JP4711637B2 - スキンパスミルのワークロール組替装置及び組替方法 - Google Patents

スキンパスミルのワークロール組替装置及び組替方法 Download PDF

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Description

本発明は、金属帯(ストリップ)のスキンパスミル(調質圧延機)において、押し出し方式でワークロール群の交換を行なうスキンパスミルのワークロール組替方法に関する。
従来、対となるバックアップロールの内側に対となるワークロールが配置された4Hiのスキンパスミルにおいて、使用される上下対となるワークロールの寿命は、使用によりロールの表面粗度が確保できなくなったり、ロールに疵がはいったり、また、ロール表面に亜鉛粉が付着することにより、金属帯の表面にそれらが転写されることによって決まる。従って、ロール表面がこのような状態になった対となるワークロールを含むワークロール群は、スキンパスミルのハウジングから取り出し、新しいワークロール群と組替え(交換)し、使用済みのワークロールは保守、再生されている。
ワークロールの組替方法として、a)ワークサイド(WS、ワーク側)から使用済みのワークロール群を引き出した後、新しいワークロール群を組み込む方法(例えば、特許文献1参照)と、b)ドライブサイド(DS、ドライブ側)から新しいワークロール群を押し込んで使用済みのワークロール群をワークサイドに押し出す方法が知られている。
使用状況が異なるワークロール群の新旧のワークロールは、ロール径が異なるため(通常、直径で50mm程度の研磨代を有している)、このままでは、ロール組替え後の圧延パスレベル(パスライン高さ)が変化する。従って、金属帯の形状を極力安定にするために、組替え前後のパスライン高さ(パスレベル)が一定になるように、パスライン高さの調整を実施している。
前記a)の引き出し方法においては、使用済みのワークロール群を引き出した後、ミル内部にワークロール群が無い状態で、パスライン高さの変動分の調整(補正)を行い、一方、前記b)の押し出し方法においては、ワークロール群の組替え前かもしくは後に、新しいワークロール群のパスライン高さの変動分の調整を行なっている。
特開平6−7810号公報(第5、6頁)
しかしながら、前記従来のスキンパスミルのワークロール組替方法は未だ解決すべき以下のような問題があった。
両方法とも、新旧のワークロール群の組替えと、パスライン高さの変動分の調整とを別々に実施しているので、トータルの交換作業時間が長くなり(特に、引き出し方式は押し出し方式の約2倍長くなり)、ラインの稼働時間を下げる要因となっていた。
更に、連続ラインでのスキンパスミルのロール組替えで、ラインを止めることのできないような設備においては、スキンパスミル入り側に、ロール組替えの為の、金属帯のルーパー装置を設置する必要があり、ロール組替え時間が金属帯のストック量を決定するものとなり、ルーパー装置の規模が大きなものとなる問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、ワークロール群の組替えのトータルの作業時間を短縮でき、これにより稼働率を向上でき、また、ライン停止ができない場合に小さい規模のルーパー装置で済むスキンパスミルのワークロール組替方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う請求項記載のスキンパスミルのワークロール組替方法は、ハウジング内に設けられた対となる上ワークロール及び下ワークロールと、該上ワークロール及び下ワークロールのそれぞれ上下方向外側に配置された対となる上バックアップロール及び下バックアップロールと、前記上ワークロール及び下ワークロールの組替えを行う組替え用レールと、該組替え用レールの両側に設けられたドライブ側レール及びワーク側レールと、該ドライブ側レール及びワーク側レールをそれぞれ搭載した押し込み側ロール組替台車及び押し出し側ロール組替台車と、車輪が設けられたチョックAを装着した新しい上ワークロール及び下ワークロールを有するワークロール群を介して、使用済みの前記上ワークロール及び下ワークロールを有するワークロール群を押し出すロール押し出し手段とを備えたスキンパスミルのワークロール組替方法において、
前記上バックアップロール用の両チョックBの上側に水平移動可能に設けられたパスライン高さ調整用ウェッジと、該パスライン高さ調整用ウェッジを進退するウェッジ駆動手段と、前記チョックBを昇降する上バックアップロール昇降手段と、前記新しいワークロール群の上ワークロールC及び前記使用済みのワークロール群の上ワークロールDの直径同士を比較して、前記パスライン高さ調整用ウェッジの進退量を演算し、演算結果を前記ウェッジ駆動手段及び前記上バックアップロール昇降手段に出力する演算出力手段とを用い、
(1)前記演算出力手段により演算された前記パスライン高さ調整用ウェッジの進退量に対して該パスライン高さ調整用ウェッジを移動可能な間隙が確保できるよう、しかも、前記新しいワークロール群の押し込みに必要な隙間が確保できるように、前記下バックアップロールを下降させると共に、前記上バックアップロール昇降手段により前記上バックアップロールを下降させ、
(2)前記ロール押し出し手段により前記新しいワークロール群を押し込み、前記使用済みのワークロール群を押し出しながら、前記ウェッジ駆動手段により、前記パスライン高さ調整用ウェッジを前記演算出力手段により演算された進退量だけ移動させると同時に前記上バックアップロールも前記パスライン高さ調整用ウェッジの進退量分昇降させ規定値に到達後、前記上バックアップロール昇降手段により、前記上バックアップロール用のチョックBを上昇させて、前記パスライン高さ調整用ウェッジを前記ハウジングと前記上バックアップロール用のチョックBとの間で挟み込み、
(3)前記新しいワークロール群の押し込み及び前記使用済みのワークロール群の押し出し完了後、前記上バックアップロールに接触するように前記上ワークロールCを上昇させることにより、組替え前の前記上ワークロールDと組替え後の前記上ワークロールCの下面レベルを同一レベルにする。
求項記載のスキンパスミルのワークロール組替方法においては、ロール組替え前に、演算出力手段により新しいワークロール群の上ワークロールC及び使用済みのワークロール群の上ワークロールDの直径同士を比較して、パスライン高さ調整用ウェッジの進退量を演算し、演算結果をウェッジ駆動手段及び上バックアップロール昇降手段に出力することにより、ウェッジ駆動手段により、パスライン高さ調整用ウェッジを演算された進退量だけ移動させると同時に上バックアップロールもパスライン高さ調整用ウェッジの進退量分昇降させ規定値に到達後、上バックアップロール昇降手段により、上バックアップロール用のチョックBを上昇させて、パスライン高さ調整用ウェッジをハウジングと上バックアップロール用のチョックBとの間で挟み込み、ロール組替え後、上バックアップロールに接触するように上ワークロールCを上昇させることにより、ロール組替え前の上ワークロールDとロール組替え後の上ワークロールCの下面レベルを同一レベルにすることができ、これにより、ワークロール群の組替え(交換)時間を従来に比較して短縮することができ、ラインの稼働率が向上すると共に、連続ラインの場合のルーパー装置の規模を小さくすることができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係るスキンパスミルのワークロール組替装置の模式的な構成図、図2〜図6は本発明の一実施の形態に係るスキンパスミルのワークロール組替方法の工程を示す平面図、図7〜図9は同スキンパスミルのワークロール組替方法の工程を示す側断面図である。
図1、図5及び図8に示すように、本発明の一実施の形態に係るスキンパスミルのワークロール組替装置10を適用するスキンパスミル15は、ハウジング10a内に設けられた対となる上ワークロール(D)11及び下ワークロール12と、上ワークロール11及び下ワークロール12のそれぞれ上下方向外側に配置された対となる上バックアップロール13及び下バックアップロール14と、上ワークロール11及び下ワークロール12の組替えを行う組替え用レール29、32と、組替え用レール29、32の両側に設けられたドライブ側レール39、40及びワーク側レール35、36と、ドライブ側レール39、40及びワーク側レール35、36をそれぞれ搭載した押し込み側ロール組替台車34及び押し出し側ロール組替台車33と、車輪27、28及び30、31が設けられたチョック(A)16、17及び18、19を装着した新しい上ワークロール(C)11a及び下ワークロール12aを有する新しいワークロール群20aを介して、車輪27、28及び30、31が設けられたチョック16、17及び18、19を装着した上ワークロール11及び下ワークロール12を有する使用済みのワークロール群20を押し出すロール押し出し手段43とを有している。
図1に示すように、スキンパスミルのワークロール組替装置10は、スキンパスミル15の使用により、上ワークロール11及び下ワークロール12の表面粗度が確保できなくなったり、上ワークロール11及び下ワークロール12に疵がはいったり、また、ロール表面に亜鉛粉が付着することにより、金属帯の表面にそれらが転写されることによって、ワークロール群20を新しいワークロール群20aと組替え(交換し)、しかも、組替え前後のパスラインのレベル、即ち、ワークロール群20の上ワークロール11の下面レベルLとワークロール群20aの上ワークロール11aの下面レベルLaとを同一にすることができるように構成されている。以下、これらについて詳しく説明する。なお、以降、使用済みのワークロール群20の上ワークロール11の直径をDO 、新しいワークロール群20aの上ワークロール11aの直径をDN として説明する。また、ロールの軸方向を前後方向、前後方向に直交する水平方向を左右方向、前後方向及び左右方向に直交する方向を上下方向と定義する。
図1に示すように、上バックアップロール13及び下バックアップロール14の前後方向両端部それぞれには、軸受を有する対となる上バックアップロール用のチョック(B)21、22、軸受を有する対となる下バックアップロール用のチョック23、24が装着されている。
図7に示すように、上バックアップロール13及び下バックアップロール14はそれぞれ後ろ側、即ち、上バックアップロール用のチョック22側、下バックアップロール用のチョック24側の軸端に連結された電動モータ25、26により駆動されている。
図1に示すように、上ワークロール11(11aも同じ)のチョック16、17にはそれぞれ、左右方向に間隔をあけて2個の車輪27、28が設けられており、車輪27、28は、ハウジング10a内に左右方向に平行間隔をあけて水平に設けられた対となる組替え用レール29上を転動するようになっている。一方、下ワークロール12(12aも同じ)のチョック18、19にはそれぞれ、左右方向に間隔をあけて1個の車輪30、31が設けられており、車輪30、31は、ハウジング10a内に左右方向に平行間隔をあけて水平に設けられた対となる組替え用レール32上を転動するようになっている。上ワークロール11(11aも同じ)のチョック16及び下ワークロール12(12aも同じ)のチョック18の外側端にはそれぞれ、上向きに開口した掛合フック16a、18aが設けられ、一方、上ワークロール11(11aも同じ)のチョック17及び下ワークロール12(12aも同じ)のチョック19にはそれぞれ、下向きに開口し、掛合フック16a、18aと掛合可能な掛合フック17a、19aが設けられている。
図5及び図8に示すように、スキンパスミル15のワーク側及びドライブ側(前後方向の両側)にはそれぞれ、押し出し側ロール組替台車33及び押し込み側ロール組替台車34が配置されている。押し出し側ロール組替台車33上には、スキンパスミル15の対となる組替え用レール29及び組替え用レール32の前側端に連接する対となるワーク側レール35及びワーク側レール36が設けられている。押し出し側ロール組替台車33は、前後方向に平行間隔をあけて水平に配置された対となる走行レール37、38上を左右方向に走行可能に設けられている。
一方、押し込み側ロール組替台車34上には、スキンパスミル15の対となる組替え用レール29及び対となる組替え用レール32の後側端に連接する対となるドライブ側レール39及びドライブ側レール40が設けられている。押し込み側ロール組替台車34は、前後方向に平行間隔をあけて水平に配置された対となる走行レール41、42上を左右方向に走行可能に設けられている。
図5及び図8に示すように、押し出し側ロール組替台車33のワーク側レール35及びワーク側レール36上には、使用済みのワークロール群20が載置可能になっている。一方、押し込み側ロール組替台車34のドライブ側レール39及びドライブ側レール40上には、新しいワークロール群20aが載置可能になっている。また、押し出し側ロール組替台車33、押し込み側ロール組替台車34はそれぞれ、走行レール37、38、走行レール41、42上の待機位置Tとミル中心位置Oとの間を左右方向にシフトできるようになっている。
図5及び図8に示すように、押し込み側ロール組替台車34の後側には、押し込み側ロール組替台車34のドライブ側レール39、40上に載置された新しいワークロール群20aをハウジング10a内に押し込むと共に、スキンパスミル15の組替え用レール29、32に載置された使用済みのワークロール群20を押し出し側ロール組替台車33のワーク側レール35、36上に押し出すロール押し出し手段43が設けられている。
押し込み側ロール組替台車34の後側に配設されたロール押し出し手段43は、押し込み側ロール組替台車34に設けられた対となる押し出しガイド44に沿って前後方向に進退可能な押し付けヘッド45と、押し付けヘッド45に連結されたロッド46を有し、図示しない固定フレームに設けられた押し出しシリンダー47とを備えている。
図7〜図9に示すように、押し付けヘッド45には、左右方向に平行間隔をあけて配置された対となる2個のガイド車輪48と、新しいワークロール群20aの上ワークロール11aのチョック17の掛合フック17a及び下ワークロール12aのチョック19の掛合フック19aに掛合可能な掛合フック17b、19bが設けられている。押し付けヘッド45を介して新しいワークロール群20aを押し込む時には、掛合フック17b、19bをそれぞれ、新しいワークロール群20aの上ワークロール11aのチョック17の掛合フック17a、下ワークロール12aのチョック19の掛合フック19aに掛合し、押し付けヘッド45を引っ込める時には、掛合フック17b、19bの掛合を解除して行なう。なお、押し出しガイド44の後側端部に連接して、後退位置にある押し付けヘッド45のガイド車輪48が転動可能で、固定フレーム(図示せず)に設けられた短尺の押し出しガイド44aが配置されている。
図1に示すように、上ワークロール11(11aも同じ)のチョック16と下ワークロール12(12aも同じ)のチョック18との間には、チョック張り出し部16b、18bを介してワークロール用バランスシリンダー49が設けられており、一方、上ワークロール11(11aも同じ)のチョック17と下ワークロール12(12aも同じ)のチョック19との間には、チョック張り出し部17c、19cを介してワークロール用バランスシリンダー50が設けられている。ワークロール用バランスシリンダー49、50はそれぞれ、1個のシリンダー本体に2個のピストンと2本のロッドとを有しており、これにより、上ワークロール11と下ワークロール12に対し、上バックアップロール13及び下バックアップロール14に上ワークロール11及び下ワークロール12を押し付け、力を加えることによって、上バックアップロール13及び下バックアップロール14の回転力を上ワークロール11及び下ワークロール12へ伝達するように構成されている。
下バックアップロール14のチョック23、24にはそれぞれ、ハウジング10aに取付けられた圧上シリンダー51、52のロッド51a、52aが連結されており、圧上シリンダー51、52が同期して作動することにより、下バックアップロール14は上下動可能になっている。従って、圧上シリンダー51、52により、下バックアップロール14を下ワークロール12に押し付けることができる。
図1に示すように、スキンパスミルのワークロール組替装置10は、上バックアップロール用のチョック21、22の上側に水平移動可能に設けられた対となるパスライン高さ調整用ウェッジ(楔)53、54と、パスライン高さ調整用ウェッジ53、54をそれぞれ水平方向に進退するウェッジ駆動手段55、56と、上バックアップロール用のチョック21、22をそれぞれ昇降する上バックアップロール昇降手段の一例であるバランスシリンダー57、58と、使用済みのワークロール群20の上ワークロール11及び新しいワークロール群20aの上ワークロール11aの直径同士を比較して、組替え前後の上ワークロール11と上ワークロール11aとの下面が同じ高さレベルとなるように、パスライン高さ調整用ウェッジ53、54の進退量を演算し、演算結果をウェッジ駆動手段55、56及びバランスシリンダー57、58に出力する演算出力手段59とを備えている。ウェッジ駆動手段55、56の一例として油圧シリンダーを用いることができる。
図1に示すように、パスライン高さ調整用ウェッジ53、54は、前後方向に沿って傾斜した(前側が低い)傾斜面53a、54aを有している。バランスシリンダー57、58を同期して作動することにより、取付部材57a、58aを介して上バックアップロール用のチョック21、22を上昇させることによって、パスライン高さ調整用ウェッジ53、54をハウジング10aと上バックアップロール用のチョック21、22との間に挟み込むことができる。従って、パスライン高さ調整用ウェッジ53、54を水平方向に移動させることにより、上バックアップロール用のチョック21、22の高さレベルを調整することができ、この結果、上バックアップロール13を下方から押し付ける上ワークロール11、11aの高さレベルを調整することができる。
直径DO の上ワークロール11を直径DN の上ワークロール11aに組替える場合の、パスラインの高さ調整、即ち、組替え前の上ワークロール11の下面のレベルLと、組替え後の上ワークロール11aの下面のレベルLaが同一レベルとなるように以下の要領で行なう。
組替え前に演算出力手段59に入力された直径DO 及び直径DN に基づいて、演算出力手段59により演算されたパスライン高さ調整用ウェッジ53、54の進退量をパスライン高さ調整用ウェッジ53、54が容易に移動可能なように、ハウジング10aと上バックアップロール用のチョック21、22との間隙を確保するため、バランスシリンダー57、58によって、上バックアップロール13を昇降させる。
なお、バランスシリンダー57、58による上昇又は下降は、上ワークロール11の直径DO と上ワークロール11aの直径DN に基づいて決定され、以下の通りとなる。
直径DN >直径DO の場合は、上バックアップロール13を上昇する。
直径DN <直径DO の場合は、上バックアップロール13を下降する。
また、パスライン高さ調整用ウェッジ53、54の上下方向の高さ調整代は、使用する上ワークロール11、11aの最大直径と最小直径との差の2倍以上としている。
次いで、本発明の一実施の形態に係るスキンパスミルのワークロール組替装置10を用いたスキンパスミルのワークロール組替方法について、図1〜図9を参照しながら説明する。押し出し側ロール組替台車33、押し込み側ロール組替台車34は図2に示すように、待機位置Tにある。
(1)図2に示すように、スキンパスミル15が操業中又は操業停止したロール組替え前、使用済みの上ワークロール11の直径DO 及び新しい上ワークロール11aの直径DN を演算出力手段59に事前に入力し、演算出力手段59により直径DO と直径DN を比較し、パスライン高さの調整代2G=(DN −DO )を求め、さらに、パスライン高さの調整代2Gに基づいて、パスライン高さ調整用ウェッジ53、54の進退量Sを演算する。本実施の形態では、DN >DO とする。
(2)図3に示すように、待機位置Tにある押し込み側ロール組替台車34上に、上ワークロール11aが装着された新しいワークロール群20aを載置する。
(3)ワークロール用バランスシリンダー49、50により使用済みのワークロール群20の上ワークロール11を下降させると共に、圧上シリンダー51、52により下ワークロール12を下降させ、上ワークロール11のチョック16の車輪27及びチョック17の車輪28を組替え用レール29上に、一方、下ワークロール12のチョック18の車輪30及びチョック19の車輪31を組替え用レール32上に載置する。
(4)下バックアップロール14を圧上シリンダー51、52により下降させ、新しいワークロール群20aをハウジング10a内に搬入するための隙間を確保する。
(5)図4及び図7に示すように、押し出し側ロール組替台車33、押し込み側ロール組替台車34を待機位置Tからミル中心位置Oに移動(シフト)させる。
(6)図7に示すように、使用済みのワークロール群20のチョック17の掛合フック17aに、新しいワークロール群20aのチョック16の掛合フック16aを掛合すると共に、使用済みのワークロール群20のチョック19の掛合フック19aに、新しいワークロール群20aのチョック18の掛合フック18aを掛合する。また、新しいワークロール群20aのチョック17の掛合フック17a及びチョック19の掛合フック19aに、ロール押し出し手段43の押し付けヘッド45の掛合フック17b及び19bを掛合する。
(7)パスライン高さ調整
ロール押し出し手段43の押し出しシリンダー47により、新しいワークロール群20aを徐々にハウジング10a内に押し込み、使用済みのワークロール群20を徐々にハウジング10a外に押し出しながら、パスライン高さが組替え前後において、上ワークロール基準レベル(ロールの下面基準)で一定になるように、以下の手順でパスライン高さ調整を実施する。
(7−1)演算出力手段59により演算されたパスライン高さ調整用ウェッジ53、54の進退量Sをパスライン高さ調整用ウェッジ53、54が容易に移動可能となるよう、バランスシリンダー57、58によって、上バックアップロール用のチョック21、22とハウジング10aとの間隙を確保する。即ち、上バックアップロール13を下降させる。そして、上バックアップロール用のチョック21、22のハウジング10aへの押し付け力がゼロ又は隙間が数ミリ(例えば、3mm)になるように、バランスシリンダー57、58によって、上バックアップロール13を上昇又は下降させる。本実施の形態の場合には、DN >DO であるので、上バックアップロール13を上昇する。
(7−2)前記(1)にて予め設定されているパスライン高さ調整用ウェッジ53、54の進退量Sを演算出力手段59によりウェッジ駆動手段55、56に出力し、ウェッジ駆動手段55、56によりパスライン高さ調整用ウェッジ53、54を進退量S分だけ進退させる。本実施の形態の場合には、進退量S分だけ後退させる。それと同時に上バックアップロール13もパスライン高さ調整用ウェッジ53、54の進退量S分昇降させ規定値(進退量Sに相当する高さ方向の移動量)に到達させる。
(7−3)バランスシリンダー57、58により上バックアップロール13のチョック21、22を上昇させ、パスライン高さ調整用ウェッジ53、54をハウジング10aと上バックアップロール用のチョック21、22で挟み込む。
(7−4)図5及び図8に示すように、ロール押し出し手段43の押し出しシリンダー47により、使用済みのワークロール群20のハウジング10a外への押し出しを完了すると共に、新しいワークロール群20aのハウジング10a内への押し込みを完了する。
(7−5)前記(6)と逆の操作を行い、使用済みのワークロール群20と新しいワークロール群20aとの掛合を解除すると共に、新しいワークロール群20aとロール押し出し手段43との掛合も解除する。
(7−6)図1に示すように、ワークロール用バランスシリンダー49、50により新しいワークロール群20aの上ワークロール11aを上昇させ、上ワークロール11aを上バックアップロール13に接触させる。この際、上ワークロール11aのチョック16の車輪27及びチョック17の車輪28は、組替え用レール29から離れる。これにより、組替え後の上ワークロール11aの基準レベル(パスライン高さ)の設定が完了する。
(7−7)下ワークロール12aと上ワークロール11aとの間隔が組替え前後で一定の間隔になるようにすると共に、圧上シリンダー51、52により下バックアップロール14を上昇させ、下バックアップロール14を介して下ワークロール12aを持ち上げ、金属帯Kを圧下する。この際、下ワークロール12aのチョック18の車輪30及びチョック19の車輪31は、組替え用レール32から離れる。
(8)図6及び図9に示すように、ロール押し出し手段43の押し出しシリンダー47のロッド46を引き込めて、押し付けヘッド45を後退位置に戻す。
(9)図6及び図9に示すように、押し出し側ロール組替台車33、押し込み側ロール組替台車34をミル中心位置Oから待機位置Tに退避(移動)させる。
(10)押し出し側ロール組替台車33上の使用済みのワークロール群20を揚重機により吊り上げて、保守点検場所に搬送する。
本発明は前記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲での変更は可能であり、例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組み合わせて本発明のスキンパスミルのワークロール組替方法を構成する場合も本発明の権利範囲に含まれる。
前記実施の形態においては、使用済みのワークロール群20と新しいワークロール群20aとの掛合及び新しいワークロール群20aとロール押し出し手段43との掛合を対となる掛合フックを介して行なったが、これに限定されず、必要に応じて、掛合フックを省略することもできる。
本発明の一実施の形態に係るスキンパスミルのワークロール組替装置の模式的な構成図である。 本発明の一実施の形態に係るスキンパスミルのワークロール組替方法の工程を示す平面図である。 同スキンパスミルのワークロール組替方法の工程を示す平面図である。 同スキンパスミルのワークロール組替方法の工程を示す平面図である。 同スキンパスミルのワークロール組替方法の工程を示す平面図である。 同スキンパスミルのワークロール組替方法の工程を示す平面図である。 同スキンパスミルのワークロール組替方法の工程を示す側断面図である。 同スキンパスミルのワークロール組替方法の工程を示す側断面図である。 同スキンパスミルのワークロール組替方法の工程を示す側断面図である。
符号の説明
10:スキンパスミルのワークロール組替装置、10a:ハウジング、11、11a:上ワークロール、12、12a:下ワークロール、13:上バックアップロール、14:下バックアップロール、15:スキンパスミル、16:チョック、16a:掛合フック、16b:チョック張り出し部、17:チョック、17a、17b:掛合フック、17c:チョック張り出し部、18:チョック、18a:掛合フック、18b:チョック張り出し部、19:チョック、19a、19b:掛合フック、19c:チョック張り出し部、20:使用済みのワークロール群、20a:新しいワークロール群、21、22:チョック、23、24:チョック、25、26:電動モータ、27、28:車輪、29:組替え用レール、30、31:車輪、32:組替え用レール、33:押し出し側ロール組替台車、34:押し込み側ロール組替台車、35、36:ワーク側レール、37、38:走行レール、39、40:ドライブ側レール、41、42:走行レール、43:ロール押し出し手段、44、44a:押し出しガイド、45:押し付けヘッド、46:ロッド、47:押し出しシリンダー、48:ガイド車輪、49、50:ワークロール用バランスシリンダー、51:圧上シリンダー、51a:ロッド、52:圧上シリンダー、52a:ロッド、53:パスライン高さ調整用ウェッジ、53a:傾斜面、54:パスライン高さ調整用ウェッジ、54a:傾斜面、55、56:ウェッジ駆動手段、57:バランスシリンダー(上バックアップロール昇降手段)、57a:取付部材、58:バランスシリンダー(上バックアップロール昇降手段)、58a:取付部材、59:演算出力手段

Claims (1)

  1. ハウジング内に設けられた対となる上ワークロール及び下ワークロールと、該上ワークロール及び下ワークロールのそれぞれ上下方向外側に配置された対となる上バックアップロール及び下バックアップロールと、前記上ワークロール及び下ワークロールの組替えを行う組替え用レールと、該組替え用レールの両側に設けられたドライブ側レール及びワーク側レールと、該ドライブ側レール及びワーク側レールをそれぞれ搭載した押し込み側ロール組替台車及び押し出し側ロール組替台車と、車輪が設けられたチョックAを装着した新しい上ワークロール及び下ワークロールを有するワークロール群を介して、使用済みの前記上ワークロール及び下ワークロールを有するワークロール群を押し出すロール押し出し手段とを備えたスキンパスミルのワークロール組替方法において、
    前記上バックアップロール用の両チョックBの上側に水平移動可能に設けられたパスライン高さ調整用ウェッジと、該パスライン高さ調整用ウェッジを進退するウェッジ駆動手段と、前記チョックBを昇降する上バックアップロール昇降手段と、前記新しいワークロール群の上ワークロールC及び前記使用済みのワークロール群の上ワークロールDの直径同士を比較して、前記パスライン高さ調整用ウェッジの進退量を演算し、演算結果を前記ウェッジ駆動手段及び前記上バックアップロール昇降手段に出力する演算出力手段とを用い、
    (1)前記演算出力手段により演算された前記パスライン高さ調整用ウェッジの進退量に対して該パスライン高さ調整用ウェッジを移動可能な間隙が確保できるよう、しかも、前記新しいワークロール群の押し込みに必要な隙間が確保できるように、前記下バックアップロールを下降させると共に、前記上バックアップロール昇降手段により前記上バックアップロールを下降させ、
    (2)前記ロール押し出し手段により前記新しいワークロール群を押し込み、前記使用済みのワークロール群を押し出しながら、前記ウェッジ駆動手段により、前記パスライン高さ調整用ウェッジを前記演算出力手段により演算された進退量だけ移動させると同時に前記上バックアップロールも前記パスライン高さ調整用ウェッジの進退量分昇降させ規定値に到達後、前記上バックアップロール昇降手段により、前記上バックアップロール用のチョックBを上昇させて、前記パスライン高さ調整用ウェッジを前記ハウジングと前記上バックアップロール用のチョックBとの間で挟み込み、
    (3)前記新しいワークロール群の押し込み及び前記使用済みのワークロール群の押し出し完了後、前記上バックアップロールに接触するように前記上ワークロールCを上昇させることにより、組替え前の前記上ワークロールDと組替え後の前記上ワークロールCの下面レベルを同一レベルにすることを特徴とするスキンパスミルのワークロール組替方法。
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