JP4692368B2 - ブラウザ搭載装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インターネットコンテンツやデータ放送コンテンツの視聴を可能とするブラウザを搭載したブラウザ搭載装置に関するものである。
ブラウザを搭載した装置の代表的なものとして、インターネットと接続し、webブラウザによってインターネットコンテンツの視聴を可能とするインターネット対応ブラウザ搭載型テレビ受信機が既に存在する。またデータ放送を受信し、BMLブラウザなどに代表されるデータ放送用ブラウザによってデータ放送コンテンツの視聴を可能とするデータ放送用ブラウザ搭載型テレビ受信機も存在する。更にはこれらwebブラウザやデータ放送用ブラウザの機能を統合して、インターネットコンテンツもデータ放送コンテンツも視聴可能な統合ブラウザを搭載したブラウザ搭載型テレビ受信機も出現してきている。
また、上記に加えて、カード型フラッシュメモリなどの着脱自在な大容量の外部メモリ(以下外部メモリと呼ぶ)とのインターフェース機能を有したブラウザ搭載型テレビ受信機も存在する。このような機能を備えた受信機では、例えば統合ブラウザ(以下単にブラウザと呼ぶ)によって装置の内部に備えるメモリ(以下内部メモリと呼ぶ)と外部メモリとを区別してアクセスできれば、よりメモリの使用用途が広がってブラウザ機能の向上を図ることが可能となる。
ブラウザからメモリへアクセスする場合、アクセス先のメモリの指定は例えば<file:///aaa/a.txt>のような形式で記述するURI(Uniform Resource Identifier)を用いて行なうのが一般的である。
また、外部メモリへのアクセスは、外部メモリを内部メモリとソフトウエア的に結合するための処理であるマウント処理を予め行っておくことで可能となる。そして、アクセス時に、本来のアクセス先のURIである<file:///aaa/a.txt>の中に<file:///link/aaa/a.txt>のように"link"という文字列を挿入してアクセス先を指定することで外部メモリへのアクセスを実現する。
ブラウザからメモリへアクセスするパターンは2通りある。外部から直接ブラウザに対してメモリ内のデータコンテンツへのURIが指定される場合と、ブラウザが読み込んだインターネットコンテンツのHTML言語やデータ放送コンテンツのBML言語によってメモリ内のデータコンテンツへのURIが指定される場合である。
通常の場合、上記でそれぞれ指定されるURIには、外部メモリへのアクセスを実現するための"link"という文字列は挿入されていない。
従ってブラウザとしては、内部メモリへのアクセスのみしかできなかった。指定されたURIにブラウザ自身が常に"link"を挿入することで、外部メモリへのみアクセスすることもできる。しかし、いずれにしても、ブラウザは内部メモリまたは外部メモリのうちのどちらか一方のメモリにしかアクセスすることができない。そして、ブラウザアクセスできないほうのメモリへは、ブラウザを用いずに、別途用意したインターフェース専用のアプリケーションを用いてアクセスしなければならなかった。
図6は、この従来のブラウザ搭載装置の構成図を示したものである。
制御部601は、図示していない選局受信機能ブロックやユーザーインターフェース機能ブロックからの種々の制御信号に従ってブラウザ602や専用アプリケーション603の制御を行なう。
ブラウザ602は、上記制御ブロック601からの制御指示に従って起動/終了などの制御を受ける。制御ブロック601からURIが指定された場合、又はブラウザが読み込んだインターネットコンテンツのHTML言語やデータ放送コンテンツのBML言語でURIの指定があった場合、そのURIに対応する内部メモリの所定領域にアクセスして、この所定領域に記録されているコンテンツデータやファイルデータなどの各種データコンテンツを読み込んでデコードし、表示部605にデコードした映像を表示する。
専用アプリケーション603は、上記制御ブロック601からの制御指示に従って起動/終了などの制御を受ける。URIが指定された場合は、そのURIに対応する外部メモリの所定領域にアクセスして、この所定領域に記録されているコンテンツデータやファイルデータなどの各種データコンテンツを読み込んでデコードし、表示部605にデコードした映像を表示する。
図6の構成でわかる通り、外部メモリ604へは専用アプリケーション603との間でのアクセスバスでのみアクセス可能であり、ブラウザ602と内部メモリ606との間のアクセスバスとは完全に分離させた構成としている。これはブラウザ602が制御部601からアクセス指示されるメモリ領域が内部メモリの領域なのか外部メモリの領域なのかを区別できないために、このような構成にせざるを得ないからである。
パソコンの技術分野において上記従来例に類似する従来として、例えば特許文献1のような技術が開示されている。これは、クライアントからのアクセス要求があったサ−バのアドレス情報とサ−バ識別情報との組み合わせを管理するテ−ブルを有し、転送する要求の情報付帯オブジエクトIDに含まれるサ−バ識別情報に対応するサ−バのアドレス情報を、そのテ−ブルを参照して求め、そのアドレス情報に基づいて要求の転送先を決定する、というものである。
特開2003−203029号公報
上記したように従来のブラウザ搭載装置においては、ブラウザ602がアクセスする先のメモリが内部メモリ606なのか外部メモリ604なのかを区別することができない為に、ブラウザ602は内部メモリ606または外部メモリ604どちらか一方のメモリにしかアクセスすることができない。そして、アクセスできないほうのメモリへのアクセスは、ブラウザを用いずに、別途用意したインターフェース専用のアプリケーションを用いて行なわなければならなかった。
従って、制御部601は、アクセス先のメモリが内部メモリなのか外部メモリなのかによってブラウザ602と専用アプリケーション603を切り替えて制御を行なわなければならないために、メモリアクセスの制御処理が煩雑となっていた。
また、外部メモリアクセス用の専用アプリケーション603が必要なので、このアプリケーションを搭載するためのコストがかかるという課題があった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものである。
本発明は、ブラウザがアクセスすべきアクセス先が外部メモリであるのか内部メモリであるのかを判別する手段を設けることで、ブラウザによって外部メモリと内部メモリの両方にアクセスを可能とし、メモリアクセスの制御処理を簡単にすることが可能なブラウザ搭載装置を提供することを目的とする。
また、専用アプリケーションを必要としないコストダウンの図れるブラウザ搭載装置を提供することを目的とずる。
そこで上記課題を解決するために、本発明は、以下の装置を提供するものである。
(1)装置が有する内部メモリと装置に対して着脱可能な外部メモリとのいずれか一方の所定領域にのみアクセスするブラウザを搭載したブラウザ搭載装置において、
外部からの指示によって、前記内部メモリの所定領域へのアクセス要求があった場合は、要求された前記内部メモリの所定領域を指定するURIに、URI記述において使用されない禁則文字、又は前記禁則文字を含んだ文字列である特殊文字列を挿入したURIを前記ブラウザへ供給し、外部からの指示によって、前記外部メモリの所定領域へのアクセス要求があった場合は、要求された前記外部メモリの所定領域を指定するURIを前記ブラウザへ供給する制御手段と、
前記制御手段から前記ブラウザへ供給された前記URIに前記禁則文字又は前記特殊文字列が挿入されているか否かを判別し、供給された前記URIに前記禁則文字又は前記特殊文字列が挿入されていると判別した場合は、供給された前記URIから前記禁則文字又は前記特殊文字列を削除したURIを生成し、供給された前記URIに前記禁則文字又は前記特殊文字列が挿入されていないと判別した場合は、供給された前記URIに、前記ブラウザのアクセス先を外部メモリとするための外部アクセス用文字列を挿入したURIを生成し、この生成したURIをブラウザへ供給するURI判別手段と、
を設け、
前記ブラウザは、前記制御手段から供給されたURIを前記URI判別手段に供給し、このURI判別手段で生成されて再度供給されたURIを用いて、このURIが指定する前記内部メモリ又は前記外部メモリのそれぞれの所定領域にアクセスし、このそれぞれの所定領域に記憶されている各データコンテンツの内容提示及び前記それぞれの所定領域への所定データの書き込みを行なう、
ことを特徴とするブラウザ搭載装置。
本発明によれば、ブラウザがアクセスすべきアクセス先が外部メモリであるのか内部メモリであるのかを判別する手段を設けることで、ブラウザによって外部メモリと内部メモリの両方にアクセスを可能とし、メモリアクセスの制御処理を簡単にすることが可能となる。
また、専用アプリケーションを必要としないことでコストダウンを図ることが可能となる。
[従来例]
<従来例の動作フロー>
発明の実施の形態を説明するにあたり、まず図6で示した従来のブラウザ搭載装置のメモリアクセスの動作フローを説明する。なお、この動作の主体は特に記述がない限りは制御部601である。
通常の番組コンテンツを視聴中(ステップS501)。
上記視聴中に、ユーザ操作による外部入力、又は受信したデータコンテンツの記述によるメモリへのアクセス要因が発生するか否かを監視し、アクセス要因が発生していない(N)ならばステップS501へ戻って番組コンテンツの視聴を継続する。アクセス要因が発生した(Y)ならば、ステップS503へ処理を移行する。
ステップS503では、アクセス先が外部メモリ604なのか否を判別する。判別結果が外部メモリ604である(Y)ならば、ステップS505へ処理を移行する。判別結果が外部メモリ604でなく内部メモリ606である(N)ならばステップS504へ処理を移行する。
ステップS504では、ブラウザ602によって内部メモリへアクセスする。
ステップS505では、制御対象を専用アプリケーション603へ切り替えて、この専用アプリケーション603から外部メモリへアクセスする。
ステップS506では、ステップS504でアクセスした内部メモリ606の内容、又はステップS505でアクセスした外部メモリ604の内容を表示部605に表示させる。
以上が従来のブラウザ搭載装置のメモリアクセスの動作フローである。
<従来例の動作シーケンス>
次に上記動作フローによる各ブロック間の信号の授受の様子を示す代表的な動作シーケンスを図2〜図4のシーケンス図を用いて説明する。
図2は内部メモリへのアクセスが成功した場合のシーケンス図である。以下にこの場合の動作シーケンスを説明する。
図示していない制御部601はブラウザ602へアクセス要求201を発行する。
アクセス要求201を受信したブラウザ602は、内部メモリ606へアクセス開始要求202を発行する。
内部メモリ606はアクセス成功通知203をブラウザ602へ返信する。
ブラウザ602はアクセス成功通知203を受信したらアクセス先の内容を表示部605に表示させるために表示開始要求204を表示部605に発行する。
図3は内部メモリへのアクセスが失敗した場合のシーケンス図である。以下にこの場合の動作シーケンスを説明する。
図示していない制御部601はブラウザ602へアクセス要求301を発行する。
アクセス要求301を受信したブラウザ602は、内部メモリ606へアクセス開始要求302を発行する。
内部メモリ606は、ブラウザから指定されたURIに対応するデータが存在しなかったなどでアクセスが失敗した場合、アクセス失敗通知303をブラウザ602へ返信する。
ブラウザ602はアクセス失敗通知303を受信したらエラーメッセージを表示部605に表示させるためにエラー表示開始要求304を表示部605に発行する。
図4は外部メモリへのアクセスが成功した場合のシーケンス図である。以下にこの場合の動作シーケンスを説明する。
図示していない制御部601は、外部メモリ604へのアクセスの必要が生じたら、ブラウザ602に対して行なっていた制御を、専用アプリケーション603に対する制御に切り替える。
そして専用アプリケーション603にアクセス要求401を発行する。
アクセス要求401を受信した専用アプリケーション603は、外部メモリ604へアクセス開始要求402を発行する。
外部メモリ604はアクセス成功通知403を専用アプリケーション603へ返信する。
専用アプリケーション603はアクセス成功通知403を受信したらアクセス先の内容を表示部605に表示させるために表示開始要求404を表示部605に発行する。
以上が、従来のブラウザ搭載装置のメモリアクセスの代表的な動作シーケンスである。
[実施例]
次に本発明の一実施例を説明する。
本実施例は、予め決定した特定データコンテンツのみ内部メモリに記憶しておき、これらのデータコンテンツへのアクセス時は内部メモリへのアクセスとし、これらのデータコンテンツ以外へのアクセス時は全て外部メモリへアクセスするものである。
内部メモリに記憶する特定データコンテンツとしては、例えばテレビの操作方法などを画面に表示する電子マニュアルコンテンツや、特定のインターネットサイトの案内やサイトの使用方法などを画面に表示する電子サイト案内コンテンツなどが挙げられるが、もちろんこれ以外のデータコンテンツでも良い。
このとき、電子マニュアルコンテンツの具来的なURIは例えば<file:///aaa/manual.txt>であり、電子サイト案内コンテンツの具体的なURIは例えば<file:///aaa/guide.txt>であるとする。
そして、外部からブラウザにURIを指定する場合、これらの内部メモリにアクセスすべき特定データコンテンツのURIの文字列の中に、通常のURIでは使用されない禁則文字、例えば、「¥」、「/」、「:」、「,」、「;」、「*」、「”」、「<」、「>」、等を組み合わせた特殊文字列が挿入されたURIをブラウザへ指定するものとする。具体的には、"***"を特殊文字列とした場合、<file:///***/aaa/manual.txt>や<file:///***/aaa/guide.txt>等とする。
上記特殊文字列を挿入したスキーム別URIの例を以下に示す。
(1)fileスキーム HYPERLINK "file:///" file:///***/aaa/a.txt
(2)httpスキーム http:// ***/aaa/a.html
(3)httpsスキーム https:// ***/aaa/a.html
上記を前提として、以下に、図1の本実施例のブラウザ搭載装置の構成図を用いて本実施例を説明する。
制御部101は、図示していない選局受信機能ブロックやユーザーインターフェース機能ブロックからの種々の制御信号に従ってブラウザ102の制御を行なう。
ブラウザ102は、上記制御ブロック101からの制御指示に従って起動/終了などの制御を受ける。制御ブロック101からURIが指定された場合、又はブラウザが読み込んだインターネットコンテンツのHTML言語やデータ放送コンテンツのBML言語でURIの指定があった場合、そのURIをURI判別部107に通知する。
URI判別部107は、通知されたURIに上記した特殊文字列が挿入されているか否かを判別する。特殊文字列が挿入されている場合はアクセス先が内部メモリ106であると判断し、挿入されている特殊文字列を削除したURIをブラウザへ返信する。
また、特殊文字列が挿入されていない場合はアクセス先が外部メモリ106であると判断し、通知されたURIに"link”を挿入する。そして、この"link"を挿入したURIをブラウザへ返信する。具体的には例えば<file:///aaa/a.txt>というURIが通知された場合は、<file:///link/aaa/a.txt>のように"link"を挿入して返信する。
ブラウザ102は、返信されたURIに従って内部メモリ106又は外部メモリ104の所定領域にアクセスして、この所定領域に記録されているコンテンツデータやファイルデータなどの各種データコンテンツを読み込んでデコードし、表示部605にデコードした映像を表示する。
なお、上記では各種データコンテンツを読み込む場合のみを説明しているが、必要に応じてこの各種データコンテンツの所定領域にデータを書き込む書き込み処理も行なう。「アクセス」とは、このようにデータの読み込みと書き込みの両方を行なうことを示す。
また、本実施例では外部メモリへのアクセスのためにURIに"link"を挿入する例を示したが、挿入する文字列は"link"に限らず、装置内で一意に決めた文字列であればどのようなものでも良い。
<実施例の動作フロー>
図1で示した本実施例のブラウザ搭載装置のメモリアクセスの動作フローを説明する。なお、この動作の主体は特に記述がない限りは制御部101である。
通常の番組コンテンツを視聴中(ステップS701)。
上記視聴中に、ユーザ操作による外部入力、又は受信したデータコンテンツの記述によるメモリへのアクセス要因が発生するか否かを監視し、アクセス要因が発生していない(N)ならばステップS701へ戻って番組コンテンツの視聴を継続する。アクセス要因が発生した(Y)ならば、ステップS703へ処理を移行する。
ステップS703では、URI判別部107がアクセス先を示すURIに特殊文字列が挿入されているか否かを判別する。特殊文字列が挿入されている(Y)ならばアクセス先が内部メモリ106であると判断し、挿入されている特殊文字列を削除したURIをブラウザへ返信する。一方、特殊文字列が挿入されていない(N)ならばアクセス先が外部メモリ106であると判断し、通知されたURIに"link”を挿入したURIをブラウザへ返信する。
ステップS705では、ブラウザは返信されたURIによって内部メモリにアクセスする。
一方、ステップS707では、ブラウザは返信された"link"が挿入されたURIによって外部メモリにアクセスする。
ステップS708では、ステップS705でアクセスした内部メモリの内容、又はステップS707でアクセスした外部メモリの内容を表示部105に表示させる。
以上が実施例のブラウザ搭載装置のメモリアクセスの動作フローである。
<実施例の動作シーケンス>
次に上記動作フローによる各ブロック間の信号の授受の様子を示す代表的な動作シーケンスを図8〜図10のシーケンス図を用いて説明する。
図8は内部メモリへのアクセスが成功した場合のシーケンス図である。以下にこの場合の動作シーケンスを説明する。
図示していない制御部101はブラウザ102へアクセス要求801を発行する。
アクセス要求801を受信したブラウザ102は、アクセス要求のあったURIをURI判別通知802によってURI判別部へ通知する。
URI判別部107は、通知されたURIに特殊文字列が挿入されているか否かを判別する。この場合は、内部メモリ106へのアクセスなので特殊文字列が挿入されている。従って、この特殊文字列を削除したURIを結果通知803によってブラウザ102へ返信する。
ブラウザ102は結果通知803によって通知されたURIによって内部メモリ106へアクセス開始要求804を発行する。
内部メモリ106はアクセス成功通知805をブラウザ102へ返信する。
ブラウザ102はアクセス成功通知805を受信したらアクセス先の内部メモリの内容を表示部105に表示させるために表示開始要求806を表示部105に発行する。
図9は外部メモリへのアクセスが成功した場合のシーケンス図である。以下にこの場合の動作シーケンスを説明する。
図示していない制御部101はブラウザ102へアクセス要求901を発行する。
アクセス要求901を受信したブラウザ102は、アクセス要求のあったURIをURI判別通知902によってURI判別部へ通知する。
URI判別部107は、通知されたURIに特殊文字列が挿入されているか否かを判別する。この場合は、外部メモリ104へのアクセスなので特殊文字列が挿入されていない。従って、通知されたURIに"link”を挿入し、このURIを結果通知903によってブラウザ102へ返信する。
ブラウザ102は結果通知903によって通知された"link”が挿入されたURIによって外部メモリ104へアクセス開始要求904を発行する。
外部メモリ104はアクセス成功通知905をブラウザ102へ返信する。
ブラウザ102はアクセス成功通知905を受信したらアクセス先の外部メモリの内容を表示部105に表示させるために表示開始要求906を表示部105に発行する。
図9は外部メモリへのアクセスが失敗した場合のシーケンス図である。以下にこの場合の動作シーケンスを説明する。
図示していない制御部101はブラウザ102へアクセス要求1001を発行する。
アクセス要求1001を受信したブラウザ102は、アクセス要求のあったURIをURI判別通知1002によってURI判別部へ通知する。
URI判別部107は、通知されたURIに特殊文字列が挿入されているか否かを判別する。この場合は、外部メモリ104へのアクセスなので特殊文字列が挿入されていない。従って、通知されたURIに"link”を挿入し、このURIを結果通知1003によってブラウザ102へ返信する。
ブラウザ102は結果通知1003によって通知された"link”が挿入されたURIによって外部メモリ104へアクセス開始要求1004を発行する。
外部メモリ104は、ブラウザ102から指定されたURIに対応するデータが存在しない場合や、外部メモリ自体が装着されていなかった場合などの要因でアクセスが失敗した場合、アクセス失敗通知1005をブラウザ102へ返信する。
ブラウザ102はアクセス失敗通知1005を受信したらエラーメッセージを表示部105に表示させるためにエラー表示開始要求1006を表示部605に発行する。
以上が、実施例のブラウザ搭載装置のメモリアクセスの代表的な動作シーケンスである。
なお、本発明は、上記したブラウザ搭載装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを含むものである。これらのプログラムは、記録媒体から読みとられてコンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてコンピュータに取り込まれてもよい。
本発明に係る一実施例の構成図である。 従来のメモリアクセスの動作シーケンスを示す図である。 従来のメモリアクセスの動作シーケンスを示す図である。 従来のメモリアクセスの動作シーケンスを示す図である。 従来のメモリアクセスの処理の流れを示す図である。 従来のブラウザ搭載装置の構成図である 本実施例のメモリアクセスの処理の流れを示す図である。 本実施例のメモリアクセスの動作シーケンスを示す図である。 本実施例のメモリアクセスの動作シーケンスを示す図である。 本実施例のメモリアクセスの動作シーケンスを示す図である。
符号の説明
101 制御部
102 ブラウザ
104 外部メモリ
105 表示部
106 内部メモリ
107 URI判別部




Claims (1)

  1. 装置が有する内部メモリと装置に対して着脱可能な外部メモリとのいずれか一方の所定領域にのみアクセスするブラウザを搭載したブラウザ搭載装置において、
    外部からの指示によって、前記内部メモリの所定領域へのアクセス要求があった場合は、要求された前記内部メモリの所定領域を指定するURIに、URI記述において使用されない禁則文字、又は前記禁則文字を含んだ文字列である特殊文字列を挿入したURIを前記ブラウザへ供給し、外部からの指示によって、前記外部メモリの所定領域へのアクセス要求があった場合は、要求された前記外部メモリの所定領域を指定するURIを前記ブラウザへ供給する制御手段と、
    前記制御手段から前記ブラウザへ供給された前記URIに前記禁則文字又は前記特殊文字列が挿入されているか否かを判別し、供給された前記URIに前記禁則文字又は前記特殊文字列が挿入されていると判別した場合は、供給された前記URIから前記禁則文字又は前記特殊文字列を削除したURIを生成し、供給された前記URIに前記禁則文字又は前記特殊文字列が挿入されていないと判別した場合は、供給された前記URIに、前記ブラウザのアクセス先を外部メモリとするための外部アクセス用文字列を挿入したURIを生成し、この生成したURIをブラウザへ供給するURI判別手段と、
    を設け、
    前記ブラウザは、前記制御手段から供給されたURIを前記URI判別手段に供給し、このURI判別手段で生成されて再度供給されたURIを用いて、このURIが指定する前記内部メモリ又は前記外部メモリのそれぞれの所定領域にアクセスし、このそれぞれの所定領域に記憶されている各データコンテンツの内容提示及び前記それぞれの所定領域への所定データの書き込みを行なう、
    ことを特徴とするブラウザ搭載装置。




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