JP4703259B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置に係り、特に、この情報処理装置で実行されるアドレス帳に記憶された情報を利用した文字変換処理に関する。
移動通信端末装置を始めとして、多くの装置には、名前(漢字表記)、名前の読みがな、住所、電話番号、電子メールアドレスなどの情報を含んだアドレス帳が存在しており、このアドレス帳に登録されている読みがなをかな漢字変換に利用したかな漢字変換方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−268030号公報(第2頁、図1)
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている手法では、名前の読みがなを入力して名前を出力するかな漢字変換に利用することが可能となるものの、アドレス帳に記憶された名前以外の情報を文字変換に利用できない問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、アドレス帳に記憶された多くの情報が文字変換処理によって出力される情報処理装を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置においては、電話番号、メールアドレス、および名称なる各項目の情報を対応付けたアドレス帳と、前記項目を識別する読みが入力された際、その読みの変換候補を、前記アドレス帳に記憶されている前記識別する読みが入力された項目の情報とする文字変換手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、アドレス帳に記憶された多くの情報が文字変換処理によって出力される情報処理装を提供することができる。
以下に、本発明による情報処理装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。この情報処理装置は、装置全体の制御を行う制御部11と、基地局(図示せず)との間で電波の送受信を行うアンテナ12aと、通信部12bと、送受信部13と、スピーカ14aと、マイクロフォン14bと、通話部14cと、表示部15と、入力装置16と、アドレス帳管理部21と、アドレス帳記憶部22と、アドレス帳辞書作成部23と、アドレス帳辞書記憶部24と、文字変換部31と、文字変換辞書記憶部32と、郵便番号簿記憶部33とからなる。
以下、上記情報処理装置を構成する各部について説明する。
アドレス帳記憶部22は、例えば図2に示すようなアドレス帳22aを記憶する。そして、このアドレス帳22aは、姓読みがな22bと、名読みがな22cと、姓22dと、名22eと、電話番号22fと、電子メールアドレス22gと、住所22hと、会社名22iと、姓の入力読み22jと、名の入力読み22kとの項目22mとが対応付けられた情報の組からなる。また、姓読みがな22bと、名読みがな22cと、姓の入力読み22jと、名の入力読み22kとを除く各項目22mに対応しては、その項目22mを識別する項目の読み22nが付されている。
なお、項目の読み22nは、対応する項目22mを識別できるひらがな文字であれば良く、対応する項目22mの名称の読みがなであることを必ずしも要しない。
即ち、姓22dには「なまえ」なる項目の読み22nが、名22eには「な」なる項目の読み22nが、電話番号22fには「でんわ」なる項目の読み22nが、電子メールアドレス22gには「あどれす」なる項目の読み22nが、住所22hには「じゅうしょ」なる項目の読み22nが、会社名22iには「かいしゃ」なる項目の読み22nが、それぞれ付されている。
これらの項目の読み22nは、各項目22mと同時に設定されたものであっても良く、また、入力装置16のキーの押下によって設定されたものであっても良い。更に、設定された各項目22mの名称は、後に説明する文字変換辞書を用いて漢字を含む文字を読みがなに変換することによって行われても良い。
アドレス帳辞書記憶部24は、例えば図3に示すようなアドレス帳辞書24aを記憶する。そして、このアドレス帳辞書24aは、読み24bと、1つまたは複数の変換候補24cとが対応付けられた情報の組からなる。
文字変換辞書記憶部32は、例えば図4に示すような文字変換辞書32aを記憶する。そして、この文字変換辞書32aは、読み32bと、1つまたは複数の変換候補32cとが対応付けられた情報の組からなる。読み32bは、ひらがな文字または数字である。
郵便番号簿記憶部33は、例えば図5に示すような郵便番号簿33aを記憶する。そして、この郵便番号簿33aは、郵便番号33bと、住所33cとが対応付けられた情報の組からなる。
通信部12bは、アンテナ12aが受信した高周波信号を送受信部13へ出力し、また、送受信部13から出力される高周波信号をアンテナ12aより送信する。
送受信部13は、通信部12bからの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得られたディジタル音声信号を通話部14cへ、また、制御信号を制御部11に送る。更には、通話部14cから出力されるディジタル音声信号、及び制御部11から出力される制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを通信部12bに送る。
通話部14cは、送受信部13から出力されるディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、それを増幅してスピーカ14aに送る。また、マイクロフォン14bから出力されるアナログ音声信号を増幅し、それをディジタル音声信号に変換して送受信部13に送信する。
表示部15は、制御部11に制御されることで、カーソルを含む文字・数字や画像データの表示動作を行い、表示されているデータは、入力装置16からの入力操作や着信信号に応答して制御部11からの指示を受けることで切換わる。
入力装置16は、通信相手の電話番号などを指定し、また、トグル式の入力方式によってひらがな文字、アルファベット文字及び記号文字を入力するための数字キーと、カーソル移動キーを含む複数の機能キーとを含むキーからなる。そして、入力装置16のキーが押下されると、そのキーの識別子が制御部11に通知され、制御部11によって、表示部15に文字として表示され、または、制御が行われる。
アドレス帳管理部21は、アドレス帳22aに情報を格納し、また、アドレス帳22aに記憶された情報の管理を行う。また、アドレス帳管理部21は、情報処理装置の各処理部から送信された検索指示を受信して、その検索指示に従った検索を行って、得られた検索結果を検索指示を送信した処理部に送信する。ここで、検索指示は、項目22mと、その項目22mの値とからなり、項目22mとその値とが所定の関係にある情報の組を検索するものである。また、検索指示は、項目の読み22nからなり、その項目の読み22nに対応する項目22mの値を検索するものである。
アドレス帳辞書作成部23は、アドレス帳22aを読み込んで、そのアドレス帳22aの情報から文字変換部31が文字変換のための辞書として用いる形式であるアドレス帳辞書24aを作成して、そのアドレス帳辞書24aをアドレス帳辞書記憶部24に格納する。
文字変換部31は、ひらがな文字を入力して、その文字を漢字を含む文字に変換して出力するかな漢字変換を行い、更に、数字を入力して、その数字を漢字を含む文字に変換して出力するかな漢字変換を行い、その数字を電話番号22fとして持つ情報の組をアドレス帳22aから検索して出力し、また、その数字を郵便番号33bとして持つ住所33cを郵便番号簿33aから検索し、その住所33cを住所22hとして持つ情報の組をアドレス帳22aから検索して出力する。
以下、本発明の情報処理装置の動作について説明する。
(アドレス帳管理部の動作)
図6は、アドレス帳管理部21の動作のフローチャートを示す。アドレス帳管理部21は、使用者が入力装置16の所定のキーを押下することにより、制御部11によって起動される(ステップS21a)。そして、アドレス帳記憶部22からアドレス帳22aを読み込み、例えば、姓22dの一覧を表示部15に表示する(ステップS21b)。
そして、アドレス帳管理部21は、押下された入力装置16のキーの識別子を受信して、受信された識別子に従って、表示された姓22dの中の1つを選択することによって、操作対象となるアドレス帳22aに記憶された情報の組を選択する(ステップS21c)。なお、後述するように、操作がアドレス帳22aに新たな情報の組を登録する場合、アドレス帳管理部21の動作は、いずれの情報の組が選択されているかに依存しない。
次に、アドレス帳管理部21は、押下された入力装置16のキーの識別子を受信することによって、操作の指示を受信し(ステップS21d)、その操作指示を調べる(ステップS21e)。その操作指示が、アドレス帳22aに新たな情報の組を登録する指示である場合、アドレス帳管理部21は、表示部15に姓読みがな22b、名読みがな22c、姓22d、名22e、電話番号22f、電子メールアドレス22g、住所22h、及び、会社名22iの入力を促す表示を行って、この表示に促されて入力された情報が追加されたアドレス帳22aをアドレス帳記憶部22に更新格納する。
これらの入力された情報は、入力装置16のキーの押下によって入力された情報、または、その入力された情報がひらがな文字であって、そのひらがな文字が文字変換部31によって漢字を含む文字に変換された情報である。なお、姓の入力読み22jは、姓22dが文字変換部31による文字変換を経て入力される際、入力装置16のキーの押下によって入力されたひらがな文字であり、名の入力読み22kは、名22eが文字変換部31による文字変換を経て入力される際、入力装置16のキーの押下によって入力されたひらがな文字である(ステップS21f)。
図7は、上記入力を促す表示が行われ、その入力がされる際の表示部15の表示の一例を示す。即ち、表示部15の上部の操作表示欄15aには、「アドレス帳新規登録」なる文字が表示されている。また、表示部15の中央部の登録情報表示欄15bには、入力を促す表示がされている。即ち、「姓」、「名」、「姓読みがな」、「名読みがな」、「電話番号」、「電子メールアドレス」、「住所」、及び、「会社名」なる文字列が縦方向に列挙して表示されている。
更に、それぞれの入力を促す文字の右に、入力された姓22d「鈴木」、名22e「太郎」、姓読みがな22b「すずき」、名読みがな22c「たろう」、及び、電話番号22f「1234567」が表示されている。また、電子メールアドレス22g、住所22h、及び、会社名22iには入力がされていないので、それらの表示がされていない。
また、表示部15の下部の指示表示欄15cには、「戻る」及び「登録」の2つ指示が表示されている。「戻る」の指示に対応する機能キーが押下された場合、アドレス帳管理部21は、アドレス帳22aに新たな情報の組を登録する動作を中止して、ステップS21cの操作対象となる情報の組を選択する動作に戻る(図6に示すフローチャートには図示せず)。また、「登録」の指示に対応する機能キーが押下された場合、アドレス帳管理部21は、登録情報表示欄15bを用いて入力された情報と、姓の入力読み22jと、名の入力読み22kとからなる情報の組が追加されたアドレス帳22aをアドレス帳記憶部22に更新格納して、ステップS21fの動作を完了する。
ステップS21fの動作に続いて、アドレス帳管理部21は、アドレス帳辞書作成部23を起動して(ステップS21g)、アドレス帳辞書作成部23の動作終了の後、ステップS21bのアドレス帳22aを読み込み、表示する動作に戻る。なお、アドレス帳辞書作成部23を起動する際、行われた操作は登録であることと、登録された情報の組とを引数として与える。
一方、ステップS21eで調べた操作指示が、アドレス帳22aに記憶された情報の組を修正する指示である場合、アドレス帳管理部21は、図7に示すアドレス帳22aに新たな情報の組を登録する際の画面と同様に、操作表示欄15aに「アドレス帳修正」なる文字を表示し、登録情報表示欄15bに「姓」、「名」、「姓読みがな」、「名読みがな」、「電話番号」、「電子メールアドレス」、「住所」、及び、「会社名」なる文字列が縦方向に列挙して表示する。
更に、それぞれの文字の右にステップS21cで選択された情報の組の姓22d、名22e、姓読みがな22b、名読みがな22c、電話番号22f、電子メールアドレス22g、住所22h、及び、会社名22iを表示し、修正を入力する。更に、指示表示欄15cに「戻る」及び「登録」の2つの指示を表示する。
そして、表示された姓22d、姓読みがな22b、電話番号22f、電子メールアドレス22g、住所22h、及び、会社名22iの中の1つ、または、複数の修正が行われ、指示表示欄15cに表示された「登録」の指示に対応する機能キーが押下された場合、アドレス帳管理部21は、ステップS21cで選択された情報の組が登録情報表示欄15bを用いて修正された情報と、姓の入力読み22jと、名の入力読み22kとからなる情報の組に修正されたアドレス帳22aをアドレス帳記憶部22に更新格納する(ステップS21h)。
なお、「戻る」の指示に対応する機能キーが押下された場合、アドレス帳管理部21は、アドレス帳22aの情報の組を修正する動作を中止して、ステップS21cの操作対象となる情報の組を選択する動作に戻る(図6に示すフローチャートには図示せず)。
次に、アドレス帳管理部21は、アドレス帳辞書作成部23を起動して(ステップS21i)、アドレス帳辞書作成部23の動作終了の後、ステップS21bのアドレス帳22aを読み込み、表示する動作に戻る。なお、アドレス帳辞書作成部23を起動する際、行われた操作は修正であることを引数として与える。
一方、ステップS21eで調べた操作指示が、アドレス帳22aに記憶された情報の組を削除する指示である場合、アドレス帳管理部21は、ステップS21cで選択された情報の組を削除したアドレス帳22aをアドレス帳記憶部22に更新格納する(ステップS21j)。そして、アドレス帳辞書作成部23を起動して(ステップS21k)、アドレス帳辞書作成部23の動作終了の後、ステップS21bのアドレス帳22aを読み込み、表示する動作に戻る。なお、アドレス帳辞書作成部23を起動する際、行われた操作は削除であることを引数として与える。
なお、ステップS21eで調べた操作指示が、アドレス帳管理部21の動作終了である場合(図6に示すフローチャートには図示せず)、アドレス帳管理部21は、動作を終了する。
(アドレス帳辞書作成部の動作)
図8は、アドレス帳辞書作成部23の動作のフローチャートを示す。
アドレス帳辞書作成部23は、アドレス帳管理部21によって起動され、動作を開始する(ステップS23a)。その際、アドレス帳管理部21がアドレス帳22aに対して行った操作が引数として与えられる。そして、アドレス帳辞書作成部23は、引数として与えられた操作を調べる(ステップS23b)。
引数として与えられた操作が登録である場合、アドレス帳辞書作成部23は、引数として与えられたアドレス帳22aの1組の情報、即ち、姓読みがな22bと、名読みがな22cと、姓22dと、名22eと、電話番号22fと、電子メールアドレス22gと、住所22hと、会社名22iと、姓の入力読み22jと、名の入力読み22kとから、以下に説明するアドレス帳辞書24aの情報の組、即ち、読み24bと、変換候補24cとを作成し、それらの組が追加されたアドレス帳辞書24aをアドレス帳辞書記憶部24に更新格納して(ステップS23c)、動作を終了する(ステップS23d)。
ステップS23cで作成する読み24bと、変換候補24cとの組は、以下の通りである。上記組は、姓読みがな22bを読み24bとし、姓22dと、名22eと、姓22dと名22eとの連結と、電話番号22fと、電子メールアドレス22gと、住所22hと、会社名22iとを変換候補24cとする組である。
なお、姓読みがな22bに情報が記憶されていない場合、及び、アドレス帳22aに姓読みがな22bが含まれていない場合、アドレス帳辞書作成部23は、姓読みがな22bに代えて、姓の入力読み22jを用いる。
上記組は、更に、名読みがな22cを読み24bとし、姓22dと、名22eと、姓22dと名22eとの連結と、電話番号22fと、電子メールアドレス22gと、住所22hと、会社名22iとを変換候補24cとする組である。
なお、名読みがな22cに情報が記憶されていない場合、及び、アドレス帳22aに名読みがな22cが含まれていない場合、アドレス帳辞書作成部23は、名読みがな22cに代えて、名の入力読み22kを用いる。
ここで、読み24bは姓読みがな22b、姓の入力読み22j、名読みがな22cまたは名の入力読み22kであるとしたが、これに限るものではない。アドレス帳22aの項目22mの中で、ひらがな文字である項目22mであれば、いずれであっても良い。更に、それらのひらがな文字である複数の項目22mのそれぞれに対して上記組を作成しても良い。
上記組は、更に、姓22dの項目の読み22n「なまえ」を読み24bとし、姓22d及び姓22dと名22eとの連結を変換候補24cとする組と、名22eの項目の読み22n「な」を読み24bとし、名22e及び姓22dと名22eとの連結を変換候補24cとする組と、電話番号22fの項目の読み22n「でんわ」を読み24bとし、電話番号22fを変換候補24cとする組と、電子メールアドレス22gの項目の読み22n「あどれす」を読み24bとし、電子メールアドレス22gを変換候補24cとする組と、住所22hの項目の読み22n「じゅうしょ」を読み24bとし、住所22hを変換候補24cとする組と、会社名22iの項目の読み22n「かいしゃ」を読み24bとし、会社名22iを変換候補24cとする組とである。
なお、上記の作成された読み24bと、変換候補24cとの組が既にアドレス帳辞書24aに含まれている場合、アドレス帳辞書作成部23は、その組をアドレス帳辞書24aに重複追加しない。
一方、ステップS23bで調べた、引数として与えられたアドレス帳管理部21によって行われた操作が修正または削除である場合、アドレス帳辞書作成部23は、アドレス帳辞書24aの全ての情報を削除する(ステップS23e)。そして、アドレス帳22aを読み込んで、アドレス帳22aの全ての情報の組に対して、ステップS23cで説明した読み24bと、変換候補24cとの組を作成して、アドレス帳辞書24aに追加する。そして、全ての組が追加されたアドレス帳辞書24aをアドレス帳辞書記憶部24に更新格納して(ステップS23f)、動作を終了する(ステップS23d)。
なお、アドレス帳辞書24aは、図2に示すアドレス帳22aから作成されたものであり、アドレス帳辞書作成部23は上記の処理に基づいて図3のアドレス帳辞書24aを作成する。
即ち、アドレス帳22aの名22eが「亜衣」である情報の組から、読み24bが「あい」、変換候補24cが「亜衣」、「4567891」、「aaa@yyy.co.jp」、「A市」及び「X社」である情報がアドレス帳辞書24aに追加されている。ここで、この名22eが「亜衣」である情報の組には姓読みがな22b及び姓の入力読み22jが含まれていないので、名読みがな22cのみが読み24bとして用いられている。
また、アドレス帳22aの姓22dが「宇佐」である情報の組から、読み24bが「うさ」、変換候補24cが「宇佐」、「8765432」、「bbb@yyy.co.jp」、「B市」及び「Y社」である情報がアドレス帳辞書24aに追加されている。ここで、この姓22dが「宇佐」である情報の組には、姓読みがな22b、名読みがな22c及び名の入力読み22kが含まれていないので、姓の入力読み22jのみが読み24bとして用いられている。
更に、アドレス帳22aの姓22dが「鈴木」である情報の組から、読み24b「すずき」、変換候補24cが「鈴木」、「太郎」、「鈴木太郎」、「1234567」、「xxx@yyy.co.jp」、「C市」及び「X社」である情報がアドレス帳辞書24aに追加されている。また、読み24b「たろう」、変換候補24cが「鈴木」、「太郎」、「鈴木太郎」、「1234567」、「xxx@yyy.co.jp」、「C市」及び「X社」である情報がアドレス帳辞書24aに追加されている。
更に、項目22mが姓22dである情報から、読み24bがその項目の読み22n「なまえ」、変換候補24cが「宇佐」、「鈴木」及び「鈴木太郎」である情報がアドレス帳辞書24aに追加されている。項目22mが名22eである情報から、読み24bがその項目の読み22n「な」、変換候補24cが「亜衣」、「太郎」及び「鈴木太郎」である情報がアドレス帳辞書24aに追加されている。
また、項目22mが電話番号22fである情報から、読み24bがその項目の読み22n「でんわ」、変換候補24cが「4567891」、「8765432」及び「1234567」である情報がアドレス帳辞書24aに追加されている。また、項目22mが電子メールアドレス22gである情報から、読み24bがその項目の読み22n「あどれす」、変換候補24cが「aaa@yyy.co.jp」、「bbb@yyy.co.jp」及び「xxx@yyy.co.jp」である情報がアドレス帳辞書24aに追加されている。
更に、項目22mが住所22hである情報から、読み24bがその項目の読み22n「じゅうしょ」、変換候補24cが「A市」、「B市」及び「C市」である情報がアドレス帳辞書24aに追加されている。項目22mが会社名22iである情報から、読み24bがその項目の読み22n「かいしゃ」、変換候補24cが「X社」及び「Y社」である情報がアドレス帳辞書24aに追加されている。
(文字変換部の動作)
図9は、文字変換部31の動作のフローチャートを示す。文字変換部31は、制御部11に起動されて動作を開始し、その際、制御部11は、ひらがな文字または数字からなる文字列を引数として与える(ステップS31a)。そして、文字変換部31は、引数として与えられた文字がひらがな文字であるか、数字であるかを調べる(ステップS31b)。引数がひらがな文字である場合、その文字と読み32bとが等しい情報の組を文字変換辞書32aから検索することによって変換候補32cを得る(ステップS31c)。更に、その文字と読み24bとが等しい情報の組をアドレス帳辞書24aから検索することによって変換候補24cを得る(ステップS31d)。
次に、文字変換部31は、上記得られた2種類の変換候補を表示部15に表示する(ステップS31e)。そして、入力装置16のキーの押下によって表示された変換候補中のいずれか1つが選択され(ステップS31f)、変換候補が確定すると、その変換候補を制御部11に送信して(ステップS31g)、動作を終了する(ステップS31h)。
一方、ステップS31bで調べた結果、引数が数字である場合、文字変換部31は、その数字と読み32bとが等しい情報の組を文字変換辞書32aから検索することによって変換候補32cを得る(ステップS31i)。更に、その数字を電話番号22fの一部の数字として持つ情報の組をアドレス帳22aから検索することをアドレス帳管理部21に指示し、その指示に応答してアドレス帳管理部21から送信された姓22d、名22e、電話番号22f、電子メールアドレス22g、住所22h、及び、会社名22iとからなる検索結果を受信して、その検索結果と、姓22dと名22eを連結したものとを引数である数字に加えて変換候補とする(ステップS31j)。
なお、入力装置16のキーの操作によって電話番号22fが入力される際、例えば、市外局番とそれ以外の番号とを分割するために、数字の間に空白文字や、「−」記号文字が挿入されることがある。そこで、文字変換部31は、これらの文字を削除して動作を行う。
更に、文字変換部31は、引数の数字を郵便番号33bの一部の数字として持つ住所33cを郵便番号簿33aから検索し、その住所33cを住所22hとして持つ、または、その住所33cを住所22hの一部として持つ情報の組をアドレス帳22aから検索することをアドレス帳管理部21に指示し、その指示に応答してアドレス帳管理部21から送信された姓22d、名22e、電話番号22f、電子メールアドレス22g、住所22h、及び、会社名22iとからなる検索結果を受信して、その検索結果と、姓22dと名22eを連結したものとを引数である数字に加えて変換候補とする(ステップS31k)。
なお、入力装置16のキーの操作によって郵便番号33bが入力される際、数字の間に「−」記号文字が挿入されることがある。そこで、文字変換部31は、この文字を削除して動作を行う。次に、文字変換部31は、ステップS31e以降の、得られた変換候補を表示する動作以降の動作を行う。
ここで、文字変換部31は、予測による変換を行っても良い。即ち、制御部11から引数としてひらがな文字を受信することなく、制御部11から送信されたひらがな文字を1文字づつ受信する度に、受信された全ての文字を連結した文字で始まる読み32bを含む情報の組を文字変換辞書32aから検索し、次に、受信された全ての文字を連結した文字で始まる読み24bを含む情報の組をアドレス帳辞書24aから検索し、これらの検索によって得られた変換候補32c及び変換候補24cを表示部15に表示する。そして、制御部11から送信されたひらがな文字の文字数が増える毎に、ステップS31c以降の動作を繰り返して、更新された変換候補32c及び変換候補24cを表示部15に表示する。
また、制御部11から引数として数字を受信することなく、制御部11から送信された数字を1文字づつ受信する度に、受信された全ての数字を連結した数字で始まる電話番号22fを持つ情報の組をアドレス帳22aから検索することをアドレス帳管理部21に指示して、受信された検索結果を変換候補とする。更に、受信された全ての数字を連結した数字で始まる郵便番号33bと組をなしている住所33cを郵便番号簿33aから検索し、その住所33cを住所22hとして持つ、または、その住所33cを住所22hの一部として持つ情報の組をアドレス帳22aから検索することをアドレス帳管理部21に指示して、受信された検索結果を変換候補とする。そして、これらの変換候補を表示部15に表示する。そして、制御部11から送信された数字の文字数が増える毎に、ステップS31i以降の動作を繰り返して、更新された変換候補を表示部15に表示する。
なお、文字変換部31は、引数として与えられた文字列がひらがな文字と数字とが連結された文字列である場合、その文字列を連続したひらがな文字と連続した数字とに分割し、分割された文字毎に、図9のフローチャートに示される動作を行って、文字変換を行う。
また、文字変換部31は、文字変換辞書32a及びアドレス帳辞書24aを用いてひらがな文字を漢字を含む文字に変換するとしたが、これに限るものではない。文字変換部31は、文字変換辞書32a及びアドレス帳22aを用いて同一の変換を行っても良い。この場合、情報処理装置は、アドレス帳辞書作成部23及びアドレス帳辞書24aを有しない構成としても良く、文字変換部31は、アドレス帳辞書作成部23の動作に類似した動作を併せて行う。
即ち、文字変換部31は、受信されたひらがな文字と、姓読みがな22bまたは名読みがな22c(姓読みがな22bに情報がない場合、それに代えて姓の入力読み22j。また、名読みがな22cに情報がない場合、それに代えて名の入力読み22k。)とが等しいことを検索キーにアドレス帳22aを検索することをアドレス帳管理部21に指示し、その検索で得られた情報の組の姓22dと、名22eと、姓22dと名22eとの連結と、電話番号22fと、電子メールアドレス22gと、住所22hと、会社名22iとを変換候補とする。
更に、文字変換部31は、受信されたひらがな文字と項目の読み22nとが等しい項目22m(姓22dと、名22eと、電話番号22fと、電子メールアドレス22gと、住所22hと、会社名22iとのいずれか1つ)としてアドレス帳22aに含まれている情報を検索することをアドレス帳管理部21に指示し、検索された情報を変換候補とする。更に、上記項目22mが姓22dまたは名22eである場合、検索された姓22dまたは名22eを検索キーに情報の組を検索することをアドレス帳管理部21に指示し、検索された情報の組から姓22dと名22eとの連結を作成して、その連結を変換候補とする。
ここで、文字変換部31によって表示部15に表示される変換候補を参照して、文字変換部31の文字変換能力を説明する。図10は、入力されたひらがな文字「すずき」が、アドレス帳辞書24aに記憶されておらず、文字変換辞書32aのみによって文字変換が行われた場合の表示を示す。即ち、表示部15は、その中央部に「変換」なる文字が表示された変換結果変換候補分離欄15eによって上下に分けられ、下部の変換候補表示欄15fには、変換候補32cである「鈴木」、「スズキ」、「鱸」、「すずき」及び「スズキ(半角文字)」が一覧表示されている。
なお、「すずき」及び「スズキ(半角文字)」は、変換候補32cに含まれていないが、文字変換部31は、入力されたひらがな文字と、その文字の半角かたかな文字とを変換候補32cと同一の扱いをする。そして、図10は、ステップS31fで、変換候補表示欄15fに一覧表示された中から「鈴木」が選択された際の表示を示し、上部の変換結果表示欄15gには、選択された「鈴木」が表示されており、また、「鈴木」が変換候補表示欄15fの冒頭に表示されている。
一方、図11は、入力されたひらがな文字「すずき」が、文字変換辞書32a及びアドレス帳辞書24aによって文字変換が行われた場合の表示を示す。変換候補表示欄15fには、変換候補32cである「鈴木」、「スズキ」、「鱸」、「すずき」及び「スズキ(半角文字)」に加えて、変換候補24cである「太郎」、「鈴木太郎」、「1234567」、「xxx@yyy.co.jp」、「C市」及び「X社」が一覧表示されている。
そして、図11は、ステップS31fで、変換候補表示欄15fに一覧表示された中から「鈴木」が選択された際の表示を示し、変換結果表示欄15gには、選択された「鈴木」が表示されており、また、「鈴木」が変換候補表示欄15fの冒頭に表示されている。
上記説明した通り、文字変換部31が文字変換辞書32a及びアドレス帳辞書24aによって文字変換を行うことによって、アドレス帳22aに記憶された姓22dが「鈴木」である人物についてのあらゆる情報を選択することができ、それらの情報が容易に入力できる。更には、記憶された姓22dと、名22eとが連結された「鈴木太郎」なる文字が表示され、その人物の姓名を容易に入力できる。
図12は、入力されたひらがな文字「たろう」が、アドレス帳辞書24aに記憶されておらず、文字変換辞書32aのみによって文字変換が行われた場合の表示を示す。即ち、表示部15は、その中央部に「変換」なる文字が表示された変換結果変換候補分離欄15eによって上下に分けられ、下部の変換候補表示欄15fには、「たろう」、「タロウ」及び「タロウ(半角文字)」が一覧表示されている。
文字変換辞書32aには、読み32bが「たろう」である情報の組が含まれていないため、変換候補表示欄15fには、文字変換部31によって変換候補32cと同一の扱いをされた、入力されたひらがな文字と、その文字のかたかな文字と、その文字の半角かたかな文字とが表示されている。そして、図12は、ステップS31eで、変換候補表示欄15fに変換候補32cが表示された際の表示を示し、変換結果表示欄15gには、入力された「たろう」が表示されている。
一方、図13は、入力されたひらがな文字「たろう」が、文字変換辞書32a及びアドレス帳辞書24aによって文字変換が行われた場合の表示を示す。変換候補表示欄15fには、変換候補32cと同一の扱いをされた「たろう」、「タロウ」及び「タロウ(半角文字)」に加えて、変換候補24cである「鈴木」、「太郎」、「鈴木太郎」、「1234567」、「xxx@yyy.co.jp」、「C市」及び「X社」が一覧表示されている。そして、図13は、ステップS31eで、変換候補表示欄15fに変換候補32cが表示された際の表示を示し、変換結果表示欄15gには、入力された「たろう」が表示されている。
図14は、入力されたひらがな文字「かいしゃ」が、アドレス帳辞書24aに記憶されておらず、文字変換辞書32aのみによって文字変換が行われた場合の表示を示す。変換候補表示欄15fには、変換候補32cである「会社」、「下位者」、「かいしゃ」、「カイシャ」及び「カイシャ(半角文字)」が一覧表示されている。なお、「かいしゃ」、「カイシャ」及び「カイシャ(半角文字)」は、既に説明した通り、文字変換部31によって、変換候補32cと同一の扱いがされる。
そして、図14は、ステップS31fで、変換候補表示欄15fに一覧表示された中から「会社」が選択された際の表示を示し、変換結果表示欄15gには、選択された「会社」が表示されており、また、「会社」が変換候補表示欄15fの冒頭に表示されている。
一方、図15は、入力されたひらがな文字「かいしゃ」が、文字変換辞書32a及びアドレス帳辞書24aによって文字変換が行われた場合の表示を示す。変換候補表示欄15fには、変換候補32cである「会社」、「下位者」、「かいしゃ」、「カイシャ」及び「カイシャ(半角文字)」に加えて、変換候補24cである「X社」及び「Y社」が一覧表示されている。
そして、図15は、ステップS31fで、変換候補表示欄15fに一覧表示された中から「X社」が選択された際の表示を示し、変換結果表示欄15gには、選択された「X社」が表示されており、また、「X社」が変換候補表示欄15fの先頭から表示されている。
上記説明の通り、文字変換部31が文字変換辞書32a及びアドレス帳辞書24aによって文字変換を行うことによって、アドレス帳22aに記憶された項目の読み22nが「かいしゃ」である項目22mに含まれる全ての情報を選択することができ、それらの情報の入力が容易になる。ここで、アドレス帳22aに姓22dが記憶された人物の会社名22iの変換のみに用いられるものではない。即ち、アドレス帳22aに姓22dが記憶されていない人物の会社名22iの変換に用いられて良い。
図16は、入力された数字「456」が文字変換された場合の表示を示す。変換候補表示欄15fには、入力された数字「456」に加えて、ステップS31jの動作で得られた電話番号22fに「456」が含まれる情報の組、即ち、電話番号22fが「4567891」である情報の組の姓22d、名22e、電話番号22f、電子メールアドレス22g、住所22h、会社名22i、及び、姓22dと名22eとの連結、即ち、「あい」、「亜衣」、「4567891」、「aaa@yyy.co.jp」、「A市」及び「X社」なる変換候補が表示されている。
なお、「456」は、変換候補32cに含まれていないが、文字変換部31は、入力された数字を変換候補32cと同一の扱いをする。また、姓22dには情報が含まれていないため、表示されない。更に、姓22dと名22eとの連結は、名22eと等しいので、重ねて表示されない。
ここで、入力された数字「456」が含まれる郵便番号33bは、郵便番号簿33aに含まれていないため、ステップS31kの動作による、郵便番号簿33aを検索することによる変換候補は表示されていない。そして、図16は、ステップS31eで、変換候補表示欄15fに変換候補が表示された際の表示を示し、変換結果表示欄15gには、入力された「456」が表示されている。
図17は、入力された数字「22」が文字変換された場合の表示を示す。変換候補表示欄15fには、入力された数字「22」に加えて、ステップS31kの動作で得られた、住所22hが、郵便番号33bに「22」が含まれる住所33c(「A市」及び「B市」。)である情報の組の姓22d、名22e、電話番号22f、電子メールアドレス22g、住所22h、会社名22i、及び、姓22dと名22eとの連結、即ち、「あい」、「亜衣」、「4567891」、「aaa@yyy.co.jp」、「A市」、「X社」、「うさ」、「宇佐」、「8765432」、「bbb@yyy.co.jp」、「B市」及び「Y社」、なる変換候補が表示されている。
なお、姓22dが「宇佐」なる情報の組の名22eには情報が含まれていないため、表示されない。更に、姓22dと名22eとの連結は、姓22dと等しいので、重ねて表示されない。
ここで、入力された数字「22」が含まれる電話番号22fは、アドレス帳22aに含まれていないため、ステップS31jの動作による、電話番号22fを検索キーにアドレス帳22aを検索することによる変換候補は表示されていない。そして、図17は、ステップS31eで、変換候補表示欄15fに変換候補が表示された際の表示を示し、変換結果表示欄15gには、入力された「22」が表示されている。
以上の説明では、アドレス帳辞書24aには、アドレス帳22aの姓22dと名22eとが連結された変換候補24cが含まれるとし、また、また、文字変換部31は、アドレス帳22aの姓22dと名22eとが連結された情報を出力するとしたが、これに限るものではない。例えば、姓22dと名22eとの間に所定の文字を加えても良く、また、連結の後、連結された文字の前後に所定の文字を加えても良い。
また、アドレス帳22aのいずれの項目22mを連結しても良く、3つ以上の項目22mを連結しても良い。そのため、アドレス帳辞書24aには、例えば、アドレス帳22aの姓22dが「鈴木」なる人物の情報から、「C市 鈴木 太郎 殿」なる変換候補24cが含まれていても良い。ここで、所定の文字には、改行を示す制御文字や、フォントを指示する制御文字が含まれていても良い。
また、以上の説明では、アドレス帳22aの姓読みがな22bと姓の入力読み22jと項目の読み22nと、アドレス帳辞書24aの読み24bと、文字変換辞書32aの読み32bとは、ひらがな文字であるとしたが、これに限るものではない。表音文字であれば良く、かたかな文字であっても良く、ローマ字表記に従ったアルファベット文字であっても良い。また、文字変換部31は、ひらがな文字を漢字を含む文字に変換する動作を行うとし、言い換えると、アドレス帳辞書24aの変換候補24cと、文字変換辞書32aの変換候補32cとは、漢字を含む文字であるとしたが、これに限るものではない。これらの変換候補は、アルファベット文字や記号文字など、あらゆる文字を含んでいても良く、表音文字のみであっても良い。
また、以上の説明では、アドレス帳22aは、電子メールアドレス22gを記憶するとしたが、これに限るものではない。姓22d及び/または名22eによって識別される(必ずしも一意に識別されることを要しない。)人物についての情報を記憶するものであれば良く、例えば、住所録であっても良い。また、人物についての情報を記憶するものに限るものではなく、組織についての情報を記憶するものであっても良い。
更に、以上の説明は、本発明を移動通信端末装置に適用した形態を例にとって行ったが、本発明は、アドレス帳22aを記憶し、文字変換部31を有するあらゆる装置、例えば、パソコンや、PDA(Personal Digital Assistant)に適用することも当然に可能である。
また、本発明が適用される装置は、必ずしもアドレス帳22aを記憶する必要はない。アドレス帳22aは、異なる装置が記憶し、その装置へは、通信部12bを介してアクセス可能であれば良い。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
本発明の実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係るアドレス帳の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るアドレス帳辞書の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る文字変換辞書の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る郵便番号簿の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るアドレス帳管理部の動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係るアドレス帳管理部によって表示部に行われる表示の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るアドレス帳辞書作成部の動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る文字変換部の動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る文字変換部によって表示部に行われる表示の一例を示す図(その1)。 本発明の実施形態に係る文字変換部によって表示部に行われる表示の一例を示す図(その2)。 本発明の実施形態に係る文字変換部によって表示部に行われる表示の一例を示す図(その3)。 本発明の実施形態に係る文字変換部によって表示部に行われる表示の一例を示す図(その4)。 本発明の実施形態に係る文字変換部によって表示部に行われる表示の一例を示す図(その5)。 本発明の実施形態に係る文字変換部によって表示部に行われる表示の一例を示す図(その6)。 本発明の実施形態に係る文字変換部によって表示部に行われる表示の一例を示す図(その7)。 本発明の実施形態に係る文字変換部によって表示部に行われる表示の一例を示す図(その8)。
符号の説明
15 表示部
15a 操作表示欄
15b 登録情報表示欄
15c 指示表示欄
15e 変換結果変換候補分離欄
15f 変換候補表示欄
15g 変換結果表示欄
16 入力装置
21 アドレス帳管理部
22 アドレス帳記憶部
22a アドレス帳
22b 姓読みがな
22c 名読みがな
22d 姓
22e 名
22f 電話番号
22g 電子メールアドレス
22h 住所
22i 会社名
22j 姓の入力読み
22k 名の入力読み
22m 項目
22n 項目の読み
23 アドレス帳辞書作成部
24 アドレス帳辞書記憶部
24a アドレス帳辞書
24b 読み
24c 変換候補
31 文字変換部
32 文字変換辞書記憶部
32a 文字変換辞書
32b 読み
32c 変換候補
33 郵便番号簿記憶部
33a 郵便番号簿
33b 郵便番号
33c 住所

Claims (5)

  1. 電話番号、メールアドレス、および名称なる各項目の情報を対応付けたアドレス帳と、
    前記項目を識別する読みが入力された際、その読みの変換候補を、前記アドレス帳に記憶されている前記識別する読みが入力された項目の情報とする文字変換手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記項目を識別する読みと、変換候補とを対応付けた文字変換辞書を更に有し、
    前記文字変換手段は、前記項目を識別する読みが入力された際、その読みの変換候補に、入力された前記項目を識別する読みと対応付けて文字変換辞書に記憶されている変換候補を加える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記名称は苗字及び/または名前である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記名称なる項目を識別する読みは「なまえ」または「な」である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記アドレス帳は、更に、住所なる項目の情報を対応付け、
    前記住所なる項目を識別する読みは、「じゅうしょ」である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
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