JP4705349B2 - ワイヤレスマイクシステム、音声伝送再生方法、ワイヤレスマイク送信機、音声送信方法及びプログラム - Google Patents

ワイヤレスマイクシステム、音声伝送再生方法、ワイヤレスマイク送信機、音声送信方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤレスマイクの技術の改良に関する。
近年、エレクトロニクス技術の進展に伴い、各種会場で用いるようなワイヤレスマイクシステムが広く普及している。従来のワイヤレスマイクシステムは、ワイヤレスマイク送信機(マイク送信機や単に送信機とも呼ぶ)に入力された音声を受信機に伝送し、受信機側で音声を再生するだけのものであり、話者の立ち位置等の音源位置を判別するものではなかった。このため、話者等が演壇や会場内のどこへ移動しても、各スピーカからは常に同じ音量で音声が再生されていた。
これに対し、再生音声にサラウンド効果を加えるために、受信機側のアンテナを複数箇所に設け、送信機から各アンテナに到達する信号電波の電界強度(受信レベル)等の異同に基いてマイク送信機の位置を判定する提案もある(例えば特許文献1参照)。
特開平7−288512
しかしながら、電界強度等の異同は、各アンテナ間の相対的な位置や角度、周囲の電波状況や雑音等の環境に応じて変動するもので、位置の判定精度が不十分という問題があった。
本発明は、上記のような従来技術の課題を解決するもので、その目的は、予め数箇所に設置した位置情報発信機からの位置情報をもとに、送信機を持つ話者の立ち位置すなわち音源位置を特定し、それに応じて受信再生側での音像位置を制御することにより、送信機や受信機の位置や電波状況といった環境の影響を受けにくく、安定した高精度なサラウンド効果が実現できるワイヤレスマイクの技術を提供することである。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、複数箇所に設置し互いに異なる位置情報を発信する位置情報発信機と、音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備えたワイヤレスマイク送信機と、電波受信、復調及び増幅出力の受信側回路手段を備えた受信機と、を用いるワイヤレスマイクシステムにおいて、前記マイク送信機は、前記各位置情報発信機から発信される位置情報を受信する位置情報受信手段と、受信時における所定の受信状態情報を伴う前記位置情報又はこの位置情報に基づいて計算したマイク送信機の位置を表す位置情報を音声の情報と共に前記受信機へ転送する転送手段と、を前記送信側回路手段を用いて実現し、前記受信機は、前記送信機から送信された前記位置情報に基いてその送信機の位置している立ち位置を認識する位置認識手段と、複数の各スピーカごとの音声出力を互いに異同させることにより、前記立ち位置に対応して音像の位置を制御するサラウンド手段と、を前記受信側回路手段を用いて実現し、前記マイク送信機は、CPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、前記位置情報検出用受信系統は、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供し、前記CPUは前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算し前記マイクロホン用送信系統は、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1の発明を方法という見方から捉えたもので、複数箇所に設置し互いに異なる位置情報を発信する位置情報発信機と、音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備えたワイヤレスマイク送信機と、電波受信、復調及び増幅出力の受信側回路手段を備えた受信機と、を備えたワイヤレスマイクシステムを用いる音声伝送再生方法において、前記マイク送信機は、前記各位置情報発信機から発信される位置情報を受信する位置情報受信処理と、受信時における所定の受信状態情報を伴う前記位置情報又はこの位置情報に基づいて計算したマイク送信機の位置を表す位置情報を音声の情報と共に前記受信機へ転送する転送処理と、を前記送信側回路手段を用いて実行し、前記受信機は、前記送信機から送信された前記位置情報に基いてその送信機の位置している立ち位置を認識する位置認識処理と、複数の各スピーカごとの音声出力を互いに異同させることにより、前記立ち位置に対応して音像の位置を制御するサラウンド処理と、を前記受信側回路手段を用いて実行し、前記マイク送信機は、CPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、前記マイク送信機は前記位置情報検出用受信系統により、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供し、前記マイク送信機は前記CPUにより、前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算し、前記マイク送信機は前記マイクロホン用送信系統により、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信することを特徴とする。
本発明では、予め数箇所に設置した位置情報発信機からの位置情報をもとに、送信機を持つ話者の立ち位置すなわち音源位置を特定し、それに応じて受信再生側での音像位置を制御することにより、送信機や受信機の位置や電波状況といった環境の影響を受けにくく安定した高精度なサラウンド効果が実現できるワイヤレスマイクの技術を提供することが可能となる。また、これらの態様では、さらに、位置情報検出用の受信系統と、マイクロホン用の送信系統とで、情報とともにCPUを共有し、アンテナも共用することにより、無駄なく低コストでコンパクトなマイク送信機を実現することが可能となる。
請求項2の発明は、請求項1記載のワイヤレスマイクシステムにおいて、前記マイク送信機の前記転送手段が、受信した前記位置情報に基づいてそのマイク送信機の位置を計算したうえ、音声の情報と共に前記受信機へ転送することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項2の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項7記載の音声伝送再生方法において、前記マイク送信機における前記転送処理が、受信した前記位置情報に基づいてそのマイク送信機の位置を計算したうえ、音声の情報と共に前記受信機へ転送することを特徴とする。
請求項14のワイヤレスマイク送信機は、請求項2,8の発明を、送信機単体という見方から捉えたもので、音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を用いて、複数箇所に設置された各位置情報発信機から到来する互いに異なる位置情報を受信するとともに各位置情報の受信状態情報を得る位置情報受信手段と、前記位置情報及び前記受信状態情報をもとにその送信機の立ち位置を計算するとともに、その立ち位置を表す位置データを音声の情報と共に外部の受信機へ転送する転送手段と、を実現し、CPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、前記位置情報検出用受信系統は、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供し、前記CPUは前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算し前記マイクロホン用送信系統は、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信することを特徴とする。
請求項16の音声送信方法は、請求項14の発明を方法という見方から捉えたもので、音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備えたワイヤレスマイク送信機が、その送信側回路手段を用いて、複数箇所に設置された各位置情報発信機から到来する互いに異なる位置情報を受信するとともに各位置情報の受信状態情報を得る位置情報受信処理と、前記位置情報及び前記受信状態情報をもとにその送信機の立ち位置を計算するとともに、その立ち位置を表す位置データを音声の情報と共に外部の受信機へ転送する転送処理と、を実行し、前記ワイヤレスマイク送信機がCPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、前記位置情報検出用受信系統により、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供し、前記CPUにより、前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算し、前記マイクロホン用送信系統により、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信することを特徴とする。
請求項18の音声送信プログラムは、請求項14,16の発明をコンピュータプログラムという見方から捉えたもので、音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備えたワイヤレスマイク送信機のCPUを制御することにより、その送信側回路手段を用いて、複数箇所に設置された各位置情報発信機から到来する互いに異なる位置情報を受信するとともに各位置情報の受信状態情報を得る位置情報受信処理と、前記位置情報及び前記受信状態情報をもとにその送信機の立ち位置を計算するとともに、その立ち位置を表す位置データを音声の情報と共に外部の受信機へ転送する転送処理と、を実行させ、前記ワイヤレスマイク送信機が、CPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、前記位置情報検出用受信系統により、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供させ、前記CPUにより、前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算させ、前記マイクロホン用送信系統により、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信させることを特徴とする。
これらの態様では、さらに、位置情報発信機からの位置情報に基づく送信機の位置計算をマイク送信機側で行うことにより、受信機側において負担が軽くなり、製造コスト、信頼性、体積、重量といった点で優れることに加え、システム変更時も持ち運びしやすいマイク送信機側のみの改修で対応容易となる。
請求項3の発明は、請求項1記載のワイヤレスマイクシステムにおいて、前記マイク送信機の前記転送手段は、受信した前記位置情報をそのまま音声の情報と共に前記受信機へ転送し、前記受信機の前記位置認識手段が、転送を受けた前記位置情報に基づいて前記マイク送信機の位置を計算することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項3の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項7記載の音声伝送再生方法において、前記マイク送信機における前記転送処理は、受信した前記位置情報をそのまま音声の情報と共に前記受信機へ転送し、前記受信機における前記位置認識処理が、転送を受けた前記位置情報に基づいて前記マイク送信機の位置を計算することを特徴とする。
請求項13のワイヤレスマイク送信機は、請求項3,9の発明を送信機単体という見方から捉えたもので、音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を用いて、複数箇所に設置された各位置情報発信機から到来する互いに異なる位置情報を受信するとともに各位置情報の受信状態情報を得る位置情報受信手段と、前記受信状態情報を伴わせて前記位置情報を音声の情報と共に外部の受信機へ送信する転送手段と、を実現し、CPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、前記位置情報検出用受信系統は、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供し、前記CPUは前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算し前記マイクロホン用送信系統は、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信することを特徴とする。
請求項15の音声送信方法は、請求項13の発明を方法という見方から捉えたもので、音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備えたワイヤレスマイク送信機が、その送信側回路手段を用いて、複数箇所に設置された各位置情報発信機から到来する互いに異なる位置情報を受信するとともに各位置情報の受信状態情報を得る位置情報受信処理と、
前記受信状態情報を伴わせて前記位置情報を音声の情報と共に外部の受信機へ送信する転送処理と、を実行し、前記ワイヤレスマイク送信機がCPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、前記位置情報検出用受信系統により、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供し、前記CPUにより、前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算し、前記マイクロホン用送信系統により、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信することを特徴とする。
請求項17の音声送信プログラムは、請求項13,15の発明をコンピュータプログラムという見方から捉えたもので、音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備えたワイヤレスマイク送信機のCPUを制御することにより、その送信側回路手段を用いて、複数箇所に設置された各位置情報発信機から到来する互いに異なる位置情報を受信するとともに各位置情報の受信状態情報を得る位置情報受信処理と、前記受信状態情報を伴わせて前記位置情報を音声の情報と共に外部の受信機へ送信する転送処理と、を実行させ、前記ワイヤレスマイク送信機がCPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、前記位置情報検出用受信系統により、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供させ、前記CPUにより、前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算させ、前記マイクロホン用送信系統により、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信させることを特徴とする。
これらの態様では、さらに、位置情報発信機からの位置情報に基づく送信機の位置計算を受信機側で行うので、マイク送信機において負担が軽くなり、製造コスト、信頼性、バッテリ持ち時間、体積、重量といった利点が得られることに加え、システム変更時も受信機側のみの改修で対応可能となる。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクシステムにおいて、前記位置情報発信機は、予め記憶された位置情報に応じ、CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータからの出力を変調器及びRfアンプを経て発信することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項4の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項7から9のいずれか一項に記載の音声伝送再生方法において、前記位置情報発信機は、予め記憶された位置情報に応じ、CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータからの出力を変調器及びRfアンプを経て発信することを特徴とする。
これらの態様では、さらに、CPU、VCO、UPコンバータ、変調器、Rfアンプを用いた簡明な構成により高精度で安定動作する位置情報発信機を用いることで、本発明を安く簡単、効果的に実施可能となる。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクシステムにおいて、複数の前記マイク送信機ごとにそれぞれ対応する複数の前記受信機に加え、各アンテナが受信した各マイク送信機ごとの信号を対応する各前記受信機に分配する分配手段と、各前記受信機からの前記各マイク送信機ごとのオーディオ出力及び位置データに基づいて各スピーカチャンネル出力を生成するサラウンド合成手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項5の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項7から10のいずれか一項に記載され、複数の前記マイク送信機ごとにそれぞれ対応する複数の前記受信機に加え、アンテナ分配器と、サラウンド合成回路と、を備えた前記ワイヤレスマイクシステムを用いる音声伝送再生方法において、前記アンテナ分配器は、各アンテナが受信した各マイク送信機ごとの信号を対応する各前記受信機に分配する分配処理を行い、前記サラウンド合成回路は、各前記受信機からの前記各マイク送信機ごとのオーディオ出力及び位置データに基づいて各スピーカチャンネル出力を生成するサラウンド合成処
理を行うことを特徴とする。
これらの態様では、さらに、複数のマイク送信機ごとにそれぞれ対応する専用の受信機を用いることにより立ち位置の認識を相互干渉なく正確に行える一方、受信アンテナとサラウンド用の多チャンネルスピーカのセットは共用できるので、それぞれマイク送信機を持ったり身につけた複数の話者やアーチスト等が、互いに自由な立ち位置をとるような用途でも、低いコストと高い信頼性で臨場感あふれるサラウンド効果が発揮可能となる。
請求項6の発明は、請求項5記載のワイヤレスマイクシステムにおいて、前記受信機は、前記分配手段から入力され、Rfアンプと、CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御する各DOWN(スキャン)コンバータと、復号器と、で処理した各アンテナごとの信号のうち、所定の選択回路が受信レベルの高さ及びデータ誤り率の低さの少なくとも一方を含む所定の基準でいずれかの信号を選択し、選択した信号に含まれる音声信号部分は、D/A変換部及びオーディオアンプを経てオーディオ出力とし、前記選択した信号から得る前記位置情報は前記CPUによる処理を経て前記マイク送信機の位置を表す位置データとして、前記サラウンド手段に提供するように構成されたことを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項6の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項11記載の音声伝送再生方法において、前記受信機は、選択回路を備え、前記アンテナ分配器から入力され、Rfアンプと、CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御する各DOWN(スキャン)コンバータと、復号器と、で処理した各アンテナごとの信号のうち、前記選択回路により受信レベルの高さ及びデータ誤り率の低さの少なくとも一方を含む所定の基準でいずれかの信号を選択し、選択した信号に含まれる音声信号部分は、D/A変換部及びオーディオアンプを経てオーディオ出力とし、前記選択した信号から得る前記位置情報は前記CPUによる処理を経て前記マイク送信機の位置を表す位置データとして、前記サラウンド合成回路に提供することを特徴とする。
これらの態様では、さらに、複数のアンテナのうち受信状態の優れた信号を用いるダイバーシティ効果により、電波状況の影響を排していつでもどこでも安定して高精度なサラウンド効果を実現することができる。
以上のような本発明では、予め数箇所に設置した位置情報発信機からの位置情報をもとに、送信機を持つ話者の立ち位置すなわち音源位置を特定し、それに応じて受信再生側での音像位置を制御することにより、送信機や受信機の位置や電波状況といった環境の影響を受けにくく、安定した高精度なサラウンド効果が実現可能となる。
次に、本発明を実施するための最良の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態は、全体システムとしてのワイヤレスマイクシステム(以下「本システム」と呼ぶ)、本システムを用いた音声伝送再生方法のほか、単体としてのワイヤレスマイク送信機、音声送信方法及びプログラム、受信機、音声受信再生方法及びプログラムとしても把握可能である。
〔1.概略構成〕
本システムは、図1の全体構成図に示すように、複数の位置情報発信機P(P1,P2…P5)から発信する位置情報をもとに、一つ以上のワイヤレスマイク送信機(以下「マイク送信機」や「マイクロホン」のようにも表す)M(M1,M2…Mn)で計算した送信機自体の位置を受信システムRSへ伝達してサラウンド効果を実現するものである。受信システムRSはさらに、アンテナAA及びABでの各受信信号をアンテナデバイダー(分配器)Dにより、各送信機M(M1,M2…Mn)を担当する各受信機R(R1,R2…Rn)へ分配し、個々の送信機のオーディオ出力と位置データに基づいて、サラウンド(合成)回路Sにより各スピーカーSP(SP1,SP2…SP5)の出力を生成するものである。
〔2.具体的構成及び作用〕
〔2−1.位置情報発信機〕
具体的には、まず、各位置情報発信機Pは、本システムを用いる会場の演壇やステージ周囲の複数箇所に設置し互いに異なる位置情報を発信するものである。位置情報の例としては、位置情報発信機Pとスピーカーを同数とし、再生時に対応するスピーカー番号に対応する識別番号などが考えられる。位置情報発信機Pの例として、図2に例示するように、予め記憶された位置情報21に応じて、CPU22がVCO(電圧制御発信器)23により制御するUP(スキャン)コンバータ24からの出力を、変調器25及びRfアンプ26を経て発信するように構成する。これにより、例えば、各位置情報発信機Pからの送信周波数が異なるので、送信機Mの位置は、例えば、各周波数の電界強度比から特定可能となる。
〔2−2.送信機〕
また、各送信機Mは、音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備え、この送信側回路手段を用いて、各位置情報発信機Pから発信される位置情報を受信する位置情報受信手段と、受信した前記位置情報を音声の情報と共に受信機へ転送する転送手段と、を実現している。なお、各位置情報については、その受信時に得られる、RSSI等の受信信号強度や位相ずれといった所定の受信状態情報も、伴うことが前提となる。
ここで、具体的構成例としては、各マイク送信機Mは、図3に例示するように、CPU31で情報を共有するとともにアンテナ共用器32で送受信アンテナ33を共用する位置情報検出用受信系統K1及びマイクロホン用送信系統K2を備え、系統K1は前記位置情報受信手段にあたり、系統K1及びK2が、前記転送手段を構成している。
このうち、位置情報検出用受信系統K1は、各位置情報発信機Pからアンテナ33及びアンテナ共用器32経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプ341と、CPU31がVCO(電圧制御発信器)351により制御するDOWN(スキャン)コンバータ361と、復号器又は復調器の少なくとも一方(371)と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)としてCPU31へ提供し、CPU31は前記位置情報及びRSSIからそのマイク送信機の位置を表す位置データを計算するように構成される。
また、マイクロホン用送信系統K2は、マイクロホン(素子)30からの入力を、マイクアンプ38と、A/D変換部39と、変調器372と、CPU31がVCO(電圧制御発信器)352により制御するUP(スキャン)コンバータ362と、Rfアンプ342と、で処理するにあたり前記位置データを加えてアンテナ共用器32経由でアンテナ33から送信するように構成される。
なお、位置情報発信機→マイク送信機、マイク送信機→受信機といった位置情報の伝送は、FSK、MSK、PSK、QAMなどの変調方式及びFDMA,TDMA,CDMA方式など、どのような方式で実現してもよい。
〔2−3.受信システム全体〕
また、本システムでは、複数のマイク送信機M1,M2…Mnごとにそれぞれ対応する複数の受信機R1,R2…Rnと、アンテナデバイダーDと、サラウンド回路Sと、が受信システムRSを構成している。このうち、アンテナデバイダーDは、各アンテナAA,AB(例えば図4)が受信した各マイク送信機Mごとの信号を対応する各前記受信機R1,R2…Rnに分配する分配手段であり、図4に例示するようなアンテナに対し、図5に例示するような形で、アンテナAA用とアンテナAB用にそれぞれ設けてもよい。この場合、図1に例示するように、各受信機Rには、アンテナAAからの信号sAと、アンテナABからの信号sBが入力される。
また、各受信機Rは、電波受信、復調及び増幅出力の受信側回路手段を備え、この受信側回路手段により、受信した音声の情報から受信音声を復調出力すると共に、上記のように各送信機Mから送信された前記位置情報に基いてその送信機Mの位置している立ち位置を認識する位置認識手段と、複数の各スピーカごとの音声出力を互いに異同させることにより、前記立ち位置に対応して音像の位置を制御するサラウンド手段と、を実現している。本システムでは、サラウンド回路Sも前記サラウンド手段を構成し、各受信機Rからの各マイク送信機Mごとのオーディオ出力及び位置データに基づいて、各スピーカーSP(SP1,SP2…SP5)の各スピーカチャンネル出力を生成するサラウンド合成手段となっている。
〔2−4.受信機と位置の計算〕
そして、サラウンド効果の基礎となる各マイク送信機Mごとの立ち位置は、対応する各受信機Rが出力する。すなわち、各受信機Rは、図6に例示するように、分配手段であるアンテナデバイダーDから入力され、Rfアンプ611と、CPU62がVCO(電圧制御発信器)63により制御する各DOWN(スキャン)コンバータ621,622と、復号器631,632と、で処理した各アンテナごとの信号のうち、選択回路64が受信レベルの高さ及びデータ誤り率の低さの少なくとも一方を含む所定の基準でいずれかの信号を選択し、選択した信号に含まれる音声信号部分は、D/A変換部65及びオーディオアンプ66を経てオーディオ出力とし、選択回路64が選択した信号から得る位置情報はCPU62による処理を経て、マイク送信機Mの位置を表す位置データとしてサラウンド回路Sに提供する。
〔2−5.配置と処理の例〕
例えば、図7に例示するように、矩形の場内の中央及び壁際の数箇所にそれぞれ、位置情報発信機P1,P2…P7を設置し、壁際二箇所にアンテナAA,ABを設け、数本のマイク送信機M1〜M4を用いるものとする。位置情報発信機P1,P2…P7は、それぞれ円で示す電波到達エリアを持ち、エリア同士が一部重なるように配置する。
この場合、例えば送信機M1は、位置情報発信機P2からの位置情報のみを受信するので、その立ち位置も位置情報発信機P2付近と計算される。また、送信機M2は、位置情報発信機P3からの位置情報をやや強く、位置情報発信機P1からの位置情報をやや弱く受信するので、その立ち位置も位置情報発信機P1よりもやや位置情報発信機P3寄りと計算される。
また、送信機M3は、位置情報発信機P5とP6からの各位置情報を同程度に受信するので、その立ち位置も位置情報発信機P5とP6の中間付近と計算される。また、送信機M4は、位置情報発信機P7からの位置情報のみを受信するので、その立ち位置も位置情報発信機P7付近と計算される。
〔3.効果〕
以上のように、本実施形態では、予め数箇所に設置した位置情報発信機からの位置情報をもとに、送信機を持つ話者の立ち位置すなわち音源位置を特定し、それに応じて受信再生側での音像位置を制御することにより、送信機や受信機の位置や電波状況といった環境の影響を受けにくく、安定した高精度なサラウンド効果が実現できるワイヤレスマイクの技術を提供することが可能となる。
また、本実施形態では、さらに、位置情報発信機からの位置情報に基づく送信機の位置計算をマイク送信機側で行うことにより、受信機側において負担が軽くなり、製造コスト、信頼性、体積、重量といった点で優れることに加え、システム変更時も持ち運びしやすいマイク送信機側のみの改修で対応容易となる。
本実施形態では、さらに、位置情報発信機として、図2に示したように、CPU、VCO、UPコンバータ、変調器、Rfアンプを用いた簡明な構成により高精度で安定動作する位置情報発信機を用いることで、本発明を安く簡単、効果的に実施可能となる。
本実施形態では、さらに、マイク送信機として、図3に示したように、位置情報検出用の受信系統と、マイクロホン用の送信系統とで、情報とともにCPUを共有し、アンテナも共用することにより、無駄なく低コストでコンパクトなマイク送信機を実現することが可能となる。
本実施形態では、さらに、図1に示したように、複数のマイク送信機ごとにそれぞれ対応する専用の受信機を用いることにより立ち位置の認識を相互干渉なく正確に行える一方、受信アンテナとサラウンド用の多チャンネルスピーカのセットは共用できるので、それぞれマイク送信機を持ったり身につけた複数の話者やアーチスト等が、互いに自由な立ち位置をとるような用途でも、低いコストと高い信頼性で臨場感あふれるサラウンド効果が発揮可能となる。
本実施形態では、さらに、図6に示したように、複数のアンテナのうち受信状態の優れた信号を用いるダイバーシティ効果により、電波状況の影響を排していつでもどこでも安定して高精度なサラウンド効果を実現することができる。
〔4.他の実施形態〕
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するもの及びそれ以外のものを含む他の実施形態も含むものである。例えば、上記実施形態では、送信機側で受信した位置情報と受信状態情報に基づいてそのマイク送信機自体の位置まで計算したうえ、それを音声の情報と共に受信機へ転送する例を示したが、マイク送信機が受信し受信状態情報を伴う生の位置情報をそのまま音声の情報と共に前記受信機へ転送し、それをもとに受信機側で送信機の位置を計算するようにしてもよい。
このように、位置情報発信機からの位置情報に基づく送信機の位置計算を受信機側で行うことにより、マイク送信機において負担が軽くなり、製造コスト、信頼性、バッテリ持ち時間、体積、重量といった利点が得られることに加え、システム変更時も受信機側のみの改修で対応可能となる。
また、上記実施形態では、サラウンド回路Sによりサラウンド手段の役割を果たすことができるが、マイクが単一の場合は受信機Rも単一でよく、サラウンド回路Sと一体に構成可能である。
また、上記実施形態では、図1や図7に示すように、矩形の会場等の二次元空間に3つ以上の位置情報発信機Pを配置する例を示したが、図8に示すように、最低二つの位置情報発信機PR,PLを用いて左右のステレオ位置のみを計算したりサラウンド効果で実現する例も、本発明の実現態様である。
本発明の実施形態を示す構成図。 本発明の実施形態における位置情報発信機の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態における送信機の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態におけるアンテナを例示するブロック図。 本発明の実施形態における分配器を例示するブロック図。 本発明の実施形態における受信機を例示するブロック図。 本発明の実施形態において、矩形空間内での機器配置を例示する配置図。 本発明の実施形態において、左右ステレオのみの機器配置を例示する配置図。
符号の説明
P…位置情報発信機
M(M1,M2…Mn)…マイク送信機(マイクロホン)
AA,AB…アンテナ
D…アンテナデバイダー
sA,sB…信号
R(R1,R2…Rn)…受信機
S…サラウンド回路
SP(SP1,SP2…SP5)…スピーカー

Claims (18)

  1. 複数箇所に設置し互いに異なる位置情報を発信する位置情報発信機と、
    音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備えたワイヤレスマイク送信機と、
    電波受信、復調及び増幅出力の受信側回路手段を備えた受信機と、
    を用いるワイヤレスマイクシステムにおいて、
    前記マイク送信機は、
    前記各位置情報発信機から発信される位置情報を受信する位置情報受信手段と、
    受信時における所定の受信状態情報を伴う前記位置情報又はこの位置情報に基づいて計算したマイク送信機の位置を表す位置情報を音声の情報と共に前記受信機へ転送する転送手段と、
    を前記送信側回路手段を用いて実現し、
    前記受信機は、前記送信機から送信された前記位置情報に基いてその送信機の位置している立ち位置を認識する位置認識手段と、複数の各スピーカごとの音声出力を互いに異同させることにより、前記立ち位置に対応して音像の位置を制御するサラウンド手段と、を前記受信側回路手段を用いて実現し、
    前記マイク送信機は、CPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、
    前記位置情報検出用受信系統は、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供し、
    前記CPUは前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算し
    前記マイクロホン用送信系統は、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信する
    ことを特徴とするワイヤレスマイクシステム。
  2. 前記マイク送信機の前記転送手段が、受信した前記位置情報に基づいてそのマイク送信機の位置を計算したうえ、音声の情報と共に前記受信機へ転送することを特徴とする請求項1記載のワイヤレスマイクシステム。
  3. 前記マイク送信機の前記転送手段は、受信した前記位置情報をそのまま音声の情報と共に前記受信機へ転送し、
    前記受信機の前記位置認識手段が、転送を受けた前記位置情報に基づいて前記マイク送信機の位置を計算することを特徴とする請求項1記載のワイヤレスマイクシステム。
  4. 前記位置情報発信機は、予め記憶された位置情報に応じ、CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータからの出力を変調器及びRfアンプを経て発信することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクシステム。
  5. 複数の前記マイク送信機ごとにそれぞれ対応する複数の前記受信機に加え、
    各アンテナが受信した各マイク送信機ごとの信号を対応する各前記受信機に分配する分配手段と、
    各前記受信機からの前記各マイク送信機ごとのオーディオ出力及び位置データをもとに各スピーカチャンネル出力を生成するサラウンド合成手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクシステム
  6. 前記受信機は、
    前記分配手段から入力され、Rfアンプと、CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御する各DOWN(スキャン)コンバータと、復号器と、で処理した各アンテナごとの信号のうち、
    所定の選択回路が受信レベルの高さ及びデータ誤り率の低さの少なくとも一方を含む所定の基準でいずれかの信号を選択し、
    選択した信号に含まれる音声信号部分は、D/A変換部及びオーディオアンプを経てオーディオ出力とし、
    前記選択した信号から得る前記位置情報は前記CPUによる処理を経て前記マイク送信機の位置を表す位置データとして、前記サラウンド手段に提供する
    ように構成されたことを特徴とする請求項5記載のワイヤレスマイクシステム。
  7. 複数箇所に設置し互いに異なる位置情報を発信する位置情報発信機と、
    音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備えたワイヤレスマイク送信機と、
    電波受信、復調及び増幅出力の受信側回路手段を備えた受信機と、
    を備えたワイヤレスマイクシステムを用いる音声伝送再生方法において、
    前記マイク送信機は、
    前記各位置情報発信機から発信される位置情報を受信する位置情報受信処理と、
    受信時における所定の受信状態情報を伴う前記位置情報又はこの位置情報に基づいて計算したマイク送信機の位置を表す位置情報を音声の情報と共に前記受信機へ転送する転送処理と、
    を前記送信側回路手段を用いて実行し、
    前記受信機は、前記送信機から送信された前記位置情報に基いてその送信機の位置している立ち位置を認識する位置認識処理と、複数の各スピーカごとの音声出力を互いに異同させることにより、前記立ち位置に対応して音像の位置を制御するサラウンド処理と、を前記受信側回路手段を用いて実行し、
    前記マイク送信機は、CPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、
    前記マイク送信機は前記位置情報検出用受信系統により、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供し、
    前記マイク送信機は前記CPUにより、前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算し、
    前記マイク送信機は前記マイクロホン用送信系統により、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信する
    ことを特徴とする音声伝送再生方法。
  8. 前記マイク送信機における前記転送処理が、受信した前記位置情報に基づいてそのマイク送信機の位置を計算したうえ、音声の情報と共に前記受信機へ転送することを特徴とする請求項7記載の音声伝送再生方法。
  9. 前記マイク送信機における前記転送処理は、受信した前記位置情報をそのまま音声の情報と共に前記受信機へ転送し、
    前記受信機における前記位置認識処理が、転送を受けた前記位置情報に基づいて前記マイク送信機の位置を計算することを特徴とする請求項7記載の音声伝送再生方法。
  10. 前記位置情報発信機は、予め記憶された位置情報に応じ、CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータからの出力を変調器及びRfアンプを経て発信することを特徴とする請求項7から9のいずれか一項に記載の音声伝送再生方法。
  11. 複数の前記マイク送信機ごとにそれぞれ対応する複数の前記受信機に加え、アンテナ分配器と、サラウンド合成回路と、を備えた前記ワイヤレスマイクシステムを用いる音声伝送再生方法において、
    前記アンテナ分配器は、各アンテナが受信した各マイク送信機ごとの信号を対応する各前記受信機に分配する分配処理を行い、
    前記サラウンド合成回路は、各前記受信機からの前記各マイク送信機ごとのオーディオ出力及び位置データをもとに各スピーカチャンネル出力を生成するサラウンド合成処理を行う
    ことを特徴とする請求項7から10のいずれか一項に記載の音声伝送再生方法。
  12. 前記受信機は、
    選択回路を備え、
    前記アンテナ分配器から入力され、Rfアンプと、CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御する各DOWN(スキャン)コンバータと、復号器と、で処理した各アンテナごとの信号のうち、
    前記選択回路により受信レベルの高さ及びデータ誤り率の低さの少なくとも一方を含む所定の基準でいずれかの信号を選択し、
    選択した信号に含まれる音声信号部分は、D/A変換部及びオーディオアンプを経てオーディオ出力とし、
    前記選択した信号から得る前記位置情報は前記CPUによる処理を経て前記マイク送信機の位置を表す位置データとして、前記サラウンド合成回路に提供する
    ことを特徴とする請求項11記載の音声伝送再生方法。
  13. 音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を用いて、
    複数箇所に設置された各位置情報発信機から到来する互いに異なる位置情報を受信するとともに各位置情報の受信状態情報を得る位置情報受信手段と、
    前記受信状態情報を伴わせて前記位置情報を音声の情報と共に外部の受信機へ送信する転送手段と、を実現するワイヤレスマイク送信機であって、
    CPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、
    前記位置情報検出用受信系統は、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供し、
    前記CPUは前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算し
    前記マイクロホン用送信系統は、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信する
    ことを特徴とするワイヤレスマイク送信機。
  14. 音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を用いて、
    複数箇所に設置された各位置情報発信機から到来する互いに異なる位置情報を受信するとともに各位置情報の受信状態情報を得る位置情報受信手段と、
    前記位置情報及び前記受信状態情報をもとにその送信機の立ち位置を計算するとともに、その立ち位置を表す位置データを音声の情報と共に外部の受信機へ転送する転送手段と、を実現するワイヤレスマイク送信機であって、
    CPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、
    前記位置情報検出用受信系統は、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供し、
    前記CPUは前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算し
    前記マイクロホン用送信系統は、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信する
    ことを特徴とするワイヤレスマイク送信機。
  15. 音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備えたワイヤレスマイク送信機が、その送信側回路手段を用いて、
    複数箇所に設置された各位置情報発信機から到来する互いに異なる位置情報を受信するとともに各位置情報の受信状態情報を得る位置情報受信処理と、
    前記受信状態情報を伴わせて前記位置情報を音声の情報と共に外部の受信機へ送信する転送処理と、を実行し、
    前記ワイヤレスマイク送信機がCPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、
    前記位置情報検出用受信系統により、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供し、
    前記CPUにより、前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算し、
    前記マイクロホン用送信系統により、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信する
    ことを特徴とする音声送信方法。
  16. 音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備えたワイヤレスマイク送信機が、その送信側回路手段を用いて、
    複数箇所に設置された各位置情報発信機から到来する互いに異なる位置情報を受信するとともに各位置情報の受信状態情報を得る位置情報受信処理と、
    前記位置情報及び前記受信状態情報をもとにその送信機の立ち位置を計算するとともに、その立ち位置を表す位置データを音声の情報と共に外部の受信機へ転送する転送処理と、を実行し、
    前記ワイヤレスマイク送信機がCPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、
    前記位置情報検出用受信系統により、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供し、
    前記CPUにより、前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算し、
    前記マイクロホン用送信系統により、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信する
    ことを特徴とする音声送信方法。
  17. 音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備えたワイヤレスマイク送信機のCPUを制御することにより、その送信側回路手段を用いて、
    複数箇所に設置された各位置情報発信機から到来する互いに異なる位置情報を受信するとともに各位置情報の受信状態情報を得る位置情報受信処理と、
    前記受信状態情報を伴わせて前記位置情報を音声の情報と共に外部の受信機へ送信する転送処理と、を実行させ
    前記ワイヤレスマイク送信機がCPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、
    前記位置情報検出用受信系統により、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供させ、
    前記CPUにより、前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算させ、
    前記マイクロホン用送信系統により、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信させる
    ことを特徴とする音声送信プログラム。
  18. 音声の入力、変調及び電波送受信の送信側回路手段を備えたワイヤレスマイク送信機のCPUを制御することにより、その送信側回路手段を用いて、
    複数箇所に設置された各位置情報発信機から到来する互いに異なる位置情報を受信するとともに各位置情報の受信状態情報を得る位置情報受信処理と、
    前記位置情報及び前記受信状態情報をもとにその送信機の立ち位置を計算するとともに、その立ち位置を表す位置データを音声の情報と共に外部の受信機へ転送する転送処理と、を実行させ
    前記ワイヤレスマイク送信機が、CPUで情報を共有するとともにアンテナ共用器で送受信アンテナを共用する位置情報検出用受信系統及びマイクロホン用送信系統を備え、
    前記位置情報検出用受信系統により、前記アンテナから前記アンテナ共用器経由で受信した位置情報の信号を、Rfアンプと、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するDOWN(スキャン)コンバータと、復号器又は復調器の少なくとも一方と、で処理することにより位置情報及びRSSI(受信信号強度表示信号)として前記CPUへ提供させ、
    前記CPUにより、前記位置情報及びRSSIから前記マイク送信機の位置を表す位置データを計算させ、
    前記マイクロホン用送信系統により、マイクロホンからの入力を、マイクアンプと、A/D変換部と、変調器と、前記CPUがVCO(電圧制御発信器)により制御するUP(スキャン)コンバータと、Rfアンプと、で処理するにあたり前記位置データを加えて前記アンテナ共用器経由で前記アンテナから送信させる
    ことを特徴とする音声送信プログラム。
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