JP4714494B2 - 電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡用調光装置 - Google Patents

電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡用調光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4714494B2
JP4714494B2 JP2005084793A JP2005084793A JP4714494B2 JP 4714494 B2 JP4714494 B2 JP 4714494B2 JP 2005084793 A JP2005084793 A JP 2005084793A JP 2005084793 A JP2005084793 A JP 2005084793A JP 4714494 B2 JP4714494 B2 JP 4714494B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
stator
rotor
rotary
ultrasonic motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005084793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005312936A (ja
Inventor
俊一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP2005084793A priority Critical patent/JP4714494B2/ja
Publication of JP2005312936A publication Critical patent/JP2005312936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4714494B2 publication Critical patent/JP4714494B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、電子内視鏡に関し、とくに複数のロータリーシャッタを用いた電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡用調光装置に関する。
従来の電子内視鏡においては、適切な調光を行うために、例えば特開昭62−69222号公報に開示された内視鏡記録装置が提案されていた。この装置は、内視鏡用光源の照射光軸との軸間距離を変更可能な回転軸を備えるロータリーシャッタを有している。このロータリーシャッタは、回転したときに半径方向各部位において周速差を生じるような、または開口率が変化するような形状となっており、軸間距離を変更することにより、この周速差を利用して調光を行うものである。
特開昭62−69222号公報 特公平7−85132号公報
上述の特開昭62−69222号公報記載の装置では、調光は可能であるものの、ロータリーシャッタの構成が複雑であり、ロータリーシャッタと内視鏡用光源の照射光軸との軸間距離を変更する機構が必要であって、製造にコスト及び手間がかかる。さらに、この構成を実現するにはロータリーシャッタの外径を入射光の光束の数倍にしなければならず、ロータリーシャッタが大型化せざるを得ない。また、ロータリーシャッタの各部において開口率を変化させるためにその回転軸に関して非対称な形状とすると、回転中心と重心が不一致となって回転中のバランスが崩れてしまい、照明光の出射が所望のものとならないとともに、ロータリーシャッタ及びその周辺に配置された部材の破損を招くおそれがある。
上記課題を解決するために、本発明の電子内視鏡用光源装置においては、光源と、回転軸が前記光源の光軸と平行に配置され、前記光源から入射した照明光を遮光するまたはライトガイドへ向けて出射するロータリーシャッタ群と、を備え、前記ロータリーシャッタ群は、それぞれが遮光部と開口部を備えた第1、第2のロータリーシャッタを有すること、前記第1、第2のロータリーシャッタは、超音波モータのステータとロータにそれぞれ固定されていること、前記超音波モータのステータには、前記超音波モータのロータに接触するように圧電素子群が配置されていること、前記超音波モータのステータには、前記超音波モータのステータとロータの軸部と同軸にDCモータまたはACモータの回転軸が固定されていること、前記DCモータまたはACモータを回転駆動している状態において、前記圧電素子群に電流を印加しないときは、前記超音波モータのステータとロータが前記DCモータまたはACモータの回転軸と一体回転して前記第1、第2のロータリーシャッタが互いの相対角度を変化させることなく一体回転すること、及び前記DCモータまたはACモータを回転駆動している状態において、前記圧電素子群に電流を印加したときは、該圧電素子群が変形することにより、前記DCモータまたはACモータの回転軸と一体回転している前記超音波モータのステータに対しロータが相対回転して、前記第1、第2のロータリーシャッタが相対回転することを特徴としている。
本発明の電子内視鏡用調光装置は、光源の光軸と平行に回転軸が配置され、前記光源から入射した照明光を遮光するまたはライトガイドに向けて出射するロータリーシャッタ群を備え、前記ロータリーシャッタ群は、それぞれが遮光部と開口部を備えた第1、第2のロータリーシャッタを有すること、前記第1、第2のロータリーシャッタは、超音波モータのステータとロータにそれぞれ固定されていること、前記超音波モータのステータには、前記超音波モータのロータに接触するように圧電素子群が配置されていること、前記超音波モータのステータには、前記超音波モータのステータとロータの軸部と同軸にDCモータまたはACモータの回転軸が固定されていること、前記DCモータまたはACモータを回転駆動している状態において、前記圧電素子群に電流を印加しないときは、前記超音波モータのステータとロータが前記DCモータまたはACモータの回転軸と一体回転して前記第1、第2のロータリーシャッタが互いの相対角度を変化させることなく一体回転すること、及び前記DCモータまたはACモータを回転駆動している状態において、前記圧電素子群に電流を印加したときは、該圧電素子群が変形することにより、前記DCモータまたはACモータの回転軸と一体回転している前記超音波モータのステータに対しロータが相対回転して、前記第1、第2のロータリーシャッタが相対回転することを特徴としている。
本発明の電子内視鏡は、操作部と、前記操作部から延び、観察対象内部に挿入される挿入部と、前記操作部及び前記挿入部に内挿され、その先端が前記挿入部先端まで延びるライトガイドと、前記ライトガイドに照明光を入射する光源装置と、を有し、前記光源装置は、光源と、回転軸が前記光源の光軸と平行に配置され、前記光源から入射した照明光を遮光するまたはライトガイドへ向けて出射するロータリーシャッタ群と、を備え、前記ロータリーシャッタ群は、それぞれが遮光部と開口部を備えた第1、第2のロータリーシャッタを有すること、前記第1、第2のロータリーシャッタは、超音波モータのステータとロータにそれぞれ固定されていること、前記超音波モータのステータには、前記超音波モータのロータに接触するように圧電素子群が配置されていること、前記超音波モータのステータには、前記超音波モータのステータとロータの軸部と同軸にDCモータまたはACモータの回転軸が固定されていること、前記DCモータまたはACモータを回転駆動している状態において、前記圧電素子群に電流を印加しないときは、前記超音波モータのステータとロータが前記DCモータまたはACモータの回転軸と一体回転して前記第1、第2のロータリーシャッタが互いの相対角度を変化させることなく一体回転すること、及び前記DCモータまたはACモータを回転駆動している状態において、前記圧電素子群に電流を印加したときは、該圧電素子群が変形することにより、前記DCモータまたはACモータの回転軸と一体回転している前記超音波モータのステータに対しロータが相対回転して、前記第1、第2のロータリーシャッタが相対回転することを特徴としている。
本発明によると、軸間距離を変更する機構が不要であって、外径が小さくかつ回転中のバランスがとれたロータリーシャッタにより容易に調光することができる電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡用調光装置を提供することができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る電子内視鏡1は、操作者が把持する操作部11、この操作部11から外方に延出する細長で可撓性を有する挿入部12、挿入部12先端から外部に照明光を出射するライトガイド20、接続連結管13を介して操作部11に連結された光源装置30を有する。ライトガイド20は挿入部12、操作部11及び接続連結管13内に挿通されて光源装置30へ接続されている。光源装置30内にはランプ(光源)31が配置されており、この光源装置30が出射した照明光がライトガイド20内を通って挿入部12先端から外部へ出射される。照明光による観察部位からの反射光は、挿入部12先端に配置された対物光学系15から挿入部12内に入射してCCD(固体撮像素子)16(図2参照)に電荷として蓄積される。ここで、対物光学系15とCCD16とで撮像手段が構成され、CCD16は1フレームを奇数フィールドと偶数フィールドの二つに分けて扱うインターレース駆動の撮像素子である。このCCD16の全画素データは、奇数フィールドと偶数フィールドに分けてレジスタ(画像データ蓄積手段)17に転送されて、これに接続された画像処理装置18で1フレームに展開され、表示装置19に映し出される(図2)。
光源装置30は、ランプ31のほか、ランプ31の光軸31aと平行な回転軸40aを備え、ランプ31から出射した照明光の調光及び遮光が可能な調光装置としてのロータリーシャッタ群40と、ランプ31から出射した光を集光してライトガイド20内へ入射する集光レンズ34と、ロータリーシャッタ群40を一体として回転させるモータ(第1モータ)33と、ロータリーシャッタ群40を構成する第2ロータリーシャッタ42を第1ロータリーシャッタ41に対して相対回転させる超音波モータ(第2モータ)36と、を有する。
図3(a)に示すように、ロータリーシャッタ40群は、同一外形形状を備える第1ロータリーシャッタ41と第2ロータリーシャッタ42とを有する。図3(b)に示す第1ロータリーシャッタ41は、成形により形成されるアルミニウム製の半径R41の円板のうち、中央の円形部分41aを残し、回転軸41bに関して対象な(等角度間隔の)二つの中心角90°の円弧部分を切り欠いてなる開口部41c、41dと、この円板の残りの中心角が90°の二つの円弧部分にあたる遮光部41e、41fと、からなる。一方、図3(c)に示す第2ロータリーシャッタ42は、成形により形成されるアルミニウム製の半径R42(R42<R41)の円板のうち、中央の円形部分42aを残し、回転軸42bに関して対象な(等角度間隔の)二つの中心角90°の円弧部分を切り欠いてなる開口部42c、42dと、この円板の残りの中心角が90°の二つの円弧部分にあたる遮光部42e、42fと、からなる。ここで半径R41及びR42は、ランプ31からロータリーシャッタ群40に入射する照明光の光束の直径と同じ又はそれ以上であることが好ましく、この条件を満たせばR41=R42であってもよいし、R41<R42であってもよい。また、図3に示す第1ロータリーシャッタ41及び第2ロータリーシャッタ42では、回転軸41b及び回転軸42bを中心として円板を4等分して中心角90°の開口部及び遮光部を構成したが、90°以外の中心角を備える円弧とすることもできるし、第1ロータリーシャッタ41と第2ロータリーシャッタ42の形状が異なっていてもよい。さらに、3枚以上のロータリーシャッタによりロータリーシャッタ群40としてもよい。
以上のように構成した第1ロータリーシャッタ41及び第2ロータリーシャッタ42を、図3(a)に示すように、その回転軸41b及び回転軸42bが一致するように、かつ、相対回転可能に互いに装着する。第1ロータリーシャッタ41は、X軸(水平方向)とY軸(鉛直方向)からなる座標平面において、第1象限及び第3象限内に遮光部41e及び遮光部41fが収まるように配置する。これに対して、第2ロータリーシャッタ42を、遮光部42e及び遮光部42fが遮光部41e及び遮光部41fに対して反時計回りに角度α(度)だけずれるように配置すると、開口部41c及び開口部41dの一部が遮光部42e及び遮光部42fによって遮蔽される。これによって、ロータリーシャッタ群40が構成する開口部40c、40dは、その回転軸40bに関して対象であって、中心角(開口角)θが(90−α)度の円弧を切り欠いた同一形状となる。この中心角θは、第1ロータリーシャッタ41と第2ロータリーシャッタ42を相対回転させることにより0〜90度の範囲で設定することができる。なお、θが0度の場合はロータリーシャッタ群40は入射する光をすべて遮光することになる。
図4に示すように、第1ロータリーシャッタ41及び第2ロータリーシャッタ42は、互いに相対回転可能とする超音波モータ36に装着されている。具体的には、第1ロータリーシャッタ41は超音波モータ36のステータ37の基部37aに、第2ロータリーシャッタ42は超音波モータ36のロータ38の円形回転部38aにそれぞれ接着固定されている。基部37aは円形部分41aを、円形回転部38aは円形部分42aを、それぞれ同心状に貫通している。ロータ38は、円形回転部38aのほかに、ステータ37の回転軸37c上に延びるように形成された軸部37dの外周に配置され、かつ、外周が円形回転部38aの内周に固定されたリング状外形のベアリング38bを備えている。基部37aにはリング状にされた圧電素子群37bが内挿され、この圧電素子群37bは、円形回転部38aと接触するように配置される。この構成においては、圧電素子群37bに電流を印加するとその電流量に応じて圧電素子群37bが変形し、この変形に伴って円形回転部38aがその回転軸38a1を中心として回転することによって、第1ロータリーシャッタ41と第2ロータリーシャッタ42とが互いに相対的に回転する。一方、圧電素子群37bに電流を印加しない状態では、第1ロータリーシャッタ41を回転させると第2ロータリーシャッタ42もこれと一体となって回転する。
ステータ37は、回転軸37c方向に延びるように凹設された軸挿入凹部37eを備えている。この軸挿入凹部37e内に、回転軸33aと回転軸37cとが一致するようにモータ33(例えばDCモータ、ACモータ)の軸部33bを接着固定すると、モータ33の駆動によりステータ37及び第1ロータリーシャッタ41をそれらの回転軸37c及び回転軸41bを中心として回転させることができる。このとき、圧電素子群37bに電流を印加しない場合は、第2ロータリーシャッタ42も第1ロータリーシャッタ41と一体となって回転し、圧電素子群37bに電流を印加した場合は、その印加時間又は印加電流量に応じた量だけ第2ロータリーシャッタ42は第1ロータリーシャッタ41に対して相対回転する。よって、モータ33による第1ロータリーシャッタ41の回転中に、圧電素子群37bに所定時間又は所定量の電流を印加して第2ロータリーシャッタ42を第1ロータリーシャッタ41に対して相対回転させることによって、開口部40c及び開口部40dの開口角度を変更してロータリーシャッタ群40から出射する光量を調整できるため、これにより照明光の調光を行うことができる。なお、圧電素子群37bへの電流の印加は光源装置30内に設けられたコントローラ35の制御のもとで行われる。
次に、図5を参照しつつ、観察部位の実際の撮影表示動作について説明する。観察に先立って、挿入部12を観察対象たる患者体内へ挿入し、その先端を観察部位へ向ける。この状態でスタートボタン(不図示)を押すと、ランプ31から照明光が出射され、ライトガイド20を介して観察部位が照明され、観察部位の様子が表示装置に映し出される。このとき、輝度センサ21により観察部位の輝度が検知されており、輝度が低ければ開口部40c及び開口部40dの中心角(開口角)が90度または90度に近い角度となるように、輝度が高ければ開口部40c及び開口部40dの中心角が0度に近い角度となるように、コントローラ35により第2ロータリーシャッタ42を第1ロータリーシャッタ41に対して相対回転させる。
図5(a)〜(d)は、観察部位の輝度が一定である場合の観察部位への照射光量、CCD16への蓄積電荷量、レジスタ17への転送電荷量、及び映像出力のタイミングをそれぞれ示しているが、観察部位の輝度が一定でない場合においてもタイミングに違いはない。
本実施形態では、ロータリーシャッタ群40は1/30秒で1回転し、1回転のうち開口部40c及び開口部40dの開口角に応じた時間だけ観察部位の照明が行われる(発光期間)。例えば、開口部40c及び開口部40dの開口角が90度であった場合は、それぞれ1/120秒間ずつ発光が行われる。開口部40c及び開口部40dによる発光期間以外の間は照明光が遮光される。例えば、開口部40c及び開口部40dの開口角が90度であった場合は、ロータリーシャッタ群40が1回転する間に、1/120秒間の遮光期間と、1/120秒間の発光期間とが交互に2回ずつ現れる。(図5(a))。このように、本実施形態のロータリーシャッタ群40では、1回転の間に発光期間と遮光期間が2度ずつあるため、通常の動画レートの1/2の速度で駆動すれば所望の画像を得ることができる。発光による観察部位からの反射光は、発光タイミングに合わせて、1/30秒ごとに奇数フィールド(本実施形態ではシアン、イエローのデータに対応)及び偶数フィールド(マゼンタ、グリーンのデータに対応)に分けて、かつ両フレームを連続してCCD16に電荷として蓄積される(図5(b))。このように奇数フィールド及び偶数フィールドを連続して蓄積するため後にフレームに合成したときに画像にブレが生じるおそれが少なくなる。
開口部40c又は開口部40dからの発光に続く遮光期間では、奇数フィールドの画素データがCCD16からレジスタ17に転送される(図5(c))。このデータ転送は、ランプ31からの照明光が遮光されたことが輝度センサ21により検知され、これに基づいてコントローラ35からレジスタ17へ転送開始を指示する信号が出力されることにより開始する。
さらに、奇数フィールドのデータ転送が終了すると、偶数フィールドの画素データがCCD16からレジスタ17へ転送される。一方、遮光期間が終了すると再び発光期間が開始される。この発光期間と偶数フィールドのデータ転送は同時に開始するが、発光によるCCD16への蓄積は奇数フィールド、偶数フィールドの順で行われ、さらに、偶数フィールドのデータの蓄積及び転送は垂直方向上から下へ順次行われるため、偶数フィールドの画素データの新たな蓄積は、前回の偶数フィールドのデータを転送した後に行われることになる。
以上のような奇数フィールド及び偶数フィールドのデータのCCD16への蓄積、レジスタ17への転送は、発光期間又は遮光期間において、順次繰り返される。1回の発光で得られた奇数フィールド及び偶数フィールドの全画素データのレジスタ17への転送が終了すると、このデータはただちに画像処理装置18に読み出されて1フレームに展開され、表示装置19に表示される(図5(d))。このような画素データの読み出しは遮光期間の開始に合わせて行われ、次の蓄積データの転送によって重ね書きされることはない。また、次の遮光期間開始までの間、同一画像が表示され続け、遮光期間の開始とともに次の画像に更新される。このように全画素データを用いて1フレームを合成するため高画質の画像を表示することができる。
本実施形態の電子内視鏡1では、その使用者が画像処理装置18に接続されたキャプチャボタン22(図2参照)を操作すると(図5(e))、遅延なしに、画像処理装置18は表示装置19への表示画像信号の出力を停止し、表示装置19に表示される画像は現在表示されている画像に維持(フリーズ)される(図5(f))。なお、キャプチャボタン22が操作された後もレジスタ17のデータは画像処理装置18に読み出され続けており、再びキャプチャボタン22が操作されると、画像処理装置18は表示装置19への表示画像信号の出力を再開し最新の画像が表示装置19に表示される。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
本発明の実施形態に係る電子内視鏡の内部構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る電子内視鏡の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るロータリーシャッタの構成を概念的に示す平面図であって、(a)は第1ロータリーシャッタ及び第2ロータリーシャッタを互いに相対回転可能に合体させた状態を、(b)は第1ロータリーシャッタの構成を、(c)は第2ロータリーシャッタの構成を示す平面図である。 本発明の実施形態に係るロータリーシャッタ群、モータ、超音波モータの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る電子内視鏡の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 電子内視鏡
15 対物光学系(撮像手段)
16 CCD(撮像手段)
17 レジスタ(画像データ蓄積手段)
18 画像処理装置
19 表示装置
20 ライトガイド
30 光源装置
31 光源
31a 光軸
33 モータ(第1モータ)
33a 回転軸
33b 軸部
36 超音波モータ(第2モータ)
37 ステータ
37b 圧電素子群
37c 回転軸
38 ロータ
38a1 回転軸
40 ロータリーシャッタ群
40a 回転軸
40c 40d 開口部
41 第1ロータリーシャッタ
41c 41d 開口部
41e 41f 遮光部
42 第2ロータリーシャッタ
42c 42d 開口部
42e 42f 遮光部

Claims (3)

  1. 光源と、回転軸が前記光源の光軸と平行に配置され、前記光源から入射した照明光を遮光するまたはライトガイドへ向けて出射するロータリーシャッタ群と、を備え、
    前記ロータリーシャッタ群は、それぞれが遮光部と開口部を備えた第1、第2のロータリーシャッタを有すること、
    前記第1、第2のロータリーシャッタは、超音波モータのステータとロータにそれぞれ固定されていること、
    前記超音波モータのステータには、前記超音波モータのロータに接触するように圧電素子群が配置されていること、
    前記超音波モータのステータには、前記超音波モータのステータとロータの軸部と同軸にDCモータまたはACモータの回転軸が固定されていること、
    前記DCモータまたはACモータを回転駆動している状態において、前記圧電素子群に電流を印加しないときは、前記超音波モータのステータとロータが前記DCモータまたはACモータの回転軸と一体回転して前記第1、第2のロータリーシャッタが互いの相対角度を変化させることなく一体回転すること、及び
    前記DCモータまたはACモータを回転駆動している状態において、前記圧電素子群に電流を印加したときは、該圧電素子群が変形することにより、前記DCモータまたはACモータの回転軸と一体回転している前記超音波モータのステータに対しロータが相対回転して、前記第1、第2のロータリーシャッタが相対回転することを特徴とする電子内視鏡用光源装置。
  2. 光源の光軸と平行に回転軸が配置され、前記光源から入射した照明光を遮光するまたはライトガイドに向けて出射するロータリーシャッタ群を備え、
    前記ロータリーシャッタ群は、それぞれが遮光部と開口部を備えた第1、第2のロータリーシャッタを有すること、
    前記第1、第2のロータリーシャッタは、超音波モータのステータとロータにそれぞれ固定されていること、
    前記超音波モータのステータには、前記超音波モータのロータに接触するように圧電素子群が配置されていること、
    前記超音波モータのステータには、前記超音波モータのステータとロータの軸部と同軸にDCモータまたはACモータの回転軸が固定されていること、
    前記DCモータまたはACモータを回転駆動している状態において、前記圧電素子群に電流を印加しないときは、前記超音波モータのステータとロータが前記DCモータまたはACモータの回転軸と一体回転して前記第1、第2のロータリーシャッタが互いの相対角度を変化させることなく一体回転すること、及び
    前記DCモータまたはACモータを回転駆動している状態において、前記圧電素子群に電流を印加したときは、該圧電素子群が変形することにより、前記DCモータまたはACモータの回転軸と一体回転している前記超音波モータのステータに対しロータが相対回転して、前記第1、第2のロータリーシャッタが相対回転することを特徴とする電子内視鏡用調光装置。
  3. 操作部と、前記操作部から延び、観察対象内部に挿入される挿入部と、前記操作部及び前記挿入部に内挿され、その先端が前記挿入部先端まで延びるライトガイドと、前記ライトガイドに照明光を入射する光源装置と、を有し、
    前記光源装置は、光源と、回転軸が前記光源の光軸と平行に配置され、前記光源から入射した照明光を遮光するまたはライトガイドへ向けて出射するロータリーシャッタ群と、を備え、
    前記ロータリーシャッタ群は、それぞれが遮光部と開口部を備えた第1、第2のロータリーシャッタを有すること、
    前記第1、第2のロータリーシャッタは、超音波モータのステータとロータにそれぞれ固定されていること、
    前記超音波モータのステータには、前記超音波モータのロータに接触するように圧電素子群が配置されていること、
    前記超音波モータのステータには、前記超音波モータのステータとロータの軸部と同軸にDCモータまたはACモータの回転軸が固定されていること、
    前記DCモータまたはACモータを回転駆動している状態において、前記圧電素子群に電流を印加しないときは、前記超音波モータのステータとロータが前記DCモータまたはACモータの回転軸と一体回転して前記第1、第2のロータリーシャッタが互いの相対角度を変化させることなく一体回転すること、及び
    前記DCモータまたはACモータを回転駆動している状態において、前記圧電素子群に電流を印加したときは、該圧電素子群が変形することにより、前記DCモータまたはACモータの回転軸と一体回転している前記超音波モータのステータに対しロータが相対回転して、前記第1、第2のロータリーシャッタが相対回転することを特徴とする電子内視鏡。
JP2005084793A 2004-03-31 2005-03-23 電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡用調光装置 Expired - Fee Related JP4714494B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005084793A JP4714494B2 (ja) 2004-03-31 2005-03-23 電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡用調光装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004103941 2004-03-31
JP2004103941 2004-03-31
JP2005084793A JP4714494B2 (ja) 2004-03-31 2005-03-23 電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡用調光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005312936A JP2005312936A (ja) 2005-11-10
JP4714494B2 true JP4714494B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=35440964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005084793A Expired - Fee Related JP4714494B2 (ja) 2004-03-31 2005-03-23 電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡用調光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4714494B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4575747B2 (ja) * 2004-10-25 2010-11-04 Hoya株式会社 電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡装置
JP4538332B2 (ja) * 2005-01-25 2010-09-08 Hoya株式会社 電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡装置
US7499624B2 (en) * 2007-03-16 2009-03-03 Alcon, Inc. Ophthalmic Endoilluminator with Variable-Wedge Rotating-Disk Beam Attenuator
US7444057B2 (en) * 2007-03-16 2008-10-28 Alcon, Inc. Variable-wedge rotating-disk beam attenuator for ophthalmic endoilluminator
JP5305966B2 (ja) * 2009-02-17 2013-10-02 Hoya株式会社 内視鏡用光源装置、および内視鏡用プロセッサ
JP2015134072A (ja) * 2014-01-17 2015-07-27 Hoya株式会社 内視鏡用光源装置における回転チョッパ駆動装置、及び、内視鏡用光源装置における回転チョッパ駆動装置の組立方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141429A (ja) * 1984-08-06 1986-02-27 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡用光源装置の絞り
JPS6273877A (ja) * 1985-09-27 1987-04-04 Toshiba Corp Tv式内視鏡装置
JPS62156615A (ja) * 1985-12-28 1987-07-11 Machida Seisakusho:Kk 電子内視鏡装置に用いられる照明光供給装置
JPH05188449A (ja) * 1992-01-08 1993-07-30 Canon Inc カメラの駆動機構
JPH09179177A (ja) * 1995-12-21 1997-07-11 Nikon Corp 電動カメラ
JPH1096867A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Olympus Optical Co Ltd 立体観察硬性内視鏡装置
JP2001190488A (ja) * 2000-01-14 2001-07-17 Asahi Optical Co Ltd 通常光照明と特殊波長光照明との切換可能な電子内視鏡及びそこで使用される回転式三原色カラーフィルタ兼シャッタ
JP2002102164A (ja) * 2000-10-04 2002-04-09 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡用プロセッサ及び内視鏡用光源装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS645375A (en) * 1987-06-24 1989-01-10 Olympus Optical Co Motor driving circuit
JPS6470718A (en) * 1987-09-10 1989-03-16 Olympus Optical Co Light source device for endoscope
JPS6474522A (en) * 1987-09-16 1989-03-20 Olympus Optical Co Endoscope

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141429A (ja) * 1984-08-06 1986-02-27 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡用光源装置の絞り
JPS6273877A (ja) * 1985-09-27 1987-04-04 Toshiba Corp Tv式内視鏡装置
JPS62156615A (ja) * 1985-12-28 1987-07-11 Machida Seisakusho:Kk 電子内視鏡装置に用いられる照明光供給装置
JPH05188449A (ja) * 1992-01-08 1993-07-30 Canon Inc カメラの駆動機構
JPH09179177A (ja) * 1995-12-21 1997-07-11 Nikon Corp 電動カメラ
JPH1096867A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Olympus Optical Co Ltd 立体観察硬性内視鏡装置
JP2001190488A (ja) * 2000-01-14 2001-07-17 Asahi Optical Co Ltd 通常光照明と特殊波長光照明との切換可能な電子内視鏡及びそこで使用される回転式三原色カラーフィルタ兼シャッタ
JP2002102164A (ja) * 2000-10-04 2002-04-09 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡用プロセッサ及び内視鏡用光源装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005312936A (ja) 2005-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7336894B2 (en) Electronic endoscope system, lighting device for electronic endoscope system, and light controller for electronic endoscope system
JP4714494B2 (ja) 電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡用調光装置
JP4550048B2 (ja) パノラマ視野の撮像装置
JP5198694B2 (ja) 光源装置
US4729018A (en) Endoscope apparatus with rotating shutter
EP1824374A1 (en) Medical system
JP5074278B2 (ja) 照明装置および照明撮像装置
JP4981333B2 (ja) 電子内視鏡装置
JP4694280B2 (ja) 電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡装置
JPS62156615A (ja) 電子内視鏡装置に用いられる照明光供給装置
JP2008104614A (ja) 自動調光機能を備えた内視鏡装置
JP4575699B2 (ja) 電子内視鏡及び電子内視鏡用光源装置
JP2005287887A (ja) 電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及び回転チョッパ
JP2005304634A (ja) 電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及びロータリーシャッタ
JP5951306B2 (ja) 内視鏡用光源装置
JPH0660976B2 (ja) 内視鏡装置
JPS62201411A (ja) 内視鏡装置
JP6145539B2 (ja) 内視鏡用光源装置
JP4531433B2 (ja) 電子内視鏡及び電子内視鏡用光源装置
JP4648679B2 (ja) 電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡装置
JP4575747B2 (ja) 電子内視鏡用光源装置及び電子内視鏡装置
JP2009207754A (ja) 電子内視鏡
JP4448320B2 (ja) 電子内視鏡装置
JP6151549B2 (ja) 内視鏡用光源装置
JPH0638134B2 (ja) 電子内視鏡装置に用いられる照明光供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070621

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080213

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080501

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100902

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110328

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees