JP4703410B2 - 浴室内のサイドカウンター取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、浴室内におけるサイドカウンターの取付構造に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、浴室内に横設されるカウンターの端面と浴室壁面との間に、サイドカウンターを設け、このサイドカウンターの下方に、吊り下げ状に収納ラックを設けたものがある。
特開2002−253441号公報
上記特許文献1に開示されている収納ラックは、金属製の強度が大なものであり、この収納ラックを取り付けるために、サイドカウンターには取付支持部が形成されており、サイドカウンターに取付支持部を設ける必要があるため、サイドカウンターの成形性が悪くコストが高くなってしまうという問題点があった。
また、金属製の収納ラックを樹脂製のものに変える場合には、強度および耐久性の面で不安が生じるという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、樹脂製の収納部材であっても強度を良好に確保することができ、また、サイドカウンターの成形性や意匠性が向上する浴室内のサイドカウンター取付構造を提供するものであり、その請求項1は、浴室内に横設されるカウンターの端面と、該カウンターの端面と対向する浴室壁面または浴槽エプロンとの間に、下方に収納部材を備えたサイドカウンターを取り付ける構造であって、前記カウンターの端面及び、前記浴室壁面または浴槽エプロンにブラケットを固設し、該ブラケット上に、前記収納部材の左右側面から外側に突出した水平フランジ部を載せ、前記収納部材に前記サイドカウンターを配置したことである。
また、請求項2は、前記収納部材の水平フランジ部は、前記浴室壁面または浴槽エプロンから間隔をあけて前記ブラケット上に載せ、前記サイドカウンターの側垂部は、前記浴室壁面または浴槽エプロンと前記水平フランジ部との間で前記ブラケット上に載せたことである。
本発明は、浴室内に横設されるカウンターの端面と、該カウンターの端面と対向する浴室壁面または浴槽エプロンとの間に、下方に収納部材を備えたサイドカウンターを取り付ける構造であって、前記カウンターの端面及び、前記浴室壁面または浴槽エプロンにブラケットを固設し、該ブラケット上に、前記収納部材の左右側面から外側に突出した水平フランジ部を載せ、前記収納部材に前記サイドカウンターを配置したことにより、ブラケットにはサイドカウンター及び収納部材がそれぞれ載置されているため、サイドカウンターのみ、或いは.収納部材のみを取り外して使用することも可能となり、また収納部材はブラケットに載せられているため、樹脂製のものであっても、強度や耐久性が得られるものとなる。
また、サイドカウンターには収納部材を取り付けるための取付部を形成させておく必要がなく、サイドカウンターの意匠性や成形性が向上し、製造コストの面でも有利なものとなる。
また、前記収納部材の水平フランジ部は、前記浴室壁面または浴槽エプロンから間隔をあけて前記ブラケット上に載せ、前記サイドカウンターの側垂部は、前記浴室壁面または浴槽エプロンと前記水平フランジ部との間で前記ブラケット上に載せたことにより、収納部材を動かしてもサイドカウンターは動かず、良好な使用勝手が得られるものとなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、浴室内の配置構成図であり、浴室1内には浴槽2が設けられ、浴槽2の洗い場3側にはエプロン2aが立設されている。また、洗い場3側の正面壁面4には、エプロン2aに左端側を当接させてカウンター5が横設されており、カウンター5上には水栓6が設けられ、水栓6にはハンドシャワー7が接続されている。
また、正面壁面4には、カウンター5上方に鏡8が設けられ、鏡8の右方には棚9が設けられている。
正面壁面4と直交する浴槽2と対向した対向壁面10と、カウンター5の右端間に、サイドカウンター11が設けられており、このサイドカウンター11の下方には、収納部材12が設けられている。
このサイドカウンター11と収納部材12の組み付け状態は図2の斜視図で示し、また構成部材の分解図は図3に示す。
サイドカウンター11は、洗い場3側へ水勾配が形成された天板部110を有し、この天板部110には洗い場3側へ排水を流すための排水溝110aが複数凹み状に形成されている。天板部110の後端側には、一段立ち上げてバックガード部111が形成されており、また逆の天板部110の前端側には、垂下状に前垂部112が形成されている。また天板部110の左右の側面には、垂下状に側垂部113が一体形成されており、この側垂部113には、下方が開放されてコの字状に切り欠いた凹部113aが形成されている。
また、収納部材12は全体が樹脂で形成されており、前縁側の高さが高く後方側に下傾した傾斜底板部120を有し、この傾斜底板部120の後端側では、傾斜状に立ち上げて立上部121が連続形成されており、更に立上部121の上端には一段高い段部122が連続形成されている。この傾斜底板部120および立上部121,段部122の左右には、一体状に立ち上げて側板部123a,123bが形成されており、各側板部123a,123bの上端には、水平状に外側へ一体状に折り曲げて水平フランジ部124a,124bが形成され、水平フランジ部124a,124bの外端で、それぞれ垂下状に折り返し片125a,125bが一体形成されている。
この収納部材12の傾斜底板部120上には、シャンプーボトル等の浴室内で使用する備品を傾斜状に載せて収納させておくことができるものである。
また、本例では、サイドカウンター11および収納部材12をそれぞれ支持するために、左右一対のブラケット13,13が用いられており、図示左側のブラケット13はカウンター5の右端側に固定され、図示右側のブラケット13は対向壁面10に固定されるものである。
この左右のブラケット13は、カウンター5の端面または対向壁面10に当接状に固定される固定部130を有し、この固定部130の上端に水平状に載置部131が一体形成されており、この載置部131と固定部130間には、三角形状に間隔をおいて複数の補強リブ133が一体形成されて、補強リブ133により強度が確保されている。
また、載置部131の固定部130と反対側の端縁には、上方へ立ち上げて一対の立上爪片132,132が一体形成されている。
なお、ブラケット13の固定片130には、一対の縦長状の縦長孔130a,130aが形成されており、この各縦長孔130a,130a内にビスを差し込んで、ビスによりブラケット13を、カウンター5の端面あるいは対向壁面10に固定することができるものであり、縦長孔130aにより高さ方向の調整が可能である。
ブラケット13を対向壁面10に固定して、この上にサイドカウンター11および収納部材12を載せた要部の断面拡大図を図4に示す。
対向壁面10に固定されたブラケット13の載置部131上に、先ず収納部材の折り返し片125bを当接させ、ブラケットの立上爪片132の上方に水平フランジ部124bを跨がせた状態で、ブラケット13上に収納部材12の水平フランジ部124bを載せて、ブラケット13で収納部材12を支持することができ、この水平フランジ部124bは、対向壁面10から間隔をおいてブラケット13上に載せて設置し、その上からサイドカウンター11をブラケット13上に載せ、サイドカウンター11の側垂部113は、対向壁面10にほぼ当接状に近接させて設置することができるものであり、この状態では図2に示すように、ブラケット13はサイドカウンター11の凹部113a内に嵌まり込み、収納部材12の水平フランジ部124bおよび折り返し片125bは、サイドカウンター11の前垂部112に前面が覆われて隠蔽され、すっきりとした設置状態が得られるものである。
このように、左右一対のブラケット13,13上に、サイドカウンター11と収納部材12をそれぞれ載せて取り付けたことにより、収納部材12が樹脂製のものであっても良好な支持強度や耐久性が得られるものとなり、サイドカウンター11側には、収納部材12を吊り下げるための取付部等を設ける必要がないため、サイドカウンターの成形性や意匠性を向上することができ、サイドカウンター11のコストを低減させて成形することができるものとなる。
また、サイドカウンター11および収納部材12を別々にブラケット13に載置するものであるため、サイドカウンター11のみ、或いは収納部材11のみを外して使用することも可能となり、更には図4のように、収納部材12は対向壁面10から間隔をおいてブラケット13上に載せ、サイドカウンター11は対向壁面10に近接させてブラケット13上に載せることで、収納部材12が動いてもサイドカウンター11は動くことがなく、ポンプ等の振動が作用した時にもサイドカウンター11は動くことなく、しっかりとした設置状態が得られるものである。
なお、図2のようなサイドカウンター11および収納部材12は、浴槽2の壁面またはエプロン2aとカウンター5の左端との間に設置することもできるものであり、この場合は、左側のブラケット13は浴槽2の壁面あるいはエプロン2aに固定されることとなり、右側のブラケット13はカウンター5の左端面に固定されることとなる。
なお、図5は変形例を示すものであり、図5では、エプロン2aに固定したブラケット13に対し、サイドカウンター11及び収納部材12を載せて取り付けた要部拡大縦断面構成図を示している。
この図5では、ブラケット13に立上爪片がなく、また収納部材12の折り返し片がなく、またサイドカウンター11の側垂部113には凹部がなく、簡単なすっきりとした形状に形成されており、エプロン2aにビス14で固設されたブラケット13の載置部131上に、収納部材12の水平フランジ部124aを載せて設置し、更にこの収納部材の水平フランジ部124a上に、サイドカウンター11の側垂部113の下端を当接させて載せて設置したものである。
このような単純な構造でも、収納部材12はブラケット13により強固に支持されて強度が確保されるものであり、また、サイドカウンター11は単純な構造にして意匠性や成形性を向上させることができるものとなり、更には、サイドカウンター11及び収納部材12の何れかのみを取り外して使用することも可能である。
浴室内の配置構成図である。 浴室内に設置されたサイドカウンターの組立状態の斜視構成図である。 サイドカウンターと収納部材とブラケットの分解斜視構成図である。 壁面に固定されたブラケット上に、収納部材の水平フランジ部とサイドカウンターを載せて設置した状態の要部拡大縦断面構成図である。 変形例を示す図4に対応した要部縦断面拡大構成図である。
符号の説明
1 浴室
2 浴槽
2a エプロン
3 洗い場
5 カウンター
11 サイドカウンター
12 収納部材
13 ブラケット
14 ビス
110 天板部
110a 排水溝
111 バックガード部
112 前垂部
113 側垂部
113a 凹部
120 傾斜底板部
121 立上部
122 段部
123a,123b 側板部
124a,124b 水平フランジ部
125a,125b 折返し片
130 固定部
130a 縦長孔
131 載置部
132 立上爪片

Claims (2)

  1. 浴室内に横設されるカウンターの端面と、該カウンターの端面と対向する浴室壁面または浴槽エプロンとの間に、下方に収納部材を備えたサイドカウンターを取り付ける構造であって、
    前記カウンターの端面及び、前記浴室壁面または浴槽エプロンにブラケットを固設し、該ブラケット上に、前記収納部材の左右側面から外側に突出した水平フランジ部を載せ、前記収納部材に前記サイドカウンターを配置したことを特徴とする浴室内のサイドカウンター取付構造。
  2. 前記収納部材の水平フランジ部は、前記浴室壁面または浴槽エプロンから間隔をあけて前記ブラケット上に載せ、前記サイドカウンターの側垂部は、前記浴室壁面または浴槽エプロンと前記水平フランジ部との間で前記ブラケット上に載せたことを特徴とする請求項1に記載の浴室内のサイドカウンター取付構造。
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