JP4697324B2 - 現像剤カートリッジ、画像形成装置および現像装置 - Google Patents

現像剤カートリッジ、画像形成装置および現像装置 Download PDF

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Description

本発明は、現像剤カートリッジ、画像形成装置および現像装置に関する。
一般に、複写機やレーザプリンタなどの画像形成装置の装置本体に着脱可能に取り付けられて、画像形成装置にトナーを供給するトナーカートリッジ(現像剤カートリッジ)が知られている。このような現像剤カートリッジは、トナーを供給するための開口を有するトナー収容部と、開口を開閉するシャッタと、シャッタを閉じた位置にロックするロック機構とを備えている。
例えば、特許文献1には、トナー収容部に設けられた進退自在なロックピンが、シャッタの側面に設けられた貫通孔に入り込むことで、シャッタをロックするロック機構が開示されている。このロック機構は、現像剤カートリッジを装置本体に取り付けたときに、装置本体に設けられたロック解除ピンが、貫通孔のロックピンが入り込んだ側とは反対側から挿入されてロックピンを押し、ロックピンが貫通孔から抜け出ることでロックが解除される。その後、トナー収容部を回転させることでシャッタが相対的に開いて開口からのトナー供給が可能となる。
特開平9−281784号公報
ところで、前記したようなロックの解除が可能なロック機構では、使用済みの現像剤カートリッジを回収するときや、回収された現像剤カートリッジを運送するときなどに、不意にロックが解除され、シャッタが開いて内部に残ったトナーが漏れるおそれがあった。
本発明は、以上のような背景に鑑みてなされたものであり、使用済みの現像剤カートリッジの回収時や運送時などにおけるトナー漏れを防止することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の現像剤カートリッジは、現像剤を収容し、供給口が形成された筐体と、前記供給口を閉鎖する閉鎖位置と前記供給口を開放する開放位置との間で移動可能なシャッタと、前記シャッタを前記閉鎖位置にロックする第1および第2のロック機構とを備え、前記第1のロック機構は、ロックの解除が可能に構成され、前記第2のロック機構は、ロックの解除が不能に構成されたことを特徴とする。
このように構成された現像剤カートリッジによれば、ロックの解除が不能に構成された第2のロック機構を利用することで、不意のロックの解除が防止され、使用済みの現像剤カートリッジの回収時や運送時などにおけるトナー漏れを防止することができる。また、ロックの解除が可能に構成された第1のロック機構を利用することで、現像剤カートリッジの使用途中にシャッタが閉じられてもロックを解除することができるので、現像剤カートリッジを再度使用することができる。
前記第2のロック機構は、前記シャッタをロック可能なロック位置と前記シャッタをロックできない収納位置との間で移動可能なロック部材と、前記ロック部材を前記ロック位置に固定する固定部とを備えて構成することができる。
また、本発明は、前記現像剤カートリッジが着脱可能に装着される画像形成装置であって、前記筐体内の現像剤の量を検出する検出手段と、前記ロック部材を前記収納位置から前記ロック位置に移動させる移動手段と、前記検出手段の出力に基づいて前記現像剤カートリッジの交換時期を判定し、交換時期であると判定した場合に、前記移動手段により前記ロック部材を前記収納位置から前記ロック位置に移動させる制御装置とを備えて構成することができる。
また、本発明は、前記現像剤カートリッジが着脱可能に装着される現像装置であって、前記シャッタの前記閉鎖位置から前記開放位置への移動により、前記ロック部材に作用して前記ロック部材を前記収納位置から前記ロック位置に移動させる作用部を備えて構成することができる。
本発明によれば、ロックの解除が不能に構成された第2のロック機構により、不意のロックの解除が防止されるため、使用済みの現像剤カートリッジの回収時や運送時などにおけるトナー漏れを防止することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの断面図である。 本発明の実施形態に係る現像剤カートリッジの一例としてのトナーボックスの斜視図である。 図2のA−A断面図(a)と、図2のB−B断面図(b)である。 第1のロック機構によってシャッタがロックされたトナーボックスの斜視図(a)と、(a)のB−B断面図(b)である。 ロック部材がロック位置に移動したトナーボックスの斜視図(a)と、(a)のB−B断面図(b)である。 第2のロック機構によってシャッタがロックされたトナーボックスの斜視図(a)と、(a)のB−B断面図(b)である。 現像装置の一例としての現像カートリッジと当該現像カートリッジに装着されたトナーボックスを示す断面図であり、シャッタが閉鎖位置にある図(a)と、シャッタを開放位置に移動した図(b)である。
<レーザプリンタの全体構成>
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。ここで、以下の説明において、方向は、レーザプリンタを使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前」、左側を「後」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1は、本体筐体2内に、用紙Pを供給する給紙部3と、露光装置4と、用紙P上にトナー像を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙P上に転写されたトナー像を熱定着させる定着装置8とを主に備えている。
給紙部3は、本体筐体2の下部に設けられ、用紙Pを収容する給紙トレイ31と、用紙Pの前側を持ち上げる用紙押圧板32と、用紙Pの搬送や分離、紙粉取りを行う各種のローラ33とを主に備えている。給紙トレイ31内の用紙Pは、用紙押圧板32によって上方に寄せられ、各種のローラ33によって1枚ずつプロセスカートリッジ5に向けて搬送される。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に設けられ、図示しないレーザ発光部と、回転駆動するポリゴンミラー41と、レンズ42,43と、反射鏡44,45,46とを主に備えている。レーザ発光部から出射された画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)は、ポリゴンミラー41、レンズ42、反射鏡44,45、レンズ43、反射鏡46の順に反射または通過して、感光体ドラム61の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に配置され、本体筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスカートリッジ5は、感光体カートリッジ6と、現像カートリッジ7と、現像剤カートリッジの一例としてのトナーボックス100とから構成されている。
感光体カートリッジ6は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを主に備えている。また、現像カートリッジ7は、感光体カートリッジ6に対して着脱可能に装着される構成となっており、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73とを主に備えている。
トナーボックス100は、現像カートリッジ7に対して着脱可能に装着される構成となっており、プロセスカートリッジ5の一部として本体筐体2に対して着脱可能に装着される。このトナーボックス100は、現像剤の一例としてのトナーを収容するトナー収容室113を有している。トナーボックス100の詳細な構成については後述する。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容室113内のトナーが、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71と層厚規制ブレード73との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
現像ローラ71上に担持されたトナーは、現像ローラ71から感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム61と転写ローラ63との間を用紙Pが搬送されることで感光体ドラム61上のトナー像が用紙P上に転写される。
定着装置8は、プロセスカートリッジ5の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81との間で用紙Pを挟持する加圧ローラ82と、定着後の用紙Pを搬送する搬送ローラ83とを主に備えている。用紙P上に転写されたトナー像は、加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を用紙Pが搬送されることで熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Pは、搬送ローラ83および排出ローラ23によって排紙トレイ22上に排出される。
<トナーボックスの詳細構成>
次に、トナーボックス100の詳細な構成について説明する。
図2および図3(a),(b)に示すように、トナーボックス100は、筐体110と、シャッタ120と、第1のロック機構130と、第2のロック機構140とを主に備えている。
[筐体およびシャッタの構成]
筐体110は、側壁111,112により両端が塞がれた略円筒状をなし、トナーを収容するトナー収容室113を形成している。この筐体110の周面には、筐体110の長手方向に延びる正面視矩形状の供給口114が形成されている。トナー収容室113内のトナーは、供給口114を通って供給ローラ72(図1参照)に供給される。
また、筐体110の内部(トナー収容室113)には、公知の構成を有するアジテータ115が設けられている。このアジテータ115は、本体筐体2内に設けられた図示しないモータから駆動力が付与されることでトナー収容室113内を図3(a)の時計回り方向に回転して、内部に収容されたトナーを撹拌しつつ、トナーを供給口114(外部)に向けて搬送する。
シャッタ120は、供給口114を開放する開放位置と、供給口114を閉鎖する閉鎖位置(図4,6参照)との間で回動(移動)可能に構成されている。このシャッタ120は、供給口114を開閉する断面視円弧状のシャッタ部121と、筐体110を挟んでシャッタ部121の反対側に配置された操作部122と、筐体110の長手方向両側でシャッタ部121と操作部122を連結する連結部123,124とを主に備えている。
レーザプリンタ1(トナーボックス100)を使用するユーザは、基本的には、現像カートリッジ7にトナーボックス100を装着した後、操作部122を操作してシャッタ部121を回動させることで、シャッタ120を閉鎖位置から開放位置に移動させる。その後、トナーボックス100(プロセスカートリッジ5)をレーザプリンタ1(本体筐体2)に装着する。
[第1のロック機構の構成]
図3(a),(b)に示すように、第1のロック機構130は、シャッタ120を閉鎖位置(図4参照)にロックする機構であり、筐体110に設けられた第1凸部131と、シャッタ120に設けられた第1凹部132とから構成されている。より詳細に、第1凸部131は、側壁111,112の供給口114が形成された側とは反対側に側面視半円状をなすように突出して設けられている。また、第1凹部132は、シャッタ120の操作部122の筐体110側の面に断面視弧状に設けられている。
図4(a),(b)に示すように、シャッタ120を閉鎖位置に移動すると、第1凸部131と第1凹部132とが互いに係合することにより、シャッタ120を閉鎖位置にロックすることができる。また、側面視半円状の第1凸部131と断面視弧状の第1凹部132との係合は、シャッタ120の移動(回動)によって解除可能となっている。したがって、第1のロック機構130は、ロックの解除が可能に構成されている。
[第2のロック機構の構成]
図3(b)に示すように、第2のロック機構140は、シャッタ120を閉鎖位置(図6参照)にロックする機構であり、シャッタ120に設けられたロック部材150、収納部160および固定部の一例としての第2凹部170と、筐体110に形成された係合穴部180とを備えて構成されている。ここで、以下の説明においては、円筒状の筐体110の周面に沿った方向を「周方向」といい、円筒状の筐体110の径方向を単に「径方向」という。
(ロック部材の構成)
図4(a),(b)に示すように、ロック部材150は、側面視略扇状の基部151と、係合突部の一例としての一対の係合片152と、係止部の一例としての一対の係止片153と、被作用部154とを有している。
係合片152は、基部151の一端から周方向に沿うように延びている。具体的に、各係合片152は、径方向において間隔をあけて配置されており、互いに近づく方向に撓み変形可能となっている。また、各係合片152は、他方の係合片152が配置された側とは反対側から周方向に直交するように延びるロック面152Aと、ロック面152Aの端部から係合片152の先端に向かって先細り形状に傾斜する傾斜面152Bとを有している。
係止片153は、周方向(移動方向)において係合片152と異なる位置、具体的には、基部151の他端側に設けられている。より具体的に、各係止片153は、基部151の他端から周方向に沿うように延びており、径方向において間隔をあけて配置されて互いに近づく方向に撓み変形可能となっている。また、各係止片153は、他方の係止片153が配置された側とは反対側から端面153Aに向かって広がるように傾斜する傾斜面153Bを有している。
被作用部154は、基部151から筐体110の長手方向外側に向かって突出する部位である。本実施形態では、被作用部154が、後述する押圧アーム93(図2参照)によって押されることで、ロック部材150が図2,3に示す収納位置から図5に示すロック位置に移動する。
(収納部および第2凹部の構成)
図2および図3(b)に示すように、収納部160は、シャッタ120の連結部123に形成された側面視円弧状の溝であり、周方向の一端にロック部材150を突出させるための開口160Aを有している。この収納部160には、ロック部材150が収納されており、ロック部材150は、収納部160内を周方向(図3(b)の時計回り方向)にスライド移動可能となっている。
より詳細に、ロック部材150は、シャッタ120をロックできないように全体が収納部160内に収納された収納位置と、シャッタ120をロック可能なように係合片152が収納部160から周方向において係合穴部180に向けて突出するロック位置(図5参照)との間で移動可能となっている。
この収納部160の対向する内壁161には、一対の第2凹部170と、一対の逃げ凹部162とが形成されている。
逃げ凹部162は、ロック部材150が収納位置にあるときに係止片153の端部(傾斜面153B)が入り込む凹部である。
第2凹部170は、ロック部材150をロック位置に固定する凹部である。具体的に、第2凹部170は、ロック部材150が収納位置にあるときには、係合片152の先端(ロック面152Aおよび傾斜面152B)と係合している。そして、図5(b)に示すように、ロック部材150がロック位置に移動したときには、係止片153の端部と係合する。
ここで、係止片153の端面153Aと第2凹部170の側面は、いずれも周方向に直交するように延びているので、第2凹部170と係止片153とが係合した後にロック部材150に収納位置に向かう力(図5(b)の反時計回り方向の力)が加わった場合、端面153Aが第2凹部170の側面に当接する。これにより、ロック部材150の収納位置への移動が規制されるため、ロック部材150をロック位置に固定することができる。
なお、係止片153の端面153Aと第2凹部170の側面が延びる方向は、周方向に直交する方向に限定されず、例えば、収納部160内において開口160A(図3参照)に向かう方向に傾斜していてもよい。
また、図示は省略するが、ロック部材150が、収納部160内を収納位置からロック位置に移動している間、各係合片152と各係止片153は、互いに近づく方向に撓んでいる。より詳細には、ロック部材150が図2および図3(b)に示す収納位置から移動を開始すると、各傾斜面152B,153B(図4参照)が各凹部170,162の側面で押されることで、各係合片152と各係止片153が徐々に撓んでいき、所定量撓んだところで各係合片152と各係止片153が各凹部170,162から外れる。
その後、ロック部材150は、各係合片152と各係止片153が撓んだ状態でロック位置に向けて移動していく。図5(b)に示すように、各係合片152は、先端が収納部160から外部に突出したところで撓みを回復させ、各係止片153は、端部が第2凹部170に達したところで撓みを回復させて第2凹部170に係合する。
本実施形態では、ロック部材150が収納位置にあるときには、係止片153の端部が逃げ凹部162に入り込むことで係止片153の撓み(塑性変形)が防止されている。そのため、係止片153は、ロック部材150の移動時には確実に撓み、第2凹部170に達すると確実に撓みを回復させて第2凹部170と係合する。これにより、係止片153の端面153Aが第2凹部170に対して確実に当接するようになるので、ロック部材150を確実にロック位置に固定することができる。
仮に、逃げ凹部162を形成しない場合、係止片153は、ロック部材150がロック位置に移動するまでは常時撓んでいることになるので、曲げ疲労により第2凹部170と係合しても撓みが回復しないおそれがある。そうすると、係止片153の端面153Aが第2凹部170に当接できなくなって、ロック部材150をロック位置に固定できないおそれがある。
なお、塑性変形を防止するという機能は、ロック部材150が収納位置にあるときに係合片152と係合する第2凹部170についてもいうことができる。ここで、本実施形態において、第2凹部170は、ロック部材150が収納位置にあるときには係合片152と係合して係合片152の塑性変形を防止し、ロック部材150がロック位置に移動したときには係止片153と係合してロック部材150をロック位置に固定している。すなわち、本実施形態では、収納位置にある係合片152の塑性変形を防止する凹部とロック部材150をロック位置に固定する凹部(固定部)とを別個に設けた場合と比較して、簡易な構成を実現することができる。
(係合穴部の構成)
図5(a),(b)に示すように、係合穴部180は、筐体110の側壁111に形成された穴であり、収納部160の開口160A(開口160Aから突出した係合片152)と周方向において対向する位置に設けられている。この係合穴部180は、径方向において対向する内壁の底部付近(奥側付近)に互いに離れる方向に凹むロック凹部181が形成されている。
図示は省略するが、シャッタ120を閉鎖位置に向けて移動していくと、各係合片152が、係合穴部180の開口端と係合したときに傾斜面152Bの作用によって撓み、その状態で係合穴部180内を移動する。このとき、係合片152(ロック部材150)は、第2凹部170によってロック位置に固定されているので、傾斜面152Bが係合穴部180の開口端で押されても、ロック部材150が収納部160内に押し戻されることはない。
そして、図6(a),(b)に示すように、シャッタ120が閉鎖位置に達すると、各係合片152の先端がロック凹部181に達し、撓みを回復させてロック凹部181と係合する。これにより、シャッタ120を閉鎖位置にロックすることができる。
係合片152のロック面152Aとロック凹部181の側面は、いずれも周方向に直交するように延びているので、係合片152と係合穴部180とが係合した後にシャッタ120を開放位置に移動しようとした場合、ロック面152Aがロック凹部181の側面に当接する。これにより、シャッタ120の開放位置への移動が規制されるため、ロックの解除ができないようになっている。
また、係合穴部180は、係合片152を挿入するための1つの開口を除き、完全に閉じられた形状をなしているので、係合穴部180と係合片152とは、係合片152が外部から操作不能なように係合してシャッタ120を閉鎖位置にロックすることとなる。したがって、係合片152と係合穴部180との係合(第2のロック機構140によるロック)は、外部から操作して解除することができないようになっている。
以上のように、第2のロック機構140は、ロックの解除が不能に構成されている。なお、第2のロック機構140が機能してシャッタ120を閉鎖位置にロックすると、第1のロック機構130は機能しなくなる。
本実施形態では、第2のロック機構140が、ロック位置と収納位置との間で移動可能なロック部材150と、ロック部材150をロック位置に固定する第2凹部170とを備えるので、通常は第2のロック機構140を機能させず、必要なときに機能させることができる構成となっている。これにより、第1のロック機構130と第2のロック機構140とを使い分けることができる。
なお、係合片152のロック面152Aとロック凹部181の側面が延びる方向は、周方向に直交する方向に限定されず、例えば、係合穴部180内において奥側に向かう方向に傾斜していてもよい。
<レーザプリンタの詳細構成>
次に、ロック部材150を収納位置からロック位置に移動させるため(第2のロック機構140を機能させるため)のレーザプリンタ1の詳細な構成について説明する。
図2に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、検出手段の一例としての発光素子91および受光素子92と、移動手段の一例としての押圧アーム93と、レーザプリンタ1の動作を制御する制御装置94とをさらに備えている。
発光素子91と受光素子92は、本体筐体2に装着されたトナーボックス100(筐体110)内のトナーの量を検出するため、筐体110の側壁111,112に設けられた対向する一対の光透過窓116を挟むように配置されている。発光素子91から出射された光(鎖線参照)は、一方の光透過窓116を通ってトナー収容室113内に入り、他方の光透過窓116を通って受光素子92で受光される。受光素子92は、受光した光の強度(筐体110内のトナーの量)に応じた受光信号を制御装置94に出力する。
押圧アーム93は、ロック部材150を収納位置からロック位置に移動させる部材であり、側壁111に対して略平行に配置されたアーム部93Aと、アーム部93Aの一端から筐体110の長手方向外側に延びる軸部93Bと、アーム部93Aの他端から筐体110の長手方向内側に延びる押圧部93Cとから主に構成されている。
この押圧アーム93は、本体筐体2内において、シャッタ120が開放位置にあるトナーボックス100(プロセスカートリッジ5)が本体筐体2に装着されたときに、押圧部93Cの先端部が収納部160内に入り込んで、ロック部材150の被作用部154の係止片153が設けられた側に位置するように配設されている。
制御装置94は、図示しないCPU、RAM、ROM、入出力回路などを備えて構成されている。本実施形態において、制御装置94は、ROMに記憶されたプログラムやデータ、受光素子92の出力(トナーボックス100内のトナーの量の情報)などに基づいて、公知の方法によりトナーボックス100の交換時期を判定する。
図5(a),(b)に示すように、制御装置94は、現在装着されているトナーボックス100が交換時期であると判定した場合に、本体筐体2内に設けられた図示しない駆動機構を制御して押圧アーム93の軸部93Bに駆動力を与え、押圧アーム93(押圧部93C)を図5に示す矢印の方向に揺動させる。これにより、押圧部93Cがロック部材150の被作用部154をロック位置に向けて押していくので、ロック部材150を収納位置からロック位置に移動させることができる。
<レーザプリンタとトナーボックスの作用効果>
次に、新品のトナーボックス100をレーザプリンタ1に装着し、レーザプリンタ1から取り外した使用済みのトナーボックス100を回収・運送するまでの一連の流れを説明することで、レーザプリンタ1とトナーボックス100の作用効果について説明する。
図4(a),(b)に示すように、新品のトナーボックス100は、シャッタ120が閉鎖位置にあるとともに、ロック部材150が収納位置にある。シャッタ120は、第1のロック機構130によってロックされている。
まず、トナーボックス100を現像カートリッジ7に装着した後、操作部122を操作してシャッタ部121を回動させる。このとき、第1のロック機構130によるロックが解除され、シャッタ120が閉鎖位置から開放位置に移動する。これにより、供給口114を介して、トナー収容室113と現像カートリッジ7内とが連通する。その後、トナーボックス100をプロセスカートリッジ5の一部として、レーザプリンタ1(本体筐体2)に装着する。
図2および図3(b)に示すように、レーザプリンタ1(本体筐体2)に装着されたトナーボックス100は、発光素子91と受光素子92との間に配置され、押圧アーム93の押圧部93Cが収納部160に入り込んで、被作用部154の係止片153側に位置する。この状態で、レーザプリンタ1では用紙Pへの画像形成が可能となる。
交換時期であると判定される前において、ユーザがトナーボックス100(プロセスカートリッジ5)を本体筐体2から取り外してシャッタ120を閉じたとしても、ロック部材150は収納位置にあるので第2のロック機構140は機能せず、第1のロック機構130が機能することとなる。これにより、再びシャッタ120を開けることができるので、トナーボックス100を本体筐体2に装着することでトナーボックス100を使用し続けることが可能となっている。
図5(a),(b)に示すように、制御装置94によりトナーボックス100が交換時期であると判定されると、押圧アーム93(押圧部93C)が矢印の方向に揺動して、ロック部材150の被作用部154をロック位置に向けて押す。これにより、ロック部材150が収納位置からロック位置に移動して、係合片152が収納部160から突出するので、第2のロック機構140が機能するようになる。その後、本体筐体2からトナーボックス100(プロセスカートリッジ5)を取り外す。
図6(a),(b)に示すように、シャッタ120を開放位置から閉鎖位置に移動すると、ロック部材150(係合片152)と係合穴部180が係合することで、シャッタ120が、第2のロック機構140によってロックされる。第2のロック機構140は、ロックの解除が不能に構成されているので、使用済みのトナーボックス100の回収時や運送時などにシャッタが開くことはない。
以上説明したように、本実施形態のトナーボックス100によれば、第2のロック機構140を利用することで、不意のロックの解除が防止され、使用済みのトナーボックス100の回収時や運送時などにおけるトナー漏れを防止することができる。また、第1のロック機構130を利用することで、トナーボックス100の使用途中にシャッタが閉じられてもロックを解除することができるので、トナーボックス100を再度使用することができる。
また、筐体110に、係合片152が外部から操作不能なように係合してシャッタ120を閉鎖位置にロックする係合穴部180が形成されているので、ロック後に外部から操作してロックを解除することができないようになっている。これにより、使用済みのトナーボックス100からのトナー漏れをより確実に防止することができる。
さらに、レーザプリンタ1は、トナーボックス100が交換時期であると判定した場合に、押圧アーム93によりロック部材150を収納位置からロック位置に移動させるので、トナーボックス100が使用済みとなった後において、第2のロック機構140を機能させることができる。これにより、使用済みのトナーボックス100からのトナー漏れを防止することができる。また、使用途中においては、第1のロック機構130が機能することになるので、トナーボックス100を再度使用することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、制御装置94が交換時期であると判定した場合に、押圧アーム93によってロック部材150を収納位置からロック位置に移動させる構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ロック部材150を収納位置からロック位置に移動させる部材を現像装置の一例としての現像カートリッジ7Aに設けてもよい。
詳細には、図7(a)に示すように、現像カートリッジ7Aは、トナーボックス100が着脱可能に装着されるように構成され、前記実施形態の現像カートリッジ7と同様に、現像ローラ71、供給ローラ72、層厚規制ブレード73などを備えている。この現像カートリッジ7Aは、さらに作用部74を有している。
作用部74は、現像カートリッジ7Aのフレームの側壁内面から内側に向かって突出し、シャッタ120が閉鎖位置にあるトナーボックス100が現像カートリッジ7Aに装着されたときに、その先端部が収納部160内に入り込んで、ロック部材150の被作用部154の係止片153側に位置するように設けられている。
図7(b)に示すように、作用部74は、シャッタ120の閉鎖位置から開放位置への回動(移動)により、被作用部154(ロック部材150)に当接して、ロック部材150を収納位置からロック位置に相対移動させる。すなわち、本変形例では、トナーボックス100を現像カートリッジ7Aに装着し、シャッタ120を開放位置へ移動させる操作に連動して第2のロック機構140を機能させることができるようになっている。
これによれば、移動手段(前記実施形態の押圧アーム93)や、移動手段を駆動させるための駆動機構などを装置本体に設ける場合と比較して、トナーボックス100が装着される画像形成装置を簡易な構成とすることができる。また、移動手段を備えない画像形成装置に対しても本発明を適用することが可能となる。
なお、以上の説明では、現像装置として現像カートリッジ7Aを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、現像カートリッジ7Aと前記実施形態の感光体カートリッジ6とが一体(着脱不能)に構成され、トナーボックス100(現像剤カートリッジ)が着脱可能に装着されるカートリッジなどであってもよい。
前記実施形態では、ロック部材150や収納部160などがシャッタ120に設けられ、係合穴部180が筐体110に形成された構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、ロック部材や収納部などが筐体に設けられ、係合穴部がシャッタに設けられた構成としてもよい。
前記実施形態で示した第2のロック機構140(ロック部材150、収納部160、固定部の一例としての第2凹部170および係合穴部180)の構成は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、固定部は、収納部の内壁にバネによって内壁から突出・没入可能に設けられ、ロック部材がロック位置に移動したときに、ロック部材に形成された凹み部分に係合してロック部材をロック位置に固定する構成であってもよい。また、収納部を筒状に形成して、ロック部材を押し出すような構成としてもよい。
前記実施形態では、筐体110に設けられた第1凸部131と、シャッタ120に設けられた第1凹部132とから構成された第1のロック機構130を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、筐体に凹部を設け、シャッタに凸部を設けた構成としてもよい。
また、筐体およびシャッタの少なくとも一方に設けられ、筐体とシャッタ(少なくとも閉鎖位置にあるシャッタ)との間に配設されるスポンジなどの弾性部材を第1のロック機構としてもよい。このような構成であっても、弾性部材の摩擦によりシャッタを移動しにくくすることができるので、シャッタを閉鎖位置にロックすることができる。
前記実施形態で示した筐体110やシャッタ120の構成は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、筐体は、円筒状ではなく、箱状であってもよい。また、シャッタは、回動して供給口を開閉する構成ではなく、スライド移動することで供給口を開閉する構成であってもよい。
前記実施形態で示した検出手段(発光素子91と受光素子92)や移動手段(押圧アーム93)の構成は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、検出手段は、筐体内の現像剤の量を検出することができれば、広く公知の構成を採用することができる。
前記実施形態では、画像形成装置としてレーザプリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、LEDによって露光を行うLEDプリンタであってもよいし、プリンタ以外の複写機や複合機などであってもよい。
1 レーザプリンタ
7A 現像カートリッジ
74 作用部
91 発光素子
92 受光素子
93 押圧アーム
94 制御装置
100 トナーボックス
110 筐体
114 供給口
120 シャッタ
130 第1のロック機構
131 第1凸部
132 第1凹部
140 第2のロック機構
150 ロック部材
152 係合片
153 係止片
160 収納部
161 内壁
170 第2凹部
180 係合穴部

Claims (6)

  1. 現像剤を収容し、供給口が形成された筐体と、
    前記供給口を閉鎖する閉鎖位置と前記供給口を開放する開放位置との間で移動可能なシャッタと、
    前記シャッタを前記閉鎖位置にロックする第1および第2のロック機構とを備え、
    前記第1のロック機構は、ロックの解除が可能に構成され、
    前記第2のロック機構は、ロックの解除が不能に構成されたことを特徴とする現像剤カートリッジ。
  2. 前記第2のロック機構は、
    前記シャッタをロック可能なロック位置と前記シャッタをロックできない収納位置との間で移動可能なロック部材と、
    前記ロック部材を前記ロック位置に固定する固定部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像剤カートリッジ。
  3. 前記ロック部材は、前記筐体および前記シャッタの一方に設けられ、前記ロック位置に移動したときに他方側に突出する係合突部を有し、
    前記筐体および前記シャッタの他方には、前記係合突部が外部から操作不能なように係合して前記シャッタを前記閉鎖位置にロックする係合穴部が形成されたことを特徴とする請求項2に記載の現像剤カートリッジ。
  4. 前記ロック部材は、前記筐体および前記シャッタの一方に形成された収納部内を移動可能であり、移動方向において前記係合突部と異なる位置に係止部を有し、
    前記固定部は、前記収納部の内壁に形成され、前記ロック部材が前記収納位置にあるときに前記係合突部と係合し、前記ロック部材が前記ロック位置に移動したときに前記係止部と係合して前記ロック部材を前記ロック位置に固定する凹部であることを特徴とする請求項3に記載の現像剤カートリッジ。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の現像剤カートリッジが着脱可能に装着される画像形成装置であって、
    前記筐体内の現像剤の量を検出する検出手段と、
    前記ロック部材を前記収納位置から前記ロック位置に移動させる移動手段と、
    前記検出手段の出力に基づいて前記現像剤カートリッジの交換時期を判定し、交換時期であると判定した場合に、前記移動手段により前記ロック部材を前記収納位置から前記ロック位置に移動させる制御装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の現像剤カートリッジが着脱可能に装着される現像装置であって、
    前記シャッタの前記閉鎖位置から前記開放位置への移動により、前記ロック部材に作用して前記ロック部材を前記収納位置から前記ロック位置に移動させる作用部を備えたことを特徴とする現像装置。
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