JP4704256B2 - 磁力コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、主として磁力によりリジット基板,フレキシブル基板等の第1の接続部材とフレキシブル基板等の第2の接続部材とを接続するための磁力コネクタに関する。
従来、この種の接続部材間を磁力により接続するための磁力コネクタに関連する周知技術としては、磁石の引力又は斥力によって配線基板を含む第1コネクタと第2コネクタとの位置合わせ又は位置の補正が自動的に行われるセルフ−アライメント磁石コネクタ(特許文献1参照)や、第1のコネクタの導電体(端子)と第2のコネクタの導電体(端子)とがそれぞれ多数であっても、両コネクタが嵌合したときに両導電体が確実に接触する磁石コネクタ(特許文献2参照)等が挙げられる。
特許第3680171号公報(段落[0001]、図1及び図2) 特開2004−296426号公報(要約、図1)
上述した接続部材間を磁力により接続する磁力コネクタの場合、例えば特許文献1の構造のものでは、磁石を2枚重ねて嵌合する構造であり、特許文献2の構造のものでも、同様に第2のコネクタにおける永久磁石上の各導電体へ接続される第1のコネクタにおける各導電体をそれぞれ同数の永久磁石で挟み込む構造であるため、昨今の使用条件として要求される限られた狭いスペースでの適用性を考慮すれば、構造が複雑であるばかりでなく充分に低背化を図り得ないという問題があり、しかも磁力線の漏れも大きくて効率良く吸着力(結合力)を得られないという問題がある。
こうした構造の磁力コネクタの場合、永久磁石を薄くして全体の低背化を図る場合には磁力が最も強い希土類磁石を使用することが有効になっているが、希土類磁石はコストが高いためにこれを必要とする構造は余り好ましくなく、技術的に改善が要求されている。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、簡単な構造で充分に低背化を図り得ると共に、磁力漏れが少なくて効率良い吸着力を持つ廉価な磁力コネクタを提供することにある。
本発明によれば、第1の接続部材と第2の接続部材とを接続する磁力コネクタにおいて、断面略コ字型の磁性体における凹んだ梁部分に所定のパターンで端子が配設された弾性体を配置した構造の端子部材と、前記端子部材における前記弾性体上に配置されて前記磁性体に対して吸着接合される略板状の磁石部材とから成り、更に、前記端子部材は、前記第1の接続部材の導体パターンに前記所定のパターンの端子が接続されるように該第1の接続部材上の所定箇所に装着固定され、前記磁石部材は、前記端子部材における前記凹んだ梁部分の前記弾性体上で前記第2の接続部材の導体パターンが前記所定のパターンの端子に接触されるように該第2の接続部材の端部を配置した状態の該第2の接続部材の端部を挟持し、前記断面略コ字型の磁性体と前記磁石部材とが協働して閉磁気回路を構成することを特徴とする磁力コネクタが得られる。この磁力コネクタにおいて、磁石部材は、第2の接続部材の端部に対する挟持方向である背高方向にN極,S極を持つ磁石から成ること、更にこの磁力コネクタにおいて、磁石部材は、磁石としてそれぞれ所定数の磁極が背高方向と直交する端子のピッチ方向である長さ方向にN極とS極とを交互に配置して延在され、且つ該所定数の磁極を該背高方向及び該長さ方向と直交する幅方向に2列となるように結合配列した一対の磁極パターンを有するものにおける該N極と該S極とが該幅方向で交互に配置される構造としたことがそれぞれ好ましい。
又、本発明によれば、上記何れか一つの磁力コネクタにおいて、予め磁石部材に吸着固定された上で外方からの該磁石部材に対する押え用とされる磁性体押え板を備えた磁力コネクタが得られる。
更に、本発明によれば、第1の接続部材と第2の接続部材とを接続する磁力コネクタにおいて、断面略コ字型の磁性体における凹んだ梁部分に磁石が嵌め込まれてなる板状磁石体を覆うように所定のパターンで端子が配設された弾性体を配置した構造の磁石端子部材を一対含み、前記一対の磁石端子部材は、前記第1の接続部材及び前記第2の接続部材にそれぞれ装着されかつ前記磁石の磁場方向が揃うように互いに突き合わせて結合固定されることを特徴とする磁力コネクタが得られる。この磁力コネクタにおいて、一対の磁石端子部材は、磁性体又は磁石の所定箇所に設けられた挿入穴に対してピンを挿入することで位置決めされて結合固定された構造であることが好ましい。
加えて、本発明によれば、第1の接続部材と第2の接続部材とを接続する磁力コネクタにおいて、板状磁性体の一方の主面内に吸着固定された磁石を覆うように所定のパターンで端子が配設された弾性体を配置した構造の磁石端子部材と、磁石端子部材における弾性体上に装着配置されて磁石に対して吸着接合される断面略コ字型の押え装着用磁性体とから成り、更に、磁石端子部材は、第1の接続部材の導体パターンに所定のパターンの端子が接続されるように該第1の接続部材上の所定箇所に装着固定され、押え装着用磁性体は、磁石端子部材における弾性体上で第2の接続部材の導体パターンが所定のパターンの端子に接触されるように該第2の接続部材の端部を配置した状態の該第2の接続部材の端部を挟持する磁力コネクタが得られる。
一方、本発明によれば、上記何れか一つの磁力コネクタにおいて、弾性体には、端子のピッチ方向である長さ方向に所定の間隔で凹凸部が設けられ、端子は、凹凸部の凸部上に設けられた磁力コネクタが得られる。
本発明の磁力コネクタの場合、第1の接続部材に装着固定される構造部分とこれに吸着固定されて第2の接続部材の端部を挟持する押え側の構造部分とを工夫して組み付け後の全体形状を改良した構造としているため、簡単な構造で従来に比べ、低背化を図った上で磁力漏れが少なくて効率良い吸着力を持つ製品を提供できる。
本発明の最良の形態に係る磁力コネクタの一つは、第1の接続部材と第2の接続部材とを接続するものにおいて、断面略コ字型の磁性体における凹んだ梁部分に所定のパターンで端子が配設された弾性体を配置した構造の端子部材と、端子部材における弾性体上に配置されて磁性体に対して吸着接合される略板状の磁石部材とから成るものとした上、端子部材については、第1の接続部材の導体パターンに所定のパターンの端子が接続されるように第1の接続部材上の所定箇所に装着固定されるようにし、磁石部材については、端子部材における凹んだ梁部分の弾性体上で第2の接続部材の導体パターンが所定のパターンの端子に接触されるように第2の接続部材の端部を配置した状態の第2の接続部材の端部を挟持するようにしたものである。
但し、この磁力コネクタにおいて、磁石部材については、第2の接続部材の端部に対する挟持方向である背高方向にN極,S極を持つ磁石から成るようにすること、更に、磁石部材については、磁石としてそれぞれ所定数の磁極が背高方向と直交する端子のピッチ方向である長さ方向にN極とS極とを交互に配置して延在され、且つ各磁極を背高方向及び長さ方向と直交する幅方向に2列となるように結合配列した一対の磁極パターンを有するものにおけるN極とS極とが幅方向で交互に配置される構造とすることがそれぞれ好ましい。何れにしても、こうした磁力コネクタでは、予め磁石部材に吸着固定された上で外方からの磁石部材に対する押え用とされる磁性体押え板を備えることが好ましい。
本発明の最良の形態に係る磁力コネクタのもう一つは、第1の接続部材と第2の接続部材とを接続するものにおいて、断面略コ字型の磁性体における凹んだ梁部分に磁石が嵌め込まれた板状磁石体の磁石を覆うように所定のパターンで端子が配設された弾性体を配置した構造の磁石端子部材から成るものとした上、磁石端子部材については、対向して互いに磁石の磁場方向が揃うように一対のものが突き合わされて結合固定されるようにしたものである。
但し、この磁力コネクタにおいて、一対の磁石端子部材については、磁性体又は磁石の所定箇所に設けられた挿入穴に対してピンを挿入することで位置決めされて結合固定された構造であることが好ましい。
本発明の最良の形態に係る磁力コネクタの他の一つは、第1の接続部材と第2の接続部材とを接続するものにおいて、板状磁性体の一方の主面内に吸着固定された磁石を覆うように所定のパターンで端子が配設された弾性体を配置した構造の磁石端子部材と、磁石端子部材における弾性体上に装着配置されて磁石に対して吸着接合される断面略コ字型の押え装着用磁性体とから成るものとした上、磁石端子部材については、第1の接続部材の導体パターンに所定のパターンの端子が接続されるように第1の接続部材上の所定箇所に装着固定されるものとし、押え装着用磁性体については、磁石端子部材における弾性体上で第2の接続部材の導体パターンが所定のパターンの端子に接触されるように第2の接続部材の端部を配置した状態の第2の接続部材の端部を挟持するものである。
因みに、上記した何れの磁力コネクタについても、弾性体には、端子のピッチ方向である長さ方向に所定の間隔で凹凸部が設けられるものとし、端子を凹凸部の凸部上に設けられた構造とすることが好ましい。
以下は、幾つかの実施例を挙げ、本発明の磁力コネクタについて、図面を参照して具体的な説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る磁力コネクタの基本構造について、分解された各部を組立て工程順に従って示した斜視図であり、同図(a)は端子部材用基体に関するもの,同図(b)は端子部材用基体へ端子4を配設した端子部材1に関するもの,同図(c)は押え板として用いる磁石5に関するもの,同図(d)は同図(c)の磁石5へ強磁性体6を装着した押え磁石板7に関するもの,同図(e)はリジット基板9へ取り付け固定した端子部材1に対する押え板用磁石7を用いた磁力によるフレキシブル基板8との接続模様に関するものである。
図1(a)〜(e)を参照すれば、この磁力コネクタは、磁力によって第1の接続部材であるリジット基板9と第2の接続部材であるフレキシブル基板8とを接続するためのもので、断面略コ字型の強磁性体2における凹んだ梁部分に薄膜状の絶縁弾性体3を配置し、この絶縁弾性体3上に所定のパターンで端子4を側面に或いは全周面に及ぶように所定の間隔で配設した構造の端子部材1と、略板状のN極,S極を持つ磁石5に対して外方からの押え板として用いられる強磁性体6を吸着固定することにより、端子部材1における絶縁弾性体3上に配置されて強磁性体2に対して吸着される構造の磁石部材としての押え磁石板7とを備えて構成される。尚、ここでは図示されるように、端子部材1や磁石5の寸法上における延在方向を示す長さ方向がX軸方向、幅方向がY軸方向、背高方向がZ軸方向となっている。
但し、図1(e)を参照すれば、この磁力コネクタの場合、端子部材1については、リジット基板9にあっての導体パターンに所定のパターンの端子4が接続されるようにリジット基板9上の所定箇所に装着固定されるようになっている。押え磁石板7については、リジット基板9上の端子部材1における凹んだ梁部分にあっての絶縁弾性体3上でフレキシブル基板8の導体パターンが各端子4に接触されるように、フレキシブル基板8の端部を配置した状態にあってのフレキシブル基板8の端部を挟持(保持固定)するようになっている。
この実施例1に係る磁力コネクタの場合、リジット基板9に装着固定される構造部分の端子部材1と、これに吸着結合されてフレキシブル基板8の端部を挟持する押え側の構造部分の押え磁石板7とを工夫して組み付け後の全体形状を改良した構造としているため、簡単な構造で従来に無く充分に低背化を図った上で磁力漏れが少なくて効率良い吸着力を持つものとなる。特に強磁性体2,6を合わせたコストは希土類磁石を用いる場合よりも約1/35となり、従来の希土類磁石を2個使用する場合と比べて製品コストを約半分に削減することができる。又、リジット基板9及びフレキシブル基板8の接続時には磁石5を強磁性体2,6で囲って閉磁気回路が構成されるようにしているため、磁力線の漏れが少なく、吸着力(結合力)については使用する磁石5が1個であっても、従来の永久磁石を2個用いた場合の構造に比べて約12%向上させることができる。
図2は、この磁力コネクタにおける端子部材1の端子4の配設パターンを工夫した場合の細部構造を拡大して示した部分拡大斜視図である。ここでは、絶縁弾性体3の表面上には、各端子4のピッチ方向である長さ方向(X軸方向)に所定の間隔で凹凸部3aを設け、各端子4については、凹凸部3aの凸部上に設けることにより、各端子4間に電気的な独立性を強固に持たせた構造としたことを示している。
図3は、この磁力コネクタにおける押え磁石板7の磁石5の磁極パターンを変更した場合の細部構造を示した側面図である。ここでは、図1(d)に示す押え磁石板7の強磁性体6の板面と垂直な背高方向に磁場を印加して垂直磁化することにより、磁石5として強磁性体6の接着面側全体をN極とし、且つそれに隣接する側全体をS極として配設した構造としていたのに対し、磁力をアップするための磁石5′として、総計6個の磁極が背高方向と直交する各端子4のピッチ方向である長さ方向にN極とS極とを交互に配置して延在されると共に、各磁極間に中性領域Mが設けられる磁極パターンを持たせることにより、各磁極が背高方向で互い違いとなる配列構造として吸着力を向上させたことを示している。
図4は、本発明の実施例2に係る磁力コネクタの基本構造について、分解された各部を組立て工程順に従って示した斜視図であり、同図(a)は磁石端子部材用基体に関するもの,同図(b)は磁石端子部材用基体へ絶縁弾性体3を設けた上で端子4を配設した磁石端子部材15に関するもの,同図(c)はリジット基板9へ取り付け固定した磁石端子部材15に対する強磁性押え板10を用いた磁力によるフレキシブル基板8との接続模様に関するものである。
図4(a)〜(c)を参照すれば、この磁力コネクタにおいても、磁力によってリジット基板9とフレキシブル基板8とを接続する基本機能自体は実施例1の場合と同様であるが、ここでは板状磁性体6の一方の主面内にN極,S極を持つ磁石5を吸着固定し、この磁石5を覆うように配置した薄膜状の絶縁弾性体3上に所定のパターンで端子4が配設された構造の磁石端子部材15と、この磁石端子部材15における絶縁弾性体3上に装着配置されて磁石5に対して吸着される断面略コ字型の押え装着用磁性体としての強磁性押え板10とを備えて構成される。
但し、図4(c)を参照すれば、この磁力コネクタの場合、磁石端子部材15については、リジット基板9にあっての導体パターンに所定のパターンの端子4が接続されるようにリジット基板9上の所定箇所に装着固定されるようになっている。押え装着用磁性体10については、リジット基板9上の磁石端子部材15における絶縁弾性体3上でフレキシブル基板8の導体パターンが各端子4に接触されるようにフレキシブル基板8の端部を配置した状態にあってのフレキシブル基板8の端部を挟持(保持固定)するようになっている。
従って、この実施例2に係る磁力コネクタの場合においても、リジット基板9に装着固定される構造部分の磁石端子部材15と、これに吸着接合されてフレキシブル基板8の端部を挟持する押え側の構造部分の押え装着用磁性体10とを工夫して組み付け後の全体形状を改良した構造としているため、実施例1の場合と同様に簡単な構造で従来に無く充分に低背化を図った上で磁力漏れが少なくて効率良い吸着力を持ち、同等な機能を持つものとなる。
尚、この実施例2に係る磁力コネクタにおいても、実施例1で図2を参照して説明したような各端子4間に電気的な独立性を強固に持たせるための構造を採用することは有効である。
図5は、本発明の実施例3に係る磁力コネクタの基本構造について、分解された各部を組立て工程順に従って示した図であり、同図(a)は端子部材用基体の斜視図に関するもの,同図(b)は端子部材用基体へ端子4を配設した端子部材1の斜視図に関するもの,同図(c)は押え磁石体50の斜視図に関するもの,同図(d)は同図(c)に示すA線方向,B線方向で分割した押え磁石体50の細部構造を示した側面図に関するもの,同図(e)はリジット基板9へ取り付け固定した端子部材1に対する押え磁石体50を用いた磁力によるフレキシブル基板8との接続模様に関するものである。
図5(a)〜(e)を参照すれば、この磁力コネクタにおいても、磁力によってリジット基板9とフレキシブル基板8とを接続する基本機能自体は実施例1の場合と同様であるが、ここでは断面略コ字型の強磁性体2における凹んだ梁部分に薄膜状の絶縁弾性体3を配置し、この絶縁弾性体3上に所定のパターンで端子4を側面に或いは全周面に及ぶように所定の間隔で配設した構造の端子部材1と、フレキシブル基板8の端部に対する挟持方向である背高方向にN極,S極を持つ一対の磁石51,52であって、それぞれ総計6個の磁極が背高方向と直交する各端子4のピッチ方向である長さ方向にN極とS極とを交互に配置して延在され、且つ各磁極を背高方向及び長さ方向と直交する幅方向で2列となるように結合配列した一対の磁極パターンを有するもの(ここでも磁石51,52の各磁極間には中性領域Mが設けられる)におけるN極とS極とが幅方向で交互に配置される構造であり、端子部材1における絶縁弾性体3上に配置されて強磁性体2に対して吸着される構造の磁石部材としての押え磁石体50とを備えて構成される。尚、ここでも図示されるように、端子部材1や押え磁石体50の寸法上における延在方向を示す長さ方向がX軸方向、幅方向がY軸方向、背高方向がZ軸方向となっている。
但し、図5(e)を参照すれば、この磁力コネクタの場合、端子部材1については、リジット基板9にあっての導体パターンに所定のパターンの端子4が接続されるようにリジット基板9上の所定箇所に装着固定されるようになっている。押え磁石体50については、リジット基板9上の端子部材1における凹んだ梁部分にあっての絶縁弾性体3上でフレキシブル基板8の導体パターンが各端子4に接触されるようにフレキシブル基板8の端部を配置した状態にあってのフレキシブル基板8の端部を挟持(保持固定)するようになっている。
従って、この実施例3に係る磁力コネクタの場合においても、リジット基板9に装着固定される構造部分の端子部材1と、これに吸着接合されてフレキシブル基板8の端部を挟持する押え側の構造部分の押え磁石体50とを工夫して組み付け後の全体形状を改良した構造としているため、実施例1の場合と同様に簡単な構造で従来に無く充分に低背化を図った上で磁力漏れが少なくて効率良い吸着力を持ち、同等な機能を持つものとなる。特にこの実施例3に係る磁力コネクタの場合、押え磁石体50についてN極,S極が互い違いになるように所定数(6個)の磁極を配置した磁極パターンを有する一対の磁石51,52を結合し、且つ幅方向でN極とS極とが交互に配置される構造としているため、実施例1や実施例2の場合よりも一層強力な吸着力を持つものとなる。
尚、この実施例3に係る磁力コネクタにおいても、実施例1で図2を参照して説明したような各端子4間に電気的な独立性を強固に持たせるための構造を採用することは有効である。
図6は、本発明の実施例4に係る磁力コネクタの基本構造について、分解された各部を組立て工程順に従って示した斜視図であり、同図(a)は端子部材用磁石53に関するもの,同図(b)は同図(a)に示す端子部材用磁石53に対する端子部材用強磁性体11の組み付け模様に関するもの,同図(c)は同図(b)により組み付けられた板状磁石体に関するもの,同図(d)は同図(c)の板状磁石体へ絶縁弾性体3を設けた状態に関するもの,同図(e)は同図(d)の板状磁石体における絶縁弾性体3へ端子4を配設した磁石端子部材25に関するもの,同図(f)は同図(e)の磁石端子部材25に対して左右対称の構造を持つ相手側(磁石端子部材25′)との結合模様に関するものである。
図6(a)〜(f)を参照すれば、この磁力コネクタにおいては、リジット基板9或いはフレキシブル基板に接続された磁石端子部材25,25′同士を磁力により結合して接続する場合であるが、ここでは棒状の並設されたN極,S極を持った磁石53を断面略コ字型の強磁性体11における凹んだ梁部分に嵌め込んで板状磁石体を成し、この板状磁石体における磁石53を覆うように配置した薄膜状の絶縁弾性体3上に所定のパターンで端子4を側面或いは全周に及ぶように所定の間隔で配設した構造の磁石端子部材25と、磁石端子部材25における絶縁弾性体3上に装着配置されて磁石53に対して吸着される略板状の図示されない装着用押え強磁性体[実施例2における図4(c)に示した強磁性押え板10と同様な形態のものである]とを備えて構成される。
但し、磁石端子部材25については、図6(f)に示されるように、互いに磁石53の磁場方向(N極からS極への向き)が揃うように、更に左右対称の構造となる相手側の磁石端子部材25′を用い、これらの一対の磁石端子部材25,25′が突き合わされて結合固定される。尚、ここでも図示されるように、磁石端子部材25,25′における長さ方向がX軸方向、幅方向がY軸方向、背高方向がZ軸方向となっている。
因みに、この磁力コネクタの場合、図6(f)に示した一対の磁石端子部材25,25′間を結合する際の細部構造を工夫し、例えば図7(a)の斜視図に示されるように、強磁性体11,11′にピン挿入穴13を設けて挿入ピン12を用いて結合する形態としたり、或いは図7(b)の斜視図に示されるように、絶縁弾性体3,3′及び磁石53,53′にピン挿入穴14を設けて挿入ピン12を用いて結合するような形態にすれば、各磁石端子部材25,25′間の結合に際して位置決めが適確に行われて端子4,4′同士の接続精度が向上する。
何れにしても、この実施例4に係る磁力コネクタの場合においても、図8に示される[ここでは図7(b)に示す結合形態を適用している]ように、リジット基板9,9′に装着固定された一対の磁石端子部材25,25′同士が結合される構造として、組み付け後の全体形状を改良した構造としているため、実施例1の場合と同様に簡単な構造で従来に無く充分に低背化を図った上で磁力漏れが少なくて効率良い吸着力を持ち、同等な機能を持つものとなる。
尚、この実施例4に係る磁力コネクタにおいても、実施例1で図2を参照して説明したような各端子4間(勿論、ここでは各端子4′間も適用対象となる)に電気的な独立性を強固に持たせるための構造を採用することは有効である。
ところで、上述した本願発明の実施例1〜実施例3に係る何れの磁力コネクタにおいても、第1の接続部材をリジット基板9とすると共に、第2の接続部材をフレキシブル基板8とした場合を説明したが、これらの材質を入れ替えたり、或いは双方をリジット基板又はフレキシブル基板することが可能であり、実施例4に係る磁力コネクタにおいても、リジット基板9,9′の何れか一方をフレキシブル基板にしたり、或いは双方をフレキシブル基板にすることが可能である。何れにしても特許文献1や特許文献2の場合の磁石を2層構造にした従来の磁力コネクタの場合よりも簡単な構造で充分に低背化を図り得ると共に、磁力漏れが少なくて効率良い吸着力を持つようになる。
具体的に言えば、実施例1〜実施例4に係る磁力コネクタと特許文献1,特許文献2に係る従来の磁力コネクタとにおける吸着力(接合力)をFEM解析により測定して比較したところ、実施例1,実施例2,実施例4に係る磁力コネクタでは2.569(N)、実施例3に係る磁力コネクタでは2.82(N)であったのに対し、特許文献1に係る磁力コネクタでは2.29(N)、特許文献2に係る磁力コネクタでは2.282(N)であり、何れも本願発明の方が向上しており[特に実施例3に係る磁力コネクタでは特許文献2に係る磁力コネクタよりも差値0.538(N)に相当する19.1%向上している]、磁束漏れの大きさについても本願発明の方が格段に抑制されていることが判った。
又、背高寸法についても比較したところ、実施例1,実施例2,実施例4に係る磁力コネクタでは1.1432(mm)、実施例3に係る磁力コネクタでは0.8082(mm)であったのに対し、特許文献1,特許文献2に係る磁力コネクタでは1.216(mm)であり、何れも本願発明の方が低背化されている[特に実施例1,2,4に係る磁力コネクタでは特許文献1に係る磁力コネクタよりも差値0.0728(mm)に相当する5.9%低背化でき、実施例3に係る磁力コネクタでは特許文献2に係る磁力コネクタよりも差値0.4078(mm)に相当する33.5%低背化できる]ことが判った。
更に、製造コストについても10万個製造時の単価で比較したところ、実施例1〜実施例4に係る磁力コネクタでは何れも17.5(円)となったのに対し、特許文献1,特許文献2に係る磁力コネクタでは何れも35(円)であり、何れも本願発明の方が半分のコストで製造できることにより、格段に低価格化できることが判った。
本発明の実施例1に係る磁力コネクタの基本構造について、分解された各部を組立て工程順に従って示した斜視図であり、(a)は端子部材用基体に関するもの,(b)は端子部材用基体へ端子を配設した端子部材に関するもの,(c)は押え板として用いる磁石に関するもの,(d)は(c)の磁石へ強磁性体を装着した押え磁石板に関するもの,(e)はリジット基板へ取り付け固定した端子部材に対する押え板用磁石を用いた磁力によるフレキシブル基板との接続模様に関するものである。 図1(b)に示す端子部材の端子の配設パターンを工夫した場合の細部構造を拡大して示した部分拡大斜視図である。 図1(c)に示す押え磁石板の磁石における磁極パターンを変更した場合の細部構造を示した側面図である。 本発明の実施例2に係る磁力コネクタの基本構造について、分解された各部を組立て工程順に従って示した斜視図であり、(a)は磁石端子部材用基体に関するもの,(b)は磁石端子部材用基体へ絶縁弾性体を設けた上で端子を配設した磁石端子部材に関するもの,(c)はリジット基板へ取り付け固定した磁石端子部材に対する強磁性押え板を用いた磁力によるフレキシブル基板との接続模様に関するものである。 本発明の実施例3に係る磁力コネクタの基本構造について、分解された各部を組立て工程順に従って示した図であり、(a)は端子部材用基体の斜視図に関するもの,(b)は端子部材用基体へ端子を配設した端子部材の斜視図に関するもの,(c)は押え磁石体の斜視図に関するもの,(d)は(c)に示すA線方向,B線方向で分割した押え磁石体の細部構造を示した側面図に関するもの,(e)はリジット基板へ取り付け固定した端子部材に対する押え磁石体を用いた磁力によるフレキシブル基板との接続模様に関するものである。 本発明の実施例4に係る磁力コネクタの基本構造について、分解された各部を組立て工程順に従って示した斜視図であり、(a)は端子部材用磁石に関するもの,(b)は(a)に示す端子部材用磁石に対する端子部材用強磁性体の組み付け模様に関するもの,(c)は(b)により組み付けられた板状磁石体に関するもの,(d)は(c)の板状磁石体へ絶縁弾性体を設けた状態に関するもの,(e)は(d)の板状磁石体における絶縁弾性体へ端子を配設した磁石端子部材に関するもの,(f)は(e)の磁石端子部材に対して左右対称の構造を持つ相手側との結合模様に関するものである。 図6(f)に示す一対の磁石端子部材間を結合する際の細部構造の工夫を示した斜視図であり、(a)は強磁性体にピン挿入穴を設けて挿入ピンを用いた結合形態に関するもの,(b)は絶縁弾性体及び磁石にピン挿入穴を設けて挿入ピンを用いた結合形態に関するものである。 図7(b)に示す結合形態を適用して一対の磁石端子部材をそれぞれ一対のリジット基板へ取り付け固定した後に磁石端子部材間の結合によりリジット基板間を接続する模様を示した外観斜視図である。
符号の説明
1 端子部材
2,6,11,11′ 強磁性体
3 絶縁弾性体
4,4′ 端子
5,5′,51,52,53,53′ 磁石
7 押え磁石板
8 フレキシブル基板
9,9′ リジット基板
10 強磁性押え板
12 挿入ピン
13,14 ピン挿入穴
15,25,25′ 磁石端子部材
50 押え磁石体

Claims (8)

  1. 第1の接続部材と第2の接続部材とを接続する磁力コネクタにおいて、断面略コ字型の磁性体における凹んだ梁部分に所定のパターンで端子が配設された弾性体を配置した構造の端子部材と、前記端子部材における前記弾性体上に配置されて前記磁性体に対して吸着接合される略板状の磁石部材とから成り、更に、前記端子部材は、前記第1の接続部材の導体パターンに前記所定のパターンの端子が接続されるように該第1の接続部材上の所定箇所に装着固定され、前記磁石部材は、前記端子部材における前記凹んだ梁部分の前記弾性体上で前記第2の接続部材の導体パターンが前記所定のパターンの端子に接触されるように該第2の接続部材の端部を配置した状態の該第2の接続部材の端部を挟持し、前記断面略コ字型の磁性体と前記磁石部材とが協働して閉磁気回路を構成することを特徴とする磁力コネクタ。
  2. 請求項1記載の磁力コネクタにおいて、前記磁石部材は、前記第2の接続部材の端部に対する挟持方向である背高方向にN極,S極を持つ磁石から成ることを特徴とする磁力コネクタ。
  3. 請求項2記載の磁力コネクタにおいて、前記磁石部材は、前記磁石としてそれぞれ所定数の磁極が前記背高方向と直交する前記端子のピッチ方向である長さ方向に前記N極と前記S極とを交互に配置して延在され、且つ該所定数の磁極を該背高方向及び該長さ方向と直交する幅方向に2列となるように結合配列した一対の磁極パターンを有するものにおける該N極と該S極とが該幅方向で交互に配置される構造としたことを特徴とする磁力コネクタ。
  4. 請求項1〜3の何れか一つに記載の磁力コネクタにおいて、予め前記磁石部材に吸着固定された上で外方からの該磁石部材に対する押え用とされる磁性体押え板を備えたことを特徴とする磁力コネクタ。
  5. 第1の接続部材と第2の接続部材とを接続する磁力コネクタにおいて、断面略コ字型の磁性体における凹んだ梁部分に磁石が嵌め込まれてなる板状磁石体を覆うように所定のパターンで端子が配設された弾性体を配置した構造の磁石端子部材を一対含み、前記一対の磁石端子部材は、前記第1の接続部材及び前記第2の接続部材にそれぞれ装着されかつ前記磁石の磁場方向が揃うように互いに突き合わせて結合固定されることを特徴とする磁力コネクタ。
  6. 請求項5記載の磁力コネクタにおいて、前記一対の磁石端子部材は、前記磁性体又は前記磁石の所定箇所に設けられた挿入穴に対してピンを挿入することで位置決めされて結合固定された構造であることを特徴とする磁力コネクタ。
  7. 第1の接続部材と第2の接続部材とを接続する磁力コネクタにおいて、板状磁性体の一方の主面内に吸着固定された磁石を覆うように所定のパターンで端子が配設された弾性体を配置した構造の磁石端子部材と、前記磁石端子部材における前記弾性体上に装着配置されて前記磁石に対して吸着接合される断面略コ字型の押え装着用磁性体とから成り、更に、前記磁石端子部材は、前記第1の接続部材の導体パターンに前記所定のパターンの端子が接続されるように該第1の接続部材上の所定箇所に装着固定され、前記押え装着用磁性体は、前記磁石端子部材における前記弾性体上で前記第2の接続部材の導体パターンが前記所定のパターンの端子に接触されるように該第2の接続部材の端部を配置した状態の該第2の接続部材の端部を挟持することを特徴とする磁力コネクタ。
  8. 請求項1〜7の何れか一つに記載の磁力コネクタにおいて、前記弾性体には、前記端子のピッチ方向である長さ方向に所定の間隔で凹凸部が設けられ、前記端子は、前記凹凸部の凸部上に設けられたことを特徴とする磁力コネクタ。
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