JP4704940B2 - 道路用標示体 - Google Patents

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本発明は、車線のセンターライン標示、車線誘導標示或いは交通規制誘導標示等を目的として、舗装路面に固定し配列した状態で用いる道路用標示体に関するものである。
従来、道路用標示体にガラスビーズの外面にガラスビーズを付着させて再帰反射性を高めたものとしては、例えば特許文献1において、柱状基体表面の一部又は全部に再帰反射塗装を施した道路標識柱であって、その再帰反射塗膜が、柱状基体表面に形成された金属粉顔料を含有する透明樹脂からなる厚み20〜80μmの反射層と、該反射層上に形成された透明又は着色剤入り樹脂からなる厚み10〜50μmの定着層と、粒径70〜150μmで屈折率1.8〜2.0のガラスビーズを、その一部が前記反射層及び定着層内に埋没・固着しかつ一部が定着層外に露出するように、略一層に密に敷きつめて形成されたガラスビーズ層とからなることを特徴とする高視認性道路標識柱である道路用標示体が開示されている。
特開2000−160522号公報
しかしながら、特許文献1に記載の道路用標示体では、晴天の夜間において車両の運転者に対する再帰反射性が良好な屈折率1.8〜2.0のガラスビーズのみを用いているため、雨水等がガラスビーズ表面に付着して水膜が形成されると、再帰反射する光の方向がずれてしまい、道路用標示体の視認性が低下する懸念があった。
そこで本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、天候に左右されることなく高い視認性を有する道路用標示体を提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。すなわち、本発明に係る道路用標示体は、円筒状のポール部にキャップ部及びベース部が取付けられた道路用標示体であって、前記ポール部は、表面に全面にわたってガラスビーズが含有された再帰性反射層が形成された円筒状のポール本体によって構成されると共に、前記再帰性反射層に加えて、ポール部の上方には全周に亘って反射シートからなる反射体が貼着され、ガラスビーズが含有された再帰性反射層により、再帰性反射層に入射される入射光が再帰反射されるようになされ、且つ前記反射シートからなる反射体が反射するようになされ、さらに、再帰性反射層に含有されたガラスビーズは、表面に水膜が生じない晴天時において、入射光に対して出射光が再帰反射されて平行に出射される第一のガラスビーズと、屈折率が2.00以上2.30未満の第二のガラスビーズとを有し、雨天時において、第二のガラスビーズの表面に水膜が生じた際に、水膜を介して第二のガラスビーズに入射し出射する光が平行光として再帰反射されるようになされたことを特徴とするものである。
本発明によれば、表面に水膜が生じない晴天時において、入射光に対して出射光が再帰反射されて平行に出射される第一のガラスビーズと、入射光に対して出射光が収束する方向に出射される第二のガラスビーズとを有し、雨天時において、第二のガラスビーズの表面に水膜が生じた際に、水膜を介して第二のガラスビーズに入射し出射する光が平行光として再帰反射するようにしているため、車両のヘッドライト等から出射された光は、晴天時のガラスビーズ表面に水膜がない場合には、第一のガラスビーズによって車両の運転者に向けて再帰反射され、また雨天時のガラスビーズ表面に水膜が形成された場合には、第二のガラスビーズによって車両の運転者に向けて再帰反射されて、晴天、降雨を問わず、良好な再帰反射性を有する道路用標示体を提供することができる。
また本発明において、再帰性反射層に、屈折率が1.50以上1.90未満の第三のガラスビーズを含有するようにしてもよい。かようにすれば、第一〜第三の3種類のガラスビーズによって道路用標示体に入射する光が様々な方向に拡散されるので、ガラスビーズから一方向に光が出射することで生じる道路用標示体の白浮き現象を抑えることができ、太陽光の下で道路用標示体をどの方向から見た場合においても、道路用標示体の色彩を認識することができ、道路用標示体の誘目性を向上させることができる。
また本発明において、再帰性反射層に埋没させるガラスビーズを1層を超えないように含有させるようにしてもよい。かようにすれば、再帰性反射層に入射する入射光がガラスビーズにより散乱されるのを抑えることができ、道路用標示体の色彩をより鮮明に認識でき、道路用標示体の誘目性を更に向上させることができる。
本発明に係る実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1は本発明に係る道路用標識体の形成を示す説明図、図2は図1に示した道路用標示体の詳細を示すもので、(イ)は図1のA−A断面を示す断面図、(ロ)は(イ)の更に詳細を示す部分拡大断面図、図3は図1に示した道路用標示体の表面における再帰反射の状態を示した説明図である。
1は円筒状の中空体であるポール部であり、上端からキャップ部2の挿入部21が挿入され、下端からはベース部3から上方に突出された補強材が挿入されて、ポール部1にキャップ部2及びベース部3が取付けられる。キャップ部2及びベース部3の取付けに当たっては、接着や超音波等による融着でもよいが、回転融着を行うことで融着部が目立つことなく強固な融着ができ好ましい。キャップ部2については挿入部21とポール部1の内面とが密着され、ベース部3についてはポール部1の下端がベース部3に設けられた取付溝(図示せず)に挿入されて密着され、両方又はいずれか一方が回転されることで密着された部位において摩擦熱により融着がなされる。
ポール部1の上方には、間隔をあけて3ヶ所にポール部1の全周に亘って反射シートである反射体R1が貼着されて、夜間における視認性を向上させている。本実施形態において、反射体R1は融着前にポール部1に貼着されているが、融着後に貼着するものであってもよい。またベース部3にもガラスビーズを埋設した反射体R2が巻着されて更に夜間における視認性を高めるようになされている。
4はポール部1を構成する円筒状の中空体であるポール本体であり、該ポール本体4の表面に全面にわたって形成された再帰性反射層5に、ガラスビーズ6が少なくとも一部分を再帰性反射層5の外方に露出して埋設されて、ポール部1が構成されている。係る構造となすことにより、ガラスビーズ6の再帰反射性が発揮され、ポール部1は再帰反射性が具備されたものとなり得る。
ポール本体4を形成する材料は、成形が比較的容易で車両の衝突や踏み付けに対する復元性、耐久性等の高いポリウレタン樹脂が好適に用いられるが、特に限定されるものではなく、車両の衝突等によって曲がり且つ復元するポールが形成できるものであればよく、成形の容易さ及び復元性、耐久性等の高い熱可塑性合成樹脂である熱可塑性の軟質ポリオレフィン、ポリオレフィン系やスチレン系等各種エラストマー等を用いることができる。
またキャップ部2及びベース部3の形成に用いられる材料についても、ポール本体4と同様に成形の容易さ及び復元性、耐久性等に優れる熱可塑性合成樹脂を好適に用いることができるが、特に限定されるものではなく適宜の材料を用いてよい。またポール本体4と融着により一体化するにおいては、ポール本体4の形成に用いられるものと相溶性を有するものを用いるのが好ましく、また同種類のものを用いれば、外力や温度変化に対する耐性を高めることができ、より好ましい。
再帰性反射層5を形成する材料は、ポール本体4との密着性が高く、ポール本体4の変形に追随できるものであれば特に限定されるものではなく、ポール本体4と同種類のもの、例えば、ポリウレタン樹脂、軟質ポリオレフィン、ポリオレフィン系やスチレン系等各種エラストマー等の熱可塑性合成樹脂を用いてよいが、ポール本体4に接着可能なインキを用いて形成してもよい。かようになすことで、インキの接着性によりポール本体4と再帰性反射層5とが強固に接着され、再帰性反射層5にガラスビーズ6が強固に固着されてガラスビーズ6の脱離が起こりにくくなると共に、再帰性反射層5の柔軟性が更に向上し、車両の踏み付け等によりポール本体4が変形しても、再帰性反射層5の剥離及びガラスビーズ6の脱離が起こりにくく、長期に亘って再帰性反射層5の保持及び高い視認性を維持できるものとなり得る。
再帰性反射層5の形成に用いるインキの種類は、スクリーンインキ、油性凸版インキ、フレキソインキ、ドライオフセットインキ、グラビアインキ、グラビアオフセットインキ、パッドインキ、オフセットインキ等の中から適宜用いてよい。インキはベース樹脂にビヒクル、種々の補助剤を加えた透明の、いわゆるメジウムを好適に用いることができ、熱硬化型、紫外線、赤外線等の光硬化型、電子線硬化型等のものを用いてもよいが、溶剤を用いた蒸発乾燥型のものを用いれば、ポール本体4の形成に用いられる熱可塑性合成樹脂を変形させることなく再帰性反射層5を形成することができ好ましい。
インキ中のビヒクルに含まれる乾性油、不乾性油、加工油等の油脂類によってインキには柔軟性が具備される。また、ベース樹脂はポール本体4の材質に応じて選択されるもので、ポール本体4の少なくとも外面を形成する材料が、例えばポリウレタン樹脂であればビヒクルのベース樹脂はウレタン系のものが、軟質ポリオレフィンやポリオレフィン系エラストマーであればゴム系、ウレタン系、UV硬化樹脂系のものが、軟質塩化ビニル樹脂であればビニル系のものが、スチレン系エラストマーであればアクリル系のものが用いられることで、ポール本体4の表面と再帰性反射層5との高い密着性を得ることができる。これらの油脂類及びベース樹脂に対し、溶剤を加えてビヒクルを形成するが、加える溶剤は蒸発乾燥型のものであれば炭化水素系、エステル系、ケトン系、アルコール系に加え、多価アルコール誘導体等を用いることができる。加える量は必要とされる粘度に応じたもので、例えば塗布可能な程度であったり、ポットライフの時間に応じた粘度であったりしてよい。
インキに配合される顔料、染料等の色料は、無機顔料、有機顔料をビヒクルに直接配合したり、顔料を溶媒に溶解させた上でビヒクルに配合したりしてもよい。また、再帰性反射層5には、イソシアネート等の強化剤を配合しておき塗膜としての強度を高めておけば、車両の衝突等による衝撃により塗膜に割れ等が生じる恐れが小さくなり好ましい。
再帰性反射層5の形成方法については、所定の厚みが得られる方法であれば特に限定されるものではなく、刷毛塗り、スプレー、ディッピング、ロールコート等の塗装等により形成してよい。
また、再帰性反射層5にポール本体4の表面の色彩と近似する色彩の顔料又は染料を配合して、道路用標示体の色彩を強調することにより、誘目性を向上させてもよい。かようにして再帰性反射層5を着色することにより、道路用標示体の誘目性が向上すると共に、外面に露出したガラスビーズ6前面から入射する光がガラスビーズ6の側面側から散乱して道路用標示体が白く見える状態(白浮き現象)を回避することができ、好ましい。
ガラスビーズ6については、石英ガラス、ソーダ石灰ガラス、ホウケイ酸ガラス、鉛ガラス等をビーズ状に成形したものを用いることができ、その粒径は60〜100μm程度のものが好適である。そして、ガラスビーズ6の表面に水膜が生じない晴天時において、入射光に対して出射光が再帰反射されて平行に出射される第一のガラスビーズ6aと、入射光に対して出射光が収束する方向に出射される第二のガラスビーズ6bと、入射光に対して出射光が拡散する方向に出射される第三のガラスビーズ6cの3種類のガラスビーズを混在させている。
より具体的には、第一のガラスビーズ6aは、その屈折率が1.90以上〜2.00未満の範囲から選定され、好適には1.93のものが用いられる。また、第二のガラスビーズ6bは、その屈折率が2.00以上2.30未満の範囲から選定され、好適には2.20のものが用いられる。更に、第三のガラスビーズ6cは、その屈折率が1.50以上1.90未満の範囲から選定され、好適には1.52のものが用いられる。
ガラスビーズ6の表面に水膜Wがない晴天時においては、道路用標示体に照射される光L1は第一のガラスビーズ6aにより入射光と反射光が平行光となされ、うまく再帰反射される。そして、ガラスビーズ6の表面に水膜Wが形成される雨天時においては、第二のガラスビーズ6bの表面に形成された水膜Wによって、第二のガラスビーズ6bの焦点位置が見かけ上浅くなることで、道路用標示体に照射される光L2は、水膜Wを介して第二のガラスビーズ6bに入射し反射する光が平行光となされ、うまく再帰反射されるので、降雨時、晴天時を問わず、良好な再帰反射性を有する道路用標示体を形成することができる。ここで、光L1、L2については、必ずしも完全な平行光でなくてもよく、車両の運転者が視認できる平行光に近い光であればよい。
また、入射光に対して出射光が拡散する方向に出射される第三のガラスビーズ6cにより、道路用標示体に照射される光L3は拡散されるため、上記の第一のガラスビーズ6aと第二のガラスビーズ6bと第三のガラスビーズ6cの計3種類の屈折率の異なるガラスビーズ6を再帰性反射層5に含有させることによって道路用標示体に入射する光が様々な方向に拡散されるので、ガラスビーズから一方向に光が出射することで生じる道路用標示体の白浮き現象を抑えることができ、太陽光の下で道路用標示体をどの方向から見た場合でも、ポール本体4の色彩を認識することができ、道路用標示体の誘目性を向上させることができる。
そして、再帰性反射層5の外方に露出することなく埋没されるガラスビーズ6を1層を超えないようにしている。理想的には、全てのガラスビーズ6が再帰性反射層5に埋没することなく、少なくとも一部を外方に露出しているのがよいが、埋没されるガラスビーズ6を1層を超えないようにすることにより、道路用標示体に照射される光L4が直接ポール本体4表面まで到達する面積が増えるため、ポール本体4の色彩をより鮮明に認識でき、道路用標示体の誘目性を更に向上させることができる。
尚、ガラスビーズ6は、特に処理を施さないものを用いてもよいが、アミノシランカップリング剤により処理されて、ガラスビーズ6外面の全周に亘って被覆層が形成されているものを用いれば、係る被覆層が再帰性反射層5のベース樹脂と高い接着性を備えることで、ガラスビーズ6と再帰性反射層5との接着性が更に向上されて再帰性反射層5からのガラスビーズ6の脱離を抑制することに繋がり好ましい。被覆層を形成するアミノシランカップリング剤は、トリメチルメトキシシラン、トリメチルエトキシシラン、ビニルトリクロルシラン、ビニルトリエトキシシラン等を用いることができる。
更に、ガラスビーズ6をポール本体4の表面の色彩と近似する色彩に着色し、有色透明のガラスビーズとなしてもよい。係るガラスビーズを用いることにより、道路用標示体の再帰反射性を確保しつつ、誘目性を向上させることができ、好ましい。尚、ガラスビーズ6の着色方法については、ガラスビーズ成形時に所望の色彩の顔料を混入して形成してもよいし、透明のガラスビーズを形成した後に所望の色彩の有色透明な塗装を施すことにより形成してもよい。
本発明に係る道路用標示体は、表面に水膜が生じない晴天時において、入射光に対して出射光が再帰反射されて平行に出射される第一のガラスビーズと、入射光に対して出射光が収束する方向に出射される第二のガラスビーズとを有し、雨天時において、第二のガラスビーズの表面に水膜が生じた際に、水膜を介して第二のガラスビーズに入射し出射する光が平行光として再帰反射するようにしているため、車両のヘッドライト等から出射された光は、晴天時のガラスビーズ表面に水膜がない場合には、第一のガラスビーズによって車両の運転者に向けて再帰反射され、また雨天時のガラスビーズ表面に水膜が形成された場合には、第二のガラスビーズによって車両の運転者に向けて再帰反射されて、晴天、降雨を問わず、良好な再帰反射性を有する道路用標示体として好適に利用することができる。
本発明に係る道路用標識体の形成を示す説明図である。 (イ)は図1のA−A断面を示す断面図、(ロ)は(イ)の詳細を示す部分拡大断面図である。 図1に示した道路用標示体の表面における再帰反射の状態を示す説明図である。
符号の説明
1 ポール部
2 キャップ部
3 ベース部
4 ポール本体
5 再帰性反射層
6 ガラスビーズ
6a 第一のガラスビーズ
6b 第二のガラスビーズ
6c 第三のガラスビーズ
L1、L2、L3、L4 光
W 水膜

Claims (3)

  1. 円筒状のポール部にキャップ部及びベース部が取付けられた道路用標示体であって、前記ポール部は、表面に全面にわたってガラスビーズが含有された再帰性反射層が形成された円筒状のポール本体によって構成されると共に、前記再帰性反射層に加えて、ポール部の上方には全周に亘って反射シートからなる反射体が貼着され、ガラスビーズが含有された再帰性反射層により、再帰性反射層に入射される入射光が再帰反射されるようになされ、且つ前記反射シートからなる反射体が反射するようになされ、さらに、再帰性反射層に含有されたガラスビーズは、表面に水膜が生じない晴天時において、入射光に対して出射光が再帰反射されて平行に出射される第一のガラスビーズと、屈折率が2.00以上2.30未満の第二のガラスビーズとを有し、雨天時において、第二のガラスビーズの表面に水膜が生じた際に、水膜を介して第二のガラスビーズに入射し出射する光が平行光として再帰反射されるようになされたことを特徴とする道路用標示体。

  2. 再帰性反射層に、屈折率が1.50以上1.90未満の第三のガラスビーズが含有されたことを特徴とする請求項1に記載の道路用標示体。
  3. 再帰性反射層に含有されたガラスビーズにおいて、再帰性反射層に埋没されるガラスビーズは1層を超えないように含有されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の道路用標示体。
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