JP4696421B2 - バルブステムシール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、自動車,一般産業機械のエンジンの吸・排気機構のバルブステムに使用されるバルブステムシールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種のバルブステムシールとしては、たとえば、図3,4に示すものが知られている。
【0003】
図4は従来技術に係るバルブステムシールの概略構成断面図であり、図3はバルブステムシールの使用状態を示す模式図である。
【0004】
図3に示したように、シリンダヘッド400には潤滑油室OとポートPとが設けられ、潤滑油室O側からポートP側へ貫通する孔にはバルブガイド300が取り付けられている。
【0005】
そして、ポートP側に設けられた不図示のポート(吸入用あるいは排気用のポート)の吸・排気を行うバルブ(不図示)が備えられるバルブステム200と、その周囲を取り巻くバルブガイド300との間の環状隙間Sに油膜を形成させる程度に適度な量の潤滑油を供給しつつ、潤滑油室内の潤滑油をシールするために、バルブステムシール100は使用される。
【0006】
より詳しく説明すると、バルブガイド300の一端側は潤滑油が収納された潤滑油室O側に臨み、他端側が前述のようにポートP側に臨んで配置されている。
【0007】
そして、このバルブガイド300内にバルブステム200が往復動自在に挿入されて、バルブステム200が往復動することによって、不図示のポートをバルブによって開閉弁して、吸気あるいは排気を行うものである。
【0008】
バルブステムシール100は、図4に示したように、概略、金属環101と、ゴム状弾性体性のシール部102と、から構成されている。
【0009】
金属環101は、バルブガイド300の外周へ嵌着される円筒部101aと内向きフランジ部101bとを備えている。
【0010】
また、シール部102は、内向きフランジ部101bの外側端面側に設けられて、往復動するバルブステム200の外周表面に摺動自在にシールするシールリップ102aと、円筒部101a内周に設けられて、バルブガイド300の外周に嵌着されて外周をシールする嵌め合い部102bと、を備えている。
【0011】
なお、シールリップ102aの外周には、緊迫力を増加させる金属製スプリング103が装着されている。
【0012】
バルブステムシールの機能としては、エンジンヘッド内部のカム〜バルブトレイン部を潤滑させるための潤滑油室内の潤滑油が吸入用あるいは排気用のポートに漏れないようにすることが重要である。
【0013】
これは、油漏れが生じると、漏れた油が燃焼して、排気ガスおよび排気系統を汚染し、さらに油を消耗し、エンジン機能に悪影響を及ぼすからである。
【0014】
一方、完全に密封してしまうと、バルブガイドとバルブステムとの間の潤滑性がなくなり、焼きつきやかじりが発生して、バルブトレインの破損などの問題が生じてしまう。
【0015】
このように、油の密封と(必要最小限の)油の供給という相対する機能をそれぞれ適度に維持することが必要なものである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来技術の場合には、下記のような問題が生じる可能性がある。
【0017】
バルブステムシール100のシールリップ102aは、バルブステム200の外周面上に付着した潤滑油のうち、バルブステム200が往復動することによってシールリップ102aとバルブステム200とが摺動する範囲に存在する潤滑油しか、バルブガイド300の内周面とバルブステム200との環状隙間Sに供給することができない。
【0018】
潤滑油は、シールリップ102aの潤滑油室O側に多少は溜まるが、たとえば、バルブステムシール100がバンクのついたエンジンに適用される場合においては、この油溜りを期待することはできない。
【0019】
したがって、従来のバルブステムシール100においては、シールリップ102aの摩耗が生じる可能性がある。
【0020】
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、シールの耐摩耗性を向上させた信頼性の高いバルブステムシールを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明にあっては、一端側が潤滑油室に臨み、かつ他端側がポートに臨むバルブガイドと、該バルブガイド内に往復動自在に配置されたバルブステムと、の間の環状の隙間に油膜を形成させる潤滑油を供給しつつ、潤滑油室内の潤滑油をシールするバルブステムシールであって、前記バルブステム表面に環状に摺接するシールリップと、該シールリップの外周に装着され、該シールリップへの緊迫力を増加させる環状のスプリングと、を備えたバルブステムシールにおいて、前記シールリップよりも潤滑油室側で前記バルブステム表面に環状に摺接するサブリップを備え、前記サブリップにおいて、リップ先端の潤滑油室側斜面と前記バルブステム表面とのなす角を、リップ先端のポート側斜面と前記バルブステム表面とのなす角よりも小さく設けたことを特徴とする。
【0022】
このように構成することにより、サブリップにより潤滑油を導入させて、シールリップとサブリップとの間に潤滑油を溜めることができるので、従来のように、シールリップの摩耗が生じることはなく、潤滑の確保及び摩耗の抑制が可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
【0024】
図1(a)は、本実施の形態に係るバルブステムシール1の概略構成を示す図、同図(b)は(a)においてA部の拡大図である。
【0025】
本発明の実施の形態に係るバルブステムシール1は、上述した従来の技術の項の中でも説明したように、図1において、ポートP側に設けられた不図示のポート(吸入用あるいは排気用のポート)の吸・排気を行うバルブ(不図示)が備えられる不図示のバルブステムと、その周囲を取り巻くバルブガイド(不図示)との間の環状隙間Sに油膜を形成させる程度に適度な量の潤滑油を供給しつつ、潤滑油室内の潤滑油をシールするために使用されるものである。
【0026】
バルブガイドやバルブステムの構成・機能等については上述した従来の技術の項の中で説明した構成と同様であり、同一の符号を用いて、その説明は省略する。
【0027】
本実施の形態に係るバルブステムシール1は、図1に示したように、概略、金属環2と、ゴム状弾性体からなるシール部3と、から構成されている。
【0028】
金属環2は、バルブガイド300の外周に装着される軸方向の円筒部2aと内径側に延びるフランジ部2bとからなる。
【0029】
シール部3は、フランジ部2b及び円筒部2a内周面に一体成形されており、フランジ部2bの外側端面側に設けられて、往復動するバルブステム200の外周表面に摺動自在にシールするシールリップ3aと、円筒部2aの内周に設けられて、バルブガイド300の外周に嵌着されてバルブガイド300をシールする嵌め合い部3dと、を備えている。なお、シールリップ3aの外周には、緊迫力を増加させる環状のスプリング4が装着されている。
【0030】
そして、本実施の形態の特徴的な構成として、シール部3には、シールリップ3aの潤滑油室O側にサブリップ3bが備えられ、サブリップ3bのリップ先端において、図1(b)にその拡大図を示すように、潤滑油室O側の面3b1とバルブステム200の外周面とがなす角αと、ポートP側の面3b2とバルブステム200の外周面とがなす角βとの関係を、
α<β
と設定している。
【0031】
さらに、サブリップ3bを設けることにより、シールリップ3aとサブリップ3bとの間に油溜り空間3cを形成することができ、これにより、油溜り空間3cとバルブステム200の外周面との間で潤滑油を保持することができる。
【0032】
このようにサブリップ3bの角度を設定することにより、潤滑油室O側からポートP側への漏れ量をq1とし、ポートP側から潤滑油室O側への漏れ量をq2とした場合に、サブリップ3bとバルブステム200との相対的な往復動時における漏れ量を、q1>q2とすることができる。
【0033】
したがって、潤滑油室O側の潤滑油がシールリップ3a側に導入されやすくなり、また、導入された潤滑油を油溜り空間3cとバルブステム200の外周面との間で保持することができ、また、導入された潤滑油、油溜り空間3cに保持された潤滑油及びシールリップ3a近傍に存在していた潤滑油が潤滑油室O側に漏れるのを防止することができる。
【0034】
ここで、シールリップ3aにおいて、潤滑油室O側からポートP側への漏れ量をq3とし、ポートP側から潤滑油室O側への漏れ量をq4とした場合に、シールリップ3aとバルブステム200との相対的な往復動時における潤滑油室O側への漏れ量Q2を、
Q2=q4−q3
で表し、
サブリップ3bとバルブステム200との相対的な往復動時における漏れ量Q1を、
Q1=q1−q2
で表した場合に、従来では、シールリップ部での油溜り量は、Q2までしか期待できなかったが、本実施の形態のようにサブリップ3bを設け、Q1>Q2と設定することにより、(Q1+Q2)の油溜り量を期待することが可能となる。
【0035】
また、たとえば、バンクのついたエンジンに適用される場合のように、バルブステムシールが水平方向に対して角度をもって配設されるような場合では、シールリップ部での油溜り量はほとんど期待することはできなかったが、本実施の形態のバルブステムシール1では、(Q1+Q2)の油溜り量を確実に期待することが可能となる。
【0036】
図2は、バルブステムシール1とバルブステム200との相対的な往復動時において、バルブステムシール1のシールリップ3a及びサブリップ3bによる潤滑油の導入状態を説明するための図である。
【0037】
従来のように、シールリップ3aのみがバルブステム200の外周面上を摺動する場合には、バルブステム200の外周面上に付着している潤滑油のうち、図に示す範囲Aに存在する潤滑油で、油の密封と油の供給という機能を維持しなければならない。
【0038】
これに対して、本実施の形態のバルブステムシール1では、シールリップ3a及びサブリップ3bがバルブステム200の外周面上を摺動する場合において、サブリップ3bを設けたことにより、シールリップ3aのみの場合に比べて図に示す範囲aの分、摺動領域を大きくすることができる。
【0039】
すなわち、バルブステム200の外周面上に付着している潤滑油のうち、図に示す範囲B(=A+a)に存在する潤滑油で、潤滑油の密封と潤滑油の供給という機能を維持することが可能となる。
【0040】
したがって、サブリップ3bを設けたことにより、従来よりも、より多くの潤滑油で、これらの機能を維持することができ、また、潤滑油室O側の潤滑油がシールリップ3a側に導入されやすくなるので、シールリップ3aの耐摩耗性を向上させることとなる。
【0041】
ここで、本実施の形態では、サブリップ3bにおいて、バルブステム200に対して、しめ代を持たせているが、サブリップ3bの角度がα<βと設定されて、サブリップ3bとバルブステム200との相対的な往復動時における漏れ量が、q1>q2となればよく、しめ代を持たせなくてもよい。すなわち、サブリップ3bの径を、バルブステム200の外径と同一か又は、小さく設定すればよい。
【0042】
以上のようにバルブステムシール1を構成することにより、サブリップ3bによりシールリップ3a側に潤滑油を導入させて、シールリップ3aとサブリップ3bとの間に潤滑油を溜めることができるので、従来のように、シールリップの摩耗が生じることはなく、潤滑の確保及び摩耗の抑制が可能となる。
【0043】
また、シールリップ3aとサブリップ3bとの間に潤滑油を溜めることができることにより、たとえば、バンクのついたエンジンに適用される場合のように、バルブステムシール1が水平方向に対して角度をもって配設されるような場合であっても、潤滑の確保及び摩耗の抑制が可能となる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、サブリップにより潤滑油を導入させて、シールリップとサブリップとの間に潤滑油を溜めることができるので、従来のように、シールリップの摩耗が生じることはなく、潤滑の確保及び摩耗の抑制が可能となる。
【0045】
また、シールリップとサブリップとの間に潤滑油を溜めることができることにより、たとえば、バンクのついたエンジンに適用される場合のように、バルブステムシールが水平方向に対して角度をもって配設されるような場合であっても、潤滑の確保及び摩耗の抑制が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の実施の形態に係るバルブステムシールの概略構成を説明する概略断面図、同図(b)は(a)においてA部の拡大図である。
【図2】実施の形態に係るバルブステムシールとバルブステムとの相対的な往復動時において、バルブステムシールのシールリップ及びサブリップによる潤滑油の導入状態を説明するための図である。
【図3】バルブステムシールの使用状態を説明するための概略図である。
【図4】従来のバルブステムシールを説明するための概略構成断面図である。
【符号の説明】
1 バルブステムシール
2 金属環
2a 円筒部
2b フランジ部
3 シール部
3a シールリップ
3b サブリップ
3b1 潤滑油室O側の面
3b2 ポートP側の面
3c 油溜り空間
3d 嵌め合い部
4 スプリング
200 バルブステム
300 バルブガイド
α 潤滑油室O側の面3b1とバルブステム200の外周面とがなす角
β ポートP側の面3b2とバルブステム200の外周面とがなす角
O 潤滑油室
P ポート
S 環状隙間

Claims (1)

  1. 一端側が潤滑油室に臨み、かつ他端側がポートに臨むバルブガイドと、該バルブガイド内に往復動自在に配置されたバルブステムと、の間の環状の隙間に油膜を形成させる潤滑油を供給しつつ、潤滑油室内の潤滑油をシールするバルブステムシールであって、
    前記バルブステム表面に環状に摺接するシールリップと、
    該シールリップの外周に装着され、該シールリップへの緊迫力を増加させる環状のスプリングと、
    を備えたバルブステムシールにおいて、
    前記シールリップよりも潤滑油室側で前記バルブステム表面に環状に摺接するサブリップを備え、
    前記サブリップにおいて、リップ先端の潤滑油室側斜面と前記バルブステム表面とのなす角を、リップ先端のポート側斜面と前記バルブステム表面とのなす角よりも小さく設けたことを特徴とするバルブステムシール。
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