JP4708091B2 - ヘッドレストの可動装置 - Google Patents
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Description
このヘッドレストの可動装置は、前記シートバックに埋設した各部材で構成されており、この各部材は、リンク機構と、このリンク機構の一方側に枢支した一方側の昇降杆と、この一方側の昇降杆の上昇と前傾を司るフレームに枢支した可動板と、この一方側の昇降杆に固止したヘッドレスト機構と、また前記リンク機構の他方側に枢支した他方側の昇降杆と、この他方側の昇降杆に枢支し、かつ前記フレームに枢支した腰押圧用作動板とで構成し、
前記リンク機構は、前記シートバックに埋設したフレームに略中心部を枢支した略く字形の第一リンクと、この第一リンクの第二可動側に枢支したガイドピンと、このガイドピンが転動自在に挿入される湾曲形状又は凹凸部のガイド溝を備えた前記フレームに基端部を枢支する第二リンクで構成し、このリンク機構の第一リンクの第一可動側に他方側の昇降杆を、またこのリンク機構の第二リンクの可動側の突出先部に一方側の昇降杆をそれぞれ枢支する構成とするものであって、
前記腰押圧用作動板の後退により、前記一方側の昇降杆が上昇し、この第一リンクを反時計方向に可動で、この第二リンクを時計方向に可動し、この第二リンク及び/又は前記フレームに枢支した可動板の反時計方向の可動で一方側の昇降杆及び/又はヘッドレスト機構の上昇と前傾で、このヘッドレスト機構に設けた前記ヘッドレストの上昇と前傾を可能とする構成としたヘッドレストの可動装置である。
前記ヘッドレスト機構は、前記フレームに枢支した可動板に昇降可能に嵌挿した一方側の昇降杆に固止したブラケットと、このブラケットに嵌合したヘッドレストサポートと、このヘッドレストサポートに嵌挿したヘッドレストステーと、このヘッドレストステーに固止したヘッドレストで構成したヘッドレストの可動装置である。
前記腰押圧用作動板にバネ及び/又は腰押圧板を付設する構成としたヘッドレストの可動装置である。
前記腰押圧用作動板を、シートバックのクッション体を利用して復帰可能とする構成としたヘッドレストの可動装置である。
ヘッドレストの可動装置は、シートバックに埋設した各部材で構成されており、各部材は、リンク機構と、リンク機構の一方側に枢支した一方側の昇降杆と、一方側の昇降杆の上昇と前傾を司るフレームに枢支した可動板と、一方側の昇降杆に固止したヘッドレスト機構と、またリンク機構の他方側に枢支した他方側の昇降杆と、他方側の昇降杆に枢支し、かつフレームに枢支した腰押圧用作動板とで構成し、
リンク機構は、シートバックに埋設したフレームに略中心部を枢支した略く字形の第一リンクと、第一リンクの第二可動側に枢支したガイドピンと、ガイドピンが転動自在に挿入される湾曲形状又は凹凸部のガイド溝を備えたフレームに基端部を枢支する第二リンクで構成し、リンク機構の第一リンクの第一可動側に他方側の昇降杆を、またリンク機構の第二リンクの可動側の突出先部に一方側の昇降杆をそれぞれ枢支する構成とするものであって、
腰押圧用作動板の後退により、一方側の昇降杆が上昇し、第一リンクを反時計方向に可動で、第二リンクを時計方向に可動し、第二リンク及び/又はフレームに枢支した可動板の反時計方向の可動で一方側の昇降杆及び/又はヘッドレスト機構の上昇と前傾で、ヘッドレスト機構に設けたヘッドレストの上昇と前傾を可能とする構成としたヘッドレストの可動装置である。
ヘッドレスト機構は、フレームに枢支した可動板に昇降可能に嵌挿した一方側の昇降杆に固止したブラケットと、ブラケットに嵌合したヘッドレストサポートと、ヘッドレストサポートに嵌挿したヘッドレストステーと、ヘッドレストステーに固止したヘッドレストで構成したヘッドレストの可動装置である。
腰押圧用作動板にバネ及び/又は腰押圧板を付設する構成としたヘッドレストの可動装置である。
腰押圧用作動板を、シートバックのクッション体を利用して復帰可能とする構成としたヘッドレストの可動装置である。
図面の説明をすると、図1は車輌のシートバックの一例を示した一部欠截の全体斜視図、図2は第一の実施例を示す正常時の断面模式図、図3は第一の実施例を示す衝突時の断面模式図、図4−1は第二リンクの図2、図3の例を示した拡大模式図、図4−2は第二リンクの他の例を示した拡大模式図、図4−3は第二リンクのさらに他の例を示した拡大模式図、図5は図4−1〜図4−3に示した各例の荷重特性を示した図、図6−1は腰押圧用作動板の他の例を示した模式図、図6−2は腰押圧用作動板のさらに他の例を示した模式図、図7−1は図2の使用状態を説明する縮尺した側面模式図、図7−2は図2の正常な状態から衝突の状態を説明する縮尺した側面模式図、図7−3は図3の使用状態を説明する縮尺した側面模式図、図8はヘッドレストの上昇及び/又は前傾の進行状況と時間との関係を示した図、図9は従来のシートバックとヘッドレストの関係を説明する側面模式図である。
図中A1はシートバック、A2はクッション体、H1は人の頭部を示す。
2 可動板
200 貫通孔
201 ブラケット
202 スリーブ
3 枢着
4 一方側の昇降杆
4a 上部
400 段付き部
6 第二リンク
600 基端部
601 可動部
602 突出先部
7 ガイド溝
700 基端側
701 先端側
8 枢着
10 枢着
11 第一リンク
1100 略中心部
1101 第一可動側
1102 第二可動側
12 枢着
14 他方側の昇降杆
15 枢着
16 ガイドピン
18 ストッパー
19 ストッパー
20 腰押圧用作動板
2000 腰押圧部
2001 作動部
2002 略中心部
21 枢着
22 スプリング
23 腰押圧板
24 枢着
30 ヘッドレスト機構
31 ブラケット
32 ヘッドレストサポート
33 ヘッドレストステー
34 ヘッドレスト
40 スプリング
A シート
A1 シートバック
A2 クッション体
H 腰
H1 頭部
Claims (4)
- シートバックに設けた少なくともヘッドレストの上昇と前傾を司るヘッドレストの可動装置であって、
このヘッドレストの可動装置は、前記シートバックに埋設した各部材で構成されており、この各部材は、リンク機構と、このリンク機構の一方側に枢支した一方側の昇降杆と、この一方側の昇降杆の上昇と前傾を司るフレームに枢支した可動板と、この一方側の昇降杆に固止したヘッドレスト機構と、また前記リンク機構の他方側に枢支した他方側の昇降杆と、この他方側の昇降杆に枢支し、かつ前記フレームに枢支した腰押圧用作動板とで構成し、
前記リンク機構は、前記シートバックに埋設したフレームに略中心部を枢支した略く字形の第一リンクと、この第一リンクの第二可動側に枢支したガイドピンと、このガイドピンが転動自在に挿入される湾曲形状又は凹凸部のガイド溝を備えた前記フレームに基端部を枢支する第二リンクで構成し、このリンク機構の第一リンクの第一可動側に他方側の昇降杆を、またこのリンク機構の第二リンクの可動側の突出先部に一方側の昇降杆をそれぞれ枢支する構成とするものであって、
前記腰押圧用作動板の後退により、前記一方側の昇降杆が上昇し、この第一リンクを反時計方向に可動で、この第二リンクを時計方向に可動し、この第二リンク及び/又は前記フレームに枢支した可動板の反時計方向の可動で一方側の昇降杆及び/又はヘッドレスト機構の上昇と前傾で、このヘッドレスト機構に設けた前記ヘッドレストの上昇と前傾を可能とする構成としたヘッドレストの可動装置。 - 請求項1に記載のヘッドレストの可動装置であって、
前記ヘッドレスト機構は、前記フレームに枢支した可動板に昇降可能に嵌挿した一方側の昇降杆に固止したブラケットと、このブラケットに嵌合したヘッドレストサポートと、このヘッドレストサポートに嵌挿したヘッドレストステーと、このヘッドレストステーに固止したヘッドレストで構成したヘッドレストの可動装置。 - 請求項1に記載のヘッドレストの可動装置であって、
前記腰押圧用作動板にバネ及び/又は腰押圧板を付設する構成としたヘッドレストの可動装置。 - 請求項1に記載のヘッドレストの可動装置であって、
前記腰押圧用作動板を、シートバックのクッション体を利用して復帰可能とする構成としたヘッドレストの可動装置。
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