JP4692732B2 - 吐出装置 - Google Patents

吐出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4692732B2
JP4692732B2 JP2005133676A JP2005133676A JP4692732B2 JP 4692732 B2 JP4692732 B2 JP 4692732B2 JP 2005133676 A JP2005133676 A JP 2005133676A JP 2005133676 A JP2005133676 A JP 2005133676A JP 4692732 B2 JP4692732 B2 JP 4692732B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agent
central
outer peripheral
chamber
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005133676A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006306478A (ja
Inventor
英哉 鈴木
義則 稲川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2005133676A priority Critical patent/JP4692732B2/ja
Publication of JP2006306478A publication Critical patent/JP2006306478A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4692732B2 publication Critical patent/JP4692732B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、複数の内容液をポンプ装置により同時に吐出させる吐出装置に関する。
従来、二剤形式の毛髪化粧料として、例えば、酸化染料を含有する第1剤と、過酸化水素等の酸化剤を含有する第2剤とからなる二剤形式の染毛剤が知られている。また、ヘアブリーチとして、アルカリ剤を含有する第1剤と、過酸化水素を含有する第2剤とからなる二剤形式のものが知られている。
このような毛髪化粧料は、保存安定性の点から、第1剤と第2剤とがそれぞれ別個の容器に収容され、使用時に第1剤と第2剤とが混合される。この第1剤と第2剤を同時に吐出させる二剤用の吐出装置として、例えば、特許文献1には、2つのエアゾール容器に、これらのステムを同時に押し下げることのできる操作部材を取り付けたものが記載されている。また、特許文献2には2つのポンプ容器を並列させて各ポンプ操作を同時に行い、一つのノズルから2つの剤が同時に排出されるようにしたものが記載されている。
近年、二剤形式の製品は、毛髪化粧料の他に歯磨剤でも普及しており、例えば、特許文献3には、主成分や色の異なる2つの歯磨剤を同時に押し出すことのできる二剤用のチューブ容器が記載されている。
特開2000−297018号公報 特開2002−2757号公報 特開2003−118752号公報
しかしながら、エアゾール容器はもともと製造コストが高く、二剤用とすると一層コスト高となる。廃棄時には、ガス抜きをした後に缶ゴミとして捨てることが必要となるので煩雑である。また、ステムを押し下げている間に内容液が吐出され続けるので、定量吐出させることができない。
一方、二剤用のポンプ容器は、ポンプ装置を並列させるため、吐出容器全体をコンパクトに製造することができない。また、二つのポンプ装置のピストンを同時に操作しなくてはならず、操作部材の撓み等により、二つの剤の計量比が安定しない場合がある。
二剤用のチューブ容器は、歯磨剤のように粘性の高いものの吐出には好適であるが、液剤の吐出には使用できない。
以上のような従来の問題に対し、本発明は複数の剤を同時に吐出させることのできるポンプ装置を、低コストに、かつコンパクトに製造できるようにすることを目的とする。
本発明者は、ポンプ装置の計量室を中央計量室とその中央計量室を囲む外周計量室とに区画し、計量室を全体として二重の筒状に形成することにより上述の目的を達成できることを見出した。
即ち、本発明は、A剤とB剤とを独立的に吸引、計量し、同時に吐出するポンプ装置であって、A剤を計量する中央計量室の外周にB剤を計量する外周計量室が配置され、中央計量室と外周計量室においてピストンが同時に動作するポンプ装置を提供する。
また、本発明は、A剤を収容するA剤収容室、B剤を収容するB剤収容室、及び上述のポンプ装置を備え、A剤収容室と中央計量室が吸入弁を介して連通し、B剤収容室と外周計量室が吸入弁を介して連通する吐出容器を提供する。
本発明のポンプ装置によれば、中央計量室の外周に外周計量室が配置されており、二つの計量室が全体として二重の筒状に形成されているので、二つの計量室が並列に配置されている場合に比して、二剤用のポンプ装置を著しくコンパクトに製造することができる。
また、中央計量室と外周計量室の容積比を適宜設定することにより、二つの剤の計量比を任意に定めることができ、さらに、設定した計量比で二つの剤を安定吐出させることができる。
この計量室の二重筒状の構成をさらに進めて計量室を多重筒状に構成し、より複数の剤の吐出に対応させることも可能である。
以下、図面を参照しつつ本発明を詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は、同一又は同等の構成要素を表している。
図1Aは、本発明の一態様の吐出容器1Aの概略断面図であり、図1Bはその平面図である。この吐出容器1Aは、A剤を収容するA剤収容室10a、B剤を収容するB剤収容室10b及び本発明のポンプ装置2Aを備えている。
ポンプ装置2Aは、中央シリンダー22aと、該中央シリンダー22a内に水密かつ摺動可能に挿入された中央ピストン23aとによって中央計量室24aが画されており、また、中央シリンダー22aと、該中央シリンダー22aの外側に同心円状に配置された外周シリンダー22bと、中央シリンダー22aと外周シリンダー22bとの間に水密かつ摺動可能に挿入された外周ピストン23bによって外周計量室24bが画されている。
中央ピストン23aと外周ピストン23bは、シリンダーと反対側の一端が嵌合し、一体となって動作する。詳しくは中央ピストン23aの端部が外周ピストンの中央部に設けられた凹部に嵌め込まれ一体となっている。なお、中央ピストン23aと外周ピストン23bは、接着剤等により接合してもよい。
中央シリンダー22aと外周シリンダー22bは一体成型され、底部で連続しているが、別個の部材で形成してもよい。また、中央シリンダー22aの底部には、ポンプ装置2A内のA剤の通液路30aと中央計量室24aとを連通させる中央連通孔31aが開口している。また、外周シリンダー22bの底部には、ポンプ装置内2A内のB剤の通液路30bと外周計量室24bとを連通させる外周連通孔31b、31bが開口している。外周連通孔31bは、図1AのX−X断面に示すように、外周シリンダー22bの底部の対向する2箇所に設けてあり、その一つは吐出ノズル27側に位置する。
ここで、中央シリンダー22aと外周シリンダー23bは高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂から形成され、中央ピストン23aと外周ピストン23bは低密度ポリエチレン等から形成される。
中央シリンダー22aの内部には、スプリング等のバネ材25が装着されている。なお、バネ材25はX−X断面では略してある。
中央計量室24aは、A剤収容室10aと逆止弁(吸引弁)26aを介して連通し、吐出ノズル27に形成されたA剤吐出口28aと逆止弁(吐出弁)29aを介して連通している。また、外周計量室24bは、B剤収容室10bと逆止弁(吸引弁)26bを介して連通し、吐出ノズル27に形成されたB剤吐出口28bと逆止弁(吐出弁)29bを介して連通している。これらの逆止弁26a、26b、29a、29bとしては、それぞれ樹脂バネ、1点弁、3点弁、ボール弁等を使用することができる。
外周ピストン23bの上方には、中央ピストン23aと外周ピストン23bをそれぞれ中央シリンダー22aと外周シリンダー22bに同時に押し込むためのてこ型レバー40が設けられている。このてこ型レバー40は吐出ノズル27の基部近傍に設けられた支点41を中心に、矢印aのように回動するとともに、凸部42を作用点として外周ピストン23bの頂部、すなわち内周ピストン23aと外周ピストン23bとが一体となったピストン23の上面23cに当接する。この上面23cには凹みが形成され、てこ型レバー40によるピストン23の押し込み操作を確実にしている。
一方、A剤収容室10aとB剤収容室10bは、それぞれ別個の容器11a、11bにより形成されている。容器11a、11bは、ポンプ装置2Aの容器装着部20a、20bに、着脱自在に並列に取り付けられている。
A剤収容室10a、B剤収容室10bに充填するA剤、B剤としては、二剤を混合することで反応を開始する種々の剤(例えば、二剤形式の種々の染毛剤、ブリーチ剤、ホットシェービング剤、接着剤等)や、作用が異なる二剤を同時に使用することにより優れた効果を得られるもの(例えば、二剤形式の歯磨剤等)をあげることができる。
容器11a、11bの形態としては、変形可能で、そこに充填する内容液の吐出に応じて内容積が低減するものが好ましい。このような容器としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の軟質可撓性材料からなるチューブ容器やパウチ容器(袋)、内容液の吐出に応じて容器底部からポンプ装置側へ次第に上昇する可動中皿を備えた容器、容器が内層と外層の積層構造からなり、内層容器内が内容液の吐出に応じて減圧あるいは減容すると内層が剥離して内層容器が体積収縮するデラミボトル等がある。
また、容器11a、11bの形成素材としては、収容するA剤、B剤の種類に応じて、酸素バリア性を備えたものが好ましい。例えば、この吐出容器1Aを、酸化染料を含む第1剤と過酸化水素を含む第2剤からなる二剤形式の染毛剤の吐出用具として用いる場合、第1剤をA剤、第2剤をB剤とすると、第1剤(A剤)を収容する容器11aは、外層を低密度乃至高密度ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂から形成し、中間層をエチレン・ビニルアルコール共重合体フィルム、メタキシレンジアミンを用いたポリアミドフィルム等の酸素ガスバリア層、好ましくは水分バリア性、酸化染料のバリア性に優れた環状ポリオレフィン層から形成し、内層をポリオレフィン層とした積層構造の容器(特開2002−345548号)とすることが好ましい。また、第2剤(B剤)を収容する容器11bは、外層を低密度ポリエチレンから形成し、内層を直鎖低密度ポリエチレンから形成した、酸素ガスを透過する容器(特開2002−87418号公報)とすることが好ましい。
この吐出容器1Aの使用方法としては、図2Aに示すように、まず、てこ型レバー40を押し込む。これにより中央ピストン23aと外周ピストン23bがそれぞれ同時に中央シリンダー22a、外周シリンダー22b内に押し込まれ、バネ材25が縮み、中央計量室24a、外周計量室24b内が加圧され、これらの計量室24a、24b内の空気が吐出口28a、28bから吐出弁29a、29bを介して排出される。
次に、てこ型レバー40の押し込みを解除する。すると、図2Bに示すように、縮められていたバネ材25の反発力により、中央ピストン23aと外周ピストン23bが同時に押し戻され、これにより中央計量室24a、外周計量室24bの容積が拡大して内部が減圧され、吸引弁26a、26bが開口し、A剤収容室10a、B剤収容室10bからそれぞれA剤、B剤が中央計量室24a、外周計量室24bに吸引される。
図2Cに示すように、バネ材25が当初の長さに戻りA剤とB剤の吸引が止まったところで、図2Dに示すようにてこ型レバー40を再度押し込む。これにより、中央計量室24aと外周計量室24bの容積が減少し、各計量室24a、24b内が加圧状態になり、吸引弁26a、26bが閉じ、吐出弁29a、29bが開口し、中央計量室24aに吸引されていたA剤が吐出口28aから吐出され、外周計量室24bに吸引されていたB剤が吐出口28bから吐出される。
このように、この吐出容器1Aによれば、内外の二重に配置された中央計量室24aと外周計量室24bを用いて、A剤とB剤の二剤をシリンダー内で混合することなく別個に吸引し、同時に吐出させることができる。
この場合、A剤とB剤の吐出量は、それぞれ中央計量室24aと外周計量室24bの内容積の変化量、即ち、それぞれのピストン23a、23bの有効面積とその移動量により定まるが、ピストン23a、23bが一体となっているので、その移動量が同一であり、結果としてその比は有効面積の比で決まり一定となる。従って、移動量の多寡に関わらず、A剤とB剤を容易に一定の比率で安定的に吐出させることが可能となる。
図3Aは、本発明の異なる態様の吐出容器1Bの剤の吸引時の断面図であり、図3Bは、この吐出容器1Bの剤の吐出時の断面図である。この吐出容器1Bは、計量室が、中央計量室24aと外周計量室24bの二重構造になっている点では前述の吐出容器1Aと同様であるが、A剤収容室10aとB剤収容室10bが、一つの容器12の内部を中央部と外周部に仕切ることにより形成されており、容器12の口部は、A剤の吐出口13aとB剤の吐出口13bが同心円状に形成されている。したがって、この吐出容器1Bのポンプ装置2Bでは、容器装着部21が、容器12の同心円状の吐出口13a、13bに対応する形状となっている。
ここで、内容物が酸化染料を含む第1剤と過酸化水素を含む第2剤からなる二剤形式の染毛剤や、アルカリ剤を含有する第1剤と過酸化水素を含有する第2剤とからなる二剤形式ブリーチ剤等の二剤式の化粧料である場合は、第2剤から発生する酸素ガスによる剤収容室の膨張等を防止するため、外側のA剤収容室10aにガスの発生し易い第2剤を収容し、内側のB剤収容室10bにアルカリ剤を含有する第1剤を収容するとともに、外側の容器壁10dには酸素透過性が高い(酸素バリア性の低い)材料を使用し、A剤収容室10aとB剤収容室10bとの間の仕切り壁10cには酸素バリア性の高い材料を使用することが好ましい。
また、この吐出容器1Bには、ピストンを押圧するレバーが設けられていない。そのため、この吐出容器1Bの使用時には、外周ピストン23bの頂部を直接手で矢印のように押圧することにより、中央ピストン23aと外周ピストン23bを動作させる。そこで、この吐出容器1Bは、軽い操作でピストンを動作させることのできる、比較的低粘度の剤の吐出に適したものとなる。
図4Aの吐出容器1Cは、上述の図3A、図3Bの吐出容器1Bにおいて、ポンプ装置2Bと容器12を、中央ピストン23a及び外周ピストン23bの摺動方向と容器12の長手方向とが平行になるように構成したものの吸引時の断面図であり、図4Bは、その吐出時の断面図である。このようにポンプ装置2Bと容器12を取り付けると、容器12内の剤収容室10a、10bと、ポンプ装置2B内の計量室24a、24bとを連通させる通液路30a、30bを短くすることができ、吐出容器1C内に不要に滞留する剤の量を低減させることができる。
図5Aは、更に異なる態様の本発明の吐出容器1Dの初期状態を表す断面図であり、図5Bは、この吐出容器1Dの剤の吐出時の断面図である。この吐出容器1Dのポンプ装置2Dは、前述の吐出容器1Cのポンプ装置2Cにおいて、中央ピストン23aと外周ピストン23bに代えて、中央蛇腹状ポンプ部材43aと外周蛇腹状ポンプ部材43bを設けたものであり、中央蛇腹状ポンプ部材43aと外周蛇腹状ポンプ43bの頂部が接合している。したがって、中央計量室24aが、中央シリンダー22aと中央シリンダーの一端を覆う中央蛇腹状ポンプ部材43aにより画され、外周計量室24bが、中央シリンダー22aと、中央シリンダー22aの外周に配置された外周シリンダー22bと、中央蛇腹状ポンプ部材43aの外側から外周シリンダー22bの一端を覆う外側蛇腹状ポンプ部材43bにより画されている。
中央蛇腹状ポンプ部材43aと外周蛇腹状ポンプ43bは、それぞれ押し込むことにより潰れ、押圧を解除することにより形状が復元する弾性体である。したがって、これらの押し込みと解除を繰り返すことにより、図5BのようにA剤とB剤を同時に吐出させることができる。
このポンプ装置2Dでは、計量室24a、24bの圧縮と解除を繰り返すポンプ操作において、シリンダーとピストンの摺動が無い。したがって、このポンプ装置2Cは、研磨剤等の粉体が混入した剤を吐出させる場合にも適用することができる。また、このポンプ装置2Dでは、シリンダー22a、22bに押し込んだピストン23a、23bを押し戻すバネ材25が不要である。したがって、このポンプ装置2Dは、より簡便に、低いコストで提供することが可能となる。なお、このように蛇腹状ポンプ部材43a、43bを使用するポンプ装置2Dであっても、計量室24a、24bの容積を大きくして一回の押し込みによる吐出量を増やす場合等においては、必要に応じて、押し込まれた蛇腹状ポンプ部材43a、43bを押し戻すバネ部材を設けてもよい。
この他、本発明の吐出容器は種々の態様をとることができる。例えば、中央シリンダー22aと外周シリンダー22bは、厳密に同心円状の配置にしなくてもよく、外周シリンダー22bの内部に中央シリンダー22aを配置した二重構造であればよい。さらに、シリンダーを三重構造とし、三つの剤を同時吐出できるようにしてもよい。
また、本発明のいずれのポンプ装置に剤の収容室を連通させる場合にも、A剤収容室10aとB剤収容室10bは、図1の吐出容器1Aのように別個の容器11a、11bに形成されていても良く、図2の吐出容器1Bのように、一つの容器12の内部を2室に区切ったものでもよい。また、A剤収容室10aとB剤収容室10bの配置は、並列に限らず、縦列にしてもよく、二重構造としてもよい。
A剤とB剤の吐出口28a、28bの後段にこれらを混合するための混合ノズルを取り付けてもよく、また、任意の塗布具を取り付けてもよい。
本発明のポンプ装置あるいはこのポンプ装置を用いた吐出容器は、種々の二剤形式の剤を同時に吐出させる場合に適用できる。
吐出容器1Aの初期状態を表す断面図である。 吐出容器1Aの平面図である。 吐出容器1Aの作用を表す断面図である。 吐出容器1Aの作用を表す断面図である。 吐出容器1Aの作用を表す断面図である。 吐出容器1Aの作用を表す断面図である。 吐出容器1Bの剤の吸引時の断面図である。 吐出容器1Bの剤の吐出時の断面図である。 吐出容器1Cの剤の吸引時の断面図である。 吐出容器1Cの剤の吐出時の断面図である。 吐出容器1Dの剤の吸引時の断面図である。 吐出容器1Dの剤の吐出時の断面図である。
符号の説明
1A 吐出容器
1B 吐出容器
1C 吐出容器
1D 吐出容器
2A ポンプ装置
2B ポンプ装置
2C ポンプ装置
2D ポンプ装置
10a A剤収容室
10b B剤収容室
11a 容器
11b 容器
12 容器
22a 中央シリンダー
22b 外周シリンダー
23 ピストン
23a 中央ピストン
23b 外周ピストン
24a 中央計量室
24b 外周計量室
25 バネ材
26a 逆止弁(吸引弁)
26b 逆止弁(吸引弁)
27 吐出ノズル
28a 吐出口
28b 吐出口
29a 逆止弁(吐出弁)
29b 逆止弁(吐出弁)
40 てこ型レバー
33a 中央蛇腹状ポンプ部材
33b 外周蛇腹状ポンプ部材
A A剤
B B剤

Claims (6)

  1. A剤とB剤とを独立的に吸引、計量し、同時に吐出するポンプ装置であって、A剤を計量する中央計量室の外周にB剤を計量する外周計量室が配置され、中央計量室の容積を変化させる中央ピストンと外周計量室の容積を変化させる外周ピストンが一体となっていることにより中央ピストンと外周ピストンが同時に動作し、中央計量室でのA剤の吸引と吐出、及び外周計量室でのB剤の吸引と吐出が、それぞれ中央計量室と外周計量室の底部の連通孔を通して行われるポンプ装置。
  2. 中央計量室と外周計量室が同心円状に配置されている請求項1記載のポンプ装置。
  3. 中央計量室が中央シリンダーと中央シリンダー内に挿入された中央ピストンによって画され、外周計量室が、中央シリンダーと該中央シリンダーの外周に配置された外周シリンダーと、これらのシリンダー間に挿入された外周ピストンによって画され、中央ピストンと外周ピストンとに同時に作用するレバーを有する請求項1又は2記載のポンプ装置。
  4. 中央ピストンと外周ピストンとが接合されている請求項3記載のポンプ装置。
  5. A剤とB剤とを独立的に吸引、計量し、同時に吐出するポンプ装置であって、A剤を計量する中央計量室の外周にB剤を計量する外周計量室が配置され、中央計量室が中央シリンダーと中央シリンダーの一端を覆う中央蛇腹状ポンプ部材により画され、外周計量室が、中央シリンダーと該中央シリンダーの外周に配置された外周シリンダーと、中央蛇腹状ポンプ部材の外側から外周シリンダーの一端を覆う外蛇腹状ポンプ部材により画され、中央蛇腹状ポンプ部材と外周蛇腹状ポンプ部材が一体となっていることにより同時に動作し、中央計量室でのA剤の吸引と吐出、及び外周計量室でのB剤の吸引と吐出が、それぞれ中央計量室と外周計量室の底部の連通孔を通して行われるポンプ装置。
  6. A剤を収容するA剤収容室、B剤を収容するB剤収容室、及び請求項1〜5のいずれかに記載のポンプ装置を備え、A剤収容室と中央計量室が吸入弁を介して連通し、B剤収容室と外周計量室が吸入弁を介して連通する吐出容器。
JP2005133676A 2005-04-28 2005-04-28 吐出装置 Active JP4692732B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005133676A JP4692732B2 (ja) 2005-04-28 2005-04-28 吐出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005133676A JP4692732B2 (ja) 2005-04-28 2005-04-28 吐出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006306478A JP2006306478A (ja) 2006-11-09
JP4692732B2 true JP4692732B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=37473831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005133676A Active JP4692732B2 (ja) 2005-04-28 2005-04-28 吐出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4692732B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2772313A4 (en) 2007-03-09 2014-09-03 Kao Corp CONTAINER PACKED WITH A PUMP AND DOUBLE DISPOSAL CONTAINER
ES2396966T3 (es) * 2007-03-14 2013-03-01 Sealed Air Corporation (Us) Dispensador con sistema de doble bomba
JP4970175B2 (ja) * 2007-07-19 2012-07-04 花王株式会社 2連式吐出器
WO2012071370A2 (en) * 2010-11-23 2012-05-31 Advanced Technology Materials, Inc. Liner-based dispenser
JP2017061338A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 花王株式会社 トリガー式液体噴出器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS605249A (ja) * 1983-06-22 1985-01-11 Canyon Corp 噴霧器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006306478A (ja) 2006-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5546827B2 (ja) 個人使用用の手持ち型ディスペンサー
KR200472282Y1 (ko) 이종내용물 혼합 화장품용기
US8444017B2 (en) Pump-equipped container and duplex discharge container
JP4692732B2 (ja) 吐出装置
JP6501713B2 (ja) 2液吐出容器
JP4341516B2 (ja) 吐出装置
JP2000245529A (ja) 自動充填式アプリケータを有する収容塗布装置
JP2005021826A (ja) ピストンおよびこのピストンを使用した流動体容器
KR101817077B1 (ko) 수동식 이중 분사장치
KR20180108070A (ko) 이종물질혼합용기
KR102164743B1 (ko) 복수의 내용물을 동시에 배출할 수 있는 화장품용기 조립체
JP4036946B2 (ja) リフィル容器、用時充填システム、及び、リフィル容器の製造方法
JP2018012537A (ja) 2液吐出容器
JP4341509B2 (ja) 二剤式毛髪化粧料
JP4805489B2 (ja) 複数内容物の吐出装置
KR200394424Y1 (ko) 내용물의 소진인지수단이 구비된 디스펜서 용기
JP2008062975A (ja) 吐出装置
JP2005126146A (ja) 吐出装置
KR102563067B1 (ko) 이종물질혼합용기
JP6446238B2 (ja) 吐出容器
JP6626636B2 (ja) 二重容器
JP5190522B2 (ja) 2液内容物の吐出装置
JP4975527B2 (ja) 吐出容器
KR102468588B1 (ko) 액체 디스펜서
JP2005006773A (ja) 混合皿及び毛髪化粧料吐出容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110126

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4692732

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250