鑑2を印鑑収納部3の開口に仮保持させてある前記軸筒1を机上の受容器32の上方に運び、シールフィルム5を剥離したうえ、図4(c) に示すように、軸筒1を押し下げれば脚筒部34が印字受皿21を押し上げて印鑑2が受容器22から離脱されるので、大きな力を要することなく印鑑2を軸筒1の印鑑収納部11の奥端の適正位置まで組み込むことができて捺印可能な印鑑を得ることができる。
前記説明から明らかなように、本発明は前記したように従来のこの種の印判のもつ問題点を解決して、手指や周辺を汚すことなく無数の連続気孔を有する多孔性の印字体を用いた印鑑を直接手指で摘むことなく軸筒の印鑑収納部の適正位置へ的確容易に組み付けすることができるうえに、印鑑が送られる途中に他物に印面が触れて損傷したり周辺を汚したりするおそれもない組立式印判に用いる容器入り印鑑、および、組立式印判を提供することができる。
本発明の組立式印判に用いる容器入り印鑑の好ましい実施の形態を示す一部切欠正面図である。 印鑑の正面図である。 本発明の組立式印判に用いる容器入り印鑑の好ましい実施の形態を、各部材を分離した状態において示す断面図である。 (a)、(b)、(C)は共に軸筒に印鑑を組み込む過程の説明図である。 本発明の組立式印判の好ましい実施の形態を示す要部の一部切欠正面図である。 容器の平面図である。
符号の説明
1 軸筒
11 印鑑収納部
12 被係合部
2 印鑑
21 印字受皿
22 印字体
3 容器
31 受容器
32 印鑑受納部
33 受筒部
34 脚筒部
36 環状蓋材
37 裾筒部
38 印鑑嵌支部
39 口筒部

Claims (4)

  1. 印字受皿(21)内に無数の連続気孔を有する多孔性の印字体(22)を嵌受させてある印鑑(2) を軸筒(1) の筒端に形成した印鑑収納部(11)に組み付けて印判とする組立式印判に用いる容器入り印鑑であって、内部が印鑑(2) の下半部を受け入れる印鑑受納部(32)とされた受筒部(33)の下部に印鑑突き出し用の脚筒部(34)を連設した受容器(31)と、内部が前記した印鑑(2) の上半部を嵌支させる印鑑嵌支部(38)とされた中間胴部の上部に前記印鑑(2) より外径が僅かに小径で内径が僅かに大径の口筒部(39)を続かせるとともに下部に前記した受容器(31)の受筒部(33)の外側に嵌め込まれる裾筒部(37)を連設した環状蓋材(36)とよりなる容器(3) を用いて、前記した受容器(31)の印鑑受納部(32)に下半部をもって収納した印鑑(2) の上半部をこの受容器(31)に施蓋した環状蓋材(36)の印鑑嵌支部(38)に嵌支させた状態として容器(3) 内に印鑑(2) を収納してあることを特徴とする組立式印判に用いる容器入り印鑑。
  2. 印鑑が嵌支されている環状蓋材(36)の口筒部(39)の開口をシールフィルム(5) により閉塞してある請求項1に記載の組立式印判に用いる容器入り印鑑。
  3. 軸筒(1) の印鑑収納部(11)に組み付けられる印鑑(2) はその印字受皿(21)に形成された係合部(25)をもって軸筒(1) の印鑑収納部(11)に形成された被係合部(12)に位置決めして嵌着されるものであって、印鑑受納部(32)にも前記した印字受皿(21)に設けた前記目印に対応する目印が形成されるとともに、受容器(31)と環状蓋材(36)にも対応する位置決め部が形成されている請求項1または2に記載の組立式印判に用いる容器入り印鑑。
  4. 筒端に印鑑収納部(11)が形成されている軸筒(1) と、前記印鑑収納部(11)に位置決めして嵌着される印字受皿(21)内に無数の連続気孔を有する多孔性の印字体(22)を嵌受させてある印鑑(2) と、この印鑑(2) を収納する容器(3) とよりなり、容器(3) に収納されていた印鑑(2) を前記印鑑収納部(11)に組み付けて印判とする組立式印判であって、容器(3) として、内部が印鑑(2) の下半部を受け入れる印鑑受納部(32)とされた受筒部(33)の下部に印鑑突き出し用の脚筒部(34)を連設した受容器(31)と、内部が前記した印鑑(2) の印字受皿(21)の上半部を嵌支させる印鑑嵌支部(38)とされた中間胴部の上部に前記印字受皿(21)より外径が僅かに小径で内径が僅かに大径の口筒部(39)を連設するとともに中間胴部の下部には受容器(31)の受筒部(33)の外側に嵌め込まれる裾筒部(37)を連設してある環状蓋材(36)とよりなるものを用い、この容器(3) の受容器(31)の印鑑受納部(32)に下半部をもって収納した印鑑(2) の上半部をこの受容器(31)に施蓋される環状蓋材(36)の印鑑嵌支部(38)に嵌支させてあり、この印鑑嵌支部(38)に印鑑が嵌支されている環状蓋材(36)を受容器(31)から外して環状蓋材(36)の下端より突出している印鑑(2) の下半部を軸筒(1) の印鑑収納部(11)に嵌めたうえ受容器(31)の脚筒部(34)を環状蓋材(36)の口筒部(39)より差し込んで印字受皿(21)を突き出すにより印鑑(2) を印鑑嵌支部(38)から印鑑収納部(11)に位置決めして嵌着できるようにしたことを特徴とする組立式印判。
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