JP4696816B2 - 大豆食品の製造法 - Google Patents
大豆食品の製造法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4696816B2 JP4696816B2 JP2005278650A JP2005278650A JP4696816B2 JP 4696816 B2 JP4696816 B2 JP 4696816B2 JP 2005278650 A JP2005278650 A JP 2005278650A JP 2005278650 A JP2005278650 A JP 2005278650A JP 4696816 B2 JP4696816 B2 JP 4696816B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soybean
- defatted
- temperature
- soy
- treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
ところで、大豆食品には大豆由来の青臭みなどの所謂大豆臭が存在するので、これらを除去したりマスキングしたりする技術が多種多様に知られている。
それらの技術のなかで、豆乳または脱脂豆乳に直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱処理を二度以上の複数回にわたって行うことは従来行われたことがなかった。
例えば、特許文献1には、乳化油脂組成物を製造する際に、120〜160℃で1〜60秒の超高温瞬間加熱処理することを開示している。豆乳の例として、本出願人は、特許文献2に、豆乳に凝固剤を添加し、均質化し、蒸気による直接高温瞬間加熱することを開示している。これは凝固剤により凝固させた後の蒸気による直接高温瞬間加熱処理である。
また、特許文献3には、豆乳に対し、高温にした後、減圧する高温減圧処理を施し、その後、高圧処理を施すことが開示されている。
しかし、この高温減圧処理は確かに本発明の蒸気直接吹き込み高温瞬間加熱処理であるが、処理を2回以上施すことは開示していない。そしてこの処理の後の高圧処理は直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱処理ではない。
また、特許文献4には、大豆スラリーを、水の亜臨界条件または超臨界条件のいずれか一方または両方を組み合わせた高温高圧条件下で0,001秒〜60分間加熱して豆乳を製造することを開示しているが、かかる亜臨界条件または超臨界条件での処理を2回以上施すことは開示していない。
即ち、本発明は、大豆もしくは脱脂大豆から得られたスラリーまたは溶液に、直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱減圧処理を複数回行うことを特徴とする大豆食品の製造法である。
大豆もしくは脱脂大豆から得られた溶液は豆乳または脱脂豆乳を用いることができる。
直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱減圧処理の態様は、蒸気を大豆もしくは脱脂大豆から得られた溶液またはスラリーに直接吹き込み、該溶液またはスラリーの温度を80〜180℃に上昇させる工程、該温度を0.1〜180秒保持する工程、しかる後に減圧する工程を含むことが好ましい。
大豆食品は大豆もしくは脱脂大豆から得られた溶液、これを凝固させたものまたは乾燥して粉末化したものを挙げることができる。
乾燥して粉末化したものとして粉末豆乳、粉末脱脂豆乳、濃縮大豆蛋白または分離大豆蛋白を挙げることができる。
大豆もしくは脱脂大豆から得られた溶液は、前記大豆スラリーもしくは脱脂大豆スラリーからオカラ成分を除いた豆乳または脱脂豆乳、これら豆乳を膜処理など大豆蛋白を凝固沈殿させることなくホエー成分を取り除いた大豆蛋白溶液などを用いることができる。
特に豆乳や脱脂豆乳のようにホエー成分が除去されていない大豆蛋白溶液がより好ましい。大豆ホエー中の大豆少糖類が含まれる状態で直接蒸気吹き込み処理を2回以上行うと、得られる大豆食品にほんのり甘みを付与できる効果があるためである。
分離大豆蛋白を製造する工程において脱脂豆乳をいったん酸沈殿してしまうと、大豆蛋白が凝集して沈殿する際に、大豆の持つ風味を吸着して内部に取込んでしまうためか、その後に直接蒸気吹き込み処理を行っても、大豆の青臭みや雑味を十分に除くことが困難である。
従って、本発明のように凝固または凝集処理を受けていない大豆由来のスラリーまたは溶液に直接蒸気吹き込み処理を2回以上することで従来にない風味改善効果を得ることができるものである。
例えば、蒸気を直接吹き込み減圧させる装置としてUHT(Ultra High Temperature)加熱装置、具体的には市販されているVTIS(アルファラバル社製)などの直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱減圧処理機能を有する装置を利用することができる。
直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱減圧処理は、蒸気を大豆もしくは脱脂大豆から得られたスラリーまたは溶液に直接吹き込み、該溶液またはスラリーの温度を80〜180℃に上昇させる工程、該温度を0.1〜180秒保持する工程、しかる後に減圧する工程を含むことが適当である。
本発明において、蒸気を大豆もしくは脱脂大豆から得られたスラリーまたは溶液に直接吹き込む必要がある。
蒸気のインジェクション部で生じるせん断力と高温により蛋白質が変性されることで、蛋白質に吸着されていた青臭みや雑味の成分が解離されると推察される。さらに、1回目の処理により変性を受けて青臭みや雑味の成分の吸着力が弱くなっているため、2回目以降の処理で劇的に青臭みや雑味が低減すると考えられる。また、2回以上加熱することにより豆乳中の糖分と蛋白質が反応し、好ましい甘味が付与されていると考えられる。
かかる理由により複数回の直接蒸気吹き込みと減圧を繰り返す処理が必要である。
蒸気の温度が、120〜200℃程度の生蒸気が実用的である。これよりも低い温度だと使用する蒸気量が増え、減圧させた後も吹き込んだ蒸気が蒸散しきれずに豆乳濃度が下がり、生産効率が下がる可能性が出てくる。またこれよりも高い温度の蒸気を使用すると、瞬間的、部分的に過加熱になり不快臭が発生する。
吹き込む蒸気の量は処理する豆乳の温度に依存するが、あらかじめ豆乳を40〜80℃程度に加熱しておくことにより、加熱処理の効率を上げることができる。
蒸気を直接吹き込んだ後の大豆由来のスラリー又は溶液の温度が低いと青臭みや雑味はほとんど低減されず、高いとメイラード反応の進行等により色調が黒っぽくなり、また、過加熱による不快な味が生じやすくなるため好ましくない。
前記温度とこの保持時間により大豆由来のスラリー又は溶液の青臭みや雑味を低減させほのかな甘味を付与することができる。
具体的には、比較的低温での長時間処理と比較的高温での短時間処理を組み合わせる場合、一方の処理温度を他方の処理温度より高く設定したり、あるいは一方の処理時間を他方の処理時間よりも長くするなどし、適宜組み合わせて調整することができる。
例えば、比較的低温の処理は80〜160℃、好ましくは100〜140℃、高温処理は120〜180℃、好ましくは140〜160℃の範囲から選ぶことができる。長時間処理は温度にもよるが10〜180秒、好ましくは30〜90秒、短時間処理も温度によるが0.1〜60秒、好ましくは3〜30秒の範囲から選ぶことができる。
このように温度と時間を変えた処理を組み合わせることにより、得られる大豆食品の甘味付与、青臭みや雑味の低減効果を最大限に引き出すことができる。
あまり高い温度で長時間維持すると大豆特有の臭いが発生することがあるので注意を要する。
蒸気を直接吹き込んで大豆由来のスラリー又は溶液を0.1〜120秒保持した後、これを減圧させることにより、十分な風味改良効果を得ることができる。
しかも2回以上繰り返すことによりその効果はより顕著になるものである。
これは、直接蒸気吹込みにより解離された青臭みや雑味の成分が蒸気に溶け出し、減圧処理時に蒸発する蒸気とともに取り除かれるためであると推察される。
減圧させるときの真空度は特に限定しないが-0.01〜-0.10 MPa程度が適当である。
真空度が低すぎると風味改良効果が低くなり、また吹き込んだ蒸気が十分に蒸発しないため豆乳濃度が低下し、生産効率の低下を招く。また、真空度が高すぎると豆乳温度が低くなり、2回目の直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱減圧処理時に使用する蒸気量が増えるなど、非効率である。
例えば、大豆もしくは脱脂大豆から得られた溶液として豆乳や脱脂豆乳などの大豆食品とすることができる。また大豆もしくは脱脂大豆から得られた溶液を凝固させて豆腐のような大豆食品とすることができる。また乾燥して粉末化して粉末豆乳、粉末脱脂豆乳、濃縮大豆蛋白または分離大豆蛋白とすることができる。
通常分離大豆蛋白はその製造工程中で、脱脂豆乳を酸沈殿させてホエーを除き、中和してからVTISなどの高温瞬間加熱殺菌処理を行う。しかし、一旦酸沈殿させた後、いくらVTIS処理を2回以上行っても、本発明のように酸沈殿前の豆乳の段階でVTISのような直接蒸気吹き込み減圧加熱を2回以上おこなった豆乳から得られる分離大豆蛋白のような良好な風味は得がたいものである。
通常、濃縮大豆蛋白は脱脂大豆を酸沈殿させるかアルコール洗浄して製造するが、酸沈殿の前に本発明のような2回以上の直接蒸気吹き込み加熱処理することは知られていない。
更に、大豆スラリーであればかかる工程のあと風味の優れた「呉」のような大豆食品とすることができる。
以上のように、本発明の大豆食品は「呉」、豆乳、脱脂豆乳、これらの乾燥品、豆腐、濃縮大豆蛋白、分離大豆蛋白などとすることができる。
脱脂大豆に6倍加水しホモミキサーを用いて60℃で30分間抽出後、遠心分離して不溶物(以下オカラ)を除去し脱脂豆乳を得た。
この脱脂豆乳が流されるチューブ内に直接蒸気を注入することにより140℃付近まで瞬時に昇温させ、10秒間保持した後、減圧処理を行わない脱脂豆乳と、急激に真空度-0.02〜-0.07MPaに減圧することで65℃まで冷却させた脱脂豆乳を得た。
次に、再度これらの脱脂豆乳を同様にチューブ内に直接蒸気を注入することにより140℃付近まで瞬時に昇温させ、10秒間保持した後、減圧処理を行わない脱脂豆乳と急激に真空度-0.07MPaに減圧することで65℃まで冷却させた脱脂豆乳を得た。得られた脱脂豆乳について官能評価を行った。評価はC1-1の青臭み、雑味を5、甘味、豆味を1としてそれぞれ5段階評価(弱い=1〜5=強い)で採点を行った(表1)。
脱脂大豆に6倍加水しホモミキサーを用いて60℃で30分間抽出後、遠心分離してオカラを除去し脱脂豆乳を得た。
この脱脂豆乳が流されるチューブ内に直接蒸気を注入することにより130〜150℃付近まで瞬時に昇温させ、10〜60秒間保持した後、急激に真空度-0.07MPaに減圧することで65℃まで冷却させた。
こうして高温減圧処理された脱脂豆乳が流れるチューブ内に再び直接蒸気を注入することにより、130〜150℃付近まで瞬時に昇温させ、10〜60秒間保持した後、急激に真空度-0.07MPaに減圧することで65℃付近まで冷却させた。
こうして得られた脱脂豆乳について加熱殺菌後、噴霧乾燥を行い、脱脂豆乳の粉末を得た。得られた粉末を5%溶液にして官能評価を行った。評価はC2-1の青臭み、雑味を5、甘味、豆味を1としてそれぞれ5段階評価(弱い=1〜5=強い)で採点を行った(表2)。
一方、T2-1〜T2-7では直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱減圧処理を2回行うことにより、青臭み、雑味の低減が確認された。
T2-1〜T2-3を比較すると、短時間処理を2回行った場合、温度が高い方が青臭みや雑味の低減効果は高いことが示された。
また、T2-4〜T2-6を比較すると、長時間処理を2回行った場合、青臭みや雑味の低減効果は短時間処理の場合とほとんど同じであったが、全体的に甘味が増す傾向にあった。ただし、T2-5では豆味が強くなっており、T2-6ではさらに豆味を強く感じた。
また、C-5では豆味が強く感じられたのに対し、T2-7ではC2-5に適度な直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱減圧処理を組み合わせることにより豆味は非常に少なく良好な風味となっていたことから本発明は2回以上の直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱減圧処理が重要であることが確認された。
脱脂大豆に10倍加水し、ホモミキサーを用いて55℃で30分間抽出後、遠心分離してオカラを除去し脱脂豆乳を得た。この脱脂豆乳に実施例2と同様の直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱減圧処理を行った後、塩酸を加えてpH4.5に調整し、遠心分離して酸沈殿画分を回収した。この酸沈殿画分に固形分が12%となるように水を添加し、さらに水酸化ナトリウムを添加してpH7.0に調整した。
こうして得られた蛋白溶液について加熱殺菌後、噴霧乾燥を行い、分離大豆蛋白の粉末を得た。得られた粉末を5%溶液にして官能評価を行った。評価はC3-1の青臭み、雑味を5、甘味、豆味を1としてそれぞれ5段階評価(弱い=1〜5=強い)で採点を行った(表3)。
脱脂大豆に10倍加水し、ホモミキサーを用いて55℃で30分間抽出し、スラリーを得た。得られたスラリーについて、実施例2と同様の直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱減圧処理を行った後、塩酸を加えてpH4.5に調整し、遠心分離してホエーを除去した。
ホエーを除去した残渣の固形分が12%となるように水を添加し、さらに水酸化ナトリウムを添加してpH7.0に調整した。こうして得られた蛋白溶液について加熱殺菌後、噴霧乾燥を行い、濃縮大豆蛋白の粉末を得た。
得られた粉末を5%溶液にして官能評価を行った。評価はC4-1の青臭み、雑味を5、甘味、豆味を1としてそれぞれ5段階評価(弱い=1〜5=強い)で採点を行った(表4)。
丸大豆10kgを水洗後、50℃の水30Lに60分以上浸漬して膨潤させた浸漬大豆に、60Lの熱水(90℃)を加えながら磨砕した。得られた磨砕物について実施例2と同様に直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱減圧処理を行った後、遠心分離でオカラを除去し、豆乳を得た。得られた豆乳について官能評価を行った。評価はC5-1の青臭み、雑味を5、甘味、豆味を1としてそれぞれ5段階評価(弱い=1〜5=強い)で採点を行った(表5)。
これらの大豆食品は飲料、畜肉や魚肉加工食品、ハンバーグなどの惣菜の素材などとして食品に応用範囲が広がるものであり、食品産業の発達に大いに寄与するものである。
Claims (3)
- 大豆もしくは脱脂大豆から得られた、酸沈殿を行っていないスラリーまたは溶液に、100〜140℃で30〜90秒と、140〜160℃で3〜30秒の直接蒸気吹き込み高温瞬間加熱減圧処理を行うことを特徴とする甘味が増加した大豆食品の製造法。
- 大豆食品が大豆もしくは脱脂大豆から得られた溶液、これを凝固させたものまたは乾燥して粉末化したものである請求項1の製造法。
- 乾燥して粉末化したものが粉末豆乳、粉末脱脂豆乳、濃縮大豆蛋白または分離大豆蛋白である請求項2の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005278650A JP4696816B2 (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | 大豆食品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005278650A JP4696816B2 (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | 大豆食品の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007082510A JP2007082510A (ja) | 2007-04-05 |
JP4696816B2 true JP4696816B2 (ja) | 2011-06-08 |
Family
ID=37970123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005278650A Active JP4696816B2 (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | 大豆食品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4696816B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102292656B (zh) * | 2009-01-30 | 2014-01-15 | 佳能株式会社 | 光学元件用减反射膜、减反射油漆和光学元件 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102187980A (zh) | 2010-03-12 | 2011-09-21 | 大塚制药株式会社 | 降低了脲酶含量的加工大豆及其制造方法 |
JP6521260B2 (ja) * | 2014-02-27 | 2019-05-29 | 不二製油株式会社 | 粉末状大豆蛋白素材及びこれを用いた食肉加工品 |
JP2016146753A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 不二製油株式会社 | 脱脂豆乳の製造法 |
JP6061118B1 (ja) * | 2015-03-18 | 2017-01-18 | 不二製油株式会社 | チョコレート様食品 |
JP7261162B2 (ja) * | 2017-08-23 | 2023-04-19 | 三菱商事ライフサイエンス株式会社 | 調味料の製造方法 |
WO2019189476A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | 不二製油グループ本社株式会社 | 組織状植物性蛋白素材の製造法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59179045A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-11 | Meiji Seika Kaisha Ltd | 脱臭豆乳の製造法 |
JPH1189532A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-06 | Fuji Oil Co Ltd | 大豆食品素材の製造法 |
JP2002125611A (ja) * | 2000-10-25 | 2002-05-08 | Daigo:Kk | 大豆やその加工食料品の臭み除去方法 |
JP2002262806A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-17 | Asahi Food Processing Co Ltd | 豆乳及び豆腐の製造方法 |
JP2004057043A (ja) * | 2002-07-26 | 2004-02-26 | Fuyuki Mitsuyama | 大豆系飲食物 |
JP2005095032A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Kyushu Shokuhin Kk | 粉末豆乳およびその製造方法 |
-
2005
- 2005-09-26 JP JP2005278650A patent/JP4696816B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59179045A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-11 | Meiji Seika Kaisha Ltd | 脱臭豆乳の製造法 |
JPH1189532A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-06 | Fuji Oil Co Ltd | 大豆食品素材の製造法 |
JP2002125611A (ja) * | 2000-10-25 | 2002-05-08 | Daigo:Kk | 大豆やその加工食料品の臭み除去方法 |
JP2002262806A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-17 | Asahi Food Processing Co Ltd | 豆乳及び豆腐の製造方法 |
JP2004057043A (ja) * | 2002-07-26 | 2004-02-26 | Fuyuki Mitsuyama | 大豆系飲食物 |
JP2005095032A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Kyushu Shokuhin Kk | 粉末豆乳およびその製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102292656B (zh) * | 2009-01-30 | 2014-01-15 | 佳能株式会社 | 光学元件用减反射膜、减反射油漆和光学元件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007082510A (ja) | 2007-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4696816B2 (ja) | 大豆食品の製造法 | |
CN108041254B (zh) | 一种无腥味高乳化性的大豆分离蛋白及其制备方法 | |
RU2620067C2 (ru) | СОЕВЫЙ БЕЛКОВЫЙ ИЗОЛЯТ C ОТРЕГУЛИРОВАННЫМ рН И ЕГО ПРИМЕНЕНИЕ | |
JP4596006B2 (ja) | 分画された大豆蛋白素材およびそれに適した加工大豆、並びにそれらの製造法 | |
JPWO2008136326A1 (ja) | 酸性可溶大豆蛋白質の製造法 | |
US20050287234A1 (en) | Methods for producing soybean protein | |
JP3414270B2 (ja) | 豆乳の製造方法 | |
JP6191822B2 (ja) | 濃縮大豆蛋白質素材 | |
JPS60501937A (ja) | 豆乳プロセス | |
AU4394600A (en) | Method for treating and processing lupine seeds containing alkaloid, oil and protein | |
JP3885196B2 (ja) | 加工大豆粉末素材、大豆飲料および豆腐様食品 | |
JP3885194B2 (ja) | 加工大豆粉末素材、大豆飲料および豆腐様食品 | |
WO2005120244A1 (ja) | 大豆蛋白加水分解物の製造法 | |
JP5212107B2 (ja) | 大豆蛋白質組成物の製造法 | |
JPH028694B2 (ja) | ||
JP6898102B2 (ja) | ルピナスタンパク質を含むエマルション | |
KR101056794B1 (ko) | 수용성 대두 식이섬유 제조 방법, 이에 의한 다당류 및 이들을 첨가한 식품 | |
JP3411397B2 (ja) | 大豆たん白の製造法 | |
CN111802506A (zh) | 一种脱腥同时改善口感和色泽的大豆蛋白制备方法 | |
JP3387423B2 (ja) | 風味及びゲル物性に優れた大豆蛋白の製造法 | |
JPH0636720B2 (ja) | 大豆蛋白の製造法 | |
JPH1084904A (ja) | 豆腐の製造方法 | |
McHugh | How tofu is processed | |
JPH0365745B2 (ja) | ||
JP2774559B2 (ja) | 大豆蛋白素材の製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4696816 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |