JP4696373B2 - 処理システム及び被処理体の搬送方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体ウエハ等の処理システム及び被処理体の搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、IC等のような半導体集積回路を製造するには、シリコン基板等の半導体ウエハの表面に、成膜、酸化拡散、エッチング、アニール等の各種の処理を繰り返し行なう必要がある。この場合、処理効率を向上させるために、それぞれの処理を行なう処理室を1つの共通搬送室に連結させて設けて、いわゆるクラスタツール装置化し、ウエハを各処理室間に渡り歩くように搬送しながら一連の上述したような処理を行なうようにしている。
【0003】
図7は上述したような従来の処理システムの一例を示す概略構成図である。図示するように、この処理システム2は、例えば真空引き可能になされた共通搬送室4にそれぞれゲートバルブ6A〜6Cを介して複数、ここでは3つの処理室8A〜8Cを連結して構成される。各処理室8A〜8C内には、ウエハを上面に載置するための載置台10A〜10Cが設けられる。また、この共通搬送室4には、ゲートバルブ12A、12Bを介して、略円板状の半導体ウエハを収容したカセットを収納する2つのカセット室14A、14Bが連結される。そして、上記共通搬送室4内に、旋回及び屈伸可能になされた例えば多関節アームよりなる搬送機構16が設けられており、この搬送機構16により半導体ウエハWを保持し、これを各カセット室14A、14Bと各処理室8A〜8Cとの間及び各処理室8A〜8C間で受け渡して搬送するようになっている。また、この共通搬送室4内には、ウエハを適正な方向で、且つ適正な位置で搬送機構16に保持させるためのオリエンタ17が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記各処理室8A〜8C内においては、ガス圧の変化等によってウエハが載置台10A〜10C上を滑ったり、ウエハの受け渡し時に、ウエハが載置台10A〜10C上を滑ったり、更には、静電チャックを用いている場合には、載置台10A〜10CからウエハWを受け取る際、ウエハWを十分に除電するが、この除電が不十分の時には受け渡しの時に、残留電荷によってウエハが跳ね上がってしまう場合もあり、このような場合には、ウエハは位置ずれを生じたまま搬送機構に保持される場合がある。この場合、位置ずれが生じたままこのウエハを次の処理室の載置台に載置すると、処理に悪影響を与えるので、この位置ずれ量を補正して、次の載置台上の適正な正しい位置にウエハを載置する必要がある。
【0005】
このために、従来にあっては、例えば特開平10−223732号公報や特開平10−247681号公報や米国特許第5483138号公報等に開示されたような位置ずれ検出装置が提案されている。この一例として、例えば図7に示すような検出装置について説明すると、共通搬送室4内において、各処理室8A〜8Cのゲートバルブ6A〜6Cの近傍に所定の間隔を隔ててそれぞれ一対のラインセンサ20、22を配置し、ここにウエハWが通過する時に一旦これを所定の位置で停止させ、そして、ウエハの2箇所のエッジ(周辺輪郭の位置)を検出し、この検出値に基づいてその時のウエハ中心が基準原点からどの程度位置ずれを生じているかを求めるようになっている。そして、この時求められた位置ずれ量を相殺して補正するように上記搬送機構16の回転量及び伸縮量を調整して、載置台上の適正な位置にウエハWを載置するようになっている。
【0006】
しかしながら、上記したような位置ずれ検出装置にあっては、位置ずれ量を検出する際に各ラインセンサ20、22の設置位置にてウエハWの搬送を一旦停止しなければならなかった。この停止時間は、ラインセンサ20、22の性能にもよるが、例えば2〜3秒程度を要しており、このため、ウエハ搬送の迅速化が妨げられてスループットが低下してしまう、といった問題があった。
特に、1つの処理システム2内において、処理室を変更しながら多数の処理をウエハに施す場合には、各処理室にウエハを搬入する毎に上述したように位置ずれ量検出のためにウエハの搬送を一旦停止しなければならず、スループットを一層低下させてしまう、といった問題があった。
本発明は、以上のような問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明の目的は、被処理体の搬送動作を停止することなく、この被処理体の位置ずれ量を検出するようにして、被処理体の処理のスループットを向上させることが可能な処理システム及び被処理体の搬送方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の関連技術は、周辺部に方向認識のための切り欠き部が形成された円盤状の被処理体を保持している搬送機構に対する前記被処理体の位置ずれを検出する検出装置において、前記搬送機構と前記搬送機構に保持されている前記被処理体との画像を取り込む画像センサ手段と、前記画像センサ手段にて取り込まれた前記画像情報に基づいて、前記搬送機構の予め定められた基準原点マークと前記被処理体の予め定められた少なくとも2つの基準点とを求めて前記被処理体の位置ずれ量を算出する位置ずれ量演算部とを備えるように構成する。
これにより、搬送機構によって保持されている被処理体は、画像センサ手段の設置場所を停止させることなく、通過するだけでその画像が取り込まれて、位置ずれ量演算部によって搬送機構の基準原点マークと被処理体の基準点とを参照することによって、被処理体の位置ずれ量を求めることが可能となる。
従って、被処理体の搬送に要する時間を、一旦停止しない分だけ短くして迅速な搬送を行うことが可能となる。
【0008】
この場合、例えば前記画像センサ手段は、前記搬送機構の動作を停止させることなく移送中に前記画像を取り込むことができる程度に高速動作が可能である。
また、例えば前記搬送機構は、前記被処理体を直接的に保持するピックを有しており、前記基準原点マークは前記ピックに予め形成されている。
【0009】
更に、例えば前記被処理体の基準点は、前記被処理体の周辺部に方向認識のために設けた切り欠き部によって形成される角部である。
請求項1に規定する発明は、上記位置ずれ検出装置を設けた処理システムに関する発明であり、すなわち、被処理体に対して異なる処理を施すための複数の処理室と、前記複数の処理室の搬出入口に共通に連結された共通搬送室と、前記共通搬送室内に設けられて前記各処理室との間で前記被処理体を保持して搬送すべく旋回及び屈伸可能になされると共に基準原点マークが形成されて前記被処理体を直接的に保持するピックを有する搬送機構と、前記共通搬送室に設けられ、前記被処理体に前記異なる処理を施すべき処理工程の順序に従って1つ置きの処理室の搬出入口に対応させて設置された画像センサ手段と、前記ピックで保持されて移動中の前記被処理体の画像を前記画像センサ手段により取り込むことにより得られた画像情報に基づいて前記基準原点マークと前記被処理体の予め定められた少なくとも2つの基準点とを求めて前記被処理体の位置ずれ量を算出する位置ずれ量演算部と、前記位置ずれ量を相殺するように前記搬送機構を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする処理システムである。
これによれば、被処理体の搬送動作を、位置ずれ量検出のために一旦停止することなく行うことができるので、被処理体の搬送動作を迅速に行うことができ、その分、被処理体の処理のスループットを向上させることが可能となる。
【0010】
この場合、例えば請求項2に規定するように、前記共通搬送室には、前記画像センサ手段の設定位置に対応させて光透過窓が設けられている。
また例えば請求項3に規定するように、前記被処理体の基準点は、前記被処理体の周辺部に方向認識のために設けた切り欠き部によって形成される角部である。
また例えば請求項4に規定するように、前記画像センサ手段は、前記ピックが通る軌跡上に設置される。
また例えば請求項5に規定するように、前記画像センサ手段は、対応する前記処理室に対して前記被処理体が搬入される時、又は搬出される時に前記画像を取り込む。
請求項6に規定する発明は、被処理体に対して異なる処理を施すための複数の処理室と、前記複数の処理室の搬出入口に共通に連結された共通搬送室と、前記共通搬送室内に設けられて前記各処理室との間で前記被処理体を保持して搬送すべく旋回及び屈伸可能になされると共に基準原点マークが形成されて前記被処理体を直接的に保持するピックを有する搬送機構と、前記共通搬送室に設けられ、前記被処理体に前記異なる処理を施すべき処理工程の順序に従って1つ置きの処理室の搬出入口に対応させて設置された画像センサ手段とを有する処理システムで被処理体を搬送する方法において、前記画像センサ手段が対応させて設置されている前記処理室に対して前記ピックで保持された前記被処理体を搬入する移動中又は搬出する移動中に前記被処理体の画像を取り込む工程と、前記画像を取り込むことにより得られた画像情報に基づいて前記基準原点マークと前記被処理体の予め定められた少なくとも2つの基準点とを求めて前記被処理体の位置ずれ量を算出する工程と、前記算出された位置ずれ量を相殺するように前記搬送機構を制御して前記被処理体を搬送する工程と、を有することを特徴とする被処理体の搬送方法である。
本発明の関連技術は、上記処理システムによって行われる位置ずれ検出方法であり、すなわち周辺部に方向認識のための切り欠き部が形成された円盤状の被処理体を保持している搬送機構に対する前記被処理体の位置ずれを検出する検出方法において、前記搬送機構と前記搬送機構に保持されている前記被処理体との画像を取り込む工程と、前記取り込まれた前記画像情報に基づいて、前記搬送機構の予め定められた基準原点マークと前記被処理体の予め定められた少なくとも2つの基準点とを求めて前記被処理体の位置ずれ量を算出する工程とを有することを特徴とする被処理体の位置ずれ検出方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る処理システム及び被処理体の搬送方法の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る処理システムを示す概略平面図、図2は位置ずれ検出装置と搬送機構の制御系を示すブロック図、図3は位置ずれ検出装置の画像センサ手段の設置箇所を示す部分拡大断面図、図4は被処理体を搬送機構のピックの適正な位置に載置した状態を示す平面図である。
図示するように、この処理システム24は、真空引き可能になされた略正八角形状の共通搬送室26を有しており、この共通搬送室26の8つのポートの内の4つには、それぞれ搬出入口に設けたゲートバルブ28A〜28Dを介して複数、ここでは4つの処理室30A〜30Dが連結されて、いわゆるクラスタツール装置になされている。また、この共通搬送室26の他の1つのポートには、共通搬送室26内に開放されているクーリング処理室32が設けられ、他の残りの1つのポートは閉鎖されている。各処理室30A〜30D内には、被処理体である半導体ウエハWを保持する載置台34A〜34Dが設けられる。これらの各処理室30A〜30Dは、ウエハに対してどのように処理を行なう装置でもよく、プラズマ或いは熱CVD成膜処理、アニール処理、プラズマ或いはプラズマレスエッチング処理、酸化拡散処理等を必要に応じて行なう処理室を設ける。
【0012】
本実施例では、例えば第1の処理室30Aでは第1のタンタル酸化膜を形成する第1のCVD処理、第2の処理室30Bでは上記第1のタンタル酸化膜を紫外線で改質する第1の改質処理、第3の処理室30Cでは第2のタンタル酸化膜を形成する第2のCVD処理、第4の処理室30Dでは上記第2のタンタル酸化膜を紫外線で改質する第2の改質処理をそれぞれ施す。
また、この共通搬送室26には、ゲートバルブ36A、36Bを介して2つのカセット室38A、38Bが連結されており、各カセット室38A、38B内には、略円盤状のウエハWを収容したカセット40が収容されている。そして、この共通搬送室26内の略中央には、旋回及び屈伸可能になされた例えば多関節アームよりなる搬送機構42が設けられており、この搬送機構42の屈曲アーム44の先端には、両端側に2つ割りになされたピック46を有する回転アーム48が回転可能に取り付けられている。そして、各ピック46には、例えば4つの短い突起50(図3及び図4参照)が設けられており、この上にウエハWを直接的に載置して保持するようになっている。また、各ピック46の基部には、保持されているウエハWの過度の横滑りを防止するすべり防止段部52(図3及び図4参照)が形成されている。また、この各ピック46の基部には、予め微少な基準原点マーク54が形成されている。この基準原点マーク54は、後述する画像センサ手段で画像が読み取れる程度の大きさでよく、例えば直径が0.1〜0.5mm程度で、深さが0.5mm程度の穴を形成することによって設ける。そして、この搬送機構42により半導体ウエハWを保持し、これを各カセット室38A、38Bと各処理室30A〜30D、32との間及び各処理室30A〜30D、32間で受け渡して搬送するようになっている。
【0013】
また、上記共通搬送室26内の上記カセット室38A、38B側には、ウエハを保持して回転する回転テーブル56とこの時のウエハWの周縁部の輪郭の位置変動を検出するラインセンサ58等を含む位置合わせ機構(オリエンタ)60が設けられており、ウエハWの位置合わせを行なうようになっている。尚、この位置合わせ機構60を共通搬送室内に設けないで、処理システムの外側に設ける場合もある。
そして、この共通搬送室26には、本発明の特徴とする位置ずれ検出装置62、64が設けられる。本実施例では、この位置ずれ検出装置62、64は、処理工程の順序に従って、1つ置きの処理室30B及び30Dの各搬出入口に対応させて全部で2個設けられている。図2にも示すように、各位置ずれ検出装置62、64は、被処理体である半導体ウエハWとこれを保持している搬送機構42のピック46との画像を撮影して取り込む画像センサ手段62A、64Aと、このセンサ手段62A、64Aによって取り込まれた画像情報に基づいて、半導体ウエハWの位置ずれ量を算出する位置ずれ量演算部62B、64Bとをそれぞれ有している。上記各位置ずれ量演算部62B、64Bの出力は、上記搬送機構42の動作を制御する、例えばマイクロコンピュータ等よりなる制御手段66へ接続されており、上記位置ずれ量を相殺して補正するように、上記搬送機構42の駆動モータ系68を回転駆動し得るようになっている。
【0014】
ここで、上記両位置ずれ検出装置62、64は、共に全く同じように構成されているので、ここでは、代表として一方の位置ずれ検出装置62を例にとって説明する。
図3にも示すように、共通搬送室26を区画する天井板26Aの一部には直径が30mm程度の監視孔70が形成されており、この監視孔70には、Oリング等のシール部材72を介して、例えば石英等の透明材料よりなる光透過窓74が気密に取り付けられている。そして、この光透過窓74の上方に、上記画像センサ手段62Aが取り付けられており、上記光透過窓74を介して共通搬送室26内を撮像し得るようになっている。この画像センサ手段62Aにて撮影した画像情報は、ライン76を介して上述したように位置ずれ演算部62Bへ伝送するようになっている(図2参照)。
【0015】
この画像センサ手段62Aは、搬送機構42が処理室30Bに対してウエハWを搬出入させる際にピック46が通る軌跡78の直上に位置するように設置される。この画像センサ手段62Aの動作速度は、ピック46によりウエハWを移送中にこの動作を停止させることなく画像を精度良く取り込むことができる程度に高速動作が可能になされている。このように、画像センサ手段62Aとしては、例えばCCDカメラを用いることができ、具体的には高速・高精度モニタ内蔵画像センサCV−500(株式会社:キーエンス)等を用いることができる。この画像センサ手段62Aによって取り込まれる画像の内、実際に位置ずれ量検出のために使用される画像はピック46の基準原点マーク54(図4参照)を中心とした近傍であり、この画像には、ウエハWの周辺部に形成されている方向認識のための切り欠き部である扇状に切り欠いたノッチ80も含まれるような撮像エリアを有している。このノッチ80の最大幅は1mm程度である。
【0016】
次に、以上のように構成された位置ずれ検出装置62、64及び処理システム24の動作について図5も参照して説明する。
図5は画像センサ手段により取り込まれた画像の処理状態を模式的に座標上に示す図である。本実施例では、ピック46上におけるウエハWの載置状態を認識するために、ウエハWに予め2つの基準点を定めており、ここでは一例として、上記切り欠き部である扇状のノッチ80によって形成される両端の角部84、86(図4参照)を基準点として定めており、この基準点とピック46の基準原点マーク54とを認識することによって、ウエハWの位置ずれ量を検出する。図5中において、基準原点マーク54の座標(x0、y0)、基準点84の座標(x1、y1)、基準点86の座標(x2、y2)で示される画像がピック上の適正な位置にウエハが載置されている場合を示し、これに対して、基準原点マーク54の座標(x0、y0)、基準点84の座標(x1’、y1’)、基準点86の座標(x2’、y2’)で示される画像がピック上に位置ずれ状態でウエハが載置されている場合の一例を示している。
【0017】
本実施例では、先に説明したように、第1の処理室30Aでは第1のタンタル酸化膜を形成する第1のCVD処理、第2の処理室30Bでは上記第1のタンタル酸化膜を紫外線で改質する第1の改質処理、第3の処理室30Cでは第2のタンタル酸化膜を形成する第2のCVD処理、第4の処理室30Dでは上記第2のタンタル酸化膜を紫外線で改質する第2の改質処理をそれぞれ施す場合を例にとって説明する。
【0018】
まず、半導体ウエハWの一般的な流れから説明する。いずれか一方のカセット室、例えば38Aに収容されている未処理の半導体ウエハWは、搬送機構42を旋回及び屈伸させることにより、開放されたゲートバルブ36Aを介してピック46の先端に保持され、共通搬送室26内に取り込む。そして、この搬送機構42を旋回させることにより、このウエハWを位置合わせ機構60の回転テーブル56上に載置して保持させる。そして、このウエハWを回転させてラインセンサ58にてそのエッジを検出することにより、ウエハの位置ずれを求め、次に、このウエハをピック46で保持する時に、上記位置ずれを相殺するように保持し、これによりウエハは適正に位置合わせされた状態でピック46上に保持される。ちなみに、この時のピック46の基準原点マーク54とウエハWのノッチ80の角部84、86との位置関係は、図5中において、座標(x0、y0)、(x1、y1)及び(x2、y2)で表されるような位置ずれのない適正に載置された状態となっている。この位置合わせされたウエハWは、搬送機構42により、まず所定の処理室30Aに方向付けされる。そして、この搬送機構42を伸ばして開放されているゲートバルブ28Aを介して処理室30A内にウエハWを搬入し、これを載置台34A上に載置する。
【0019】
このように、ウエハWの搬入が終了したならば、処理室30A内にてウエハWに対して所定の処理、すなわち第1のタンタル酸化膜の成膜処理を行なうことになる。この処理が終了したならば、搬送機構42を伸長させて、開放されたゲートバルブ28Aを介してピック46を処理室30A内に侵入させ、この先端のピック46に処理済みのウエハWを保持させる。そして、搬送機構42を縮退させることにより、ウエハWを共通搬送室26内に取り込む。この時点で、ピック46上にはウエハWが位置ずれした状態で載置されている可能性がある。
そして、このウエハWに対して次の処理を施す場合には、搬送機構42を旋回させて、このウエハWを次の処理室、例えば30Bに方向付けする。そして、先程、処理室30A内へウエハWを搬入させた時と同様にして処理室30B内へウエハWを搬入し、これを載置台34B上に載置する。この際、搬入時には位置ずれ検出装置62によりウエハWの位置ずれ量が求められるので、この位置ずれ量を相殺するように搬送機構42の動作、すなわちこの回転量や屈伸量を制御し、載置台34Bの適正な位置にウエハWを載置することになる。尚、この相殺補正については後述する。
【0020】
次に、この処理室30B内にてウエハWに対して所定の処理、すなわち第1の改質処理を施したならば、このウエハWを搬送機構42により取りに行き、ウエハWを共通搬送室26内に取り込む。この時、ピック46のウエハWは再度、位置ずれ状態で載置されている可能性があるが、この位置ずれ量は位置ずれ検出装置62によって検出される。そして、このウエハWを次の処理のために処理室30C内に搬入する場合には、先に求めた位置ずれ量を補正して相殺するように搬送機構42の動作、すなわちこの回転角や屈伸量を制御し、載置台34Cの適正な位置にウエハWを載置することになる。
そして、この処理室30C内で所定の処理、すなわち第2のタンタル酸化膜の成膜処理が終了して、このウエハWを処理室30Cから処理室30Dへ移載する場合には、ウエハWを搬送機構42により処理室30Cから取り出し、これを処理室30D内の載置台34D上に載置することになる。この時の関係は、上記処理室30Aから処理室30BへウエハWを移載する時と同じである。すなわち、処理室30DにウエハWが搬入される過程で、位置ずれ検出装置64によりピック64上のウエハWの位置ずれ量が求められ、この位置ずれ量を補正して相殺するようにして載置台34Dの適正な位置にウエハWは載置されることになる。
【0021】
このようにして、第2の改質処理を行うことによって、完全にウエハWの処理が完了したならば、この完全に処理済みのウエハWを、例えば他方のカセット室38B内のカセットに収容することになる。この場合には、第2の改質処理が終了した時点でウエハWがかなり高温になっているので、ウエハWをクーリング処理室32内へ一旦搬送してここで冷却し、その後、ウエハWをカセット室38内へ収容する。
この時、ウエハの処理は完了しているので、ピック46上のウエハWを位置ずれが生じたまま搬送してもよいが、より搬送の精度を上げるためには、第4の処理室30DからウエハWを搬出する際に、位置ずれ検出装置64によってウエハWの位置ずれ量を検出し、これを相殺するようにウエハWをクーリング処理室32内へ搬入させるようにしてもよい。
【0022】
このように、上記位置ずれ検出装置62、64の各画像センサ手段62A、64Aの設置場所の真下を、ピック46に保持されたウエハWが処理室30B、30Dに対する搬入・搬出のために停止することなく通過する際に、ピック46上のウエハWの位置ずれ量が求められるが、その時の算出手順について図5も参照して説明する。
各画像センサ手段62A、64Aの真下を、停止することなくピック46に保持されたウエハWが通過する毎に、ピック46の基準原点マーク54とウエハWの基準点84、86とが含まれた画像情報が取り込まれ、これを各位置ずれ量演算部62B、64Bで画像処理することにより、上記マーク54及び基準点84、86の座標が高精度で求められ、その位置決めを行う。そして、各位置ずれ量演算部62B、64Bには、ピック46上に、位置ずれなしで適正な位置にウエハWが保持されている時の基準原点マーク54及び基準点84、86の座標が予め記憶されている。図5中において、この座標は点(x0、y0)、点(x1、y1)、点(x2、y2)として表されている。そして、この適正に保持されているウエハWの座標と、実際のウエハ搬送時に上述のように測定して得た座標とを、基準原点マーク54の座標同士が同一となるようにして、その位置ずれ量を求める。
【0023】
図5中では、測定により得られたウエハWの基準点84、86の座標をそれぞれ(x1’、y1’)及び(x2’、y2’)として表されており、座標(x1、y1)と点(x1’、y1’)のずれ量Δt1及び座標(x2、y2)と点(x2’、y2’)のずれ量Δt2が全体の位置ずれ量であり、これを相殺するように、ウエハWは載置台上に載置されることになる。
このように、ウエハWの搬送動作を停止させることなくピック46上におけるウエハWの位置ずれ量を検出することができるので、その分、ウエハ搬送動作を迅速に行うことができ、従って、ウエハ処理のスループットを向上させることが可能となる。
本実施例では、ウエハの処理工程の順序に従って、1つ置きの処理室に対応させて複数、具体的には2個の位置ずれ検出装置62、64を設けて、ウエハ搬送効率を最大限に向上させるようにしたが、これに限定されず、位置ずれ検出装置を1個のみ設けるようにしてもよい。この場合には、ピック64上にウエハWが位置ずれ状態で保持されている可能性のある時に、この位置ずれ検出装置の画像センサ手段の設置場所にウエハWを通過させることで、その位置ずれ量を検出することができる。
【0024】
また、ここでは搬送機構42が2本のピック46を有する場合を例にとって説明したが、これに限定されず、1本のピック46を有する搬送機構であっても構わない。
更に、ここではウエハWの切り欠き部として微少な扇状のノッチ80が形成されている場合を例にとって説明したが、これに限定されず、図6に示すように、切り欠き部としてウエハ周縁部の円弧の一部を直線状に切り取るようにして形成したオリエンテーションフラット90を用いたウエハWにも適用することができる。この場合には、直線状のオリエンテーションフラット90の両端が角部(基準点)92、94となる。このようなオリエンテーションフラット90の長さは、一般的には上記ノッチ80よりもかなり大きくて60〜70mm程度の長さになるので、その分、画像センサ手段による撮像エリアを広く設定するのは勿論である。
【0025】
また、ここでは、処理室における処理として成膜処理と改質処理とを例にとって説明したが、これらは単に一例を示したに過ぎず、どのような処理を行うようにしてもよい。更に、ウエハのサイズも特に限定されず、6インチ、8インチ及び12インチのすべてのウエハサイズに本発明は適用できるのは勿論である。
また、以上の各実施例にあっては、被処理体として半導体ウエハを例にとって説明したが、これに限定されず、例えばLCD基板、ガラス基板にも本発明を適用できるのは勿論である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の処理システム及び被処理体の搬送方法によれば、次のように優れた作用効果を発揮することができる。
本発明によれば、搬送機構によって保持されている被処理体は、画像センサ手段の設置場所を停止させることなく、通過するだけでその画像が取り込まれて、位置ずれ量演算部によって搬送機構の基準原点マークと被処理体の基準点とを参照することによって、被処理体の位置ずれ量を求めることができる。従って、被処理体の搬送に要する時間を、一旦停止しない分だけ短くして迅速な搬送を行うことができる。
また、被処理体の搬送動作を、位置ずれ量検出のために一旦停止することなく行うことができるので、被処理体の搬送動作を迅速に行うことができ、その分、被処理体の処理のスループットを向上させることができる。
更に、画像センサ手段は、全ての処理室に対応させて設ける必要がなく、処理の順序に従って1つ置きに設けるようにしたので、コストの低減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る処理システムを示す概略平面図である。
【図2】位置ずれ検出装置と搬送機構の制御系を示すブロック図である。
【図3】位置ずれ検出装置の画像センサ手段の設置箇所を示す部分拡大断面図である。
【図4】被処理体を搬送機構のピックの適正な位置に載置した状態を示す平面図である。
【図5】画像センサ手段により取り込まれた画像の処理状態を模式的に座標上に示す図である。
【図6】切り欠き部としてオリエンテーションフラットを有する被処理体を保持するピックを示す平面図である。
【図7】従来の処理システムの一例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
24 処理システム
26 共通搬送室
30A〜30D 処理室
34A〜34D 載置台
38A,38B カセット室
42 搬送機構
46 ピック
54 基準原点マーク
60 位置合わせ機構
62,64 位置ずれ検出装置
62A,64A 画像センサ手段
62B,64B 位置ずれ量演算部
66 制御手段
74 光透過窓
80 ノッチ(切り欠き部)
84,86 角部
90 オレエンテーションフラット(切り欠き部)
92,94 角部(基準点)
W 半導体ウエハ(被処理体)

Claims (6)

  1. 被処理体に対して異なる処理を施すための複数の処理室と、
    前記複数の処理室の搬出入口に共通に連結された共通搬送室と、
    前記共通搬送室内に設けられて前記各処理室との間で前記被処理体を保持して搬送すべく旋回及び屈伸可能になされると共に基準原点マークが形成されて前記被処理体を直接的に保持するピックを有する搬送機構と、
    前記共通搬送室に設けられ、前記被処理体に前記異なる処理を施すべき処理工程の順序に従って1つ置きの処理室の搬出入口に対応させて設置された画像センサ手段と、
    前記ピックで保持されて移動中の前記被処理体の画像を前記画像センサ手段により取り込むことにより得られた画像情報に基づいて前記基準原点マークと前記被処理体の予め定められた少なくとも2つの基準点とを求めて前記被処理体の位置ずれ量を算出する位置ずれ量演算部と、
    前記位置ずれ量を相殺するように前記搬送機構を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする処理システム。
  2. 前記共通搬送室には、前記画像センサ手段の設定位置に対応させて光透過窓が設けられていることを特徴とする請求項1記載の処理システム。
  3. 前記被処理体の基準点は、前記被処理体の周辺部に方向認識のために設けた切り欠き部によって形成される角部であることを特徴とする請求項1又は2記載の処理システム。
  4. 前記画像センサ手段は、前記ピックが通る軌跡上に設置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の処理システム。
  5. 前記画像センサ手段は、対応する前記処理室に対して前記被処理体が搬入される時、又は搬出される時に前記画像を取り込むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の処理システム。
  6. 被処理体に対して異なる処理を施すための複数の処理室と、
    前記複数の処理室の搬出入口に共通に連結された共通搬送室と、
    前記共通搬送室内に設けられて前記各処理室との間で前記被処理体を保持して搬送すべく旋回及び屈伸可能になされると共に基準原点マークが形成されて前記被処理体を直接的に保持するピックを有する搬送機構と、
    前記共通搬送室に設けられ、前記被処理体に前記異なる処理を施すべき処理工程の順序に従って1つ置きの処理室の搬出入口に対応させて設置された画像センサ手段とを有する処理システムで被処理体を搬送する方法において、
    前記画像センサ手段が対応させて設置されている前記処理室に対して前記ピックで保持された前記被処理体を搬入する移動中又は搬出する移動中に前記被処理体の画像を取り込む工程と、
    前記画像を取り込むことにより得られた画像情報に基づいて前記基準原点マークと前記被処理体の予め定められた少なくとも2つの基準点とを求めて前記被処理体の位置ずれ量を算出する工程と、
    前記算出された位置ずれ量を相殺するように前記搬送機構を制御して前記被処理体を搬送する工程と、
    を有することを特徴とする被処理体の搬送方法。
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