JP4694553B2 - 水処理装置及び水処理方法 - Google Patents
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Description
特許文献2には、ナノバブルを発生させるために微細気泡に放電装置、超音波装置、又は渦流発生装置により物理的刺激を与える技術が開示されている。
本発明の他の目的は、微細な気泡を含み夾雑物の少ない水を製造することを可能とする水処理装置及び水処理方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、微細な気泡を高濃度に含む水を製造することを可能とする水処理装置及び水処理方法を提供することである。
こうした水処理装置により、微小な気泡を含む改質水を連続的に供給することが可能である。
マイクロバブルを衝撃波で圧壊することにより、ナノバブル水を連続的に供給することが可能である。
水中放電による衝撃波は医療分野で応用されており、信頼性の確立した技術を流用することができる。
衝撃波の源で何らかの余計な物質が発生した場合でも、その物質が改質水に混入しないため、衛生度が高く微小な気泡を含む水を容易に得ることが可能である。
樹脂膜を介して、衝撃波発生領域の衝撃波を高効率で供給系統の水に伝播することが可能である。
こうした構成により、タンク中の高密度の気泡を含む水を、タンク外に引き出さずに衝撃波で処理することができる。その結果、微小な気泡をより高密度に含む改質水を得ることが可能になる。
供給系統の配管に沿った細長い形状の領域に衝撃波が満たされるため、高効率に水を衝撃波で連続処理することができる。
衝撃波が第1配管の反対端で再反射することにより、第1配管中が高エネルギーの衝撃波で満たされ、処理効率の向上が可能になる。
溶存気体が予め除去されることにより、改質によって溶存する気泡の濃度を上げることが可能である。
更に本発明により、本発明の他の目的は、微細な気泡を含み夾雑物の少ない水を製造することを可能とする水処理装置及び水処理方法が提供される。
更に本発明により、微細な気泡を高濃度に含む水を製造することを可能とする水処理装置及び水処理方法が提供される。
4 脱気槽
6 真空ポンプ
8 配管
10 タンク
12 気泡発生装置
14 気体供給系統
15 逃がし配管
16 第1配管
18 吸水口
20 衝撃波発生部
22 第1リフレクタ
24 衝撃波発生領域
26 放電電極
28 樹脂膜
30 第2リフレクタ
32 第2配管
34 スペース
36 加圧液体導入口
38 旋回気体空洞部
40 マイクロバブル
Claims (9)
- 水を蓄積するタンクと、
前記タンクの水に気泡を供給する気泡発生装置と、
前記タンクの水を前記タンクの外部に供給する供給系統と、
衝撃波発生領域の内部に充填された液体の中で放電することにより、前記供給系統の内部の水を伝播する衝撃波を発生する衝撃波発生部とを具備し、
前記衝撃波発生領域は、前記供給系統の内部の水と分離されている
具備する水処理装置。 - 請求項1に記載された水処理装置であって、
前記気泡はマイクロバブルである水処理装置。 - 請求項1又は2に記載された水処理装置であって、
前記供給系統の内部の水と前記液体とは樹脂膜によって分離されている
水処理装置。 - 水を蓄積するタンクと、
前記タンクの水に気泡を供給する気泡発生装置と、
前記タンクの水を前記タンクの外部に供給する供給系統と、
前記供給系統の内部の水を伝播する衝撃波を発生する衝撃波発生部とを具備し、
前記供給系統は、
前記タンクの内部に配置され、第1方向に延在し、前記タンクの内部の水を取り込む吸水口が形成された第1配管と、
前記第1配管を介して前記タンクの外部に引き出された水を前記第1方向と異なる方向に導く第2配管とを備え、
前記衝撃波発生部は、前記第1配管の一端に対して前記第1方向側の位置で放電することにより前記衝撃波を発生し、
前記衝撃波発生部は、前記衝撃波を前記第1配管の方向に向ける第1リフレクタを備える
水処理装置。 - 請求項4に記載された水処理装置であって、
前記第1リフレクタは、前記衝撃波を反射し、反射した前記衝撃波は、前記第1配管の
前記一端と反対側の他端の位置か、それよりも遠い位置で焦点を結ぶ
水処理装置。 - 請求項4又は5に記載された水処理装置であって、
更に、前記第1配管の前記一端と反対側の他端に配置され、前記衝撃波発生部から到達する前記衝撃波を反射する第2リフレクタを具備する
水処理装置。 - 請求項4から6のいずれかに記載された水処理装置であって、
前記衝撃波発生領域は、前記供給系統の内部の水と分離されている
水処理装置。 - 請求項1から7のいずれかに記載された水処理装置であって、
更に、水を脱気して前記タンクに供給する脱気槽を具備する水処理装置。 - 水に気泡を供給して気泡水を生成するステップと、
前記気泡水に衝撃波を供給するステップとを具備し、
前記衝撃波を供給するステップは、
液体が充填され、前記気泡水と膜を介して遮断された衝撃波発生領域において放電することにより前記液体を伝播する衝撃波を発生するステップと、
前記衝撃波発生領域の衝撃波を前記膜を介して前記気泡水に供給するステップ
とを備える水処理方法。
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