JP4706685B2 - 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラムに関する。
近年、多種に及ぶ機能が搭載される複合機等の画像処理装置では、多機能化に応じて操作部品(操作ボタン)の数も増え、これにより全ての操作ボタンを表示画面(例えば操作パネル)に表示される一操作画面上に表示できない状態にある。従って、操作ボタンを複数の操作画面に割り振り、それらの操作画面を階層的に管理するのが一般的である。ユーザは、画像処理装置を利用する際、操作パネルに表示させる操作画面を切り替えながら目的とする操作ボタンを表示させ選択するようにしている。
また、近年の画像処理装置には、ユーザの希望に応じて予め設定されている機種の設定を変更する機能(以下、「カスタマイズ機能」)が搭載された機種も登場しており、このカスタマイズ機能を利用することによって操作画面をカスタマイズすることも可能になってきている。このカスタマイズ機能を利用することによって複数の基本機能を組み合わせて1つの合成機能を生成し、この生成した合成機能を1つの操作ボタンに割り付けることも可能になってきている。例えば、スキャン機能及びFAX機能という2つの基本機能を組み合わせた合成機能を1つの操作ボタン(以下、「合成機能ボタン」)に割り付け、この合成機能ボタンをユーザに操作させることで、スキャナによる読取画像データを指定の宛先へFAX送信する、というように、1回の操作で複数の基本機能を連続して利用させている。
ところで、ユーザが画像処理装置搭載の全ての機能を必ずしも利用できるとは限らず、利用する際にユーザ認証を行うなどセキュリティ対策が講じられている場合も少なくない。ユーザ認証の要否は、操作画面の生成時に該当する操作ボタンや操作画面に対して個々に設定することになるが、操作ボタン操作時にユーザ認証を要求する場合、その要求する操作ボタンには、所定の操作画面に割り付けられた後、ユーザ認証要という設定が行われる。このユーザが制限されている機能が割り付けられている操作ボタン(以下、「認証要機能ボタン」)をユーザが選択すると、画像処理装置は、ユーザIDとパスワードの入力を促すユーザ認証確認画面を操作パネルに表示するなどしてユーザ認証を要求する。
なお、ユーザ保有のICカードなどにサービス毎のセキュリティレベルを登録しておき、当該ユーザがサービスを利用する際にそのサービスのセキュリティレベルをICカードから読み出し、必要により認証を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平11−338985号公報
従来の技術では、認証要機能ボタンを割り付ける度に、ユーザ認証の要否設定を個別に行うことになり、この設定作業に漏れが生じると、ある操作ボタンからの操作時にユーザ認証が要求され、他の操作ボタンからの操作時にユーザ認証が要求されないという不一致が生じる。
本発明は、操作ボタンの選択操作に応じて機能を実行する際にユーザ認証の要求を的確に実施することを目的とする。
以上のような目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、階層構造からなる複数の操作画面から使用者によって選択された情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた情報に対応する機能実行部品を検出する検出手段と、操作画面及び該操作画面に含まれる各機能実行部品に割り付けられている機能に設定されたユーザ認証の要否に関する情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記ユーザ認証の要否に関する情報に基づいて前記機能実行部品に割り付けられている機能の実行に際しユーザ認証の要否を判断する判断手段と、前記判断手段によりユーザ認証要と判断された機能実行部品がユーザにより選択された場合にユーザ認証処理を実行するユーザ認証処理手段と、実行が許可されているユーザにより選択された機能実行部品に割り付けられている機能を実行する機能実行手段と、を有し、前記判断手段は、前記検出手段により検出された機能実行部品に割り付けられている機能、他の機能実行部品に割り付けられている該機能、該機能が割り付けられた機能実行部品を含む操作画面及び該操作画面から上位層に位置する操作画面、の少なくとも1つにユーザ認証要と設定されている場合に、該機能の実行に際しユーザ認証要と判断し、前記検出手段により検出された機能実行部品に割り付けられている機能が複数の基本機能の組合せにより生成された合成機能である場合、該基本機能それぞれに対してユーザ認証の要否を判断し、該基本機能のうち少なくとも1つが認証要である場合には該合成機能はユーザ認証要と判断することを特徴とする。
また、前記判断手段は、前記検出手段により機能実行部品が検出された時点で、該機能実行部品に割り付けられている機能の実行に際しユーザ認証の要否の判断することを特徴とする。
また、前記判断手段は、ユーザ認証要と判断した機能を認証要機能として設定することを特徴とする。
また、前記判断手段は、前記ユーザ認証処理手段によりユーザ認証された機能が割り付けられた機能実行部品が当該ユーザによって再度選択された場合には、ユーザ認証不要と判断することを特徴とする。
また、操作画面のカスタマイズを実行するカスタマイズ手段と、カスタマイズにより操作画面に含めた機能実行部品に割り付けられている機能に対するユーザ認証の要否が、他の機能実行部品に割り付けられている該機能、該機能が割り付けられた機能実行部品を含む操作画面または該操作画面から上位層に位置する操作画面、のいずれかに設定されているユーザ認証の要否と異なると前記判断手段により判断された場合、その異なる旨を示す警告情報を当該ユーザへ通知する通知手段と、を有することを特徴とする。
また、操作画面のカスタマイズを実行するカスタマイズ手段と、カスタマイズにより操作画面に含めようとする機能実行部品に割り付けられている機能に対するユーザ認証の要否が、他の機能実行部品に割り付けられている該機能、該機能が割り付けられた機能実行部品を含む操作画面、または該操作画面から上位層に位置する操作画面、のいずれかに設定されているユーザ認証の要否と異なると前記判断手段により判断された場合、そのカスタマイズを禁止する禁止手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係る情報処理プログラムは、コンピュータを、階層構造からなる複数の操作画面から使用者によって選択された情報を受け付ける受付手段、前記受付手段によって受け付けられた情報に対応する機能実行部品を検出する検出手段、操作画面及び該操作画面に含まれる各機能実行部品に割り付けられている機能に設定されたユーザ認証の要否に関する情報を記憶する記憶手段、前記記憶手段に記憶された前記ユーザ認証の要否に関する情報に基づいて前記機能実行部品に割り付けられている機能の実行に際しユーザ認証の要否を判断する判断手段、前記判断手段によりユーザ認証要と判断された機能実行部品がユーザにより選択された場合にユーザ認証処理を実行するユーザ認証処理手段、実行が許可されているユーザにより選択された機能実行部品に割り付けられている機能を実行する機能実行手段、として機能させ、前記判断手段は、前記検出手段により検出された機能実行部品に割り付けられている機能、他の機能実行部品に割り付けられている該機能、該機能が割り付けられた機能実行部品を含む操作画面及び該操作画面から上位層に位置する操作画面、の少なくとも1つにユーザ認証要と設定されている場合に、該機能の実行に際しユーザ認証要と判断し、前記検出手段により検出された機能実行部品に割り付けられている機能が複数の基本機能の組合せにより生成された合成機能である場合、該基本機能それぞれに対してユーザ認証の要否を判断し、該基本機能のうち少なくとも1つが認証要である場合には該合成機能はユーザ認証要と判断することを特徴とする。
本発明に係る情報処理システムは、階層構造からなる複数の操作画面から使用者によって選択された情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた情報に対応する機能実行部品を検出する検出手段と、操作画面及び該操作画面に含まれる各機能実行部品に割り付けられている機能に設定されたユーザ認証の要否に関する情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記ユーザ認証の要否に関する情報に基づいて前記機能実行部品に割り付けられている機能の実行に際しユーザ認証の要否を判断する判断手段と、前記判断手段によりユーザ認証要と判断された機能実行部品がユーザにより選択された場合にユーザ認証処理を実行するユーザ認証処理手段と、実行が許可されているユーザにより選択された機能実行部品に割り付けられている機能を実行する機能実行手段と、を有し、前記判断手段は、前記検出手段により検出された機能実行部品に割り付けられている機能、他の機能実行部品に割り付けられている該機能、該機能が割り付けられた機能実行部品を含む操作画面及び該操作画面から上位層に位置する操作画面、の少なくとも1つにユーザ認証要と設定されている場合に、該機能の実行に際しユーザ認証要と判断し、前記検出手段により検出された機能実行部品に割り付けられている機能が複数の基本機能の組合せにより生成された合成機能である場合、該基本機能それぞれに対してユーザ認証の要否を判断し、該基本機能のうち少なくとも1つが認証要である場合には該合成機能はユーザ認証要と判断することを特徴とする

請求項1記載の発明によれば、選択された機能実行部品にユーザ認証が不要と設定されていたとしてもユーザ認証を要求することができる。
請求項2記載の発明によれば、異なる操作画面に含まれる当該操作部品に対してユーザ認証要と設定されている場合には、当該機能にユーザ認証が不要と設定されていたとしてもユーザ認証を要求することができる。
請求項3記載の発明によれば、合成機能を構成する機能のいずれかがユーザ認証要と設定されていた場合には、当該合成機能にユーザ認証が不要と設定されていたとしてもユーザ認証を要求することができる。
請求項4記載の発明によれば、機能実行部品に割り付けられている機能の実行に際しユーザ認証の要否をその都度判断することができる。
請求項5記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、機能実行部品に割り付けられている機能の実行に際しユーザ認証の要否を容易に判断することができる。
請求項6記載の発明によれば、ユーザ認証済みである場合には、ユーザ認証の要求を繰り返し行わずにすむ。
請求項7記載の発明によれば、カスタマイズ作業においてユーザ認証の要否の設定の矛盾をユーザに知らせることができる。
請求項8記載の発明によれば、カスタマイズ作業においてユーザ認証の要否の矛盾した設定を回避することができる。
請求項9記載の発明によれば、選択された機能実行部品にユーザ認証が不要と設定されていたとしてもユーザ認証を要求することができる。
請求項10記載の発明によれば、選択された機能実行部品にユーザ認証が不要と設定されていたとしてもユーザ認証を要求することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態における画像処理装置を示したハードウェア構成図である。本実施の形態における画像処理装置10は、例えばコピー機能、スキャナ機能、FAX通信機能等各種機能の少なくとも1つは搭載した装置を想定しており、情報処理装置であるコンピュータを内蔵した装置である。図1において、CPU11は、ROM19に格納されたプログラムにしたがってスキャナ14やプリンタエンジン16等本装置に搭載された各種機構の動作制御を行うことで各種機能をユーザに提供する。アドレスデータバス12は、CPU11の制御対象となる各種機構と接続してデータの通信を行う。操作パネル13は、ユーザからの指示の受け付け、情報の表示を行う表示画面の一例である。スキャナ14は、ユーザがセットした原稿を読み取り、電子データとしてHDD(Hard Disk Drive)15等の記憶装置に蓄積する。HDD15は、スキャナを使用して読み取った電子文書などを格納する。プリンタエンジン16は、CPU11で実行される制御プログラムからの指示に従い出力用紙上に画像を印字する。ネットワークインタフェース(I/F)17は、ネットワーク2を接続し、他のコンピュータ4との間で本装置が生成した電子データのメールやFAXによる送信、本装置宛に送信されてきた電子メールやFAXによる電子データの受信、またブラウザ経由による本装置へのアクセスなどに利用される。RAM18は、プログラム実行時のワークメモリや電子データ送受信時の通信バッファとして利用される。ROM19は、本装置の制御や電子データの暗号、電子データの送受信に関する各種プログラムが格納されている。各種プログラムが実行されることによって後述する各構成要素が所定の処理機能を発揮する。外部メディアインタフェース(I/F)20は、USBメモリ、フラッシュメモリ等の外部メモリ機器とのインタフェースである。
図2は、本実施の形態における画像処理装置10のブロック構成図である。画像処理装置10は、ユーザインタフェース部21、検出部22、判断部23、ユーザ認証処理部24、カスタマイズ機能処理部25、制御部26及び認証情報記憶部27を有している。なお、図2には、本実施の形態の説明に必要な構成要素が図示されている。
本実施の形態における画像処理装置10は、従来と同様に操作パネル13に表示する複数の操作画面を階層的に管理しているが、ユーザインタフェース部21は、この階層構造を成す複数の操作画面の中からユーザによる画面切替え操作に応じて選択された操作画面を操作パネル13に表示する。また、表示された画面からのユーザ入力を受け付ける。ユーザインタフェース部21は、操作パネル13及び操作パネル13との入出力制御を行うソフトウェアとの連携動作により実現される。検出部22は、操作パネル13に表示された操作画面に含まれる機能実行部品の中からユーザにより選択された機能実行部品を検出する。
操作画面に含まれる操作ボタンの生成には、一般にGUI(Graphical User Interface)が用いられるが、本実施の形態でいう機能実行部品というのは、GUI部品の1つである操作ボタンのうち画像処理装置10に搭載されたコピー機能、スキャン機能等の各種機能が割り付けられた操作ボタンのことをいう。従って、この操作ボタンが選択されると、通常は、その選択された操作ボタンに割り付けられた機能の実行を開始するが、その操作ボタンに対する設定によっては、機能の実行前にユーザ認証を要求することになる。以降の説明では、機能実行部品を「機能ボタン」と総称することにする。また、前述したように、画像処理装置10に搭載されたコピー機能、スキャン機能等の各種機能を「基本機能」と称することにすると、複数の基本機能を組み合わせて生成された機能のことを「合成機能」と称することにする。合成機能は、上記の通り操作ボタンに割り付けることが可能であるが、このように合成機能が割り付けられた操作ボタンのことを特に「合成機能ボタン」と称することにする。
認証情報記憶部27には、各機能ボタンに割り付けられた機能の実行に際し、ユーザ認証の要否に関して設定された情報が記憶されており、判断部23は、機能ボタンに割り付けられている機能の実行に際し、認証情報記憶部27に登録されている情報を参照してユーザ認証の要否を判断する。ユーザ認証処理部24は、判断部23によりユーザ認証要と判断された機能ボタンがユーザにより選択された場合にユーザ認証処理を実行する。ユーザ認証処理としては、ユーザの識別情報であるユーザIDとパスワードの入力を促す認証画面を操作パネル13に表示する処理を想定している。カスタマイズ機能処理部25は、画像処理装置10に搭載されたカスタマイズ機能を利用することによって、操作パネル13に表示する操作画面及び操作画面の階層関係の定義、合成機能ボタンの生成等のカスタマイズを行う。ここでカスタマイズとは、ユーザの希望に応じて予め設定されている機種の設定を変更することをいう。本実施の形態におけるカスタマイズ機能処理部25は、従前からあるカスタマイズ機能に加えて通知部28及び禁止部29により新たな機能を提供する。この新たな機能の詳細に関しては、追って説明する。制御部26は、画像処理装置10に含まれる各構成要素の動作の全体制御を行う。
画像処理装置10における各構成要素21〜26は、画像処理装置10に搭載されたコンピュータ及びスキャナ14等の搭載機器と、コンピュータに搭載されたCPU11で動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、認証情報記憶部27は、画像処理装置10に搭載されたHDD15またはRAM18にて実現される。
また、本実施の形態で用いるプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。通信手段や記録媒体から提供されたプログラムはコンピュータにインストールされ、コンピュータのCPU11がインストールされたプログラムを実行することで各種処理が実現される。
図3は、画像処理装置10の操作パネル13に表示される画面及びその階層関係と、各メニュー画面に含まれる操作ボタンの関係を示した概念図である。図3において、メインメニュー画面には、3つのサブメニューボタンm1,m2,m3が配置されている。そして、サブメニューボタンm1が選択されることにより表示されるサブメニューm1には、機能f1,f2,f3,c1がそれぞれ割り付けられた機能ボタンが配置されている。また、サブメニューボタンm2が選択されることにより表示されるサブメニューm2には、機能f1,f4,f5,c2,c3,c4がそれぞれ割り付けられた機能ボタンが配置されている。サブメニューボタンm3が選択されることにより表示されるサブメニューm3には、機能f2,f5,f7,c2がそれぞれ割り付けられた機能ボタンが配置されている。
図4は、本実施の形態におけるメニュー情報テーブルのデータ構成例を示した図である。メニュー情報テーブルは、カスタマイズ作業時に生成され、認証情報記憶部27に登録される。メニュー情報テーブルには、メニュー毎に、操作画面に含まれるメニューを識別するメニューID、該メニューに割り付けられた操作ボタンを識別するボタンID及び認証要否情報が対応付けして設定される。図4には、図3の操作画面の構成に対応させた例が示されている。認証要否情報というのは、メニュー又は機能の当該操作ボタンが選択された場合に、操作しているユーザに対してユーザ認証を要求するか否かを判断する際に判断部23によって参照される情報である。図4において、“2”は認証が必要とカスタマイズ時に予め設定された操作ボタン、“0”は認証が不要とカスタマイズ時に予め設定された操作ボタンを意味する。
図5は、本実施の形態における機能ボタン情報テーブルのデータ構成例を示した図である。機能ボタン情報テーブルは、カスタマイズ作業時に生成され、認証情報記憶部27に登録される。機能ボタン情報テーブルには、機能ボタン毎に、機能ボタンを識別するボタンID、該ボタンに割り付けられている機能を識別する機能ID、認証要否情報及び基本機能IDが対応付けして設定される。認証要否情報については、前述したとおりである。基本機能IDには、当該機能ボタンが合成機能ボタンである場合、組み合わされた基本機能の機能IDが設定される。従って、機能ボタン情報テーブルの基本機能IDの欄に機能IDが設定されていれば、その機能ボタンは合成機能ボタンであると認識可能である。なお、本実施の形態では、基本機能か合成機能かの判断がしやすいように、基本機能の機能IDの先頭を“f”で、合成機能の機能IDの先頭を“c”で、それぞれ表すようにした。
次に、本実施の形態における動作について図6及び図7に示したフローチャートを用いて説明する。以下の説明では、主に各操作ボタンが選択された場合に、操作したユーザに対してユーザ認証を要求するか否かの判断について説明する。なお、フローチャートを用いた説明で、いったん説明した処理については、適宜簡略して説明する。
画像処理装置10が提供する機能を利用したいユーザが操作パネル13に表示されているメインメニューからサブメニューm1の操作ボタンを選択したとする。
ユーザインタフェース部21が操作パネル13に対する操作内容を受け付け、操作内容がサブメニューm1に対する選択操作であることを検出部22により検出されると(ステップ110)、判断部23が以下に説明するユーザ認証要否判断処理を実行する(ステップ120)。
すなわち、図7において、ユーザが選択した操作ボタンは機能ボタンではなくサブメニューm1の操作ボタンの場合(ステップ121でN)、判断部23は、メニュー情報テーブルに設定されているサブメニューm1の認証要否情報を参照すると、ユーザ認証が必要であると認識可能である。これにより、ユーザ認証が必要と判断する(ステップ124)。そして、判断結果として「認証要」を設定する(ステップ125でY,ステップ126)。
図6において、ユーザ認証要否判断処理で「認証要」と判断されたので(ステップ130でY)、ユーザ認証処理部24は、所定の認証画面を操作パネル13に表示して、ユーザ認証を要求する(ステップ140)。なお、ここでは、ユーザ認証に成功したものとして説明する。
ユーザ認証に成功したことにより、操作パネル13には、サブメニューm1が表示されることになる。また、サブメニューm1の操作ボタンは機能ボタンではないので(ステップ160でN)、ユーザからの操作指示待ち状態になる。
続いて、サブメニューm1から機能f1が割り付けられた機能ボタンb1がユーザにより選択されると、判断部23は、次のようにしてユーザ認証要否の判断を行う(ステップ110,120)。
すなわち、図7において、ユーザが選択した操作ボタンは機能ボタンb1であり(ステップ121でY)、また合成機能ボタンでない場合(ステップ122でN)、判断部23は、機能ボタン情報テーブルに設定されている機能ボタンb1の認証要否情報を参照すると、ユーザ認証が必要でないと認識可能である。但し、ここでは、認証要否情報による判断に加えて、サブメニューm1の選択時にユーザ認証は実施済みなので、ユーザ認証が必要でないと判断する(ステップ124)。そして、判断結果として「認証不要」を設定する(ステップ125でN,ステップ127)。
ユーザ認証が実施済みか否かは、例えば、画像処理装置10が収集しているユーザの操作履歴情報を参照することによってどのメニューに含まれている機能ボタンb1が選択されたのかを認識可能なので、この情報から判断可能である。あるいは、機能ボタン情報テーブルなどを用いて機能f1,f2,f3,c1に関してはユーザ認証済みであるためユーザ認証を今後省略できる旨を設定できるようにしてもよい。この場合の機能ボタン情報テーブルのデータ構成例を図8に示す。図8に例示したように、機能ボタン毎に認証済み情報を更に対応付けしておく。そして、ステップ140におけるユーザ認証処理においてユーザ認証に成功したことを確認すると、制御部26は、メニュー情報テーブルを参照することによりサブメニューm1から実行可能な機能f1,f2,f3,c1を抽出し、機能ボタン情報テーブルにおいてそれらの機能f1,f2,f3,c1の各認証済み情報にユーザ認証済みを示す“1”を設定する。判断部23は、ユーザ認証要否の判断を行う際、認証済情報を参照することで、機能f1に関してはユーザ認証不要と判断する。
図6において、ユーザ認証要否判断処理で「認証不要」と判断されたので(ステップ130でN)、ユーザ認証を行う必要はない。また、ここでは、機能ボタンb1が選択されているので、対応する機能f1が実行される(ステップ170)。
サブメニューm1から機能f2、f3,c1が割り付けられた機能ボタンb2,b3,b9がそれぞれユーザにより選択された場合の処理は、前述した機能f1が割り付けられた機能ボタンb1が選択された場合と同様にユーザ認証が必要でないと判断され、それぞれの機能が実施される。
次に、画像処理装置10が提供する機能を利用したいユーザが操作パネル13に表示されているメインメニューからサブメニューm2の操作ボタンを新たに選択したとする。この場合、判断部23は、次のようにしてユーザ認証要否の判断を行う(ステップ110,120)。
すなわち、図7において、ユーザが選択した操作ボタンがサブメニューm2の場合(ステップ121でN)、判断部23は、メニュー情報テーブルに設定されているサブメニューm2の認証要否情報を参照すると、ユーザ認証が不要であると認識可能である。これにより、ユーザ認証が不要と判断する(ステップ124)。そして、判断結果として「認証不要」を設定する(ステップ125でN,ステップ127)。
図6において、ユーザ認証要否判断処理で「認証不要」と判断されたので(ステップ130でN)、また、機能ボタンが選択されていないので(ステップ160でN)、ユーザからの操作指示待ち状態になる。
続いて、サブメニューm2から機能f1が割り付けられた機能ボタンb1がユーザにより選択されると、判断部23は、次のようにしてユーザ認証要否の判断を行う(ステップ110,120)。
すなわち、図7において、ユーザが選択した操作ボタンは機能ボタンb1であり(ステップ121でY)、また合成機能ボタンでないので(ステップ122でN)、判断部23は、機能ボタン情報テーブルに設定されている機能ボタンb1の認証要否情報を参照すると、ユーザ認証が必要でないと認識可能である。但し、判断部23は、更に次の情報について確認する。まず、機能ボタンb1に割り付けられた機能f1を基本機能とした合成機能の有無を調べる。図5に示した例では、合成機能c1に機能f1が含まれている。ここで、合成機能c1のユーザ認証の要否を確認すると、対応する認証要否情報には“0”が設定されていることからユーザ認証が必要でないと認識可能である。更に、判断部23は、機能ボタンb1を含むメニューの有無を調べる。図4に示した例によると、機能ボタンb1は、サブメニューm2以外にサブメニューm1にも含まれている。ここで、メニュー情報テーブルに設定されているサブメニューm1の認証要否情報を参照すると、ユーザ認証が必要であると認識可能である。
以上の結果、少なくとも1つに「認証要」と設定されている場合、判断部23は、機能f1を実行するに際し、ユーザ認証が必要であると判断する(ステップ124)。そして、判断結果として「認証要」を設定する(ステップ125でY,ステップ126)。
図6において、ユーザ認証要否判断処理で「認証要」と判断されたので(ステップ130でY)、ユーザ認証処理部24は、所定の認証画面を操作パネル13に表示して、ユーザ認証を要求する(ステップ140)。そして、ユーザ認証に成功した後、機能ボタンb1に割り付けられた機能f1が実行される(ステップ170)。
続いて、サブメニューm2から機能f4が割り付けられた機能ボタンb4がユーザにより選択されると、判断部23は、次のようにしてユーザ認証要否の判断を行う(ステップ110,120)。
すなわち、図7において、ユーザが選択した操作ボタンは機能ボタンb4であり(ステップ121でY)、また合成機能ボタンでないので(ステップ122でN)、判断部23は、機能ボタン情報テーブルに設定されている機能ボタンb4の認証要否情報を参照すると、“2”が設定されていることからユーザ認証が必要であると判断し(ステップ124)、判断結果として「認証要」を設定する(ステップ125でY,ステップ126)。
図6において、ユーザ認証要否判断処理で「認証要」と判断されたので(ステップ130でY)、ユーザ認証処理部24は、ユーザ認証を要求する(ステップ140)。そして、ユーザ認証に成功した後、機能ボタンb4に割り付けられた機能f4が実行される(ステップ170)。
続いて、サブメニューm2から機能f5が割り付けられた機能ボタンb5がユーザにより選択されると、判断部23は、次のようにしてユーザ認証要否の判断を行う(ステップ110,120)。
すなわち、図7において、ユーザが選択した操作ボタンは機能ボタンb5であり(ステップ121でY)、また合成機能ボタンでないので(ステップ122でN)、判断部23は、機能ボタン情報テーブルに設定されている機能ボタンb5の認証要否情報を参照すると、ユーザ認証が必要でないと認識可能である。但し、この場合、判断部23は、機能ボタンb1の選択時と同様に処理する。すなわち、判断部23は、機能ボタンb5に割り付けられた機能f5を基本機能とした合成機能の有無を調べる。図5に示した例では、合成機能c3に機能f5が含まれている。ここで、合成機能c3のユーザ認証の要否を確認するとユーザ認証が必要でないと認識可能である。更に、判断部23は、機能ボタンb5を含むメニューの有無を調べる。図4に示した例によると、機能ボタンb5は、サブメニューm2以外にサブメニューm3にも含まれている。ここで、メニュー情報テーブルに設定されているサブメニューm3の認証要否情報を参照すると、ユーザ認証が必要でないと認識可能である。
以上の結果、機能f5自体、機能f5を含む合成機能、更に機能ボタンb5を含むメニューのいずれにも「認証要」と設定されていないことから、判断部23は、機能f5を実行するに際し、ユーザ認証は必要ないと判断する(ステップ124)。そして、判断結果として「認証不要」を設定する(ステップ125でN,ステップ127)。
図6において、ユーザ認証要否判断処理で「認証不要」と判断されたので(ステップ130でN)、ユーザ認証を行うことなく機能f5が実行される(ステップ170)。
続いて、サブメニューm2から合成機能c2が割り付けられた機能ボタンb10がユーザにより選択されると、判断部23は、次のようにしてユーザ認証要否の判断を行う(ステップ110,120)。
すなわち、図7において、ユーザが選択した操作ボタンは機能ボタンb10であり(ステップ121でY)、また合成機能ボタンの場合(ステップ122でY)、判断部23は、機能ボタン情報テーブルに設定されている基本機能IDを参照することで、合成機能c2を機能f2と機能f4とに分解する(ステップ123)。そして、分解した基本機能毎に前述したユーザ認証の要否判断を行う。まず、機能f2に関しては、機能f2自体は認証不要であり、また他の合成機能には含まれていないことから、ユーザ認証が不要と認識可能であるが、機能f2が割り付けられた機能ボタンb2を含むサブメニューm1は「認証要」と設定されている。判断部23は、機能f4のユーザ認証の要否がいずれであっても、機能f2を実行するに際し、ユーザ認証が必要であるので、この結果、合成機能c2を実行するに際し、ユーザ認証が必要であると判断する(ステップ124)。そして、判断結果として「認証要」を設定する(ステップ125でY,ステップ126)。
図6において、ユーザ認証要否判断処理で「認証要」と判断されたので(ステップ130でY)、ユーザ認証処理部24は、ユーザ認証を要求する(ステップ140)。そして、ユーザ認証に成功した後、機能ボタンb10に割り付けられた合成機能c2が実行される(ステップ170)。合成機能c2に関しては、機能ボタン情報テーブルに設定されて順に実行するものとする。
続いて、サブメニューm2から合成機能c3が割り付けられた機能ボタンb11がユーザにより選択されると、判断部23は、次のようにしてユーザ認証要否の判断を行う(ステップ110,120)。
すなわち、図7において、ユーザが選択した操作ボタンは合成機能ボタンb11なので(ステップ121でY,ステップ122でY)、判断部23は、機能ボタン情報テーブルに設定されている基本機能IDを参照することで、合成機能c3を機能f5、機能f6及び機能f8に分解する(ステップ123)。そして、分解した基本機能毎に前述したユーザ認証の要否判断を行う。まず、機能f5に関しては、機能f5自体は認証不要であり、また他の合成機能には含まれておらず、更に機能f5が割り付けられた機能ボタンb5を含むサブメニューm3にも「認証不要」と設定されていることが把握できる。このように、判断部23は、機能f5に対していずれもユーザ認証が不要であるので機能f5に関しては認証不要と認識する。機能f6に関しても同様に認証不要と認識する。そして、機能f5に関しては、機能f8の認証要否情報から「認証要」と認識可能である。この結果、判断部23は、機能f8を実行するに際し、ユーザ認証が必要であるので、この結果、合成機能c3を実行するに際し、ユーザ認証が必要であると判断する(ステップ124)。そして、判断結果として「認証要」を設定する(ステップ125でY,ステップ126)。
図6において、ユーザ認証要否判断処理で「認証要」と判断されたので(ステップ130でY)、ユーザ認証処理部24は、ユーザ認証を要求する(ステップ140)。なお、ユーザ認証を要求するタイミングは合成機能c3の実行が開始される前であって機能f8の実行時ではない。そして、ユーザ認証に成功した後、機能ボタンb11に割り付けられた合成機能c3が実行される(ステップ170)。
続いて、サブメニューm2から合成機能c4が割り付けられた機能ボタンb12がユーザにより選択されると、判断部23は、次のようにしてユーザ認証要否の判断を行う(ステップ110,120)。
すなわち、図7において、ユーザが選択した操作ボタンは合成機能ボタンb12なので(ステップ121でY,ステップ122でY)、判断部23は、機能ボタン情報テーブルに設定されている基本機能IDを参照することで、合成機能c4を機能f7と機能f6に分解する(ステップ123)。そして、分解した基本機能毎に前述したユーザ認証の要否判断を行う。まず、機能f7に関しては、機能f7自体は認証不要であり、また機能f7を含む他の合成機能c1も認証不要であり、更に機能f7が割り付けられた機能ボタンb7を含むサブメニューも存在しない。このように、判断部23は、機能f7に対していずれもユーザ認証が不要であるので機能f7に関しては認証不要と認識する。機能f6に関しても同様に認証不要と認識する。この結果、判断部23は、合成機能c4を構成する機能f7,f6共にユーザ認証が不要なので、この結果、合成機能c4を実行するに際し、ユーザ認証は不要と判断する(ステップ124)。そして、判断結果として「認証不要」を設定する(ステップ125でN,ステップ127)。
図6において、ユーザ認証要否判断処理で「認証不要」と判断されたので(ステップ130でN)、ユーザ認証を行うことなく機能c3が実行される(ステップ170)。
次に、画像処理装置10が提供する機能を利用したいユーザが操作パネル13に表示されているメインメニューからサブメニューm3の操作ボタンを選択したとする。なお、フローチャートに沿った処理の説明は前述したとおりなので、処理の内容を適宜省略して説明する。
メインメニューからサブメニューm3の操作ボタンが選択された場合、認証要否情報に認証不要“0”と設定されているサブメニューm2と同様に、ユーザ認証を要求せずにサブメニューm3を操作パネル13に表示し、ユーザからの操作指示待ち状態になる。
続いて、サブメニューm3から機能f2が割り付けられた機能ボタンb2がユーザにより選択された場合、機能f2に関しては、機能f2自体は認証不要であるものの、機能f2を含む合成機能c2は「認証要」であり、また機能f2が割り付けられた機能ボタンb2を含むサブメニューm1も「認証要」と設定されていることが把握できる。これにより、サブメニューm3から機能ボタンb2が選択された場合、ユーザ認証を要求し、認証成功後に機能f2が実行される。
続いて、サブメニューm3から機能f5が割り付けられた機能ボタンb5がユーザにより選択された場合、機能f5に関しては、機能f5自体は認証不要で、機能f5を含む合成機能c3も認証不要で、更に機能f5が割り付けられた機能ボタンb5を含むサブメニューm2も認証不要である。すなわち、いずれも「認証不要」であることから、機能f5は、ユーザ認証を行うことなく実行される。
続いて、サブメニューm3から機能f7が割り付けられた機能ボタンb7がユーザにより選択された場合、機能f7に関しては、機能f7自体は認証不要で、機能f7が割り付けられた機能ボタンb7を含むサブメニューは存在せず、更に機能f7を含む合成機能c1,c4共に認証不要であることから「認証不要」と判断する。従って、機能f7は、ユーザ認証を行うことなく実行される。但し、合成機能c1が割り付けられた機能ボタンb9は、ユーザ認証が要求されるサブメニューm1に含まれていることから、セキュリティ維持を強固にしたければ、機能f7の実行に際しユーザ認証を行うようにしてもよい。
続いて、サブメニューm3から合成機能c2が割り付けられた機能ボタンb10がユーザにより選択された場合、合成機能c2に関しては、合成機能c2自体に「認証要」と設定されていることから、ユーザ認証後に実行される。
本実施の形態においては、以上説明したように、あるサブメニューから選択された機能自体にユーザ認証が要求されていなくても、他のサブメニューから選択された場合にユーザ認証が要求されているのであれば、同様にユーザ認証を行うようにする。また、選択された機能を基本機能として生成された合成機能にユーザ認証が要求されているのであれば、同様にユーザ認証を行うようにする。
なお、本実施の形態では、画面のカスタマイズ時に生成されたメニュー情報テーブルと機能ボタン情報テーブルを参照することによってユーザ認証の要否を判断するが、例えば、ユーザ認証の要否の判断時に「認証要」と判断された機能に関しては、その後もユーザ認証が必要になる。例えば、ユーザ認証を要求するサブメニューm1から機能ボタンの選択により実行される機能f1,f2,f3,c1は、ユーザ認証を要求しない他のサブメニューから実行される際にもユーザ認証を要求するようにした。従って、このような場合は、該当する機能に対応付けされた認証要否情報に「認証要」と設定可能にすれば都合よい。この場合の機能ボタン情報テーブルの設定例を図9に示す。認証要否情報に「認証要」として“1”と設定するようにしたのは、カスタマイズ時に設定した場合との違いが認識できるようにしたためである。
また、機能ボタン情報テーブルに認証要否情報を含めなくても、ユーザ認証が必要な機能ボタンのリストを登録するテーブルを別途用意するように構成してもよい。この認証要機能リストテーブルの例を図10に示す。
以上は、ユーザが画像処理装置10を利用する際の動作について説明したが、以上説明した処理機能をカスタマイズの際に利用する場合は、次のようになる。
カスタマイズ機能処理部25は、カスタマイズ作業を行うユーザ操作に応じて操作画面を生成し、また操作画面の階層構造を形成していくことになる。操作画面の生成の際、ユーザが各操作画面に所望の機能ボタンを配置し、そして、ユーザ認証の要否について指示すると、カスタマイズ機能処理部25は、その指示内容を受けてメニュー情報テーブル及び機能ボタンを設定していく。ここで、ユーザが機能ボタン(例えば、機能ボタンb1)を異なる操作画面(例えば、サブメニューm1とm2)に配置したとすると、前述したユーザ認証要否判断処理を実施した結果、サブメニューm1に配置された機能ボタンb1に割り付けられた機能f1が実行される際にはユーザ認証が要求され、一方サブメニューm2から機能f1が実行される際にはユーザ認証が要求されないというようにユーザ認証の要否が異なる場合、通知部28は、その異なる旨を示す警告情報を当該ユーザへ通知する。具体的には、その旨を示すメッセージを操作パネル13に表示する。
また、禁止部29は、ユーザ認証の要否の不一致を通知するに留めず、そのカスタマイズの設定内容を禁止する。具体的には、その設定内容を保存できないようにする。
本実施の形態における画像処理装置を示したハードウェア構成図である。 本実施の形態における画像処理装置のブロック構成図である。 本実施の形態における画像処理装置の操作パネルに表示される画面及びその階層関係と、各メニュー画面に含まれる操作ボタンの関係を示した概念図である。 本実施の形態におけるメニュー情報テーブルのデータ構成例を示した図である。 本実施の形態における機能ボタン情報テーブルのデータ構成例を示した図である。 本実施の形態における動作を示したフローチャートである。 図6に含まれるユーザ認証要否判断処理を示したフローチャートである。 本実施の形態において各機能ボタンに認証済情報を更に対応付けした機能ボタン情報テーブルのデータ構成例を示した図である。 本実施の形態における機能ボタン情報テーブルに対して異なる内容の認証要否情報を設定した場合の設定例を示した図である。 本実施の形態における認証要機能リストテーブルの例を示した図である。
符号の説明
2 ネットワーク、4 コンピュータ、10 画像処理装置、11 CPU、12 アドレスデータバス、13 操作パネル、14 スキャナ、15 ハードディスクドライブ(HDD)、16 プリンタエンジン、17 ネットワークインタフェース(I/F)、18 RAM、19 ROM、20 外部メディアインタフェース(I/F)、21 ユーザインタフェース部、22 検出部、23 判断部、24 ユーザ認証処理部、25 カスタマイズ機能処理部、26 制御部、27 認証情報記憶部、28 通知部、29 禁止部。

Claims (8)

  1. 階層構造からなる複数の操作画面から使用者によって選択された情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた情報に対応する機能実行部品を検出する検出手段と、
    操作画面及び該操作画面に含まれる各機能実行部品に割り付けられている機能に設定されたユーザ認証の要否に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記ユーザ認証の要否に関する情報に基づいて前記機能実行部品に割り付けられている機能の実行に際しユーザ認証の要否を判断する判断手段と、
    前記判断手段によりユーザ認証要と判断された機能実行部品がユーザにより選択された場合にユーザ認証処理を実行するユーザ認証処理手段と、
    実行が許可されているユーザにより選択された機能実行部品に割り付けられている機能を実行する機能実行手段と、
    を有し、
    前記判断手段は
    記検出手段により検出された機能実行部品に割り付けられている機能、他の機能実行部品に割り付けられている該機能、該機能が割り付けられた機能実行部品を含む操作画面及び該操作画面から上位層に位置する操作画面、の少なくとも1つにユーザ認証要と設定されている場合に、該機能の実行に際しユーザ認証要と判断し、
    前記検出手段により検出された機能実行部品に割り付けられている機能が複数の基本機能の組合せにより生成された合成機能である場合、該基本機能それぞれに対してユーザ認証の要否を判断し、該基本機能のうち少なくとも1つが認証要である場合には該合成機能はユーザ認証要と判断する
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記判断手段は、前記検出手段により機能実行部品が検出された時点で、該機能実行部品に割り付けられている機能の実行に際しユーザ認証の要否の判断することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項記載の情報処理装置において、
    前記判断手段は、ユーザ認証要と判断した機能を認証要機能として設定することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項記載の情報処理装置において、
    前記判断手段は、前記ユーザ認証処理手段によりユーザ認証された機能が割り付けられた機能実行部品が当該ユーザによって再度選択された場合には、ユーザ認証不要と判断することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項記載の情報処理装置において、
    操作画面のカスタマイズを実行するカスタマイズ手段と、
    カスタマイズにより操作画面に含めた機能実行部品に割り付けられている機能に対するユーザ認証の要否が、他の機能実行部品に割り付けられている該機能、該機能が割り付けられた機能実行部品を含む操作画面または該操作画面から上位層に位置する操作画面、のいずれかに設定されているユーザ認証の要否と異なると前記判断手段により判断された場合、その異なる旨を示す警告情報を当該ユーザへ通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項記載の情報処理装置において、
    操作画面のカスタマイズを実行するカスタマイズ手段と、
    カスタマイズにより操作画面に含めようとする機能実行部品に割り付けられている機能に対するユーザ認証の要否が、他の機能実行部品に割り付けられている該機能、該機能が割り付けられた機能実行部品を含む操作画面、または該操作画面から上位層に位置する操作画面、のいずれかに設定されているユーザ認証の要否と異なると前記判断手段により判断された場合、そのカスタマイズを禁止する禁止手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  7. コンピュータを、
    階層構造からなる複数の操作画面から使用者によって選択された情報を受け付ける受付手段、
    前記受付手段によって受け付けられた情報に対応する機能実行部品を検出する検出手段、
    操作画面及び該操作画面に含まれる各機能実行部品に割り付けられている機能に設定されたユーザ認証の要否に関する情報を記憶する記憶手段、
    前記記憶手段に記憶された前記ユーザ認証の要否に関する情報に基づいて前記機能実行部品に割り付けられている機能の実行に際しユーザ認証の要否を判断する判断手段、
    前記判断手段によりユーザ認証要と判断された機能実行部品がユーザにより選択された場合にユーザ認証処理を実行するユーザ認証処理手段、
    実行が許可されているユーザにより選択された機能実行部品に割り付けられている機能を実行する機能実行手段、
    として機能させ、
    前記判断手段は
    記検出手段により検出された機能実行部品に割り付けられている機能、他の機能実行部品に割り付けられている該機能、該機能が割り付けられた機能実行部品を含む操作画面及び該操作画面から上位層に位置する操作画面、の少なくとも1つにユーザ認証要と設定されている場合に、該機能の実行に際しユーザ認証要と判断し、
    前記検出手段により検出された機能実行部品に割り付けられている機能が複数の基本機能の組合せにより生成された合成機能である場合、該基本機能それぞれに対してユーザ認証の要否を判断し、該基本機能のうち少なくとも1つが認証要である場合には該合成機能はユーザ認証要と判断する
    とを特徴とする情報処理プログラム。
  8. 階層構造からなる複数の操作画面から使用者によって選択された情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた情報に対応する機能実行部品を検出する検出手段と、
    操作画面及び該操作画面に含まれる各機能実行部品に割り付けられている機能に設定されたユーザ認証の要否に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記ユーザ認証の要否に関する情報に基づいて前記機能実行部品に割り付けられている機能の実行に際しユーザ認証の要否を判断する判断手段と、
    前記判断手段によりユーザ認証要と判断された機能実行部品がユーザにより選択された場合にユーザ認証処理を実行するユーザ認証処理手段と、
    実行が許可されているユーザにより選択された機能実行部品に割り付けられている機能を実行する機能実行手段と、
    を有し、
    前記判断手段は
    記検出手段により検出された機能実行部品に割り付けられている機能、他の機能実行部品に割り付けられている該機能、該機能が割り付けられた機能実行部品を含む操作画面及び該操作画面から上位層に位置する操作画面、の少なくとも1つにユーザ認証要と設定されている場合に、該機能の実行に際しユーザ認証要と判断し、
    前記検出手段により検出された機能実行部品に割り付けられている機能が複数の基本機能の組合せにより生成された合成機能である場合、該基本機能それぞれに対してユーザ認証の要否を判断し、該基本機能のうち少なくとも1つが認証要である場合には該合成機能はユーザ認証要と判断する
    とを特徴とする情報処理システム。
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