JP4702142B2 - センサの取付構造 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車のシートに設けられて乗員の体重を測定するセンサの取付構造に関する。
自動車のシートには、例えばエアバッグの展開制御などのために、当該シートに着座している乗員の体重を計測するセンサが組み込まれている。
この種のセンサは、例えば、ひずみゲージを備える構造を有しており、一つのシートに複数個備えられている。各センサは、シートクッションの前端の幅方向両端部およびシートクッションの後端の幅方向両端部に配置されている。
各センサは、車両用シートを前後方向にスライド可能にするスライド機構の一部を構成するロアレールと、シートの土台として機能する例えばフット部材などとの間に介装されている。フット部材は、自動車のフロアパネルに固定されている。ロアレールは、フット部材を介してフロアパネルに固定されるとともに、シートクッションに一体的に設けられるアッパレールと前後方向に摺動可能に係合することによって、シートを前後方向にガイドする。
上記のようにセンサが配置されることによって、乗員がシートに着座すると乗員の体重がアッパレールとロアレールとを介してセンサに入力される。
一方、自動車が急ブレーキをかけた場合などでは、慣性によって、乗員は前方につんのめる。それゆえ、シート下部のセンサには、急激に荷重が作用することになる。
このような場合、ロアレールに前下方に向かうモーメント荷重が作用する。このモーメント荷重を受けてロアレールにおいてセンサが固定される位置の近傍が変形すると、シートクッションの前部に配置されたセンサには、前下方に向かうモーメント荷重が作用する。
一般に、ひずみゲージ式のセンサは、荷重を検出する方向例えば上下方向と交差する方向に作用するモーメント荷重に対して弱い。センサにモーメント荷重が作用するとセンサにおいて荷重を受ける部位が上下方向と交差する方向に変位し、荷重受部に永久ひずみが残留することで基準点(0点)がずれるなどの問題が発生する。それゆえ、センサの荷重を受ける部位に許容範囲を越える変位をもたらすモーメント荷重がセンサに作用することは、好ましくない。
このような問題に対して、センサの取付構造にストッパ構造を組み込み、当該ストッパ構造によってセンサが許容範囲を越えて変位することを防ぐことが提案されている。
この種のストッパ構造は、センサが歪むと、センサをロアレールに固定するピンがフット部材に接触することによって、センサが大きく歪むことを抑制している(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−37407号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているセンサ取付構造では、当該センサをシートに固定するピンをストッパとして利用するので、実際にセンサをシートに取り付ける際に、ピンをシートに対応するように交換する必要があり、かつ、ピンがストッパとして機能するように、例えばピンが上下方向に延びるようにピンを配置しなければならない、といった規制が生じるので、センサの取付構造が複雑になる。
したがって、本発明の目的は、簡素な構造でセンサの荷重受部が許容範囲を越えて上下方向と交差する方向に変位することを抑制することができるセンサ取付構造を提供することである。
本発明のセンサの取付構造は、センサと、上部取付部材と、下部取付部材と、ストッパ突部と、ストッパ受部とを備える。前記センサは、被検出体の重さを受けて上下方向に変位する荷重受部が設けられて前記重さを計測するとともにシートの下部に配置される。前記上部取付部材は、前記荷重受部を支持するとともに前記被検出体の重さを前記荷重受部に伝達する。前記下部取付部材は、前記センサの下部を支持するとともに前記上部取付部材と向かい合う。前記ストッパ突部は、前記上部取付部材または前記下部取付部材のうちいずれか一方に一体に設けられて他方に向かって突出する板状である。前記ストッパ受部は、前記上部取付部材と前記下部取付部材とのうち他方に設けられて前記ストッパ突部と向かい合い、かつ、前記ストッパ突部との間に前記荷重受部の上下方向に沿う変位を妨げないとともに前記荷重受部が上下方向と交差する方向に沿って許容範囲を越えて変位しないように規制する隙間が規定される。前記ストッパ部は、前記センサのカバーとして機能するよう前記センサに対してシートクッションの周方向外側に配置される共に上下方向に沿ったビードを有している。
この構造によれば、上部取付部材を介して荷重受部に上下方向を横切る方向に沿うモーメント荷重が入力された場合、荷重受部の変位が許容範囲を越えるとストッパ突部がストッパ受部に接触する。
なお、許容範囲とは、荷重受部に永久ひずみが残らない範囲である。
本発明によれば、簡素な構造でセンサの荷重受部が許容範囲を越えて変位することを抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係るセンサ取付構造を、車両用のシート10に取り付けられるセンサの取付構造50を一例に、図1〜7を用いて説明する。
図1は、車両用のシート10を示す斜視図である。シート10は、シートクッション11と、シートバック12と、スライド機構13となどを備えている。なお、図中、シートクッション11とシートバック12とは、2点鎖線で示されている。
スライド機構13は、乗員に合わせてシート10を車体前後方向Cにスライド可能とする。スライド機構13は、一対のレール部20を備えている。各レール部20は、車幅方向に向かうとともに前後方向Cに沿って配置されており、互いに同様な構造を有している。それゆえ、車幅方向左側に配置されるレール部20の構造を代表して説明する。
図2は、車幅方向左側に配置されるレール部20を拡大して示している。図2に示すように、レール部20は、一対のフット部材21と、ライザ22と、ロアレール23と、図示しないアッパレールと、一対のセンサ30と、一対のブラケット24となどを備えている。
各フット部材21は、車体前後方向Cに離間して配置されており、車体のフロアパネル15に例えばボルト14によって固定されている。
ライザ22は、前方に配置されるフット部材21の後部21aと後方に配置されるフット部材21の前部21bとに連結されており、前後方向Cに延びている。各フット部材21とライザ22とは、レール部20の土台として機能する。
図3は、レール部20を前方から見た正面図である。図3に示すように、ライザ22の長手方向に沿う縁部22aは、上方に立ち上がっており、それゆえライザ22は充分な剛性が確保されている。
ロアレール23は、後述されるセンサ30とブラケット24とを介してライザ22に固定される。ロアレール23は、ライザ22の上方に配置されており、前後方向Cに延びている。図3に示すように、ロアレール23は、断面が上方に向かって開口する凹状である。
アッパレールは、シートクッション11のフレームに取り付けられており、ロアレールの内部に前後方向Cに移動可能に収容される。アッパレールがロアレール23に対して前後方向Cに移動することによって、シート10は前後方向Cに移動可能になる。
各センサ30は、ライザ22とロアレール23との間に、センサの取付構造50によって、介装されている。センサの取付構造50を具体的に説明する。図4は、レール部20の前端部20aを車幅方向外側から内側に向かって見た側面図である。図4に示すように、センサの取付構造50は、上述されたライザ22と、上述されたロアレール23と、ブラケット24と、センサ30と、規制機構40とを備えている。
図2に示すように、一方のセンサ30は、ロアレール23の前端部23aとライザ22の前端部22bとの間に介装されている。他方のセンサ30は、ロアレール23の後端部23bとライザ22の後端部22cとの間に介装されている。図4に示すように、各センサ30は、ハウジング31と、ハウジング31内に収容されるセンサ本体32と、ハウジング31内に収容される荷重受部33とを備えている。
まず、レール部20の前端部20aにおけるセンサの取付構造50を説明する。
図5は、図3に示されるF5−F5線に沿って示すレール部20の前端部20aの断面図である。図5は、図3に示すように、センサ本体32を切断しないようにレール部20の前端部20aを断面して示している。
図5に示すように、センサ本体32は、ライザ22に固定されている。図に一部示すように、センサ本体32の下端には、下方に向かって突出する突出部34が設けられている。突出部34は、ライザ22に形成された第1の貫通孔22dとフット部材21に形成された第2の貫通孔21cとを貫通するとともに、周面には雄ねじが形成されている。第2の貫通孔21cを貫通した突出部34の先端がナット35に螺合することによって、センサ本体32は、ライザ22に固定されている。ライザ22は、本発明で言う下部取付部材の一例である。
荷重受部33は、センサ本体32の上面から上方に突出するようにセンサ本体32に取り付けられており、センサ本体32に対して上下方向B(矢印で示す)に変位可能になっている。例えばセンサ本体32内には、荷重受部33の上下方向Bの変位を検出するひずみゲージが収容されており、荷重受部33の変位に対応する荷重が計測されるようになっている。図3に示すように、荷重受部33の上端部の前後方向C(矢印Cで示す)に沿う両縁には、車幅方向に延びるフランジ部36が形成されている。
ブラケット24は、ロアレール23の下端面に固定されている。ブラケット24は、ロアレール23の下端面に当接する本体部24aと、本体部24aの前後方向Cに沿う両縁から車幅方向に延びるフランジ部24bとを有している。図5に示すように、本体部24aは、ロアレール23にリベット25によって固定されている。図2に示すように、フランジ部24bが本体部24aよりも一段低くなるように、本体部24aとフランジ部24bとの接合部は下方に向かって折れ曲がっている。それゆえ、図3に示すように、フランジ部24bの断面形状は、下方に向かって開口する凹状になる。
図3に示すように、荷重受部33のフランジ部36とブラケット24のフランジ部24bとは、間にスペーサ26を挟み込んで互いに重なっており、上下方向Bにボルト27とナット28とによって互いに締結されている。これにより、ブラケット24とセンサ30とは、互いに固定される。ブラケット24は、本発明で言う上部取付部材の一例である。
なお、図5では、ブラケット24は本体部24aが断面されているが、フランジ部24bと荷重受部33のフランジ部36とが固定されている様子を示すために、ブラケット24のフランジ部24bとスペーサ26が2点鎖線で示されている。
規制機構40は、センサ30の荷重受部33にモーメント荷重が作用した場合にセンサ30が許容範囲を越えて前後方向Cに傾斜するように変位することを規制する。なお、許容範囲とは、荷重受部33に永久ひずみが残らない範囲である。
規制機構40は、ストッパ突部41と、ストッパ受部42とを備えている。ストッパ突部41は、ライザ22の前端に形成されており、上方に向かって突出している。ブラケット24の前端はストッパ突部41と向かい位置まで延びている。ストッパ突部41には、上下方向Bに沿って延びるビード41aが形成されている。ブラケット24においてストッパ突部41と向かい合う部位がストッパ受部42となっている。図3に示すように、ストッパ突部41は、車幅方向にブラケット24の本体部24aと略同じ幅を有しており、比較的広い。ストッパ突部41はストッパ受部42に達しておらず、それゆえ、ストッパ突部41の先端とストッパ受部42との間には、隙間Sが規定されている。
ここで、隙間Sについて具体的に説明する。例えば自動車が急停止をした場合などでは、シート10に着座している乗員は、慣性により、前方につんのめりになる。それゆえ、シート10下部のセンサ30には、急激に荷重が作用する。図6は、モーメント荷重F1によって荷重受部33が前後方向Cに対して傾斜するように変位した状態を示す断面図である。図中、変位する前の状態にある荷重受け部33を2点鎖線で示している。なお、前後方向Cは、本発明で言う上下方向Bと交差する方向の一例である。
このような荷重が作用すると、図6に示すように、例えばロアレール23が前方に傾斜するように変位する。ロアレール23が上記のように変形すると、ロアレール23における荷重受部33の固定位置例えばリベット25の位置P1と、ライザ22におけるセンサ本体32の固定位置例えば突出部34の位置P2との相対位置が初期状態(シート10の前部に急激に大きな荷重が作用するなどしていない状態)から変化する。具体的には、ロアレール23における荷重受部33の固定位置P1がライザ22におけるセンサ本体の固定位置P2よりも前方に移動する。
それゆえ、矢印に示すように、荷重受部33には、当該荷重受部33をセンサ本体32に対して前方に傾斜させるように変位するモーメント荷重F1が作用する。
一般に、ひずみゲージ式のセンサは、上下方向Bの荷重に対する強度は充分確保されているが、上記のように荷重受部をセンサ本体に対して傾斜させるように変位させるモーメント荷重F1に対しては弱い。
それゆえ、隙間Sは、図中に示すように、万が一、センサ30にモーメント荷重F1が作用した場合であっても、荷重受部の傾斜が許容範囲内で収まるように、言い換えると、センサ本体32に対する荷重受部33の傾斜が許容範囲を越える点に達すると、ストッパ突部41がストッパ受部42に当接するように設定されている。
なお、隙間Sは、乗員の荷重を測定する際などに、荷重受部33の上下方向Bの変位を阻止しないように考慮されている。
つぎに、レール部20の後端部20bにおけるセンサの取付構造50を説明する。レール部20の後端部20bにおけるセンサの取付構造50は、前端部20aにおけるセンサの取付構造50に対して規制機構40の構造が異なる。他の点は同様であってよい。それゆえ、後端部20bにおけるセンサの取付構造50では、規制機構40のみについて説明する。
図7は、後端部20bを車幅方向外側から内側に向かって見る側面図である。図7に示すように、後端部20bの規制機構40では、ストッパ突部41は、ライザ22の後端から上方に向かって延びている。ストッパ受部42は、ブラケット24の後端に形成されている。
それゆえ、例えば、ロアレール23またはライザ22が変形することにともなって、後端部20bにおけるロアレール23における荷重受部33の固定位置P1とライザ22におけるセンサ本体32の固定位置P2との位置関係が変化した場合、例えば、ロアレール23における荷重受部33の固定位置P1がライザ22におけるセンサ本体32の固定位置P2よりも後方に移動する場合、荷重受部33には、当該荷重受部33をセンサ本体32に対して傾斜させるに変位させるモーメント荷重が作用するが、荷重受部33の歪みが許容範囲を越えるとストッパ突部41は、ストッパ受部42に当接する。
このように構成されるセンサの取付構造50では、ライザ22もしくはロアレール23が変形した場合などにセンサ30にモーメント荷重が作用しても、規制機構40によって荷重受部33の歪みが許容範囲内で抑えられる。さらに、規制機構40は、ストッパ突部41とストッパ受部42とを備える簡素な構造であって、センサ30を構成要素として利用しない。それゆえ、簡素な構造で荷重受部が許容範囲を越えて傾斜するように変位することを抑制することができる。
また、レール部20の前端部20aに設けられる規制機構40では、ストッパ突部41がセンサ30よりも前方に配置され、かつ、レール部20の後端部20bに設けられる規制機構40では、ストッパ突部41がセンサ30よりも後方に配置されるので、ロアレール23に下前方に向かうモーメント荷重が作用する場合では、前方に配置される規制機構40によってセンサ30に許容範囲外のモーメント荷重が作用することが効果的に抑制される。さらに、ロアレール23に下後ろ方に向かうモーメント荷重が作用する場合では、後方に配置される規制機構40によって、センサ30に許容範囲外のモーメント荷重が作用することが効果的に抑制される。
また、センサ30が充分な剛性を有するロアレール23とライザ22との間に介装されるので、センサ30の支持剛性が充分に確保される。さらに、センサ本体32がボルト14を介してフット部材21にも直接支持されるので、センサ30の支持剛性はさらに向上する。
また、ストッパ突部41にビード41aが形成されるので、ストッパ突部41の強度が充分に確保される。
また、ストッパ突部41がセンサ30に対してシートクッション11の周方向外側に配置されるので、(具体的には、レール部20の前端部20aではストッパ突部41はセンサ30の前、後端部20bではストッパ突部41はセンサ30の後ろ)各ストッパ突部41がセンサ30のカバーとして機能する。それゆえ、万が一、乗員の脚がセンサ30の近傍に位置しても、ストッパ突部41によって乗員の脚がセンサに接触することが抑制される。
また、ストッパ突部41は、車幅方向に広いので、例えばセンサ本体32に対して荷重受部33が車幅方向に傾斜するように変位しても、当該変位によってストッパ突部41の先端の車幅方向両端がストッパ受部42に接触する。それゆえ、荷重受部33が車幅方向に傾斜するように変位しても、その変位が大きくなることが抑制される。
つぎに、本発明の第2の実施形態に係るセンサの取付構造を、図8を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様な機能を有する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、規制機構40の構造が第1の実施形態と異なる。他の構造は、第1の実施形態と同様である。上記異なる点について具体的に説明する。
図8は、本実施形態のレール部20の前端部20aの要部を示す断面図である。図8に示すように、ストッパ突部41は、ブラケット24の前端に形成されており、ライザ22に向かって延びている。ライザ22の前端は、ストッパ突部41の先端と向かい合う位置まで延びている。ライザ22においてストッパ突部41の先端と向かい合う部位がストッパ受部42となっている。レール部20の後端部20bに設けられる規制機構40では、ストッパ突部41は、ブラケット24の後端に形成されている。ストッパ受部42は、ライザ22の後端に形成されている。本実施形態であっても第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
なお、第1,2の実施形態では、上下方向Bと交差する方向の一例として、モーメント荷重が前後方向Cに作用する場合を説明したが、これに限定されない。例えば、ストッパ突部41は、センサ30に対して車幅方向横に配置されてもよい。この場合、荷重受部に車幅方向に沿うモーメント荷重が作用しても、荷重受部の変位は許容範囲で抑えられる。
本発明の第1の実施形態に係るセンサの取付構造が採用される車両用のシートを示す斜視図。 図1に示された車幅方向左側に配置されるレール部を拡大して示す斜視図。 図2に示されたレール部を前方から見た状態を示す正面図。 図2に示されたレール部の前端部を車幅方向外側から内側に向かって見た状態を示す側面図。 図3に示されるF5−F5線に沿って示すレール部の前端部を示す断面図。 図5に示された荷重受部がモーメント荷重によって前後方向に傾斜するように変位した状態を示す断面図。 図2に示されたレール部の後端部を車幅方向外側から内側に向かって見た状態を示す側面図。 本発明の第2の実施形態に係るセンサ取付構造が採用される車両用のシートのレール部の前端部の要部を示す断面図。
符号の説明
22…ライザ(下部取付部材)、24…ブラケット(上部取付部材)、30…センサ、33…荷重受部、41…ストッパ突部、42…ストッパ受部、S…隙間。

Claims (1)

  1. 被検出体の重さを受けて上下方向に変位する荷重受部が設けられて前記重さを計測するとともにシートの下部に配置されるセンサと、
    前記荷重受部を支持するとともに前記被検出体の重さを前記荷重受部に伝達する上部取付部材と、
    前記センサの下部を支持するとともに前記上部取付部材と向かい合う下部取付部材と、
    前記上部取付部材または前記下部取付部材のうちいずれか一方に一体に設けられて他方に向かって突出する板状のストッパ突部と、
    前記上部取付部材と前記下部取付部材とのうち他方に設けられて前記ストッパ突部と向かい合い、かつ、前記ストッパ突部との間に前記荷重受部の上下方向に沿う変位を妨げないとともに前記荷重受部が上下方向と交差する方向に沿って許容範囲を越えて変位しないように規制する隙間が規定されるストッパ受部と
    を備え
    前記ストッパ部は、前記センサのカバーとして機能するよう前記センサに対してシートクッションの周方向外側に配置される共に上下方向に沿ったビードを有している
    ことを特徴とするセンサの取付構造。
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