JP2005287887A - 電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及び回転チョッパ - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡便な構成によって回転チョッパのバランスをとることができ、これにより遮光の精度を向上させることができ、回転チョッパ及び周辺部材を損傷させるおそれの少ない電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及びこれに用いる回転チョッパを提供する。
【解決手段】 光源、及び、光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する複数の開口部と、光源から入射した照明光を遮光する複数の遮光部と、を備えた回転板を少なくとも1枚以上同心状に配置し、回転軸が光源の光軸と平行に配置された回転チョッパを備え、複数の開口部は、それぞれ回転板の回転軸を中心として所定の中心角を備える円弧形状に切り欠いてなり、回転軸に関して等角度間隔に配置される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子内視鏡に関し、とくに電子内視鏡用光源装置に用いる回転チョッパに関する。
従来、照明光を所定期間だけ遮光する光源装置を用いた電子内視鏡として、例えば特許第3370871号公報に開示されるものがあった。この電子内視鏡では、回転チョッパを駆動するモータを回転及び停止制御して所定の遮光期間を介して照明光を出力する回転モードと、照明光を遮光することなく出射する停止モードを備えている。
特許第3370871号公報 特許第3403596号公報
上述の特許第3370871号公報記載の電子内視鏡では、回転軸に対して非対称な形状を備える回転チョッパを回転させて照明光を所定時間だけ遮光していた。このため、回転中の回転チョッパのバランスが悪く、遮光の精度が低下するとともに、回転チョッパ及び周辺部材を損傷させるおそれがあった。
上記課題を解決するために、本発明の電子内視鏡用光源装置においては、光源;及び、光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する複数の開口部と、光源から入射した照明光を遮光する複数の遮光部と、を備えた回転板を少なくとも1枚以上同心状に配置してなり、回転軸が光源の光軸と平行に配置された回転チョッパ;を備え、複数の開口部は、それぞれ回転板の回転軸を中心として所定の中心角を備える円弧形状に切り欠いてなり、回転軸に関して等角度間隔に配置されていることを特徴としている。
また、本発明の電子内視鏡用光源装置においては、光源;及び、光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する開口部と、光源から入射した照明光を遮光する遮光部と、を備え、開口部には、遮光部とほぼ同じ比重であって光透過性の材料が嵌め込まれた回転板を有し、回転軸が光源の光軸と平行に配置された回転チョッパ;を備えることを特徴としている。
本発明の回転チョッパは、光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する複数の開口部と、光源から入射した照明光を遮光する複数の遮光部と、を備えた回転板を少なくとも1枚以上同心状に配置してなり、回転軸が光源の光軸と平行に配置され、複数の開口部は、それぞれ回転板の回転軸を中心として所定の中心角を備える円弧形状に切り欠いてなり、回転軸に関して等角度間隔に配置されていることを特徴としている。
本発明の回転チョッパは、光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する開口部と、光源から入射した照明光を遮光する遮光部と、を備え、開口部には、遮光部とほぼ同じ比重であって光透過性の材料が嵌め込まれた回転板を有し、回転軸が光源の光軸と平行に配置されることを特徴としている。
本発明の電子内視鏡は、操作部と、操作部から延び、観察対象内部に挿入される挿入部と、操作部及び挿入部に内挿され、その先端が挿入部先端まで延びるライトガイドと、ライトガイドに照明光を入射する光源装置と、を有し、光源装置は、光源と、光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する複数の開口部と、光源から入射した照明光を遮光する複数の遮光部と、を備えた回転板を少なくとも1枚以上同心状に配置してなり、回転軸が光源の光軸と平行に配置された回転チョッパと、を有し、複数の開口部は、それぞれ回転板の回転軸を中心として所定の中心角を備える円弧形状に切り欠いてなり、回転軸に関して等角度間隔に配置されていることを特徴としている。
本発明の電子内視鏡においては、操作部と、操作部から延び、観察対象内部に挿入される挿入部と、操作部及び挿入部に内挿され、その先端が挿入部先端まで延びるライトガイドと、ライトガイドに照明光を入射する光源装置と、を有し、光源装置は、光源;及び、光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する開口部と、光源から入射した照明光を遮光する遮光部と、を備え、開口部には、遮光部とほぼ同じ比重であって光透過性の材料が嵌め込まれた回転板を有し、回転軸が光源の光軸と平行に配置された回転チョッパ;を備えることを特徴としている。
本発明によると、簡便な構成によって回転チョッパのバランスをとることができ、これにより遮光の精度を向上させることができ、回転チョッパ及び周辺部材を損傷させるおそれの少ない電子内視鏡、電子内視鏡用光源装置及びこれに用いる回転チョッパを提供することができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る電子内視鏡1は、操作者が把持する操作部11、この操作部11から外方に延出する細長で可撓性を有する挿入部12、挿入部12先端から外部に照明光を出射するライトガイド20、接続連結管13を介して操作部11に連結された光源装置30を有する。ライトガイド20は挿入部12、操作部11及び接続連結管13内に挿通されて光源装置30へ接続されている。光源装置30内にはランプ(光源)31が配置されており、この光源装置30が出射した照明光がライトガイド20内を通って挿入部12先端から外部へ出射される。照明光による観察部位からの反射光は、挿入部12先端に配置された対物光学系15から挿入部12内に入射してCCD(固体撮像素子)16(図2参照)に電荷として蓄積される。ここで、対物光学系15とCCD16とで撮像手段を構成し、CCD16は1フレームを奇数フィールドと偶数フィールドの二つに分けて扱うインターレース駆動の撮像素子である。このCCD16の全画素データは、奇数フィールドと偶数フィールドに分けてレジスタ(画像データ蓄積手段)17に転送されて、これに接続された画像処理装置18で1フレームに展開され、表示装置19に映し出される(図2)。
光源装置30は、ランプ31のほか、ランプ31の光軸31aと平行な回転軸40aを備え、ランプ31から出射した照明光の遮光が可能な回転チョッパ(回転板)40と、ランプ31から出射した光を集光してライトガイド20内へ入射する集光レンズ34と、回転チョッパ40を回転させるモータ33と、を有する。モータ33の回転軸33aは、回転軸40aと一致するように、回転チョッパ40の中心孔部41内に挿入固定されている。回転軸40aと光軸31aは所定の軸間距離X(図1)をおいて配置されている。
図3(a)に示す回転チョッパ40は、成形により形成されるアルミニウム製の半径R40の円板のうち、その回転軸40aに関して180度間隔に、又は回転軸40aに関して対称に、切り欠いてなる二つの開口部42a、42bと、この円板の残りの円弧部分からなる遮光部43a、43bと、を備える。開口部42a及び開口部42bは、回転軸40aを中心とする中心角(開口角)θが同一の円弧形状に開口している。図3(a)に示す例では中心角を60度としているが、開口部42a及び開口部42bの中心角が同一であって回転軸40aに関して対称であれば、任意の角度とすることができる。半径R40は、光軸31aと回転軸40aとが所定の軸間距離Xをおいて配置されているときに、少なくとも、ランプ31から回転チョッパ40に入射する光束の半径に軸間距離Xを加えた値となっていることが好ましい。また、回転チョッパ40は、樹脂の成形により形成することもできる。
図3(b)に示す従来の回転チョッパ140では開口部142が一つのみであるため、回転中の回転チョッパ140のバランスが悪く、回転チョッパ140及びその周辺部材を損傷させるおそれがある。これに対して、回転チョッパ40では、開口部142の中心角θ’の半分の中心角θ(θ=θ’/2)をそれぞれ備える開口部42a及び開口部42bを設けたことにより、回転中の回転チョッパ40のバランスがよくなり、遮光の精度が高くなり、回転チョッパ40及びその周辺に配置されるモータ33、集光レンズ34その他の周辺部材が損傷するおそれが少なくなる。さらに、回転チョッパ40が1周する間に開口部42a及び開口部42bの2箇所から照明光が出射するため、従来と同じ周期で照明光を出射するためには、回転チョッパ40は従来の回転チョッパ140の半分の速度で回転させれば足りる。
以上の構成の回転チョッパ40は、中心孔部41内に回転軸33aを挿通し互いに接着固定して使用される。回転チョッパ40は、遮光部43a及び遮光部43bに入射した光を遮光することができ、開口部42a及び開口部42bに入射した光は通過させることができる。
次に、図4を参照しつつ、観察部位の実際の撮影表示動作について説明する。観察に先立って、挿入部12を観察対象たる患者体内へ挿入し、その先端を観察部位へ向ける。この状態でスタートボタン(不図示)を押すと、ランプ31から照明光が出射され、ライトガイド20を介して観察部位が照明され、観察部位の様子が表示装置に映し出される。このとき、輝度センサ21により観察部位の輝度が検知されており、検知結果に応じてコントローラ35の制御によりランプ31からの出射光量が調整される。
図4(a)〜(d)は、観察部位の輝度が一定である場合の観察部位への照射光量、CCD16への蓄積電荷量、レジスタ17への転送電荷量、及び映像出力のタイミングをそれぞれ示しているが、観察部位の輝度が一定でない場合においてもタイミングに違いはない。
本実施形態では、回転チョッパ40は1/15秒で1回転し、1回転のうち1/90秒間ずつ開口部42a及び開口部42bから照明光が出射され(発光期間)、各発光期間に続く1/45秒間ずつ遮光部43a及び遮光部43bによってランプ31からの照明光は遮光される(遮光期間)(図4(a))。発光と遮光は1/30秒ごとに繰り返される。発光による観察部位からの反射光は、発光タイミングに合わせて、1/60秒ごとに奇数フィールド(本実施形態ではシアン、イエローのデータに対応)及び偶数フィールド(マゼンタ、グリーンのデータに対応)に分けて、かつ両フレームを連続してCCD16に電荷として蓄積される(図4(b))。このように奇数フィールド及び偶数フィールドを連続して蓄積するため後にフレームに合成したときに画像にブレが生じるおそれが少なくなる。
開口部42a、42bからの発光に続く遮光部43a、43bによる1/45秒間の遮光期間では、奇数フィールドの画素データがCCD16からレジスタ17に転送される(図4(c))。このデータ転送は、ランプ31からの照明光が遮光されたことが輝度センサ21により検知され、これに基づいてコントローラ35からレジスタ17へ転送開始を指示する信号が出力されることにより開始する。
さらに、奇数フィールドのデータ転送が終了すると、偶数フィールドの画素データがCCD16からレジスタ17へ転送される。一方、遮光期間が終了すると再び発光期間が開始される。この発光期間と偶数フィールドのデータ転送は同時に開始するが、発光によるCCD16への蓄積は奇数フィールド、偶数フィールドの順で行われ、さらに、偶数フィールドのデータの蓄積及び転送は垂直方向上から下へ順次行われるため、偶数フィールドの画素データの新たな蓄積は、前回の偶数フィールドのデータを転送した後に行われることになる。
以上のような奇数フィールド及び偶数フィールドのデータのCCD16への蓄積、レジスタ17への転送は、開口部42a及び開口部42bからの発光又は遮光部43a及び遮光部43bによる遮光に合わせて、順次繰り返される。1回の発光で得られた奇数フィールド及び偶数フィールドの全画素データのレジスタ17への転送が終了すると、このデータはただちに画像処理装置18に読み出されて1フレームに展開され、表示装置19に表示される(図4(d))。このような画素データの読み出しは遮光期間の開始に合わせて行われ、次の蓄積データの転送によって重ね書きされることはない。また、次の遮光期間開始までの間、同一画像が表示され続け、遮光期間の開始とともに次の画像に更新される。このように全画素データを用いて1フレームを合成するため高画質の画像を表示することができる。
本実施形態の電子内視鏡1では、その使用者が画像処理装置18に接続されたキャプチャボタン22(図2参照)を操作すると(図4(e))、遅延なしに、画像処理装置18は表示装置19への表示画像信号の出力を停止し、表示装置19に表示される画像は現在表示されている画像に維持(フリーズ)される(図4(f))。なお、キャプチャボタン22が操作された後もレジスタ17のデータは画像処理装置18に読み出され続けており、再びキャプチャボタン22が操作されると、画像処理装置18は表示装置19への表示画像信号の出力を再開し最新の画像が表示装置19に表示される。
<第2実施形態>
第2実施形態の電子内視鏡101においては、図5(a)に示す回転チョッパ50が、図5(b)及び図5(c)に示す円板の一部を切り欠いてなる二枚の回転板51、55から構成される点が第1実施形態と異なる。その他の構成は第1実施形態と同様であって、同じ部材については同じ参照符号を使用する。
回転板51及び回転板55は、アルミニウムの成形により形成される。これらのうち回転板51は、半径R51の円板のうち、その回転軸51aに関して180度間隔で、切り欠いてなる二つの開口部52a、52bと、この円板の残りの円弧部分からなる二つの遮光部53a、53bと、を備える。開口部52a及び開口部52bは、回転軸51aを中心とする中心角θが同一の円弧形状に開口している。一方、回転板55は、半径R55の円板のうち、その回転軸55aに関して120度間隔で、切り欠いてなる三つの開口部56a、56b、56cと、この円板の残りの円弧部分からなる三つの遮光部57a、57b、57cと、を備える。開口部56a、56b、56cは、回転軸55aを中心とする中心角θが同一の円弧形状に開口している。
回転チョッパ50は、回転板51の回転軸51a及び回転板55の回転軸55aを一致させた状態で、開口部52a及び開口部52bのいずれかと、開口部56a、56b、56cのいずれか一つの位置を合わせた形で使用される。図5(a)に示す例では、開口部52aと開口部56aの位置を合わせている。図6に示すように、回転チョッパ50は、回転板51の中心孔部54内及び回転板55の中央孔部58内に回転軸33aを挿通し互いに接着固定して使用される。このように構成すると、開口部52b、開口部56b及び開口部56cは、光軸31aに平行な方向において、それぞれ遮光部57c、53b及び53aと重なる。このため、開口部52b、開口部56b及び開口部56cの位置からは照明光は出射しない。これに対して、互いに重なる開口部52a及び開口部56aに入射した光は遮られることなくこれらを通過する。
回転板51及び回転板55は、それぞれ回転軸51a及び回転軸55aに関して対称な形状となっているため、回転中のバランスがよくなる。これにより、遮光の精度が高くなり、回転チョッパ50及びその周辺に配置されるモータ33、集光レンズ34その他の周辺部材が損傷するおそれが少なくなる。
なお、その他の作用、効果、変形例は第1実施形態と同様である。
<第3実施形態>
第3実施形態においては、図7(a)に示す回転チョッパ60が、図7(b)に示す円板の一部に別部材を嵌め込んだ回転板61、及び図7(c)に示す円板の一部を切り欠いてなる回転板65から構成される点が第1実施形態と異なる。その他の構成は第1実施形態又は第2実施形態と同様であって、同じ部材については同じ参照符号を使用する。
回転板61及び回転板65は、アルミニウムの成形により形成される。これらのうち回転板61は、半径R61の円板のうち、回転軸61aを中心とした中心角θの円弧形状の開口部62にアルミニウム(比重:約2.68×10-6kg/mm3)とほぼ同じ比重を有する透明なガラス硝材63(比重:約2.5×10-6kg/mm3)を嵌め込んで接着固定している。ガラス硝材63は入射光を透過させる開口部として機能する。回転板61のガラス硝材63を除いた部分は遮光部64を構成している。ここで、ガラス硝材63に代えて、所望の波長をカットするフィルター機能を備えた硝子材料を用いることもできる。一方、回転板65は、半径R65の円板のうち、その回転軸65aに関して180度間隔で、回転軸65aを中心とする中心角θが同一の円弧形状の開口として切り欠いてなる二つの開口部66a、66bと、この円板の残りの部分からなる遮光部67と、を備える。なお、回転板61は、アルミニウム以外の材料(例えば樹脂)で形成することができ、この場合は、この材料とほぼ同じ比重を備えた光透過性の材料を開口部62に嵌め込むことが好ましい。
回転チョッパ60は、回転軸61aと回転軸65aを一致させた状態で、ガラス硝材63と、開口部66a及び開口部66bのいずれか一つの位置を合わせた形で使用される。図7(a)に示す例では、ガラス硝材63と開口部66aの位置を合わせている。回転チョッパ60は、回転板61の中心孔部69内及び回転板65の中央孔部68内に回転軸33aを挿通し互いに接着固定して使用される。このように構成すると、光軸31aに平行な方向において開口部66bが遮光部64と重なるため、開口部66bの位置からは照明光は出射されない。これに対して、互いに重なるガラス硝材63及び開口部66aに入射した光は遮られることなく通過する。
回転板61は、その一部に開口部62を設けているものの、この開口部62には遮光部64とほぼ同じ比重のガラス硝材63を嵌め込んであるため、バランスよく回転させることができる。一方の回転板65は、回転軸65aに関して対称な形状となっているため、やはり回転中のバランスがよい。これらの構成により、回転チョッパ60においては、遮光の精度が高くなり、回転チョッパ60及びその周辺に配置されるモータ33、集光レンズ34その他の周辺部材が損傷するおそれが少なくなる。
なお、その他の作用、効果、変形例は第1実施形態又は第2実施形態と同様である。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
本発明の第1実施形態に係る電子内視鏡の内部構成を示す概略図である。 本発明の第1実施形態に係る電子内視鏡の構成を示すブロック図である。 (a)は本発明の第1実施形態に係る回転チョッパの構成を示す平面図であって、(b)は従来の回転チョッパの構成を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係る電子内視鏡の動作を示すタイミングチャートである。 (a)及び(b)は本発明の第2実施形態に係る回転板の構成を示す平面図であって、(c)は本発明の第2実施形態に係る回転チョッパの構成を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る電子内視鏡の内部構成を示す概略図である。 (a)及び(b)は本発明の第3実施形態に係る回転板の構成を示す平面図であって、(c)は本発明の第3実施形態に係る回転チョッパの構成を示す平面図である。
符号の説明
1 電子内視鏡
15 対物光学系(撮像手段)
16 CCD(撮像手段)
17 レジスタ(画像データ蓄積手段)
18 画像処理装置
19 表示装置
20 ライトガイド
30 光源装置
31 ランプ(光源)
31a 光軸
40 回転チョッパ(回転板)
40a 回転軸
42a 開口部
42b 開口部
43a 遮光部
43b 遮光部
50 回転チョッパ
51 回転板
51a 回転軸
52a 開口部
52b 開口部
53a 遮光部
53b 遮光部
55 回転板
55a 回転軸
56a 開口部
56b 開口部
56c 開口部
57a 遮光部
57b 遮光部
57c 遮光部
60 回転チョッパ
61 回転板
61a 回転軸
62 開口部
64 遮光部
65 回転板
65a 回転軸
66a 開口部
66b 開口部
67 遮光部

Claims (6)

  1. 光源;及び、
    前記光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する複数の開口部と、前記光源から入射した照明光を遮光する複数の遮光部と、を備えた回転板を少なくとも1枚以上同心状に配置してなり、回転軸が前記光源の光軸と平行に配置された回転チョッパ;を備え、
    前記複数の開口部は、それぞれ前記回転板の回転軸を中心として所定の中心角を備える円弧形状に切り欠いてなり、前記回転軸に関して等角度間隔に配置されていることを特徴とする電子内視鏡用光源装置。
  2. 光源;及び、
    前記光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する開口部と、前記光源から入射した照明光を遮光する遮光部と、を備え、前記開口部には、前記遮光部とほぼ同じ比重であって光透過性の材料が嵌め込まれた回転板を有し、回転軸が前記光源の光軸と平行に配置された回転チョッパ;を備えることを特徴とする電子内視鏡用光源装置。
  3. 光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する複数の開口部と、前記光源から入射した照明光を遮光する複数の遮光部と、を備えた回転板を少なくとも1枚以上同心状に配置してなり、回転軸が前記光源の光軸と平行に配置された回転チョッパであって、前記複数の開口部は、それぞれ前記回転板の回転軸を中心として所定の中心角を備える円弧形状に切り欠いてなり、前記回転軸に関して等角度間隔に配置されていることを特徴とする回転チョッパ。
  4. 光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する開口部と、前記光源から入射した照明光を遮光する遮光部と、を備え、前記開口部には、前記遮光部とほぼ同じ比重であって光透過性の材料が嵌め込まれた回転板を有し、回転軸が前記光源の光軸と平行に配置されることを特徴とする回転チョッパ。
  5. 操作部と、
    前記操作部から延び、観察対象内部に挿入される挿入部と、
    前記操作部及び前記挿入部に内挿され、その先端が前記挿入部先端まで延びるライトガイドと、
    前記ライトガイドに照明光を入射する光源装置と、
    を有し、
    前記光源装置は、光源と、前記光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する複数の開口部と、前記光源から入射した照明光を遮光する複数の遮光部と、を備えた回転板を少なくとも1枚以上同心状に配置してなり、回転軸が前記光源の光軸と平行に配置された回転チョッパと、を有し、前記複数の開口部は、それぞれ前記回転板の回転軸を中心として所定の中心角を備える円弧形状に切り欠いてなり、前記回転軸に関して等角度間隔に配置されていることを特徴とする電子内視鏡。
  6. 操作部と、
    前記操作部から延び、観察対象内部に挿入される挿入部と、
    前記操作部及び前記挿入部に内挿され、その先端が前記挿入部先端まで延びるライトガイドと、
    前記ライトガイドに照明光を入射する光源装置と、
    を有し、
    前記光源装置は、光源;及び、前記光源から入射した照明光をライトガイドへ向けて出射する開口部と、前記光源から入射した照明光を遮光する遮光部と、を備え、前記開口部には、前記遮光部とほぼ同じ比重であって光透過性の材料が嵌め込まれた回転板を有し、回転軸が前記光源の光軸と平行に配置された回転チョッパ;を備えることを特徴とする電子内視鏡。

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