JP4693235B2 - 伝票セット及びパレット管理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、輸送され利用後に回収される物品の管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
物理的に離れた多数の場所の間で、輸送される物品の一例として、貨物或いは製品を運搬するためのパレットがある。パレットは貨物の格納用或いは運搬用の荷台として用いられる。
【0003】
貨物の荷台として用いられるパレットは、多数の製品が多数の地理的に離隔した工場等で生産され、且つ、多数の地理的に離隔した地域へ輸送され、その使用される数が極めて多数となる。
【0004】
前記パレットは、例えば大きさが1.5メートル四方もありまたそれ自体相当の価格となる。従って、多数のパレットを使用する企業では、パレット賃貸業者からパレットを賃借している。賃借したパレットを回収する必要があるが、使用するパレットの数が膨大なため管理が充分できず、多数のパレットが紛失している。
【0005】
しかし、パレット或いはコンテナ、トレーの如き、運搬の為に適宜使用される備品のようなものは、出荷数を予め指示しないため、数の管理をしようとしても通常の製品に対する管理方法は使用出来ず、運転者や荷積み者により使用時に実数を確認する必要がある。しかし、運転者等による実数の確認や申告は、これが徹底しないことが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の目的は、前記運転者等からの申告を確実にし、もってパレット、コンテナ、トレーの如き物品を管理することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題は以下の伝票セットにより達成される。
【0008】
本発明の伝票セットは、物品を搭載した積載パレット又は空きパレットの移動を管理するために、これらと共に出荷元から届け先へ送られる、複写式の第1,第2,第3、第4伝票紙片を順に重ねた伝票セットであり、各々の伝票紙片には届け先、出荷元、伝票番号、出荷日及び運送会社並びに前記積載パレット又は空きパレットの移動区分を記すための印しが付けられた欄を有し、
前記第1伝票紙片は、切り離されて前記出荷元の事務所に保管され、第2、第3、第4伝票紙幣なる第1のセットは運転者に携帯させて、前記出荷元の各施設からの前記印しが付けられた欄の移動区分のパレット枚数を前記第2伝票紙片に記載させ、この第2伝票紙片を前記出荷元に保管させ、
前記第3伝票紙片は、前記積載パレット又は空きパレットと共に前記届け先に届けられて届け先に保管され、前記第4伝票は前記運転者に持ち帰らせるものであり、
前記第2伝票紙片には、
前記移動区分の印しが付けられた欄の隣に、前記出荷元の前記積載パレット又は空きパレットの総枚数を記入するための出荷時パレット総枚数欄が設けれ、
このパレット総枚数欄の下に、
前記積載パレット又は空パレット枚数を記載するための内訳パレット欄を前記施設の番号毎に区分けして設けていることを要旨とする。
【0009】
また、本発明の出荷元に配置された出荷元端末と、届け先に配置された複数の端末と、中央コンピュータとを通信回線を介して接続し、前記出荷元のオペレータによって渡された伝票セットをドライバーが携帯して、前記出荷元の敷地内の複数の施設を移動車輌で廻ってこれらの施設の製品をパレットと共に前記届け先に前記伝票セットの伝票と共に届けたときの前記パレット及び製品を含む伝票データを前記出荷元端末又は複数の端末を介して前記中央コンピュータに送信して管理するパレット管理システムであって、
【0010】
前記中央コンピュータは、
前記出荷端末からの前記伝票データである、少なくとも前記出荷元の名称と出荷日と運送会社名と通し番号と運送車輌番号と納入日と届け先と出荷日と伝票番号とパレット届け先とを第1のパレット伝票発行チェックリストとして記憶する一方、前記集荷したときに切り離されて渡された、前記伝票セットの一部である第2伝票の入力データに基づいた第2のパレット伝票発行チェックリストを記憶する第1の記憶手段と、
前記出荷元端末は、
前記伝票セットは少なくとも第1,第2,第3伝票を重ねたものであり、該第1伝票には、伝票番号欄及び、出荷日欄、届け先名称欄、出荷元名称欄及び運送車両番号欄を有し、前記第2伝票には、前記第1伝票の欄に加えて空パレット、製品搭載パレットを識別する移動区分欄を有し、前記第3伝票は、前記第2伝票の欄に加えて届け先受領欄を有し、
この第1、第2伝票欄に書き込まれたデータがオペレータによって入力されると、これらを読み込んで前記中央コンピュータに前記伝票データとして送信する手段と、
前記第1伝票に加えて、各施設毎のパレット枚数及び総パレット枚数とを入力するための欄を含む表を画面に表示する手段と、
前記ドライバーが前記施設から前記集荷したときに切り離されて渡された、前記第2伝票に基づいて前記画面の表に前記施設毎のパレット枚数及びパレット総数と伝票番号とを含む入力データが入力されたとき、これらを読み込んで前記中央コンピュータに送信する手段と、
前記中央コンピュータの前記第1のパレット伝票発行チェックリストと前記第2のパレット伝票発行チェックリストの伝票番号を比較し、前記第2のパレット伝票発行チェックリストの伝票番号が前記第1のパレット伝票発行チェックリストの伝票番号かどうかを判断する手段と、
前記第1のパレット伝票発行チェックリストの伝票番号でない場合は、該伝票番号を画面に表示する手段と
を備えることを要旨とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。図面において同一又は類似の部材には同一又は類似番号を付す。
【0012】
この実施形態では、管理の対象となる、製品又は貨物の格納用或いは運搬用の荷台として用いられる物品はパレットである。
【0013】
図1に、前記パレットに搭載される製品の出荷元25及び、当該製品の届け先27,28間での製品及びパレットの移動の様子を表わす。
【0014】
図1に示すように、製品21を搭載したパレット23は、工場等の出荷元25から届け先27、28へ運送される。
【0015】
届け先27,28は、具体的には前記出荷元25の物流拠点等の関連設備27或いは当該出荷元25の顧客28等である。
【0016】
図1に点線で示すように、届け出先27,28に滞留或いは在庫する空パレット23´は、前記出荷元25の指示により後述するタイミングで前記届け先27,28から回収される。
【0017】
なお、貨物21を搭載したパレット23の移動あるいは空パレット23´の移動は主として図1に示す出荷元である工場25と、届け先である拠点等27或いは顧客28との間で行われるが、前記工場25と図示しない工場との間で行われることもある。
【0018】
また図1には、1つの出荷元25及び2つの届け先27,28のみが図示されているが、本発明及び実施態様は多数の出荷元、多数の届け出先を含む場合にも適用できる。
【0019】
図2は、この発明の一実施形態であるパレット管理方法に使用するパレット管理システムの概略を示す。
【0020】
図2に示すように、この管理システムは、出荷元25に配置される出荷元端末101と、届け先としての物流拠点27に配置される物流拠点端末103と、届け先である顧客28を管轄する出荷拠点30(図1)に配置される出荷拠点端末105と、中央コンピュータ107とを有する。前記出荷元端末101、届け先端末である物流拠点端末103及び出荷拠点端末105,中央コンピュータ107は相互に通信回線を介してデータ通信可能である。
【0021】
この発明の物品管理方法の一実施形態であるパレット管理方法について説明する。
【0022】
図3、図4はこの実施態様のパレット管理方法のフローチャートである。図3は出荷元側でのパレット管理方法を示し、図4は届け先側でのパレット管理方法を示す。
【0023】
図3に示すように、ステップS1で、工場等の出荷元25の出荷計画等に基づいて、翌日出荷されるパレットを特定するパレット伝票発行チェックリストが出荷元端末101へ出力される。
【0024】
図5はこのようなパレット伝票発行チェックリスト31の例を示す。
【0025】
図5に示すように、このチェックリスト31は、通し番号31a、運送車番号31b、運送車種31c、納入日31d、届け先CD31e、届け先名称31f、輸送方法31g、伝票番号31h、出荷日31i、出荷元名称31jの各欄を含む。
【0026】
ここに運送車番号31b及び運送車種31cは、パレットを運送する車の番号及びその車種を示す。
【0027】
また図5に於いて、伝票番号欄31hには具体的番号が挿入されているが、チェックリスト31が端末101へ出力された時点では、この欄31hは空欄となっている。
【0028】
このチェックリスト31は、中央コンピュータ107に記憶されている各出荷元25の出荷計画に基づいて作成される。図5は、中央コンピュータ107に記憶される、チェックリスト31に対応するデータベースの内容も表わす。すなわち、データ31a〜31kはデータベース内で、図5に示す態様で相互に関連づけられた記憶される。
【0029】
ステップS2で、前記チェックリスト31に基づいて四枚一組或いは四枚重ねのパレット伝票セット33が発行される。
【0030】
パレット用伝票セット33は、第1伝票35、第2伝票37,第3伝票39,第4伝票41から成る。ここに第1伝票35及び第2伝票37は後述するように出荷元25に保管される。また第3伝票39は届け先27,28に保管され第4伝票41は運送会社に保管される。
【0031】
図6、図7は、前記伝票セット33における第1伝票35,第2伝票37,第3伝票39,第4伝票41の詳細を示す。
【0032】
図6(a)に示すように、第1伝票35は、伝票番号35aと、出荷日を表わす出荷日欄35bと、届け先名称欄35cと、出荷元名称欄35dと、運送車輌番号欄35eとを含む。また図示の通り、当該第1伝票35は、伝票セットを発行した発行者名称欄35fと、運転者名欄35gと、運転者サイン欄35hと、運送会社名欄35iと、パレットが製品を搭載いるか否かを示す移動区分欄35jと、を含む。
【0033】
ここに伝票番号欄35aには、システム全体として一義的に定められた連続番号が印刷されている。
【0034】
上記構成を有する第1伝票35の重要な機能の一つは、伝票番号35aと車両番号35eとを対応づけることである。
【0035】
図6(b)に示すように、第2出荷伝票37は、第1出荷伝票35における欄35a〜35jに対応する各欄37a〜37jの他に、出荷元における建屋ごとのパレット出荷数欄37l、37m、37n、37o及び、パレット総数を示す出荷時パレット総数欄37kを含む。
【0036】
上記構成を有する第2伝票37の重要な機能の一つは、移動パレット数の確認である。
【0037】
図7(a)に示すように、第3出荷伝票39は、第2出荷伝票35における欄37a〜37oに対応する各欄39a〜39oの他に、届け先建家欄39p及び届け先受領署名欄39qを有する。
【0038】
上記構成を有する第3伝票39の重要な機能の一つは、届け先での受領の確認である。
【0039】
図7(b)に示すように、第4出荷伝票41は第3出荷伝票39の複写である。
【0040】
第4伝票41の重要な機能の一つは、空きパレットの移動確認である。
【0041】
図3に示すように、ステップS3で、出荷元25の事務所オペレータは、前記第1第1伝票35の各欄35b〜35i(35hを除く)へ所定事項を記入する。図6(a)(b)、図7(a)(b)に示すように、前記各欄35b〜35i(35hを除く)の記載は、伝票の有する転写機能により第2、第3、第4伝票へ複写される。
【0042】
ステップS4で、前記オペレータは、第1伝票35の伝票番号35aを出荷元端末101(図2)へ入力する。より詳細には、前記表31(図5)を端末101の画面へ読み出し、その欄31hへ前記伝票番号35aを入力し記録する。
【0043】
ステップS5で、前記リスト31に記載された内容が、中央コンピュータ107の第1メモリ45へ記憶される。
【0044】
既に明らかなように、前記記憶内容には、伝票番号31h、出荷元名称31j、届け先名称31f、出荷日31iの他、運送車番号31b、運送車車種31c、納入日31d、届け先CD31iが含まれる(図5)。
【0045】
ステップS6、S7で、翌日の出荷日になると前記伝票セット33を、貨物である製品(例えば洗濯石鹸パッケージ)を出荷元から届け先へ運送する運送車輌のドライバへ前記事務所オペレータが渡す。
【0046】
その際、ステップS6で、当該運転者は、第1伝票35の署名欄35hへ自分の署名を行い、伝票セット33の受領を確認する。
【0047】
ステップS7で、事務所オペレータは、伝票セット33から第1伝票35を切り離し、当該第1伝票35を事務所へ保管すると共に、第2、第3,第4伝票37〜41から成る伝票セット33を前記運転者へ渡す。
【0048】
ステップS8で、前記ドライバが、前記出荷元25の敷地内の複数の施設或いは建家(例えば4つの施設或いは建家25a,25b,25c,25d(図1参照))を回って、各施設からパレット23に搭載された製品21を集荷する。
【0049】
ステップS9で、運転者は、各施設25a〜25dから製品を集荷する際に、パレット23の枚数をそれぞれ計算し、第2伝票37のパレット数記入欄37l,37m,37n,37oへそれぞれ各施設25a〜25dから集荷したパレットの枚数を記入する。
【0050】
ステップS11で、前記運転者は、出荷元25の全ての施設を回って各施設からの製品集荷が終了したとき、第2伝票37の出荷時パレット総枚数記入欄37kへ各施設25a〜25dから集荷したパレット数(37l〜37o)の合計枚数を記入する。図6の例では、各施設25a〜25dから集荷したパレットの枚数がそれぞれ5枚、10枚、7枚、8枚であったため、合計枚数として「30」が前記欄37kへ記入される。
【0051】
ステップS13で、前記運転者は、第2伝票37を伝票セット33から切り離し出荷元25の事務所へ提出し、出荷元事務所はこの第2伝票37を保管する。なお第3伝票39及び第4伝票41は貨物21及びパレットと共に運転者により届け先へ運ばれる。
【0052】
ステップS15で、前記事務所は、前記第2伝票37に基づいて、施設25a〜25d別に出荷された製品に伴うパレット枚数37l〜37o及び総パレット枚数37kを前記伝票番号37aと関連づけて、端末101へ入力する。より詳細には、例えば図5の表31と同様の欄を有する表であって、更に各施設毎のパレット枚数及び総パレット枚数を入力する欄を有する表が端末101へ表示される。そこで、前記第2伝票の欄37l〜37o及び37kのパレット枚数を、この表示中のパレット枚数欄へ入力する。
【0053】
ステップS17で、前記前記伝票番号37aと関連づけられたパレット枚数37l〜37o及び総パレット枚数37kが中央コンピュータ107の第2メモリ47へ記憶される。
【0054】
ステップS19で、例えば前記出荷日の翌日以降に、前記出荷元事務所オペレータは、第1メモリ45に記憶された伝票番号欄31hと第2メモリ47に記憶された伝票番号欄(図示せず)とを比較し、前記第1メモリ45に記憶された第1伝票35の伝票番号35aが前記第2メモリ47に記憶された伝票番号欄に存在するかどうかを例えば端末101でチェックする。
【0055】
ステップS21で、第1メモリ45の伝票番号欄には存在するが第2メモリ47の伝票番号欄には存在しない伝票番号が端末101へ表示される。この表示を参照することにより、運送車両の運転者から確実に第2伝票37を事務所へ回収することが出来、もって出荷元25から送出されるパレット枚数を確実に把握し、パレット紛失を防止することができる。
【0056】
次に図4を参照して、届け先27,28側でのパレット管理方法を説明する。
【0057】
ステップS31で、入荷日に前記貨物或いは製品23が届け先27、28へ届くと、実納入パレット枚数(実際に納入されたパレットの枚数)が、第3伝票39に記載される伝票記入枚数(パレット総枚数39k)と照合される。ここで実納入パレット枚数と、第3伝票39の伝票記入枚数とが異なる場合、伝票記入枚数(パレット総枚数39k)が修正される。
【0058】
これにより伝票37,39,41に記載されたパレット総枚数が届け先27、28へ届けられたことが確認される。
【0059】
ステップS33で、第3伝票39の届け先受領欄39qへ届け先受領者名及び受領日を記入する。
【0060】
ステップS35で、第3伝票39を伝票セット33から切り離し、届け先27へ保管する。なお第4伝票41は運送車両の運転者が持ち帰る。
【0061】
ステップS39で、第3伝票39の伝票番号39a及びパレット総枚数39k等が、物流拠点端末等103へ入力される。
【0062】
ステップS41で、前記入力された伝票番号39a及びパレット総枚数39k等が、中央コンピュータ107の第3メモリ51へ記憶される。
【0063】
ステップS49で、運送車輌の所属する運送会社が、第4伝票41を保管する。
【0064】
ステップS51で、前記伝票番号・パレット総枚数を含む第2メモリ47のデータと、前記伝票番号・パレット総枚数を含む前記第3メモリ51のデータとが相互に比較され、相互に不一致があるか否かがチェックされる。すなわち、前記第2メモリ47に記憶されているが第3メモリ51に記憶されていない伝票番号があるか否か、あるいは第3メモリ51に記憶されているが第2メモリ47には記憶されていない伝票番号があるか否か、或いは伝票番号は、第2メモリ47及び第3メモリ51に記憶されているが、パレット総枚数が異なるものがあるか否かがチェックされる。
【0065】
ステップS53で、前記比較に於いて一致しない伝票番号があれば、その不一致伝票番号リストが、例えば中央コンピュータ107の表示装置(図示せず)上に表示される。
【0066】
図8は、前記中央コンピュータ107の表示装置上に表示される第2不一致表示画面の一例121を示す。
【0067】
この不一致表示画面121は、出荷元第2メモリ47には記憶されているが届け先第3メモリ51には記憶されていない伝票番号のリスト123と、届け先第3メモリ51には記憶されているが出荷元第2メモリ47には記憶されていない伝票番号のリスト125とを含む。さらに前記画面121は、第2メモリ47中の出荷パレット枚数と、第3メモリ51中の入荷パレット枚数とが異なる伝票番号のリスト127を含む。
【0068】
前記構成により、出荷元の伝票入力の洩れ・エラーあるいは届け先の伝票入力の洩れ・エラーを容易にチェックすることができる。また,前記により移動に伴うパレットの紛失を防止することができる。
【0069】
なお前記に於いて「届け先」は、物流拠点27のみ成らず顧客28をも含む。
【0070】
再び図1を参照するに、上記したように、前記届け先27,28に届けられたパレット23は、貨物あるいは製品を積載しない空パレット23’として届け先27、28から前記工場25等へ回収される。ここに、前記工場25は必ずしも、パレット23が送り出された同じ工場25である必要はなく、他の工場であっても良い。
【0071】
そして、前記伝票セット33は、前記空パレット23’が届け先27から回収される際にも、前記と同様の態様(ステップS1〜S53)で使用される。
【0072】
より詳細には以下の通りである。
【0073】
例えば前記届け先が、出荷元の関連設備である物流ターミナルあるいは物流拠点27である場合には、前記第1伝票35及び第2伝票37は当該届け先27の事務所へ保管される。一方、前記届け先が、顧客28である場合には、前記第1伝票35及び第2伝票37は前記出荷拠点30の事務所へ保管される
前記第3伝票39は、空パレット23’が回収される工場等25の事務所へ保管される。また前記第4伝票41は運送会社へ保管される。
【0074】
また前記空パレット回収に当たって、第1伝票35の伝票番号等は、前記届け先端末103又は出荷拠点端末105から入力されて中央コンピュータ107の第5メモリ53に記憶される。
【0075】
また前記第2伝票37に記載された伝票番号・パレット総枚数等のデータも、前記届け先端末103又は出荷拠点端末105から入力されて中央コンピュータ107の第6メモリ55又は第7メモリ56へ記憶される。
【0076】
そしてステップS19,S21と同様に、第5メモリ53に記憶された伝票番号と、第6メモリ55又は第7メモリ56に記憶された伝票番号とが相互に比較される。不一致がある場合には、該当する伝票番号が不一致表示画面に表示される。
【0077】
これにより回収空パレット数を確実に把握し、もって回収洩れを防止することができる。
【0078】
また、前記工場25側へ空パレット23’が回収された後、第3伝票39の伝票番号及びパレット総枚数が、前記端末101等を介して中央コンピュータ107の第8メモリ57へ記憶される。
【0079】
そして前記ステップS21と同様に、第6メモリ55又は第7メモリ56に記憶された伝票番号と第8メモリ57に記憶された伝票番号とが相互に比較される。不一致がある場合には、該当する伝票番号が不一致表示画面121(図8)に表示される。
【0080】
これにより、届け先から回収された回収パレットを確実に出荷元へ戻すことが出来る。
【0081】
この実施形態の他の特徴は、前記第1〜第7メモリ45〜57に記憶されたデータ(特にパレットの出荷数量・入荷数量データ)に基づいて、複数或いは多数の届け先の空パレットを効率的に回収することである。
【0082】
このため、図2に示すように、前記中央コンピュータ107は、所定期間に於ける、出荷元からの出荷移動による各届け先でのパレットの増加数を記憶する第11メモリ62と、回収移動による各届け先でのパレットの減少数を記憶する第12メモリ64と、前記第11メモリ62からのパレット増加数及び、前記第12メモリ64からのパレット減少数に基づいて、この所定期間に於ける当該届け先に於ける差し引き数を計算する差引数計算手段65と、この計算結果を記憶する第13メモリ66と、を有する。
【0083】
また、例えば日本全国には多数の届け先と、多数の回収担当工場としての出荷元が存在する。従って、例えば地域を分割して回収担当工場が設定され、各回収担当工場にその近くに存在する回収先としての届け先が予め付属されている。従って、前記中央コンピュータ107は、前記回収担当工場と回収先との関係を記憶する回収先・管轄回収拠点関連付データベース117を有する。
【0084】
図9は、前記第11メモリ62、第12メモリ64、第13メモリ66及び、データベース117に記憶されるデータあるいは情報に基づいて作成される、回収担当工場に管轄される回収先ごとの所定期間におけるパレットの出入りを表わす表示画面131である。
【0085】
図9に示すように、表示画面131は、回収先名欄131a,回収先・入荷枚数欄131b、回収先・出荷枚数欄131c、差引枚数欄131dを有する。ここに、欄113aにはデータベース中の関連付けられた回収先名が表示され、欄131bには第11メモリ62のデータが表示され、欄131cには第12メモリ64のデータが表示され、欄131dには第13メモリ66のデータが表示される。
【0086】
例えば第1行目の回収先には、4月19日の時点で388枚のパレットが入荷しており、また4月18日の時点で172枚のパレットが出荷されていることがわかる。従って4月19日の時点で、当該回収先には、166枚の空パレットが在庫あるいは滞留していることが理解される。
【0087】
中央コンピュータ107或いはそのオペレータは、図9に示すようなデータを参照して回収担当工場へパレット回収指示を出力する。より詳細には、例えば前記差し引き枚数131dが、所定の閾値を超えた場合に前記パレット回収指示を出力する。この回収指示は、例えば前記出荷元端末101のごとき回収担当工場端末101へオンラインで通知される。
【0088】
これにより、各回収先での回収を迅速化することができる。即ち、未回収パレットの紛失を防止することができると共に、パレットがレンタルパレットである場合にはそのレンタル費を削減することができる。
この実施形態の他の特徴は、前記第1〜第7メモリ45〜57に記憶されたデータ(特にパレットの出荷数量・入荷数量データ)に基づいて、各出荷元における空パレット在庫数を管理することである。
【0089】
この為、図2に示すように、前記中央コンピュータ107は、所定期間における、出荷元における、出荷移動によるパレット減少数を記憶する第14メモリ68と、回収移動によるパレット増加数を記憶する第15メモリ70と、前記第15メモリ70からの増加数及び前記第14メモリ68からの減少数に基づいて、この所定期間に於ける当該出荷元に於ける差し引き増加数を計算する第2差引数計算手段71と、この計算結果を記憶する第16メモリ72と、を有する。
【0090】
これにより、各出荷元では毎日の在庫パレット数を容易に把握でき、またこの把握した数に基づいて、生産予測に基づいて必要なパレットの数を割り出し、借入パレットの数及びそのタイミングを決定することができる。
【0091】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、パレットの如き物品の管理又は回収を徹底し、紛失物品の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、複数のパレットの出荷元及び複数のパレットの届け先を示す説明図である。
【図2】図2は、この発明のパレット管理方法を実行するためのパレット管理システムのブロック図である。
【図3】図3は、この実施形態のパレット管理方法の概要を示すフローチャートである。
【図4】図4は、この実施形態のパレット管理方法の概要を示す他のフローチャートである。
【図5】図5は、パレット伝票発行チェックリストの例を示す。
【図6】図6は、この発明の実施形態において使用される伝票セットを示す説明図である。
【図7】図7は、この発明の実施形態において使用される伝票セットを示す他の説明図である。
【図8】図8は、第2メモリに記憶された出荷元伝票番号と第3メモリに記憶された届け先伝票番号との相違を表わす伝票番号のリスト図である。
【図9】図9は、図3に示すシステムにおいて、届け出先に於けるパレットの増加数及び減少数を示すと共にその差し引き数を示す表を表わす。
Claims (4)
- 物品を搭載した積載パレット又は空きパレットの移動を管理するために、これらと共に出荷元から届け先へ送られる、複写式の第1,第2,第3、第4伝票紙片を順に重ねた伝票セットであり、各々の伝票紙片には届け先、出荷元、伝票番号、出荷日及び運送会社並びに前記積載パレット又は空きパレットの移動区分を記すための印しが付けられた欄を有し、
前記第1伝票紙片は、切り離されて前記出荷元の事務所に保管され、第2、第3、第4伝票紙幣なる第1のセットは運転者に携帯させて、前記出荷元の各施設からの前記印しが付けられた欄の移動区分のパレット枚数を前記第2伝票紙片に記載させ、この第2伝票紙片を前記出荷元に保管させ、
前記第3伝票紙片は、前記積載パレット又は空きパレットと共に前記届け先に届けられて届け先に保管され、前記第4伝票は前記運転者に持ち帰らせるものであり、
前記第2伝票紙片には、
前記移動区分の印しが付けられた欄の隣に、前記出荷元の前記積載パレット又は空きパレットの総枚数を記入するための出荷時パレット総枚数欄が設けれ、
このパレット総枚数欄の下に、
前記積載パレット又は空パレット枚数を記載するための内訳パレット欄を前記施設の番号毎に区分けして設けていることを特徴とする伝票セット。 - 前記第1、第2、第3、第4伝票紙片は、
最上部に前記伝票番号、出荷日及び伝票番号が記載され、
該最上位部の下に、届け先が記され、かつ運転者情報が記される欄を有した第1領域と、
前記第1領域の下に、出荷元、発標者、車輌番号がきされる欄を有した第2領域と、
前記第2領域の下に、前記移動区分が記された欄及び運送会社情報が記された欄を有する第3領域を有し、
前記第2伝票紙片は、
前記第1伝票紙片の最上位部の欄、第2領域及び第3領域に加えて、該第3領域の隣に、前記出荷時パレット総枚数欄を有し、
さらに、前記第3領域の下に、前記内訳パレット枚数欄を有していることを特徴とする請求項1記載の伝票セット。 - 出荷元に配置された出荷元端末と、届け先に配置された複数の端末と、中央コンピュータとを通信回線を介して接続し、前記出荷元のオペレータによって渡された伝票セットをドライバーが携帯して、前記出荷元の敷地内の複数の施設を移動車輌で廻ってこれらの施設の製品をパレットと共に前記届け先に前記伝票セットの伝票と共に届けたときの前記パレット及び製品を含む伝票データを前記出荷元端末又は複数の端末を介して前記中央コンピュータに送信して管理するパレット管理システムであって、
前記中央コンピュータは、
前記出荷端末からの前記伝票データである、少なくとも前記出荷元の名称と出荷日と運送会社名と通し番号と運送車輌番号と納入日と届け先と出荷日と伝票番号とパレット届け先とを第1のパレット伝票発行チェックリストとして記憶する一方、前記集荷したときに切り離されて渡された、前記伝票セットの一部である第2伝票の入力データに基づいた第2のパレット伝票発行チェックリストを記憶する第1の記憶手段と、
前記出荷元端末は、
前記伝票セットは少なくとも第1,第2,第3伝票を重ねたものであり、該第1伝票には、伝票番号欄及び、出荷日欄、届け先名称欄、出荷元名称欄及び運送車両番号欄を有し、前記第2伝票には、前記第1伝票の欄に加えて空パレット、製品搭載パレットを識別する移動区分欄を有し、前記第3伝票は、前記第2伝票の欄に加えて届け先受領欄を有し、
この第1、第2伝票欄に書き込まれたデータがオペレータによって入力されると、これらを読み込んで前記中央コンピュータに前記伝票データとして送信する手段と、
前記第1伝票に加えて、各施設毎のパレット枚数及び総パレット枚数とを入力するための欄を含む表を画面に表示する手段と、
前記ドライバーが前記施設から前記集荷したときに切り離されて渡された、前記第2伝票に基づいて前記画面の表に前記施設毎のパレット枚数及びパレット総数と伝票番号とを含む入力データが入力されたとき、これらを読み込んで前記中央コンピュータに送信する
手段と、
前記中央コンピュータの前記第1のパレット伝票発行チェックリストと前記第2のパレット伝票発行チェックリストの伝票番号を比較し、前記第2のパレット伝票発行チェックリストの伝票番号が前記第1のパレット伝票発行チェックリストの伝票番号かどうかを判断する手段と、
前記第1のパレット伝票発行チェックリストの伝票番号でない場合は、該伝票番号を画面に表示する手段と
を備えることを特徴とするパレット管理システム。 - 前記届け先端末は、
前記貨物が届け先に届いたときに、切り離されて渡された前記第3伝票の伝票番号及び前記第2伝票に記載された、パレット総枚数を含むデータが入力されると、このデータを前記中央コンピュータに送信する手段と
を備え、
前記中央コンピュータは、
第2の記憶手段を備え、
前記第2の記憶手段の伝票番号及びパレット総数と、前記第1の記憶手段の伝票番号及びパレット総数とを比較する手段と、
不一致の場合は、不一致伝票番号リストを表示する手段と
を備えることを特徴とする請求項3記載のパレット管理システム。
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