JP4702610B2 - ガス抜き機構付き容器 - Google Patents
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Description
中栓は、口部の内径とほぼ等しい外径を有する外筒体と、外筒体の内側に作動片を介して設けられた内筒体と、外筒体の底部に設けられた底板とからなり、
作動片は、外筒体と内筒体の間を閉鎖し、かつ反転動作により2位置間を往復可能に形成してあり、内筒体を、内筒体の平行を保ったまま上位置と下位置のいずれかの位置に保持させ、
底板は、底板の上面に立設され記内筒体に嵌合可能に形成された嵌合筒体と、嵌合筒体の取り付け位置より外方部分に底板を表裏に貫通する空気孔とを具え、
内筒体は、内筒体の内部を封鎖する内壁と、内壁上に立設されたつまみ片と、内壁を表裏に貫通する放出口とを具え、内筒体が下位置に配されると、内筒体が嵌合筒体と気密に嵌合して空気孔が閉鎖され、内筒体が上位置に配されると、空気孔が放出口と連通して空気孔が外部に連通することとしたガス抜き機構付き容器であって、
内筒体は有頂円筒状で、下部内周面に縦方向に延びる溝部を具え、嵌合筒体は、上部外周面に突条を具え、内筒体が下位置に配されると突条と内筒体の内周面が気密に嵌合し、内筒体が上位置に配されると突条が溝部に位置し、嵌合筒体と内筒体の内周面との気密が解除されることとした。
中栓は、口部の内径とほぼ等しい外径を有する外筒体と、外筒体の内側に作動片を介して設けられた内筒体と、外筒体の底部に設けられた底板とからなり、
作動片は、外筒体と内筒体の間を閉鎖し、かつ反転動作により2位置間を往復可能に形成してあり、内筒体を、内筒体の平行を保ったまま上位置と下位置のいずれかの位置に保持させ、
底板は、底板の上面に立設され記内筒体に嵌合可能に形成された嵌合筒体と、嵌合筒体の取り付け位置より外方部分に底板を表裏に貫通する空気孔とを具え、
内筒体は、内筒体の内部を封鎖する内壁と、内壁上に立設されたつまみ片と、内壁を表裏に貫通する放出口とを具え、内筒体が下位置に配されると、内筒体が嵌合筒体と気密に嵌合して空気孔が閉鎖され、内筒体が上位置に配されると、空気孔が放出口と連通して空気孔が外部に連通することとしたガス抜き機構付き容器であって、
内筒体は有底円筒状で、嵌合筒体は、内筒体の外周面に嵌合する内径を有し、内筒体の下部外周面と嵌合筒体の上部内周面の少なくともいずれかに縦方向に延びる溝部を具え、内筒体が下位置に配されると嵌合筒体と内筒体面が気密に嵌合し、内筒体が上位置に配されると溝部を介して、嵌合筒体と内筒体との気密が解除されることとした。
2 容器本体
3 外筒体
4 櫛歯付き注出キャップ
6、16 中栓
7 内筒体
8 中栓本体
9 頂板
10 底板
11 上筒
12 作動片
13 下筒
14 つまみ片
15 空気孔
17 放出口
18 嵌合筒体
19 底板
20、22 溝
21 突条
23 注出口
24 注出キャップ
34 組付けキャップ
36 櫛歯列
37 櫛歯
38 注出通路
39 注出口
Claims (4)
- 上部に口部を具えた樹脂製容器本体と、前記口部外周に装着される注出キャップと、前記口部内周に取り付けられる中栓を有し、
前記中栓は、前記口部の内径とほぼ等しい外径を有する外筒体と、
前記外筒体の内側に作動片を介して設けられた内筒体と、
前記外筒体の底部に設けられた底板とからなり、
前記作動片は、前記外筒体と内筒体の間を閉鎖し、かつ反転動作により2位置間を往復可能に形成してあり、前記内筒体を、該内筒体の平行を保ったまま上位置と下位置のいずれかの位置に保持させ、
前記底板は、該底板の上面に立設され、前記内筒体に嵌合可能に形成された嵌合筒体と、該嵌合筒体の取り付け位置より外方部分に該底板を表裏に貫通する空気孔とを具え、
前記内筒体は、該内筒体の内部を封鎖する内壁と、該内壁上に立設されたつまみ片と、該内壁を表裏に貫通する放出口とを具え、該内筒体が前記下位置に配されると、該内筒体が前記嵌合筒体と気密に嵌合して前記空気孔が閉鎖され、該内筒体が前記上位置に配されると、前記空気孔が前記放出口と連通して該空気孔が外部に連通するガス抜き機構付き容器であって、
前記内筒体は、有頂円筒状で、下部内周面に縦方向に延びる溝部を具え、
前記嵌合筒体は、上部外周面に突条を具え、
前記内筒体が下位置に配されると前記突条と内筒体の内周面が気密に嵌合し、該内筒体が上位置に配されると前記突条が前記溝部に位置し、前記嵌合筒体と内筒体の内周面との気密が解除されることを特徴としたガス抜き機構付き容器。 - 上部に口部を具えた樹脂製容器本体と、前記口部外周に装着される注出キャップと、前記口部内周に取り付けられる中栓を有し、
前記中栓は、前記口部の内径とほぼ等しい外径を有する外筒体と、
前記外筒体の内側に作動片を介して設けられた内筒体と、
前記外筒体の底部に設けられた底板とからなり、
前記作動片は、前記外筒体と内筒体の間を閉鎖し、かつ反転動作により2位置間を往復可能に形成してあり、前記内筒体を、該内筒体の平行を保ったまま上位置と下位置のいずれかの位置に保持させ、
前記底板は、該底板の上面に立設され、前記内筒体に嵌合可能に形成された嵌合筒体と、該嵌合筒体の取り付け位置より外方部分に該底板を表裏に貫通する空気孔とを具え、
前記内筒体は、該内筒体の内部を封鎖する内壁と、該内壁上に立設されたつまみ片と、該内壁を表裏に貫通する放出口とを具え、該内筒体が前記下位置に配されると、該内筒体が前記嵌合筒体と気密に嵌合して前記空気孔が閉鎖され、該内筒体が前記上位置に配されると、前記空気孔が前記放出口と連通して該空気孔が外部に連通するガス抜き機構付き容器であって、
前記内筒体は、有底円筒状で、
前記嵌合筒体は、前記内筒体の外周面に嵌合する内径を有し、
前記内筒体の下部外周面と前記嵌合筒体の上部内周面の少なくともいずれかに縦方向に延びる溝部を具え、
前記内筒体が下位置に配されると前記嵌合筒体と内筒体面が気密に嵌合し、該内筒体が上位置に配されると前記溝部を介して、前記嵌合筒体と内筒体との気密が解除されることを特徴としたガス抜き機構付き容器。 - 作動片は錐状の円環体で、該作動片の外周縁が外筒体の内周に屈曲可能に連結し、内周縁が前記外周縁と水平高さを異ならせて内筒体の外周に屈曲可能に連結している請求項1または2に記載のガス抜き機構付き容器。
- 注出キャップは、口部に組み付く組付けキャップと、該組付けキャップの上部に設けられた櫛歯列からなり、
該櫛歯列を構成する櫛歯に注出通路を設け、該注出通路を介して前記組付けキャップの内側を外部に連通させた櫛歯付き注出キャップである請求項1〜3のいずれか1項に記載のガス抜き機構付き容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005251948A JP4702610B2 (ja) | 2005-08-31 | 2005-08-31 | ガス抜き機構付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005251948A JP4702610B2 (ja) | 2005-08-31 | 2005-08-31 | ガス抜き機構付き容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007062808A JP2007062808A (ja) | 2007-03-15 |
JP4702610B2 true JP4702610B2 (ja) | 2011-06-15 |
Family
ID=37925455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005251948A Expired - Fee Related JP4702610B2 (ja) | 2005-08-31 | 2005-08-31 | ガス抜き機構付き容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4702610B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4029724Y1 (ja) * | 1964-05-02 | 1965-10-18 | ||
JPH0378757U (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-09 | ||
JPH0671461U (ja) * | 1993-03-16 | 1994-10-07 | 凸版印刷株式会社 | ガス排気用口栓体 |
JP2004091000A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Kao Corp | 染毛剤塗布容器 |
-
2005
- 2005-08-31 JP JP2005251948A patent/JP4702610B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4029724Y1 (ja) * | 1964-05-02 | 1965-10-18 | ||
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JP2004091000A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Kao Corp | 染毛剤塗布容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2007062808A (ja) | 2007-03-15 |
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