JP2002205819A - 伝票セット及び伝票セットを用いた物品管理方法 - Google Patents
伝票セット及び伝票セットを用いた物品管理方法Info
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Abstract
ト、コンテナ、トレーの如き物品を管理することを目的
とする。 【解決手段】この発明の物品管理方法は、出荷元から届
け先へ送られる物品を、伝票番号欄及び車両若しくは運
転者番号欄が第1,第2,第3伝票に設けられるととも
に、物品数欄が、第2伝票および第3伝票に設けられた
前記第1、第2,第3伝票を有する伝票セットを用いて
管理する。より詳細には、この発明の物品管理方法は、
出荷注文に応じて伝票番号欄へ同一の伝票番号を与えた
前記伝票セットを発行し、運転者への伝票セット配布に
あたり前記第1伝票を除いて配布し、除いた第1伝票に
記載された伝票番号および車両番号をコンピュータの第
1メモリへ記憶し、運送する物品を運送車両へ搭載した
後、運送する物品の数を前記第2伝票の物品数欄へ記入
し、第2伝票へ記入した物品数を伝票番号とともにコン
ピュータの第2メモリへ記憶し、 前記第1、第2メモ
リからそれぞれ伝票番号を読み出し、読み出した伝票番
号をコンピュータにより相互に比較する。
Description
に回収される物品の管理方法に関する。
される物品の一例として、貨物或いは製品を運搬するた
めのパレットがある。パレットは貨物の格納用或いは運
搬用の荷台として用いられる。
多数の製品が多数の地理的に離隔した工場等で生産さ
れ、且つ、多数の地理的に離隔した地域へ輸送され、そ
の使用される数が極めて多数となる。
ートル四方もありまたそれ自体相当の価格となる。従っ
て、多数のパレットを使用する企業では、パレット賃貸
業者からパレットを賃借している。賃借したパレットを
回収する必要があるが、使用するパレットの数が膨大な
ため管理が充分できず、多数のパレットが紛失してい
る。
の如き、運搬の為に適宜使用される備品のようなもの
は、出荷数を予め指示しないため、数の管理をしようと
しても通常の製品に対する管理方法は使用出来ず、運転
者や荷積み者により使用時に実数を確認する必要があ
る。しかし、運転者等による実数の確認や申告は、これ
が徹底しないことが多い。
記運転者等からの申告を確実にし、もってパレット、コ
ンテナ、トレーの如き物品を管理することを目的とす
る。
理方法により達成される。
元から届け先へ送られる物品を、伝票番号欄及び車両若
しくは運転者番号欄が第1,第2,第3伝票に設けられ
るとともに、物品数欄が、第2伝票および第3伝票に設
けられた前記第1、第2,第3伝票を有する伝票セット
を用いて管理する。より詳細には、この発明の物品管理
方法は、出荷注文に応じて伝票番号欄へ同一の伝票番号
を与えた前記伝票セットを発行し、運転者への伝票セッ
ト配布にあたり前記第1伝票を除いて配布し、除いた第
1伝票に記載された伝票番号および車両番号をコンピュ
ータの第1メモリへ記憶し、運送する物品を運送車両へ
搭載した後、運送する物品の数を前記第2伝票の物品数
欄へ記入し、第2伝票へ記入した物品数を伝票番号とと
もにコンピュータの第2メモリへ記憶し、 前記第1、
第2メモリからそれぞれ伝票番号を読み出し、読み出し
た伝票番号をコンピュータにより相互に比較する。
に使用される伝票セットである。
わせて使用される少なくとも第1,第2,第3伝票を有
し、物品と共に出荷元から届け先へ送られる伝票セット
であり、前記第1伝票は、伝票番号欄及び、出荷日欄、
届け先名称欄、出荷元名称欄及び運送車両番号欄を有
し、前記第2伝票紙片は、前記第1伝票紙片の欄に加え
て物品数欄を有し、前記第3伝票紙片は、前記第2伝票
紙片の欄に加えて届け先受領欄を有する。
実施の形態を説明する。図面において同一又は類似の部
材には同一又は類似番号を付す。
品又は貨物の格納用或いは運搬用の荷台として用いられ
る物品はパレットである。
出荷元25及び、当該製品の届け先27,28間での製
品及びパレットの移動の様子を表わす。
レット23は、工場等の出荷元25から届け先27、2
8へ運送される。
元25の物流拠点等の関連設備27或いは当該出荷元2
5の顧客28等である。
28に滞留或いは在庫する空パレット23´は、前記出
荷元25の指示により後述するタイミングで前記届け先
27,28から回収される。
移動あるいは空パレット23´の移動は主として図1に
示す出荷元である工場25と、届け先である拠点等27
或いは顧客28との間で行われるが、前記工場25と図
示しない工場との間で行われることもある。
の届け先27,28のみが図示されているが、本発明及
び実施態様は多数の出荷元、多数の届け出先を含む場合
にも適用できる。
ット管理方法に使用するパレット管理システムの概略を
示す。
出荷元25に配置される出荷元端末101と、届け先と
しての物流拠点27に配置される物流拠点端末103
と、届け先である顧客28を管轄する出荷拠点30(図
1)に配置される出荷拠点端末105と、中央コンピュ
ータ107とを有する。前記出荷元端末101、届け先
端末である物流拠点端末103及び出荷拠点端末10
5,中央コンピュータ107は相互に通信回線を介して
データ通信可能である。
るパレット管理方法について説明する。
方法のフローチャートである。図3は出荷元側でのパレ
ット管理方法を示し、図4は届け先側でのパレット管理
方法を示す。
等の出荷元25の出荷計画等に基づいて、翌日出荷され
るパレットを特定するパレット伝票発行チェックリスト
が出荷元端末101へ出力される。
クリスト31の例を示す。
1は、通し番号31a、運送車番号31b、運送車種3
1c、納入日31d、届け先CD31e、届け先名称3
1f、輸送方法31g、伝票番号31h、出荷日31
i、出荷元名称31jの各欄を含む。
cは、パレットを運送する車の番号及びその車種を示
す。
具体的番号が挿入されているが、チェックリスト31が
端末101へ出力された時点では、この欄31hは空欄
となっている。
ータ107に記憶されている各出荷元25の出荷計画に
基づいて作成される。図5は、中央コンピュータ107
に記憶される、チェックリスト31に対応するデータベ
ースの内容も表わす。すなわち、データ31a〜31k
はデータベース内で、図5に示す態様で相互に関連づけ
られた記憶される。
に基づいて四枚一組或いは四枚重ねのパレット伝票セッ
ト33が発行される。
5、第2伝票37,第3伝票39,第4伝票41から成
る。ここに第1伝票35及び第2伝票37は後述するよ
うに出荷元25に保管される。また第3伝票39は届け
先27,28に保管され第4伝票41は運送会社に保管
される。
る第1伝票35,第2伝票37,第3伝票39,第4伝
票41の詳細を示す。
は、伝票番号35aと、出荷日を表わす出荷日欄35b
と、届け先名称欄35cと、出荷元名称欄35dと、運
送車輌番号欄35eとを含む。また図示の通り、当該第
1伝票35は、伝票セットを発行した発行者名称欄35
fと、運転者名欄35gと、運転者サイン欄35hと、
運送会社名欄35iと、パレットが製品を搭載いるか否
かを示す移動区分欄35jと、を含む。
体として一義的に定められた連続番号が印刷されてい
る。
能の一つは、伝票番号35aと車両番号35eとを対応
づけることである。
7は、第1出荷伝票35における欄35a〜35jに対
応する各欄37a〜37jの他に、出荷元における建屋
ごとのパレット出荷数欄37l、37m、37n、37
o及び、パレット総数を示す出荷時パレット総数欄37
kを含む。
能の一つは、移動パレット数の確認である。
9は、第2出荷伝票35における欄37a〜37oに対
応する各欄39a〜39oの他に、届け先建家欄39p
及び届け先受領署名欄39qを有する。
能の一つは、届け先での受領の確認である。
1は第3出荷伝票39の複写である。
パレットの移動確認である。
元25の事務所オペレータは、前記第1第1伝票35の
各欄35b〜35i(35hを除く)へ所定事項を記入
する。図6(a)(b)、図7(a)(b)に示すよう
に、前記各欄35b〜35i(35hを除く)の記載
は、伝票の有する転写機能により第2、第3、第4伝票
へ複写される。
伝票35の伝票番号35aを出荷元端末101(図2)
へ入力する。より詳細には、前記表31(図5)を端末
101の画面へ読み出し、その欄31hへ前記伝票番号
35aを入力し記録する。
れた内容が、中央コンピュータ107の第1メモリ45
へ記憶される。
伝票番号31h、出荷元名称31j、届け先名称31
f、出荷日31iの他、運送車番号31b、運送車車種
31c、納入日31d、届け先CD31iが含まれる
(図5)。
ると前記伝票セット33を、貨物である製品(例えば洗
濯石鹸パッケージ)を出荷元から届け先へ運送する運送
車輌のドライバへ前記事務所オペレータが渡す。
第1伝票35の署名欄35hへ自分の署名を行い、伝票
セット33の受領を確認する。
票セット33から第1伝票35を切り離し、当該第1伝
票35を事務所へ保管すると共に、第2、第3,第4伝
票37〜41から成る伝票セット33を前記運転者へ渡
す。
荷元25の敷地内の複数の施設或いは建家(例えば4つ
の施設或いは建家25a,25b,25c,25d(図
1参照))を回って、各施設からパレット23に搭載さ
れた製品21を集荷する。
〜25dから製品を集荷する際に、パレット23の枚数
をそれぞれ計算し、第2伝票37のパレット数記入欄3
7l,37m,37n,37oへそれぞれ各施設25a
〜25dから集荷したパレットの枚数を記入する。
25の全ての施設を回って各施設からの製品集荷が終了
したとき、第2伝票37の出荷時パレット総枚数記入欄
37kへ各施設25a〜25dから集荷したパレット数
(37l〜37o)の合計枚数を記入する。図6の例で
は、各施設25a〜25dから集荷したパレットの枚数
がそれぞれ5枚、10枚、7枚、8枚であったため、合
計枚数として「30」が前記欄37kへ記入される。
票37を伝票セット33から切り離し出荷元25の事務
所へ提出し、出荷元事務所はこの第2伝票37を保管す
る。なお第3伝票39及び第4伝票41は貨物21及び
パレットと共に運転者により届け先へ運ばれる。
2伝票37に基づいて、施設25a〜25d別に出荷さ
れた製品に伴うパレット枚数37l〜37o及び総パレ
ット枚数37kを前記伝票番号37aと関連づけて、端
末101へ入力する。より詳細には、例えば図5の表3
1と同様の欄を有する表であって、更に各施設毎のパレ
ット枚数及び総パレット枚数を入力する欄を有する表が
端末101へ表示される。そこで、前記第2伝票の欄3
7l〜37o及び37kのパレット枚数を、この表示中
のパレット枚数欄へ入力する。
aと関連づけられたパレット枚数37l〜37o及び総
パレット枚数37kが中央コンピュータ107の第2メ
モリ47へ記憶される。
日以降に、前記出荷元事務所オペレータは、第1メモリ
45に記憶された伝票番号欄31hと第2メモリ47に
記憶された伝票番号欄(図示せず)とを比較し、前記第
1メモリ45に記憶された第1伝票35の伝票番号35
aが前記第2メモリ47に記憶された伝票番号欄に存在
するかどうかを例えば端末101でチェックする。
番号欄には存在するが第2メモリ47の伝票番号欄には
存在しない伝票番号が端末101へ表示される。この表
示を参照することにより、運送車両の運転者から確実に
第2伝票37を事務所へ回収することが出来、もって出
荷元25から送出されるパレット枚数を確実に把握し、
パレット紛失を防止することができる。
でのパレット管理方法を説明する。
は製品23が届け先27、28へ届くと、実納入パレッ
ト枚数(実際に納入されたパレットの枚数)が、第3伝
票39に記載される伝票記入枚数(パレット総枚数39
k)と照合される。ここで実納入パレット枚数と、第3
伝票39の伝票記入枚数とが異なる場合、伝票記入枚数
(パレット総枚数39k)が修正される。
れたパレット総枚数が届け先27、28へ届けられたこ
とが確認される。
受領欄39qへ届け先受領者名及び受領日を記入する。
ット33から切り離し、届け先27へ保管する。なお第
4伝票41は運送車両の運転者が持ち帰る。
号39a及びパレット総枚数39k等が、物流拠点端末
等103へ入力される。
号39a及びパレット総枚数39k等が、中央コンピュ
ータ107の第3メモリ51へ記憶される。
送会社が、第4伝票41を保管する。
ト総枚数を含む第2メモリ47のデータと、前記伝票番
号・パレット総枚数を含む前記第3メモリ51のデータ
とが相互に比較され、相互に不一致があるか否かがチェ
ックされる。すなわち、前記第2メモリ47に記憶され
ているが第3メモリ51に記憶されていない伝票番号が
あるか否か、あるいは第3メモリ51に記憶されている
が第2メモリ47には記憶されていない伝票番号がある
か否か、或いは伝票番号は、第2メモリ47及び第3メ
モリ51に記憶されているが、パレット総枚数が異なる
ものがあるか否かがチェックされる。
しない伝票番号があれば、その不一致伝票番号リスト
が、例えば中央コンピュータ107の表示装置(図示せ
ず)上に表示される。
示装置上に表示される第2不一致表示画面の一例121
を示す。
メモリ47には記憶されているが届け先第3メモリ51
には記憶されていない伝票番号のリスト123と、届け
先第3メモリ51には記憶されているが出荷元第2メモ
リ47には記憶されていない伝票番号のリスト125と
を含む。さらに前記画面121は、第2メモリ47中の
出荷パレット枚数と、第3メモリ51中の入荷パレット
枚数とが異なる伝票番号のリスト127を含む。
・エラーあるいは届け先の伝票入力の洩れ・エラーを容
易にチェックすることができる。また,前記により移動
に伴うパレットの紛失を防止することができる。
27のみ成らず顧客28をも含む。
前記届け先27,28に届けられたパレット23は、貨
物あるいは製品を積載しない空パレット23’として届
け先27、28から前記工場25等へ回収される。ここ
に、前記工場25は必ずしも、パレット23が送り出さ
れた同じ工場25である必要はなく、他の工場であって
も良い。
レット23’が届け先27から回収される際にも、前記
と同様の態様(ステップS1〜S53)で使用される。
ある物流ターミナルあるいは物流拠点27である場合に
は、前記第1伝票35及び第2伝票37は当該届け先2
7の事務所へ保管される。一方、前記届け先が、顧客2
8である場合には、前記第1伝票35及び第2伝票37
は前記出荷拠点30の事務所へ保管される前記第3伝票
39は、空パレット23’が回収される工場等25の事
務所へ保管される。また前記第4伝票41は運送会社へ
保管される。
伝票35の伝票番号等は、前記届け先端末103又は出
荷拠点端末105から入力されて中央コンピュータ10
7の第5メモリ53に記憶される。
号・パレット総枚数等のデータも、前記届け先端末10
3又は出荷拠点端末105から入力されて中央コンピュ
ータ107の第6メモリ55又は第7メモリ56へ記憶
される。
第5メモリ53に記憶された伝票番号と、第6メモリ5
5又は第7メモリ56に記憶された伝票番号とが相互に
比較される。不一致がある場合には、該当する伝票番号
が不一致表示画面に表示される。
し、もって回収洩れを防止することができる。
が回収された後、第3伝票39の伝票番号及びパレット
総枚数が、前記端末101等を介して中央コンピュータ
107の第8メモリ57へ記憶される。
メモリ55又は第7メモリ56に記憶された伝票番号と
第8メモリ57に記憶された伝票番号とが相互に比較さ
れる。不一致がある場合には、該当する伝票番号が不一
致表示画面121(図8)に表示される。
レットを確実に出荷元へ戻すことが出来る。
7メモリ45〜57に記憶されたデータ(特にパレット
の出荷数量・入荷数量データ)に基づいて、複数或いは
多数の届け先の空パレットを効率的に回収することであ
る。
ンピュータ107は、所定期間に於ける、出荷元からの
出荷移動による各届け先でのパレットの増加数を記憶す
る第11メモリ62と、回収移動による各届け先でのパ
レットの減少数を記憶する第12メモリ64と、前記第
11メモリ62からのパレット増加数及び、前記第12
メモリ64からのパレット減少数に基づいて、この所定
期間に於ける当該届け先に於ける差し引き数を計算する
差引数計算手段65と、この計算結果を記憶する第13
メモリ66と、を有する。
と、多数の回収担当工場としての出荷元が存在する。従
って、例えば地域を分割して回収担当工場が設定され、
各回収担当工場にその近くに存在する回収先としての届
け先が予め付属されている。従って、前記中央コンピュ
ータ107は、前記回収担当工場と回収先との関係を記
憶する回収先・管轄回収拠点関連付データベース117
を有する。
モリ64、第13メモリ66及び、データベース117
に記憶されるデータあるいは情報に基づいて作成され
る、回収担当工場に管轄される回収先ごとの所定期間に
おけるパレットの出入りを表わす表示画面131であ
る。
収先名欄131a,回収先・入荷枚数欄131b、回収
先・出荷枚数欄131c、差引枚数欄131dを有す
る。ここに、欄113aにはデータベース中の関連付け
られた回収先名が表示され、欄131bには第11メモ
リ62のデータが表示され、欄131cには第12メモ
リ64のデータが表示され、欄131dには第13メモ
リ66のデータが表示される。
の時点で388枚のパレットが入荷しており、また4月
18日の時点で172枚のパレットが出荷されているこ
とがわかる。従って4月19日の時点で、当該回収先に
は、166枚の空パレットが在庫あるいは滞留している
ことが理解される。
ータは、図9に示すようなデータを参照して回収担当工
場へパレット回収指示を出力する。より詳細には、例え
ば前記差し引き枚数131dが、所定の閾値を超えた場
合に前記パレット回収指示を出力する。この回収指示
は、例えば前記出荷元端末101のごとき回収担当工場
端末101へオンラインで通知される。
ることができる。即ち、未回収パレットの紛失を防止す
ることができると共に、パレットがレンタルパレットで
ある場合にはそのレンタル費を削減することができる。
この実施形態の他の特徴は、前記第1〜第7メモリ45
〜57に記憶されたデータ(特にパレットの出荷数量・
入荷数量データ)に基づいて、各出荷元における空パレ
ット在庫数を管理することである。
ピュータ107は、所定期間における、出荷元におけ
る、出荷移動によるパレット減少数を記憶する第14メ
モリ68と、回収移動によるパレット増加数を記憶する
第15メモリ70と、前記第15メモリ70からの増加
数及び前記第14メモリ68からの減少数に基づいて、
この所定期間に於ける当該出荷元に於ける差し引き増加
数を計算する第2差引数計算手段71と、この計算結果
を記憶する第16メモリ72と、を有する。
ット数を容易に把握でき、またこの把握した数に基づい
て、生産予測に基づいて必要なパレットの数を割り出
し、借入パレットの数及びそのタイミングを決定するこ
とができる。
ば、パレットの如き物品の管理又は回収を徹底し、紛失
物品の低減を図ることができる。
レットの届け先を示す説明図である。
るためのパレット管理システムのブロック図である。
要を示すフローチャートである。
要を示す他のフローチャートである。
を示す。
る伝票セットを示す説明図である。
る伝票セットを示す他の説明図である。
号と第3メモリに記憶された届け先伝票番号との相違を
表わす伝票番号のリスト図である。
先に於けるパレットの増加数及び減少数を示すと共にそ
の差し引き数を示す表を表わす。
Claims (5)
- 【請求項1】 出荷元から届け先へ送られる物品を、伝
票番号欄及び車両若しくは運転者番号欄が第1,第2,
第3伝票に設けられるとともに、物品数欄が、第2伝票
および第3伝票に設けられた前記第1、第2,第3伝票
を有する伝票セットを用いて管理する方法であり、 出荷注文に応じて伝票番号欄へ同一の伝票番号を与えた
前記伝票セットを発行し、 運転者への伝票セット配布にあたり前記第1伝票を除い
て配布し、除いた第1伝票に記載された伝票番号および
車両番号をコンピュータの第1メモリへ記憶し、 運送する物品を運送車両へ搭載した後、運送する物品の
数を前記第2伝票の物品数欄へ記入し、 第2伝票へ記入した物品数を伝票番号とともにコンピュ
ータの第2メモリへ記憶し、 前記第1、第2メモリからそれぞれ伝票番号を読み出
し、読み出した伝票番号をコンピュータにより相互に比
較する工程と、を有する方法。 - 【請求項2】前記第2伝票紙片を伝票セットから取り去
り出荷元で保管する請求項1記載の物品の管理方法。 - 【請求項3】届け先で確認した物品数を第3伝票の物品
数欄へ記入し、又は、予め記載された物品数欄と照合し
た後異なる時は修正する確認を行い、 第3伝票の物品数欄の記載或いは確認が行われた物品数
を、伝票番号と共に第3メモリへ記憶し、 第2及び第3メモリへ記憶された伝票番号及び物品数を
用いることで物品の運送を管理する請求項1記載の物品
の管理方法。 - 【請求項4】重ね合わせて使用される少なくとも第1,
第2,第3伝票を有し、物品と共に出荷元から届け先へ
送られる伝票セットであり、 前記第1伝票は、伝票番号欄及び、出荷日欄、届け先名
称欄、出荷元名称欄及び運送車両番号欄を有し、 前記第2伝票紙片は、前記第1伝票紙片の欄に加えて物
品数欄を有し前記第3伝票紙片は、前記第2伝票紙片の
欄に加えて届け先受領欄を有する伝票セット。 - 【請求項5】第2,第3伝票が、製品付パレット移動
か、空パレット移動かを示す移動区分欄を有する請求項
4記載の伝票セット。
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JP2000403511A JP4693235B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 伝票セット及びパレット管理システム |
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