JP4632935B2 - 入力装置 - Google Patents

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Description

この発明は入力装置に関し、特に、入力操作を支援する入力装置に関する。
パーソナルコンピュータや携帯電話などの情報処理装置において文書入力等を行なう際、素早く多くの情報を入力したいというユーザニーズがある。
このようなユーザニーズに応じる技術として、以下の特許文献では、メッセージ送信装置に関する技術であって、定型文入力とフリーワード入力とを組合わせて文字入力を行なう技術が提案されている。
特開平9−139969号公報
しかしながら、上述の技術を用いて情報入力を行なう際には、定型文入力とフリーワード入力とを区別して行なう必要があり、素早い情報入力を妨げる場合があるという問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、より少ないキータッチで素早く情報入力を行なうことのできるよう、ユーザ操作を支援する入力装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、入力装置は、入力されるキーの組合わせと、入力の順とで特定される記憶領域を含む記憶手段と、第1のキーおよび第2のキーの入力を受付けるキー入力受付手段と、キー入力受付手段で入力を受付けた第1のキーおよび第2のキーの組合わせと、入力の順とで特定される第1の記憶領域から、第1の記憶領域に記憶されている第1の出力要素を取得する出力要素取得手段と、第1の出力要素を出力する出力手段と、キー入力受付手段で、第1のキーおよび第2のキーの入力に続いて特定のキーの入力を受付けると、第1の出力要素を、上記特定のキーの入力の後にキー入力受付手段で受付けた入力によって特定される第2の記憶領域から出力要素取得手段によって取得される第2の出力要素に置換えて第1の記憶領域に記憶させて、第1の記憶領域の記憶内容を変更する出力要素変更手段とを備える。
また、出力要素変更手段は、キー入力受付手段で、第1のキーおよび第2のキーの入力に続いて特定のキーの入力を受付けると、第1の出力要素を、上記特定のキーの入力の後にキー入力受付手段で受付けた入力によって特定される第2の記憶領域から出力要素取得手段によって取得される第2の出力要素に置換えて第1の記憶領域に記憶させて、第1の記憶領域の記憶内容を変更することが好ましい。
または、出力要素変更手段は、出力要素取得手段において、第1の記憶領域から記憶されている出力要素が取得されなかった場合、キー入力受付手段で第1のキーおよび第2のキーの入力に続いて受付けたキーの入力によって特定される第2の記憶領域から出力要素取得手段によって取得される第2の出力要素を第1の記憶領域に記憶させて、第1の記憶領域の記憶内容を変更することが好ましい。
さらに、出力手段は、上記第2の出力要素を、他の出力要素の出力形態とは異なる出力形態で出力することがより好ましい。
また、出力要素取得手段は、キー入力受付手段で特定のキーの入力を受付けると、記憶
手段に一時的に記憶されている出力要素を取得することが好ましい。
また、記憶手段は、入力されるキーの組合わせと、入力の順とで特定される複数の記憶領域を含み、出力要素取得手段は、キー入力受付手段で入力を受付けた第1のキーおよび第2のキーの組合わせと、入力の順とで特定される複数の第1の記憶領域のうち、使用環境および/または入力状況に応じた選択される1つの第1の記憶領域から第1の出力要素を取得することが好ましい。
または、記憶手段は、入力されるキーの組合わせと、入力の順とで特定される複数の記憶領域を含み、出力要素取得手段は、キー入力受付手段で入力を受付けた第1のキーおよび第2のキーの組合わせと、入力の順とで特定される複数の第1の記憶領域のうち、キー入力受付手段で、第1のキーおよび第2のキーの入力を受付ける直前に受付けた特定のキーの入力に応じて選択される1つの第1の記憶領域から第1の出力要素を取得することが好ましい。
また、記憶手段は、出力要素変換を行なうための、変換前の出力要素と変換後の出力要素との組合わせに対応付けて、過去の出力要素変換において、変換前の出力要素に対して変換後の出力要素が選択された確率を記憶し、出力要素取得手段は、キー入力受付手段で、第1のキーおよび第2のキーの入力に続いて特定のキーの入力を受付けると、第1の出力要素に組合わされた変換後の出力要素であって、上記確率の最も高いものを取得することが好ましい。
本発明にかかる入力装置が上記構成を備えることで、上記第1の記憶領域の記憶内容を自由に変更または登録することが可能であり、素早く所望の情報入力を行なうことができる。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。
本実施の形態においては、出力を行なうための出力要素を入力する入力装置の具体例として、表示装置に表示を行なうための文字を入力する入力装置が挙げられる。以下の説明においては、文字入力を行なうものとするが、文字には、複数の文字からなる文字列や記号や顔文字等が含まれる。また、出力を行なうための出力要素は文字に限定されず、図形や静止画像や動画像やそれらの組合わせであってもよい。また、出力は表示に限定されず、音声出力であってもよいし、バイブレーション等の物理的な動作をさせるための信号の出力や、他の装置に対する情報出力であってもよいし、それらの組合わせであってもよい。その出力に応じて、出力を行なうための出力要素は音声や信号やデータファイルであってもよいし、それらの組合わせであってもよい。
図1は、本実施の形態にかかる入力システムの構成の具体例を示すブロック図である。
図1を参照して、本実施の形態にかかる入力システムは、キーやボタン等からなる入力装置b1と、入力装置b1からの入力を処理する処理装置b2と、文字列等を記憶する記憶装置b3と、ディスプレイ等からなる表示装置b4とを含んで構成される。各装置b1〜b4は有線または無線で接続されて、データのやり取りを行なう。
処理装置b2は一般的なコンピュータによって構築することができ、そのハードウェア構成は、CPU(Central Processing Unit)、CPUで実行されるプログラム等を記憶するROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等の記憶部、および
他の装置と接続するためのインタフェースとを含む。
なお、本実施の形態においては、入力システムは個別の上記装置b1〜b4を含んで構成されるものとするが、これら装置b1〜b4は1つの装置に含まれていてもよい。これら装置b1〜b4が1つの装置に含まれる場合、その1つの装置は、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)やモバイル型コンピュータなどが該当する。図9は、本発明にかかる入力システムの具体例として、携帯電話の外観を示す図である。
入力装置b1は、ユーザからのキー入力を受け、どのキーが押されたかということを示す情報である入力情報を処理装置b2に送信する。本実施の形態においては、入力システムを図9に示されるような携帯電話とすると、入力装置b1には、数字キーや通話開始キーや通話終了キーやファンクションキーや方向指示キーなどが含まれるが、入力装置b1に含まれるキーのうち、入力される文字または文字列に対応するキーとして、数字キーが用いられるものとする。
処理装置b2は、入力装置b1から入力情報を受信すると、入力情報をユーザに提示するために表示イメージを生成し、表示装置b4に送信する。また、必要に応じて入力情報を記憶装置b3に送信し、一時的に記憶させる。また、必要に応じて記憶装置b3にアクセスして記憶された以前の入力情報を読出し、入力情報に応じて、該当する文字列を記憶装置b3から取得する。また、文字列をユーザに提示するために表示イメージを生成し、表示装置b4に送信する。
表示装置b4は、処理装置b2から表示イメージを受信すると、表示イメージに応じた画面を表示する。
図2は、本実施の形態にかかる入力システムにおいてユーザ入力に応じた処理を行なうための、処理装置b2の機能構成と、記憶装置b3の記憶領域構成とを示すブロック図である。図2に示される各機能は、処理装置b2のCPUがROM等に記憶されるプログラムを実行することで、CPU上に形成される。
図2を参照して、記憶装置b3は、入力装置b1から入力されたキーを示す情報を一時的に記憶する入力キー記憶部31と、入力されたキーと表示する文字列とを対応付けて記憶する文字列記憶部32とを含んで構成される。
図3は、文字列記憶部32に記憶される文字列入力テーブルの具体例を示す図である。
図3を参照して、文字列記憶部32には、表示する文字または文字列が、入力された2つのキーの組合わせと、入力順とで特定されるアドレスに格納された文字列入力テーブルが記憶される。
より具体的には、図3に示される文字列入力テーブルは、第1行が第1番目に押された第1のキーを表わし、第1列が第2番目に押された第2のキーを表わす。第1のキーで特定される列と、第2のキーで特定される行との交わる位置にあるセルに、第1のキーと第2のキーとの組合わせ、および押された順に対応した文字または文字列が格納されている。
なお、本実施の形態においては、模式的に、表示される文字列が図3に示されるようなテーブル形式にて文字列記憶部32に記憶されるものとするが、記憶される形式はテーブル形式に限定されず、入力された2つのキーの組合わせと、入力順とで特定されるアドレスに表示する文字または文字列を格納する形式であれば、いかなる形式であってもよい。
再び図2を参照して、処理装置b2は、入力装置b1から入力情報を受付けるキー入力受付部21と、入力キー判定部22と、アドレス算出部23と、文字列取得部24と、文字列表示部25と、文字列変更部26と、文字列登録部27とを含んで構成される。
キー入力受付部21は、入力装置b1からの入力情報を受取り、入力キー判定部22に入力する。入力キー判定部22はキー入力受付部21から入力された入力情報を解析し、入力されたキーが特定のキーであると判定された場合には、文字列変更部26または文字列登録部27にその旨を示す指示信号を入力する。それ以外のキーであると判定された場合には、アドレス算出部23と文字列表示部25とに入力装置b1で入力されたキーを示すキー情報を入力する。また、記憶装置b3にアクセスし、キー情報を入力キー記憶部31に記憶させる。または、キー情報をアドレス算出部23に入力する。
アドレス算出部23は、記憶装置b3にアクセスして入力キー記憶部31に記憶されている、直前に入力されたキー情報を読出す。そして、入力キー記憶部31から読出したキー情報と、入力キー判定部22から入力されたキー情報との組合わせ、およびその入力順に基づいて、対応する文字または文字列が格納されている文字列記憶部32のアドレスを算出し、算出されたアドレスを文字列取得部24に入力する。
文字列取得部24は、記憶装置b3にアクセスして、アドレス算出部23から入力されたアドレスを用いて文字列記憶部32から対応する文字または文字列を取得し、文字列表示部25、文字列変更部26、または文字列登録部27に入力する。また、必要に応じて、アドレス算出部23から入力されたアドレスを、文字列変更部26または文字列登録部27に入力する。また、対応する文字または文字列がアドレス算出部23から入力されたアドレスより取得されない場合には、その旨を示す信号とそのアドレスとを文字列登録部27に入力する。
文字列表示部25は、入力キー判定部22から入力されたキー情報、文字列取得部24から入力された文字または文字列を表示装置b4に画面表示させるための表示イメージを生成し、表示装置b4に入力する。
文字列変更部26は、入力キー判定部22から入力された指示信号に従って、文字列取得部24から入力された文字または文字列を、文字列取得部24から入力されたアドレスに登録されるよう、記憶装置b3にアクセスして文字列記憶部32に記憶される文字列を変更する。
文字列登録部27は、文字列取得部24から入力された信号に応じて、入力キー判定部22から入力された指示信号に従い、記憶装置b3にアクセスして、文字列取得部24から入力された文字または文字列を、文字列記憶部32の上の文字列取得部24から入力されたアドレスに登録する。
以降、処理装置b2で実行される文字列入力処理、文字列入力テーブル変更処理、および文字列入力テーブル登録処理について説明する。
(文字列入力処理)
図4は、本実施の形態にかかる入力システムにおいて文字入力を行なう際に、処理装置b2において実行される文字入力処理を示すフローチャートである。図4のフローチャートに示される処理は、処理装置b2のCPUがROM等に記憶されるプログラムを実行し、図2に示される各部を機能させることで実現される。入力システムが図9に示されるような携帯電話である場合、文字入力を行なう際には、表示装置b4には図10に示されるような入力用画面が表示されている。図10に示される画面は、たとえば図9に示される
携帯電話においてメール本文を入力する場合などに表示される画面である。
図4を参照して、入力装置b1にて第1番目のキー入力が発生し、キー入力受付部21において入力装置b1から第1番目の入力情報を受信すると(ステップS1)、文字列表示部25においてこの情報をユーザに提示するための表示イメージが生成されて表示装置b4に送信され、表示装置b4に押されたキーを示す画面が表示される(ステップS2)。
また、キー情報を第2番目に押されたキーを示すキー情報と組合わせて使用するために、入力キー判定部22において、記憶装置b3にアクセスし、第1番目に押されたキーを示す、ステップS1で受信した入力情報に基づいたキー情報が、入力キー記憶部31に一時的に記憶される(ステップS3)。
入力装置b1にて第2番目のキー入力が発生し、キー入力受付部21において入力装置b1から第2番目の入力情報を受信すると(ステップS4)、アドレス算出部23において、記憶装置b3にアクセスし、ステップS3で記憶された第1番目に押されたキーを示すキー情報が読出される(ステップS5)。そして、アドレス算出部23において、第1番目に押されたキーを示すキー情報と、第2番目に押されたキーを示すキー情報とに基づいて、目的とする文字または文字列の文字列記憶部32上のアドレスが算出される(ステップS6)。ステップS6での算出結果に基づいて、文字列取得部24によって、記憶装置b3にアクセスし、文字列記憶部32から対応する文字または文字列が取得される(ステップS7)。
文字列表示部25では、ステップS7で取得された文字または文字列を再度ユーザに提示するための表示イメージが生成されて表示装置b4に送信され、表示装置b4に画面が表示される(ステップS8)。
また、本入力システムにおいて漢字変換処理等の、文字または文字列に基づいた処理が実行される場合には、ステップS7で取得された文字または文字列に関する情報は、それらの処理を行なうための機能へ渡され、処理が実行される(ステップS9)。なお、ステップS9での処理は本発明の本質ではなく、かかる処理の有無、処理の内容によって本発明は限定されない。
上記ステップS1〜S9の処理がユーザ入力に応じて繰返されることで、本実施の形態にかかる入力システムにおいて文字列の入力が実行される。
より具体的には、文字列記憶部32に記憶されている文字列入力テーブルが図3に示される文字列入力テーブルである場合、上記ステップS1およびステップS4で、「1」,「1」のキー入力をその順番で受付けた場合には、上記ステップS7において「あ」という文字が取得される。また、上記ステップS1およびステップS4で、「2」,「1」のキー入力をその順番で受付けた場合には、上記ステップS7において「い」という文字が取得される。また、上記ステップS1およびステップS4で、「1」,「2」のキー入力をその順番で受付けた場合には、上記ステップS7において「か」という文字が取得される。また、上記ステップS1およびステップS4で、「6」,「3」のキー入力をその順番で受付けた場合には、上記ステップS7において「おはよう」という文字列が取得される。
(文字列入力テーブル変更処理)
図5は、本実施の形態にかかる入力システムにおいて文字列入力テーブルの変更を行なう際に、処理装置b2において実行される文字列入力テーブル変更処理を示すフローチャ
ートである。図5のフローチャートに示される処理もまた、処理装置b2のCPUがROM等に記憶されるプログラムを実行し、図2に示される各部を機能させることで実現される。文字列入力テーブルの変更を行なう際には、表示装置b4にはたとえば図11に示されるような画面が表示される。
なお、この処理を行なう前提として、入力装置b1には文字または文字列と対応付けられているキー以外の第1の特定のキーおよび第2の特定のキーが存在するものとし、ここでは具体的に、その第1および第2の特定のキーを、#キーおよびSelectキーとする。
図5を参照して、入力装置b1にて第1番目のキー入力が発生し、キー入力受付部21において入力装置b1から第1番目の入力情報を受信すると(ステップS1)、キー入力判定部22において、その押されたキーが上記特定のキーであるか否かが判定される(ステップS11)。
ステップS11での判定の結果、第1番目に押されたキーが上記第1の特定のキー(#キー)でなく、文字または文字列と対応付けられているキー(数字キー)である場合(ステップS11で「数字キー」)、上記ステップS2,S3の処理が実行される。
また、入力装置b1にて第2番目のキー入力が発生し、キー入力受付部21において入力装置b1から第2番目の入力情報を受信すると(ステップS4)、入力キー判定部22において、記憶装置b3にアクセスし、第2番目に押されたキーを示す、ステップS4で受信した入力情報に基づいたキー情報が、入力キー記憶部31に一時的に記憶される(ステップS41)。そして、上記ステップS5〜S9の処理が実行される。
その後、さらに入力装置b1にて第1番目のキー入力が発生し、キー入力受付部21において入力装置b1から第1番目の入力情報を受信し(ステップS1)、ステップS11での判定の結果、第1番目に押されたキーが上記第1の特定のキー(#キー)である場合(ステップS11で「#」)、文字列変更部26において、文字列記憶部32上の空の領域である文字列登録用の領域が確保され(ステップS12)、次のキー入力を待機する。
そして、続く第2番目に押されたキーが文字または文字列と対応付けられているキー(数字キー)である場合(ステップS13で「数字キー」)、ステップS2以降の処理が繰返されて対応する文字または文字列が取得され、文字列変更部26において、ステップS12で確保された文字列登録用の領域に格納される(ステップS14)。ステップS13,S14は、上記第2の特定のキー(Selectキー)が押されるまで繰返されて、取得された文字または文字列が文字列登録用の領域に追加されて格納される。
そして、ステップS13で上記第2の特定のキー(Selectキー)が押されたと判定されると(ステップS13で「Selectキー」)、文字列変更部26において、上記ステップS14で文字列登録用の領域に格納された文字または文字列が、上記ステップS11で第1の特定のキー(#キー)が押されるまでに入力された第1のキーおよび第2のキーで特定されるアドレスに格納されている文字または文字列に替えて、そのアドレスに格納される(ステップS15)。また、文字列表示部25において、ステップS15で更新された文字または文字列をユーザに提示するための表示イメージが生成されて表示装置b4に送信され、表示装置b4に画面が表示される(ステップS16)。
なお、上記ステップS11において、文字または文字列と対応付けられているキー(数字キー)でも第1の特定のキー(#キー)でもないキー入力(たとえばSelectキーの入力)がなされたことが判定された場合には、処理装置b2は、そのキー入力を無視し
て次のキー入力を待機してもよいし、エラー表示を行なってもよい。同様に、ステップS13で文字または文字列と対応付けられているキー(数字キー)でも第2の特定のキー(Selectキー)でもないキー入力(たとえば#キーの入力)がなされたことが判定された場合にも、処理装置b2は、そのキー入力を無視して次のキー入力を待機してもよいし、エラー表示を行なってもよい。
さらに、上記文字列入力テーブル変更処理を具体例に沿って説明する。具体的に、文字列記憶部32に記憶されている文字列入力テーブルが図3に示される文字列入力テーブルであって、「6」,「3」,「#」,「6」,「3」,「5」,「8」,「Select」なるキー入力が、その順番でなされたものとする。
この場合、上記ステップS2およびS4で、各々「6」,「3」のキー入力に関する入力情報が受信され、ステップS7で文字列「おはよう」が取得される。ここで一連の処理が終了し、さらにキー入力を受付けて、再度処理を開始する。
続くステップS1では「#」のキー入力に関する入力情報が受信されるので、処理がステップS12に移行し、文字列変更部26において、文字列記憶部32に文字列登録用の領域が確保される。
続いて入力されるキーは数字キーであるため、上記ステップS2およびS4で、各々「6」,「3」のキー入力に関する入力情報が受信されてステップS7で文字列「おはよう」が取得され、さらに上記ステップS2およびS4で、各々「5」,「8」のキー入力に関する入力情報が受信されてステップS7で文字「!」が取得される。そして、上記ステップS8では、取得された文字列「おはよう」に文字「!」が追加されて、入力された文字列として「おはよう!」という文字列が表示される。また、上記ステップS14で、文字列「おはよう」に文字「!」が追加されて、「おはよう!」という文字列が上記登録用文字列領域に格納される。
次に、上記ステップS13で「Select」のキーが入力されたことが判定されるので、処理はステップS15に移行し、#キーが押されるまでに押された「6」,「3」のキー入力で特定されるアドレスに格納されている「おはよう」という文字列が、登録用文字列領域に格納された「おはよう!」という文字列で置換えられる。このため、これ以降は、「6」,「3」なるキー入力が、その順番でなされた場合には、上記ステップS7では、それまでの「おはよう」という文字列に替えて、「おはよう!」という文字列が取得されることとなる。
上記ステップS12〜S14で入力された文字列は、#キーが押される前に入力された文字列とは独立しており、元々入力をしようとしていた文字列とは無関係である。つまり、上記具体例では、文字列入力操作が「おはよう」「おはよう」「!」と行なわれてはいるが、上記処理によって、#キーとSelectキーとの間に押されたキーに対応する文字列「おはよう!」で、その直前に入力された文字列「おはよう」が置換えられるので、実際には「おはよう!」と文字列入力したのと同じこととなる。
本実施の形態にかかる処理装置b2において上記文字列入力テーブル変更処理が実行されることで、本実施の形態にかかる入力システムを用いて、文字列入力テーブルを動的なものとして、文字列入力と並行して書換えながら文字列入力を行なうことが可能となる。
(文字列入力テーブル登録処理)
図6に示されるように、文字列入力テーブルに、第1番目のキー入力および第2番目のキー入力と、その順番とで特定されるアドレスに、対応する文字または文字列が登録され
ていない空欄が含まれて、その空欄にユーザが所望の文字または文字列を登録する場合の処理に処理装置b2で実行される文字列入力テーブル登録処理について説明する。
上述のように、本実施の形態にかかる処理装置b2は上記文字列入力テーブル変更処理を行なって、第1番目のキー入力および第2番目のキー入力と、その順番とに対応する入力文字列を自由に変更できるが、図6に示されるように、最初から文字列入力テーブルを一部空欄としておけば、ユーザが入力文字列を登録しやすい。
なお、この処理を行なう前提として、入力装置b1には文字または文字列と対応付けられているキー以外の第1の特定のキーおよび第2の特定のキーが存在するものとし、ここでは具体的に、その第1および第2の特定のキーを、#キーおよびSelectキーとする。
図7は、処理装置b2で実行される文字列入力テーブル登録処理を示すフローチャートである。図7のフローチャートに示される処理もまた、処理装置b2のCPUがROM等に記憶されるプログラムを実行し、図2に示される各部を機能させることで実現される。
図7を参照して、文字列入力テーブル登録処理においては、上記文字列入力テーブル変更処理と同様のステップS1〜S7の処理が実行される。
ステップS7において該当するアドレスに文字または文字列が格納されておらずに、対応する文字または文字列が取得できなかった場合(ステップS71でNO)、文字列登録部27において上記文字列入力テーブル変更処理と同様に、ステップS12で文字列記憶部32上の空の領域である文字列登録用の領域が確保され、ステップS15で上記ステップS14で文字列登録用の領域に格納された文字または文字列が空欄であるそのアドレスに格納される。
または、上述のように、上記ステップS11において、文字列入力テーブルに所望の文字または文字列を登録(または変更)するために第1の特定のキー(#キー)が押されたことが判定された場合(ステップS11で「#」)、上記文字列入力テーブル変更処理と同様のステップS12〜S16の処理が実行される。
なお、上記ステップS12で登録用文字列領域が確保された後に文字または文字列登録用に押されたキーが、文字列入力テーブルにおいて文字または文字列に対応付けられていない(対応するアドレスが空欄の)キーである場合、上記ステップS14では、そのキー入力を無視してもよいし、エラー表示を行なってもよい。
さらに、上記文字列入力テーブル登録処理を具体例に沿って説明する。具体的に、文字列記憶部32に記憶されている文字列入力テーブルが図6に示される文字列入力テーブルであって、「6」,「3」,「1」,「5」,「8」,「1」,「3」,「3」,「7」,「2」,「Select」なるキー入力が、その順番でなされたものとする。
この場合、上記ステップS2およびS4で、各々「6」,「3」のキー入力に関する入力情報が受信されるが、ステップS7でこれらのキー入力に対応するアドレスが空欄であるために対応付けられた文字または文字列が取得されずに処理がステップS12に移行し、文字列登録部27において、文字列記憶部32に文字列登録用の領域が確保される。
続いて入力されるキーは数字キーであるため、上記ステップS2以降の処理が繰返されて、各処理において、「1」,「5」と、「8」,「1」と、「3」,「3」と、「7」,「2」とのキー入力に関する入力情報が受信されて文字列「おやすみ」が取得され、上
記ステップS14で文字列登録用の領域に格納される。
次に、上記ステップS13で「Select」のキーが入力されたことが判定されるので、処理はステップS15に移行し、空欄であったアドレスに上記文字列「おやすみ」が格納される。このため、これ以降は、「6」,「3」なるキー入力が、その順番でなされた場合には、上記ステップS7では、「おやすみ」という文字列が取得されることとなる。
なお、上記文字列入力テーブル変更処理および文字列入力テーブル登録処理において、文字列の登録状態に入った場合に、表示装置b4に表示される文字色を変える、表示文字サイズを変える、などの表示形態を文字列入力処理中の表示形態と異なるものとして、登録状態であることを明示することが好ましい。
これは、上記ステップS1において#キーが押された場合、またはステップS71において算出されたアドレスに文字または文字列が格納されていないことが判明した場合に、その旨を示す信号が文字列表示部25に入力されて、以降、文字列表示部25において、上記信号にしたがって、文字列入力時の表示色とは異なる表示色にする、異なる表示サイズにする、などの異なる表示形態とした表示イメージが生成されることで実現される。
このように、文字列の登録状態の表示形態を文字列入力処理中の表示形態とを異ならせることで、現在注目している画面上の文字列の表示形態によって、現在が登録文字列状態であることが明示される。
なお、Selectキーが押されて文字または文字列が登録されて、一連の文字列入力テーブル変更処理または文字列入力テーブル登録処理が完了すると、表示装置b4の文字の表示状態を元に戻すことが好ましい。このようにすることで、通常の文字列入力状態に遷移したことが明示される。
[変形例1]
第1の変形例にかかる入力システムにおいては、文字入力を補助する方法として、上述の入力方法以外のもの、たとえば既存の文字文書等の一部を切出す等して記憶装置b3に一時的に蓄えた文字列(これを蓄える記憶領域をクリップボードと呼ぶ)を、所定の方法で特定の別の編集中の文書に貼り付ける、といった一般的にカット・アンド・ペースト等呼ばれる方法が採用されているとする。この時クリップボードに一時的に保存された文字列は、カット・アンド・ペースト後でも記憶装置b3上に保持される。一般的にこれらのクリップボードの内容は、貼り付け操作を繰返し行なうことができるよう、記憶装置に保持されたままであることが多い。
これは、たとえば特定の2つのキー入力として、「00」と入力するとクリップボード上に存在する最新の切取り文字列が入力されるものとすると、上記ステップS6において2つのキー入力からアドレスを算出する際に、入力キー判定部22において2つのキー入力の組合わせが「00」であるかどうかが判定され、アドレス算出部23は、「00」であった場合には通常の文字列入力テーブル上のアドレスではなく、クリップボード上のアドレスを算出することで実現される。ステップS7では、算出されたクリップボード上のアドレスに格納されている、最新の切取り文字列が取得され、その結果が入力文字列として以降の処理で使用される。
[変形例2]
第2の変形例にかかる入力システムにおいて、文字入力を補助する方法の具体例として、上記ステップS9において予測変換を行なう方法が採用されているとする。予測変換とは、漢字変換の結果を変換前に予測する機能であって、以前に入力した文字列、または漢字変換前のキー入力から、変換確定後の文字列を予測する機能である。図12は、入力システムが図9に示されるような携帯電話である場合の、文字列入力において予測変換を行なっているときの画面表示の具体例を示す図である。図12に示されるように、予測変換機能では、文字列「ございま」が入力された段階で、続く文字列を予測して、その候補を選択可能に表示する。
予測変換機能においては、ユーザが変換結果を選択する時に変換後の文字列の候補を選択しやすく表示するために、過去に変換前の文字または文字列に対して変換後の文字列が選択された確率を統計情報として、変換前の文字または文字列と変換後の文字列との組合わせに対応付けて記憶する。
第2の変形例にかかる処理装置b2は、入力装置b1から特定の2つのキー入力(たとえば「09」等)を受付けて、上記ステップS7で、現在、変換後の文字列の候補として挙がっている複数の文字列のうち、過去の出現頻度の確率が最も高い文字列を入力文字列として取得する。ことにより、変換処理に含まれる処理を一気に省略することが可能になる。
[変形例3]
文字列入力処理において用いられる文字列入力テーブルは必ずしも1つである必要はなく、第3の変形例にかかる入力システムでは、文字列入力処理において複数の文字列入力テーブルを用いる。この場合、文字入力処理に使用する文字列入力テーブルを決定する(差替える)ための操作としては、文字列入力テーブルを決定する(差替える)ための特定のキー(たとえばメールキー)を押してから、続けて用いる文字列入力テーブルを特定するための数字キーを入力するなどの操作が該当し、入力された数字に対応する文字列テーブルが以降の文字入力処理に使用される。図13は、入力システムが図9に示されるような携帯電話である場合の、文字列入力テーブルを選択するための画面の具体例を示す図である。
また、文字列入力テーブルの差替えは、後続の2つのキー入力にのみ適用されるのでもよいし、それ以降、再度、文字列入力テーブルを決定する(差替える)ための特定のキー(メールキー)が押されて文字列入力テーブルが差替えられるまで適用されるのでもよい。
また、文字列入力テーブルの差替えは、ユーザからの明示的な操作によってなされるだけでなく、たとえばメール送信相手、現在時刻、既存の文字入力方式に存在する文字入力モード(「かな入力、カナ入力、数字入力等」)等の使用環境が処理装置b2の図示されない使用環境解析部などにおいて自動的に判断されることにより、自動的になされてもよい。
また、文字列入力テーブルの差替えは、文字または文字列に対応した2つのキー入力の時間間隔やタッチの強さなどの入力状況が処理装置b2の図示されない入力状況解析部などにおいて自動的に判断されることにより、入力状況に応じてなされて、文字列入力テーブルを差替えつつ文字入力が行なわれてもよい。つまり、文字列入力に使用する2キー入力の時間間隔の長さによって、短い場合はテーブル1を使用して文字入力を行ない、長い場合はテーブル2を使用して文字入力を行なうというように、文字列入力処理と並行して
テーブルの差替えをしつつ文字入力が行なわれてもよい。
またさらに、文字列入力テーブルの差替えは、上述の使用環境と入力状況との組合わせに応じてなされてもよい。
[変形例4]
図8は、第4の変形例にかかる入力システムの構成の具体例を示すブロック図である。
図8を参照して、第4の変形例にかかる入力システムは、図1に示された構成に加えて、外部入力装置b5をさらに含んで構成される。外部入力装置b5は、無線通信、有線通信等の通信手段を用いて、フラッシュメモリカードやネットワークサーバ等の外部の機器からデータを取得し、処理装置b2に入力する。
処理装置b2は、図2に示される機能構成に加えて、外部入力装置b5からデータを受付けるデータ入力部と、そのデータを解析するデータ解析部と、そのデータに対して処理を行なう処理部とをさらに備える。
処理装置b2のデータ解析部は、外部入力装置b5から入力されたデータの構造を解析し、解析結果をアドレス算出部23に入力する。また、データのフォーマットを解析し、必要に応じて処理部に入力する。
アドレス算出部23は、上記解析結果に基づいて、外部入力装置b5から入力されたデータを格納するための、文字列入力テーブル上のアドレスを算出し、文字列登録部27に入力する。文字列登録部27は、外部入力装置b5から入力されたデータを上記アドレスに格納する。
なお、上記アドレスに格納されるデータは、外部入力装置b5から入力されたデータのままであってもよいし、一部のみ書換えられたデータであってもよいし、すべてが書換えられたデータであってもよい。処理部は、データ解析部から入力された解析結果に基づいて、入力されたデータの一部を書換えるかすべてを書換えるかを判断し、必要な処理を行なう。
さらに、本実施の形態にかかる処理装置b2および上記第1〜第4の変形例にかかる処理装置b2で実行される処理方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
実施の形態にかかる入力システムの構成の具体例を示すブロック図である。 処理装置b2の機能構成と、記憶装置b3の記憶領域構成とを示すブロック図である。 文字列記憶部32に記憶される文字列入力テーブルの具体例を示す図である。 処理装置b2において実行される文字入力処理を示すフローチャートである。 処理装置b2において実行される文字列入力テーブル変更処理を示すフローチャートである。 文字列記憶部32に記憶される文字列入力テーブルの他の具体例を示す図である。 処理装置b2で実行される文字列入力テーブル登録処理を示すフローチャートである。 第4の変形例にかかる入力システムの構成の具体例を示すブロック図である。 入力システムの具体例として、携帯電話の外観を示す図である。 携帯電話である入力システムの表示画面の具体例を示す図である。 携帯電話である入力システムの表示画面の具体例を示す図である。 携帯電話である入力システムの表示画面の具体例を示す図である。 携帯電話である入力システムの表示画面の具体例を示す図である。
符号の説明
b1 入力装置、b2 処理装置、b3 記憶装置、b4 表示装置、b5 外部入力装置、21 キー入力受付部、22 入力キー判定部、23 アドレス算出部、24 文字列取得部、25 文字列表示部、26 文字列変更部、27 文字列登録部、31 入力キー記憶部、32 文字列記憶部。

Claims (7)

  1. 入力されるキーの組合わせと、前記入力の順とで特定される記憶領域を含む記憶手段と、
    第1のキーおよび第2のキーの入力を受付けるキー入力受付手段と、
    前記キー入力受付手段で入力を受付けた前記第1のキーおよび前記第2のキーの組合わせと、前記入力の順とで特定される第1の記憶領域から、前記第1の記憶領域に記憶されている第1の出力要素を取得する出力要素取得手段と、
    前記第1の出力要素を出力する出力手段と、
    前記キー入力受付手段で、前記第1のキーおよび前記第2のキーの入力に続いて特定のキーの入力を受付けると、前記第1の出力要素を、前記特定のキーの入力の後に前記キー入力受付手段で受付けた入力によって特定される第2の記憶領域から前記出力要素取得手段によって取得される第2の出力要素に置換えて前記第1の記憶領域に記憶させて、前記第1の記憶領域の記憶内容を変更する出力要素変更手段とを備える、入力装置。
  2. 前記出力要素変更手段は、前記出力要素取得手段において、前記第1の記憶領域から記憶されている出力要素が取得されなかった場合、前記キー入力受付手段で前記第1のキーおよび前記第2のキーの入力に続いて受付けたキーの入力によって特定される第2の記憶領域から前記出力要素取得手段によって取得される第2の出力要素を前記第1の記憶領域に記憶させて、前記第1の記憶領域の記憶内容を変更する、請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記出力手段は、前記第2の出力要素を、他の出力要素の出力形態とは異なる出力形態で出力する、請求項1または2に記載の入力装置。
  4. 前記出力要素取得手段は、前記キー入力受付手段で特定のキーの入力を受付けると、前記記憶手段に一時的に記憶されている出力要素を取得する、請求項1に記載の入力装置。
  5. 前記記憶手段は、入力されるキーの組合わせと、前記入力の順とで特定される複数の記憶領域を含み、
    前記出力要素取得手段は、前記キー入力受付手段で入力を受付けた前記第1のキーおよび前記第2のキーの組合わせと、前記入力の順とで特定される複数の前記第1の記憶領域のうち、使用環境および/または入力状況に応じて選択される1つの前記第1の記憶領域から前記第1の出力要素を取得する、請求項1に記載の入力装置。
  6. 前記記憶手段は、入力されるキーの組合わせと、前記入力の順とで特定される複数の記憶領域を含み、
    前記出力要素取得手段は、前記キー入力受付手段で入力を受付けた前記第1のキーおよび前記第2のキーの組合わせと、前記入力の順とで特定される複数の前記第1の記憶領域のうち、前記キー入力受付手段で、前記第1のキーおよび前記第2のキーの入力を受付ける直前に受付けた特定のキーの入力に応じて選択される1つの前記第1の記憶領域から前記第1の出力要素を取得する、請求項1に記載の入力装置。
  7. 前記記憶手段は、出力要素変換を行なうための、変換前の出力要素と変換後の出力要素との組合わせに対応付けて、過去の出力要素変換において、前記変換前の出力要素に対して前記変換後の出力要素が選択された確率を記憶し、
    前記出力要素取得手段は、前記キー入力受付手段で、前記第1のキーおよび前記第2のキーの入力に続いて特定のキーの入力を受付けると、前記第1の出力要素に組合わされた
    変換後の出力要素であって、前記確率の最も高いものを取得する、請求項1に記載の入力装置。
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